JPH0648431B2 - Elパネル駆動装置 - Google Patents

Elパネル駆動装置

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JPH0648431B2
JPH0648431B2 JP58195813A JP19581383A JPH0648431B2 JP H0648431 B2 JPH0648431 B2 JP H0648431B2 JP 58195813 A JP58195813 A JP 58195813A JP 19581383 A JP19581383 A JP 19581383A JP H0648431 B2 JPH0648431 B2 JP H0648431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は文字,図形等を多数のEL素子を用いて表示
するELパネル駆動装置、特にマトリクスELパネルに
おけるEL素子のリフレッシュ駆動に関する。
背景技術 多数のEL素子を走査ラインとデータラインの交点にマ
トリクス配置したマトリクスタイプのELパネルでは、
走査ラインの走査タイミングに応じたデータラインから
の信号で選択位置のEL素子を発光させ表示画素を形成
する。走査及びデータラインはそれぞれスイッチング素
子を用いてON−OFF制御する駆動回路を具備し、走
査ラインを所定周期で走査しつつデータラインからの選
択信号で書き込みを行い、いわゆる線順次駆動方式によ
るフレーム形成ELパネルとしている。一般には走査ラ
インとデータラインの交点のEL素子を選択発光させる
ため、例えば、特開昭54−102898号及び特開昭
54−130898号公報に示すようにプリチャージを
経て発光させるが、この方式ではプリチャージに接する
電力消費やプリチャージ期間によるフレーム周波数の低
下の問題があった。
一方、プリチャージなしの線順次駆動方式では、走査ラ
インを順次零ボルト(接地電位)にして走査しこれに応
じて選択データラインのEL素子を非発光電圧から発光
電圧とする駆動方式が例えば、特公昭58−28594
号公報で知られており、プリチャージ過程の問題点を解
消している。しかし、この方式ではデータラインの電圧
を非発光電圧(140V)から発光電圧(200V)に
切換えるためのプッシュ・プル形ドライブ回路をIC化
するのに問題があり、僅かな電圧変動で誤動作が生じて
信頼性を欠く。これに対し、走査ラインを発光所要電圧
で順次印加しそのタイミングに応じてデータラインの非
発光電圧を発光電圧(零ボルト接地電位)に可変する駆
動方式が提案され、データライン駆動回路のスイッチン
グ素子を低圧動作させIC回路化を容易にすることがで
きる。
しかし、プリチャージを行なわない上述の線順駆動方式
においても一フレームの走査後にEL素子に逆極性電圧
を印加してリフレッシュすることが要求される。このリ
フレッシュ駆動回路は、データラインに発光所要電圧を
印加し走査ラインを接地電位で走査する前の場合には走
査ライン側からリフレッシュ電圧を印加し、また、走査
ラインに発光所要電圧を印加して走査する後者の場合に
はデータライン側からリフレッシュ電圧を印加しなけれ
ならない。それ故、リフレッシュ駆動回路は走査ライン
又はデータライン毎に逆流防止用ダイオードを用いるな
どリフレッシュ回路を複雑にしていた。
発明の開示 従って、本発明は上記に鑑み提案されたものであり、マ
トリクス形ELパネルにおける新規且つ改良されたリフ
レッシュ方式及びこの方式を利用したELパネル駆動装
置の提供を目的とする。
本発明によれば、走査ラインとデータラインを含むマト
リクス形EL素子から成るELパネルの点灯駆動におい
て、いずれか一方のラインのみからリフレッシュ駆動す
る新規なリフレッシュ方式が開示される。このリフレッ
シュ方式は、走査ラインとデータラインの交点に接続し
たEL素子を選択して発光させるELパネルに利用さ
れ、部品点数を削減するELパネル駆動装置を提供す
る。すなわち、多数のマトリクス配置されたEL素子を
選択発光するにおいて、発光所要電圧(又は接地電位)
で走査ラインを駆動する走査駆動手段、走査周期に対応
してデータラインの選択(又は非選択)EL素子に発光
(又は非発光)電圧を付与するデータ駆動手段、及びE
L素子に発光所要電圧と逆極性の高電圧を印加するリフ
レッシュ駆動手段とを具備したELパネル駆動装置にお
いて、リフレッシュ駆動手段は、走査駆動時に発光所要
電圧を印加するラインを複数の組に分割し、1組をグラ
ンドレベル(0V)に他の組を発光所要電圧にすること
により、グランドレベルにした1組の走査駆動時と逆極
性の電圧を印加するようにしたことを特徴とするELパ
ネル駆動装置を提供する。
本発明の第1の観点、すなわち走査駆動時に走査ライン
から発光所要電圧を印加する場合、走査ラインとデータ
ラインの交点に接続のEL素子、走査ラインを経て走査
側EL電極に発光所要電圧(第1の電圧)を順次印加し
て走査する走査駆動手段、データラインを経てデータ側
EL電極に非選択電圧(第2の電圧)あるいはグランド
レベル(第3の電圧)にして、EL素子の非発光あるい
は発光を選択するデータ駆動手段、及びフレーム走査後
にEL素子をリフレッシュするリフレッシュ駆動手段を
具備し、このリフレッシュ駆動手段は、走査ラインを複
数の組に分割し、分割した1組の走査ラインをグランド
レベル(0V)に、他の組の走査ラインを発光所要電圧
(第1の電圧)にすることによって、グランドレベルに
した1組の走査ラインのEL素子に走査駆動時とは逆極
性の電圧を印加してリフレッシュ駆動をおこない、さら
に他の組の走査ラインも同様にして順次リフレッシュす
ることを特徴とするELパネル駆動装置が提供される。
ここで群区分される走査ライン数の割合はリフレッシュ
側EL素子に高電圧印加によって所定のリフレッシュ電
圧が印加されるように容量分割比に応じてブロック分け
する。例えば、走査ラインを4分割にした場合、容量分
割比により1組の走査ラインのリフレッシュ電圧は走査
駆動時のVの3/4になり、4組について順次合計4
回リフレッシュ駆動が繰り返される。
本発明第2の観点、すなわち走査駆動時にデータライン
から発光所要電圧を印加する場合、走査ラインとデータ
ラインの交点に接続のEL素子、走査ラインを経て走査
側EL電極をグランドレベル(第3の電圧)にして順次
走査する走査駆動手段、データラインを経て発光所要の
選択電圧(第1の電圧)と非選択電圧(第2の電圧)を
切換えて印加し、発光あるいは非発光を選択するデータ
駆動手段、及びデータライン側から発光所要電圧(第1
の電圧)を印加することによっておこなわれるリフレッ
シュ駆動手段とを具備し、データラインを複数の組に分
割し、分割した1組をグランドレベル(0V)にして他
の組を発光所要電圧(第1の電圧)にすることによっ
て、グランドレベルにしたデータラインのEL素子に走
査駆動時とは逆極性の電圧を印加してリフレッシュ駆動
をおこない、他の組のデータラインも同様にして順次リ
フレッシュすることを特徴とするELパネル駆動装置が
提供される。ブロック区分とリフレッシュ電圧の生成は
前述する場合と同様であり、分割数に対応してリフレッ
シュ電圧が決められる。
上述する二つの具体的ELパネル駆動装置はいずれもリ
フレッシュ動作を分割して行なうことを特徴とし且つ走
査駆動、リフレッシュ駆動共、走査ラインあるいはデー
タラインの一方のライン側にのみ発光所要電圧を印加す
ることを特徴とする新規なリフレッシュ方式である。従
って本発明に係るリフレッシュ駆動手段では、従来回路
におけるスイッチングトランジスタや各ライン毎のダイ
オードを不要として部品点数の削減と回路簡素化による
コスト低減に役立つ。特に、分割して順次リフレッシュ
駆動する際に、リフレッシュ電圧は分割数とその割合を
増して高められるほか、必要に応じ動作前にリフレッシ
ュ駆動側ラインを接地電位零ボルトにし、他方のライン
に非選択電圧(第2の電圧)を印加し、EL素子を充電
することによって所定のリフレッシュ電圧に高めること
ができる。
発明を実施するための最良の形態 以下本発明に係る実施例について、前提となるELパネ
ル駆動装置を説明して本発明のリフレッシュ駆動方式を
詳述する。
第1図は本発明の前提であるELパネル駆動装置の回路
構成図であり、走査ライン(S1)〜(Sn)とデータライン(d
1)〜(dmの交点に接続された複数個のEL素子(C11)〜(C
mn)、走査ライン(S1)〜(Sn)に結合された走査駆動手段
(1)、データライン(d1)〜(dm)に結合されたデータ駆動
手段(2)、及びスイッチング素子(Tr)とダイオード(Dr1)
〜(Drm)を含むリフレッシュ駆動手段(3)から構成され
る。このうちリフレッシュ駆動手段(3)は、走査駆動手
段(1)がEL素子の走査ライン(S1)〜(Sn)側電極に発光
所要電圧を印加することからデータライン(d1)〜(dm)に
それぞれ逆流防止用ダイオード(Dr1)〜(Drm)を介して接
続されている。この回路構成において、走査駆動手段
(1)のスイッチ(SP1)からスイッチ(SPn)まで順次ONさせ
て走査駆動をおこなうが、例えスイッチ(SP1)をONにす
る際、あらかじめEL素子(C11,C12,C13,……,C1m)の発
光,非発光に応じてデータ駆動手段(2)により各EL素
子のデータ電極をグランドレベル(0V)、あるいはV2
(60V)にするデータ駆動をおこなう。そして、このデー
タ駆動の後、スイッチ(SP1)をONにすると走査ライン
(S1)には発光所要電圧V(200V)が印加され、データ電
極がグランドレベル(0V)のEL素子には、発光所要
電圧V(200V)がそのまま印加され発光し、データ電極
がV2(60V)のEL素子にはV−V=140Vしか印加さ
れないため発光しない。次に各EL素子の発光,非発光
が選択された後、走査駆動手段(1)のスイッチ(SP1,SP2,
SP3,……,SPn)を全てOFFにし、さらにスイッチ(T)をON
にしてEL素子の電荷を放電させる。これらのデータ駆
動,走査駆動を全走査ラインについておこなった後、リ
フレッシュ駆動手段(3)のスイッチ(Tr)をONにしてデー
タ電極をリフレッシュ電圧(Vr)にし、走査駆動手段(1)
のスイッチ(T)をONにすることによって走査駆動時とは
逆極性の電圧を全EL素子に一括して印加する。このリ
フレッシュ駆動により、走査駆動で発光したEL素子は
再び発光し、走査駆動で発光しなかったEL素子は発光
しない。以上の駆動により一フレームが終了し、これら
を繰り返すことによってELパネルに所定の文字や絵を
表示する。ここで第1走査パルスあるいは、最終走査パ
ルスとリフレッシュパルスの時間間隔Wは垂直ブラン
キング期間のTの略1/2期間となる。また、上記構成
のリフレッシュ駆動方式では各EL素子のデータライン
側電極と走査ライン側電極の電位差を利用するものであ
る走査期間中の印加電圧を阻止するダイオード(Dr1)〜
(Drm)やスイッチング用トランジスタ(Tr)が構成部品と
して必要とされ、リフレッシュ駆動手段(3)を複雑にし
ていた。
本発明は上述するリフレッシュ駆動手段における簡素化
を図ると同時に走査パルスとリフレッシュパルスとの時
間間隔を長くし得る分割リフレッシュ方式を提案し、そ
れによりコスト低減と共に輝度むら防止を図ることにあ
る。
第3図に示す本発明の回路構成において、走査ライン(S
1)〜(Sn)とデータライン(d1)〜(dm)の交点にEL素子(C
11)〜(Cmn)が接続されELパネルを形成する。このパネ
ルの駆動は走査駆動、データ駆動及びリフレッシュ駆動
手段で行なわれるが、このうちリフレッシュ駆動手段が
走査駆動手段に含まれて構成される。すなわち、走査側
には複数に分割された組毎に接続された走査駆動手段
(4)とこれら走査駆動手段(4)のスイッチング素子(T)を
利用するリフレッシュ駆動手段(5)とが接続され、また
データ側には第1図と同様なデータ駆動手段(2)が接続
される。ここで走査駆動手段(4)は分割された組毎に走
査ラインをブロック化して駆動するものであり、各走査
駆動手段(4)に第1図に示す走査駆動手段と同様にスイ
ッチング素子(SP)及び(T)とダイオード(D0)及び(Ds)を
具備する。また、第3図に示す回路では第1図のダイオ
ード(Dr1,Dr2,Dr3,……,Drm)とスイッチ(Tr)で構成され
るリフレッシュ駆動手段(3)が不要である点に大きな特
長がある。
この回路構成において、第1図と同様に選択走査ライン
に接続されたEL素子の発光,非発光に応じてデータ電
極をグランドレベル(0V)、あるいはV2(60V)にする
データ駆動,及選択走査ラインのスイッチ(SP)をONにし
て選択走査ラインに発光所要電圧V(200V)を印加する
走査駆動を全走査ラインについておこなう。その後、走
査駆動時とは逆極性の電圧を全EL素子に一括して印加
するリフレッシュをおこなうが、この時、分割された走
査ラインの1組、例え第3図のSb1をSb1に接続された走
査駆動手段(4)のスイッチ(T)によってグランドレベル(0
V)にし、他の走査ラインの組(SB2,SB3,SBn)を走査駆動
時と同じ発光所要電圧Vにする。この時、データライ
ンのスイッチ(DN1,DN2,ND3,……,DNm)は全てOFFにする
ため、全データラインは分割した走査ラインの容量比に
応じた電圧になる。すなわち、この場合走査ラインをグ
ランドレベル(0V)にした組Sb1のEL素子と発光所
要電圧Vにした組(SB2,SB3,SBn)のEL素子の容量比
は1:3になるため、全データ電極はV×(3/4)
になり、走査ラインをグランドレベル(0V)にした組
Sb1のEL素子は、V×(3/4)の電圧でリフレ
ッシュされることになる。以下他の組SB2,SB3,SBnの分
割走査ラインも同様にしてリフレッシュされる。このタ
イミングチャートを第4図に示す。
第4図は本発明に係る分割リフレッシュを示しており、
走査期間と垂直ブランキング期間Tのタイムチャート
である。垂直ブランキング期間では走査ラインブロック
数に応じたリフレッシュが行なわれ、具体的に4分割さ
れた走査ラインのブロック毎に4回のリフレッシュ駆動
がおこなわれることを表している。一般にELパネルの
駆動においては、走査駆動からリフレッシュ駆動、ある
いはリフレッシュ駆動から走査駆動までの時間が短いと
輝度が低下する問題があり、第2図に示した従来の駆動
回路では、この時間(W1)が短いために走査ラインの
S1やSn付近、すなわちELパネルの上下で輝度が低
下する問題があったが、本発明においては、走査ライン
の最後のライン(Sn)の走査駆動からリフレッシュ駆
動までの時間と走査ラインの最初のライン(S1)のリ
フレッシュ駆動から走査駆動までの時間は、共にW2と
なり、W2>W1となる。従って、第2図に示す間隔W
と比べて長くできそれによってリフレッシュが確実に
なり輝度むらの発生を阻止できる。また、1フレーム時
間から考えれば、垂直ブランキング時間を短かくするこ
とができ、フレーム周波数を上げることができる。
本発明のリフレッシュ駆動の他の特徴はブロック区分の
分割数や動作前の充電状態でリフレッシュ電圧を、自由
に選定することができることである。例えば、分割数が
4である場合、電源からの200Vの発光所要電圧から
EL素子の容量分割比によってリフレッシュされるEL
素子に150Vの逆極性電圧を印加できることになり、
このリフレッシュ駆動の前にデータラインのスイッチ(D
P1,DP2,……,DPm)をすべてONにすることにより全データ
ラインをV2(60V)、全走査ラインをグランドレベル(0
V)にしてEL素子全体を60Vに充電することにより、
リフレッシュ電圧を150+60=210Vまで上げられる。そし
て、分割数を増すことで、さらに電圧を上げることがで
きる。
上述の実施例ではEL素子の走査側電極に走査ラインを
経て発光所要電圧(第1の電圧)を印加する場合におい
て走査ライン側のみにリフレッシュ駆動手段を具備し、
リフレッシュ電圧を印加することを開示するが、走査ラ
インをグランドレベル(0V)で走査し、データライン
から発光所要電圧(第1の電圧)あるいは非選択電圧
(第2の電圧)にして、EL素子の発光、非発光を選択
する駆動においてはデータライン側のみにリフレッシュ
駆動手段を結合して同様の結果を得る。
なお、ELパネル駆動装置においては第1図に示すよう
な走査側プッシュドライバ式走査駆動手段(1)の変形例
としてデータ駆動手段(2)と同様なプッシュ・プルドラ
イバ方式として構成することもできる。第5図はこのプ
ッシュ・プルドライバ式走査駆動手段(11)を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となるELパネル駆動装置の要部
回路図、第2図は第1図の駆動時のタイムチャート、第
3図は本発明に係るELパネル駆動装置の要部回路図、
第4図は第3図の動作タイムチャートである波形図、及
び第5図は第3図の他の具体的回路図である。 S〜S……走査ライン、 d〜d……データライン、 C11〜Cmn……EL素子、 (2)……データ駆動手段、 (4)……走査駆動手段、 (5)……リフレッシュ駆動手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走査ラインとデータラインの交点にEL素
    子を接続したELパネルの前記走査ラインに第1の電圧
    を順次印加する走査駆動手段と、前記走査駆動のタイミ
    ングに応じて前記データラインを第2の電圧、あるいは
    第3の電圧にしてEL素子を非発光,あるいは発光に選
    択するデータ駆動手段と、前記走査ラインの全てにわた
    って走査駆動が完了した後、前記走査駆動時とは逆極性
    の電圧を前記EL素子の全てに印加することによってリ
    フレッシュするリフレッシュ駆動手段とを有する駆動装
    置において、 走査駆動時に前記EL素子の発光所要電圧を印加するラ
    イン(走査ライン、あるいはデータライン)を複数の組
    に分割し、前記リフレッシュ駆動において、前記分割し
    た1組のラインの電圧をグランドレベル(0V),それ
    以外の組のラインを前記発光所要電圧にすることによっ
    て、グランドレベル(0V)にした1組のラインのEL
    素子に走査駆動時とは逆極性の電圧を印加し、他の組の
    ラインに対して順次繰り返すことによって全EL素子に
    走査駆動時とは逆極性の電圧を印加するリフレッシュ駆
    動をおこなうことを特徴としたELパネル駆動装置。
  2. 【請求項2】前記分割した1組のラインの電圧をグラン
    ドレベル(0V)にし、それ以外の組のラインを前記発
    光所要電圧にしてリフレッシュ駆動する前に、分割した
    複数の組のラインをグランドレベル(0V)にし、かつ
    分割したラインと交差する側の分割しないラインを発光
    所要電圧より小さい電圧にしてEL素子を該小さい電圧
    で充電しておくことによって、印加した発光所要電圧よ
    りも実質的に高い電圧でリフレッシュ駆動が行われるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のELパネル駆動装置。
JP58195813A 1983-07-07 1983-10-18 Elパネル駆動装置 Expired - Lifetime JPH0648431B2 (ja)

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US06/625,905 US4652872A (en) 1983-07-07 1984-06-28 Matrix display panel driving system
CA000458099A CA1234645A (en) 1983-07-07 1984-07-04 Matrix display panel driving system
KR1019840003929A KR890002006B1 (ko) 1983-07-07 1984-07-06 매트릭스형 디스플레이의 구동방식

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JPS61188590A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 松下電器産業株式会社 El表示パネルの駆動装置
US4733228A (en) * 1985-07-31 1988-03-22 Planar Systems, Inc. Transformer-coupled drive network for a TFEL panel
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JPS5437691A (en) * 1977-08-30 1979-03-20 Sharp Corp Driving unit for thin film el display unit

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