JPH0648597A - シート体枚葉機構 - Google Patents

シート体枚葉機構

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JPH0648597A
JPH0648597A JP26897492A JP26897492A JPH0648597A JP H0648597 A JPH0648597 A JP H0648597A JP 26897492 A JP26897492 A JP 26897492A JP 26897492 A JP26897492 A JP 26897492A JP H0648597 A JPH0648597 A JP H0648597A
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sheet
sheet body
suction
conveying
roller
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Nobuyuki Torisawa
信幸 鳥沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】積層されているシート体を、一枚ずつ確実かつ
迅速に取り出して搬送機構に円滑に送給することがで
き、しかも構成を容易に簡素化することを可能にする。 【構成】最上位の写真感光材料Sを吸着保持する吸着盤
92a、92bと、前記吸着盤92a、92bを保持す
る揺動板80a、80bと、この揺動板80a、80b
に保持されて該吸着盤92a、92bと一体的に移動す
るとともに、搬送機構120を構成する第1搬送ローラ
134と協働して前記写真感光材料Sを挟持搬送するた
めの押圧ローラ96とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層されているシート
体を一枚ずつ取り出して搬送機構に送り出すためのシー
ト体枚葉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】積層されているシート体(例えば、フイ
ルム等の写真感光材料)を露光位置まで搬送するため
に、あるいは画像記録終了後に現像位置まで搬送するた
めに、シート体枚葉装置が用いられている。
【0003】このシート体枚葉装置は、通常、負圧発生
装置に連結された複数の吸着盤を備えており、この吸着
盤を最上位のシート体に押圧させ、前記負圧発生装置の
作用下にこのシート体を吸着して順次取り出した後、搬
送機構側に送り出すよう構成されている。
【0004】この場合、前記搬送機構は、通常、互いに
摺接する搬送ローラ対を備えており、吸着盤で吸着保持
されたシート体の先端部がこの搬送ローラ対間に挿入さ
れた後、前記搬送ローラ対の回転作用下に該シート体を
所定の部位、例えば自動現像装置側に搬送している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のシー
ト体枚葉装置では、吸着盤によりシート体の最先端を吸
着することができないため、この吸着盤に保持されたシ
ート体の先端部が下方に撓曲し易い。従って、このシー
ト体の先端部を互いに摺接している搬送ローラ対間に挿
入するためには、吸着盤の位置を高精度に制御する必要
があり、この種の制御が相当に煩雑なものとなってしま
う。しかも、シート体の先端部に予め曲がり(カール)
が生じていると、この先端部を搬送ローラ対間に挿入さ
せることが不可能となってしまう。
【0006】そこで、搬送ローラと揺動自在なニップロ
ーラとを備えた搬送機構が用いられている。この搬送機
構では、シート体を保持した吸着盤が搬送ローラを越え
て移動された後、このシート体の後端側からニップロー
ラが揺動変位し該ニップローラと前記搬送ローラとで該
シート体を挟持し、さらに前記搬送ローラとニップロー
ラとの協働作用下にシート体を搬送するよう構成されて
いる。
【0007】しかしながら、上記の搬送機構では、吸着
盤を移動させるための駆動機構の他に、ニップローラを
揺動させるための専用駆動機構が必要となり、シート体
搬送装置全体が複雑かつ高価なものとなってしまうとい
う問題がある。しかも、吸着盤を搬送ローラを越えてそ
の搬送方向前方まで移動させるため、この吸着盤の移動
距離が長尺化し、シート体枚葉作業の効率化が容易に遂
行されない。
【0008】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、積層されているシート体を、一枚ずつ確実かつ迅速
に取り出して搬送機構に円滑に送給することができ、し
かも構成を容易に簡素化することが可能なシート体枚葉
機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、積層されているシート体を一枚ずつ取
り出して搬送機構に送り出すためのシート体枚葉機構で
あって、前記積層されているシート体と前記搬送機構と
の間を移動自在な取付部材と、前記取付部材に取着さ
れ、前記積層されているシート体の最上位のシート体を
吸着保持する吸着手段と、前記取付部材に保持され、該
吸着手段と一体的に移動するとともに、前記搬送機構を
構成する搬送ローラと協働して前記シート体を挟持搬送
するための押圧ローラと、を備えることを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、積層されているシート
体を一枚ずつ取り出して搬送機構に送り出すためのシー
ト体枚葉機構であって、前記積層されているシート体と
前記搬送機構との間を移動自在な取付部材と、前記取付
部材に取着され、前記積層されているシート体の最上位
のシート体を吸着保持する吸着手段と、前記取付部材に
保持され、該吸着手段と一体的に移動するとともに、前
記搬送機構を構成する搬送ローラと協働して前記シート
体を挟持搬送するための押圧ローラと、前記取付部材を
所定の軌跡に沿って案内するガイド手段と、該取付部材
を前記ガイド手段に対して所定の姿勢に保持し、前記吸
着盤に吸着保持されているシート体を前記押圧ローラと
前記搬送ローラとで挟持可能な位置まで案内する姿勢保
持手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るシート体枚葉機構では、吸着手段
により最上位のシート体が吸着された後、取付部材の移
動作用下に該吸着手段とシート体とが搬送機構側に移動
される。その際、押圧ローラが、吸着手段と一体的に搬
送機構を構成する搬送ローラ側に移動し、この押圧ロー
ラと搬送ローラとでシート体が迅速かつ確実に挟持され
る。従って、シート体枚葉作業の効率化が容易に遂行さ
れる。
【0012】
【実施例】本発明に係るシート体枚葉機構について実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0013】図2および図3において、参照符号10
は、第1の実施例に係るシート体枚葉機構を組み込む自
動供給装置を示す。この自動供給装置10は、ケーシン
グ本体12を備え、このケーシング本体12の前面上部
にカバー部材14が開閉自在に装着される。このカバー
部材14の先端部には、ロック部材28が揺動自在に装
着され、このロック部材28の爪部30がケーシング本
体12の先端面に設けられた係止部32に係合可能であ
る。
【0014】カバー部材14によって開閉自在なケーシ
ング本体12内の底面部に、フイルム載置部34が形成
される。このフイルム載置部34のフイルム送り出し方
向(矢印A方向)先端部側には、鉛直方向に指向して垂
直面36が設けられ、この垂直面36の所定の高さ位置
に係止部38が形成される。フイルム載置部34は、水
平方向に対して所定角度θ°(実際上、5°〜45°、
より好適には10°)だけ傾斜しており、このフイルム
載置部34には、それぞれ寸法の異なる写真感光材料
(シート体)Sに対応して複数の位置決め手段42a乃
至42fが設けられる(図4参照)。
【0015】この位置決め手段42aは、円形状凹部4
4a内に形成され所定の写真感光材料Sの寸法よりも小
さな寸法に設定される第1輪郭部46aと、この第1輪
郭部46aの外方に設けられる第2輪郭部48aとを備
える。第2輪郭部48aは、第1輪郭部46aの高さよ
りも低く設定されるとともに、位置決め手段42aに対
応する写真感光材料Sの角部Sa(図4参照)および輪
郭がこの第2輪郭部48aの幅員内に配置可能に構成さ
れる(図5参照)。
【0016】他の位置決め手段42b乃至42fは、上
記位置決め手段42aと同様に構成されており、同一の
構成要素には同一の参照数字に符号b乃至fを付してそ
の詳細な説明は省略する。
【0017】ケーシング本体12内には、フイルム載置
部34に積層された写真感光材料Sを一枚ずつ取り出し
て所定の部位である搬送機構(後述する)に送り出すた
めの第1の実施例に係るシート体枚葉機構50が設けら
れる。図1に示すように、このシート体枚葉機構50を
構成する回転駆動源52の回転軸54にプーリ56が固
着され、このプーリ56の上方に配設されるプーリ58
と前記プーリ56とにタイミングベルト60が張設され
る。このプーリ58が回転軸61の一端に固着される一
方、この回転軸61の他端にプーリ62が固着され、該
プーリ62とプーリ64とには、上記タイミングベルト
60と平行してタイミングベルト66が張設される。タ
イミングベルト60、66に近接しかつ互いに平行にガ
イドバー68、70が立設され、このタイミングベルト
60、66にそれぞれ移動手段71を構成する昇降台7
2a、72bが固着されるとともに、この昇降台72
a、72bにガイドバー68、70が挿通される。
【0018】昇降台72a、72bに支点74a、74
bを介して板体76a、76bの一端が支持され、この
板体76a、76bの他端にピン部材78a、78bが
挿通される。このピン部材78a、78bは、揺動板
(取付部材)80a、80bに固着されており、この揺
動板80a、80bと昇降台72a、72bとに引張ば
ね82a、82bの両端が固定される。昇降台72a、
72bにはストッパピン84a、84bおよびストッパ
ピン85a、85bが固定され、引張ばね82a、82
bの引張作用下に板体76a、76bとこのストッパピ
ン84a、84bとが係合するとともに、揺動板80
a、80bがこのストッパピン84a、84bおよび8
5a、85bに係合してフイルム載置部34の傾斜に対
応して所定の角度、具体的には鉛直方向(図7中、鉛直
線V参照)から矢印A方向に対して角度θ°(実際上、
5°〜45°、より好適には10°)だけ傾斜して保持
される。
【0019】揺動板80a、80bの上端部には、円弧
状面86a、86bが設けられ、この円弧状面86a、
86bは、ケーシング本体12内に支持されたローラ
(固定型支点部材)88a、88bの外周面に係合自在
である。この揺動板80a、80bの下端部には、水平
方向に長尺な取付台90の両端が固着される。
【0020】図1および図6に示すように、取付台90
には、矢印A方向に直交する矢印B方向に長尺な吸着盤
(吸着手段)92a、92bが固着され、この吸着盤9
2a、92bに管体94a、94bを介して図示しない
負圧発生装置が連通する。吸着盤92a、92bは、写
真感光材料Sに接する吸着面に微細な凹凸、すなわち梨
地状の粗面部95a、95bが設けられる。
【0021】吸着盤92a、92b間に押圧ローラ96
が進退自在に装着される。この押圧ローラ96は、支持
板98に回転自在に保持されており、この支持板98に
設けられたガイドロッド100a、100bが取付台9
0に挿入されるとともに、前記支持板98に固着された
ロッド102に外装されるばね(付勢部材)104を介
して下方向に押圧されている。ここでは、ばね104の
みを設けているが、動きを制御するためのダンパを併用
してもよい。
【0022】取付台90には、吸着盤92aに近接して
フイルム面検出手段106が設けられる。このフイルム
面検出手段106は、ばね108を介して下方向に付勢
されている検出ロッド110を備え、この検出ロッド1
10の上端側には、該検出ロッド110により駆動され
る近接センサ等の検知部112が配設されている。
【0023】シート体枚葉機構50に近接して搬送機構
120が設けられる。図7乃至図9に示すように、この
搬送機構120は、回転駆動源122を備え、この回転
駆動源122の回転軸124にプーリ126が固着され
て該プーリ126および他のプーリ128、130に丸
ベルト132が張設される。プーリ128は、第1搬送
ローラ134の端部に固着され、プーリ130は、第2
搬送ローラ136の端部に固着されるとともに、この第
2搬送ローラ136にばね138a、138bの押圧力
を介してニップローラ140が摺接している。第2搬送
ローラ136の近傍には、写真感光材料Sを矢印A方向
に案内するためのガイド板142が配設され、このガイ
ド板142の延長上にフイルム導出口146が設けられ
る(図3参照)。
【0024】図2および図3に示すように、ケーシング
本体12の上部には、LED表示部170が設けられ
る。このLED表示部170は、ケーシング本体12の
上部に形成された凹部172に開閉自在に装着される表
示部本体174を備え、この表示部本体174の後方端
部にバー176が設けられ、このバー176に外装され
るばね178a、178bの弾発力を介して前記表示部
本体174が開放方向に付勢されている。表示部本体1
74と凹部172の内壁部とには、この表示部本体17
4を凹部172内に保持自在なラッチ手段179が配設
され、前記表示部本体174の所定の位置に、LED1
80a、180bが設けられている。
【0025】このように構成される自動供給装置10
は、自動現像装置200の取付部位202に装着される
(図3参照)。この取付部位202には、ケーシング本
体12のフイルム導出口146に連通自在なフイルム導
入口204が形成され、このフイルム導入口204内に
搬送ローラ対206が配設されている。
【0026】次に、本実施例に係るシート体枚葉機構5
0の動作を、自動供給装置10との関連で説明する。
【0027】暗室内で、まず、カバー部材14に設けら
れたロック部材28が押圧されて爪部30が係止部32
から離脱される。この状態で、カバー部材14が上方に
開放された後、複数枚の写真感光材料Sが、例えば位置
決め手段42aを介してフイルム載置部34に積層して
収容される。そして、作業者がその指により写真感光材
料Sの角部Saの位置を確認し、この角部Saが、第1
輪郭部46aよりも外方でかつ第2輪郭部48aの幅員
内に位置するように、前記写真感光材料Sの位置調整作
業が行われる。フイルム載置部34に写真感光材料Sが
積層して収容された後、カバー部材14が閉じられる。
【0028】なお、使用される写真感光材料SがLED
180a、180bからの光で露光するおそれがある場
合には、予めLED表示部170を構成する表示部本体
174をケーシング本体12の凹部172側に押圧する
ことにより、ラッチ手段179を介してこの表示部本体
174を凹部172内に収容しておけばよい。
【0029】次いで、図7に示す位置において、本実施
例に係るシート体枚葉機構50を構成する回転駆動源5
2が駆動され、回転軸54を介してプーリ56が回転さ
れると、このプーリ56と他のプーリ58とに張設され
たタイミングベルト60およびプーリ62とプーリ64
とに張設されたタイミングベルト66を介して昇降台7
2a、72bが一体的に下降する。このため、揺動板8
0a、80bおよび取付台90が下降し、この取付台9
0に設けられたフイルム面検出手段106を構成する検
出ロッド110が最上位の写真感光材料Sに当接するこ
とにより、この検出ロッド110の上端側が検知部11
2を駆動する。この信号に基づいて回転駆動源52が駆
動制御され、取付台90の下降動作が低速度となるた
め、押圧ローラ96および吸着盤92a、92bが写真
感光材料Sに係合する際にこの写真感光材料Sに必要以
上の外力を付与することがない。これにより、写真感光
材料Sに圧力かぶり等が発生することを有効に防止する
ことができる。
【0030】取付台90の下降により、まず押圧ローラ
96が写真感光材料S上に当接した後、吸着盤92a、
92bがこの写真感光材料S上に係合するとともに、図
示しない負圧発生装置の作用下にこの吸着盤92a、9
2bによって該写真感光材料Sが吸着される(図8参
照)。この状態で、回転駆動源52が前記とは逆方向に
駆動され、昇降台72a、72bを介して取付台90が
上昇し、吸着盤92a、92bに吸着された最上位の写
真感光材料Sがフイルム載置部34から取り出される。
【0031】取付台90が上昇して揺動板80a、80
bの円弧状面86a、86bがローラ88a、88bに
係合した後、この取付台90がさらに上昇すると、この
揺動板80a、80bにピン部材78a、78bを介し
て係合している板体76a、76bが、支点74a、7
4bを中心にして下方に揺動する。従って、揺動板80
a、80bは、ローラ88a、88bを支点にして引張
ばね82a、82bに抗して搬送機構120側に揺動
し、吸着盤92a、92bに吸着保持されている写真感
光材料Sの先端部が第1搬送ローラ134の近傍まで移
送される(図9参照)。
【0032】この状態で、吸着盤92a、92bによる
吸引作用が解除されると、押圧ローラ96が第1搬送ロ
ーラ134側に突出してこの押圧ローラ96と第1搬送
ローラ134とで写真感光材料Sの先端部が挟持され
る。そして、搬送機構120を構成する回転駆動源12
2の駆動作用下に回転軸124を介してプーリ126が
回転されると、丸ベルト132およびプーリ128、1
30を介して第1および第2搬送ローラ134、136
が同期して回転される。これにより、第1搬送ローラ1
34と押圧ローラ96とに挟持された写真感光材料S
は、矢印A方向に所定距離だけ送り出された後、その先
端部が第2搬送ローラ136とニップローラ140とに
挟持されてさらに矢印A方向に搬送される。従って、写
真感光材料Sは、ガイド板142の案内作用下にフイル
ム導出口146から自動現像装置200のフイルム導入
口204に搬送され、搬送ローラ対206に挟持されて
この自動現像装置200内に搬送され、所定の現像処理
が施される。
【0033】この場合、第1の実施例によれば、昇降台
72a、72bに揺動板80a、80bが装着されると
ともに、この揺動板80a、80bの下端部に固着され
た取付台90に吸着盤92a、92bと押圧ローラ96
とが設けられている。そして、吸着盤92a、92bに
より写真感光材料Sが吸着保持された状態で、揺動板8
0a、80bの揺動作用下にこの吸着盤92a、92b
が搬送機構120側に揺動される際、押圧ローラ96も
一体的に揺動される。従って、図9に示すように、揺動
板80a、80bの揺動作用下に吸着盤92a、92b
と押圧ローラ96とが、搬送機構120を構成する第1
搬送ローラ134の略上方に配置された後、この吸着盤
92a、92bの吸引作用が解除されることにより、前
記押圧ローラ96が第1搬送ローラ134側に突出して
該押圧ローラ96と第1搬送ローラ134とで写真感光
材料Sの先端部が挟持される。
【0034】このため、従来の搬送ローラ対間に写真感
光材料Sを挟み込ませる構成とは異なり、吸着盤92
a、92bの位置を高精度に制御する必要がなく、しか
もこの写真感光材料Sの先端部に予めカールが生じてい
てもこの先端部を第1搬送ローラ134と押圧ローラ9
6とで確実に挟持することができる。また、専用の駆動
機構を備えたニップローラを使用する構成とは異なり、
押圧ローラ96の専用駆動機構が不要となってシート体
枚葉機構50全体が簡素化されかつ安価なものとなると
いう効果が得られる。
【0035】さらに、本実施例では、押圧ローラ96が
ロッド102に外装されるばね104を介して常時下方
向に押圧されている。従って、写真感光材料Sを吸着し
た吸着盤92a、92bが上昇する際に、押圧ローラ9
6が、ばね104の弾発力を介して取付台90に対し下
方に突出し、この写真感光材料Sを前記吸着盤92a、
92b間で下方に湾曲させている。これにより、吸着盤
92a、92bに保持されている写真感光材料Sに実質
的に煽り動作が付与され、この写真感光材料Sの複数枚
枚葉を確実に阻止することが可能になるという利点があ
る。
【0036】さらにまた、揺動板80a、80bは、ケ
ーシング本体12内に固定されたローラ88a、88b
を支点にして揺動するため、吸着盤92a、92bを所
望の位置に容易かつ確実に移動させることができる。
【0037】しかも、吸着盤92a、92bの吸着面に
梨地状の粗面部95a、95bが設けられているため、
写真感光材料Sとの接触面積を減少させることができ
る。従って、吸着盤92a、92bによる吸引作用が解
除された時に惹起される剥離帯電量が一挙に減少し、ス
タチックマークの発生等を確実に阻止することが可能に
なるという効果が得られる。
【0038】次に、第2の実施例に係るシート体枚葉機
構について、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0039】図11において、参照符号210は、第2
の実施例に係るシート体枚葉機構を組み込む自動供給装
置を示す。この自動供給装置210は、ケーシング本体
212を備え、このケーシング本体212内の底面部
に、フイルム載置部214が形成される。このフイルム
載置部214に写真感光材料Sが積層して収容されてお
り、該フイルム載置部214の前方上部には、この写真
感光材料Sの先端部を捌いて複数枚枚葉を阻止すべく突
起部材217が立設されている。
【0040】ケーシング本体212内に取付板220が
配設されており、この取付板220には、第2の実施例
に係るシート体枚葉機構218を構成する回転駆動源2
22が固定される。図12に示すように、この回転駆動
源222の回転軸224にプーリ226が固着され、こ
のプーリ226の略上方および略下方に配設されるプー
リ228a、228bと前記プーリ226とにタイミン
グベルト230が張設される。このプーリ228bが回
転軸232の一端に固着される一方、この回転軸232
の他端にプーリ234bが固着され、前記プーリ234
bとプーリ234aおよびプーリ236には、上記タイ
ミングベルト230と平行してタイミングベルト238
が張設される。
【0041】タイミングベルト230、238には、係
止棒体240a、240bが固着され、この係止棒体2
40a、240bは、取付板220に形成されたガイド
溝242a、242bを貫通してその端部が支持板体2
44a、244bに回転自在に支持される。このガイド
溝242a、242bは、支持板体244a、244b
に回転自在に設けられたガイドローラ246a、246
bを案内するためのものであり、該ガイドローラ246
a、246bの直径に対応した幅員を有しタイミングベ
ルト230、238に沿って鉛直上方向に指向した後に
プーリ228a、234aの近傍で拡開し、さらに前記
タイミングベルト230、238に沿って鉛直下方向に
傾斜して所定の高さ位置で終端する。
【0042】この拡開するガイド溝242a、242b
の上部側に吸着盤262a、262b(後述する)の姿
勢保持手段248が装着される。姿勢保持手段248
は、取付板220に支点250a、250bを介して揺
動自在に設けられる揺動板252a、252bを備え、
この揺動板252a、252bは、その略中間部から長
手方向に切り欠いて、ガイドローラ246a、246b
を嵌合自在な幅員を有する開口部254a、254bを
有する。この開口部254a、254bの開放端部は、
外方に傾斜するテーパ面を介して拡開し、ガイドローラ
246a、246bの案内機能を有している。揺動板2
52a、252bは、引張ばね256a、256bを介
してストッパピン258a、258bに当接保持されて
おり、この位置で開口部254a、254bとガイド溝
242a、242bとが略対応している。
【0043】支持板体244a、244bには、水平方
向に長尺な取付台260の両端が固着される。図10お
よび図13に示すように、取付台260には、写真感光
材料Sの枚葉方向(矢印C方向)に直交する矢印D方向
に長尺な吸着盤262a、262bが固着され、この吸
着盤262a、262bに図示しない負圧発生装置が連
通する。吸着盤262a、262b間に押圧ローラ26
6が進退自在に装着される。この押圧ローラ266は、
支持板268に回転自在に保持されており、この支持板
268に設けられたガイドロッド270a、270bが
取付台260に挿入されるとともに、前記支持板268
に固着されたロッド272に外装されるばね274を介
して下方向に押圧されている。
【0044】シート体枚葉機構218に近接して搬送機
構280が設けられる。図12に示すように、この搬送
機構280は、回転駆動源282を備え、この回転駆動
源282の回転軸284にプーリ286が固着されて該
プーリ286および他のプーリ288、290に丸ベル
ト292が張設される。プーリ288は、第1搬送ロー
ラ294の端部に固着され、プーリ290は、第2搬送
ローラ296の端部に固着されるとともに、この第2搬
送ローラ296に、図示しないばねの押圧力を介してニ
ップローラ300が摺接している。
【0045】第2搬送ローラ296の近傍には、写真感
光材料Sを矢印C方向に案内するためのガイド板302
が配設され、このガイド板302の延長上にフイルム導
出口306が設けられる。
【0046】自動供給装置210は、自動現像装置40
0の取付部位402に装着される。この取付部位402
には、ケーシング本体212のフイルム導出口306に
連通自在なフイルム導入口404が形成されている。
【0047】このように構成される第2の実施例に係る
シート体枚葉機構218の動作について、以下に説明す
る。
【0048】まず、自動供給装置210が自動現像装置
400の取付部位402に装着された状態で、この自動
供給装置210内のフイルム載置部214に写真感光材
料Sが積層して収容される。そこで、シート体枚葉機構
218を構成する回転駆動源222が駆動されると、回
転軸224を介してプーリ226が回転され、このプー
リ226と他のプーリ228a、228bとに張設され
たタイミングベルト230およびプーリ236とプーリ
234a、234bとに張設されたタイミングベルト2
38を介して係止棒体240a、240bが一体的に下
降する。これにより、係止棒体240a、240bに係
合する支持板体244a、244bを介して取付台26
0が下降し、まず押圧ローラ266が最上位の写真感光
材料S上に当接した後、吸着盤262a、262bがこ
の写真感光材料S上に係合し、図示しない負圧発生装置
の作用下にこの吸着盤262a、262bによって該写
真感光材料Sが吸着される。
【0049】この状態で、回転駆動源222が前記とは
逆方向に駆動されて取付台260が上昇し、吸着盤26
2a、262bに吸着された最上位の写真感光材料Sが
フイルム載置部214から取り出される。取付台260
は、支持板体244a、244bに設けられたガイドロ
ーラ246a、246bと取付板220に形成されたガ
イド溝242a、242bの案内作用下に所望の姿勢で
かつ所望の軌跡に沿って上昇する。
【0050】取付台260がさらに上昇することによ
り、ガイドローラ246a、246bが揺動板252
a、252bの開口部254a、254bに嵌合するた
め、支持板体244a、244bがプーリ228a、2
34aを越えた位置で反転されることがない。すなわ
ち、係止棒体240a、240bの上方に位置するガイ
ドローラ246a、246bは、揺動板252a、25
2bの開口部254a、254bに嵌合した状態で、こ
の揺動板252a、252bを引張ばね256a、25
6bの引張力に抗して、図14中、右方向に揺動させ
る。このため、タイミングベルト230、238と一体
的に移動する係止棒体240a、240bは、常にガイ
ドローラ246a、246bの下側に位置し、支持板体
244a、244bの反転を阻止することができる。
【0051】これによって、写真感光材料Sを吸着保持
している吸着盤262a、262bは、一旦最上位置
(プーリ228a、234aの外周面上部に対応する位
置)を通って下降し、第1搬送ローラ294側に移動す
る。そして、写真感光材料Sがこの第1搬送ローラ29
4に当接し、押圧ローラ266とこの第1搬送ローラ2
94とで写真感光材料Sの先端部が挟持された後(図1
5参照)、吸着盤262a、262bによる吸引作用が
解除され、その後、吸着盤262a、262bは、押圧
ローラ266を残して写真感光材料Sより上方に逃げ
る。
【0052】この写真感光材料Sが押圧ローラ266と
第1搬送ローラ294とに挟持された状態で、搬送機構
280を構成する回転駆動源282の駆動作用下に回転
軸284を介してプーリ286が回転されると、丸ベル
ト292およびプーリ288、290を介して第1およ
び第2搬送ローラ294、296が同期して回転され
る。このため、第1搬送ローラ294と押圧ローラ26
6とに挟持された写真感光材料Sは、矢印C方向に所定
距離だけ送り出された後、その先端部が第2搬送ローラ
296とニップローラ300とに挟持されてさらに矢印
C方向に搬送される。従って、写真感光材料Sは、ガイ
ド板302の案内作用下にフイルム導出口306から自
動現像装置400のフイルム導入口404に搬送され、
この自動現像装置400内で所定の現像処理が施され
る。
【0053】このように、第2の実施例では、写真感光
材料Sが吸着盤262a、262bに吸着保持された状
態で押圧ローラ266と第1搬送ローラ294とで挟持
された後、この吸着盤262a、262bの吸引作用が
解除される。このため、シート体枚葉機構218を介し
て枚葉された写真感光材料Sを、吸着盤262a、26
2bから第1搬送ローラ294に対しより確実かつ高精
度に受け渡すことができ、該写真感光材料Sの枚葉作業
を円滑かつ効率的に遂行することが可能になるという効
果が得られる。
【0054】なお、吸着盤262a、262bに吸着さ
れていた写真感光材料Sが搬送機構280に送り出され
た後、回転駆動源222が前記とは逆方向に回転駆動さ
れ、取付台260が揺動板252a、252bの開口部
254a、254bとガイドローラ246a、246b
との案内作用下に一旦上方に移動される。取付台260
は、さらにガイド溝242a、242bとガイドローラ
246a、246bとの案内作用下に下降されてフイル
ム載置部214側に移動する。そして、このフイルム載
置部214に積層されている次なる写真感光材料Sが吸
着され、上記の動作と同様に該次なる写真感光材料Sが
搬送機構280から自動現像装置400内に搬入され
る。
【0055】
【発明の効果】本発明に係るシート体枚葉機構によれ
ば、以下の効果が得られる。
【0056】最上位のシート体を吸着した吸着手段が、
取付部材を介して搬送機構側に移動されるため、この搬
送機構を構成する搬送ローラと前記取付部材に設けられ
た押圧ローラとで該シート体を迅速かつ確実に挟持する
ことができる。従って、簡単な構造で効率的なシート体
枚葉作業が遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るシート体枚葉機構
の斜視説明図である。
【図2】前記シート体枚葉機構を組み込む自動供給装置
の概略斜視図である。
【図3】前記自動供給装置の縦断面図である。
【図4】前記自動供給装置を構成するフイルム載置部の
平面説明図である。
【図5】図4中、V−V線断面図である。
【図6】前記シート体枚葉機構の正面説明図である。
【図7】前記シート体枚葉機構の概略側面図である。
【図8】前記シート体枚葉機構の動作説明図である。
【図9】前記シート体枚葉機構の動作説明図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係るシート体枚葉機
構の斜視説明図である。
【図11】前記シート体枚葉機構を組み込む自動供給装
置の縦断面図である。
【図12】前記自動供給装置の駆動系を示す縦断面図で
ある。
【図13】前記シート体枚葉機構の正面説明図である。
【図14】前記シート体枚葉機構の動作説明図である。
【図15】前記シート体枚葉機構の動作説明図である。
【符号の説明】
10…自動供給装置 12…ケーシング本体 14…カバー部材 34…フイルム載置部 42a〜42f…位置決め手段 50…シート体枚葉機構 52…回転駆動源 71…移動手段 72a、72b…昇降台 80a、80b…揺動板 88a、88b…ローラ 90…取付台 92a、92b…吸着盤 95a、95b…粗面部 96…押圧ローラ 104…ばね 106…フイルム面検出手段 120…搬送機構 134、136…搬送ローラ 140…ニップローラ 146…フイルム導出口 200…自動現像装置 210…自動供給装置 218…シート体枚葉機構 220…取付板 240a、240b…係止棒体 242a、242b…ガイド溝 246a、246b…ガイドローラ 248…姿勢保持手段 252a、252b…揺動板 254a、254b…開口部 260…取付台 262a、262b…吸着盤 266…押圧ローラ 280…搬送機構 294、296…搬送ローラ 306…フイルム導出口 400…自動現像装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層されているシート体を一枚ずつ取り出
    して搬送機構に送り出すためのシート体枚葉機構であっ
    て、 前記積層されているシート体と前記搬送機構との間を移
    動自在な取付部材と、 前記取付部材に取着され、前記積層されているシート体
    の最上位のシート体を吸着保持する吸着手段と、 前記取付部材に保持され、該吸着手段と一体的に移動す
    るとともに、前記搬送機構を構成する搬送ローラと協働
    して前記シート体を挟持搬送するための押圧ローラと、 を備えることを特徴とするシート体枚葉機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシート体枚葉機構におい
    て、前記押圧ローラは、前記吸着手段の吸着面よりもシ
    ート体側に突出自在に構成されるとともに、 前記押圧ローラを前記シート体側に押圧するための付勢
    部材を備えることを特徴とするシート体枚葉機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載のシート体枚葉機構におい
    て、前記取付部材が揺動自在に装着されるとともに、前
    記積層されているシート体の最上位のシート体に対して
    進退自在な昇降台と、 前記昇降台の移動時に前記揺動部材の端部に係合して該
    揺動部材をその係合位置を支点にして前記搬送機構側に
    揺動させるための固定型支点部材と、を備えることを特
    徴とするシート体枚葉機構。
  4. 【請求項4】積層されているシート体を一枚ずつ取り出
    して搬送機構に送り出すためのシート体枚葉機構であっ
    て、 前記積層されているシート体と前記搬送機構との間を移
    動自在な取付部材と、 前記取付部材に取着され、前記積層されているシート体
    の最上位のシート体を吸着保持する吸着手段と、 前記取付部材に保持され、該吸着手段と一体的に移動す
    るとともに、前記搬送機構を構成する搬送ローラと協働
    して前記シート体を挟持搬送するための押圧ローラと、 前記取付部材を所定の軌跡に沿って案内するガイド手段
    と、 該取付部材を前記ガイド手段に対して所定の姿勢に保持
    し、前記吸着盤に吸着保持されているシート体を前記押
    圧ローラと前記搬送ローラとで挟持可能な位置まで案内
    する姿勢保持手段と、 を備えることを特徴とするシート体枚葉機構。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のシート
    体枚葉機構において、前記吸着手段は、吸着盤を備え、 前記吸着盤は、シート体に接する吸着面に梨地状の粗面
    部が設けられることを特徴とするシート体枚葉機構。
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