JPS61188590A - El表示パネルの駆動装置 - Google Patents
El表示パネルの駆動装置Info
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- JPS61188590A JPS61188590A JP2953985A JP2953985A JPS61188590A JP S61188590 A JPS61188590 A JP S61188590A JP 2953985 A JP2953985 A JP 2953985A JP 2953985 A JP2953985 A JP 2953985A JP S61188590 A JPS61188590 A JP S61188590A
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- Japan
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- voltage
- period
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- during
- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はマトリックス方式の表示パネルに係り、特にエ
レクトロルミネッセンス(以下ELと略称する)表示パ
ネルにおける駆動手段の改良に関するものである。
□ 従来の技術 EL表示パネルの種類□としてAC、DC駆動型・があ
るが、近年では発光層を誘電体層でサンドインチ状にし
た二重絶□縁膜三層構造のAC駆動型薄膜EL表示パネ
ルが開発され、一部実用化されている。このような薄膜
EL表示パネルの構成例を第3図に示す。薄膜EI、表
示パネルは、ガラス基板10表面にインジウム錫酸化物
(ITO)の透明電極2を線状に並設し、この上に例え
ばY2G)−3の第1誘電体層s 、 Z、B :Mn
のようなEL材料から成る発光層4そじて再dY2
03のような第2誘電体層6を順次積層し、最後に例え
ばAlから成る背面電極6を線状に、前記透明電極2と
直交する関係で並設させたものである。表示セルは透明
電極2と背面電極6の交差点の対向領域に形成される。
レクトロルミネッセンス(以下ELと略称する)表示パ
ネルにおける駆動手段の改良に関するものである。
□ 従来の技術 EL表示パネルの種類□としてAC、DC駆動型・があ
るが、近年では発光層を誘電体層でサンドインチ状にし
た二重絶□縁膜三層構造のAC駆動型薄膜EL表示パネ
ルが開発され、一部実用化されている。このような薄膜
EL表示パネルの構成例を第3図に示す。薄膜EI、表
示パネルは、ガラス基板10表面にインジウム錫酸化物
(ITO)の透明電極2を線状に並設し、この上に例え
ばY2G)−3の第1誘電体層s 、 Z、B :Mn
のようなEL材料から成る発光層4そじて再dY2
03のような第2誘電体層6を順次積層し、最後に例え
ばAlから成る背面電極6を線状に、前記透明電極2と
直交する関係で並設させたものである。表示セルは透明
電極2と背面電極6の交差点の対向領域に形成される。
透明電極2と背面電極6はX−Yマトリックス構成で配
列されているので両電極間に選択的に駆動電圧を印加す
ることにより、表示セルを選択的に発光させることがで
きる。このような薄膜EL表示パネルの駆動回路の例を
第4図に示す。
列されているので両電極間に選択的に駆動電圧を印加す
ることにより、表示セルを選択的に発光させることがで
きる。このような薄膜EL表示パネルの駆動回路の例を
第4図に示す。
この駆動方法は一斉反転り2レノシユ駆動方法といわれ
るもので、駆動回路はダイオードブロック(Dd、Ds
l、Ds2)とトラノジスタプロック(Td。
るもので、駆動回路はダイオードブロック(Dd、Ds
l、Ds2)とトラノジスタプロック(Td。
”sl 、’rs2)から成り、各トランジスタは表示
セルの充放電電流をアースに流す所謂シ/り型で構成さ
れている。
セルの充放電電流をアースに流す所謂シ/り型で構成さ
れている。
第4図においてX電極8はデータ電極、Y電極9は走査
電極として使われる。EL素子の発光・非発光を決める
データ信号はデータ側のトランジスタTdの各ペース端
子に加えられ、一方走査信号は走査側のトランジスタT
s1 m ”s2の各ペース端子にシフトレジスタ(図
示せず)より上から下へ走査されるよう加えられること
により線順次走査が行ない、その後、−斉反転リフレッ
シュ動作がなされて1フレームを終了する。EL素子へ
の印加電圧としてはスイッチSW1及びスイッチSW2
・’sw3 による変調用低電圧vAさらにスイッチS
W2・SW3による書込み用高電圧VBそしてスイッチ
SW2・SW4によるリフレッシュ用高電圧vRの各電
圧が供給される。各スイッチSW1〜SW4の操作のく
り返しによりデータ信号に応じたパイーン(文字・グラ
フィック等)がELパネルに表示される。ところで、−
斉反転リフレッシュ駆動方法にオミいては、線順次走査
時の負荷容量は走査電極1ライン分のEL素子容量に対
し、−斉反転すフレラシュ期間は全EL素子に対して作
用するので、その時の負荷容量はN倍(N:走査電極数
)になる。この為、EL素子に充分なる充電電流を供給
する必要性から、線順次走査の書込み時に印加されるパ
ルス電圧のパルス巾(T1ニドライブ相当広くせねばな
らない。つまりT 1(T 2の関係になる。ところで
EL表示パネルは多層薄膜構成となっているので、膜厚
のムラや絶縁膜等の欠陥があるとX−Y電極間での電界
集中により放電が生じてピノホールが発生する。その為
、場合によっては電極断線という致命的損傷、を受ける
ことになる。この絶縁破壊の現象は表示パネルに印加さ
れる電圧のパルス巾に大きく左右される。−例として第
5図に絶縁破壊の大きさと印加電圧のパルス巾との関係
を示す。絶縁破壊の大きさはパルス巾とほぼ比例的関係
にあり、パルス巾が広くなる程、絶縁破壊の大きさも増
大することを示している。このような関係になる理由と
して、EL素子に小さな欠陥があった場合、電、圧が印
加されると、そこからアーク放電が発生して絶縁破壊が
始しまるが、その持続時間は電圧が印加されている時間
(パルス巾)によって決まってしまうからである0□例
えば、EL素子の大きさを0.2朋0とすれば、パルス
巾を100μsea以内にとどめないと絶縁破壊の加速
により電極断線に至ってしまう可能性が極めて大きい。
電極として使われる。EL素子の発光・非発光を決める
データ信号はデータ側のトランジスタTdの各ペース端
子に加えられ、一方走査信号は走査側のトランジスタT
s1 m ”s2の各ペース端子にシフトレジスタ(図
示せず)より上から下へ走査されるよう加えられること
により線順次走査が行ない、その後、−斉反転リフレッ
シュ動作がなされて1フレームを終了する。EL素子へ
の印加電圧としてはスイッチSW1及びスイッチSW2
・’sw3 による変調用低電圧vAさらにスイッチS
W2・SW3による書込み用高電圧VBそしてスイッチ
SW2・SW4によるリフレッシュ用高電圧vRの各電
圧が供給される。各スイッチSW1〜SW4の操作のく
り返しによりデータ信号に応じたパイーン(文字・グラ
フィック等)がELパネルに表示される。ところで、−
斉反転リフレッシュ駆動方法にオミいては、線順次走査
時の負荷容量は走査電極1ライン分のEL素子容量に対
し、−斉反転すフレラシュ期間は全EL素子に対して作
用するので、その時の負荷容量はN倍(N:走査電極数
)になる。この為、EL素子に充分なる充電電流を供給
する必要性から、線順次走査の書込み時に印加されるパ
ルス電圧のパルス巾(T1ニドライブ相当広くせねばな
らない。つまりT 1(T 2の関係になる。ところで
EL表示パネルは多層薄膜構成となっているので、膜厚
のムラや絶縁膜等の欠陥があるとX−Y電極間での電界
集中により放電が生じてピノホールが発生する。その為
、場合によっては電極断線という致命的損傷、を受ける
ことになる。この絶縁破壊の現象は表示パネルに印加さ
れる電圧のパルス巾に大きく左右される。−例として第
5図に絶縁破壊の大きさと印加電圧のパルス巾との関係
を示す。絶縁破壊の大きさはパルス巾とほぼ比例的関係
にあり、パルス巾が広くなる程、絶縁破壊の大きさも増
大することを示している。このような関係になる理由と
して、EL素子に小さな欠陥があった場合、電、圧が印
加されると、そこからアーク放電が発生して絶縁破壊が
始しまるが、その持続時間は電圧が印加されている時間
(パルス巾)によって決まってしまうからである0□例
えば、EL素子の大きさを0.2朋0とすれば、パルス
巾を100μsea以内にとどめないと絶縁破壊の加速
により電極断線に至ってしまう可能性が極めて大きい。
ところで前記したように、谷動作モード時の容量負荷や
電極抵抗との関係で、EL素子を充電させる必要な時間
はドライブ期間(TI)<リフレッシュ期間(T♀〕で
あり、このリフレッシュ期間(T2:リフレッシュ電圧
パルス巾)に広いパルス巾を要するので、表示セルの絶
縁破壊による電極断線の危険性が高いという問題点があ
る。
電極抵抗との関係で、EL素子を充電させる必要な時間
はドライブ期間(TI)<リフレッシュ期間(T♀〕で
あり、このリフレッシュ期間(T2:リフレッシュ電圧
パルス巾)に広いパルス巾を要するので、表示セルの絶
縁破壊による電極断線の危険性が高いという問題点があ
る。
このリフレッシュ期間のパルス巾T2による絶縁破壊を
防ぐ改善案として、特願昭59−71141号明細書(
EL表示パネルの駆動装置)で示したリフレッシュ期間
のマルチパルス化が上げられる。
防ぐ改善案として、特願昭59−71141号明細書(
EL表示パネルの駆動装置)で示したリフレッシュ期間
のマルチパルス化が上げられる。
これは第6図に示すような駆動法であり、リフレッンユ
期間に必要なパルス巾Tに対しパルス巾iをm回くり返
すことにより、駆動パルス印加時間を−にし見かけ上の
パルス巾を狭くすることにより絶縁破壊を防ぐことを目
的としたマルチ・パルス・リフレッシュ駆動法である。
期間に必要なパルス巾Tに対しパルス巾iをm回くり返
すことにより、駆動パルス印加時間を−にし見かけ上の
パルス巾を狭くすることにより絶縁破壊を防ぐことを目
的としたマルチ・パルス・リフレッシュ駆動法である。
ここで(a)は印加パルス電圧(ロ)はりフレッシーユ
期間のELセル間の電圧VC、電流ICである。この駆
動方法でリフレッシュ印加パルスの休止期間で4におい
て、各X、Y電極8.9はダイオード・ブロック(Dd
。
期間のELセル間の電圧VC、電流ICである。この駆
動方法でリフレッシュ印加パルスの休止期間で4におい
て、各X、Y電極8.9はダイオード・ブロック(Dd
。
Ds、 、Ds2)jCより放電ループが遮断され70
−テイ/グ状態になる為、EL素子間の電圧は零にはな
らず、素子自身の漏れ電流による微少放電を行う程度で
高電圧状態は維持されている。リフレッシュ印加パルス
電圧の休止期間T4でも高電圧が持続された状態にある
ことによりEL素子の一部に欠陥があった場合には電極
1ラインに共通接続された各EL素子の電荷がその部分
に集中して流れて比較的小さな絶縁破壊が生じる。
−テイ/グ状態になる為、EL素子間の電圧は零にはな
らず、素子自身の漏れ電流による微少放電を行う程度で
高電圧状態は維持されている。リフレッシュ印加パルス
電圧の休止期間T4でも高電圧が持続された状態にある
ことによりEL素子の一部に欠陥があった場合には電極
1ラインに共通接続された各EL素子の電荷がその部分
に集中して流れて比較的小さな絶縁破壊が生じる。
そして通常の動作期間T3及び休止期間T4の全期間に
渡って絶縁破壊が継続することにより、ついには前述し
た電極断線に至シ、致命的欠陥を引き起こす恐れがある
。
渡って絶縁破壊が継続することにより、ついには前述し
た電極断線に至シ、致命的欠陥を引き起こす恐れがある
。
発明が解決しようとする問題点
このように従来の駆動手段においては、リフレッシュ期
間における絶縁破壊に対する対策が完全とはいえず、少
なからず電極断線に至る危険性がある。本発明はかかる
点に鑑みてなされたものであり、リフレッシュ期間の休
止期間T4におけるEL素子間電圧を改善することによ
pEL素子の絶縁破壊による電極断線を防ぐものである
。
間における絶縁破壊に対する対策が完全とはいえず、少
なからず電極断線に至る危険性がある。本発明はかかる
点に鑑みてなされたものであり、リフレッシュ期間の休
止期間T4におけるEL素子間電圧を改善することによ
pEL素子の絶縁破壊による電極断線を防ぐものである
。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の問題を解決する為、マルチパルスリフレ
ッシュ駆動時の休止期間に各電極に接続されたトランジ
スタ等のスイッチング素子を短時間オンさせることによ
りEL素子を暖時短絡状態にすることで放電させ、電圧
を下げるものである。
ッシュ駆動時の休止期間に各電極に接続されたトランジ
スタ等のスイッチング素子を短時間オンさせることによ
りEL素子を暖時短絡状態にすることで放電させ、電圧
を下げるものである。
作 用
本発明は上記した駆動法を行うことにより、リフレッシ
ュ動作中の動作期間と休止期間におけるEL素子電圧の
連続性がたちきられ、かつ休止期間中における瞬時の強
制短絡による電圧低下によって、実質的にEL素子は狭
いパルス巾で駆動されると共に、休止期間中の絶縁破壊
の発生を抑えるので、絶縁破壊による電極断線が防止で
きる。
ュ動作中の動作期間と休止期間におけるEL素子電圧の
連続性がたちきられ、かつ休止期間中における瞬時の強
制短絡による電圧低下によって、実質的にEL素子は狭
いパルス巾で駆動されると共に、休止期間中の絶縁破壊
の発生を抑えるので、絶縁破壊による電極断線が防止で
きる。
実施例
第1図は本発明の駆動法を示した各部の電圧・電流及び
制御信号を示した図であり、又第2図はその動作状態を
説明する為の図を示したものである。以下、本発明の実
施例について説明する。リフレッシュパルス電圧vRは
動作期間T3と休止期間T4のくり返しパルス電圧であ
り、このパルス電圧は走査側に印加される。一方、デー
タ側のトランジスタTdのベースにはりフレッシュパル
ス電圧■Rに同期した制御信号CDが加えられているの
で、動作期間T3にはEL素子CELへの充電電流Ic
1はダイオードD8→Y電極9→EL素子CEL−x電
極8−トランジスタ”dlのループで流れる。この時、
EL素子の電圧vc、電流ICはEL素子容量CELと
電極抵抗・トランジスタのオシ抵抗等により指数関数的
に変化する。次にリフ□ レッシュ電圧vRが休止期間
T4に入るとEL素子CELはトランジスタTdがオフ
となっているのでダイオード・ブロックDd、 D、の
逆バイアス作用によりフローティング状態となり、高電
圧を維持したままとなる。この状態において、走査側の
トランジスタTsのペースにパルス巾T5の制御゛信号
O3を印加すると各トランジスタTd、 T、のコレク
タ鳴エミッタ間に逆接続されたダイオードDdr、Dd
sがあることによってEL素子CELに光電されていた
電圧VCはダイオードDdr−X電極a−EL素子Ch
:L=トランジスタTsのループで短時間放電し、電流
”C2が流れる。このような短時間の強制放電を行うこ
とによりEL素子CELの電圧VCは放電期間T6で瞬
間的に零電位近傍になるが、強制放電の停止した期間T
6では従来と同様なフローティング状態にあるので電圧
VCは再び高電位を維持しながら自己放電により、ゆっ
ぐシと下降する。このような動作のくり返しがリフレッ
シュ期間に行なわれるので、動作期間T3と休止期間T
4における電圧vcの連続性は強制放電期間T5により
遮断される。この駆動方法を行うことによりリフレッシ
ュ期間VRが印加される動作期間中にたとえ絶縁破壊が
起ったとしても休止期間T4での強制放電期間T5によ
りEL素子電圧VCが殆んど零電位になるので絶縁破壊
による放電の継続が中断されるため電極断線を防止する
ことができる。又、休止期間T4における強制放電用の
制御信号C8のパルス巾T5の可変で休止期間における
残留電圧値■BRを制御することができるが、パルス巾
が狭すぎると上記の放電中断効果が弱くなり、かつ残留
電圧値■BHもVBに近づくので休止期間中での新たな
る絶縁破壊の発生の危険性が出てくる。一方、パルス巾
が広すぎると休止期間中の残留電圧vBRは殆んど零と
なるので電極断線の危険性は全くなくなる反面、発光に
寄与しない放電電流Ic2は”CI #IC2の関係に
なってくることから放電電流による電力損失が増大する
という現象が生じてくる。このような観点からパルス巾
T6には最適値が存在し、実質的にはマルチ・リフレッ
シュパルス駆動の最終残留電圧vBRmaxがvBRm
ax≦V、h(EL発光開始電圧)となるvth近傍の
電圧値となるノ々ルス巾に設定するのが望ましい。この
設定を行うことにより少ない電力損失で絶縁破壊の放電
の継続中断及びvB Rmaエクvth の関係を作
ることにより休止期間中の電圧vcがEL素子のvth
を越えることはないので、EL素子の誘電体層3.6及
び発光層4に過大な電圧が加わらないことになり絶縁破
壊の恐れが極めて少なくなる。
制御信号を示した図であり、又第2図はその動作状態を
説明する為の図を示したものである。以下、本発明の実
施例について説明する。リフレッシュパルス電圧vRは
動作期間T3と休止期間T4のくり返しパルス電圧であ
り、このパルス電圧は走査側に印加される。一方、デー
タ側のトランジスタTdのベースにはりフレッシュパル
ス電圧■Rに同期した制御信号CDが加えられているの
で、動作期間T3にはEL素子CELへの充電電流Ic
1はダイオードD8→Y電極9→EL素子CEL−x電
極8−トランジスタ”dlのループで流れる。この時、
EL素子の電圧vc、電流ICはEL素子容量CELと
電極抵抗・トランジスタのオシ抵抗等により指数関数的
に変化する。次にリフ□ レッシュ電圧vRが休止期間
T4に入るとEL素子CELはトランジスタTdがオフ
となっているのでダイオード・ブロックDd、 D、の
逆バイアス作用によりフローティング状態となり、高電
圧を維持したままとなる。この状態において、走査側の
トランジスタTsのペースにパルス巾T5の制御゛信号
O3を印加すると各トランジスタTd、 T、のコレク
タ鳴エミッタ間に逆接続されたダイオードDdr、Dd
sがあることによってEL素子CELに光電されていた
電圧VCはダイオードDdr−X電極a−EL素子Ch
:L=トランジスタTsのループで短時間放電し、電流
”C2が流れる。このような短時間の強制放電を行うこ
とによりEL素子CELの電圧VCは放電期間T6で瞬
間的に零電位近傍になるが、強制放電の停止した期間T
6では従来と同様なフローティング状態にあるので電圧
VCは再び高電位を維持しながら自己放電により、ゆっ
ぐシと下降する。このような動作のくり返しがリフレッ
シュ期間に行なわれるので、動作期間T3と休止期間T
4における電圧vcの連続性は強制放電期間T5により
遮断される。この駆動方法を行うことによりリフレッシ
ュ期間VRが印加される動作期間中にたとえ絶縁破壊が
起ったとしても休止期間T4での強制放電期間T5によ
りEL素子電圧VCが殆んど零電位になるので絶縁破壊
による放電の継続が中断されるため電極断線を防止する
ことができる。又、休止期間T4における強制放電用の
制御信号C8のパルス巾T5の可変で休止期間における
残留電圧値■BRを制御することができるが、パルス巾
が狭すぎると上記の放電中断効果が弱くなり、かつ残留
電圧値■BHもVBに近づくので休止期間中での新たな
る絶縁破壊の発生の危険性が出てくる。一方、パルス巾
が広すぎると休止期間中の残留電圧vBRは殆んど零と
なるので電極断線の危険性は全くなくなる反面、発光に
寄与しない放電電流Ic2は”CI #IC2の関係に
なってくることから放電電流による電力損失が増大する
という現象が生じてくる。このような観点からパルス巾
T6には最適値が存在し、実質的にはマルチ・リフレッ
シュパルス駆動の最終残留電圧vBRmaxがvBRm
ax≦V、h(EL発光開始電圧)となるvth近傍の
電圧値となるノ々ルス巾に設定するのが望ましい。この
設定を行うことにより少ない電力損失で絶縁破壊の放電
の継続中断及びvB Rmaエクvth の関係を作
ることにより休止期間中の電圧vcがEL素子のvth
を越えることはないので、EL素子の誘電体層3.6及
び発光層4に過大な電圧が加わらないことになり絶縁破
壊の恐れが極めて少なくなる。
発明の効果
以上のように本発明は一斉反転によるマルチ・リフレッ
シュ・パルス駆動において印加パルスの休止期間にEL
素子の短時間強制放電を行うことによシ、リフレッシュ
期間のEL素子に加わる実質的なパルス巾を狭め、パル
ス巾増大による絶縁破壊からの電極断線を防止できるの
で、多大なる信頼性の向上をはかれるものである。
シュ・パルス駆動において印加パルスの休止期間にEL
素子の短時間強制放電を行うことによシ、リフレッシュ
期間のEL素子に加わる実質的なパルス巾を狭め、パル
ス巾増大による絶縁破壊からの電極断線を防止できるの
で、多大なる信頼性の向上をはかれるものである。
te%Iv
第1図は本発明のEL表示シー禰駆動装置説明のための
波形図、第2図は本発明の一実施例にお−ぺ粕V けるEL表不−−−駆動装置の回路図、第3図は動回路
の回路図、第6図はEL素子への印加電圧のパルス巾と
絶縁破壊の大きさとの関係を示す特性図、第6図は従来
例の一斉反転マルチ・リフレッシュ・パルス駆動装置の
印加電圧とEL素子の電圧・電流波形を示す波形図であ
る。 Ts、Tdl・・・・・・トラ7ジスタ、Dd e D
B + Ddr +01・・・・・・ダイオード、CE
L・・・・・・EL素子、vR・・・・・・リフレッシ
ュパルス1i圧、C3,Of)・・・・・・制御信号。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 一遺)艮勇ζリフレーlシrL嚢 第2図 第3図 に 第4図 第5図 八0ル入’P四
波形図、第2図は本発明の一実施例にお−ぺ粕V けるEL表不−−−駆動装置の回路図、第3図は動回路
の回路図、第6図はEL素子への印加電圧のパルス巾と
絶縁破壊の大きさとの関係を示す特性図、第6図は従来
例の一斉反転マルチ・リフレッシュ・パルス駆動装置の
印加電圧とEL素子の電圧・電流波形を示す波形図であ
る。 Ts、Tdl・・・・・・トラ7ジスタ、Dd e D
B + Ddr +01・・・・・・ダイオード、CE
L・・・・・・EL素子、vR・・・・・・リフレッシ
ュパルス1i圧、C3,Of)・・・・・・制御信号。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 一遺)艮勇ζリフレーlシrL嚢 第2図 第3図 に 第4図 第5図 八0ル入’P四
Claims (2)
- (1)一斉反転リフレッシュ駆動方法によるX−Yマト
リックス型EL表示パネルを備え、線順次走査後の一斉
反転リフレッシュ期間に再発光させるに必要な駆動電圧
をTとした時、一斉反転リフレッシュ期間の駆動電圧の
パルス巾をT/nとし、かつn回繰返して前記EL表示
パネルのEL素子に接続されたスイッチング素子に印加
してこの繰返し駆動電圧の休止期間に全EL素子の充電
電荷を強制放電させるべき閉ループ回路を形成させたこ
とを特徴とするEL表示パネルの駆動装置。 - (2)休止期間中における短時間強制放電後のEL素子
電圧の最大値VをV≦V_t_h(発光開始電圧)とし
た特許請求の範囲第1項記載のEL表示パネルの駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2953985A JPS61188590A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | El表示パネルの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2953985A JPS61188590A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | El表示パネルの駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188590A true JPS61188590A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12278915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2953985A Pending JPS61188590A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | El表示パネルの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61188590A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5679304A (en) * | 1994-02-04 | 1997-10-21 | Yoshida Industry Co., Ltd. | Method of making a push button which is unbonded to a panel cover |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735893A (ja) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | Fujitsu Ltd | Matoritsukusuhyojisochinokidohenchohoshiki |
JPS6086596A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-16 | 関西日本電気株式会社 | Elパネル駆動装置 |
JPS6134595A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | 富士通株式会社 | マトリクス表示パネルの駆動方法 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2953985A patent/JPS61188590A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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