JPH0648919B2 - モータの過電流検出方式 - Google Patents

モータの過電流検出方式

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JPH0648919B2
JPH0648919B2 JP1011158A JP1115889A JPH0648919B2 JP H0648919 B2 JPH0648919 B2 JP H0648919B2 JP 1011158 A JP1011158 A JP 1011158A JP 1115889 A JP1115889 A JP 1115889A JP H0648919 B2 JPH0648919 B2 JP H0648919B2
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voltage
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Inventor
悟司 宮本
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株式会社ピーエフユー
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 モータの過電流検出方式の改良に関し、 装置の安全性を考慮してモータ等の過電流検出抵抗をV
cc側に接続した場合における高精度な過電流検出方式を
提供することを目的とし、 モータ巻線と、下端が巻線の上端に接続され上端が電源
に接続された過電流検出抵抗と、巻線に流れる電流をオ
ン/オフするスイッチ手段と、電源とアースの間に直列
接続された第1,2,3の抵抗と、カソード側が電流検
出抵抗の下端に接続されアノード側が第1の抵抗の下端
に接続されたダイオードと、電源とアースの間に直列接
続された第4,5,6の抵抗と、+側入力が第5の抵抗
と第6の抵抗の接合点に接続され−側入力が第2の抵抗
と第3の抵抗の接合点に接続された演算増幅器と、ベー
スが演算増幅器の出力に接続されエミッタが抵抗R
介してアースされコレクタが第4の抵抗と第5の抵抗の
接合点に接続されたトランジスタと、一方の入力が抵抗
の上端に接続され他方の入力が基準電圧に接続され
たコンパレータとを具備している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、モータの過電流検出方式の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図は従来のモータの過電流検出方式の電気回路図で
ある。同図において、Rは電流検出抵抗、Mはパルス
・モータの巻線、Trはトランジスタ、Dはダイオー
ド、RないしRは抵抗、Vref は基準電圧、1はコ
ンパレータをそれぞれ示している。
トランジスタTrがオンすると、抵抗R及び巻線Mに
電流が流れると共に、抵抗R及びダイオードDを通
って電流が流れる。抵抗Rに電流が流れると、A点の
電圧は降下する。A点の電圧はコンパレータ1の非反転
入力に印加され、コンパレータ1の反転入力には基準電
圧Vref が印加されている。コンパレータ1の非反転入
力電圧が反転入力電圧より低くなると、コンパレータ1
は低レベルを出力する。
第4図は従来のモータの過電流検出方式の電流,電圧波
形を示す図である。同図において、iは巻線Mに流れ
る電流を示す。また、点線は電源電圧Vccが降下した場
合のA点の電を示す。
巻線電流iが流れないない時のA点の電圧は、 VCC×R/(R+R+R) で表される。トランジスタTrがオン/オフすると、巻
線電流iは図示のように変化する。巻線Mに電流i
が流れた時のA点の電圧は、 (VCC−i)×R/(R+R) で表される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示す従来のモータの過電流検出方式において
は、巻線の電流値がR,R,Rから成る抵抗の分
圧値により検出されることから、電源電圧Vccの変動が
そのまま検出誤差になる欠点を有している。
本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、装
置の安全性を考慮した場合、モータ等の過電流検出抵抗
はVcc側に接続するのが好ましく、そうした場合におけ
る高精度な過電流検出方式を提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のモータの過電流検出方式の電気回路図
である。同図において、Rは過電流検出抵抗、Mはモ
ータの巻線、Tr1はトランジスタ、Dはダイオード、
ないしRは抵抗、Tr2はトランジスタ、Rは抵
抗、Vref は基準電圧、1はコンパレータ、2は演算増
幅器(以下、OPアンプと言う)をそれぞれ示してい
る。
本発明においては、R=R,R=R,R=R
,R《R,R《(R+R)と設定されてい
る。トランジスタTr1がオンすると、抵抗Rと巻線M
に電流が流れると共に、抵抗RとダイオードDを通
って電流が流れる。抵抗R,R,Rは直列接続さ
れ、抵抗Rと抵抗Rの接合点はOPアンプ2の−入
力に接続されている。また、抵抗R,R,Rも直
列接続され、抵抗Rと抵抗Rの接合点はOPアンプ
2の+入力に接続されている。OPアンプ2の出力はト
ランジスタTr2のベースに接続されている。トランジス
タTr2のコレクタは抵抗RとRの接合点に接続さ
れ、トランジスタTr2のエミッタは抵抗Rを介してア
ースされている。OPアンプ2とトランジスタTr2を第
1図のように配置することにより、電流検出抵抗R
電流iが流れた場合、V=Vとなる。このよう
に、抵抗Rの両端には電流iの大きさに比例した電
圧Vが生じることになる。電圧Vがコンパレータ1
の反転入力に印加され、基準電圧Vref がコンパレータ
1の非反転入力に印加され、前者の電圧が後者の電圧以
上になると、コンパレータ1は低レベルを出力する。な
お、抵抗RないしRは前述のように設定されている
ため、電源電圧の変動の影響を受けない。
第2図は本発明のモータの過電流検出方式の電流,電圧
波形を示す図である。トランジスタTr1がオンすると、
図示のように巻線Mを流れる電流iは増大し、トラン
ジスタTr1をオフすると、図示のように電流iは減少
する。巻線電流の増加/減少に伴って電圧V,V
図示のように変化する。電圧V,Vが変化すると電
圧Vは図示のように変化する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、電源
電圧等の変動の影響を受けることなく高精度なモータ電
流値の検出を容易に実現可能であり、装置の安全性確保
に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモータの過電流検出方式の電気回路
図、第2図は本発明のモータの過電流検出方式の電流,
電圧波形を示す図、第3図は従来のモータの過電流検出
方式を示す図、第4図は従来のモータの過電流検出方式
の電流,電圧波形を示す図である。 R……過電流検出抵抗、M……モータの巻線、Tr1
…トランジスタ、D……ダイオード、R〜R……
抵抗、Tr2……トランジスタ、R……抵抗、Vref
…基準電圧、1……コンパレータ、2……演算増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ巻線(M) と、 下端が巻線(M) の上端に接続され、上端が電源に接続さ
    れた過電流検出抵抗(R)と、 巻線(M) に流れる電流をオン/オフするスイッチ手段(T
    r1) と、 電源とアースの間に直列接続された3個の抵抗(R1,R2,R
    3)と、 カソード側が過電流検出抵抗(R)の下端に接続され、
    アノード側が抵抗(R1)の下端に接続されたダイオード(D
    1)と、 電源とアースの間に直列接続された3個の抵抗(R4,R5,R
    6)と、 +側入力が抵抗(R5)と抵抗(R6)の接合点に接続され、−
    側入力が抵抗(R2)と抵抗(R3)の接合点に接続された演算
    増幅器(2) と、 ベースが演算増幅器(2) の出力に接続され、エミッタが
    抵抗(R)を介してアースされ、コレクタが抵抗(R4)と
    抵抗(R5)の接合点に接続されたトランジスタ(Tr2) と、 一方の入力が抵抗(R)の上端に接続され、他方の入力
    が基準電圧(Vref )に接続されたコンパレータ(1) と を具備することを特徴とするモータの過電流検出方式。
JP1011158A 1989-01-20 1989-01-20 モータの過電流検出方式 Expired - Fee Related JPH0648919B2 (ja)

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