JPH0649376A - 多環式染料の製法 - Google Patents
多環式染料の製法Info
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- JPH0649376A JPH0649376A JP5046236A JP4623693A JPH0649376A JP H0649376 A JPH0649376 A JP H0649376A JP 5046236 A JP5046236 A JP 5046236A JP 4623693 A JP4623693 A JP 4623693A JP H0649376 A JPH0649376 A JP H0649376A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D307/77—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D307/78—Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans
- C07D307/82—Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
- C07D307/83—Oxygen atoms
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D493/00—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
- C07D493/02—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D493/04—Ortho-condensed systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 式(3)の化合物と式(4)の化合物とを、
触媒としての長鎖アルキル−又は長鎖アルキルアリール
−スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸の存在で反
応させて、式(I)の化合物を得る。 〔例えば、3−(4−(n−プロポキシ)フェニル)−
7−(4−(エトキシエトキシカルボニルメトキシ)フ
ェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−ジヒドロベンゾ
−〔1:2−b,4:5−b′〕ジフラン〕 〔例えば、ヒドロキノン〕 〔例えば、4−n−プロポキシマンデル酸、4−(カル
ボキシメトキシ)マンデル酸〕 【効果】 式(1)の化合物は多環式染料であるか又は
このような染料の製造での中間体として使用される。上
記触媒の使用は、高い生成物収量、良好な物理形及び濾
過による良好な回収性及び反応溶剤の改良された回収性
等の利点を示す。
触媒としての長鎖アルキル−又は長鎖アルキルアリール
−スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸の存在で反
応させて、式(I)の化合物を得る。 〔例えば、3−(4−(n−プロポキシ)フェニル)−
7−(4−(エトキシエトキシカルボニルメトキシ)フ
ェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−ジヒドロベンゾ
−〔1:2−b,4:5−b′〕ジフラン〕 〔例えば、ヒドロキノン〕 〔例えば、4−n−プロポキシマンデル酸、4−(カル
ボキシメトキシ)マンデル酸〕 【効果】 式(1)の化合物は多環式染料であるか又は
このような染料の製造での中間体として使用される。上
記触媒の使用は、高い生成物収量、良好な物理形及び濾
過による良好な回収性及び反応溶剤の改良された回収性
等の利点を示す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多環式染料の製法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】第1に、キノン又はヒドロキノンと種々
の置換酢酸とを反応させてベンゾフラノンを形成し、第
2に、更に置換された酢酸との反応によりベンゾジフラ
ノンを形成することによる、多環式染料の製法は公知で
ある。この第1及び第2の工程は、酢酸、プロピオン酸
又は酪酸(EP0363034A)又は硫酸(GB15
68231)又はp−トルエンスルホン酸(EP014
6269A)の添加により促進される。
の置換酢酸とを反応させてベンゾフラノンを形成し、第
2に、更に置換された酢酸との反応によりベンゾジフラ
ノンを形成することによる、多環式染料の製法は公知で
ある。この第1及び第2の工程は、酢酸、プロピオン酸
又は酪酸(EP0363034A)又は硫酸(GB15
68231)又はp−トルエンスルホン酸(EP014
6269A)の添加により促進される。
【0003】これらの酸触媒を導入する方法を用いて製
造された多環式染料は、多数の欠点(生成物収率が、一
般に、50%より著るしく低く、生成物物理形は、微細
であり、生成物の単離の間の濾過に伴なう問題を生じ、
溶剤の回収は、反応混合物が除去されるに応じて不動に
なる反応混合物により妨害される)を有する。
造された多環式染料は、多数の欠点(生成物収率が、一
般に、50%より著るしく低く、生成物物理形は、微細
であり、生成物の単離の間の濾過に伴なう問題を生じ、
溶剤の回収は、反応混合物が除去されるに応じて不動に
なる反応混合物により妨害される)を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多環式染料
の製造時に使用するための改良された触媒を提供するこ
とにより前記の問題を克服することを課題としている。
の製造時に使用するための改良された触媒を提供するこ
とにより前記の問題を克服することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、式
(1):
(1):
【0006】
【化5】
【0007】[式中W1はアリールであり、X1及びX2
は、各々独立して−H、−CN、ハロゲン、アルキル、
アリール及び−COOHから選択されたものであり、Y
は−Hであり、Zは−OHであるか又はYとZは一緒に
なって、式(2):
は、各々独立して−H、−CN、ハロゲン、アルキル、
アリール及び−COOHから選択されたものであり、Y
は−Hであり、Zは−OHであるか又はYとZは一緒に
なって、式(2):
【0008】
【化6】
【0009】(ここでW2はアリールである)の基を形
成する]の化合物の製法が提供され、この方法は、式
(3):
成する]の化合物の製法が提供され、この方法は、式
(3):
【0010】
【化7】
【0011】[式中、X1、X2、Y及びZは前記のもの
を表わす]の化合物と式(4):
を表わす]の化合物と式(4):
【0012】
【化8】
【0013】[式中Rは−H又はアルキルであり、A
は、−H、−COOR、−OR及びアリールから選択し
たものであり、ここでRは前記のものである]の化合物
とを、触媒の存在下に反応させることより成り、この触
媒は、長鎖アルキル−又は長鎖アルキルアリール−スル
ホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸であることを特徴
としている。
は、−H、−COOR、−OR及びアリールから選択し
たものであり、ここでRは前記のものである]の化合物
とを、触媒の存在下に反応させることより成り、この触
媒は、長鎖アルキル−又は長鎖アルキルアリール−スル
ホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸であることを特徴
としている。
【0014】長鎖アルキル−スルホン酸、ジスルホン酸
及びホスホン酸触媒中の長鎖アルキル基は、有利には、
C6〜C25−アルキル基、殊に有利には、C6〜C20−ア
ルキル基は、殊にC8〜C16−アルキル基である。長鎖
アルキルアリールスルホン酸、ジスルホン酸及びホスホ
ン酸触媒中の長鎖アルキルアリール基は、有利にC6〜
C25−アルキルフェニル基、より有利にC6〜C20−ア
ルキルフェニル基、殊にC8〜C16−アルキルフェニル
基である。アルキルフェニルスルホン酸及びホスホン酸
触媒中のアルキル基は、スルホン酸又はホスホン酸基に
対してフェニル環の4位に存在するのが有利である。ア
ルキルフェニルジスルホン酸触媒中のアルキル基は、フ
ェニル環の1個のスルホン酸基に対して4位に存在する
のが有利である。前記の長鎖アルキル基は、直鎖又は分
枝鎖アルキル基であってよい。長鎖アルキルフェニル基
のフェニル環は、スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホ
ン酸の酸強度を高める置換基を有していてよく、好適な
置換基の例は、ハロゲン、殊に−F又は−Cl及び−N
O2である。
及びホスホン酸触媒中の長鎖アルキル基は、有利には、
C6〜C25−アルキル基、殊に有利には、C6〜C20−ア
ルキル基は、殊にC8〜C16−アルキル基である。長鎖
アルキルアリールスルホン酸、ジスルホン酸及びホスホ
ン酸触媒中の長鎖アルキルアリール基は、有利にC6〜
C25−アルキルフェニル基、より有利にC6〜C20−ア
ルキルフェニル基、殊にC8〜C16−アルキルフェニル
基である。アルキルフェニルスルホン酸及びホスホン酸
触媒中のアルキル基は、スルホン酸又はホスホン酸基に
対してフェニル環の4位に存在するのが有利である。ア
ルキルフェニルジスルホン酸触媒中のアルキル基は、フ
ェニル環の1個のスルホン酸基に対して4位に存在する
のが有利である。前記の長鎖アルキル基は、直鎖又は分
枝鎖アルキル基であってよい。長鎖アルキルフェニル基
のフェニル環は、スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホ
ン酸の酸強度を高める置換基を有していてよく、好適な
置換基の例は、ハロゲン、殊に−F又は−Cl及び−N
O2である。
【0015】殊に有利な長鎖アルキルアリールスルホン
酸は、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
酸は、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
【0016】X1又はX2で表わされるアルキル基は、有
利にC1〜C6−アルキルであり、X1又はX2で表わされ
るハロゲン基は、有利に−Cl又は−Brであり、X1
又はX2で表わされるアリール基は有利にフェニルであ
る。式(1)の化合物中で、X1及びX2の双方が−Hで
あるのが有利である。
利にC1〜C6−アルキルであり、X1又はX2で表わされ
るハロゲン基は、有利に−Cl又は−Brであり、X1
又はX2で表わされるアリール基は有利にフェニルであ
る。式(1)の化合物中で、X1及びX2の双方が−Hで
あるのが有利である。
【0017】W1又はW2で表わされるアリール基は、有
利にフェニル又は置換フェニルである。W1及びW2は同
一又は異なるものでよい。W1及びW2で表わされるフェ
ニル基の好適な置換基は、有利にアルキル、アルコキ
シ、アルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシカ
ルボニルアルコキシ、アルコキシアルコキシカルボニル
アルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルコキシ、ア
リールオキシ、アルキルカルボニル、アリールスルホニ
ル、CN−アルコキシ、HO−アルコキシ、HO2C−
アルコキシ、ハロゲン、殊に塩素又は臭素、ヒドロキ
シ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、アルキルチオ及びアリールチオから選択されたもの
である。W1及びW2で表わされるフェニル基の置換基中
で、アルキル又はアルコキシはC1〜C4−アルキル又は
C1〜C4−アルコキシが有利であり、アルケニルは、C
3〜C4−アルケニルが有利であり、アリールは、フェニ
ルが有利である。
利にフェニル又は置換フェニルである。W1及びW2は同
一又は異なるものでよい。W1及びW2で表わされるフェ
ニル基の好適な置換基は、有利にアルキル、アルコキ
シ、アルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシカ
ルボニルアルコキシ、アルコキシアルコキシカルボニル
アルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルコキシ、ア
リールオキシ、アルキルカルボニル、アリールスルホニ
ル、CN−アルコキシ、HO−アルコキシ、HO2C−
アルコキシ、ハロゲン、殊に塩素又は臭素、ヒドロキ
シ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、アルキルチオ及びアリールチオから選択されたもの
である。W1及びW2で表わされるフェニル基の置換基中
で、アルキル又はアルコキシはC1〜C4−アルキル又は
C1〜C4−アルコキシが有利であり、アルケニルは、C
3〜C4−アルケニルが有利であり、アリールは、フェニ
ルが有利である。
【0018】W1及びW2で表わされる一方又は双方のフ
ェニル基がHO2C−アルコキシ置換基を有する場合に
は、これは、好適なアルコールでエステル化されていて
よい。
ェニル基がHO2C−アルコキシ置換基を有する場合に
は、これは、好適なアルコールでエステル化されていて
よい。
【0019】YとZが一緒になって式(2)の基を形成
している式(1)の化合物は、W1及びW2中の置換基の
数、タイプ及び位置のちがい及び/又はX1及びX2にお
けるちがいにより、非対称的であるのが有利である。従
って、X1及びX2が、同じである場合には、W1及びW2
は異なるものであってよく、X1及びX2が異なる場合に
W1及びW2は同じであってよく、かつ、X1及びX2が異
なる場合にW1及びW2が異なるものであってよい。
している式(1)の化合物は、W1及びW2中の置換基の
数、タイプ及び位置のちがい及び/又はX1及びX2にお
けるちがいにより、非対称的であるのが有利である。従
って、X1及びX2が、同じである場合には、W1及びW2
は異なるものであってよく、X1及びX2が異なる場合に
W1及びW2は同じであってよく、かつ、X1及びX2が異
なる場合にW1及びW2が異なるものであってよい。
【0020】式(4)の化合物中で、Rは、有利に−H
又はC1〜C6−アルキル特に−H又はC1〜C4−アルキ
ルであり、Aは有利に−H、−COOR、−OR又はフ
ェニルである。
又はC1〜C6−アルキル特に−H又はC1〜C4−アルキ
ルであり、Aは有利に−H、−COOR、−OR又はフ
ェニルである。
【0021】式(1)の有利な化合物は、W1がフェニ
ルであるか又はC1〜C4−アルコキシ基で置換されたフ
ェニルであり、YとZが一緒になって式(2)の基であ
り、W2がC1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルコキ
シカルボニル−C1〜C4−アルコキシ基で置換されたフ
ェニルであり、X1及びX2が−Hであるものである。
ルであるか又はC1〜C4−アルコキシ基で置換されたフ
ェニルであり、YとZが一緒になって式(2)の基であ
り、W2がC1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルコキ
シカルボニル−C1〜C4−アルコキシ基で置換されたフ
ェニルであり、X1及びX2が−Hであるものである。
【0022】本発明のもう一つの態様によれば、式中の
W1がフェニル又は置換フェニルであり、X1及びX2が
前記のものであり、Yが−Hであり、Zが−OHである
式(1)の化合物の製法が提供され、これは、式中のX
1及びX2が前記のものであり、Yが−Hで、Zが−OH
である式(3)の化合物と式中のA及びRが前記のもの
であり、W1がフェニル又は置換フェニルである式
(3)の化合物とを、酸触媒の存在で反応させることよ
り成り、この触媒は長鎖アルキル−又は長鎖アルキルア
リール−スルホン酸、−ジスルホン酸又は−ホスホン酸
である酸触媒であることを特徴としている。
W1がフェニル又は置換フェニルであり、X1及びX2が
前記のものであり、Yが−Hであり、Zが−OHである
式(1)の化合物の製法が提供され、これは、式中のX
1及びX2が前記のものであり、Yが−Hで、Zが−OH
である式(3)の化合物と式中のA及びRが前記のもの
であり、W1がフェニル又は置換フェニルである式
(3)の化合物とを、酸触媒の存在で反応させることよ
り成り、この触媒は長鎖アルキル−又は長鎖アルキルア
リール−スルホン酸、−ジスルホン酸又は−ホスホン酸
である酸触媒であることを特徴としている。
【0023】本発明のもう1つの態様によれば、式
(1)の化合物の製法が提供され、これは、酸触媒の存
在で、式(3)の化合物と式(4)の化合物とを反応さ
せ、ここで、W1はフェニル又は置換フェニルであり、
X1、X2、A及びRは前記定義のものであり、Y及びZ
は一緒になって式(2)の基を形成し、W2はフェニル
又は置換フェニルであり、触媒は長鎖アルキル−又は長
鎖アルキルアリール−スルホン酸、ジスルホン酸又はホ
スホン酸であることを特徴とする。
(1)の化合物の製法が提供され、これは、酸触媒の存
在で、式(3)の化合物と式(4)の化合物とを反応さ
せ、ここで、W1はフェニル又は置換フェニルであり、
X1、X2、A及びRは前記定義のものであり、Y及びZ
は一緒になって式(2)の基を形成し、W2はフェニル
又は置換フェニルであり、触媒は長鎖アルキル−又は長
鎖アルキルアリール−スルホン酸、ジスルホン酸又はホ
スホン酸であることを特徴とする。
【0024】本発明のもう1つの態様によれば、式
(1)の化合物[ここでW1はフェニル又は置換フェニ
ルであり、X1及びX2は前記のものであり、YとZは一
緒になって式(2)の基を形成し、W2はフェニル又は
置換フェニルである]の製法が提供され、これは、式
(3)の化合物[ここでX1及びX2は前記のものであ
り、Yは−Hであり、Zは−OHである]を、第1の式
(4)[ここで、A及びRは前記のものであり、W1は
フェニル又は置換フェニルである]の化合物と反応させ
て、式(1)の化合物[ここでW1はフェニル又は置換
フェニルであり、W1及びW2は前記のものであり、Yは
−Hであり、Zは−OHである]を形成し、これと第2
の式(4)の化合物[ここでA及びRは前記のものであ
り、W2はフェニル又は置換フェニルである]とを酸触
媒の存在で反応させることより成り、触媒は長鎖アルキ
ル−又は長鎖アルキルアリール−スルホン酸、ジスルホ
ン酸又はホスホン酸であることを特徴とする。
(1)の化合物[ここでW1はフェニル又は置換フェニ
ルであり、X1及びX2は前記のものであり、YとZは一
緒になって式(2)の基を形成し、W2はフェニル又は
置換フェニルである]の製法が提供され、これは、式
(3)の化合物[ここでX1及びX2は前記のものであ
り、Yは−Hであり、Zは−OHである]を、第1の式
(4)[ここで、A及びRは前記のものであり、W1は
フェニル又は置換フェニルである]の化合物と反応させ
て、式(1)の化合物[ここでW1はフェニル又は置換
フェニルであり、W1及びW2は前記のものであり、Yは
−Hであり、Zは−OHである]を形成し、これと第2
の式(4)の化合物[ここでA及びRは前記のものであ
り、W2はフェニル又は置換フェニルである]とを酸触
媒の存在で反応させることより成り、触媒は長鎖アルキ
ル−又は長鎖アルキルアリール−スルホン酸、ジスルホ
ン酸又はホスホン酸であることを特徴とする。
【0025】本発明の方法は、有機液体中、有利に、実
質的に反応を妨害しない有機液体中、より有利には有機
炭化水素例えばトルエン、エチルベンゼン又はキシレン
中で、又は前記のような長鎖アルキル−又は長鎖アルキ
ルアリール−スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸
中で実施することができる。
質的に反応を妨害しない有機液体中、より有利には有機
炭化水素例えばトルエン、エチルベンゼン又はキシレン
中で、又は前記のような長鎖アルキル−又は長鎖アルキ
ルアリール−スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸
中で実施することができる。
【0026】本発明の方法は、有利に20〜150℃の
温度で実施される。
温度で実施される。
【0027】式中のYが−Hであり、Zが−OHであ
り、X1とX2が前記定義のものである式(3)の化合物
と、式中のA、R2及びW3が前記定義のものである式
(4)の化合物との反応で、式中のYが−Hであり、Z
が−OHであり、X1、X2及びW1が前記定義のもので
ある式(1)の化合物を形成する方法は、有利に20〜
100℃、より有利に25〜80℃、殊に35〜65℃
の温度で実施される。
り、X1とX2が前記定義のものである式(3)の化合物
と、式中のA、R2及びW3が前記定義のものである式
(4)の化合物との反応で、式中のYが−Hであり、Z
が−OHであり、X1、X2及びW1が前記定義のもので
ある式(1)の化合物を形成する方法は、有利に20〜
100℃、より有利に25〜80℃、殊に35〜65℃
の温度で実施される。
【0028】式中のYとZが一緒になって式(2)の基
を形成し、X1、X2及びW1は前記定義のものである式
(3)の化合物と式中のA、R及びW3が前記定義のも
のである式(4)の化合物とを反応させて、式中のYと
Zが一緒になって式(2)の基を形成し、X1、X2及び
W1が前記定義のものである式(1)の化合物を形成さ
せる方法は、有利に60〜150℃、より有利に80〜
130℃、殊に95〜125℃の温度で実施される。
を形成し、X1、X2及びW1は前記定義のものである式
(3)の化合物と式中のA、R及びW3が前記定義のも
のである式(4)の化合物とを反応させて、式中のYと
Zが一緒になって式(2)の基を形成し、X1、X2及び
W1が前記定義のものである式(1)の化合物を形成さ
せる方法は、有利に60〜150℃、より有利に80〜
130℃、殊に95〜125℃の温度で実施される。
【0029】式中のYとZが一緒になって式(2)の基
を形成している式(1)の化合物を酸化してベンゾジフ
ラノン染料にすることができ、この酸化は、有利に40
〜90℃、より有利に50〜80℃、殊に60〜75℃
の温度で、酸化剤例えば過酸化水素、クロラニル又は過
硫酸アンモニウムを用いて、有利に過酸化水素を用いて
実施することができる。
を形成している式(1)の化合物を酸化してベンゾジフ
ラノン染料にすることができ、この酸化は、有利に40
〜90℃、より有利に50〜80℃、殊に60〜75℃
の温度で、酸化剤例えば過酸化水素、クロラニル又は過
硫酸アンモニウムを用いて、有利に過酸化水素を用いて
実施することができる。
【0030】生成物は、蒸溜による有機液体の除去、残
存酸を中和するための塩基例えば重炭酸ナトリウムの添
加、水の添加及び濾過により単離することができる。長
鎖アルキル−又はアルキルアリール−スルホン酸、ジス
ルホン酸又はホスホン酸を触媒として用い、反応の終り
に触媒を中和するために重炭酸ナトリウムを使用する場
合に、容易に濾過により単離することのできる改良され
た物理形の生成物が得られ、この生成物の物理形を改良
するために本発明の触媒と共に重炭酸ナトリウムを使用
することは、本発明のもう1つの態様を成す。酸触媒よ
り1.05〜25倍モル過剰、より有利には1.1〜1
0倍モル過剰の重炭酸ナトリウムを使用するのが有利で
ある。この方法の間に使用された溶剤の回収は、溶剤が
除去されるに伴ない反応混合物が不動になることを阻止
する傾向のある本発明の触媒の存在により助けられる。
生成物は、水及び/又は有機液体例えばメタノール又は
エトキシエタノールでの洗浄により精製することができ
る。
存酸を中和するための塩基例えば重炭酸ナトリウムの添
加、水の添加及び濾過により単離することができる。長
鎖アルキル−又はアルキルアリール−スルホン酸、ジス
ルホン酸又はホスホン酸を触媒として用い、反応の終り
に触媒を中和するために重炭酸ナトリウムを使用する場
合に、容易に濾過により単離することのできる改良され
た物理形の生成物が得られ、この生成物の物理形を改良
するために本発明の触媒と共に重炭酸ナトリウムを使用
することは、本発明のもう1つの態様を成す。酸触媒よ
り1.05〜25倍モル過剰、より有利には1.1〜1
0倍モル過剰の重炭酸ナトリウムを使用するのが有利で
ある。この方法の間に使用された溶剤の回収は、溶剤が
除去されるに伴ない反応混合物が不動になることを阻止
する傾向のある本発明の触媒の存在により助けられる。
生成物は、水及び/又は有機液体例えばメタノール又は
エトキシエタノールでの洗浄により精製することができ
る。
【0031】前記のような酸化を伴なう本発明の方法
は、ワンポット(one pot)法で、即ちベンゾジ
フラノン染料の製造のための中間段階を単離する必要な
しに実施でき、このことは、本発明のもう1つの態様で
ある。
は、ワンポット(one pot)法で、即ちベンゾジ
フラノン染料の製造のための中間段階を単離する必要な
しに実施でき、このことは、本発明のもう1つの態様で
ある。
【0032】式(1)の化合物は、合成繊維例えばポリ
エステルの染色に使用されるベンゾジフラノン染料の製
造時の有用な中間体である。
エステルの染色に使用されるベンゾジフラノン染料の製
造時の有用な中間体である。
【0033】
【実施例】次の実施例につき本発明を詳述する: 例1 3−(4−(n−プロポキシ)フェニル)−7−(4−
(エトキシエトキシカルボニルメトキシ)フェニル)−
2,6−ジオキソ−2,6−ジヒドロベンゾ−[1:2
−b,4:5−b′]ジフラン ヒドロキノン(23.1g)、トルエン(222g)及
びドデシルベンゼンスルホン酸(52.3g)の混合物
を50℃に加熱し、4−n−プロポキシマンデル酸(4
2g)を8回に分けて、50℃の温度の保持しながら4
時間にわたって添加した。この混合物を、4−(カルボ
キシメトキシ)マンデル酸(58.8g)添加の前に5
0℃で更に4時間撹拌し、110℃に4時間加熱し、形
成される反応の水を溜去した。混合物を65℃に冷却
し、過酸化水素(34.0g、130vol)を10回
に分けて、65〜70℃の温度に保持して5時間にわた
って添加した。この混合物の温度を、65〜70℃で更
に1時間保持し、水及びトルエンを溜去するために、徐
々に温度を145℃まで高めた。反応混合物を冷却し、
2−エトキシエタノール(259g)を添加し、135
℃で6時間加熱した。反応混合物を50℃に冷却し、ジ
カルボン酸ナトリウム(21.0g)を添加し、50℃
で1時間撹拌した。50℃の温度を保持しながら、水
(600g)を1時間にわたり添加し、生成物を濾過に
より単離し、エトキシエタノール及び/又は水で洗浄
し、乾燥させると、3−(4−(n−プロポキシ)フェ
ニル)−7−(4−(エトキシエトキシカルボニルメト
キシ)フェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−ジヒド
ロベンゾ−[1:2−b,4:5−b′]ジフラン(6
0g、55%)を生じた。
(エトキシエトキシカルボニルメトキシ)フェニル)−
2,6−ジオキソ−2,6−ジヒドロベンゾ−[1:2
−b,4:5−b′]ジフラン ヒドロキノン(23.1g)、トルエン(222g)及
びドデシルベンゼンスルホン酸(52.3g)の混合物
を50℃に加熱し、4−n−プロポキシマンデル酸(4
2g)を8回に分けて、50℃の温度の保持しながら4
時間にわたって添加した。この混合物を、4−(カルボ
キシメトキシ)マンデル酸(58.8g)添加の前に5
0℃で更に4時間撹拌し、110℃に4時間加熱し、形
成される反応の水を溜去した。混合物を65℃に冷却
し、過酸化水素(34.0g、130vol)を10回
に分けて、65〜70℃の温度に保持して5時間にわた
って添加した。この混合物の温度を、65〜70℃で更
に1時間保持し、水及びトルエンを溜去するために、徐
々に温度を145℃まで高めた。反応混合物を冷却し、
2−エトキシエタノール(259g)を添加し、135
℃で6時間加熱した。反応混合物を50℃に冷却し、ジ
カルボン酸ナトリウム(21.0g)を添加し、50℃
で1時間撹拌した。50℃の温度を保持しながら、水
(600g)を1時間にわたり添加し、生成物を濾過に
より単離し、エトキシエタノール及び/又は水で洗浄
し、乾燥させると、3−(4−(n−プロポキシ)フェ
ニル)−7−(4−(エトキシエトキシカルボニルメト
キシ)フェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−ジヒド
ロベンゾ−[1:2−b,4:5−b′]ジフラン(6
0g、55%)を生じた。
【0034】触媒としてドデシルベンゼンスルホン酸を
用いて得られた生成物の比較のために、触媒としてp−
トルエンスルホン酸を用いて得られた生成物を用いて更
に一連の実験を行なった。各々の実験で、4−n−プロ
ポキシマンデル酸0.2gモル(42g)を用いて例1
の一般的方法を実施した。各実験における生成物の10
0%乾燥重量収率を実際の重量収率及び生成物の分析濃
度(液体クロマトグラフィで)から計算した。実験の詳
細を第1表に示す:
用いて得られた生成物の比較のために、触媒としてp−
トルエンスルホン酸を用いて得られた生成物を用いて更
に一連の実験を行なった。各々の実験で、4−n−プロ
ポキシマンデル酸0.2gモル(42g)を用いて例1
の一般的方法を実施した。各実験における生成物の10
0%乾燥重量収率を実際の重量収率及び生成物の分析濃
度(液体クロマトグラフィで)から計算した。実験の詳
細を第1表に示す:
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】このように、第1表は、明らかに、p−ト
ルエンスルホン酸よりもドデシルベンゼンスルホン酸を
触媒として使用する際に、生成物のより高い100%乾
燥重量収率が得られることを示している。
ルエンスルホン酸よりもドデシルベンゼンスルホン酸を
触媒として使用する際に、生成物のより高い100%乾
燥重量収率が得られることを示している。
Claims (7)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 [式中W1はアリールであり、X1及びX2は、各々独立
して−H、−CN、ハロゲン、アルキル、アリール及び
−COOHから選択されたものであり、Yは−Hであ
り、Zは−OHであるか、又は、YとZは一緒になっ
て、式(2): 【化2】 (ここでW2はアリールである)の基を形成している]
の化合物を製造するため、式(3): 【化3】 [式中、X1、X2、Y及びZは前記のものを表わす]の
化合物と式(4): 【化4】 [式中Rは−H又はアルキルであり、Aは、−H、−C
OOR、−OR及びアリールであり、Rは前記のものを
表わし、W1及びW2は前記のものを表わす]の化合物と
を、酸触媒の存在で反応させることより成り、触媒は、
長鎖アルキル−又は長鎖アルキルアリール−スルホン
酸、ジスルホン酸又はホスホン酸であることを特徴とす
る、多環式染料の製法。 - 【請求項2】 触媒は、C6〜C25−アルキル−又はC6
〜C25−アルキルアリール−スルホン酸、ジスルホン酸
又はホスホン酸である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 触媒は、C6〜C25−アルキルフェニル
−スルホン酸、ジスルホン酸又はホスホン酸である、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 触媒は、C6〜C25−アルキルフェニル
スルホン酸である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 触媒は、C6〜C20−アルキルフェニル
スルホン酸である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 触媒は、C8〜C16−アルキルフェニル
スルホン酸である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 触媒はドデシルベンゼンスルホン酸であ
る、請求項1に記載の方法。
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TW200514826A (en) * | 2003-09-19 | 2005-05-01 | Kyung In Synthetic Corp | Alpha-hydroxy-benzeneacetic acid derivatives, and compounds having two 5-membered lactone rings fused to central cyclohexa-1, 4-diene nucleus using the same, and uses of the compounds |
KR101732197B1 (ko) * | 2009-01-19 | 2017-05-02 | 바스프 에스이 | 컬러 필터를 위한 블랙 매트릭스 |
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DE3623156A1 (de) * | 1986-07-10 | 1988-01-14 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung polycyclischer verbindungen |
FR2611713B1 (fr) * | 1987-02-27 | 1990-11-30 | Adir | Nouveaux derives de l'acide (dihydro-2,3 oxo-2 benzofurannyl-3)-2 acetique, leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent |
GB8823158D0 (en) * | 1988-10-03 | 1988-11-09 | Ici Plc | Polycyclic dyes |
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- 1992-03-09 GB GB929205049A patent/GB9205049D0/en active Pending
-
1993
- 1993-02-16 GB GB939303067A patent/GB9303067D0/en active Pending
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- 1993-02-22 IN IN161DE1993 patent/IN186233B/en unknown
- 1993-03-05 TW TW082101633A patent/TW241287B/zh active
- 1993-03-08 JP JP04623693A patent/JP3359686B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-08 CZ CZ93365A patent/CZ36593A3/cs unknown
- 1993-03-08 US US08/028,695 patent/US5360919A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-09 KR KR1019930003484A patent/KR100248296B1/ko not_active IP Right Cessation
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US5360919A (en) | 1994-11-01 |
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GB9205049D0 (en) | 1992-04-22 |
KR100248296B1 (ko) | 2000-03-15 |
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TW241287B (ja) | 1995-02-21 |
IN186233B (ja) | 2001-07-14 |
CZ36593A3 (en) | 1994-02-16 |
JP3359686B2 (ja) | 2002-12-24 |
KR930019772A (ko) | 1993-10-18 |
GB9303067D0 (en) | 1993-03-31 |
EP0560499B1 (en) | 1997-07-09 |
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