JP2016085149A - 標準信号発生器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源として電池を使用する必要のない標準信号発生器を提供する。【解決手段】標準信号発生器の入力回路(30a)は、励磁電流を整流する整流回路(D1〜D4)と、標準信号発生器で使用する電源電圧を供給するための電源電圧出力端子と整流回路の出力端子との間に設けられた抵抗(R1)と、電源電圧出力端子の電圧が一定となるように制御する定電圧回路(U1,Q1,R2〜R4,C1)とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、電磁流量計の変換器を校正するための標準信号発生器に関するものである。
図9(A)は従来の電磁流量計の構成を示すブロック図である。電磁流量計は、検出器1と、変換器2とから構成される。検出器1は、磁界を発生する励磁コイル10と、励磁コイル10から発生する磁界中に配置され、測定対象の流体がこの磁界中を流れることにより発生する起電力を検出してその流速に比例した流量信号を出力する測定管11とから構成される。変換器2は、検出器1の励磁コイル10に図9(B)に示すような励磁電流を供給し、検出器1から入力される図9(C)のような流量信号を流体の流量や流速を示すアナログ信号またはデジタル信号に変換する。
検出器1から変換器2に入力される流量信号はμVオーダーの微小信号のため、変換器2に使用している電気部品の経年変化により計測精度が悪化する恐れがある。このため、電磁流量計が設置されている現場にて標準信号発生器(以下、キャリブレータ)を使用して下記のように定期的に校正作業を行っている(特許文献1参照)。
校正作業では、まず検出器1の代わりに、図10(A)に示すような構成のキャリブレータ3を変換器2に接続する。キャリブレータ3は、変換器2から入力される図10(B)のような励磁電流を受ける入力回路30と、基準流量信号を発生するCPU(Central Processing Unit)31と、CPU31で発生した基準流量信号を出力する出力回路32と、キャリブレータ3の設定や校正作業者への情報表示のための設定・表示器33と、電源回路34と、電池35とから構成される。校正作業者は、設定・表示器33を用いてキャリブレータ3に、変換器2の機種情報および校正ポイントの流速値を設定する。
キャリブレータ3のCPU31は、変換器2のXY端子から入力回路30を介して入力される励磁電流に同期して、設定された流速値に相当する基準流量信号を出力する。この基準流量信号は、出力回路32を介して、図10(C)に示すような信号として変換器2に入力される。校正作業者は、基準流量信号に応じて変換器2から出力されるデータを確認して、変換器2の計測精度が許容範囲内であるかどうかを確認する。この確認結果に応じて、必要であれば、変換器2の再調整を実施することになる。
キャリブレータ3は1台で複数機種の変換器2に対応する必要があるが、励磁電流は機種によりさまざまである。4線式電磁流量計の標準タイプでは、励磁電流が±100〜200mA程度であるが、紙パルプなどの固形物が混入した流体用である、流体ノイズ対応タイプの電磁流量計では、±300mA以上の励磁電流を流してS/N比を向上させている。逆に使用できる電流に制限がある2線式電磁流量計では、励磁電流が±3.5〜12mA程度となっている(特許文献2参照)。同じ流体流速であったとしても励磁電流が違えば流量信号レベルも異なるので、キャリブレータ3は、変換器2の機種および設定された流速値に応じた流量信号を出力する必要がある。
また、2線式電磁流量計や電池式電磁流量計では、消費電流の平均値低減のため、励磁電流の休止期間(=0mA)を設けているタイプもある(特許文献3参照)。この休止期間中はキャリブレータ3が出力する流量信号もゼロにする必要がある。
キャリブレータ3は、設置現場で作業しやすいよう小形軽量である必要があるため、検出器1の励磁コイルのような大きな部品を内蔵することはできない。このため、キャリブレータ3の入力回路30は、図11に示すような非常に簡単な回路となっている。すなわち、検出器1の励磁コイルの代わりとなる部品は、逆方向で並列接続されたダイオードD100,D101および並列抵抗R100であり、これらの部品に励磁電流Iexを流している。これらの部品の両端電圧(XY端子間電圧)Vxyに、抵抗R101,R102とコンデンサC100とによってオフセット電圧を加算して単一極性化した電圧VADを、CPU31に内蔵されたA/Dコンバータに入力し、励磁電流Iexの極性変化および休止期間を検出するようにしている。
4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2(励磁電流Iexが±150mA)にキャリブレータ3を接続したときの動作波形の例を図12(A)〜図12(C)に示す。図12(A)は励磁電流Iex、図12(B)は変換器2のXY端子間電圧Vxy、図12(C)は入力回路30の出力電圧VADを示している。
図11に示した構成の入力回路30のため、4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2や流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3に接続した場合のように入力回路30に大きな励磁電流Iexが流れても、XY端子間電圧VxyはダイオードD100,D101のIF−VF(順電流−順電圧)特性により±1V未満に抑えられるので、ダイオードD100,D101およびその他の内部部品が発熱することはない。
また、2線式電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3に接続したときのように励磁電流Iexが小さい場合は、ダイオードD100,D101はハイインピーダンスに近い状態となるため、入力回路30の出力電圧VADは直線に近い特性となり極性変化および休止期間が検出できるようになっている。励磁電流Iexを横軸として−300mA〜+300mAまで変化させたときのXY端子間電圧Vxyおよび出力電圧VADの特性を図13(A)、図13(B)に示す。
以上のようなキャリブレータ3を使用する校正作業においては、電磁流量計の設置現場で商用電源が取れない場合があり、このような現場でも校正作業できるよう、キャリブレータ3の電源として電池35を使用し、電源回路34によってキャリブレータ3の各部に必要な電圧を生成するようにしていた。
特開平7−146165号公報 特開2004−61450号公報 特開平11−142199号公報
従来のキャリブレータでは、電源として電池を使用しているため、現場で電池切れを起こすと、校正作業ができなくなってしまうという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、電源として電池を使用する必要のない標準信号発生器を提供することを目的とする。
本発明は、電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、前記入力回路は、前記励磁電流を整流する第1の整流回路と、標準信号発生器で使用する電源電圧を供給するための電源電圧出力端子と前記第1の整流回路の出力端子との間に設けられた第1の抵抗と、前記電源電圧出力端子の電圧が一定となるように制御する定電圧回路とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記定電圧回路は、前記電源電圧出力端子と接地との間に設けられたトランジスタと、前記電源電圧出力端子から出力される電源電圧を分圧した電圧を基準入力として、前記トランジスタのゲート電圧を制御するシャント・レギュレータとを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記入力回路は、さらに、前記第1の抵抗の両端電圧を増幅した第1の出力電圧を前記制御手段に出力する増幅回路を備え、前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている前記変換器の機種を、前記入力回路から出力された第1の出力電圧に応じて判定し、判定した機種に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記入力回路は、さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第1の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている電磁流量計の変換器を、2線式電磁流量計の変換器と判定したときに、前記第1の出力電圧が示す励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記入力回路は、さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第3の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
本発明によれば、変換器から供給される励磁電流を利用して電源電圧を生成することにより、電池無しでの標準信号発生器の駆動が可能となる。したがって、電池切れのために校正作業ができないということがなくなる。
また、本発明では、標準信号発生器の入力回路に第1の整流回路と第1の抵抗と増幅回路とを設けることにより、制御手段側で励磁電流を正確に計測できるので、変換器の機種設定の自動化が可能となる。
また、本発明では、標準信号発生器の入力回路に第2の整流回路と第2の抵抗と第3の整流回路と第3の抵抗とを設けることにより、励磁電流の極性を正確に検出することができる。
また、本発明では、励磁電流の大きさに比例した高精度な出力電圧を出力することができ、励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して変換器に出力することができ、2線式電磁流量計の校正を全流量計測範囲で実現することができる。
本発明の実施の形態に係るキャリブレータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの電源回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の動作波形の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの機種設定処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの流量信号出力処理を説明するフローチャートである。 従来の電磁流量計の構成を示すブロック図および電磁流量計の各部の信号波形を示す図である。 従来のキャリブレータの構成を示すブロック図およびキャリブレータの各部の信号波形を示す図である。 従来のキャリブレータの入力回路の構成を示す回路図である。 4線式標準タイプの電磁流量計の変換器にキャリブレータを接続したときの動作波形の例を示す図である。 従来のキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係るキャリブレータの構成を示すブロック図であり、図10(A)と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態のキャリブレータ3aは、変換器2から入力される励磁電流を受ける入力回路30aと、励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段となるCPU31aと、CPU31aから出力された基準流量信号を差動信号に変換して変換器2に出力する出力回路32と、キャリブレータ3aの設定や校正作業者への情報表示のための設定・表示器33と、電源回路34aとから構成される。
図2は本実施の形態の入力回路30aの構成を示す回路図である。入力回路30aは、アノードが入力回路30aの入力端子Xに接続されたダイオードD1と、アノードが入力回路30aの入力端子Yに接続され、カソードがダイオードD1のカソードに接続されたダイオードD2と、カソードが入力端子Xに接続され、アノードが接地されたダイオードD3と、カソードが入力端子Yに接続され、アノードが接地されたダイオードD4と、アノードが入力端子Xに接続されたダイオードD5と、アノードが入力端子Yに接続されたダイオードD6と、一端がダイオードD1,D2のカソードに接続され、他端が入力回路30aの電源電圧出力端子に接続された抵抗R1と、一端が電源電圧出力端子に接続された抵抗R2,R3と、一端が抵抗R3の他端に接続され、他端が接地された抵抗R4と、基準入力端子が抵抗R3とR4の接続点に接続され、アノードが接地され、カソードが抵抗R2の他端に接続されたシャント・レギュレータU1と、ゲートが抵抗R2の他端およびシャント・レギュレータU1のカソードに接続され、ソースが電源電圧出力端子に接続され、ドレインが接地されたPチャネルパワーMOSトランジスタQ1と、一端がダイオードD1,D2のカソードに接続された抵抗R5と、一端が抵抗R5の他端に接続され、他端が接地された抵抗R6と、一端が電源電圧出力端子に接続された抵抗R7と、電源入力端子に電源電圧VCCが供給され、非反転入力端子が抵抗R5とR6の接続点に接続され、反転入力端子が抵抗R7の他端に接続されたオペアンプU2と、一端がオペアンプU2の反転入力端子に接続され、他端がオペアンプU2の出力端子に接続された抵抗R8と、一端がオペアンプU2の出力端子に接続され、他端が入力回路30aの第1の信号出力端子に接続された抵抗R9と、一端がダイオードD5のカソードに接続され、他端が接地された抵抗R10と、一端がダイオードD5のカソードに接続された抵抗R11と、ゲートが抵抗R11の他端に接続され、ドレインが入力回路30aの第2の信号出力端子に接続され、ソースが接地されたNチャネルパワーMOSトランジスタQ2と、一端が電源電圧出力端子に接続され、他端がNチャネルパワーMOSトランジスタQ2のドレインに接続された抵抗R12と、一端がダイオードD6のカソードに接続され、他端が接地された抵抗R13と、一端がダイオードD6のカソードに接続された抵抗R14と、ゲートが抵抗R14の他端に接続され、ドレインが入力回路30aの第3の信号出力端子に接続され、ソースが接地されたNチャネルパワーMOSトランジスタQ3と、一端が電源電圧出力端子に接続され、他端がNチャネルパワーMOSトランジスタQ3のドレインに接続された抵抗R15と、一端が電源電圧出力端子に接続され、他端が接地されたコンデンサC1と、一端が抵抗R9の他端に接続され、他端が接地されたコンデンサC2と、一端が抵抗R11の他端に接続され、他端が接地されたコンデンサC3と、一端が抵抗R14の他端に接続され、他端が接地されたコンデンサC4とから構成される。
図3は本実施の形態の電源回路34aの構成を示すブロック図である。電源回路34aは、入力回路30aの電源電圧出力端子から出力される直流電源電圧VCCを入力とし、直流電源電圧(+VA)を生成するDC−DCコンバータ340と、直流電源電圧VCCを入力とし、直流電源電圧(−VA)を生成するDC−DCコンバータ341と、直流電源電圧VCCを入力とし、直流電源電圧(+VD)を生成するDC−DCコンバータ342とから構成される。
従来のキャリブレータ3では、入力回路30の1出力のみをCPU31のA/Dコンバータに入力して励磁電流Iexの極性とおよその電流値を計測していたが、本実施の形態では、入力回路30aの出力を3つに分けてCPU31aのA/Dコンバータと入力ポートに入力している。また、本実施の形態では、変換器2からの励磁電流を利用してキャリブレータ3aで使用する電源電圧を生成している。
ダイオードD1〜D4とオペアンプU2と抵抗R1,R5〜R9とコンデンサC2とは、電流値計測用入力回路を構成している。電流値計測用入力回路では、ダイオードD1〜D4からなる単相全波整流回路によって交流の励磁電流Iexを整流し、単相全波整流回路の出力端子(ダイオードD1,D2のカソード)と電源電圧出力端子間に設けた抵抗R1によって整流後の電流を電圧に変換する。この抵抗R1は低抵抗(例えば1Ω)にしておく。これにより、4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3aに接続したときのように大きな励磁電流Iexが流れる場合でも、抵抗R1の発熱を抑えることができる。
抵抗R1を小さくした分、電圧レベルも小さくなるので、抵抗R1の両端電圧をオペアンプU2と抵抗R5〜R8とからなる差動増幅回路によって後段のA/Dコンバータで必要な分解能が得られるレベルまで増幅する。オペアンプU2と抵抗R1,R5〜R8には、高精度で温度特性の小さいタイプを使用することで、流量計測精度を向上させることができる。
抵抗R9とコンデンサC2とからなるローパスフィルタ回路は、オペアンプU2の出力電圧を低域濾波して出力電圧VADを出力する。抵抗R9とコンデンサC2とは、外部からのノイズにより後段のA/Dコンバータが誤った計測をしないよう適当な時定数とする。
こうして、電流値計測用入力回路は、変換器2から入力される励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VADをCPU31aのA/Dコンバータに入力する。この出力電圧VADで励磁電流Iexの極性を検出することはできないが、励磁電流Iexの大きさに比例した高精度な出力電圧VADが出力されるので、CPU31a側で励磁電流値の高精度な計測が可能となる。なお、電流値計測用入力回路では、抵抗R1の両端電圧を増幅して出力電圧VADとして出力するので、ダイオードD1〜D4のVF(順電圧)特性は計測値の精度に影響しない。また、抵抗R9とコンデンサC2とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではなく、オペアンプU2の出力電圧を出力電圧VAD1としてもよい。
ダイオードD5とNチャネルパワーMOSトランジスタQ2と抵抗R10〜R12とコンデンサC3とは、正極性検出用入力回路を構成している。正極性検出用入力回路では、ダイオードD5からなる単相半波整流回路によって交流の励磁電流Iexの正極性側のみを整流し、整流後の電流を抵抗R10によって電圧に変換する。
抵抗R11とコンデンサC3とからなるローパスフィルタ回路は、抵抗R10の両端電圧を低域濾波する。このローパスフィルタ回路を通過した電圧は、NチャネルパワーMOSトランジスタQ2によってHighレベル(例えば3V)またはLowレベル(例えば0V)の出力電圧VO1に変換される。すなわち、励磁電流Iexが正極性の場合は出力電圧VO1がLowレベルとなり、励磁電流Iexが負極性の場合は出力電圧VO1がHighレベルとなる。
こうして、正極性検出用入力回路は、励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VO1をCPU31aの入力ポートDI1に入力する。CPU31a側では、出力電圧VO1を励磁電流Iexの正極性の判定のみに使用する。抵抗R11とコンデンサC3とは、外部からのノイズにより後段の入力ポートDI1が誤った計測をしないよう適当な時定数とする。なお、抵抗R11とコンデンサC3とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではない。
ダイオードD6とNチャネルパワーMOSトランジスタQ3と抵抗R13〜R15とコンデンサC4とは、負極性検出用入力回路を構成している。負極性検出用入力回路では、ダイオードD6からなる単相半波整流回路によって交流の励磁電流Iexの負極性側のみを整流し、整流後の電流を抵抗R13によって電圧に変換する。
抵抗R14とコンデンサC4とからなるローパスフィルタ回路は、抵抗R13の両端電圧を低域濾波する。このローパスフィルタ回路を通過した電圧は、NチャネルパワーMOSトランジスタQ3によってHighレベル(例えば3V)またはLowレベル(例えば0V)の出力電圧VO2に変換される。すなわち、励磁電流Iexが負極性の場合は出力電圧VO2がLowレベルとなり、励磁電流Iexが正極性の場合は出力電圧VO2がHighレベルとなる。
こうして、負極性検出用入力回路は、励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VO2をCPU31aの入力ポートDI2に入力する。CPU31a側では、出力電圧VO2を励磁電流Iexの負極性の判定のみに使用する。抵抗R14とコンデンサC4とは、外部からのノイズにより後段の入力ポートDI2が誤った計測をしないよう適当な時定数とする。なお、抵抗R14とコンデンサC4とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではない。
プルダウン抵抗R10,R13は高抵抗(例えば100kΩ)とする。これにより、抵抗R1を通らず抵抗R10,R13を通して流れる励磁電流Iexを無視できる。出力電圧VO1,VO2の立下がり速度(トランジスタQ2,Q3がOFFからONに切り換わる速度)が遅れると、励磁電流Iexの極性切換えの検出が遅れてしまうが、出力電圧VO1,VO2の立上がり速度は遅れても良いため、抵抗R10,R13は大きな抵抗値でも問題にならない。
次に、シャント・レギュレータU1とPチャネルパワーMOSトランジスタQ1と抵抗R2〜R4とコンデンサC1とは、励磁電流Iexから直流電源電圧VCCを生成する定電圧回路を構成している。定電圧回路では、励磁電流検出用の抵抗R1を通過した後の電圧(電源電圧VCC)を分圧抵抗R3,R4で分圧して、この分圧した電圧をシャント・レギュレータU1の基準入力端子に入力する。
シャント・レギュレータU1は、基準入力端子に入力される電圧と内部基準電圧とが同一になるようにPチャネルパワーMOSトランジスタQ1のゲート電圧を制御する。その結果として、抵抗R1の他端(電源電圧出力端子)の電圧VCCが設定電圧(例えば3.0V)となるように制御される。こうして、変換器2から入力される励磁電流Iexの値が変化しても、電源電圧VCCは一定値となる。また、電源電圧出力端子と接地との間には、平滑用のコンデンサC1が設けられている。定電圧回路で生成される電源電圧VCCは、入力回路30a内で利用されると共に、電源回路34aに供給される。
なお、4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3aに接続したときのように大きな励磁電流Iexが流れる場合、PチャネルパワーMOSトランジスタQ1の発熱量が大きくなる。ただし、トランジスタQ1のドレインが回路GNDに接続されており、GNDベタパターンを広くするのは基板レイアウト上容易なので、このベタパターンを広げて放熱すれば問題ない。パワーMOSトランジスタの放熱フィンはドレイン端子と内部接続されており熱抵抗はほとんどない。
励磁電流Iexの休止期間では電流供給がなくなってしまうが(=0mA)、休止期間は通常数百ms以下なので、この間の電源はコンデンサC1に蓄積した電荷で保持させれば問題ない。
電源回路34aのDC−DCコンバータ340は、入力回路30aの電源電圧出力端子から出力される電源電圧VCCを入力とし、電源電圧(+VA)を生成する。この電源電圧(+VA)は、CPU31aと出力回路32とに供給される。電源回路34aのDC−DCコンバータ341は、電源電圧VCCを入力とし、電源電圧(−VA)を生成する。この電源電圧(−VA)は、出力回路32に供給される。電源回路34aのDC−DCコンバータ342は、電源電圧VCCを入力とし、電源電圧(+VD)を生成する。この電源電圧(+VD)は、CPU31aと設定・表示器33とに供給される。このようにDC−DCコンバータ340〜342を用いることで、電源電圧VCCに多少のリップルがあったとしても、DC−DCコンバータ340〜342で安定化させることができる。
本実施の形態の入力回路30aの動作波形の例を図4(A)〜図4(G)に示す。図4(A)は励磁電流Iex、図4(B)はXY端子間電圧Vxy、図4(C)は電源電圧VCC、図4(D)は電源電流ICC、図4(E)は出力電圧VAD、図4(F)は出力電圧VO1、図4(G)は出力電圧VO2を示している。ここでは、励磁電流Iex=±150mA、電源電流ICC=3mAとしている。
励磁電流Iexを横軸として−300mA〜+300mAまで変化させたときのXY端子間電圧Vxy、電源電圧VCC、電源電流ICCおよび出力電圧VAD,VO1,VO2の特性を図5(A)〜図5(F)に示す。また、図5(A)〜図5(F)において励磁電流Iexが−20mA〜+20mAまでの領域、すなわち2線式使用領域を拡大した図を図6(A)〜図6(F)に示す。
次に、本実施の形態のキャリブレータ3aのCPU31aの動作について説明する。CPU31aは、CPU31aの内部または外部に配置されるメモリ(不図示)に格納されたプログラムに従って以下の処理を実行する。
まず、機種設定処理を図7のフローチャートを用いて説明する。CPU31aは、変換器2の機種を自動的に判別して設定する自動設定モードである場合(図7ステップS100においてY)、入力回路30aからの出力電圧VADをA/Dコンバータを介して取り込む(図7ステップS101)。自動設定モードとするか否かは、校正作業者が予め設定・表示器33を用いて決定しておくことができる。自動設定モードとしない場合は、校正作業者が設定・表示器33を用いて変換器2の機種情報を入力することになる(図7ステップS102)。
自動設定モードの場合、CPU31aは、A/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VADのレベルを判定する(図7ステップS103)。CPU31aは、出力電圧VADが4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル以上で、かつ4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2に対応する範囲の場合(図7ステップS104においてY)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2と判定する(図7ステップS105)。ステップS104において判定Yとなることは、出力電圧VADが示す励磁電流の値が4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
また、CPU31aは、出力電圧VADが4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル以上で、かつ4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2に対応する範囲の場合(図7ステップS104においてN)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2と判定する(図7ステップS106)。ステップS104において判定Nとなることは、出力電圧VADが示す励磁電流の値が4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
また、CPU31aは、出力電圧VADが4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満で、かつ2線式電磁流量計の変換器2に対応する範囲の場合(図7ステップS107においてY)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、2線式電磁流量計の変換器2と判定する(図7ステップS108)。ステップS107において判定Yとなることは、出力電圧VADが示す励磁電流の値が2線式電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
CPU31aは、出力電圧VADが4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満で、かつ2線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満の場合(図7ステップS107においてN)、異常処理を実施する(図7ステップS109)。この異常処理では、設定・表示器33を通じて校正作業者に設定不可であることを通知する。以上で、機種設定処理が終了する。
次に、流量信号出力処理を図8のフローチャートを用いて説明する。まず、CPU31aは、入力回路30aからの出力電圧VADをA/Dコンバータを介して取り込む(図8ステップS200)。そして、CPU31aは、A/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VADのレベルを判定する(図8ステップS201)。CPU31aは、出力電圧VADが所定の休止レベルより高い場合、入力ポートDI1を介して取り込んだ出力電圧VO1のレベルを判定する(図8ステップS202)。
CPU31aは、出力電圧VO1がLowレベルの場合(変換器2から出力される励磁電流Iexが正極性である場合)、図7の機種設定処理で決定した変換器2の機種と予め設定された流速値とに対応する正極性の基準流量信号を出力する(図8ステップS203)。この基準流量信号は、CPU31aのD/Aコンバータおよび出力回路32を介して変換器2に入力される。
CPU31aは、出力電圧VO1がLowレベルでなく、Highレベルの場合、入力ポートDI2を介して取り込んだ出力電圧VO2のレベルを判定する(図8ステップS204)。CPU31aは、出力電圧VO2がLowレベルの場合(変換器2から出力される励磁電流Iexが負極性である場合)、図7の機種設定処理で決定した変換器2の機種と予め設定された流速値とに対応する負極性の基準流量信号を出力する(図8ステップS205)。
なお、キャリブレータ3aに接続されている変換器2が2線式電磁流量計の変換器2の場合、同じ流速設定値であっても、励磁電流Iexの値に応じて基準流量信号を変える必要がある(特許文献2参照)。したがって、CPU31aは、キャリブレータ3aに接続されている変換器2が2線式電磁流量計の変換器2で、変換器2から出力される励磁電流Iexが正極性の場合、図7の機種設定処理で決定した変換器2の機種と出力電圧VAD1が示す励磁電流Iexの値と予め設定された流速値とに対応する正極性の基準流量信号を出力し(ステップS203)、変換器2から出力される励磁電流Iexが負極性の場合、図7の機種設定処理で決定した変換器2の機種と出力電圧VAD1が示す励磁電流Iexの値と予め設定された流速値とに対応する負極性の基準流量信号を出力することになる(ステップS205)。
CPU31aは、出力電圧VO2がLowレベルでなく、Highレベルの場合、基準流量信号を0Vとする(図8ステップS206)。また、CPU31aは、出力電圧VADが休止レベル以下の場合も、基準流量信号を0Vとする(ステップS206)。CPU31aは、以上のような流量信号出力処理を変換器2からの励磁電流Iex(入力回路30aから入力される出力電圧VAD,VO1,VO2)と同期して行う。
以上のように、本実施の形態では、変換器2から供給される励磁電流Iexを利用して電源電圧VCCを生成することにより、電池無しでのキャリブレータ3aの駆動が可能となる。したがって、電池切れのために校正作業ができないということがなくなる。また、本実施の形態では、特別な放熱部品を使用しなくても、内部部品の発熱を抑えることができる。
また、本実施の形態では、入力回路30aに電流値計測用入力回路を設けることにより、CPU31a側で励磁電流Iexを正確に計測できるので、変換器2の機種設定の自動化が可能となる。また、本実施の形態では、励磁電流Iexの大きさに比例した高精度な出力電圧VAD1を出力することができ、上記のとおり励磁電流Iexを正確に計測できるので、励磁電流Iexの値に応じた基準流量信号を発生して変換器2に出力することができ、2線式電磁流量計の変換器2の校正を全流量計測範囲で実現することができる。
また、本実施の形態では、入力回路30aに正極性検出用入力回路と負極性検出用入力回路を設けることにより、励磁電流の極性を正確に検出することができる。本実施の形態では、正極性検出用入力回路および負極性検出用入力回路の出力にローパスフィルタ回路を設けた場合でも、励磁電流Iexの極性検出に最適化したローパスフィルタ回路の時定数設定が可能となるので、出力電圧VO1,VO2の立上がり、立ち下がりの遅れを小さくすることができ、従来よりも励磁電流Iexの極性変化の検出速度を向上させることができる。
本発明は、電磁流量計の変換器を校正する技術に適用することができる。
2…変換器、3a…キャリブレータ、30a…入力回路、31a…CPU、32…出力回路、33…設定・表示器、34a…電源回路、340〜342…DC−DCコンバータ、D1〜D6…ダイオード、U1…シャント・レギュレータ、U2…オペアンプ、Q1…PチャネルパワーMOSトランジスタ、Q2,Q3…NチャネルパワーMOSトランジスタ、R1〜R15…抵抗、C1〜C4…コンデンサ。

Claims (6)

  1. 電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、
    前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、
    前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、
    前記入力回路は、
    前記励磁電流を整流する第1の整流回路と、
    標準信号発生器で使用する電源電圧を供給するための電源電圧出力端子と前記第1の整流回路の出力端子との間に設けられた第1の抵抗と、
    前記電源電圧出力端子の電圧が一定となるように制御する定電圧回路とを備えることを特徴とする標準信号発生器。
  2. 請求項1記載の標準信号発生器において、
    前記定電圧回路は、
    前記電源電圧出力端子と接地との間に設けられたトランジスタと、
    前記電源電圧出力端子から出力される電源電圧を分圧した電圧を基準入力として、前記トランジスタのゲート電圧を制御するシャント・レギュレータとを備えることを特徴とする標準信号発生器。
  3. 請求項1または2記載の標準信号発生器において、
    前記入力回路は、
    さらに、前記第1の抵抗の両端電圧を増幅した第1の出力電圧を前記制御手段に出力する増幅回路を備え、
    前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている前記変換器の機種を、前記入力回路から出力された第1の出力電圧に応じて判定し、判定した機種に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  4. 請求項1記載の標準信号発生器において、
    前記入力回路は、
    さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、
    この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、
    前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、
    この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、
    前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第1の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  5. 請求項3記載の標準信号発生器において、
    前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている電磁流量計の変換器を、2線式電磁流量計の変換器と判定したときに、前記第1の出力電圧が示す励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  6. 請求項3または5記載の標準信号発生器において、
    前記入力回路は、
    さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、
    この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、
    前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、
    この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、
    前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第3の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
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