JPS6086596A - Ｅｌパネル駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は文字１図形等を多数のＫＬ素子を用いて表示
するＫＬパネル駆動装置、特にマ）　Ｉ＋クスＦｉＬパ
ネルにおけるＫＬ素子のリフレ・・ノシュ駆動に関する
。

背景技術 多数の１８Ｌ素子を走査ラインとデータラインの交点に
マトリクヌ配置したマトリ・クスタイプのＥＬパネルで
は、走査ラインの走査タイミングに応じたデータライン
からの信号で選択位置のＥＬ素子を発光させ表示画素を
形成する。走査及びデータラインはそれぞれヌイッチン
グ素子を用いて０Ｎ−ＯＦＦ制御する駆動回路を具備し
、走査フィンを所定周期で走査しつつデータラインから
の選択信号で書き込みを行い、いわゆる線順次駆動方式
によるフレーム形成ＥＬバネＩＬ／としている。一般に
は走査ラインとデータラインの交点のＴ！ＪＬ素子を選
択発光させるため、例えば、特開昭５４−１０２８９８
号及び特開昭５４−１８０８９８号公報に示すようにプ
リチャージを経て発光させるが、この方式ではプリチャ
ージに接する電力消費やプリチャージ期間によるフレー
ム周波数の低下の問題があった。

一方、プリチャージなしの線順次駆動方式では、走査ラ
インを順次零ポ／ｌ／）（接地電位）にして走査しこれ
に応じて選択データラインのＫＬ素子を非発光電圧から
発光電圧とする駆動方式が例えば、特公昭５８−２８５
９４号公報で知られており、プリチャージ過程の問題点
を解消している。しかし、この方式ではデータフィンの
電圧を非発光電圧（１４０ｖ）から発光電圧（２００Ｖ
）に切換えるためのブツシュ・プＩＶ形ドライブ回路を
ＩＣ化するのに問題があり、僅かな電圧変動で誤動作が
生じて信頼性を欠く。これに対し、走査ラインを発光所
要電圧で順次印加しそのタイミングに応じてデータワイ
ンの非発光電圧を発光電圧（零ボルト接地電位）に可変
する駆動方式が提案さり１、データワイン駆動回路のス
イッチング素子を低圧動作させＩＣ回路化を容易にする
ことができる。

しかし、プリチャージを行なわない上述の線順駆動方式
においても一フレームの走査後にＥ　Ｔ、素子に逆極性
電圧を印加してリフレ・ソシュすることが要求される。

このリフレッシュ駆動回路は、データラインに発光所要
電圧を印加し走査ワインを接地電位で走査する前者の場
合には走査ライン側からｉ３フレ１．シュ電圧を印加し
、また、走査ラインに発光所要電圧を印加して走査する
後者の場合にはデータライン側からりフレッシュ電圧を
印加しなければならない。それ故、リフレッシュ駆動回
路は走査ライン又はデータライン毎に逆流防止用ダイオ
ードを用いるなどリフレ・ソシュ回路を複雑にしていた
。

発明の開示 従って、本発明は上記に鑑み提案されたものであり、マ
トリックス形Ｋ　ＴＪパネルにおける新規且つ改良され
たりフレッシュ方式及びこの方式を利用したＥＬパネル
駆動装置の提供を目的とする。

本発明によれば、走査ラインとデータワインを含むマ）
　＋１クス形ＥＬ素子から成るＩＩ、パネルの点灯駆動
において、いずれか一方のラインのみからリフレッシュ
駆動する新規なりフレッシュ方式が開示される。このリ
フレッシユ方式は、走査ワインとデータラインの交点に
接続したＫＬ素子を選択して発光させる］ＩｃＬパネル
に利用され、部品点数を削減するＥＬバネｌし駆動装置
を提供する。

すなわち、多数のマ）　＋Ｊクス配置されたＫＬ素子を
選択発光するにおいて、発光所要電圧（又は接地電位）
で走査ラインを駆動する走査駆動手段、走査周期に対応
してデータラインの選択（又社葬選択）ＫＬ素子に発光
（又は非発光）電圧を付与するデータ駆動手段、及びＫ
Ｌ素子に発光所要電圧と逆極性の高電圧を印加するリフ
レッシュ駆動手段とを具備して成り、リフレッシュ駆動
手段を発光所要電圧を印加するワイン側に結合したこと
を特徴とするＥＬパネル駆動装置を提供する。

本発明の第１の観点によれば、走査ラインとデータライ
ンの交点に接続のＫＬ素子、走査ラインを経て走査側Ｋ
Ｌ電極に発光所要電圧（第１の′ｆｌ！圧）を順次印加
１−て走査する走査駆動手段、データラインを経てデー
タイ１ｌＩＩＫＬｆｉ極に非選択電圧（第２の電圧）を
印加し、これを走査タイミングに応じて選択電圧（第３
の電圧）に可変させ選択するＰＬ素子を発光させるデー
タ駆動手段、及びフレーム走査後にＴｔｉＬ素子をリフ
レ、・、シュするリフレッシュ駆動手段を具備し、この
リフレッシュ駆動手段を第１走査ライン群と第２走査ラ
イン群にプロ・ツク区分してその両群間に結合して高電
圧を印加し、一方の走査ライン群（ＩＩＩ　Ｉｊ　Ｌ素
子を順次リフｖ　、、、シュすることを特徴とするＥＬ
パネル駆動装置が提供される。ここで群区分される走査
ライン数の割合はリフレ・フシュ側ＫＬ素子に高電圧印
加によって所定のリフレ・フシュ電圧が印加されるよう
に容量分割比に応じてブロック分けする。例えば、走査
フィン数の割合１：３の群区分により、単一の走査ライ
ン側にリフレ・ソシュ用高圧パルス電圧の／４を逆極性
電圧として印加しリフレ・ソシユする。また、この場合
にリフレッシュ用高圧パルス群区分を順次変えて４回繰
り返して印加され分割したリフレッシュが行なわれる。

本発明の第２の観点によれば、走査ラインとデータライ
ンの交点に接続の］ＩｃＬ素子、走査ワインを経て走査
側ｚＬｔｌｌに接地電位零電圧（第８の電圧）で順次走
査する走査駆動手段、データワインを経て発光所要の選
択電圧（第１の電圧）と非選択電圧（第２の電圧）を切
換えて印加するデータ駆動手段、及び発光所要電圧（第
１の電圧）の印加するデータフィン側に結合したリフレ
ッシュ駆動手段とを具備Ｌ、データラインのプロ・ツク
区分した二つのデータライン群間に高電圧を印加し、一
方のデータライン群細Ｅ　Ｌ素子を順次リフレッシュす
ることを特徴とするＫＬバネＩし駆動装置が提供される
。プロ・・ツク区分とリフレ・ｌシュ電圧の生成は前述
する場合と同様であり、比較的高い第１の電圧を印加す
る側のみに一フレーム走査後のリフレ・、シュ期間中に
わたりブロック区分数に対応するリフレ・・ノシュ動作
が達成される。

上述する二つの具体的ＫＬパネル駆動装置はいずれもリ
フレッシユ動作を分割して行なうことを特徴とし且つ点
灯駆動における一方のライン側のみ高圧パルヌを印加す
ることを特徴とする新規なリフレッシユ方式である。従
って本発明に係るリフレ・・ｌシュ駆動手段では、従来
回路におけるスイ・ソチングトランジスタや各ライン毎
のダイオード、ソシュ駆動する際に、リフレ、’Ｉシュ
電圧は分割数とその割合を増して高められるほか、必要
に応じ動作前にリフレッシュ駆動側フィンを接地電位零
ポルトにし、他方のラインに非選択電圧（第２の電圧）
を印加し、ＫＬ素子を充電することによって所定のリフ
レ・ｌシュ電圧に高めることができる。

発明を実施するための最良の形態 以下本発明に係る実施例について、前提となるＴ’２　
ＴＪパネル駆動装置を説明して本発明のリフレッシュ駆
動手段を詳述する。

第１図は本発明の前提であるＫＬパネル駆動装置の回路
構成図であり、走査フィン（Ｓ、）〜（Ｓｎ）とデータ
ライン（ｄ、）〜（ａｍ）の交点に接続された複数側の
ＥＬ素子（Ｏｎ）〜（Ｃｍｎ）、走査ライン（Ｓ、）〜
（ｓｎ　）に結合された走査駆動手段（１）、データラ
イン（ｄ、）〜（ｄｍ）に結合されたデータ駆動手段（
２）、及びスイッチング素子（Ｔｒ）とダイオード（Ｄ
ｒｌ）〜（Ｄｒｍ）を含むリフレッシュ駆動手段（３）
から構成される。このうちリフレ、・ｌシュ駆動手段（
３）は、走査駆動手段（１）がｇＬ素子の走査フィン（
Ｓ、〜Ｓｎ）側電極に発光所要電圧を印加することから
データライン（ｄｌ　””−（１ｍ　）にそれぞれ逆流
防止用ダイオード（Ｄｒｌ）〜（Ｄｒｍ）を介して接続
され、ＥＬ素子のデータライン（ｄ、〜ｄｍ）個（電極
にリフレ・・ｌシュ電圧を印加して一フレーム走査後の
ＫＬ素子（Ｃ１１）〜（Ｃｍｎ）をリフレッシュする。

すなわち、第２図に示すように、発光所要電圧（第１の
電圧）の走査ハルレスで各走査ライン（８１〜Ｓｎ）の
走査後進極性電圧のリフレ・フンュバルヌが一括して印
加される。

ここで第１走査パルスあるいは、最終走査ノくルヌ３−
１１フレ・・シ・パルスの時間ｆｉｌ’ｌ　隔Ｗｌ　ｕ
　’Ｉフレ、７シユ期間Ｔ７の略１／２　期間となる。

また、上記構成のリフレッシュ駆動方式では各Ｅυ索子
のチータライン側電極と走査ワイン側電極の電位差を利
用するものである走査期間中の印加電圧を阻１にするダ
イオード（Ｄｒ、　）〜（Ｄｒｍ）やスイ・ソチング用
トランジスタ（ＴｒＩ）が構成部品として必要とされ、
リフＪ・・・シュ駆動手段（３）を複雑にしていた。

本発明は上述するリフレ・・ｌシュ駆動手段における簡
素化を図ると同時に走査パルスとリフレッシュパルスと
の時間ｌ１ｌｂ隔を長くし得る分割リフレリ第８図に示
す本発明の回路構成において、走査フィン（Ｓｌ）〜（
Ｓｎ’）とデータライン（ｄｌ）〜（ｄｍ）の交点にＥ
Ｌ素子（Ｃ１１）〜（ＣＩＴｌつ）が接続されＫＩ、バ
ネμを形成する。このパネルの駆動は走査駆動、データ
駆動及びリフレ、・ｌシュ駆動手段で行なわれるが、こ
のうちリフレッシュ駆動手段が走査駆動手段に含まれて
構成される。すなわち、走査側には複数に分割された走
査駆動手段（４）とこれら走査駆動手段（４）のスイッ
チング素子（Ｔ）を利用するリフレッシュ駆動手段（５
）とが接続され、またデータ側には第１図と同様なデー
タ駆動手段（２）が接続される。

ここで走査駆動手段（４）は適当数の走査ラインをプロ
・ツク化して駆動するものであり、各走査駆動手段（４
）に第１図に示す走査駆動手段と同様にスイ。

チング素子（ｓｐ）及び（Ｔ）とダイオード（Ｄｏ）及
び（Ｄ８）を具備する。また、リフレッシュ駆動手段（
５）は、プロ・７り毎の走査駆動手段（４）を有機的に
結合して分割リフレ・・ノシュするよう構成されており
、第１図に示すデータ側のリフレ、・ノシュ駆動手段（
２）を全く不用とする。ここで各ブロックの走査駆動手
段（４）のスイッチング素子Ｔによって順次走査側ライ
ンをＯＶにすると同時にその他の走査ラインを各各ブツ
シュドライバで第１の電圧にすると０■にされた走査ラ
インには分割数に応じた逆極性の電圧が加わり順次リフ
レッシュが行なわれる。

第４図は本発明に係る分割リフレ、・ノシュを示してお
り、走査期間とりフレッシュ期間ＴＶのタイムチャート
である。リフレ・ソシュ期間では走査ラインプロ・ツク
数に応じたりフレッシュが行なわれ、具体的に４ブロッ
ク区分により４回のりフレ２．シュを含み構成している
。ここでは第１ブロリクから順次走査後リフレッシユ期
間ＴＶではブロツク組のりフレ９シュが行なわれる。こ
の場合、第１プロリクのリフレ・フシュパルスの印加と
第１ブロツクの走査パル７の印加との時間間隔はＷ２で
示され、この間隔は各ブロツクに対しても同様である。

垂直ブランキング時間（リフレッシユ期間）を短かくす
ることができ、フレーム周波数を上げるこ＞’り１３７
Ｆ発明のリフレ、・、シュ駆動の他の特徴はブロック区
分の分割数や動作前の充電状態でリフレッシユ電圧を、
自由に選定することがで入ることである。例えば、分割
数が４である場合、電源からの２００Ｖの高を圧ビくル
スはＰＬ素子の容量分割比によってリフレ・・ノシュさ
れるＥＬ素子に１５０Ｖの逆極性電圧を印加できること
になり、動作前に、Ｈｉｎ＋素子全体を６０Ｖに充電し
た場合には、２１０Ｖまで上げられる。そして、分割数
を増すことで、さらに電圧を上げることができる。

上述の実施例ではＥＬ素子の走査側電極に走査ラインを
経て発光所要電圧（第１の電圧）を印加する場合におａ
で走査ライン側のみにリフレ、フシュ駆動手段を結合し
て高電圧を印加することを開示するが、走査ラインを非
選択電圧（第２の電圧）から順次接地電位で走査し、デ
ータラインから発光所要電圧（第１の電圧）をＥＬ素子
の選択電圧（第３の電圧）と共に印加する場合において
はデータワイン側のみにリフレ、・ノシュ駆動手段を結
合して同様の結果を得る。

なお、ＫＬパネル駆動装置においては第１図に示すよう
な走査側゛プ、Ｊシュトライバ式走査駆勧手段（１）の
変形例としてデータ駆動手段（２）と同様なプ、ッシュ
・プルドライバ方式として構成することも０きる。第５
図はこのプ・ンシュ・プルドライバ式走査駆動手段Ｑｕ
を示す。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の前提となるｌｕ　Ｔ、パネル駆動装置
の要部回路図、゛第２図は第１図の駆動時のタイムチャ
ート、第３図は本発明に係るＥＬパネル駆動装置の要部
回路図、第４図は第３図の動作タイムチャートである波
形図、及び第５図は＠８図の他の具体的回路図である。 Ｓ、〜Ｓｎ・・・・・・　走査ライン、ｄｌ−ｄｍ・曲
・・・・データライン、”’〜Ｃｍｎ”・’・Ｋ　Ｌ素
子、 （２）・・・・・・・・・・・・曲・・・・データ駆動
手段、′（４）・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・走査駆動手段、（５）・・・・・・・・凹曲・・・
・・リフレ・フシュ駆動手段。 第１図 ＠３図 ｉＩ　Ｓ　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）走査ラインとデータラインの交点に接続、したＥ
   Ｌ素子、前記走査（又はデータ）ラインを経て前記Ｆｉ
   ｂ素子の走査（又はデータ）側電極に第１の電圧を印加
   する走査（又はデータ）駆動手段、前記データ（又は走
   査）ラインを経て前記ＫＬ素子のデータ（又は走査）側
   電極に第２の電圧を印加するデータ（又は走査）駆動手
   段、及び前記ＫＬ素子の両電極にフレーム走査後進極性
   高電圧を印加するリフレリシュ駆動手段を具備し、前記
   走査駆動手段は前記第１（又は第２）の電圧により所定
   周期で走査すると共に前記データ駆動手段は走査周期に
   応じ選択（又は非選択）ｇＬ素子に第８の電圧を付与し
   、且つ前記リフレ・フシュ駆動手段は前記第１の電圧を
   印加する走査（又はデータ）ラインのみに結合【、たこ
   とを特徴とするＫＬパネル駆動装置。