JPH0649001A - 置換ベンジルアルコールとその誘導体 - Google Patents

置換ベンジルアルコールとその誘導体

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JPH0649001A
JPH0649001A JP5081154A JP8115493A JPH0649001A JP H0649001 A JPH0649001 A JP H0649001A JP 5081154 A JP5081154 A JP 5081154A JP 8115493 A JP8115493 A JP 8115493A JP H0649001 A JPH0649001 A JP H0649001A
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ボルフガング・ベーレンツ
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Bernhard Homeyer
ベルンハルト・ホマイヤー
Wilhelm Stendel
ビルヘルム・シユテンデル
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C69/74Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring
    • C07C69/743Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring of acids with a three-membered ring and with unsaturation outside the ring
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C321/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C321/24Thiols, sulfides, hydropolysulfides, or polysulfides having thio groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式1 〔Rはアルキルチオ、アルキルスルフイニル、アルキル
スルホニル、アミノ、モノアルキルアミノ又はジアルキ
ルアミノを表わし、及びZはOH,Cl又はBrを表
わす、〕のベンジルアルコール及びその誘導体。 【効果】 式(1)の化合物は、有害生物防除剤である
ビニルシクロプロパンカルボン酸エステル製造の中間体
として有用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規なベンジルアルコールとそ
の誘導体及びそれらの製法に関する。
【0002】本発明によるベンジルアルコールは、新規
なビニルシクロプロパンカルボン酸エステル製造のため
の中間体として有用である。それ故本発明は、広義には
新規なビニルシクロプロパンカルボン酸エステル、その
製造法及び衛生上の有害生物(hygiene pest)及び貯蔵
製品の有害生物に対する植物保護剤、特に殺虫剤(insee
ticide)及び殺ダニ剤(acaricide)、としてのその使用、
並びにその製造のための新規中間生成物及びその製造方
法に関する。
【0003】同様の構造のシクロプロパンカルボン酸エ
ステル(例えば欧州特許A−0,060,617号)は殺虫
剤として使用できることは既に開示されている。しかし
ながら、これらは本発明に従う化合物よりも非常に低い
活性を示す。
【0004】新規な式(I)
【0005】
【化6】
【0006】式中、Rはアルキルチオ、アルキルスルフ
イニル、アルキルスルホニル、アミノ、モノアルキルア
ミノ又はジアルキルアミノを表わし、及びX及びYは同
時にハロゲンを表わすか又はX及びYは同時にアルキル
を表わす、あるいは式中、XはCF3を表わし、YはCl
を表わし、及びRは同時にメチルメルカプトを表わす、
のビニルシクロプロパンカルボン酸エステルが見出され
た。
【0007】新規な式(I)
【0008】
【化7】
【0009】式中、Rはアルキルチオ、アルキルスルフ
イニル、アルキルスルホニル、アミノ、モノアルキルア
ミノ又はジアルキルアミノを表わし、及びX及びYは同
時にハロゲンを表わすか又はX及びYは同時にアルキル
を表わす、あるいは式中、XはCF3を表わし、YはCl
を表わし、及びRは同時にメチルメルカプトを表わす、
のビニルシクロプロパンカルボン酸エステルは、式(II)
【0010】
【化8】
【0011】式中、X及びYは上記の意味を有し、及び
1はハロゲン、好適には塩素、又はOHを示す、の酸
又はその反応性誘導体を、式(III)
【0012】
【化9】
【0013】式中、Rは上記の意味を有し、及びZ2
OH、Cl又はBrを表わす、のアルコール又はその反応
性誘導体と、適当ならば溶媒、酸受容体及び/又は相移
動触媒の存在下、反応させる方法により得られる。
【0014】式(II)の化合物と式(III)の化合物との反
応は好適には溶媒の非存在下で行なう。更に新規な式(I
II)
【0015】
【化10】
【0016】式中、R及びZ2は上記の意味を有する、
のアルコール及び反応性アルコール誘導体が見出され
た。
【0017】更に、新規な式(III)のアルコール及びア
ルコール誘導体は、式(IV)
【0018】
【化11】
【0019】式中、Z2はOH、Cl又はBrを表わす、
のペンタフルオロアルコール又はその誘導体を式(V)
【0020】
【化12】R−H (V) Rはアルキルチオ、アルキルスルフイニル、アルキルス
ルホニル、アミノ、モノアルキルアミノ又はジアルキル
アミノを表わす、の化合物と、適当ならば酸受容体の存
在下にて、反応させる方法により製造することができる
ことが見出された。
【0021】基Rがアルキルチオを表わす場合の式(I)
の化合物の他の製造の可能性としては、式
【0022】
【化13】
【0023】式中、X及びYは上記の意味を有する、の
化合物をアルカリ金属アルキルメルカプチド(好適には
1〜6個、特に1〜4個、の炭素原子を有し、反応はX
がCF3を表わし且つYがClを表わすならばアルカリ金
属メチルメルカプチドを用いてのみ行なう)と反応させ
る。好適には、パーメスリン酸ペンタフルオロベンジル
(pentafluorobenzyl permethrate)又はクリサンテムミ
ン酸ペンタフルオロベンジル(pentafluorobenzyl chry
santhemumate)とナトリウムアルキルメルカプチド、特
にナトリウムメチルメルカプチド、との反応は二相系
(水/水相互不溶性有機溶媒、例えば塩化メチレン)で行
なう。反応は0〜80℃、好適には室温、で行なう。本
反応の別の好適な実施の態様は、トルエン/水/相移動
触媒系で又は水相互溶解性低級アルコール、例えばメタ
ノール、エタノール又はイソプロパノール、中で行な
う。各場合において有機相はそれ自体公知の方法で仕上
げる。活性化合物は好適には減圧蒸留により分離する。
【0024】驚くべきことに、本発明に従う式(I)のビ
ニルシクロプロパンカルボン酸エステルは、従来技術か
ら公知の欧州特許A−0,060,617号に従う化合物
よりも非常に強力な殺虫活性を示す。
【0025】本化合物は4つの立体異性形で存在する
が、そのうちカルボキシル基をもつC原子上において絶
対配置Rをもつ2つの異性形が特に殺虫作用を有する。
【0026】本発明に従う好適な式(I)のビニルシクロ
プロパンカルボン酸エステルは、式中、Rがアルキルチ
オ(C1〜C6)、アルキルスルホニル(C1〜C6)、アミ
ノ、モノアルキルー(C1〜C6)ーアミノ又はジアルキル
ー(C1〜C6)ーアミノを表わし、及びX及びYが同時に
塩素又は臭素を表わすか又はX及びYが同時にアルキル
(C1〜C4)を表わす、ものである。
【0027】特に好適な式(I)のビニルシクロプロパン
カルボン酸エステルは、式中、Rがアルキルチオ(C1
4)又はアルキルスルフイニル(C1〜C4)を表わし、及
びX及びYが同時に塩素を表わすか又はX及びYが同時
にメチルを表わす、ものである。
【0028】例えば、パーメスリン酸クロリドと2,3,
5,6ーテトラフルオロー4ーメチルメルカプトベンジ
ルアルコールを出発物質として用いるならば、反応行程
は下式:
【0029】
【化14】
【0030】により表わすことができる。
【0031】他の製造法である、式(IV)のペンタフルオ
ロベンジルエステルとアルカリ金属アルキルメルカプチ
ドとの反応は、下式:
【0032】
【化15】
【0033】により示すことができる。
【0034】式(II)の出発物質として使用されるべきビ
ニルシクロプロパンカルボン酸及びその誘導体は公知で
あり、文献(例えばドイツ公開明細書第2326077
号、ドイツ公開明細書第2,802,962号及び米国特
許明細書第4,236,026号参照)に記載された一般
に通例の方法により製造することができる。
【0035】出発物質として使用されるべき式(II)の化
合物の記載し得る例は、3ー(2′,2′ージクロロビニ
ル)ー2,2ージブロモビニル)−2,2−ジメチルーシク
ロプロパンカルボン酸(及びクロリド)、3ー(2′,2′
ージメチルビニル)ー2,2ージメチルーシクロプロパン
カルボン酸(及びクロリド)、1ーRートランスー3ー
(2,2−ジクロロビニル)ー2,2ージメチルーシクロプ
ロパンカルボン酸(及びクロリド)及び1ーRーシスー3
ー(2,2−ジクロロビニル)ー2,2ージメチルーシクロ
プロパンカルボン酸(及びクロリド)である。
【0036】式(III)の出発物質として使用されるべき
ベンジルアルコール及びその反応性誘導体は場合により
新規である。塩化物を好適には反応性誘導体として使用
する。
【0037】出発物質として使用されるべき式(III)の
化合物の記載し得る例は、4ーメチルメルカプトー2,
3,5,6ーテトラフルオロベンジルアルコール、4ープ
ロピルーメルカプトー2,3,5,6ーテトラフルオロベ
ンジルアルコール、4ーエチルメルカプトー2,3,5,
6ーテトラフルオロベンジルアルコール、4ーブチルメ
ルカプトー2,3,5,6ーテトラフルオロベンジルアル
コール及び4ージメチルアミノー2,3,5,6ーテトラ
フルオロベンジルアルコールである。
【0038】式(II)の酸、又は該酸の反応性誘導体の、
式(III)のアルコール、又は該アルコールの反応性誘導
体との反応は好適には溶媒の非存在下で行なわれる。特
に、酸塩化物(式(II)、Z1=Cl)をこの方法で反応さ
せ、次いで混合物を塩化水素の発生が完了するまで暖め
る。もちろん例えば酸臭化物の如き他の酸ハロゲン化物
をこの方法で反応させることも可能である。
【0039】反応生成物は概して蒸留により仕上げる。
【0040】しかしながら、1.(上記)により本発明に
従う式(I)の化合物を式(II)のカルボン酸又はカルボン
酸ハロゲン化物及び式(III)のアルコール又は塩化物も
しくは臭化物から製造するには、全ての通例の酸結合剤
を例えば酸受容体として用いることも可能である。
【0041】アルカリ金属水酸化物、塩酸塩及びアルコ
ラート、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、ナ
トリウムメチラート、炭酸カリウム又はナトリウムエチ
ラート、並びに更に脂肪族、芳香族又は脂環式アミン、
例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ジメチル
アニリン、ジメチルベンジルアミン及びピリジン、が特
に適することが判明した。
【0042】化合物(II)の化合物(III)との反応の反応
温度は実質的範囲内で変えることができる。一般に、酸
ハロゲン化物とアルコールとの反応は0〜100℃、好
適には15〜40℃で行なわれ、カルボン酸とハロゲン
化物との反応は50〜150℃、好適には80〜120
℃で行なわれる。後者の場合、反応は好適には触媒の存
在下で行なわれる。
【0043】可能な触媒は全てのいわゆる相移動触媒、
例えばクラウンエーテル又は第四アンモニウム又はホス
ホニウム塩である。第四アンモニウム塩、例えば塩化テ
トラブチルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニウ
ム、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム又は塩化メチ
ルトリオクチルアンモニウム、が好適である。
【0044】一般に反応は常圧下で行なわせる。本発明
に従う化合物の製造方法は好適にはやはり溶媒を用いず
に行なう。もちろん反応は適当な溶媒及び希釈剤の存在
下で行なうこともできる。可能な溶媒及び希釈剤は事実
上全ての不活性有機溶媒である。これらは特に脂肪族及
び芳香族の、適宜塩素化されていてもよい炭化水素類、
例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ベンジン、塩化
メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン、クロロベン
ゼンもしくはo−ジクロロベンゼン、又はエーテル類、
例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテルもし
くはジブチルーエーテル、更にはニトリル類、例えばア
セトニトリル及びプロピオニトリルが含まれる。
【0045】別の好適な製造方法は、例えば合成(Synt
hesis)1975,第805頁に記載されている如き、触
媒量のペンタメチルエチレントリアミン又は類似のアミ
ンの存在下且つ例えばアセトニトリル中での該酸のアル
カリ金属塩の対応する式(III)のベンジルハロゲン化物
(Z2=Cl又はBr)との反応である。
【0046】本方法を行なうためには出発成分は好適に
は当モル量で使用する。該反応成分は一緒に、適当なら
ば上記溶媒の一種に入れ、反応を終了させるために1時
間以上、酸受容体及び適当ならば触媒を加えた後、混合
物を通常上昇した温度にて撹拌する。次いで反応混合物
を水中に注入し、有機相を分離し水で中性洗浄する。乾
燥後、溶媒を真空留去する。
【0047】活性化合物は植物によりよく耐えられ、温
血動物に対する好ましい水準の毒性を有しそして農業、
林業、貯蔵製品及び材料の保護において、そして衛生分
野において遭遇する動物有害生物(pest)、特に昆虫及び
ダニ(arachnida)の防除(combating)に適している。それ
らは通常の敏感性の及び抵抗性の種及び全ての又はある
成長段階に対して活性である。
【0048】上記した有害生物には、次のものが包含さ
れる:等脚目(Isopoda)のもの、例えばオニスカス・ア
セルス(Oniscus asellus)、オカダンゴムシ(Armadil
lidium vulgare)、及びポリセリオ・スカバー(Porcel
lio scabar);倍脚綱(Diplopoda)のもの、例えば、ブ
ラニウルス・グツトラタス(Blaniulus guttulatus);
チロポダ目(Chilopoda)のもの、例えば、ゲオフイルス
・カルポフアグス(Geophilus carpohagus)及びスカチ
ゲラ(Scutigera spp.);シムフイラ目(Symphyla)の
もの、例えばスカチゲレラ・イマキユラタ(Scutigerel
la immaculata);シミ目(Thysanura)のもの、例えばレ
プシマ・サツカリナ(Lepisma saccharina);トビムシ
目(Collembola)のもの、例えばオニチウルス・アルマ
ツス(Onychiurus armatus);直翅目(Orthoptera)のも
の、例えばブラツタ・オリエンタリス(Blatta orient
alis)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、ロ
イコフアエ・マデラエ(Leucophaea maderae)、チヤバ
ネ・ゴキブリ(Blattella germanica)、アチータ・ド
メスチクス(Acheta domesticus)、ケラ(Gryllotalpa
spp.)、トノサマバツタ(Locusta migratoria mig
ratorioides)、メラノプルス・ジフエレンチアリス(Me
lanoplus diferentialis)及びシストセルカ・グレガリ
ア(Schistocerca gregaria);ハサミムシ目(Dermapte
ra)のもの、例えばホルフイキユラ・アウリクラリア(F
orficula auricularia);シロアリ目(Isoptera)のも
の、例えばレチキユリテルメス(Reticulitermessp
p.);シラミ目(Anoplura)のもの、例えばフイロクセラ
・バスタリクス(Phylloxera vastatrix)、ペンフイグ
ス(Pemphigus spp.)、ヒトジラミ(Pediculus huma
nus corporis);ケモノジラミ(Haematoponus spp.)
及びケモノホソジラミ(Linognathus spp.);ハジラミ
目(Mallophaga)のもの、例えばケモノハジラミ(Trich
odectes spp.)及びダマリネア(Damalinea spp.);
アザミウマ目(Thysanoptera)のもの、例えばクリバネ
アザミウマ(Hercinothrips femoralis)及びネギアザ
ミウマ(Thrips tabaci);半翅目(Heteroptera)のも
の、例えばチヤイロカメムシ(Eurygaster spp.)、ジ
スデルクス・インテルメジウス(Dysdercus intermedi
us)、ピエスマ・クワドラタ(Piesma quadrata)、ナン
キンムシ(Cimex lectularius)、ロドニウス・プロリ
クス(Rhodnius prolixus)及びトリアトマ(Triatoma
spp.);同翅目(Homoptera)のもの、例えばアレウロ
デス・ブラシカエ(Aleurodes brassicae)、ワタコナ
ジラミ(Bemisia tabaci)、トリアレウロデス・バポラ
リオルム(Trialeurodes vaporariorum)、ワタアブラ
ムシ(Aphis gossypii)、ダイコンアブラムシ(Brevic
oryne brassicae)、クリプトミズス・リビス(Cryptom
yzus ribis)、ドラリス・フアバエ(Doralis faba
e)、ドラリス・ポミ(Doralis pomi)、リンゴワタムシ
(Eriosoma lanigerum)、モモコフキアブラムシ(Hyal
opterus arundinis)、ムギヒゲナガアブラムシ(Macro
siphum avenae)、コブアブラムシ(Myzus spp.)、ホ
ツプイボアブラムシ(Phorodonhumuli)、ムギクビレア
ブラムシ(Rhopalosiphumpadi)、ヒメヨコバイ(Empoas
ca spp.)、ユースセリス・ビロバツス(Euscelis bi
lobatus)、ツマグロヨコバイ(Nephotettix sincticep
s)、ミズキカタカイガラムシ(Lecaniumu corni)、オ
リーブカタカイガラムシ(Saissetia oleae)、ヒメト
ビウンカ(Laodelphax striatellus)、トビイロウンカ
(Nilaparvata lugens)、アカマルカイガラムシ(Aoni
deilla aurantii)、シロマルカイガラムシ(Aspidiotu
s hederae)、プシユードコツカス(Pseudococcus sp
p.)及びキジラミ(Psylla spp.);鱗翅目(Lepidopte
ra)のもの、例えばワタアカミムシ(Pectinophora gos
sypiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniar
ius)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumat
a)、リソコレチス・ブランカルデラ(Lithocolletisbla
ncardella)、ヒポノミユウタ・パデラ(Hyponomeuta p
adella)、コナガ(Plutella maculipennis)、ウメケム
シ(Malacosoma neustria)、クワノキンケムシ(Eupro
ctis chrysorrhoea)、マイマイガ(Lymantria sp
p.)、ブツカラトリツクス・スルベリエラ(Bucculatri
x thurberiella)、ミカンハモグリガ(Phyllocnistis
citrella)、ヤガ(Agrotis spp.)、ユークソア(Eu
xoaspp.)、フエルチア(Feltia spp.)、エアリアス
・インスラナ(Earias insulana)、ヘリオチス(Helio
this spp.)、ヒロイチモジヨトウ(Laphygma exigu
a)、ヨトウムシ(Mamestra brassicae)、パノリス・フ
ラメア(Panolis flammea)、ハスモンヨトウ(Prodeni
a litura)、シロナヨトウ(Spodoptera spp.)、トリ
コプルシア・ニ(Trichoplusia ni)、カルポカプサ・
ポモネラ(Carpocapsapomonella)、アオムシ(Pierissp
p.)、ニカメイチユウ(Chilo spp.)、アワノメイガ
(Pyrausta nubilalis)、スジコナマダラメイガ(Ephe
stia kuehniella)、ハチミツガ(Galleria mellonell
a)、テイネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliell
a)、テイネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、ホ
フマノフイラ・プシユードスプレテラ(Hofmannophila
pseudospretella)、カコエシア・ポダナ(Cacoecia
podana)、カプア・レチクラナ(Capua reticulana)、
クリストネウラ・フミフエラナ(Choristoneura fumif
erana)、クリシア・アンビグエラ(Clysia ambiguell
a)、チヤハマキ(Homonamagnanima)、及びトルトリクス
・ビリダナ(Tortrixviridana);鞘翅目(Coleoptera)の
もの、例えばアノビウム・プンクタツム(Anobium pun
ctatum)、コナナガシンクイムシ(Rhizopertha domini
ca)、ブルキジウス、オブテクツス(Bruchidius obtec
tus)、インゲンマメゾウムシ(Acanthoscelidesobtectu
s)、ヒロトルペス・バジユルス(Hylotrupes bajulu
s)、アゲラスチカ・アルニ(Agelastica alni)、レプ
チノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotarsa decemlin
eata)、フエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochlear
iae)、ジアブロチカ(Diavrotica spp.)、プシリオデ
ス・クリソセフアラ(Psylliodeschrysocephala)、ニジ
ユウヤホシテントウ(Epilachna varivestis)、アトマ
リア(Atomaria spp.)、ノコギリヒラタムシ(Oryzae
philus surinamensis)、ハナゾウムシ(Anthonomus s
pp.)、コクゾウムシ(Sitophilus spp.)、オチオリ
ンクス・スルカツス(Otiorrhychus sulcatus)、バシ
ヨウゾウムシ(Cosmopolites sordidus)、シユートリ
ンクス・アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、
ヒペラ・ポスチカ(Hypera postica)、カツオブシムシ
(Dermestesspp.)、トロゴデルマ(Trogoderma sp
p.)、アントレヌス(Anthrenus spp.)、アタゲヌス
(Attagenus spp.)、ヒラタキクイムシ(Lyctus sp
p.)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneu
s)、ヒヨウホンムシ(Ptinus spp.)、ニプツス・ホロ
レウカス(Niptus hololeucus)、セマルヒヨウホンム
シ(Gibbium psylloides)、コクヌストモドキ(Tribol
ium spp.)、チヤイロコメノゴミムシダマシ(Tenebri
o molitor)、コメツキムシ(Agriotes spp.)、コノ
デルス(Conoderus spp.)、メロロンサ・メロロンサ
(Melolontha melolontha)、アムフイマロン・ソルス
チチアリス(Amphimallon solstitialis)及びコステリ
トラ・ゼアランジカ(Costelytrazealandica);膜翅目
(Hymenoptera)のもの、例えばマツハバチ(Diprion s
pp.)、ホプロカムパ(Hoplocampa spp.)、ラシウス
(Lasius spp.)、イエヒメアリ(Monomorium pharao
nis)及びスズメバチ(Vespa spp.):双翅目(Diptera)
のもの、例えばヤブカ(Aedesspp.)、ハマダラカ(Anop
heles spp.)、イエカ(Culex spp.)、キイロシヨウ
ジヨウバエ(Drosophila melanogaster)、イエバエ(M
uscaspp.)、ヒメイエバエ(Fannia spp.)、クロバエ
・エリスロセフアラ(Calliphora erythrocephala)、
キンバエ(Lucilia spp.)、オビキンバエ(Chrysomya
spp.)、クテレブラ(Cuterebraspp.)、ウマバエ(G
astrophilus spp.)、ヒツポボスカ(Hyppobosca sp
p.)、サシバエ(Stomoxys spp.)、ヒツジバエ(Oestr
us spp.)、ウシバエ(Hypoderma spp.)、アブ(Tabanu
s spp.)、タニア(Tannia spp.)、ケバエ(Bibio h
ortulanus)、オスシネラ・フリト(Oscinella frit)、
クロキンバエ(Phorbia spp.)、アカザモグリハナバ
エ(Pegomya hyoscyami)、セラチチス・キヤピタータ
(Ceratitis capitata)、ミバエオレアエ(Dacus ole
ae)及びガガンボ・パルドーサ(Tipula paludosa);ノ
ミ目(Siphonaptera)のもの、例えばケオプスネズミノ
ミ(Xeropsylla cheopis)及びナガノミ(Ceratopyllus
spp.);蜘形綱(Arachnida)のもの、例えばスコルピ
オ・マウルス(Scorpio maurus)及びラトロデクタス・
マクタンス(Latrodectus mactans);ダニ目(Acarina)
のもの、例えばアシブトコナダニ(Acarus siro)、ヒメ
ダニ(Argas spp.)、カズキダニ(Ornithodoros sp
p.)、ワクモ(Dermanyssus gallinae)、エリオフイエ
ス・リビス(Eriophyes ribis)、ミカンサビダニ(Phy
llocoptruta oleivora)、オウシマダニ(Boophilus sp
p.)、コイタマダニ(Rhipicephalus spp.)、アンブ
リオマ(Amblyomma spp.)、イボマダニ(Hyalomma s
pp.)、マダニ(Ixodes spp.)、キユウセンヒゼンダ
ニ(Psoroptes spp.)、シヨクヒヒゼンダニ(Choriop
tes spp.)、ヒゼンダニ(Sarcoptes spp.)、ホコリ
ダニ(Tarsonemus spp.)、クローバハダニ(Bryobia
praetiosa)、ミカンリンゴハダニ(Panonychus sp
p.)及びナミハダニ(Tetranychus spp.)。
【0049】センチュウ(Meloidogyne spp.)、アフエ
レンコイデス(Aphelenchoides spp.)、ロンギドルス
(Longidorus spp.)、クシフイネマ(Xiphinemaspp.)
及びトリコドルス(Trichodorus spp.)。
【0050】活性化合物を通常の配合剤、例えば液剤、
乳剤、懸濁剤、粉末、泡剤、ペースト、粒剤、エーロゾ
ル、活性化合物を含浸させた天然及び合成物質、重合体
物質中の極小カプセル、種子用のコーティング組成物及
び燃焼装置例えば燻蒸用カートリッジ、燻蒸用缶及び燻
蒸用コイル等と共に使用される配合剤、並びにULV冷
ミスト及び温ミスト配合剤に転化できる。
【0051】これらの配合剤は公知の方法で、例えば活
性化合物を伸展剤即ち液体溶媒、圧力下で液化した気体
及び/又は固体の担体と、随時表面活性剤すなわち乳化
剤及び/又は分散剤及び/又は発泡剤を用いて混合する
ことにより製造することができる。また伸展剤として水
を用いる場合、例えば補助溶媒として有機溶媒を用いる
こともできる。
【0052】液体溶媒として、主に芳香族炭化水素例え
ばキシレン、トルエンもしくはアルキルナフタレン、塩
素化された芳香族もしくは塩素化された脂肪族炭化水素
例えばクロロベンゼン、クロロエチレンもしくは塩化メ
チレン、脂肪族炭化水素例えばシクロヘキサン、又はパ
ラフィン例えば鉱油留分、アルコール例えばブタノール
もしくはグリコール並びにそのエーテル及びエステル、
ケトン例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強い有極性
溶媒例えばジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキ
シド並びに水が適している。
【0053】液化した気体の伸展剤又は担体とは、常温
及び常圧では気体状である液体を意味し、例えばハロゲ
ン化された炭化水素並びにブタン、プロパン、窒素及び
二酸化炭素の如きエアロゾル噴射基剤である。
【0054】固体の担体として、例えば粉砕した天然鉱
物、例えばカオリン、クレイ、タルク、チョーク、石
英、アタパルジャイト、モントモリロナイト、又はケイ
ソウ土並びに合成鉱物例えば高度に分散したケイ酸、ア
ルミナ及びシリケートが適している。粒剤に対する固体
の担体として、例えば粉砕し且つ分別した天然岩、例え
ば方解石、大理石、軽石、海泡石及び白雲石並びに無機
及び有機のひきわり合成顆粒及び有機物質の顆粒例えば
おがくず、やしがら、トウモロコシ穂軸及びタバコ茎が
適している。
【0055】乳化剤及び/又は発泡剤として、例えば非
イオン性及び陰イオン性乳化剤例えばポリオキシエチレ
ン‐脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコー
ルエーテル例えばアルキルアリールポリグリコールエー
テル、アルキルスルホネート、アルキルスルフエート、
アリールスルホネート並びにアルブミン加水分解生成物
が適している。分散剤としては例えばリグニンスルフア
イト廃液及びメチルセルロースが適している。
【0056】接着剤例えばカルボキシメチルセルロース
並びに粉状、粒状又はラテックス状の天然及び合成重合
体例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリ
ビニルアセテートを配合物に用いることができる。
【0057】着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸
化チタン及びプルシアンブルー並びに有機染料例えばア
リザリン染料、アゾ染料または金属フタロシアニン染
料、及び微量の栄養剤例えば鉄、マンガン、ホウ素、
銅、コバルト、モリブデン及び亜鉛の塩を用いることが
できる。
【0058】配合物は一般に活性化合物0.1〜95重
量%、好ましくは0.5〜90重量%を含有する。
【0059】本発明による活性化合物は、それらの商業
的に入手可能な配合剤の形態で及び/又はこれらの配合
剤から製造された使用形態で使用される。
【0060】商業的に入手可能なタイプの配合剤から製
造された使用形態の活性化合物含量は広範囲にわたって
変化させることができる。使用形態の活性化合物含量は
0.0000001〜100重量%の、好ましくは0.0
1〜10重量%の活性化合物であり得る。
【0061】活性化合物は該使用形態に適する通常の方
法で使用される。
【0062】健康に有害な有害生物及び貯蔵製品の有害
生物に対して使用するときには、活性化合物は木材及び
土壌上に優れた残存活性を有し、並びに石灰処理した物
質上でのアルカリに対する良好な安定性を有することに
特色がある。
【0063】本発明に従う活性化合物は獣医薬分野にお
ける通常の方法で、例えば経口投与により、例えば錠
剤、カプセル剤、ドリンク剤及び粒剤の形態で、皮膚外
用により、例えば浸す、噴霧する、注ぐ及びスポットす
る形態で、並びに非経口投与により、例えば注射の形態
で使用することができる。
【0064】実施例 A LD100試験 試験動物:ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orienta
lis)、♀♀ 溶媒:アセトン 2重量部の活性化合物を1000容量部の溶媒にとる。
このようにして得られた溶液を更に溶媒で希釈して所望
の濃度にする。
【0065】2.5mlの活性化合物溶液をペトリ皿にピ
ペットで入れる、約9.5cm直径の円形濾紙をペトリ皿
の底に置く。溶媒が完全に蒸発するまでペトリ皿を開け
たままにしておく。濾紙の1m3当りの活性化合物量は活
性化合物溶液の濃度に依存して変わる。次いで約5個の
試験動物をペトリ皿に入れ、皿をガラスのふたでおお
う。
【0066】実験を始めて3日後に試験動物の状態を調
べる。破壊度を%で決める。
【0067】この試験で、例えば以下の製造実施例の化
合物が従来のものに比べて優れた活性を示す:1、2、
3、4、7及び10。
【0068】
【表1】
【0069】
【表2】
【0070】
【表3】
【0071】実施例 B 双翅目のLT100試験 試験動物:アエデス・アエギプティ(Aedes aegypti) 溶媒:アセトン 2重量部の活性化合物を1000容量部の溶媒にとる。
このようにして得られた溶液を更に溶媒で希釈して所望
のより低い濃度にする。
【0072】2.5mlの活性化合物溶液をペトリ皿にピ
ペットでとる。約9.5cmの直径の円形濾紙をペトリ皿
の底に置く。溶媒が完全に蒸発するまでペトリ皿を開け
たままにしておく。濾紙1m3当りの活性化合物量は活性
化合物溶液の濃度に依存して変わる。次いで約25の試
験動物とペトリ皿に入れ、皿をガラスのふたでおおう。
【0073】試験動物の状態を続けて調べる。100%
破滅効果に必要な時間を決める。
【0074】この試験では、例えば、以下の製造実施例
の化合物が従来のものに比べて優れた活性を示す;1、
2及び4。
【0075】
【表4】
【0076】
【表5】
【0077】実施例 C ラピグマ(Laphygma)試験 溶媒:3重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調製物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒及び上記量の乳化剤と混合
し、その濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
【0078】キャベツの葉(ブラシカ・オレラセア;Bra
ssica oleracea)を該所望の濃度の活性化合物の調製物
に浸漬することにより処理し、そして葉が湿っている間
ヤガ(ラピグマ・フルギペルダ;Laphygma frugiperda)
の幼虫をはびこらせる。
【0079】特定の時間経過後、破壊度を%で決める。
100%は全ての幼虫が死滅したことを意味し、0%は
全く幼虫が死ななかったことを意味する。
【0080】この試験で、例えば、以下の製造実施例の
化合物が従来のものに比べて優れた活性を示す:1、
2、3及び4。
【0081】
【表6】
【0082】
【表7】
【0083】実施例 D ネホテティクス(Nephotettix)試験 溶媒:7重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調製物が製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒及び上記量の乳化剤と混合
し、その濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
【0084】イネの苗木(オリザ・サティバ;Oryza sat
iva)を該所望の濃度の活性化合物調製物に浸漬すること
により処理し、そして苗木が湿っている間ツマグロヨコ
バイ(Nephotettix cinctieps)をはびこらせる。
【0085】特定期間経過後、破壊度を100%で決め
る。100%は全てのツマグロヨコバイが死滅したこと
を意味し、0%は全く死ななかったことを意味する。
【0086】この試験では、例えば、以下の製造実施例
の化合物が従来のものより優れた活性を示す:1、2、
4及び19。
【0087】
【表8】
【0088】
【表9】
【0089】実施例 E 臨界濃度試験/土壌昆虫 試験昆虫:フオルビア・アンテイクア(Phorbia antiqu
a)幼虫(土壌中) 溶媒:3重量部のアセトン 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調製物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤
を加え、濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
【0090】該活性化合物の調製物を十分に土壌と混合
する。調製物中の活性化合物の濃度は実際には重要では
なく、土壌単位体積当りの活性化合物の重量(ppm(=mg
/l)で与えられる)が決定的である。鉢の中を土壌で満
たし、鉢を室温に放置する。
【0091】24時間後、試験動物を該処理剤土壌中に
入れ、更に2〜7日後、生存及び死亡の試験昆虫を数え
ることにより活性化合物の有効度を%で決める。全ての
試験動物が死滅していれば有効度は100%であり、未
処理対照の場合と全く同数の試験動物が生存していれば
0%である。
【0092】この試験で、例えば以下の製造実施例の化
合物が従来のものに比べて優れた活性を示す:1、2、
3、4、7及び10。
【0093】
【表10】
【0094】
【表11】
【0095】
【表12】
【0096】実施例 F 臨界濃度試験/土壌昆虫 試験昆虫:ジアブロチカ・バルテアタ(Diabrotic a bal
teata)土壌中の幼虫 溶媒:3重量部のアセトン 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調製物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤
を加え、濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
【0097】該活性化合物の調製物を十分に土壌と混合
する。調製物中の活性化合物の濃度は実際には重要では
なく、土壌単位体積当りの活性化合物の重量(ppm(mg/
l)で与えられる)が決定的である。0.5lの鉢の中を土
壌で満たし、鉢を20℃に放置する。
【0098】設定後すぐに6個の発芽前のとうもろこし
の種の各鉢中に置く。2日後、相当する試験昆虫を処理
済土壌中に置く。更に7日後、生存及び死亡試験昆虫を
数えることにより活性化合物の有効度を%で決める。全
ての試験昆虫が死滅すれば有効度は100%であり、未
処理対照の場合と全く同数の試験動物が生存していれば
0%である。
【0099】この試験では、例えば以下の製造実施例の
化合物が従来のものに比べて優れた活性を示す;1、
2、3、4、7及び10。
【0100】
【表13】
【0101】
【表14】
【0102】
【表15】
【0103】実施例G 双翅目のためのLT100試験 試験動物:ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica) 溶媒:アセトン 2重量部の活性化合物を1000容量部の溶媒にとる。
このようにして得られる溶液を更に溶媒で希釈して所望
の低濃度にする。
【0104】2.5mlの活性化合物溶液をペトリ皿にピ
ペツトで入れる。約9.5cm直径の円形濾紙をペトリ皿
の底に置く。溶媒が完全に蒸発するまでペトリ皿を開け
たままにしておく。濾紙1m3当りの活性化合物量は活性
化合物溶液の濃度に依存して変れる。次いで約25個の
試験動物をペトリ皿に入れ、皿をガラスのふたでおお
う。
【0105】続いて試験動物の状態を調べる。100%
破滅効果に必要な時間を決める。
【0106】この試験では、例えば以下の製造実施例の
化合物が従来のものに比べて優れた活性を示す:1、
2、4、及び19。
【0107】
【表16】
【0108】
【表17】
【0109】実施例1
【0110】
【化16】
【0111】0.1モル(20.3g)の1−R−トランス
−パーメスリン酸クロリド及び0.1モル(22.7g)の
2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルメルカプト
ベンジルアルコールを一緒に50〜70℃に溶媒を用い
ずに、塩化水素の発生が終了するまで暖めた。次いで生
成物を真空下で蒸留した。上式の光学活性な1Rトラン
ス化合物39g(融点:53〜54℃、IRスペクトル:3
040、2960、2940、2880、1730、1
635、1615、1470、1425、1395、1
385、1345、1280、1230、1150〜1
180、1115、1050、990、970、93
0、910、885、860及び780)が得られた。
【0112】以下の化合物を同様の方法で製造した。
【0113】一般式:
【0114】
【化17】
【0115】
【表18】 実施例10
【0116】
【化18】
【0117】0.1モルの(±)シス/トランス クリサ
ンテミン酸クロリド(chrysanthemicacid chloride)及
び0.1モルの2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチ
ルメルカプトベンジルアルコールを用いて実施例1と同
様の方法で37gの上記化合物の(±)シス/トランス混
合物を得た。IRデータ:2930〜3000、288
0、1730、1640、1470、1425、138
0、1360、1325、1275、1240、120
0、1110〜1170、1050、1020、99
0、930、910、855及び780。
【0118】以下の化合物を実施例10と同様の方法で
製造することができる。
【0119】一般式:
【0120】
【化19】
【0121】
【表19】 実施例19
【0122】
【化20】
【0123】0.1モル(20.3g)の1R−トランス−
パーメスリン酸クロリド及び0.1モル(22.3g)の2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−ジメチルアミノベンジ
ルアルコールを実施例1と同様に反応させた。
【0124】29gの上記化合物の1R−トランス異性
体(油、IRデータ:2860〜3000、2820、1
730、1650、1515、1490、1440、1
430、1385、1345、1280、1260、1
230、1170、1100、1050、1000、9
25、895、780及び750)が得られた。
【0125】実施例20
【0126】
【化21】
【0127】0.1モル(26g)のパーメスリン酸カリウ
ムを100mlのアセトニトリル中の0.1モル(24g)の
2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルメルカプト
ベンジルクロリド及び0.005モル(0.8g)のペンタ
メチルジエチレントリアミンと一緒にした。混合物を撹
拌しつつ2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルメ
ルカプトベンジルクロリドが消費されるまで還流下加熱
し、濃縮し、残留物を水/ヘキサンを用いて振盪するこ
とにより抽出する。有機溶液を濃縮し、次いで残留物を
高真空下蒸留する。
【0128】融点:54℃ 実施例2〜19の化合物を実施例20と同様の方法で反
応させて対応するピレスロイド最終生成物を得ることが
できる。
【0129】実施例20a
【0130】
【化22】
【0131】150mlの塩化メチレン中の0.1モルの
(±)シス/トランスパーメスリン酸ペンタフルオロベン
ジルを20℃窒素下にて100mlの水中の0.1モルの
ナトリウムメチルメルカプチド溶液に滴下する。反応が
中性になれば有機相を濃縮する。バルブ管を用いて蒸留
した後(オーブン温度230℃、0.05mm)、上記化合
物(NMRスペクトルに従えば純粋)が96%の収率で得
られる。融点53〜54℃。
【0132】1Rトランスパーメスリン酸テトラクルオ
ロ−4−メチル−メチカプトベンジルが1Rトランス−
パーメスリン酸ペンタフルオロベンジルから同じ方法で
得られる。融点:53〜54℃。
【0133】上記反応はまたトルエン/水/相移動触媒
系で又は、例えば低級アルコール例えばメタノール、エ
タノール若しくはイソプロパノール中で行なうこともで
きる。
【0134】実施例21
【0135】
【化23】
【0136】100mlのイソプロパノールを0℃にて、
温度計、コンデンサー及び冷却浴付きの撹拌三つ口フラ
スコにとり、次いで5gのメチルメルカプタンを通し、
4gの粉状の水酸化ナトリウムを加える。その後、20g
のペンタフルオロベンジルアルコールを、加熱できる滴
下漏斗を用いて15分の間に滴下する。次いで混合物を
ゆつくりと還流温度(83〜84℃)に暖め、この温度で
1時間加熱する。混合物を冷却し、氷−水上に注ぐ。生
成される油脂性結晶を塩化メチレンにとる。
【0137】次いで二相を分け、有機相を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、蒸留塔上で蒸留する。16.6gの2,3,
5,−テトラフルオロ−4−メチルメルカプトベンジル
アルコールが得られる(融点:145〜146℃/16ミ
リバール)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 317/22 7419−4H 323/09 7419−4H 323/19 7419−4H (72)発明者 ルドルフ・ブラーデン ドイツ連邦共和国デー5068オーデンター ル・ノートハウザーフエルト1 (72)発明者 ボルフガング・ベーレンツ ドイツ連邦共和国デー5063オフエラート・ ウンターグリユンデミツヒ14 (72)発明者 ベネデイクト・ベツカー ドイツ連邦共和国デー4020メツトマン・メ ツツカウゼナーシユトラーセ14 (72)発明者 ベルンハルト・ホマイヤー ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン3・オーベレシユトラーセ28 (72)発明者 ビルヘルム・シユテンデル ドイツ連邦共和国デー5600ブツペルタール 1・インデンビルケン55

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(III) 【化1】 式中、 Rはアルキルチオ、アルキルスルフイニル、アルキルス
    ルホニル、アミノ、モノアルキルアミノ又はジアルキル
    アミノを表わし、及びZ2はOH、Cl又はBrを表わ
    す、のベンジルアルコール及びその誘導体。
  2. 【請求項2】 式(III) 【化2】 式中、 Rはアルキルチオ、アルキルスルフイニル、アルキルス
    ルホニル、アミノ、モノアルキルアミノ又はジアルキル
    アミノを表わし、及びZ2はOH、Cl又はBrを表わ
    す、のベンジルアルコール及びその誘導体の製造にあた
    り、一般式 【化3】 式中、 Z2は上記の意味を有する、のペンタフルオロベンジル
    誘導体を式 【化4】R−H 式中、 Rは上記の意味を有する、の化合物と塩基の存在下反応
    させることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 式 【化5】 を有する特許請求の範囲第1項記載のビニルシクロプロ
    パンカルボン酸エステル。
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