JPH0450504Y2 - - Google Patents

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JPH0450504Y2
JPH0450504Y2 JP11617783U JP11617783U JPH0450504Y2 JP H0450504 Y2 JPH0450504 Y2 JP H0450504Y2 JP 11617783 U JP11617783 U JP 11617783U JP 11617783 U JP11617783 U JP 11617783U JP H0450504 Y2 JPH0450504 Y2 JP H0450504Y2
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JP
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switching elements
series
power supply
transistors
resistor
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JP11617783U
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JPS6023723U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電磁流量計の励磁コイルに対し方形
波の交流を通ずるために用いられる励磁回路の改
良に関するものである。
〔従来技術〕 電磁流量計の励磁コイルへ通ずる励磁用の方形
波交流は、ピーク値を所定の値に調整することを
要し、従来は、オシロスコープ等により波形観測
を行ない、観測波形からアナログ的にピーク値を
求めており、測定誤差が生じ易いと共に、高測定
精度を得ることのできない欠点を生じている。
〔考案の目的および構成〕
本考案は、従来のかゝる欠点を一挙に排除する
目的を有し、電源回路に対し各々が直列に接続さ
れた第1および第2のスイツチング素子、ならび
に、第3および第4のスイツチング素子を備え、
第1および第4のスイツチング素子と第3および
第4のスイツチング素子とを交互にかつ反復して
オンとし、第1のスイツチング素子および第2の
スイツチング素子の接続点と、第3のスイツチン
グ素子および第4のスイツチング素子の接続点と
の間へ接続された励磁コイルに対して方形波の交
流を通ずる電磁流量計の励磁回路において、第1
および第4のスイツチング素子の組合せ、ならび
に、第3および第2のスイツチング素子の組合せ
中、いずれか一方の組合せの各スイツチング素子
を同時にオンとし、かつ、他方の組合せの各スイ
ツチング素子を同時にオフとするスイツチを設け
ると共に、第1乃至第4のスイツチング素子と電
源回路との間へ直列に挿入して抵抗器を設け、ス
イツチ操作により励磁コイルへ直流が通ずるもの
としたうえ、抵抗器の端子電圧に基づいて電流値
の測定を行なえるものとした極めて効果的な、電
磁流量計の励磁回路を提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す回路図により本考案の詳細
を説明する。
同図においては、第1乃至第4のスイツチング
素子としてトランジスタQ1〜Q4が用いられ、電
源+V側のトランジスタQ1と共通電位側のトラ
ンジスタQ2とのコレクタ・エミツタ間が直列に
接続されていると共に、電源+V側のトランジス
タQ3と共通電位側のトランジスタQ4とのコレク
タ・エミツタ間が直列に接続されており、これら
は、電源+Vと共通電位との間の電源回路に対し
各々が直列に接続されたものとなつている。
また、トランジスタQ2,Q3のエミツタと共通
電位との間には、電流値の調整可能な定電流回路
Isおよび、電流測定用の抵抗器Rmが直列に挿入
され、抵抗器Rmの端子電圧はチエツク端子P1
P2へ導出されている。
一方、トランジスタQ1〜Q4のベースは、ベー
ス抵抗器R1〜R4を介し各々のエミツタへ接続さ
れていると共に、フオトカプラPC1〜PC4の受光
トランジスタへ各個に接続されており、フオトカ
プラPC1とPC4との各発光ダイオード、および、
フオトカツプラPC3とPC2との各発光ダイオード
は、各々が直列に接続されたうえ、駆動用のトラ
ンジスタQ5,Q6のエミツタへ挿入された抵抗器
R5,R6の端子電圧により、各直列回路毎に同時
に発光するものとなつている。
このため、駆動部DRからトランジスタQ5,Q6
のベースに対し、交互に方形波状のパルスを正極
性として与えれば、トランジスタQ5,Q6が交互
にオン,オフを反復し、抵抗器R7を介して抵抗
器R5またはR6へ電源+Vから電流が通じ、トラ
ンジスタQ5がオンとなつた期間は、フオトカツ
プラPC1,PC4の発光ダイオードが発光し、これ
に応じてトランジスタQ1,Q4がオンとなり、ト
ランジスタQ6がオンの期間は、フオトカツプラ
PC3,PC2の発光ダイオードが発光し、これによ
つてトランジスタQ3,Q2がオンとなり、この動
作が交互にかつ反復して行なわれることにより、
トランジスタQ1およびQ2の接続点から導出され
た端子T1と、トランジスタQ3およびQ4の接続点
から導出された端子T2との間へ接続された電磁
流量計の励磁コイルLには、方形波の交流が通
じ、これのピーク値は、定電流回路Isの調整状況
により定まるものとなる。
以上に対し、フオトカツプラPC1,PC3の発光
ダイオードと抵抗器R5,R6との間には、電流側
定用のスイツチSWが接続されており、これをオ
ンとすれば、抵抗器R8を介してフオトカツプラ
PC1,PC4の発光ダイオードへ電源+Vから電流
が強制的に通じ、トランジスタQ1とQ4との組合
せが同時にオンとなり、かつ、フオトカプラPC3
の発光ダイオードと抵抗器R6との間が強制的に
共通電位へ接続され、トランジスタQ3とQ2との
組合せが同時にオフとなる。
したがつて、スイツチSWがオンの間は、端子
T1からT2へ直流が通じ、これの値は方形波交流
のピーク値と等しくなるため、チエツク端子P1
P2へ直流電圧計、電流計等の計器Mを接続する
ことにより、抵抗器Rmの値に応じ、励磁コイル
Lへ通ずるピーク値を静的に測定することが自在
となる。
なお、計器Mとしてデイジタル電圧計を用い、
抵抗器Rmを低誤差の1Ωに定めれば、高精度かつ
高確度によりピーク値を直続することが可能とに
る。
たゞし、スイツチSWのオンに応じ、トランジ
スタQ3とQ2との組合せをオンとし、かつ、トラ
ンジスタQ1とQ4との組合せをオフとしてもよく、
フオトカツプラPC1〜PC4を用いない場合は、ト
ランジスタQ1〜Q4のベース側接続に応じてスイ
ツチSWの接続状況を定めればよいと共に、状況
に応じては、抵抗器Rmを電源+側へ挿入しても
同様であり、あるいは、励磁コイルLと直列に校
正済の抵抗器またはジヤツクを挿入し、これによ
つても電流を測定できるものとしたうえ、抵抗器
Rmに低精度のものを用いると共に、トランジス
タQ1〜Q4の代りにサイリスタ、リレー等のスイ
ツチング素子を用いてもよい等、種々の変形が自
在である。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、簡単な構成により、励磁コイルへ通ずる方形
波交流のピーク値が静的に高精度かつ高確度なる
ものとして測定できるため、励磁状況の調整が容
易となり、各種用途の電磁流量計において多大な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示す回路図である。 Q1〜Q4……トランジスタ(スイツチング素
子)、Rm……抵抗器、SW……スイツチ、L……
励磁コイル、+V……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源回路に対し直列に接続された第1および第
    2のスイツチング素子と、前記電源回路に対し直
    列に接続された第3および第4のスイツチング素
    子とを備え、前記第1および第4のスイツチング
    素子と第3および第2のスイツチング素子とを交
    互にかつ反復してオンとし、前記第1のスイツチ
    ング素子および第2のスイツチング素子の接続点
    と前記第3のスイツチング素子および第4のスイ
    ツチング素子の接続点との間へ接続された電磁流
    量計の励磁コイルに対して方形波の交流を通ずる
    電磁流量計の励磁回路において、前記第1および
    第4のスイツチング素子の組合せならびに前記第
    3および第2のスイツチング素子の組合せ中いず
    れか一方の組合せの各スイツチング素子を同時に
    オンとしかつ他方の組合せの各スイツチング素子
    を同時にオフとするスイツチと、前記第1乃至第
    4のスイツチング素子と電源回路との間へ直列に
    挿入された電流測定用の抵抗器とを設けたことを
    特徴とする電磁流量計の励磁回路。
JP11617783U 1983-07-26 1983-07-26 電磁流量計の励磁回路 Granted JPS6023723U (ja)

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JP11617783U JPS6023723U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 電磁流量計の励磁回路

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JP11617783U JPS6023723U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 電磁流量計の励磁回路

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JPS6023723U JPS6023723U (ja) 1985-02-18
JPH0450504Y2 true JPH0450504Y2 (ja) 1992-11-27

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JPS6023723U (ja) 1985-02-18

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