JP3220512B2 - 光学素子の成形方法および成形装置 - Google Patents

光学素子の成形方法および成形装置

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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学素子の成形方法お
よび成形装置に係わり、特にガラスレンズ等の光学素子
を加圧成形するための光学素子の成形方法および成形装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズなどの光学素子を効率よく
量産する方法として精密なプレス成形機などの加圧手段
を用いた成形方法がある。上記方法は軟化された材料塊
例えば光学素材をプレス成形機の型内に供給し、この状
態で加圧することにより所定形状の光学素子を得るよう
にしている。この場合、成形される光学素子はその肉厚
精度が光学素子としての精度を決める上で極めて重要で
ある。
【0003】プレス成形機で成形される光学素子の肉厚
を決める方法としては、例えば特開昭61−20563
0号公報記載の発明には、型内での光学素子の冷却固化
過程における、体積収縮の不均一に伴う局部収縮やヒケ
を防止するために、ストッパー等の制御機構の他に、金
型とピストンの間に加圧部材(弾性部材)を介在させる
事によって、光学素子の冷却固化による収縮に連動して
上記金型が光学素子を加圧するように構成されている。
【0004】また、金型は加圧部材(油圧シリンダ)の
ピストンの下端部に固定されており、上記ピストンの中
途部にストッパが設けられ、ピストンによる押圧成形後
の光学素材の冷却固化による収縮に連動して金型が光学
素子を加圧できるように上記ストッパを移動あるいは取
り除くように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に光学素子を成形
する場合、そのガラス成形品の中肉を精度良く成形しよ
うとすると、押圧成形過程において上下の金型を所定位
置まで移動してその中肉の精度を確保した後、冷却固化
の過程においては、光学素子の局部収縮やヒケを防止し
て高精度の面形状を得るために、光学素子の冷却固化に
よる収縮に連動し、金型が光学素子に対して圧力を加え
るようになされている。
【0006】ところが、前記特開昭61−205630
号公報に記載されているように、金型とピストンとの間
に弾性部材を介在させてなる場合には、光学素子の冷却
固化過程においてのヒケ防止のための光学素子への加圧
力は、弾性部材の変形量によって異なる。そして、この
弾性部材の変形量は成形過程における光学素子の中肉量
によって変化し、この中肉量は前述の様に一定とはなら
ない。そのため、ヒケ防止のための加圧力を常に一定に
保つことは困難であり、成形後の光学素子の面精度のば
らつきにも影響を与えることになる。
【0007】また、金型とピストンとの間に加圧部材を
介在させてなる場合においては、光学素子の冷却固化の
開始を検知する手段がないために、冷却固化が開始する
前に圧力を加えた場合には光学素子の肉厚を変化させて
しまう。さらに、冷却固化が開始した後に光学素子へ圧
力を加えても冷却固化の進行具合によっては面精度の向
上は得られずにヒケを生じてしまう。この冷却固化の開
始点や進行具合は加熱された成形素材の温度,重量およ
び成形を行なう型の温度等によって異なり、加圧を開始
するタイミングを計り加圧力を加えることができないた
め、成形後の光学素子の面精度のばらつきをおさえるこ
とはできない。
【0008】因って、本発明は前記従来技術における問
題点に鑑みて開発されたもので、成形前の光学素子の肉
厚に影響されることがなく、成形後においてその中肉と
高精度の面形状を安定して供給することのできる光学素
子の成形方法および成形装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、上
下一対の金型により光学素材を加圧しつつ成形する光学
素子の成形方法において、押圧成形過程では金型と一体
に動作する動作部材の変位を変位センサーにより検出し
て一対の金型間の光学素材が所定の肉厚となる様に上下
一対の金型間の距離を保つとともに、押圧成形後の冷却
固化過程では金型に加わる圧力を前記金型と一体に動作
する動作部材に固定した圧力センサーにより検出して常
に一定の圧力を加える成形方法である。また、上下一対
の金型により光学素材を加圧しつつ成形する光学素子の
成型方法において、押圧成形過程では金型と一体に動作
する動作部材の変位を変位センサーにより検出して光学
素材が所定の肉厚となる様に上下金型間の距離を保つと
ともに、押圧成形後の冷却固化過程では、前記金型と一
体に動作する動作部材を駆動するモータの出力トルクを
検出して一定の圧力を加える成形方法である。
【0010】また、少なくとも一方に上下動機構部を有
する上下一対の金型により光学素材を押圧する光学素子
の成形装置において、上下動機構部により上下動する金
型と一体に動作する動作部材の変位により金型の変位を
計測する変位センサーと、前記金型と一体に動作する動
作部材に固定して該金型に加わる圧力を検出する圧力セ
ンサーと、前記光学素材の押圧過程では前記変位センサ
ーからの信号により前記一対の金型間の距離を保ち、押
圧過程後の冷却過程では前記圧力センサーからの信号に
より一定の圧力が加わるように上下動機構部を制御する
制御手段とを具備したものである。また、少なくとも一
方に上下動機構部を有する上下一対の金型により光学素
材を押圧する光学素子の成形装置において、上下動機構
部により上下動する金型と一体に動作する動作部材の変
位により金型の変位を計測する変位センサーと、前記上
下動機構部を構成するモータの出力トルクを検出するト
ルクセンサーと、前記光学素材の押圧過程では前記変位
センサーからの信号により前記一対の金型間の距離を保
ち、押圧過程後の冷却過程では前記トルクセンサーから
の信号により一定の圧力が加わるように上下動機構部を
制御する制御手段とを具備したものである。
【0011】図1は本発明の概念図である。下型3と上
型7は対向して配置されており、下型3はモーター17
およびボールネジ16から成る上下動機構の上端に上下
動自在に保持されている。下型3の下部側面には下型3
の変位を検知する変位センサー18が、下型3の下端に
は圧力を検出する圧力センサー19が配置されている。
そして、下型3の変位と下型3に加わる圧力とから、下
型3の上下動を制御する制御手段としてのコントローラ
ー20が設けられている。なお、この図1における下型
3は、上部側に光学素材を成形する下側の金型と、この
金型を支持して一体に形成された部材からなっている。
【0012】上記の構成からなる成形装置において、上
型7および下型3との間に所定の温度に加熱した光学素
材1を供給し、下型3の上昇によって加圧成形を行な
う。この時、コントローラ20は下型3の変位を検知す
る変位センサー18の信号を受け、所定の位置に下型3
が位置するように制御を行い、上下一対の型間の距離を
保って光学素材1の中肉を得る。その後、下型3に加わ
る圧力を圧力センサー19で検出し、所定の圧力を加え
るよう下型3の上下動を制御しながら、光学素材1の冷
却固化を行なう。この操作によって中肉の精度を確保し
ながら、ヒケを防止した高精度な面形状の光学素子を得
る。
【0013】
【実施例1】図2および図3は本実施例を示し、図2は
成形装置を示す1部を断面した側面図、図3はフローチ
ャートである。成形室22は架台21上に設置されてお
り、当該成形室22は上ベース10と下ベース6、さら
にカバー23により形成されている。上ベース10には
上型支持体9が嵌合固定されている。また、上型支持体
9には端部のネジ部9aに螺着した上型押さえ8を介し
て上型7が固定されている。さらに、下型3も上型7同
様に、上記下ベース6の中央開口部6aよりスライド自
在な主軸11に保持される下型保持体5のネジ部5aに
螺着した下型押さえ4を介して下型支持体5に固定され
ている。そして、下型3は上記主軸11の上下方向への
昇降により、上型7との対向方向に上下自在に保持され
ている。
【0014】さらに、上記下ベース6は中央部の開口部
6aを介して、上記主軸11が移動できるようになって
おり、架台21上に配置されている。そして、上記主軸
11の下側端部には主軸受け24が固定されており、こ
の主軸受け24の下側には、圧力センサー19が固定さ
れるとともに、当該圧力センサー19を介して上下動機
構であるテーブル15が固定されている。また、上記主
軸11の案内をする筒部材12の下端には変位センサー
18が取り付けられ、下型3と一体に上下動する主軸1
1(動作部材として機能する)の変位によって下型3の
変位が測定され、その信号および圧力センサー19から
の信号は、上記主軸11の上下動を制御するコントロー
ラ20に入力している。
【0015】そして上下動機構のテーブル15はガイド
14により上下方向摺動自在に保持され、さらにボール
ネジ16の回転により、上下方向に移動せしめる。ボー
ルネジ16の下端には、モーター17が取り付けられて
いる。このモーター17の回転をコントローラ20が制
御することにより、下型3の位置変位および光学素子へ
加える圧力を制御させるものである。
【0016】以上の構成からなる光学素子の成形装置を
用いての成形方法は、成形室22の外側に配置された図
示しない加熱炉で光学素材1の軟化点温度以上の温度ま
で胴型2に載置された光学素材1を加熱する。次に、光
学素材1および胴型2を図示しない搬送部材により光学
素材1の軟化点温度付近に加熱されている上型7と下型
3との間に搬送する。しかる後、モーター17を回転さ
せてテーブル15を上昇させることによって、下型3を
上昇させて光学素材1を上型7と下型3とによりプレス
成形する。
【0017】下型3と上型7の相対位置の変化は変位セ
ンサー18により測定され、下型3に加わる圧力は圧力
センサー19によって測定される。この時、下型3を上
昇させるモーター17は図3に示すフローに従って制御
される。すなわち、下型3と上型7の相対位置が所定の
位置範囲(光学素子の肉厚精度)内に入るまで下型3を
上昇するようにモーター17へ回転指令が出力される。
【0018】上型7と下型3の相対位置が所定の位置範
囲内に入った段階で、圧力センサー19から入力される
値が所定の加圧力範囲(光学素子の冷却化にともなう加
圧量)に入るようにモーター17からトルクを与えるべ
く回転支持がなされるものである。その後、光学素子の
十分な冷却固化時間を経た後に、下型3は下降し、図示
しない搬送部材によって成形室22の外側へ排出され
る。この間光学素子の冷却固化過程においては均一の加
圧力が与えられることとなる。
【0019】本実施例によれば、光学素子のプレス過程
において、下型3の変位を検出する変位センサー18を
設けて上型7と下型3との相対位置を制御することによ
り、成形後の光学素子の中肉精度が確保され、光学素子
の冷却固化過程においては、同一の駆動機構を下型3に
加わる圧力を検出する圧力センサー19により均一に加
圧力を制御することによって成形後の光学素子のヒケを
防止し、高精度な面形状を有する光学素子が安定して成
形できる。
【0020】尚、上記圧力センサー19は上型7もしく
は上型支持体9に設置しても同様の効果が得られる。ま
た、圧力センサー19の代わりにモーター17の出力ト
ルクを検出するトルクセンサーを設けて同様の制御を行
なっても前述と同様の効果が得られる。
【0021】
【実施例2】図4は本実施例を示すフローチャートであ
る。本実施例におる成形方法に用いる成形装置は前記実
施例1の成形装置と同一であり、図2を用いて説明す
る。光学素材1の軟化点温度以上の温度まで加熱された
光学素材1は、光学素材1の軟化点温度付近に加熱され
た上型7と下型3との間に搬送され、下型3の上昇によ
りプレス成形される。この時、変位センサー18の測定
値が所定の上型7と下型3との相対位置だけを得るよう
にモーター17を制御すると、所定位置範囲に入る前に
光学素材1と上型7および下型3との熱交換により光学
素材1の冷却固化が始まり、モーター17の移動指示量
に対して位置変位は増加しなくなり、下型3の圧力は増
加する。
【0022】この状態でさらに下型3を上昇させようと
すると、光学素材1の冷却固化時に必要となる加圧量以
上の圧力が光学素材1に加えられるばかりか、モーター
17は過負荷状態となる。このため、下型3の変位の他
に下型3へ加わる圧力をコントローラー20で処理し、
プレス過程の制御中に限界値以上の圧力が検出される
か、もしくは下型3の変位量の偏差の変化量(単位時間
当たりの変位量の変化量)が限界値以下で下型3に加わ
る圧力の偏差の変化量(単位時間当たりの圧力の変化
量)が限界値以上になった場合には、光学素材1は冷却
固化過程に入ったと判断し、プレス過程の下型3の位置
制御を終了し、下型3に加わる圧力を制御する冷却固化
過程の制御に移行するものとする。
【0023】また、冷却固化過程の制御についてもプレ
ス過程の制御と同様に、プレス過程において所定の下型
3および上型7間隔に設定が完了した後、光学素材1に
加わる圧力が一定となるようにモーター17にトルクを
発生させても、光学素子の冷却が開始していなければ、
下型3に加わる圧力は増加せず、位置変位は増加する。
【0024】この状態でさらにモーター17にトルクを
加えるように制御すると下型3の位置は上昇し、光学素
材1の中肉は減少する。このため、下型3に加わる圧力
の他に下型3の変位もコントローラー20で処理をし、
冷却固化過程の制御中に下型3の変位の偏差が限界値以
上で下型3に加わる圧力の偏差が限界値以下になった場
合には、光学素材1は冷却固化過程に入っていないと判
断し、光学素材1の中肉を求めるプレス過程に制御を戻
す。
【0025】本実施例によれば、成形前の光学素材の肉
厚のばらつきが大きいものを成形しても、成形後の光学
素子の肉厚精度が確保され、高精度な面形状を有する光
学素子を安定して成形することができる。
【0026】
【実施例3】図5は本実施例で用いる成形装置を示す1
部を断面した部分側面図である。本実施例では、前記実
施例1と同様な構成部分には同一番号を付してその説明
を省略する。上ベース10下面にはホルダー25が設置
され、下ベース6上には下ホルダー28が設置されてい
る。さらに、上ホルダー25および下ホルダー28には
それぞれ耐熱性を有する静電容量式の下型変位計26お
よび上型変位計29が設置されている。そして、上型オ
サエ8および下型オサエ4にはそれぞれ上型プレート2
7および下型プレート30が固定されており、上記上型
変位計29および下型変位計26により、各プレートが
各型と一体に上下動するときに動作部材として機能する
各プレートを介して、それぞれ上型7および下型3の位
置変位を検出するように構成されている。その他は前記
実施例1と同様の構成となっている。
【0027】以上の構成からなる成形装置を用いての成
形方法は、光学素材1のプレス過程において、上型変位
計29と下型変位計26との出力を差分をとって上型7
と下型3との相対位置変位を検出し、所定の光学素材1
の中肉精度となるようにモーター17を駆動する。その
後、下型3へ加えられる圧力が所定の冷却固化にともな
う加圧量になるようにモーター17を駆動するものであ
る。
【0028】本実施例によれば、上型7と下型3との相
対位置を検出する過程において、より型に近い位置で型
と同一の雰囲気内でその変位量を測定することができる
ため、熱による膨張等の影響が少なく精度の良い測定が
可能となる。因って、より高精度な中肉を有した光学素
子が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る光学素
子の成形方法および成形装置によれば、プレス成形され
る光学素材に対し、そのプレス成形過程においては肉厚
を主としてプレス成形位置を制御し、冷却固化過程にお
いては加圧力を主としてプレス成形を制御することがで
きる。このため肉厚の精度が良く、表面にヒケのない、
高精度な面形状を有した光学素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す概念図である。
【図2】実施例1を示す1部を断面した側面図である。
【図3】実施例1を示すフローチャートである。
【図4】実施例2を示すフローチャートである。
【図5】実施例3を示す1部を断面した部分側面図であ
る。
【符号の説明】
1 光学素材 3 下型 7 上型 16 ボールネジ 17 モーター 18 変位センサー 19 圧力センサー 21 コントローラー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下一対の金型により光学素材を加圧し
    つつ成形する光学素子の成形方法において、押圧成形過
    程では金型と一体に動作する動作部材の変位を変位セン
    サーにより検出して一対の金型間の光学素材が所定の肉
    厚となる様に上下一対の金型間の距離を保つとともに、
    押圧成形後の冷却固化過程では金型に加わる圧力を前記
    金型と一体に動作する動作部材に固定した圧力センサー
    により検出して常に一定の圧力を加えることを特徴とす
    る光学素子の成形方法。
  2. 【請求項2】 上下一対の金型により光学素材を加圧し
    つつ成形する光学素子の成型方法において、押圧成形過
    程では金型と一体に動作する動作部材の変位を変位セン
    サーにより検出して光学素材が所定の肉厚となる様に上
    下金型間の距離を保つとともに、押圧成形後の冷却固化
    過程では、前記金型と一体に動作する動作部材を駆動す
    るモータの出力トルクを検出して一定の圧力を加えるこ
    とを特徴とする光学素子の成形方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方に上下動機構部を有する
    上下一対の金型により光学素材を押圧する光学素子の成
    形装置において、上下動機構部により上下動する金型と
    一体に動作する動作部材の変位により金型の変位を計測
    する変位センサーと、前記金型と一体に動作する動作部
    材に固定して該金型に加わる圧力を検出する圧力センサ
    ーと、前記光学素材の押圧過程では前記変位センサーか
    らの信号により前記一対の金型間の距離を保ち、押圧過
    程後の冷却過程では前記圧力センサーからの信号により
    一定の圧力が加わるように上下動機構部を制御する制御
    手段とを具備したことを特徴とする光学素子の成形装
    置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方に上下動機構部を有する
    上下一対の金型により光学素材を押圧する光学素子の成
    形装置において、上下動機構部により上下動する金型と
    一体に動作する動作部材の変位により金型の変位を計測
    する変位センサーと、前記上下動機構部を構成するモー
    タの出力トルクを検出するトルクセンサーと、前記光学
    素材の押圧過程では前記変位センサーからの信号により
    前記一対の金型間の距離を保ち、押圧過程後の冷却過程
    では前記トルクセンサーからの信号により一定の圧力が
    加わるように上下動機構部を制御する制御手段とを具備
    したことを特徴とする光学素子の成形装置。
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