JP5977689B2 - 電磁流量計の励磁回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁流量計に関し、特に検出器の励磁コイルに励磁電流を供給する励磁回路技術に関する。
一般に、導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計では、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して磁界発生方向が垂直となるよう配置された励磁コイルへ、極性が交互に切り替わる励磁電流を供給し、励磁コイルからの発生磁界と直交して測定管内に配置された一対の電極間に生じる起電力を検出し、この電極間に生じる起電力を増幅した後、サンプリングして信号処理することにより、測定管内を流れる流体の流量を測定している。
図7は、電磁流量計で用いる励磁回路の原理図である。図8は、図7の励磁回路の動作を示す信号波形図である。図9は、図7の励磁回路の具体例である。
従来、励磁コイルに励磁電流を供給する励磁回路において、スイッチ回路SW1〜SW4のうち、正極性の励磁電流Iexを供給する正期間TPにおいて、SW1,SW4をオンさせるとともにSW2,SW3をオフさせ、負極性の励磁電流Iexを供給する負期間TNにおいて、SW1,SW4をオフさせるとともにSW2,SW3をオンさせることにより、励磁電流Iexの極性を一定周期で切り替えるものとなっている。
また、励磁極性切替時の励磁電流Iexの立ち上がりを早くするため、予め高電圧EHと低電圧ELの2つの電源を用意しておき、励磁電流立上げ時は高電圧EHで励磁し、定常時は低電圧ELで励磁する方法が用いられている(例えば、特許文献1など参照)。
正極性の励磁電流Iexを供給する正期間TPの開始時点から始まる高電圧期間THでは、励磁コイルLexのインダクタンスにより励磁電流Iexがまだ立ち上がっていない。このため、定電流回路CCSのオペアンプOP1は最大電圧(≒VCC)を出力し、トランジスタQ1のコレクタ電位はほぼ0Vとなり、電圧比較器OP2はHighレベルを出力する。これにより、トランジスタQ2およびトランジスタQ3がオンとなり、励磁用電源電圧として高電圧EHが励磁コイルLexに供給されて、励磁電流の立ち上がりが早められる。
次に、励磁電流Iexが目標値Isに達した時点から始まる低電圧期間TLでは、OP1,Q1による定電流制御が働き、Q1のコレクタ電位が0Vから上昇するため、電圧比較器OP2の出力はLowレベルに反転する。これにより、Q2およびQ3がオフとなり、低電圧ELがダイオードD2を介して励磁コイルLexへ供給される。
励磁用電源電圧が低電圧ELに切り替わったことにより、Q1のコレクタ電位が低くなって消費電力が下がり、Q1の発熱が押さえられる。
この後、負極性の励磁電流Iexを供給する負期間TNの到来に応じて、上記の高電圧期間THおよび低電圧期間TLと同様の動作が行われる。
特開2006−170968号公報
このような従来技術にかかる励磁回路では、励磁用電源電圧を高電圧EHと低電圧ELとに切り替える回路において、スイッチング素子Q3として、PchタイプのパワーMOSFETやPNPタイプのパワートランジスタなど、P型スイッチング素子が使用されている。
しかしながら、これらP型スイッチング素子は、一般的にはあまり使用されていないため、NchタイプのパワーMOSFETやNPNタイプのパワートランジスタなど、N型スイッチング素子と比較すると、部品の種類が少なく互換性に乏しい。特に、高耐圧(VDS=100V以上)であって、かつ、低オン抵抗(0.1Ω程度)のPchパワーMOSFETについては、大手国産メーカにおいて、ほとんど生産されていない。
したがって、例えば2011年のタイの洪水被害のように、自然災害などの要因で、製造中止となって、P型スイッチング素子が入手不可能となった場合、それ以降に製造する電磁流量計について、外形違いのものや、仕様違いのものに置き換えなければならない。
このため、回路変更さらには基板変更を伴う大がかりな変更となってしまい、電磁流量計の設計変更に膨大な作業を要するという問題点があった。特に、電磁流量計のような産業用機器では、同じ機種を10年以上継続して生産することは珍しくないため、新規設計時の部品選定時では上記のような設計変更ができるだけないよう供給面も考慮して選定する必要がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、比較的互換性の高いN型のスイッチング素子で励磁用電源電圧を切り替えられる励磁回路技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる励磁回路は、電磁流量計の励磁コイルに対して励磁用電源電圧に基づき励磁電流を供給する回路として用いられて、一定周期で繰り返される正期間/負期間ごとに当該励磁電流を正極性/負極性に切り替える励磁回路であって、前記正期間および前記負期間の開始時点からの高電圧期間に高電圧に切り替えて電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力し、当該高電圧期間終了時点から前記正期間および前記負期間の終了時点までの低電圧期間に低電圧に切り替えて当該電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力する電源切替回路を備え、前記電源切替回路は、アノード端子が前記低電圧に接続され、カソード端子が前記電源出力端子に接続された第1のダイオードと、入力端子が前記高電圧に接続され、出力端子が前記電源出力端子に接続され、制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間にオフし前記低電圧期間にオンする第1のフォトカプラの出力端子と、当該高電圧により充電された駆動用電圧を保持出力する電圧保持回路とが並列接続されているN型の第1のスイッチング素子とを有し、前記第1のスイッチング素子は、前記高電圧期間に合わせてオンする際、前記電圧保持回路から出力される駆動用電圧により動作するものである。
また、本発明にかかる上記励磁回路の一構成例は、前記第1のスイッチング素子の制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間の開始時点でオンしその後の前記励磁電流の立ち上がり検出時にオフする第2のフォトカプラの出力端子がさらに並列接続されているものである。
また、本発明にかかる他の励磁回路は、電磁流量計の励磁コイルに対して励磁用電源電圧に基づき励磁電流を供給する回路として用いられて、一定周期で繰り返される正期間/負期間ごとに当該励磁電流を正極性/負極性に切り替える励磁回路であって、前記正期間および前記負期間の開始時点からの高電圧期間に高電圧に切り替えて電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力し、当該高電圧期間終了時点から前記正期間および前記負期間の終了時点までの低電圧期間に低電圧に切り替えて当該電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力する電源切替回路を備え、前記電源切替回路は、アノード端子が前記低電圧に接続され、カソード端子が前記電源出力端子に接続された第1のダイオードと、入力端子が前記高電圧に接続され、出力端子が前記電源出力端子に接続され、制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間の開始時点でオンしその後の前記励磁電流の立ち上がり検出時にオフする第2のフォトカプラの出力端子と、当該高電圧により充電された駆動用電圧を保持出力する電圧保持回路とが並列接続されているN型の第1のスイッチング素子とを有し、前記第1のスイッチング素子は、前記高電圧期間に合わせてオンする際、前記電圧保持回路から出力される駆動用電圧により動作するものである。
本発明にかかる上記励磁回路の一構成例は、前記電圧保持回路が、アノード端子が前記高電圧に接続され、カソード端子が第1の抵抗素子の一端に接続された第2のダイオードと、一端が前記第1の抵抗素子の他端に接続されるとともに、第2の抵抗素子を介して前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続され、他端が前記第1のスイッチング素子の出力端子に接続された容量素子とを有するものである。
本発明によれば、比較的互換性の高いN型スイッチング素子で励磁用電源電圧を切り替えることができる。したがって、自然災害などの要因で、製造中止となって、実際に励磁回路で使用しているN型スイッチング素子が入手不可能となった場合でも、当該N型スイッチング素子と互換性のあるN型スイッチング素子を容易に入手することができる。このため、それ以降に製造する電磁流量計について、N型スイッチング素子を、外形違いのものや、仕様違いのものに置き換える必要がなくなり、電磁流量計の設計変更にかかる作業を最小限に抑えることが可能となる。
第1の実施の形態にかかる電磁流量計の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。 第1の実施の形態にかかる励磁回路の動作を示す信号波形図である。 第1の実施の形態にかかる励磁回路の他の動作(コイル過熱時)を示す信号波形図である。 第2の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。 第3の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。 電磁流量計で用いる励磁回路の原理図である。 図7の励磁回路の動作を示す信号波形図である。 図7の励磁回路の具体例である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電磁流量計1について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる電磁流量計の構成を示すブロック図である。
この電磁流量計1は、導電性を有する流体の流量を測定する機能を有している。一般に、導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計では、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して磁界発生方向が垂直となるよう配置された励磁コイルへ、極性が交互に切り替わる励磁電流を供給し、励磁コイルからの発生磁界と直交して測定管内に配置された一対の電極間に生じる起電力を検出し、この電極間に生じる起電力を増幅した後、サンプリングして信号処理することにより、測定管内を流れる流体の流量を測定している。
電源回路11は、交流電源ACINから各種電源を生成して、制御回路12および励磁回路13に供給する機能を有しており、主な回路部として、整流回路11A、スイッチング制御回路11B、トランス11C、整流回路11D,11F、電圧レギュレータ11E,11G,11Hが設けられている。
整流回路11Aは、交流電源ACINを整流してスイッチング制御回路11Bへ直流電圧を出力する。スイッチング制御回路11Bは、整流回路11Aからの直流電圧を高周波でスイッチングしてトランス11Cの2つの一次側巻線へそれぞれ供給する。整流回路11Dは、トランス11Cの一方の二次側巻線から出力された高周波信号を整流して直流のアナログ信号処理用の動作電圧VmA(24V)と接地電位VmCOM(0V)を生成して制御回路12へ供給する。電圧レギュレータ11Eは、VmAからデジタル信号処理用の動作電圧VmD(5V)を生成して制御回路12へ供給する。
また、整流回路11Fは、トランス11Cの他方の二次側巻線から出力された高周波信号を整流して直流の励磁用電源電圧VexH(30V),VexL(15V)と接地電位VexCOM(0V)を生成して励磁回路13へ供給する。電圧レギュレータ11Gは、VexLからアナログ信号処理用の動作電圧VexCC(5V)を生成して励磁回路13へ供給する。電圧レギュレータ11Hは、VexLからスイッチング素子を駆動するための共通駆動用電圧VexSW(10V)を生成して励磁回路13へ供給する。
制御回路12は、CPU、信号処理回路、伝送I/F回路などを含み、励磁回路13の制御、検出器14の電極から検出した起電力に基づく流量の算出、および上位装置に対する流量信号出力を行う機能を有している。
励磁回路13は、制御回路12からの制御に基づき、検出器14の励磁コイルLexに対して、一定周期で励磁極性が切り替えられる励磁電流を供給する機能とを有している。この際、励磁回路13は、従来技術と同様、励磁極性切り替え時の励磁電流の立ち上がりを早くするため、予め高電圧と低電圧の2つの電源を用意しておき、励磁電流立上げ時は高電圧で励磁し、定常時は低電圧で励磁する。
検出器14は、流量測定対象となる流体が流れる測定管Pexと、この測定管Pexに対して励磁回路13からの励磁電流により磁界を発生させる励磁コイルLexと、測定管Pexの内側面に設けられた1対の検出電極とを有している。
設定・操作器15は、作業者の設定操作入力を検出して制御回路12へ出力する機能と、制御回路12からの表示出力をLEDやLCDで表示する機能とを有している。
次に、図2〜図3を参照して、本実施の形態にかかる励磁回路13について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。図3は、第1の実施の形態にかかる励磁回路の動作を示す信号波形図である。
本実施の形態にかかる励磁回路13は、前述の図9に示した従来の励磁回路と比較して、励磁用電源電圧VexHLを高電圧VexHと低電圧VexLとに切り替える回路で用いるスイッチング素子として、N型スイッチング素子を用いている点が異なる。
励磁回路13には、一定周期Tex(=TN+TP)のうち正期間TPと負期間TNとで励磁極性を切り替える際に、正期間TPにオンするとともに負期間TNにオフすることにより励磁電流Iexを正極性に切り替えて供給するスイッチ回路SW1,SW4と、負期間TNにオンするとともに正期間TPにオフすることによりIexを負極性に切り替えて供給するスイッチ回路SW2,SW3が設けられている。これらSW1〜SW4は、共通駆動電圧VexSWで動作するフォトカプラやMOSFETを用いた公知の回路で構成すればよい。
これに加えて、励磁回路13には、励磁極性切替直後からの高電圧期間THに高電圧VexH(30V)を励磁用電源電圧VexHLとして切替出力し、励磁極性切り替えから一定時間経過後からの低電圧期間TLに低電圧VexL(15V)をVexHLとして切替出力する電源切替回路PSWと、励磁電流Iexの電流値を規定値(100mA)に制御する定電流回路CCSと、励磁電流の立ち上がりを検出する励磁電流検出回路DETとが設けられている。
本実施の形態にかかる励磁回路13の具体的な回路構成は、次の通りである。
PSWにおいて、スイッチング素子(第1のスイッチング素子)Q1は、NチャネルのパワーMOSFETからなり、ドレイン端子(入力端子)が高電圧VexHに接続され、ソース端子(出力端子)がPSWの電源出力端子N0(A点)に接続され、ゲート端子(制御端子)とソース端子との間に、抵抗素子R1,R2および容量素子C1とからなる電圧保持回路VSと、高電圧期間THでオフし低電圧期間TLでオンするフォトカプラ(第1のフォトカプラ)PC1の出力と、DETでの励磁電流立ち上がり検出時にオンからオフとなるフォトカプラ(第2のフォトカプラ)PC2の出力とが並列接続されている。
また、PSWにおいて、ダイオード(第1のダイオード)D1のアノード端子が低電圧VexLに接続され、カソード端子がPSWの電源出力端子N0に接続されている。
VSにおいて、R1の一端にはダイオード(第2のダイオード)D2を介して高電圧VexHが供給されており、R1の他端がR2を介してQ1のゲート端子に接続されているとともに、C1を介してQ1のソース端子に接続されている。
また、PC1の制御側ダイオードは、アノード端子が抵抗素子R13を介して制御回路12からの動作電圧Vmに接続され、カソード端子が制御回路12からの電圧切替信号EXDHLに接続されている。
なお、本発明では、Q1がNチャネルのパワーMOSFETからなる場合を例として説明するが、これに限定されるものではなく、NPNタイプのパワートランジスタであってもよい。
これにより、PSWにおいて、VSはQ1オフ時にD2を通してR1とR2により分圧した駆動用電圧をC1に充電して保持しておき、この駆動用電圧を利用してQ1をオンさせるようになっている。また、Q1のオフは、EXDHLがLowレベルになってPC1がオンした場合、またはDETで励磁電流立ち上がりを検出してE点がLowレベルになってPC2がオンした場合のどちらでも行えるようになっている。
また、SW1は、入力端子がPSWのN0(A点)に接続され、出力端子がLexの一端N1に接続され、正期間TPでオンし負期間TNでオフする回路である。
SW2は、入力端子がN0に接続され、出力端子がLexの他端N2に接続され、正期間TPでオフし負期間TNでオンする回路である。
SW3は、入力端子がN1に接続され、出力端子がCCSの入力端子N3に接続され、正期間TPでオフし負期間TNでオンする回路である。
SW4は、入力端子がN2に接続され、出力端子がCCSの入力端子N3に接続され、正期間TPでオンし負期間TNでオフする回路である。
なお、SW1において、制御側ダイオードは、アノード端子が抵抗素子R11を介して制御回路12からの動作電圧Vmに接続され、カソード端子がSW4の制御側ダイオードのアノード端子に接続されている。また、SW2において、制御側ダイオードは、アノード端子が抵抗素子R12を介してVmに接続され、カソード端子がSW3の制御側ダイオードのアノード端子に接続されている。また、SW4の制御側ダイオードは、カソード端子がCPUからの極性切替信号EXD1に接続されており、SW3の制御側ダイオードは、カソード端子がCPUからの極性切替信号EXD2に接続されている。
また、CCSのU1は、動作電圧VexCCと接地電位VexCOMで動作するオペアンプであり、非反転入力端子が、VexCCとVexCOMの電圧差が励磁電流設定用の抵抗素子R51,52で分圧された電位に接続されている。また、U1の出力端子は、NチャネルのパワーMOSFETからなる能動素子Q5のゲート端子に接続され、Q5のドレイン端子がCCSのN3に接続され、Q5のソース端子がU1の反転入力端子に接続されているとともに、励磁電流検出用の抵抗素子R5を介してVexCOMに接続されている。
また、DETのU2は、動作電圧VexCCと接地電位VexCOMで動作するコンパレータであり、非反転入力端子が、VexCCとVexCOMの電圧差が抵抗素子R21,R22で分圧された電位に接続されており、反転入力端子が、U1の出力端子に接続されている。また、U2の出力端子は、NチャネルのMOSFETからなるスイッチング素子Q2のゲート端子に接続され、抵抗素子R23を介してVexCCに接続されるとともに、容量素子C2を介してVexCOMに接続されている。また、Q2のソース端子はVexCOMに接続されており、Q2のドレイン端子はPC2の制御側ダイオードのカソード端子に接続されている。PC2の制御側ダイオードのアノード端子は、抵抗素子R14を介してVexCCに接続されている。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる動作について説明する。
なお、図3のVA〜VEは図2でのA〜E点の電位であり、接地電位VexCOMを基準(0V)としている。
正期間TPの開始時刻T1の直前、すなわち負期間TNの後端において、極性切替信号EXD1はLowレベルに、極性切替信号EXD2はHighレベルに切り替えられているため、スイッチ回路SW1,SW4はオフとなり、SW2,SW3はオンとなっている。図3において、VexはN1−N2間に印加される励磁電圧である。
また、負期間TNの後端は低電圧期間TLであり、EXDHLがLowレベルである。これにより、PC1がオンでQ1はオフしており(VGS=0V)、D1の順電圧をVFD1とした場合、A点の電位VAは低電位(VexL−VFD1)となっている。このため、D2の順電圧をVFD2とした場合、D2を通した高電位(VexH−VFD2)とD1を通した低電位(VexL−VFD1)の電位差{(VexH−VFD2)−(VexL−VFD1)}が、R1とR2により分圧されてC1に駆動用電圧VC1として充電される。
これにより、VC1は、次の式(1)で求められる。
VC1={(VexH−VFD2)−(VexL−VFD1)}×R2÷(R1+R2)…(1)
したがって、例えば、Q1が10V駆動タイプで、VexH=30V、VexL=15V、VFD1=VFD2=0.6Vの場合、R1=4.3kΩ, R2=10kΩとすれば上式によりVC1≒10Vで、Q1のゲートドライブ用電圧として最適値となる。
続く時刻T1では、EXDHLがHighレベルとなってフォトカプラPC1がオフとなる。また、励磁電流Iexも励磁コイルLexのインダクタンスによりすぐには立ち上がっていないので、CCSのU1は最大電圧(約5V≒VexCC)を出力し、Q5は完全にオンした状態(ドレイン−ソース間抵抗RDS≒0Ω)となる。このため、DETのU2の出力端子、すなわちD点の電位はほぼ0Vとなり、Q2がオフしてPC2もオフとなる。
したがって、C1に保持していたVC1がR2を通してQ1のゲート・ソース間に印加され、Q1がオンする。
Q1がオンすると、A点の電位VAは低電位(≒VexL)から高電位(≒VexH)に上昇するが、ダイオードD2が入っているので、C1の電圧がVexHの方に逆流することはなく、Q1のゲート・ソース間電圧VGS(≒VC1)は維持される。
この後、Iexが徐々に増して設定値に達するまでの期間では、U1の出力(C点)は最大値となっており、U2の出力(D点)はLowレベルでフォトカプラPC2はオフ状態となり、Q1はオン状態を継続する。
次に、時刻T2において、Iexが設定値に達すると、U1とQ2による定電流制御が働くので、C点の電位VCが低下し、U2の出力(オープンコレクタ)が反転してハイ・インピーダンス状態となるが、R23およびC2からなる遅延回路によりQ2,PC2はオフ状態のままとなり、Q1はオン状態を継続する。これにより、Iexが設定値に達して十分に安定するまで遅延回路により、Q1はオン状態のまま待機する。
続いて、時刻T3において、C2が充電されてD点の電位VDが上昇し、Q2がオンしたらPC2がオンしてQ1はオフとなるため、A点の電位VAは低電位(≒VexL)に切り替わる。
その後、励磁極性切替タイミングである時刻T4に負期間TNが到来するまで、Q1オフ状態が継続される。この際、低電圧期間TLの到来に応じて、EXDHLがLowレベルに切り替えられてPC1がオンになっても、すでにPC2オンによりQ1はオフしているのでVAは変化しない。
これ以降、前述したように正期間TPにおける動作と負期間TNにおける動作とが、交互に繰り返される。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、電源切替回路PSWに、アノード端子が低電圧VexLに接続され、カソード端子が電源出力端子N0に接続されたダイオードD1と、入力端子が高電圧VexHに接続され、出力端子が電源出力端子N0に接続され、制御端子と出力端子との間に、高電圧期間THにオフし低電圧期間TLにオンするフォトカプラPC1の出力端子と、当該高電圧VexHにより充電された駆動用電圧を保持出力する電圧保持回路VSとが並列接続されているN型のスイッチング素子Q1とを設け、Q1が、高電圧期間に合わせてオンする際、電圧保持回路から出力される駆動用電圧により動作するようにしたものである。
これにより、比較的互換性の高いN型スイッチング素子で励磁用電源電圧VexHLを切り替えることができる。したがって、自然災害などの要因で、製造中止となって、実際に励磁回路で使用しているN型スイッチング素子が入手不可能となった場合でも、当該N型スイッチング素子と互換性のあるN型スイッチング素子を容易に入手することができる。このため、それ以降に製造する電磁流量計について、N型スイッチング素子を、外形違いのものや、仕様違いのものに置き換える必要がなくなり、電磁流量計の設計変更にかかる作業を最小限に抑えることが可能となる。
図4は、第1の実施の形態にかかる励磁回路の他の動作(コイル抵抗値上昇時)を示す信号波形図である。
一般的には、許容範囲を超えた周囲温度環境で使用されたり、許容温度範囲を超えた流体が流されるなど、電磁流量計が仕様外の状況下で使用された場合、励磁コイルLexのコイル抵抗値が大幅に上昇する可能性がある。したがって、このような場合、励磁用電源電圧VexHLが高電圧VexHでも励磁電流Iexが設定値に到達しなくなるため、励磁電流検出回路DETでIexの立ち上がりが検出されず、Q1がオン状態のままとなる可能性がある。
この際、Q1のゲート・ソース間電圧VGSはC1に充電されている電圧VC1で保持しているため、長時間にわたりQ1のオン状態(ドレイン・ソース間抵抗RDS≒0Ω)を維持することはできない。すなわち、Q1のゲート漏れ電流IGS(100nA程度)によりVC1は徐々に低下する。このため、Q1のVGSが徐々に低下してドレイン・ソース間抵抗RDSが上昇し、RDS×Iex分の電力を消費してQ1が異常発熱を起こしてしまうことになる。
本実施の形態によれば、電圧切替信号EXDHLにより、正期間TPおよび負期間TNごとに、スイッチング素子Q1を強制的にオフしてC1への充電を毎回行う一定時間長の低電圧期間TLが設けられているため、Q1の異常発熱を回避できる。
[第2の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電磁流量計1について説明する。図5は、第2の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。
本実施の形態は、励磁回路13において、第1の実施の形態のうち、励磁電流Iexの立ち上がりを検出する励磁電流検出回路DETを省いたものである。
その他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
Iexが小さく、定電流回路CCSのトランジスタQ5における発熱があまり問題にならならず、また励磁コイルLexのインダクタンスおよびコイル抵抗が既知の値で、Iexの立ち上がりタイミングがある程度予測できる場合には、Iexの立ち上がりを検出して励磁用電源電圧VexHLを直ちに高電圧VexHから低電圧VexLに切替えなくても、Iexが確実に立ち上がっていると予測できるタイミングで切り替えればよい。このため、図5に示したように、DETを省くことができ、回路構成を簡素化することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる電磁流量計1について説明する。図6は、第3の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図である。
本実施の形態は、励磁回路13において、第1の実施の形態のうち、電源切替回路PSWのフォトカプラPC1、抵抗素子R13、および電圧切替信号EXDHLを省いたものである。
その他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
励磁コイルLexのコイル抵抗が比較的小さく、周囲温度や流体温度によってコイル抵抗があまり変化しない場合には、許容範囲を超えた周囲温度環境で使用されたり、許容温度範囲を超えた流体が流されるなど、電磁流量計が仕様外の状況下で使用された場合でも、コイル抵抗値の大幅上昇が抑制されるので、十分に励磁電流Iexが流れる。したがって、前述した図3と同様に、励磁電流検出回路DETの出力に応じて電位VEが上昇し、Iexが設定値に達して十分に安定した時刻T3に、フォトカプラPC2がオンした時点でQ1がオフすることになる。
このため、図6に示したように、EXDHLによりスイッチング素子Q1を強制的にオフする構成を省くことができ、回路構成を簡素化することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
1…電磁流量計、11…電源回路、11A,11D,11F…整流回路、11B…スイッチング制御回路、11C…トランス、11E,11G,11H…電圧レギュレータ、12…制御回路、13…励磁回路、14…検出器、15…設定・操作器、Lex…励磁コイル、Iex…励磁電流、Vex…励磁電圧、PSW…電源切替回路、Q1…スイッチング素子、D1…ダイオード、VS…電圧保持回路、D2…ダイオード、R1,R2…抵抗素子、C1…容量素子、PC1…フォトカプラ、SW1,SW2,SW3,SW4…スイッチ回路、CCS…定電流回路、Q5…能動素子、DET…励磁電流検出回路、Q2…スイッチング素子、PC2…フォトカプラ、EXD1,EXD2…極性切替信号、EXDHL…電圧切替信号、VexHL…励磁用電源電圧、VexH…高電圧、VexL…低電圧、VexCC…動作電圧、VexCOM…接地電位。

Claims (4)

  1. 電磁流量計の励磁コイルに対して励磁用電源電圧に基づき励磁電流を供給する回路として用いられて、一定周期で繰り返される正期間/負期間ごとに当該励磁電流を正極性/負極性に切り替える励磁回路であって、
    前記正期間および前記負期間の開始時点からの高電圧期間に高電圧に切り替えて電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力し、当該高電圧期間終了時点から前記正期間および前記負期間の終了時点までの低電圧期間に低電圧に切り替えて当該電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力する電源切替回路を備え、
    前記電源切替回路は、
    アノード端子が前記低電圧に接続され、カソード端子が前記電源出力端子に接続された第1のダイオードと、
    入力端子が前記高電圧に接続され、出力端子が前記電源出力端子に接続され、制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間にオフし前記低電圧期間にオンする第1のフォトカプラの出力端子と、当該高電圧により充電された駆動用電圧を保持出力する電圧保持回路とが並列接続されているN型の第1のスイッチング素子とを有し、
    前記第1のスイッチング素子は、前記高電圧期間に合わせてオンする際、前記電圧保持回路から出力される駆動用電圧により動作する
    ことを特徴とする励磁回路。
  2. 請求項1に記載の励磁回路において、
    前記第1のスイッチング素子の制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間の開始時点でオンしその後の前記励磁電流の立ち上がり検出時にオフする第2のフォトカプラの出力端子がさらに並列接続されていることを特徴とする励磁回路。
  3. 電磁流量計の励磁コイルに対して励磁用電源電圧に基づき励磁電流を供給する回路として用いられて、一定周期で繰り返される正期間/負期間ごとに当該励磁電流を正極性/負極性に切り替える励磁回路であって、
    前記正期間および前記負期間の開始時点からの高電圧期間に高電圧に切り替えて電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力し、当該高電圧期間終了時点から前記正期間および前記負期間の終了時点までの低電圧期間に低電圧に切り替えて当該電源出力端子から前記励磁用電源電圧を出力する電源切替回路を備え、
    前記電源切替回路は、
    アノード端子が前記低電圧に接続され、カソード端子が前記電源出力端子に接続された第1のダイオードと、
    入力端子が前記高電圧に接続され、出力端子が前記電源出力端子に接続され、制御端子と出力端子との間に、前記高電圧期間の開始時点でオンしその後の前記励磁電流の立ち上がり検出時にオフする第2のフォトカプラの出力端子と、当該高電圧により充電された駆動用電圧を保持出力する電圧保持回路とが並列接続されているN型の第1のスイッチング素子とを有し、
    前記第1のスイッチング素子は、前記高電圧期間に合わせてオンする際、前記電圧保持回路から出力される駆動用電圧により動作する
    ことを特徴とする励磁回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の励磁回路において、
    前記電圧保持回路は、
    アノード端子が前記高電圧に接続され、カソード端子が第1の抵抗素子の一端に接続された第2のダイオードと、
    一端が前記第1の抵抗素子の他端に接続されるとともに、第2の抵抗素子を介して前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続され、他端が前記第1のスイッチング素子の出力端子に接続された容量素子とを有する
    ことを特徴とする励磁回路。
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