JPH06115958A - 複合光学素子の製造方法および装置 - Google Patents
複合光学素子の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPH06115958A JPH06115958A JP28236192A JP28236192A JPH06115958A JP H06115958 A JPH06115958 A JP H06115958A JP 28236192 A JP28236192 A JP 28236192A JP 28236192 A JP28236192 A JP 28236192A JP H06115958 A JPH06115958 A JP H06115958A
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- Japan
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- resin
- base material
- weight
- mold
- optical element
- Prior art date
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂の吐出量のばらつきに影響されることな
く、広げた樹脂径を一定に保つ。 【構成】 肉厚測定装置2で基材22の肉厚を測定し、
結果を型下降位置制御装置3に送る。基材22の成形面
に樹脂を塗布し始める。樹脂の重量の測定値は重量測定
装置5により逐次吐出時間制御装置6に送る。所望の重
量に達したら吐出を停止する。基材22を成形装置1に
供給する。型20を下降させて基材22の成形面に塗布
された樹脂を広げる。その際、基材22の成形面と型2
0の成形面との距離を一定に制御する。その後、光源2
3により樹脂を硬化させる。
く、広げた樹脂径を一定に保つ。 【構成】 肉厚測定装置2で基材22の肉厚を測定し、
結果を型下降位置制御装置3に送る。基材22の成形面
に樹脂を塗布し始める。樹脂の重量の測定値は重量測定
装置5により逐次吐出時間制御装置6に送る。所望の重
量に達したら吐出を停止する。基材22を成形装置1に
供給する。型20を下降させて基材22の成形面に塗布
された樹脂を広げる。その際、基材22の成形面と型2
0の成形面との距離を一定に制御する。その後、光源2
3により樹脂を硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合光学素子の製造方
法および装置に関する。
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非球面レンズを製造する一般的な
方法としては、透明な熱可塑性樹脂を成形用金型に注入
して成形加工する、いわゆるプラスチックレンズの製造
方法が知られている。ところが、この方法では、低コス
トで量産が可能である反面、成形後の冷却の際にひけが
生じ易い。そのため、焦点距離が狂ってしまうなど、光
学特性精度にばらつきを生じる欠点があった。
方法としては、透明な熱可塑性樹脂を成形用金型に注入
して成形加工する、いわゆるプラスチックレンズの製造
方法が知られている。ところが、この方法では、低コス
トで量産が可能である反面、成形後の冷却の際にひけが
生じ易い。そのため、焦点距離が狂ってしまうなど、光
学特性精度にばらつきを生じる欠点があった。
【0003】そこで、近年、上記欠点を解消する製造方
法として、所望の光学形状の成形面を有する金型とガラ
スまたはプラスチック基材との間に硬化型樹脂を介在さ
せて硬化することにより、前記基材表面に前記金型の成
形面を転写した樹脂層を設ける複合光学素子の製造方法
が開発実施されている。この方法によれば、樹脂層が薄
膜となっているため、熱膨張や熱による屈折率変化も小
さく、さらには、歪やひけの発生も抑えることができ、
光学特性精度のばらつきのない非球面レンズを量産し得
る。
法として、所望の光学形状の成形面を有する金型とガラ
スまたはプラスチック基材との間に硬化型樹脂を介在さ
せて硬化することにより、前記基材表面に前記金型の成
形面を転写した樹脂層を設ける複合光学素子の製造方法
が開発実施されている。この方法によれば、樹脂層が薄
膜となっているため、熱膨張や熱による屈折率変化も小
さく、さらには、歪やひけの発生も抑えることができ、
光学特性精度のばらつきのない非球面レンズを量産し得
る。
【0004】しかるに、この方法でも、樹脂を広げた際
の金型の位置は、一般に金型の下降位置が一定なため、
基材の厚さのばらつきにより金型と基材成形面との距離
がばらつくので樹脂層の厚さが変わり、一定量の樹脂を
基材に吐出した場合、広げた樹脂の外径が大きくばらつ
き、複合光学素子の有効径まで達し得なかったり、また
は基材外周部まで樹脂がはみ出してしまう等の欠点があ
った。
の金型の位置は、一般に金型の下降位置が一定なため、
基材の厚さのばらつきにより金型と基材成形面との距離
がばらつくので樹脂層の厚さが変わり、一定量の樹脂を
基材に吐出した場合、広げた樹脂の外径が大きくばらつ
き、複合光学素子の有効径まで達し得なかったり、また
は基材外周部まで樹脂がはみ出してしまう等の欠点があ
った。
【0005】かかる欠点を補うために、例えば特開平4
−22610号公報記載の複合光学素子の製造方法およ
び装置が提案されている。
−22610号公報記載の複合光学素子の製造方法およ
び装置が提案されている。
【0006】この複合光学素子の製造装置は、図3に示
すようなもので、成形装置101と測定装置102と制
御装置103とから概略構成されている。そして、成形
装置101は、略コの字形状をした成形装置ベース10
4の上部104aにモータ105が固設されるととも
に、ボールネジ106の上端が回転自在に取着され、モ
ータ105とボールネジ106とには駆動力を伝達する
ためのベルト107が係着されている。成形装置ベース
104の側部にはガイド108が固設されており、ガイ
ド108にはテーブル109と型ベース110とが上下
方向に摺動自在に設けられている。テーブル109には
ボールネジ106が取着され、下面にはシリンダ111
が固設されている。シリンダ111にはロッド112が
上下自在に嵌合され、ロッド112の先端は型ベース1
10の上面に取着されている。さらに、型ベース110
の上面にはストッパ113が立設され、ストッパ113
はテーブル109に上下動自在に緩嵌されている。型ベ
ース110の下面には型114が取着されている。
すようなもので、成形装置101と測定装置102と制
御装置103とから概略構成されている。そして、成形
装置101は、略コの字形状をした成形装置ベース10
4の上部104aにモータ105が固設されるととも
に、ボールネジ106の上端が回転自在に取着され、モ
ータ105とボールネジ106とには駆動力を伝達する
ためのベルト107が係着されている。成形装置ベース
104の側部にはガイド108が固設されており、ガイ
ド108にはテーブル109と型ベース110とが上下
方向に摺動自在に設けられている。テーブル109には
ボールネジ106が取着され、下面にはシリンダ111
が固設されている。シリンダ111にはロッド112が
上下自在に嵌合され、ロッド112の先端は型ベース1
10の上面に取着されている。さらに、型ベース110
の上面にはストッパ113が立設され、ストッパ113
はテーブル109に上下動自在に緩嵌されている。型ベ
ース110の下面には型114が取着されている。
【0007】成形装置ベース104の基部104b上面
には保持台115が固設され、保持台115は光学素子
の基材116の位置を決めて保持するようになってい
る。この基材116の光軸と同一軸線上を型114の軸
線が上下動するように構成されている。成形装置ベース
104の基部104bの下方には基材116に載置され
た樹脂を照射する光源117が設置されている。
には保持台115が固設され、保持台115は光学素子
の基材116の位置を決めて保持するようになってい
る。この基材116の光軸と同一軸線上を型114の軸
線が上下動するように構成されている。成形装置ベース
104の基部104bの下方には基材116に載置され
た樹脂を照射する光源117が設置されている。
【0008】測定装置102は、略コの字形状をした測
定装置ベース118の上部118aの下面には駆動シリ
ンダ119が固設されている。測定装置ベース118の
側部にはガイド120が固設され、ガイド120にはテ
ーブル121が上下方向に摺動自在に設けられている。
テーブル121には変位測定器122が取着され、テー
ブル121上面には駆動シリンダ119のロッド先端が
取着されている。測定装置ベース118の基部118b
上面には保持台123が固設され、基材116の位置を
決めて保持するようになっている。
定装置ベース118の上部118aの下面には駆動シリ
ンダ119が固設されている。測定装置ベース118の
側部にはガイド120が固設され、ガイド120にはテ
ーブル121が上下方向に摺動自在に設けられている。
テーブル121には変位測定器122が取着され、テー
ブル121上面には駆動シリンダ119のロッド先端が
取着されている。測定装置ベース118の基部118b
上面には保持台123が固設され、基材116の位置を
決めて保持するようになっている。
【0009】制御装置103は成形装置101のモータ
105と測定装置102の変位測定器122とにケーブ
ルで接続されている。
105と測定装置102の変位測定器122とにケーブ
ルで接続されている。
【0010】以上の構成からなる装置を用いての成形
は、測定装置102の保持台123に所望の精度に外周
が加工されたガラスまたはプラスチックからなる基材1
16を載置する。次に、駆動シリンダ119により変位
測定器122を下降させて基材116の肉厚を測定し、
測定結果を制御装置103に取り込む。測定終了後、駆
動シリンダ119により変位測定器122を上昇させ、
搬送手段(図示省略)により基材116を測定装置10
2より取り出し、樹脂吐出装置(図示省略)で基材11
6に樹脂を適量塗布し、搬送手段(図示省略)により基
材116を成形装置101の保持台115に載置する。
は、測定装置102の保持台123に所望の精度に外周
が加工されたガラスまたはプラスチックからなる基材1
16を載置する。次に、駆動シリンダ119により変位
測定器122を下降させて基材116の肉厚を測定し、
測定結果を制御装置103に取り込む。測定終了後、駆
動シリンダ119により変位測定器122を上昇させ、
搬送手段(図示省略)により基材116を測定装置10
2より取り出し、樹脂吐出装置(図示省略)で基材11
6に樹脂を適量塗布し、搬送手段(図示省略)により基
材116を成形装置101の保持台115に載置する。
【0011】次に、成形装置101のモータ105でボ
ールネジ106を回転させることにより、型114を下
降させて基材116の成形面に塗布された樹脂を広げ
る。その際、あらかじめ測定してある基材116の肉厚
を制御装置103で処理し、基材116の成形面と型1
14の成形面との距離を一定にすべくモータ105を制
御する。この後、光源117により基材116裏面より
光を照射し、型114の形状に広げられた樹脂を硬化さ
せる。この時、樹脂はわずかに収縮する。この収縮に型
114を追従させるため、シリンダ111で樹脂にかか
る圧力を一定に保ちつつ、モータ105により型114
を下降させる。
ールネジ106を回転させることにより、型114を下
降させて基材116の成形面に塗布された樹脂を広げ
る。その際、あらかじめ測定してある基材116の肉厚
を制御装置103で処理し、基材116の成形面と型1
14の成形面との距離を一定にすべくモータ105を制
御する。この後、光源117により基材116裏面より
光を照射し、型114の形状に広げられた樹脂を硬化さ
せる。この時、樹脂はわずかに収縮する。この収縮に型
114を追従させるため、シリンダ111で樹脂にかか
る圧力を一定に保ちつつ、モータ105により型114
を下降させる。
【0012】以上のように、従来では、基材116の肉
厚のばらつきに関係なく、基材116の成形面と型11
4の成形面との距離を一定にすることで、一定量塗布さ
れた樹脂を広げたときの樹脂の外径を一定にしようとし
ていた。
厚のばらつきに関係なく、基材116の成形面と型11
4の成形面との距離を一定にすることで、一定量塗布さ
れた樹脂を広げたときの樹脂の外径を一定にしようとし
ていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
複合光学素子の製造方法および装置では、通常、樹脂は
空気圧ディスペンサで吐出して基材116の成形面に載
置する。しかし、この空気圧ディスペンサの吐出量の精
度は一般的にあまり高いものではないため、基材116
に載置した樹脂量がばらついてしまう。このため、成形
樹脂層の厚さを一定にしても、この樹脂量のばらつき分
だけ広げた樹脂の外径がばらつき、複合光学素子の有効
径まで達し得なかったり、また基材116の外周部まで
樹脂がはみ出す等の欠点が依然として解決できなかっ
た。
複合光学素子の製造方法および装置では、通常、樹脂は
空気圧ディスペンサで吐出して基材116の成形面に載
置する。しかし、この空気圧ディスペンサの吐出量の精
度は一般的にあまり高いものではないため、基材116
に載置した樹脂量がばらついてしまう。このため、成形
樹脂層の厚さを一定にしても、この樹脂量のばらつき分
だけ広げた樹脂の外径がばらつき、複合光学素子の有効
径まで達し得なかったり、また基材116の外周部まで
樹脂がはみ出す等の欠点が依然として解決できなかっ
た。
【0014】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、樹脂の吐出量のばらつきに影響されるこ
となく、広げた樹脂径を一定に保つ複合光学素子の製造
方法および装置を提供することを目的とする。
されたもので、樹脂の吐出量のばらつきに影響されるこ
となく、広げた樹脂径を一定に保つ複合光学素子の製造
方法および装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、光学素子の基材に樹脂を載
置し、所望の光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広
げて、上記金型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合
光学素子の製造方法において、上記基材に樹脂を載置す
る際、吐出される樹脂の重量を測定しつつ基材に対して
樹脂を吐出し、上記吐出される樹脂の重量の測定値を基
に樹脂の吐出量を制御することとした。
に、請求項1に係る発明は、光学素子の基材に樹脂を載
置し、所望の光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広
げて、上記金型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合
光学素子の製造方法において、上記基材に樹脂を載置す
る際、吐出される樹脂の重量を測定しつつ基材に対して
樹脂を吐出し、上記吐出される樹脂の重量の測定値を基
に樹脂の吐出量を制御することとした。
【0016】また、請求項2に係る発明は、樹脂吐出装
置にて光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の
光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広げて、上記金
型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合光学素子の製
造方法において、上記基材の重量を測定し、上記基材の
重量測定値と基材の所定の重量とから、上記基材の所定
の重量に対する重量のばらつきを求め、上記基材の重量
のばらつきから上記基材の肉厚のばらつきを認知し、基
材の重量を測定後樹脂吐出装置にて基材に樹脂を塗布
し、上記基材に樹脂を載置する際、樹脂吐出装置にて基
材に吐出される樹脂の重量を測定し、上記吐出される樹
脂の重量の測定値を基に樹脂の吐出量を制御して一定量
の樹脂を基材に塗布し、樹脂を一定量塗布した後に、上
記型にて樹脂を押し広げ、この際、上記基材の肉厚のば
らつきを吸収し、押し広げられた樹脂の外径が所定の外
径となるように型の成形面と基材の成形面との距離を制
御することとした。
置にて光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の
光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広げて、上記金
型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合光学素子の製
造方法において、上記基材の重量を測定し、上記基材の
重量測定値と基材の所定の重量とから、上記基材の所定
の重量に対する重量のばらつきを求め、上記基材の重量
のばらつきから上記基材の肉厚のばらつきを認知し、基
材の重量を測定後樹脂吐出装置にて基材に樹脂を塗布
し、上記基材に樹脂を載置する際、樹脂吐出装置にて基
材に吐出される樹脂の重量を測定し、上記吐出される樹
脂の重量の測定値を基に樹脂の吐出量を制御して一定量
の樹脂を基材に塗布し、樹脂を一定量塗布した後に、上
記型にて樹脂を押し広げ、この際、上記基材の肉厚のば
らつきを吸収し、押し広げられた樹脂の外径が所定の外
径となるように型の成形面と基材の成形面との距離を制
御することとした。
【0017】請求項3に係る発明は、樹脂吐出装置にて
光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面
を有する金型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成
形面形状を上記樹脂に転写する複合光学素子の製造方法
において、上記基材の肉厚を測定して基材の肉厚のばら
つきを認知し、次に基材の重量を測定した後、基材に樹
脂を載置し、その後樹脂が載置された基材の重量を測定
し、この測定値と上記基材自体の重量の測定値から樹脂
の重量を求め、上記樹脂の重量の測定値と所定の樹脂の
重量とから所定の樹脂の重量に対する上記樹脂の重量の
ばらつきを認知し、上記型にて樹脂を押し広げる際に、
上記基材の肉厚のばらつきと上記樹脂の重量のばらつき
とを吸収して、押し広げられた樹脂の外径が所定の外径
となるように型の成形面と基材の成形面との距離を制御
することとした。
光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面
を有する金型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成
形面形状を上記樹脂に転写する複合光学素子の製造方法
において、上記基材の肉厚を測定して基材の肉厚のばら
つきを認知し、次に基材の重量を測定した後、基材に樹
脂を載置し、その後樹脂が載置された基材の重量を測定
し、この測定値と上記基材自体の重量の測定値から樹脂
の重量を求め、上記樹脂の重量の測定値と所定の樹脂の
重量とから所定の樹脂の重量に対する上記樹脂の重量の
ばらつきを認知し、上記型にて樹脂を押し広げる際に、
上記基材の肉厚のばらつきと上記樹脂の重量のばらつき
とを吸収して、押し広げられた樹脂の外径が所定の外径
となるように型の成形面と基材の成形面との距離を制御
することとした。
【0018】一方、請求項4に係る発明は、光学素子の
基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金
型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を
上記樹脂に転写する複合光学素子の製造装置において、
前記基材に樹脂を塗布する樹脂塗布装置と、基材上に塗
布される樹脂の重量を随時測定する重量測定装置と、前
記重量測定装置より出された測定値を受け取り前記樹脂
吐出装置による樹脂の吐出量を制御する制御装置と、前
記金型を上下に駆動する金型下降装置とを備えることに
した。
基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金
型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を
上記樹脂に転写する複合光学素子の製造装置において、
前記基材に樹脂を塗布する樹脂塗布装置と、基材上に塗
布される樹脂の重量を随時測定する重量測定装置と、前
記重量測定装置より出された測定値を受け取り前記樹脂
吐出装置による樹脂の吐出量を制御する制御装置と、前
記金型を上下に駆動する金型下降装置とを備えることに
した。
【0019】また、請求項5に係る発明は、光学素子の
基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金
型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を
上記樹脂に転写する複合光学素子の製造装置において、
前記基材に樹脂を塗布する樹脂吐出装置と、基材上に塗
布された樹脂の重量を測定する重量測定装置と、前記重
量測定装置より出された測定値を受け取り前記樹脂吐出
装置の吐出時間を制御する制御装置と、前記金型を上下
にに駆動する金型下降装置とを備えることにした。
基材の成形面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金
型にて上記樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を
上記樹脂に転写する複合光学素子の製造装置において、
前記基材に樹脂を塗布する樹脂吐出装置と、基材上に塗
布された樹脂の重量を測定する重量測定装置と、前記重
量測定装置より出された測定値を受け取り前記樹脂吐出
装置の吐出時間を制御する制御装置と、前記金型を上下
にに駆動する金型下降装置とを備えることにした。
【0020】さらに、上記各本発明の複合光学素子の製
造装置に、前記重量測定装置より出された測定値を受け
取り、前記金型下降装置の金型の下降量を制御する制御
装置を備えると良い。また、これに対し、樹脂を塗布す
る基材の肉厚を測定する肉厚測定装置を備えても良い。
そして、肉厚測定装置を設けた場合、肉厚測定装置より
出された測定値を受け取り、前記金型下降装置の金型の
下降量を制御する制御装置を備えると良い。また、重量
測定装置および肉厚測定装置の両方の装置を設けても良
く、この場合、両装置より出された測定値を受け取り、
前記金型下降装置の金型の下降量を制御する制御装置を
備えると良い。
造装置に、前記重量測定装置より出された測定値を受け
取り、前記金型下降装置の金型の下降量を制御する制御
装置を備えると良い。また、これに対し、樹脂を塗布す
る基材の肉厚を測定する肉厚測定装置を備えても良い。
そして、肉厚測定装置を設けた場合、肉厚測定装置より
出された測定値を受け取り、前記金型下降装置の金型の
下降量を制御する制御装置を備えると良い。また、重量
測定装置および肉厚測定装置の両方の装置を設けても良
く、この場合、両装置より出された測定値を受け取り、
前記金型下降装置の金型の下降量を制御する制御装置を
備えると良い。
【0021】
【作用】上記本発明では、基材に吐出される樹脂の重量
を測定し、吐出装置の吐出時間を制御することで、樹脂
の吐出量を常に一定にでき、成形品の樹脂の外径と樹脂
厚が一定の複合光学素子を製造できる。また、基材の重
量または基材に載置された樹脂の重量に応じて型の高さ
を制御することで、基材の肉厚のばらつきに影響されず
に、成形品の樹脂の外径と樹脂厚が一定の複合光学素子
を製造できる。
を測定し、吐出装置の吐出時間を制御することで、樹脂
の吐出量を常に一定にでき、成形品の樹脂の外径と樹脂
厚が一定の複合光学素子を製造できる。また、基材の重
量または基材に載置された樹脂の重量に応じて型の高さ
を制御することで、基材の肉厚のばらつきに影響されず
に、成形品の樹脂の外径と樹脂厚が一定の複合光学素子
を製造できる。
【0022】
【実施例1】図1は本実施例の製造装置を示す一部を断
面した側面図である。本実施例の装置は、成形装置1と
肉厚測定装置2と型下降位置制御装置3と樹脂吐出装置
4と重量測定装置5と吐出時間制御装置6とから、概略
構成されている。
面した側面図である。本実施例の装置は、成形装置1と
肉厚測定装置2と型下降位置制御装置3と樹脂吐出装置
4と重量測定装置5と吐出時間制御装置6とから、概略
構成されている。
【0023】成形装置1は、略コの字形状をした成形装
置ベース10の上部10aにモータ11が固設されると
ともに、ボールネジ12の上端が回転自在に取着され、
モータ11とボールネジ12とには駆動力を伝達するた
めのベルト13が係着されている。成形装置ベース10
の側部にはガイド14が固設されており、ガイド14に
はテーブル15と型ベース16とが上下方向に摺動自在
に設けられている。テーブル15にはボールネジ12が
取着され、下面にはシリンダ17が固設されている。シ
リンダ17にはロッド18が上下自在に嵌合され、ロッ
ド18の先端は型ベース16の上面に取着されている。
さらに、型ベース16の上面にはストッパ19が立設さ
れ、ストッパ19はテーブル15に上下動自在に緩嵌さ
れている。型ベース16の下面には型20が取着されて
いる。
置ベース10の上部10aにモータ11が固設されると
ともに、ボールネジ12の上端が回転自在に取着され、
モータ11とボールネジ12とには駆動力を伝達するた
めのベルト13が係着されている。成形装置ベース10
の側部にはガイド14が固設されており、ガイド14に
はテーブル15と型ベース16とが上下方向に摺動自在
に設けられている。テーブル15にはボールネジ12が
取着され、下面にはシリンダ17が固設されている。シ
リンダ17にはロッド18が上下自在に嵌合され、ロッ
ド18の先端は型ベース16の上面に取着されている。
さらに、型ベース16の上面にはストッパ19が立設さ
れ、ストッパ19はテーブル15に上下動自在に緩嵌さ
れている。型ベース16の下面には型20が取着されて
いる。
【0024】成形装置ベース10の基部10b上面には
保持台21が固設され、保持台21は光学素子の基材2
2の位置を決めて保持する。この基材22の光軸と同一
軸線上を型20の軸線が上下動するように構成されてい
る。成形装置ベース10の基部10bの下方には基材2
2に載置された樹脂を照射する光源23が設置されてい
る。
保持台21が固設され、保持台21は光学素子の基材2
2の位置を決めて保持する。この基材22の光軸と同一
軸線上を型20の軸線が上下動するように構成されてい
る。成形装置ベース10の基部10bの下方には基材2
2に載置された樹脂を照射する光源23が設置されてい
る。
【0025】肉厚測定装置2は、略コの字形状をした測
定装置ベース30の上部30aの下面には駆動シリンダ
31が固設されている。測定装置ベース30の側部には
ガイド32が固設され、ガイド32にはテーブル33が
上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル33に
は変位測定器34が取着され、テーブル33上面には駆
動シリンダ31のロッド先端が取着されている。測定装
置ベース30の基部30b上面には保持台35が固設さ
れ、基材22の位置を決めて保持するようになってい
る。
定装置ベース30の上部30aの下面には駆動シリンダ
31が固設されている。測定装置ベース30の側部には
ガイド32が固設され、ガイド32にはテーブル33が
上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル33に
は変位測定器34が取着され、テーブル33上面には駆
動シリンダ31のロッド先端が取着されている。測定装
置ベース30の基部30b上面には保持台35が固設さ
れ、基材22の位置を決めて保持するようになってい
る。
【0026】型下降位置制御装置3は成形装置1のモー
タ11と肉厚測定装置2の変位測定器34とにケーブル
で接続されている。
タ11と肉厚測定装置2の変位測定器34とにケーブル
で接続されている。
【0027】樹脂吐出装置4は、略コの字形状をした吐
出装置ベース36の上部36aの下面には駆動シリンダ
37が固設されている。吐出装置ベース36の側部には
ガイド38が固設され、ガイド38にはテーブル39が
上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル39は
ディスペンサのシリンジ40が取着され、テーブル39
上面には駆動シリンダ37のロッド先端が取着されてい
る。吐出装置ベース36の基部36b上面には保持台4
1が固設され、基材22の位置を決めて保持する。42
はディスペンサ本体でチューブ43を介してシリンジ4
0とつながっている。保持台41と吐出ベース36との
間には、重量測定ヘッド44が設置されており、重量測
定装置5とケーブルで接続されている。
出装置ベース36の上部36aの下面には駆動シリンダ
37が固設されている。吐出装置ベース36の側部には
ガイド38が固設され、ガイド38にはテーブル39が
上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル39は
ディスペンサのシリンジ40が取着され、テーブル39
上面には駆動シリンダ37のロッド先端が取着されてい
る。吐出装置ベース36の基部36b上面には保持台4
1が固設され、基材22の位置を決めて保持する。42
はディスペンサ本体でチューブ43を介してシリンジ4
0とつながっている。保持台41と吐出ベース36との
間には、重量測定ヘッド44が設置されており、重量測
定装置5とケーブルで接続されている。
【0028】6は吐出時間制御装置でディスペンサ本体
42と重量測定装置5とにケーブルで接続されている。
42と重量測定装置5とにケーブルで接続されている。
【0029】以上の構成からなる複合光学素子の製造装
置を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して成
形する。まず、肉厚測定装置2の保持台35に所望の精
度に外周が加工されたガラスまたはプラスチックからな
る基材22を載置する。次に、駆動シリンダ31により
変位測定器34を下降させて基材22の肉厚を測定し、
測定結果を型下降位置制御装置3に取り込む。測定終了
後、駆動シリンダ31により変位測定器34を上昇さ
せ、搬送手段(図示省略)により基材22を肉厚測定装
置2より取り出し、樹脂吐出装置4の保持台41に基材
22を供給する。
置を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して成
形する。まず、肉厚測定装置2の保持台35に所望の精
度に外周が加工されたガラスまたはプラスチックからな
る基材22を載置する。次に、駆動シリンダ31により
変位測定器34を下降させて基材22の肉厚を測定し、
測定結果を型下降位置制御装置3に取り込む。測定終了
後、駆動シリンダ31により変位測定器34を上昇さ
せ、搬送手段(図示省略)により基材22を肉厚測定装
置2より取り出し、樹脂吐出装置4の保持台41に基材
22を供給する。
【0030】次に、駆動シリンダ37によりシリンジ4
0を下降させて基材22成形面に樹脂を塗布し始める。
塗布する樹脂の重量の測定値は、重量測定装置5により
逐次吐出時間制御装置6に送られる。樹脂の重量が所望
の重量に達したら、吐出時間制御装置6が、樹脂が所望
の吐出重量に達したことを認識し、吐出終了信号をディ
スペンサ本体42に送る。吐出終了信号を受け取ったデ
ィスペンサ本体42はただちに樹脂の吐出を停止する。
樹脂吐出終了後、駆動シリンダ37によりシリンジ40
を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基材22を樹
脂吐出装置4より取り出し、成形装置1の保持台21に
基材22を供給する。
0を下降させて基材22成形面に樹脂を塗布し始める。
塗布する樹脂の重量の測定値は、重量測定装置5により
逐次吐出時間制御装置6に送られる。樹脂の重量が所望
の重量に達したら、吐出時間制御装置6が、樹脂が所望
の吐出重量に達したことを認識し、吐出終了信号をディ
スペンサ本体42に送る。吐出終了信号を受け取ったデ
ィスペンサ本体42はただちに樹脂の吐出を停止する。
樹脂吐出終了後、駆動シリンダ37によりシリンジ40
を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基材22を樹
脂吐出装置4より取り出し、成形装置1の保持台21に
基材22を供給する。
【0031】次に、成形装置1のモータ11でボールネ
ジ12を回転させることにより、型20を下降させて基
材22の成形面に塗布された樹脂を広げる。その際、あ
らかじめ測定してある基材22の肉厚を型下降位置制御
装置3で処理し、所定の肉厚からの基材22の肉厚のば
らつきを求め、基材22の成形面と型20の成形面との
距離を、前記基材22の肉厚のばらつきによらず常に一
定の間隔となるよう、型下降位置制御装置3にてモータ
11を制御する。この後、光源23により基材22裏面
より光を照射し、型20の形状に広げられた樹脂を硬化
させる。この時、樹脂はわずかに収縮する。この収縮に
型20を追従させるため、シリンダ17で樹脂にかかる
圧力を一定に保ちつつ、モータ11により型20を下降
させる。成形終了後、複合光学素子を成形装置1より取
り出し、次の基材22に対して上記成形と同様の成形を
行う。以後、同じ作用を、他の複数個の基材22に対し
て連続して行う。
ジ12を回転させることにより、型20を下降させて基
材22の成形面に塗布された樹脂を広げる。その際、あ
らかじめ測定してある基材22の肉厚を型下降位置制御
装置3で処理し、所定の肉厚からの基材22の肉厚のば
らつきを求め、基材22の成形面と型20の成形面との
距離を、前記基材22の肉厚のばらつきによらず常に一
定の間隔となるよう、型下降位置制御装置3にてモータ
11を制御する。この後、光源23により基材22裏面
より光を照射し、型20の形状に広げられた樹脂を硬化
させる。この時、樹脂はわずかに収縮する。この収縮に
型20を追従させるため、シリンダ17で樹脂にかかる
圧力を一定に保ちつつ、モータ11により型20を下降
させる。成形終了後、複合光学素子を成形装置1より取
り出し、次の基材22に対して上記成形と同様の成形を
行う。以後、同じ作用を、他の複数個の基材22に対し
て連続して行う。
【0032】ここで、本実施例によると、型20の下降
する位置は、型下降位置制御装置3によって上記の通り
モータ11を制御することによって決められるため、複
数個の肉厚にばらつきを有する基材22から複合光学素
子を連続して成形する際、基材22の成形面と型20の
成形面との距離(樹脂の肉厚)を常に一定とすることが
できる。
する位置は、型下降位置制御装置3によって上記の通り
モータ11を制御することによって決められるため、複
数個の肉厚にばらつきを有する基材22から複合光学素
子を連続して成形する際、基材22の成形面と型20の
成形面との距離(樹脂の肉厚)を常に一定とすることが
できる。
【0033】また、本実施例によれば、樹脂の重量の測
定を樹脂を吐出しながら測定することができるので、タ
イムリーに樹脂の吐出の制御ができ、樹脂の温度や吐出
圧力などの吐出条件の突然の変化にも影響されず、常に
高精度に一定量の樹脂を基材22に塗布することができ
る。さらに、上記の通り樹脂の吐出量が常に一定である
ことと、基材22の成形面と型20の成形面との距離が
常に一定となるように成形を行うことにより、基材22
の成形面と型20の成形面との間の容積および樹脂の体
積は常に一定であるため、型20にて押し広げられる樹
脂の外径を常に一定のものとして、同形状の複合光学素
子を精度良く連続して成形することができる。
定を樹脂を吐出しながら測定することができるので、タ
イムリーに樹脂の吐出の制御ができ、樹脂の温度や吐出
圧力などの吐出条件の突然の変化にも影響されず、常に
高精度に一定量の樹脂を基材22に塗布することができ
る。さらに、上記の通り樹脂の吐出量が常に一定である
ことと、基材22の成形面と型20の成形面との距離が
常に一定となるように成形を行うことにより、基材22
の成形面と型20の成形面との間の容積および樹脂の体
積は常に一定であるため、型20にて押し広げられる樹
脂の外径を常に一定のものとして、同形状の複合光学素
子を精度良く連続して成形することができる。
【0034】
【実施例2】本実施例の製造装置は、実施例1の肉厚測
定装置2を取り外したことと、重量測定装置5と型下降
位置制御装置3とがケーブルで接続されている以外の構
成は、実施例1と同じである。
定装置2を取り外したことと、重量測定装置5と型下降
位置制御装置3とがケーブルで接続されている以外の構
成は、実施例1と同じである。
【0035】上記構成からなる複合光学素子の製造装置
を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して製造
する複合光学素子の製造方法について説明する。まず、
所定の肉厚のときの基材22の重量を吐出時間制御装置
6に入力する。次に、図示しない搬送手段にて1つめの
基材22を樹脂吐出装置4の保持台41に供給し、重量
測定ヘッド44にて基材22の重量を測定する。このと
き、重量測定ヘッド44からの測定値は、吐出時間制御
装置6に送られ、所定の肉厚のときの基材22の重量
と、上記成形を行う基材22の重量とから、基材22の
重量のばらつきを求め、この重量のばらつきから、所定
の基材22の肉厚に対する基材22の肉厚のばらつき
(基材22の肉厚)を求める。基材22の重量測定によ
る肉厚の測定後、基材22を保持台41に載置したま
ま、ディスペンサ本体42によって、基材22上に樹脂
を塗布する。以後の作用は実施例1と同様であるので、
その説明を省略する。
を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して製造
する複合光学素子の製造方法について説明する。まず、
所定の肉厚のときの基材22の重量を吐出時間制御装置
6に入力する。次に、図示しない搬送手段にて1つめの
基材22を樹脂吐出装置4の保持台41に供給し、重量
測定ヘッド44にて基材22の重量を測定する。このと
き、重量測定ヘッド44からの測定値は、吐出時間制御
装置6に送られ、所定の肉厚のときの基材22の重量
と、上記成形を行う基材22の重量とから、基材22の
重量のばらつきを求め、この重量のばらつきから、所定
の基材22の肉厚に対する基材22の肉厚のばらつき
(基材22の肉厚)を求める。基材22の重量測定によ
る肉厚の測定後、基材22を保持台41に載置したま
ま、ディスペンサ本体42によって、基材22上に樹脂
を塗布する。以後の作用は実施例1と同様であるので、
その説明を省略する。
【0036】すなわち、実施例1が基材22の肉厚を測
定して測定値を型下降位置制御装置3に送って型20の
高さを制御して、成形品の樹脂厚を一定に保つのに対し
て、本実施例では、基材22の重量の測定結果から、基
材22の肉厚を算出し、型下降位置制御装置3に送って
型20の高さを制御するところに特徴がある。
定して測定値を型下降位置制御装置3に送って型20の
高さを制御して、成形品の樹脂厚を一定に保つのに対し
て、本実施例では、基材22の重量の測定結果から、基
材22の肉厚を算出し、型下降位置制御装置3に送って
型20の高さを制御するところに特徴がある。
【0037】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られるとともに、基材22の肉厚測定装置が不要な
ので、実施例1に比べて、装置の構成を簡単なものとす
ることができる。
が得られるとともに、基材22の肉厚測定装置が不要な
ので、実施例1に比べて、装置の構成を簡単なものとす
ることができる。
【0038】
【実施例3】図2は本実施例の製造装置を示す一部を断
面した側面図である。本実施例の装置は、成形装置51
と肉厚測定装置52と型下降位置制御装置53と樹脂吐
出装置54と重量測定装置55と吐出時間制御装置56
とから概略構成されている。
面した側面図である。本実施例の装置は、成形装置51
と肉厚測定装置52と型下降位置制御装置53と樹脂吐
出装置54と重量測定装置55と吐出時間制御装置56
とから概略構成されている。
【0039】成形装置51は、略コの字形状をした成形
装置ベース60の上部60aにモータ61が固設される
とともに、ボールネジ62の上端が回転自在に取着さ
れ、モータ61とボールネジ62とには駆動力を伝達す
るためのベルト63が係着されている。成形装置ベース
60の側部にはガイド64が固設されており、ガイド6
4にはテーブル65と型ベース66とが上下方向に摺動
自在に設けられている。テーブル65にはボールネジ6
2が取着され、下面にはシリンダ67が固設されてい
る。シリンダ67にはロッド68が上下自在に嵌合さ
れ、ロッド68の先端は型ベース66の上面に取着され
ている。さらに、型ベース66の上面にはストッパ69
が立設され、ストッパ69はテーブル65に上下動自在
に緩嵌されている。型ベース66の下面には型70が取
着されている。
装置ベース60の上部60aにモータ61が固設される
とともに、ボールネジ62の上端が回転自在に取着さ
れ、モータ61とボールネジ62とには駆動力を伝達す
るためのベルト63が係着されている。成形装置ベース
60の側部にはガイド64が固設されており、ガイド6
4にはテーブル65と型ベース66とが上下方向に摺動
自在に設けられている。テーブル65にはボールネジ6
2が取着され、下面にはシリンダ67が固設されてい
る。シリンダ67にはロッド68が上下自在に嵌合さ
れ、ロッド68の先端は型ベース66の上面に取着され
ている。さらに、型ベース66の上面にはストッパ69
が立設され、ストッパ69はテーブル65に上下動自在
に緩嵌されている。型ベース66の下面には型70が取
着されている。
【0040】成形装置ベース60の基部60b上面には
保持台71が固設され、保持台71は光学素子の基材7
2の位置を決めて保持する。この基材72の光軸と同一
軸線上を型70の軸線が上下動するように構成されてい
る。成形装置ベース60の基部60bの下方には基材7
2に載置された樹脂を照射する光源73が設置されてい
る。
保持台71が固設され、保持台71は光学素子の基材7
2の位置を決めて保持する。この基材72の光軸と同一
軸線上を型70の軸線が上下動するように構成されてい
る。成形装置ベース60の基部60bの下方には基材7
2に載置された樹脂を照射する光源73が設置されてい
る。
【0041】肉厚測定装置52は、略コの字形状をした
測定装置ベース80の上部80aの下面には駆動シリン
ダ81が固設されている。測定装置ベース80の側部に
はガイド82が固設され、ガイド82にはテーブル83
が上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル83
には変位測定器84が取着され、テーブル83上面には
駆動シリンダ81のロッド先端が取着されている。測定
装置ベース80の基部80b上面には保持台85が固設
され、基材72の位置を決めて保持するようになってい
る。
測定装置ベース80の上部80aの下面には駆動シリン
ダ81が固設されている。測定装置ベース80の側部に
はガイド82が固設され、ガイド82にはテーブル83
が上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル83
には変位測定器84が取着され、テーブル83上面には
駆動シリンダ81のロッド先端が取着されている。測定
装置ベース80の基部80b上面には保持台85が固設
され、基材72の位置を決めて保持するようになってい
る。
【0042】型下降位置制御装置53は成形装置51の
モータ61と肉厚測定装置52の変位測定器84とにケ
ーブルで接続されている。
モータ61と肉厚測定装置52の変位測定器84とにケ
ーブルで接続されている。
【0043】樹脂吐出装置54は、略コの字形状をした
吐出装置ベース86の上部86aの下面には駆動シリン
ダ87が固設されている。吐出装置ベース86の側部に
はガイド88が固設され、ガイド88にはテーブル89
が上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル89
はディスペンサのシリンジ90が取着され、テーブル8
9上面には駆動シリンダ87のロッド先端が取着されて
いる。吐出装置ベース86の基部86b上面には保持台
91が固設され、基材72の位置を決めて保持する。9
2はディスペンサ本体でチューブ93を介してシリンジ
90と接続されている。
吐出装置ベース86の上部86aの下面には駆動シリン
ダ87が固設されている。吐出装置ベース86の側部に
はガイド88が固設され、ガイド88にはテーブル89
が上下方向に摺動自在に設けられている。テーブル89
はディスペンサのシリンジ90が取着され、テーブル8
9上面には駆動シリンダ87のロッド先端が取着されて
いる。吐出装置ベース86の基部86b上面には保持台
91が固設され、基材72の位置を決めて保持する。9
2はディスペンサ本体でチューブ93を介してシリンジ
90と接続されている。
【0044】55は重量測定装置で型下降位置制御装置
53とケーブルで接続されている。また、吐出時間制御
装置56と型下降位置制御装置53とは、ケーブルによ
って接続されている。
53とケーブルで接続されている。また、吐出時間制御
装置56と型下降位置制御装置53とは、ケーブルによ
って接続されている。
【0045】以上の構成からなる複合光学素子の製造装
置を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して成
形する。まず、肉厚測定装置52の保持台85に所望の
精度に外周が加工されたガラスまたはプラスチックから
なる基材72を載置する、次に、駆動シリンダ81によ
り変位測定器84を下降させて基材72の肉厚を測定
し、上記基材72の肉厚と所定の基材72の肉厚とか
ら、所定の肉厚に対する上記基材72の肉厚のばらつき
を求め、この基材72の肉厚のばらつきを型下降位置制
御装置53に取り込む。
置を用いて、同形状の複数の複合光学素子を連続して成
形する。まず、肉厚測定装置52の保持台85に所望の
精度に外周が加工されたガラスまたはプラスチックから
なる基材72を載置する、次に、駆動シリンダ81によ
り変位測定器84を下降させて基材72の肉厚を測定
し、上記基材72の肉厚と所定の基材72の肉厚とか
ら、所定の肉厚に対する上記基材72の肉厚のばらつき
を求め、この基材72の肉厚のばらつきを型下降位置制
御装置53に取り込む。
【0046】測定終了後、駆動シリンダ81により変位
測定器84を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基
材72を肉厚測定装置52より取り出し、重量測定装置
55に供給して基材72の重量を測定し、重量測定値を
吐出時間制御装置56に記憶しておく。重量測定終了
後、搬送手段(図示省略)により基材72を重量測定装
置55より取り出し、樹脂吐出装置54の保持台91に
基材72を供給する。
測定器84を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基
材72を肉厚測定装置52より取り出し、重量測定装置
55に供給して基材72の重量を測定し、重量測定値を
吐出時間制御装置56に記憶しておく。重量測定終了
後、搬送手段(図示省略)により基材72を重量測定装
置55より取り出し、樹脂吐出装置54の保持台91に
基材72を供給する。
【0047】次に、駆動シリンダ87によりシリンジ9
0を下降させて基材72成形面に一定時間樹脂を塗布す
る。樹脂吐出終了後、駆動シリンダ87によりシリンジ
90を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基材72
を樹脂吐出装置54より取り出し、重量測定装置55に
基材72を再び供給して樹脂が塗布された基材72の重
量を測り、あらかじめ測定してある基材72の重量の測
定値と樹脂が塗布された基材72の重量とから、樹脂の
重量を算出し、上記樹脂の重量と所定の樹脂の重量とか
ら、所定の樹脂の重量に対する上記樹脂の重量のばらつ
きを求め、この樹脂の重量のばらつきを型下降位置制御
装置53に転送する。
0を下降させて基材72成形面に一定時間樹脂を塗布す
る。樹脂吐出終了後、駆動シリンダ87によりシリンジ
90を上昇させ、搬送手段(図示省略)により基材72
を樹脂吐出装置54より取り出し、重量測定装置55に
基材72を再び供給して樹脂が塗布された基材72の重
量を測り、あらかじめ測定してある基材72の重量の測
定値と樹脂が塗布された基材72の重量とから、樹脂の
重量を算出し、上記樹脂の重量と所定の樹脂の重量とか
ら、所定の樹脂の重量に対する上記樹脂の重量のばらつ
きを求め、この樹脂の重量のばらつきを型下降位置制御
装置53に転送する。
【0048】型下降位置制御装置53は、基材72の肉
厚と塗布された上記樹脂の重量のばらつきと上記基材7
2の肉厚のばらつきとから、上記樹脂の重量のばらつき
と上記基材72の肉厚のばらつきとを吸収し、押し広げ
られる樹脂の外径が一定になるような型70の下降位置
を算出し、記憶しておく。基材72は、搬送手段(図示
省略)により再び重量測定装置55より取り出し、成形
装置51の保持台71に基材72を供給する。
厚と塗布された上記樹脂の重量のばらつきと上記基材7
2の肉厚のばらつきとから、上記樹脂の重量のばらつき
と上記基材72の肉厚のばらつきとを吸収し、押し広げ
られる樹脂の外径が一定になるような型70の下降位置
を算出し、記憶しておく。基材72は、搬送手段(図示
省略)により再び重量測定装置55より取り出し、成形
装置51の保持台71に基材72を供給する。
【0049】次に、成形装置51のモータ61でボール
ネジ62を回転させることにより、型70を下降させて
基材72の成形面に塗布された樹脂を広げる。その際、
あらかじめ算出してある型下降量分だけ型70が下降す
るようにモータ61を制御する。この後、光源73によ
り基材72裏面より光を照射し、型70の形状に広げら
れた樹脂を硬化させる。この時、樹脂はわずかに収縮す
る。この収縮に型70を追従させるため、シリンダ67
で樹脂に圧力を一定に保ちつつ、モータ61により型7
0を下降させる。成形終了後、複合光学素子を成形装置
51より取り出し、次の基材72に対して上記成形と同
様の成形を行う。
ネジ62を回転させることにより、型70を下降させて
基材72の成形面に塗布された樹脂を広げる。その際、
あらかじめ算出してある型下降量分だけ型70が下降す
るようにモータ61を制御する。この後、光源73によ
り基材72裏面より光を照射し、型70の形状に広げら
れた樹脂を硬化させる。この時、樹脂はわずかに収縮す
る。この収縮に型70を追従させるため、シリンダ67
で樹脂に圧力を一定に保ちつつ、モータ61により型7
0を下降させる。成形終了後、複合光学素子を成形装置
51より取り出し、次の基材72に対して上記成形と同
様の成形を行う。
【0050】本実施例によれば、樹脂の重量測定装置5
5が他の装置から独立しているため、他の装置の影響
(振動、温度変化)を受けにくく、また吐出された後の
重量を測るため、静的な重量が測れるので、精度良い重
量測定値が得られる。
5が他の装置から独立しているため、他の装置の影響
(振動、温度変化)を受けにくく、また吐出された後の
重量を測るため、静的な重量が測れるので、精度良い重
量測定値が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、吐出さ
れた樹脂の重量を測定し、その測定値に応じて成形装置
の型の下降量を制御することにより、型にて押し広げら
れる樹脂の外径を常に一定のものとして、同形状の複合
光学素子を精度良く連続して成形することができる。
れた樹脂の重量を測定し、その測定値に応じて成形装置
の型の下降量を制御することにより、型にて押し広げら
れる樹脂の外径を常に一定のものとして、同形状の複合
光学素子を精度良く連続して成形することができる。
【図1】本発明の実施例1の製造装置を示す一部を断面
にした側面図である。
にした側面図である。
【図2】本発明の実施例3の製造装置を示す一部を断面
にした側面図である。
にした側面図である。
【図3】従来の製造装置を示す一部を断面にした側面図
である。
である。
1,51 成形装置 2,52 肉厚測定装置 3,53 型下降位置制御装置 4,54 樹脂吐出装置 5,55 重量測定装置 6,56 吐出時間制御装置 20,70 型 22,72 基材 23,73 光源 34,84 変位測定器 40,90 シリンジ 42,92 ディスペンサ本体 44 重量測定ヘッド
Claims (9)
- 【請求項1】 光学素子の基材に樹脂を載置し、所望の
光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広げて、上記金
型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合光学素子の製
造方法において、上記基材に樹脂を載置する際、吐出さ
れる樹脂の重量を測定しつつ基材に対して樹脂を吐出
し、上記吐出される樹脂の重量の測定値を基に樹脂の吐
出量を制御することを特徴とする複合光学素子の製造方
法。 - 【請求項2】 樹脂吐出装置にて光学素子の基材の成形
面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金型にて上記
樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を上記樹脂に
転写する複合光学素子の製造方法において、上記基材の
重量を測定し、上記基材の重量測定値と基材の所定の重
量とから、上記基材の所定の重量に対する重量のばらつ
きを求め、上記基材の重量のばらつきから上記基材の肉
厚のばらつきを認知し、基材の重量を測定後樹脂吐出装
置にて基材に樹脂を塗布し、上記基材に樹脂を載置する
際、樹脂吐出装置にて基材に吐出される樹脂の重量を測
定し、上記吐出される樹脂の重量の測定値を基に樹脂の
吐出量を制御して一定量の樹脂を基材に塗布し、樹脂を
一定量塗布した後に、上記型にて樹脂を押し広げ、この
際、上記基材の肉厚のばらつきを吸収し、押し広げられ
た樹脂の外径が所定の外径となるように型の成形面と基
材の成形面との距離を制御することを特徴とする複合光
学素子の製造方法。 - 【請求項3】 樹脂吐出装置にて光学素子の基材の成形
面に樹脂を塗布し、所望の光学面を有する金型にて上記
樹脂を押し広げて、上記金型の成形面形状を上記樹脂に
転写する複合光学素子の製造方法において、上記基材の
肉厚を測定して基材の肉厚のばらつきを認知し、次に基
材の重量を測定した後、基材に樹脂を載置し、その後樹
脂が載置された基材の重量を測定し、この測定値と上記
基材自体の重量の測定値から樹脂の重量を求め、上記樹
脂の重量の測定値と所定の樹脂の重量とから所定の樹脂
の重量に対する上記樹脂の重量のばらつきを認知し、上
記型にて樹脂を押し広げる際に、上記基材の肉厚のばら
つきと上記樹脂の重量のばらつきとを吸収して、押し広
げられた樹脂の外径が所定の外径となるように型の成形
面と基材の成形面との距離を制御することを特徴とする
複合光学素子の製造方法。 - 【請求項4】 光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布
し、所望の光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広げ
て、上記金型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合光
学素子の製造装置において、前記基材に樹脂を塗布する
樹脂塗布装置と、基材上に塗布される樹脂の重量を随時
測定する重量測定装置と、前記重量測定装置より出され
た測定値を受け取り前記樹脂吐出装置による樹脂の吐出
量を制御する制御装置と、前記金型を上下に駆動する金
型下降装置とを備えたことを特徴とする複合光学素子の
製造装置。 - 【請求項5】 光学素子の基材の成形面に樹脂を塗布
し、所望の光学面を有する金型にて上記樹脂を押し広げ
て、上記金型の成形面形状を上記樹脂に転写する複合光
学素子の製造装置において、前記基材に樹脂を塗布する
樹脂吐出装置と、基材上に塗布された樹脂の重量を測定
する重量測定装置と、前記重量測定装置より出された測
定値を受け取り前記樹脂吐出装置の吐出時間を制御する
制御装置と、前記金型を上下にに駆動する金型下降装置
とを備えたことを特徴とする複合光学素子の製造装置。 - 【請求項6】 前記重量測定装置より出された測定値を
受け取り、前記金型下降装置の金型の下降量を制御する
制御装置を備えたことを特徴とする請求項4または5記
載の複合光学素子の製造装置。 - 【請求項7】 樹脂を塗布する基材の肉厚を測定する肉
厚測定装置を備えたことを特徴とする請求項4または5
記載の複合光学素子の製造装置。 - 【請求項8】 前記肉厚測定装置より出された測定値を
受け取り、前記金型下降装置の金型の下降量を制御する
制御装置を備えたことを特徴とする請求項7記載の複合
光学素子の製造装置。 - 【請求項9】 前記重量測定装置および肉厚測定装置よ
り出された測定値を受け取り、前記金型下降装置の金型
の下降量を制御する制御装置を備えたことを特徴とする
請求項7記載の複合光学素子の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28236192A JPH06115958A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 複合光学素子の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28236192A JPH06115958A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 複合光学素子の製造方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115958A true JPH06115958A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17651411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28236192A Withdrawn JPH06115958A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 複合光学素子の製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06115958A (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP28236192A patent/JPH06115958A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |