JPH0648270Y2 - 泡風呂装置 - Google Patents

泡風呂装置

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JPH0648270Y2
JPH0648270Y2 JP19943287U JP19943287U JPH0648270Y2 JP H0648270 Y2 JPH0648270 Y2 JP H0648270Y2 JP 19943287 U JP19943287 U JP 19943287U JP 19943287 U JP19943287 U JP 19943287U JP H0648270 Y2 JPH0648270 Y2 JP H0648270Y2
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bath
water
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foot
bubble
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JP19943287U
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良和 宮井
佳孝 山田
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽内に気泡を含む噴流を供給可能な泡風呂装
置に関する。
(従来の技術) 従来、浴槽水をポンプにより循環せしめてこの浴槽水の
循環により発生する負圧で空気を吸引させ、浴槽内に気
泡を含む噴流を供給する泡風呂装置は公知であり、かつ
泡風呂機能と浴槽水の昇温機能とを搭載し、両機能が切
換可能な泡風呂装置として実開昭61-119071号公報のも
のが提案されている。しかしながら上記公報のものでは
泡風呂機能と浴槽水の昇温機能とが単一の外装ケーシン
グ内に収納された構成であるため、装置が大型化して現
場によっては設置困難なものである為、先に本件出願人
は浴槽に設けた取水口から浴槽水を取水し、背足切換弁
を介して泡噴出ノズルに浴槽水を返送するポンプを備え
た循環路を形成すると共に、循環路のポンプ吐出側から
分岐して循環路のポンプ上流側に戻る浴槽水の追焚接続
路に、入水路に温度検出器を備えた強制循環式風呂釜を
接続した泡風呂装置を提案した。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記の構成では以下に述べる問題がある。
即ち強制循環式風呂釜への入水はポンプの吐出側から、
出水はポンプの吸込側へ行う為、一部加熱水が入水へシ
ョートサイクルし、風呂釜の検出温度は実際の浴槽温度
よりも高温となる。しかも上記したショートサイクル量
は、ポンプ吐出側の配管抵抗により変化し、例えば背足
切換弁を背側と足側の量泡噴出ノズルに連通する背足中
間位置から背側あるいは足側の泡噴出ノズルのみに連通
する背側位置あるいは足側位置に切換えた場合には抵抗
が増加してショートサイクル量が多くなり、浴槽温度と
検出温度との偏差が大きくなって、従って正確な浴槽水
の温度制御が行えないものであった。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題点を解決せんとするものであり、そ
のために本考案では、浴槽に設けた取水口から浴槽水を
取水し、背足切換弁を介して浴槽の背側と足側に対向し
て設けた泡噴出ノズルに浴槽水を返送するポンプを備え
た循環路を形成すると共に循環路のポンプ吐出側から分
岐して循環路のポンプ吸込側に戻る浴槽水の追焚接続路
に、入水路に温度検出器を備えた強制循環式風呂釜を接
続したものにおいて、当該強制循環式風呂釜の追焚運転
時に上記ポンプを駆動し、かつ背足切換弁を背側と足側
の両泡噴出ノズルに連通する背足中間位置に駆動する制
御手段を設けた構成としている。
(作用) 強制循環式風呂釜の追焚運転操作を行うと、制御手段が
その追焚運転を検出してポンプを駆動させると共に背足
切換弁を背足中間位置に駆動する。背足切換弁が背足中
間位置に駆動されることでポンプ吐出側の配管抵抗が小
さくなり、従って風呂釜からポンプ吸込側に吐出された
加熱水がポンプ吐出側から再び風呂釜に入水されるショ
ートサイクル量が少くなる。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図であり、
(1)は浴槽、(2)は泡風呂ユニット、(3)は強制
循環式風呂釜である。浴槽(1)には下部に取水口
(4)を上部に泡噴出ノズル(5)を設けてある。尚、
泡噴出ノズル(5)は図示しないが浴槽の背足両側に対
向して設けてある。泡風呂ユニット(2)内には浴槽水
循環用のポンプ(6)を、上記取水口(4)から背足切
換弁(7)を介し泡噴出ノズル(5)に至る循環路
(8)に介設してある。又泡風呂ユニット(2)内には
上記泡噴出ノズル(5)に供給する泡用空気量を調節す
る制御弁(9)、エアセパレータ(10)、濾過器(1
1)、第1三方弁(12)、第2三方弁(13)を収納して
あり、濾過運転時第1三方弁(12)と第2三方弁(13)
は共に(a)‐(b)間で連通し、濾過器(11)の逆洗
時には第1三方弁(12)が(b)‐(c)間、第2三方
弁(13)が(a)‐(c)間で連通するように切換る。
更に泡風呂ユニット(2)の外装ケーシングには追焚循
環接続部(17)を突設してあり、一方の循環接続管(1
8)はエアセパレータ(10)と第2三方弁(13)間と、
他方の循環接続管(19)は循環路(8)のポンプ(6)
の吸込側と接続してある。一方強制循環式風呂釜(3)
は一実施例として公知の自動給湯風呂釜を示してあり、
浴槽水の追焚器(21)と給湯器(22)とを有する。両器
(21)、(22)は夫々熱交換器(23)、(24)と該熱交
換器(23)、(24)を加熱するガスバーナからなる加熱
器(25)、(26)とを有し、熱交換器(23)への入水路
(27)には通水検出器(28)、温度検出器(29)、自吸
ポンプ(30)を介設してある。又自吸ポンプ(30)上流
側の入水路(27)は給湯器(22)の出湯路(31)から分
岐した浴槽給湯路(32)と開閉弁(33)並びにホツパー
(34)を介して接続してある。そして強制循環式風呂釜
(3)の外装ケーシングには入出水接続部(35)が突設
してあり、一方の入水接続管(36)は入水路(27)と、
他方の出水接続管(37)は出水路(38)と接続される。
浴槽水の追焚運転は操作器(3a)の温度設定器(3b)で
温度設定した後追焚運転スイツチ(3c)を投入すれば、
先ず自吸ポンプ(30)が駆動され、通水検出器(28)が
通水を検出するとガス電磁弁(39)が開弁されて加熱器
(25)による熱交換器(23)の加熱が行われ、浴槽水が
設定温度に加熱されたことを温度検出器(29)が検出す
ると、加熱器(25)による加熱が停止されると共に自吸
ポンプ(30)の駆動が停止される。尚(2a)は泡風呂ユ
ニット(2)の遠隔操作器であり、運転スイツチ(2
b)、逆洗スイツチ(2c)、泡量調節器(2d)、背足切
換操作器(2e)が設けられている。第2図は第1図の制
御回路を示し、前記追焚運転スイツチ(3c)、温度設定
器(3b)、温度検出器(29)、通水検出器(28)の各信
号が入力され、自吸ポンプ(30)、ガス電磁弁(39)の
駆動信号を出力する風呂釜制御部(44)が設けられると
共に、運転スイツチ(2b)、逆洗スイツチ(2c)、泡量
調節器(2d)、背足切換操作器(2e)の各信号が入力さ
れ、ポンプ(6)、背足切換弁(7)、制御弁(9)、
第1三方弁(12)、第2三方弁(13)の駆動信号が出力
される泡風呂制御部(45)が設けられている。そして当
該泡風呂制御部(45)は上記風呂釜制御部(44)のガス
電磁弁(39)の駆動信号が入力されると、ポンプ(6)
の駆動信号を出力し、制御弁(9)を閉塞側に駆動する
と共に、背足切換弁(7)を第3図に示したように循環
路(8)のポンプ(6)吐出側を背側と足側の両泡噴出
ノズルに連通する背足中間位置に駆動する。尚、第3図
において(7a)は切換弁体、(7b)は駆動軸であって図
示しないサーボモータの回転軸に連結され、サーボモー
タはポテンシヨメータ等の位置検出信号に基づき制御さ
れる。
以上の構成において、以下にその作用を説明する。
(a)、泡風呂運転 運転スイツチ(2b)のオン操作によりポンプ(6)が駆
動し、浴槽水は取水口(4)から循環路(8)を通り、
泡噴出ノズル(5)から浴槽(1)内に噴出する。そし
てかかる噴出時に発生する負圧で空気を吸引し、泡状に
浴槽(1)内に供給する。
(b)、濾過運転と逆洗運転 第1三方弁(12)並びに第2三方弁(13)が共に(a)
‐(b)間で連通している状態でポンプ(6)を駆動す
ると浴槽水の一部はエアセパレータ(10)→第1三方弁
(12)→濾過器(11)→第2三方弁(13)を流れて濾過
され、逆洗時は第1三方弁(12)が(c)‐(b)側並
びに第2三方弁(13)が(c)‐(a)側に切換わり、
浴槽水はエアセパレータ(10)→第2三方弁(13)→濾
過器(11)→第1三方弁(12)→排水路(15)の系路を
流れて濾過器(11)の逆洗を行う。
(c)、追焚運転 強制循環式風呂釜(3)の追焚運転スイツチ(3c)をオ
ン操作すると、自吸ポンプ(30)が駆動し、浴槽水はポ
ンプ(6)吐出側の循環路(8)からエアセパレータ
(10)内を経て循環接続管(18)→接続管(42)→入水
接続管(36)→入水路(27)の系路で熱交換器(23)に
送られ、加熱された浴槽水は出水路(38)→出水接続管
(37)→接続管(43)→循環接続管(19)→循環路
(8)の系路で浴槽(1)内に戻される。尚かかる追焚
運転が泡風呂運転中に行われた場合、ポンプ(6)はガ
ス電磁弁(39)の開弁動作の信号を入力して強運転から
弱運転に制御され、停止中に行われた場合にはガス電磁
弁(39)への出力信号で一定時間強運転後弱運転に制御
されると共に制御弁(9)は全閉位置に、背足切換弁
(7)は背足中間位置に制御される。そして浴槽水温度
が設定温度に昇温したことを温度検出器(29)が検出す
るとあるいは追焚運転スイツチのオフ操作が行われる
と、ガス電磁弁(39)が閉弁され、かつ自吸ポンプ(3
0)が停止すると共にポンプ(6)が前者の場合強運転
に、後者の場合は停止制御される。
(考案の効果) 以上実施例で説明したように、本考案によれば浴槽水の
昇温機能を具備した泡風呂装置を設置条件に制約される
ことなく設置することができ、しかも浴槽水の昇温装置
として既存の風呂釜を利用することが可能であり、従っ
て低価格の泡風呂装置を提供できる。
又強制循環式風呂釜の入水路に設けられている温度検出
器の検出温度により、比較的正確に浴槽水の温度制御が
可能であり、従って別途温度検出器を設ける必要がない
ので安価なこの種泡風呂装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体構成図、
第2図は制御回路図、第3図は要部の横断面図である。 (1)……浴槽 (3)……強制循環式風呂釜 (4)……取水口 (5)……泡噴出ノズル (6)……ポンプ (7)……背足切換弁 (27)……入水路 (29)……温度検出器 (45)……泡風呂制御部(制御手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽に設けた取水口から浴槽水を取水し、
    背足切換弁を介して浴槽の背側と足側に対向して設けた
    泡噴出ノズルに浴槽水を返送するポンプを備えた循環路
    を形成すると共に循環路のポンプ吐出側から分岐して循
    環路のポンプ吸込側に戻る浴槽水の追焚接続路に、入水
    路に温度検出器を備えた強制循環式風呂釜を接続したも
    のにおいて、当該強制循環式風呂釜の追焚運転時に上記
    ポンプを駆動し、かつ背足切換弁を背側と足側の両泡噴
    出ノズルに連通する背足中間位置に駆動する制御手段を
    設けたことを特徴とする泡風呂装置。
JP19943287U 1987-12-28 1987-12-28 泡風呂装置 Expired - Lifetime JPH0648270Y2 (ja)

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JP19943287U JPH0648270Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 泡風呂装置

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JP19943287U JPH0648270Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 泡風呂装置

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JPH01104286U JPH01104286U (ja) 1989-07-13
JPH0648270Y2 true JPH0648270Y2 (ja) 1994-12-12

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JP19943287U Expired - Lifetime JPH0648270Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 泡風呂装置

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JP2541483B2 (ja) * 1993-11-10 1996-10-09 株式会社ノーリツ 風呂ユニット

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