JPH0647758A - 複合光学素子の製造方法及び装置 - Google Patents

複合光学素子の製造方法及び装置

Info

Publication number
JPH0647758A
JPH0647758A JP22526992A JP22526992A JPH0647758A JP H0647758 A JPH0647758 A JP H0647758A JP 22526992 A JP22526992 A JP 22526992A JP 22526992 A JP22526992 A JP 22526992A JP H0647758 A JPH0647758 A JP H0647758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
resin
base material
resin layer
outer diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22526992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kimura
弘 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP22526992A priority Critical patent/JPH0647758A/ja
Publication of JPH0647758A publication Critical patent/JPH0647758A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂の吐出量にばらつきがあっても、樹脂を
基材上で押し広げる際、押し広げた樹脂層の外径を一定
にする。 【構成】 基材10上に吐出した樹脂を金型9で押し広
げて、基材10上に成形する樹脂層13の外径を検知す
る変位センサ15を設ける。変位センサ15は、金型9
の上下動を行うモータ4の制御部2に接続する。これに
より金型9を下降して樹脂を押し広げ、基材10上に形
成する樹脂層13の外径を変位センサ16で検出する。
現出したデータは制御部2に送られ、制御部からの信号
により、モータ4の回転を止めて、金型9の下降を停止
し、樹脂層13の外径を一定にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学素子の基材表面に
樹脂層を設けた複合光学素子の製造方法及び装置に係
り、特に樹脂層の外径を一定に制御できる複合光学素子
の製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非球面レンズを製造する一般的な
方法としては、透明な熱可塑性樹脂を成形用金型に注入
して成形加工する、いわゆるプラスチックレンズの製造
方法が存在する。しかるに、当該方法は、低コストで量
産が可能である反面、成形後の冷却の際にひけが生じ易
い。そのため焦点距離が狂ってしまう等、光学特性度に
バラツキを生じる欠点がある。従って、かかる欠点を解
消する製造方法として、所望の光学形状の成形面を有す
る金型とガラスまたはプラスチックからなる光学素子の
基材間に硬化型樹脂を介在させて硬化することにより、
前記基材表面に前記金型の成形面を転写した樹脂層を設
けた複合光学素子の製造方法が開発実施されている。
【0003】かかる製造方法によれば、樹脂層が薄膜と
なっているため、熱膨張や熱による屈折率変化も小さ
く、さらには、歪やひけの発生も抑えることができ、光
学特性精度のバラツキのない非球面レンズを量産し得
る。しかるに、前記光学素子の製造装置における樹脂を
広げた際の金型の位置は、一般に金型の下降位置が一定
なため、基材の厚さのバラツキにより金型の成形面と基
材表面との距離がばらつくので樹脂層の厚さが変わり、
一定の樹脂を基材に吐出した場合、広げた樹脂の外径が
大きくばらつき、複合光学素子の有効径まで達し得なか
ったり、または基材外周部まで樹脂がはみ出す等の欠点
があった。
【0004】かかる欠点を補うために、例えば特開平4
−22610号公報記載の複合光学素子の製造方法及び
装置が提案されている。かかる複合光学素子の製造装置
は、図7に示すように成形装置61と測定装置62と制
御装置63とから構成されている。成形装置61は略コ
の字形状をした成形装置ベース64の上部64aにモー
タ65が固設されるとともに、ボールネジ66の上端が
回転自在に取着され、モータ65とボールネジ66とに
は駆動力を伝達するためのベルト67が係着されてい
る。成形装置ベース64の側部にはガイド68が固設さ
れており、ガイド68はテーブル69と型ベース70と
が上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル69
には前記ボールネジ66が取着され、下面にはシリンダ
71が固設されている。シリンダ71にはロッド72が
上下動自在に嵌合され、ロッド72の先端は型ベース7
0の上面に取着している。さらに、型ベース70の上面
にはストッパー73が立設され、ストッパー73はテー
ブル69に上下動自在に緩嵌されている。型ベース70
の下面には型74が取着されている。成形装置ベース6
4の基部64b上面には保持台75が固設され、保持台
75は光学素子の基材76の位置を決めて保持する。こ
の基材76の光軸と同一軸線上を型74の軸線が上下動
するように構成されている。成形装置ベース64の基部
64bの下方には基材76に載置された樹脂を照射する
光源77が設置されている。
【0005】測定装置62は、略コの字形状をした測定
装置ベース78の上部78aの下面には駆動シリンダ7
9が固設されている。測定装置ベース78の側部にはガ
イド80が固設され、ガイド80にはテーブル81が上
下方向に摺動自在に設けられている。テーブル81には
変位測定器82が取着され、テーブル81上面には駆動
シリンダ79のロッド先端が取着されている。測定装置
ベース78の基部78b上面には保持台83が固設さ
れ、基材76の位置を決めて保持する。制御装置63は
成形装置61のモータ65と測定装置62の変位測定器
82とにケーブルで接続されている。
【0006】以上の構成から成る装置を用いた複合光学
素子の成形は、測定装置62の保持台83に所望の精度
に外周が加工されたガラスまたはプラスチックから成る
基材76を載置する。次に、駆動シリンダ79により変
位測定器82を下降させて基材76の肉厚を測定し、測
定結果を制御装置63に取り込む。測定終了後、駆動シ
リンダ79により変位測定器82を上昇させ搬送手段
(図示省略)により基材76を測定装置62より取り出
し、樹脂吐出装置(図示省略)で基材76に樹脂を適量
塗布し、搬送手段(図示省略)により基材76を成形装
置61の保持台75に載置する。次に、成形装置61の
モータ65でボールネジ66を回転させることにより、
型74を下降させて基材76の成形面に塗布された樹脂
を広げる。その際、あらかじめ測定してある基材76の
肉厚を制御装置63で処理し、基材76の成形面と型7
4の成形面との距離を一定にすべくモータ65を制御す
る。この後、光源77により基材76裏面より光を照射
し、型74の形状に広げられた樹脂を硬化させる。この
時、樹脂はわずかに収縮する。この収縮に型74を追従
させるため、シリンダ71で樹脂にかかる圧力を一定に
保ちつつモータ65により型74を下降させる。以上述
べたように、基材の肉厚のバラツキに関係なく、基材7
6の成形面と型74の成形面との距離を一定にすること
ができるので、一定量塗布された樹脂を広げたときの樹
脂の外径を一定にできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述のよう
な複合光学素子の製造方法において、基材に載置する樹
脂は一般に空気圧ディスペンサーで吐出して基材成形面
に載置するが、このディスペンサーの吐出量の精度は一
般的にあまり高いものではないため、基材に載置した樹
脂量がばらつく。このため、成形樹脂層の厚さをいくら
一定にしてもこの樹脂量のばらつき分だけ広げた樹脂の
外径ばらつき、複合光学素子の有効径まで達し得なかっ
たり、また、基材外周部まで樹脂がはみ出す等の欠点が
以前として解決できなかった。本発明は、前記従来技術
の問題点に鑑みなされたもので、樹脂の吐出量のばらつ
きに影響されることなく、広げた樹脂層の外径を一定に
保つことができる複合光学素子の製造方法と装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は光学素子の基材上に樹脂を載置した後、金
型を基材方向に移動して前記樹脂を基材上で押し広げ、
金型の成形面形状を反転した樹脂層を前記基材上に形成
する複合光学素子の製造方法において、前記樹脂を押し
広げた樹脂層の外径を外径検知器により検知し、樹脂層
が一定の外径に達した後、金型の前記移動を停止するこ
ととした。そして、本発明は、光学素子の基材上に載置
した樹脂を押し広げて基材上にその成形面形状を反転し
た樹脂層を形成する金型と、この金型を駆動する金型駆
動装置とを有する複合素子の製造装置において、前記金
型にて押し広げた樹脂層の外径を検知する外径検知器を
設け、この外径検知器を前記金型駆動装置に接続すると
ともに、外径検知器からの信号に基づいて前記金型駆動
装置を制御する制御部を設けて構成することとした。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、金型に押し広げられる樹
脂層の外径が、基材上で所望の外径に達したことを検知
すると同時に、金型の移動を停止することで、基材上に
吐出される樹脂の吐出量のばらつきや基材の肉厚のばら
つきに左右されることなく、樹脂層の外径を一定に押し
広げた複合光学素子を製造することができる。
【0010】
【実施例1】図1は、本発明に係る複合光学素子の製造
装置の実施例1を示す一部を断面にした側面図である。
本実施例の製造装置は、成形装置1と制御装置2とから
構成されている。成形装置1には、成形装置ベース3が
配置されており、成形装置ベース3は、その側部3aの
上部及び下部に水平方向に上部ベース3b及び基部ベー
ス3cを突設した略コの字形状に形成されている。上部
ベース3bには、側部3aの外方向に突設した突設部が
形成され、この突設部の下面には、回転軸を突設部の上
面上に突設したモータ4が固設されている。また、上部
ベース3bには、ボールネジ5上部の非ネジ部が回転自
在に取り付けられ、モータ4とボールネジ5間には、モ
ータ4の回転駆動力を伝達するためのベルト6がプーリ
を介して張設されている。一方、成形装置ベース3の側
部3aには、上部ベース3bと基部ベース3c間にガイ
ド7が固設されており、ガイド7には型ベース8が上下
方向に摺動自在に設けられている。この型ベース8に
は、上記ボールネジ5が螺合され、ボールネジ5の回動
により型ベース8が上下動されるようになっている。型
ベース8の下面には、下方に成形面を有する金型9が固
設されている。
【0011】成形装置ベース3の基部ベース3c上面に
は、光学素子の基材10を保持する保持台11が固設さ
れている。保持台11は中空円筒形状に形成されるとと
もに、その上端には、基材10を位置決めしつつ保持す
る載置部が形成されており、保持台11に載置した基材
10の光軸と同一軸上を金型9が上下動するように構成
されている。基部ベース3cには、保持台11の中空部
と対応した位置に貫通孔12が形成されており、この貫
通孔12の下方には、基材10上に形成された樹脂層1
3を硬化させる光線を照射する光源14か設置されてい
る。また、前記型ベース8の下部には、検出器ベース1
5が固着されており、検出器ベース15の先端部には、
基材10上で金型9により押し広げられた樹脂層13の
外径を検出する超音波式の変位センサ16が取り付けら
れている。制御装置2は、樹脂層13の外径に応じてモ
ータ4の回転駆動を制御るもので、モータ4及び変位セ
ンサ16とに電気的に接続されている。
【0012】次に、上記構成からなる製造装置を用いた
製造方法の実施例を作用とともに説明する。まず、図示
を省略した樹脂吐出装置で基材10上に樹脂を適量塗布
し、図示を省略した搬送手段により基材10を成形装置
1の保持台11に載置する。次に、成形装置1のモータ
4でボールネジ5を回転させることにより、金型9を下
降させて基材10の成形面に塗布された樹脂を押し広げ
る。この際、樹脂は図2に示すように、金型9の中心部
と樹脂13aの中心部とがまず最初に接触し、金型9を
下降させるにつれて基材10の外径方向に樹脂13aが
同心円状に均等に広がってゆく。そして、図3に示すよ
うに、基材10上に樹脂層13が形成され、樹脂層13
が所望の外径に達すると超音波式の変位センサ16が樹
脂層13の外径を検知し、この信号が制御装置2に取り
込まれたモータ4の回転を停止させる信号をモータ4に
送りモータ4を停止させる。モータ4を停止させると金
型9の下降は泊まり、樹脂の広がりも止まる。ここに制
御装置2には変位センサ16と樹脂層13の外径との距
離が、ある一定の距離に達したら金型9による樹脂13
aの押圧を停止するように、変位センサ16と樹脂層1
3の外径との距離を予め入力しておく。この後、光源1
3により基材10裏面より光を照射し、金型9の成形面
形状に広げられた樹脂層13を硬化させ成形する。
【0013】本実施例によれば、基材10上に形成され
る樹脂層13の外径を検知し、樹脂13aの金型9によ
る押し広げを制御しているので、基材10上に確実に所
望の樹脂層13を形成できる。また、小型の超音波式の
変位センサ16を型ベース8に取り付けることにより変
位センサ16を取り付けるスペースが少なくて済み、型
回りの他の部品の邪魔にならない。
【0014】なお、樹脂層13の外径を検知するセンサ
は、非接触で変位を測定できるものであれば、いずれの
変位センサでもよく、例えば、光学式の変位センサを用
いて実施することができる。
【0015】
【実施例2】図4は、本発明に係る複合光学素子の製造
装置の実施例2を示す一部を断面にした側面図である。
本実施例の製造装置は、成形装置21と切替え装置22
と制御装置23と画像処理装置24とから構成されてい
る。成形装置21は、前記実施例1の成形装置1と同様
に構成されており、同一部材には同一番号を付して、そ
の説明は省略する。
【0016】切替え装置22は成形装置ベース3の基部
ベース3cの下方に配置されている。切替え装置22に
は、略L字形状の切替え装置ベース25が設けられてい
る。切替え装置ベース25の低部25aの上面には、ガ
イド26が固設されており、ガイド26には、スライド
ベース27が左右方向へ摺動自在に取り付けられてい
る。切替え装置ベース25の立上げ側部25bには、シ
リンダー28が固設されておりシリンダー28のロッド
28aの先端に上記スライドベース27が取り付けられ
ている。
【0017】スライドベース27上には、基材10上に
形成された樹脂層13に光を下方から照射して樹脂層1
3を硬化させる光源29と樹脂層13の広がり具合の画
像を取り込むCCDカメラ30が取り付けられている。
光源29とCCDカメラ30とは、シリンダー28のス
トローク分の間隔を有して配置され、シリンダー28の
駆動によりスライドベース27を左右方向に移動し、光
源29とCCDカメラ30を基材10の下方位置に交互
に切替え得るようになっている。
【0018】CCDカメラ30と画像処理装置24とは
CCDカメラ30からの樹脂層13の画像データを送信
出来るようにケーブルで接続されている。また、画像処
理装置24と制御装置23とは、画像処理装置24から
の信号が制御装置23に送信できるようにケーブルで接
続されており、さらに制御装置23とモータ4とは、モ
ータ4を制御できるようにケーブルで接続されている。
【0019】次に、上記構成からなる製造装置を用いた
製造方法の実施例を作用とともに説明する。まず、図示
を省略した樹脂吐出装置で基材10上に樹脂を適量塗布
し、図示を省略した搬送手段により基材10を成形装置
21の保持台11に載置する。次に、成形装置21の実
施例でボールネジ5を回転させることにより、金型9を
下降させて基材10の成形面に塗布された樹脂を押し広
げる。この際、図5に示すように樹脂が基材10上で同
心円状に均等に広がっゆく様子が、CCDカメラ30で
画像確認され、画像処理装置24に確認された画像が送
られる。樹脂層13が所望の外径に達すると画像処理装
置24が所望の外径に達したことを確認して制御装置2
3は、ただちにモータ4を停止させる命令をモータ4に
送り、モータ4を停止させる。モータ4を停止させると
金型9の下降は止まり、樹脂層13の広がりも止まる。
この後、切替え装置22のシリンダー28を駆動させ、
光源29を基材10の下方位置に移動させ、光源29に
より基材10の裏面より光を照射し、金型9の成形面形
状に広げられた樹脂層13を硬化させ成形する。成形
後、切替え装置22のシリンダー28を再び駆動し、基
材10下方の位置にCCDカメラ30を再び移動させ、
次の成形に備える。
【0020】本実施例によれば、基材10上の樹脂層1
3の広がりを直接画像データとしてCCDカメラ30で
取り込むため、図6に示すように基材10表面の汚れな
どで樹脂が均等に広がらなかった場合、画像処理装置2
4でNG判定でき、この複合光学素子を不良品として処
理することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、基材表
面に載置した樹脂を金型で押し広げ、基材表面に樹脂層
を形成する際、樹脂層の外径を直接検出でき、その検出
データにより樹脂の押し広げを制御することができる。
これにより、基材肉厚のばらつきによる金型成形面と基
材表面との距離のばらつきや、基材表面に吐出される樹
脂の吐出量のばらつきによって基材表面に形成される樹
脂層の外径がばらつくことなく樹脂層の均一な外径を有
する複合光学素子を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合光学素子の製造装置の実施例
1を一部を切り欠いて示す側面図である。
【図2】樹脂の押し広げ状態を示す部分拡大断面図であ
る。
【図3】樹脂を押し広げた状態を示す部分拡大断面図で
ある。
【図4】本発明に係る複合光学素子の製造装置の実施例
2を一部切り欠いて示す側面図である。
【図5】樹脂層を形成したレンズの平面図である。
【図6】樹脂層の欠陥示すレンズの平面図である。
【図7】従来の複合光学素子の製造装置を一部切り欠い
て示す側面図である。
【符号の説明】
2,23 制御装置 4 モータ 5 ボールネジ 9 金型 10 光学素子の基材 13 樹脂層 16 超音波式の変位センサ 24 画像処理装置 30 CCDカメラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子の基材上に樹脂を載置した後、
    金型を基材方向に移動して前記樹脂を基材上で押し広
    げ、金型の成形面形状を反転した樹脂層を前記基材上に
    形成する複合光学素子の製造方法において、前記樹脂を
    押し広げた樹脂層の外径を外径検知器により検知し、樹
    脂層が一定の外径に達した後、金型の前記移動を停止す
    ることを特徴とする複合光学素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 光学素子の基材上に載置した樹脂を押し
    広げて基材上にその成形面形状を反転した樹脂層を形成
    する金型と、この金型を駆動する金型駆動装置とを有す
    る複合素子の製造装置において、前記金型にて押し広げ
    た樹脂層の外径を検知する外径検知器を設け、この外径
    検知器を前記金型駆動装置に接続するとともに、外径検
    知器からの信号に基づいて前記金型駆動装置を制御する
    制御部を設けたことを特徴とする複合光学素子の製造装
    置。
JP22526992A 1992-07-31 1992-07-31 複合光学素子の製造方法及び装置 Withdrawn JPH0647758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22526992A JPH0647758A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 複合光学素子の製造方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22526992A JPH0647758A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 複合光学素子の製造方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647758A true JPH0647758A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16826680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22526992A Withdrawn JPH0647758A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 複合光学素子の製造方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051118A (en) * 1994-12-30 2000-04-18 Ishifuku Metal Industry Co., Ltd. Compound electrode for electrolysis
CN108579823A (zh) * 2018-05-18 2018-09-28 江苏赛威分离科技有限公司 一种采用分配器贴近树脂床层运行的工艺
KR20190038325A (ko) 2017-09-29 2019-04-08 가부시키가이샤 오사카소다 도금용 전극 및 전해금속박의 제조장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051118A (en) * 1994-12-30 2000-04-18 Ishifuku Metal Industry Co., Ltd. Compound electrode for electrolysis
KR20190038325A (ko) 2017-09-29 2019-04-08 가부시키가이샤 오사카소다 도금용 전극 및 전해금속박의 제조장치
CN108579823A (zh) * 2018-05-18 2018-09-28 江苏赛威分离科技有限公司 一种采用分配器贴近树脂床层运行的工艺
CN108579823B (zh) * 2018-05-18 2021-05-14 江苏赛威分离科技有限公司 一种采用分配器贴近树脂床层运行的工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10166262A (ja) 研磨装置
JP5517423B2 (ja) インプリント装置及びインプリント方法
KR20200055079A (ko) 임프린트 장치 및 물품의 제조 방법
JP5583374B2 (ja) 光硬化樹脂の特性試験装置、その試験装置で使用する保持具、特性試験方法
KR20190022763A (ko) 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
JPH0647758A (ja) 複合光学素子の製造方法及び装置
JP2008132711A (ja) 転写装置および転写方法
JP2014168075A (ja) インプリント装置及びインプリント方法
JPH11170275A (ja) レンズ成形装置及びレンズ成形器具
JP2686109B2 (ja) 芯出し機構付き光学素子成形装置
JP2859696B2 (ja) 複合光学素子の製造方法および装置
JP3764980B2 (ja) マイクロ光造形装置
US9221196B2 (en) Method of manufacturing optical component and apparatus for manufacturing optical component
US20050196897A1 (en) Method and apparatus for joining semiconductor
JPH06115958A (ja) 複合光学素子の製造方法および装置
JP3802111B2 (ja) 複合型光学素子の製造方法
JP2000252311A (ja) 樹脂封止装置
CN219563715U (zh) 一种陶瓷片挤压定型装置
JP3220512B2 (ja) 光学素子の成形方法および成形装置
CN1663921A (zh) 光学元件的成型装置及其制造方法
JPS60171233A (ja) ガラスレンズ成形装置
JP3242504B2 (ja) 複合型光学素子の製造方法
JPH04368826A (ja) 複合光学素子の製造方法および装置
JP2886224B2 (ja) 複合光学素子の製造装置
JP7358192B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005