JPH0647421B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0647421B2 JPH0647421B2 JP60176958A JP17695885A JPH0647421B2 JP H0647421 B2 JPH0647421 B2 JP H0647421B2 JP 60176958 A JP60176958 A JP 60176958A JP 17695885 A JP17695885 A JP 17695885A JP H0647421 B2 JPH0647421 B2 JP H0647421B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- conveyor belt
- seam
- image forming
- feeding
- Prior art date
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成装置に関し、特にシート供給部から無
端状の搬送ベルト上にシートを給送し、搬送ベルトによ
りシートを搬送してそのシート上に画像を形成する画像
形成装置に関するものである。
端状の搬送ベルト上にシートを給送し、搬送ベルトによ
りシートを搬送してそのシート上に画像を形成する画像
形成装置に関するものである。
[従来の技術] この種の画像形成装置として、無端状の搬送ベルトによ
りカット紙を搬送してカット紙に画像の記録や複写を行
なう各種の記録装置、複写装置がある。
りカット紙を搬送してカット紙に画像の記録や複写を行
なう各種の記録装置、複写装置がある。
例えば近年開発されているカラーのレーザービームプリ
ンタでは、転写紙を複数の感光ドラムに沿って搬送する
のに無端状の搬送ベルトを用いる構成が採用されてい
る。
ンタでは、転写紙を複数の感光ドラムに沿って搬送する
のに無端状の搬送ベルトを用いる構成が採用されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のレーザービームプリンタの場合、感光ドラム上の
トナー像を転写紙に転写させるために転写紙を帯電する
転写器は紙送り装置の搬送ベルトを挟んで感光ドラムに
対向して設けられ、転写紙の帯電は搬送ベルトを介して
行なわれる。
トナー像を転写紙に転写させるために転写紙を帯電する
転写器は紙送り装置の搬送ベルトを挟んで感光ドラムに
対向して設けられ、転写紙の帯電は搬送ベルトを介して
行なわれる。
ところが搬送ベルトにつぎ目があり、そのつぎ目の上に
転写紙が重なっている場合には、搬送ベルトのつぎ目部
分の誘電率がベルトの他の部分と異なるため、転写時に
転写紙に与えられる電荷量が転写紙のつぎ目上の部分だ
け他の部分と異なってくる。この結果前記部分だけ転写
画像の濃度が変化してしまい、画質が劣化してしまう。
転写紙が重なっている場合には、搬送ベルトのつぎ目部
分の誘電率がベルトの他の部分と異なるため、転写時に
転写紙に与えられる電荷量が転写紙のつぎ目上の部分だ
け他の部分と異なってくる。この結果前記部分だけ転写
画像の濃度が変化してしまい、画質が劣化してしまう。
このように、この種の画像形成装置では、搬送ベルトの
継ぎ目上にシートが重なることにより不都合が生じる場
合があるという問題があった。かといって搬送ベルトに
つぎ目のないシームレスベルトを用いるにはシームレス
ベルトが高価であるという問題がある。
継ぎ目上にシートが重なることにより不都合が生じる場
合があるという問題があった。かといって搬送ベルトに
つぎ目のないシームレスベルトを用いるにはシームレス
ベルトが高価であるという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため、本発明の画像形成装置に
よれば、 シート供給部からシートを給送する給送手段と、 前記給送手段により給送されるシートのサイズを検出す
るサイズ検出手段と、 前記給送手段により給送されたシートを搬送するため
の、継ぎ目を有する無端状の搬送ベルトと、 前記搬送ベルトを一定速度で駆動する駆動手段と、 前記搬送ベルトの継ぎ目を検出する継ぎ目検出手段と、 前記継ぎ目検出手段により継ぎ目が検出されたときから
の時間を計時する計時手段と、 前記搬送ベルトにより搬送されるシート上に画像を形成
する画像形成手段と、 画像形成開始の指示に応じて前記駆動手段の駆動を開始
させた後、前記計時手段の計時結果に基づいて前記搬送
ベルトの継ぎ目の現在位置を求め、求められた継ぎ目の
現在位置と前記サイズ検出手段の検出結果に基づいて、
これから給送されるシートが前記搬送ベルトの継ぎ目の
上に重なるかどうか判別し、重なると判別した場合は前
記給送手段によるシートの給送動作の開始を重ならない
と判別されるまで遅延させ、重ならないと判別した場合
は前記給送手段によるシートの給送動作を開始させる制
御手段と、 を有する構成を採用した。
よれば、 シート供給部からシートを給送する給送手段と、 前記給送手段により給送されるシートのサイズを検出す
るサイズ検出手段と、 前記給送手段により給送されたシートを搬送するため
の、継ぎ目を有する無端状の搬送ベルトと、 前記搬送ベルトを一定速度で駆動する駆動手段と、 前記搬送ベルトの継ぎ目を検出する継ぎ目検出手段と、 前記継ぎ目検出手段により継ぎ目が検出されたときから
の時間を計時する計時手段と、 前記搬送ベルトにより搬送されるシート上に画像を形成
する画像形成手段と、 画像形成開始の指示に応じて前記駆動手段の駆動を開始
させた後、前記計時手段の計時結果に基づいて前記搬送
ベルトの継ぎ目の現在位置を求め、求められた継ぎ目の
現在位置と前記サイズ検出手段の検出結果に基づいて、
これから給送されるシートが前記搬送ベルトの継ぎ目の
上に重なるかどうか判別し、重なると判別した場合は前
記給送手段によるシートの給送動作の開始を重ならない
と判別されるまで遅延させ、重ならないと判別した場合
は前記給送手段によるシートの給送動作を開始させる制
御手段と、 を有する構成を採用した。
[実施例] 以下、添付した図を参照して本発明の実施例の詳細を説
明する。
明する。
第1図は本発明を採用した紙送り装置を設けたレーザー
ビームプリンタの概略構成を示すもので、このプリンタ
は4連ドラム式カラープリンタとして構成されている。
ビームプリンタの概略構成を示すもので、このプリンタ
は4連ドラム式カラープリンタとして構成されている。
同図において符号108で示すものは不図示の転写紙を
収納したカセットである。プリンタのカセット装着部に
はカセットに収納された転写紙のサイズを検出するため
に公知のマイクロスイッチ等から構成された紙サイズ検
出器208が設けられている。
収納したカセットである。プリンタのカセット装着部に
はカセットに収納された転写紙のサイズを検出するため
に公知のマイクロスイッチ等から構成された紙サイズ検
出器208が設けられている。
転写紙はカセット108から不図示の給紙コロ駆動モー
タにより回転駆動される給紙コロ107によりプリンタ
内に送り込まれ、転写紙を搬送する搬送ベルト109上
へ供給される。
タにより回転駆動される給紙コロ107によりプリンタ
内に送り込まれ、転写紙を搬送する搬送ベルト109上
へ供給される。
搬送ベルト109は1箇所につぎ目を有した無端状ベル
トとして構成されており、ベルト駆動ローラ119と案
内ローラ120,121を介して張架されている。そし
て搬送ベルト109は不図示のベルト駆動モータがベル
ト駆動ローラ119を回転駆動することにより矢印A方
向へ駆動され、その上に載せられた転写紙を図中左方向
に搬送する。
トとして構成されており、ベルト駆動ローラ119と案
内ローラ120,121を介して張架されている。そし
て搬送ベルト109は不図示のベルト駆動モータがベル
ト駆動ローラ119を回転駆動することにより矢印A方
向へ駆動され、その上に載せられた転写紙を図中左方向
に搬送する。
一方、搬送ベルト109による転写紙の搬送路上には4
つの感光ドラム111が搬送方向に所定間隔で配置され
ており、感光ドラム111のそれぞれに対して帯電器1
12,トナーホッパ105,現像スリーブ106および
転写器110が1つずつ設けられている。トナーホッパ
105のそれぞれにはC,M,Y,BLの符号で示すよ
うにシアン、マゼンタ,イエロー,ブラックの異なる色
のトナーは貯蔵されている。
つの感光ドラム111が搬送方向に所定間隔で配置され
ており、感光ドラム111のそれぞれに対して帯電器1
12,トナーホッパ105,現像スリーブ106および
転写器110が1つずつ設けられている。トナーホッパ
105のそれぞれにはC,M,Y,BLの符号で示すよ
うにシアン、マゼンタ,イエロー,ブラックの異なる色
のトナーは貯蔵されている。
また感光ドラム111のそれぞれについて不図示のレー
ザー発振器とポリゴンミラー104と反射ミラー117
からなる光学系が設けられている。このような4つのユ
ニットのそれぞれについて、記録時にはまず感光ドラム
111が図中時計方向に回転され、帯電器112により
均一に帯電される。次に上記のレーザー発振器により発
生され画素に応じてオン,オフされるレーザー光が高速
回転するポリゴンミラー104により反射ミラーを介し
て感光ドラム111の表面上を主走査方向(ドラムの軸
方向)に振られて主走査を行ない、ドラム表面上に静電
潜像が形成される。続いて現象スリーブ106によりド
ラム表面上にトナーが付着され、上記潜像に対応したト
ナー像が形成され、さらに感光ドラム111,転写器1
10間を通過する転写紙に上記トナー像が転写器110
により転写される。
ザー発振器とポリゴンミラー104と反射ミラー117
からなる光学系が設けられている。このような4つのユ
ニットのそれぞれについて、記録時にはまず感光ドラム
111が図中時計方向に回転され、帯電器112により
均一に帯電される。次に上記のレーザー発振器により発
生され画素に応じてオン,オフされるレーザー光が高速
回転するポリゴンミラー104により反射ミラーを介し
て感光ドラム111の表面上を主走査方向(ドラムの軸
方向)に振られて主走査を行ない、ドラム表面上に静電
潜像が形成される。続いて現象スリーブ106によりド
ラム表面上にトナーが付着され、上記潜像に対応したト
ナー像が形成され、さらに感光ドラム111,転写器1
10間を通過する転写紙に上記トナー像が転写器110
により転写される。
転写紙が搬送ベルト109により搬送されて4つの感光
ドラム111を通過していく過程で上述のようにして4
色のトナー像が転写紙に転写される。
ドラム111を通過していく過程で上述のようにして4
色のトナー像が転写紙に転写される。
この転写後、転写紙は定着器113の熱ローラ114,
圧接ローラ122間に導かれ、熱ローラ114によりト
ナー像が熱定着される。しかる後転写紙は排紙コロ11
6によりトレー115上に排紙される。
圧接ローラ122間に導かれ、熱ローラ114によりト
ナー像が熱定着される。しかる後転写紙は排紙コロ11
6によりトレー115上に排紙される。
以上に述べた構成は既に知られたものであるが、本実施
例では以上の構成に加えて搬送ベルト109の光の反射
率をつぎ目部分だけ変えてあるとともに発光部と光検知
部から反射型の光センサとして構成されたつぎ目検知器
118を搬送ベルト近傍の所定位置に設けてある。そし
て搬送ベルト109の光の反射率の変化をつぎ目検知器
118で検知することにより、つぎ目を検知できるよう
にしている。
例では以上の構成に加えて搬送ベルト109の光の反射
率をつぎ目部分だけ変えてあるとともに発光部と光検知
部から反射型の光センサとして構成されたつぎ目検知器
118を搬送ベルト近傍の所定位置に設けてある。そし
て搬送ベルト109の光の反射率の変化をつぎ目検知器
118で検知することにより、つぎ目を検知できるよう
にしている。
そして本実施例では、つぎ目検知器118の検知出力か
らつぎ目の現在位置を検出し、この検出結果と、紙サイ
ズ検出器208による転写紙のサイズの検出結果に基づ
いて転写紙を搬送ベルト109上に供給する給紙タイミ
ングを制御して転写紙が搬送ベルトのつぎ目にかからな
いようにする。
らつぎ目の現在位置を検出し、この検出結果と、紙サイ
ズ検出器208による転写紙のサイズの検出結果に基づ
いて転写紙を搬送ベルト109上に供給する給紙タイミ
ングを制御して転写紙が搬送ベルトのつぎ目にかからな
いようにする。
この場合、つぎ目位置検出は、つぎ目検知器118の位
置,搬送ベルト109の周長および搬送スピード等がプ
リンタで特定されていることからつぎ目検知時点からの
経過時間をカウントすることにより検出できる。
置,搬送ベルト109の周長および搬送スピード等がプ
リンタで特定されていることからつぎ目検知時点からの
経過時間をカウントすることにより検出できる。
次に上述した給紙タイミングを制御する紙送り装置の制
御系の構成を説明する。
御系の構成を説明する。
この制御系は概略的には第2図のブロック図に示すよう
に構成されている。
に構成されている。
第2図において符号201で示すものはプリンタ全体の
制御を行なう制御部であり、公知のメモリを備えたマイ
クロプロセッサから構成されている。
制御を行なう制御部であり、公知のメモリを備えたマイ
クロプロセッサから構成されている。
制御部201は搬送ベルト109を駆動するベルト駆動
モータ205の駆動制御をドライバ204を介して行な
い、不図示の操作パネル等から入力されるプリント命令
に応じてベルト駆動モータ205を駆動させる。
モータ205の駆動制御をドライバ204を介して行な
い、不図示の操作パネル等から入力されるプリント命令
に応じてベルト駆動モータ205を駆動させる。
また制御部201は給紙コロ107を回転駆動する給紙
コロ駆動モータ207の駆動制御をドライバ206を介
して行ない、記録時には適当なタイミングで給紙コロ駆
動モータ207を駆動させる。そしてこの場合に制御部
201はつぎ目検知器118の検知出力からつぎ目の現
在位置を検出し、紙サイズ検出器208により検出され
る転写紙のサイズに応じて前述したように給紙タイミン
グを制御する。
コロ駆動モータ207の駆動制御をドライバ206を介
して行ない、記録時には適当なタイミングで給紙コロ駆
動モータ207を駆動させる。そしてこの場合に制御部
201はつぎ目検知器118の検知出力からつぎ目の現
在位置を検出し、紙サイズ検出器208により検出され
る転写紙のサイズに応じて前述したように給紙タイミン
グを制御する。
また制御部201にはつぎ目位置検出に関連してタイマ
202とカウンタ203がハードウェアまたはソフトフ
ェアにより設けらている。タイマ202はある所定時間
を計時して、その時間が経過するごとに制御部201に
対して後述する割込処理を行なわせるものであり、その
所定時間すなわち割込間隔は搬送ベルト109の搬送ス
ピードとつぎ目位置検出の要求される検出精度により決
定される。またカウンタ203は、つぎ目が検知されて
からの上記割込の回数をカウントするものである。すな
わち、つぎ目が検知されてからの経過時間をカウントす
るものであり、このカウント値により、つぎ目の現在位
置を求めることができる。
202とカウンタ203がハードウェアまたはソフトフ
ェアにより設けらている。タイマ202はある所定時間
を計時して、その時間が経過するごとに制御部201に
対して後述する割込処理を行なわせるものであり、その
所定時間すなわち割込間隔は搬送ベルト109の搬送ス
ピードとつぎ目位置検出の要求される検出精度により決
定される。またカウンタ203は、つぎ目が検知されて
からの上記割込の回数をカウントするものである。すな
わち、つぎ目が検知されてからの経過時間をカウントす
るものであり、このカウント値により、つぎ目の現在位
置を求めることができる。
なお以上のような構成の他に制御部201には図示を省
略したがプリンタの他の各機構の制御系が接続されるの
は勿論である。
略したがプリンタの他の各機構の制御系が接続されるの
は勿論である。
次に上述の制御系の制御部201による転写紙の搬送ベ
ルト109上への給紙タイミングの制御動作を第3図
(A)〜(B)の流れ図を参照して説明する。
ルト109上への給紙タイミングの制御動作を第3図
(A)〜(B)の流れ図を参照して説明する。
第3図(A)に示すAルーチンは制御部201がプリン
タの電源投入時はリセット時等、搬送ベルト109のつ
ぎ目位置が不定で判明しない場合に行なう。この場合カ
ウンタ203のカウント値がつぎ目位置に対応しておら
ず無効であることを示すカウンタ無効フラグをメモリや
レジスタ等の記憶手段にセットする。ステップS1)。
タの電源投入時はリセット時等、搬送ベルト109のつ
ぎ目位置が不定で判明しない場合に行なう。この場合カ
ウンタ203のカウント値がつぎ目位置に対応しておら
ず無効であることを示すカウンタ無効フラグをメモリや
レジスタ等の記憶手段にセットする。ステップS1)。
また第3図(B)に示すBルーチンは前述したタイマ2
02による割込処理ルーチンであり、電源投入以後、常
時定期的に行なわれる。すなわちこの割込処理の割込要
求は常に受け付けられる状態になっている。
02による割込処理ルーチンであり、電源投入以後、常
時定期的に行なわれる。すなわちこの割込処理の割込要
求は常に受け付けられる状態になっている。
Bルーチンの最初のステップT1では搬送ベルト109
が駆動中であるか否かを調べ、駆動中でなければこの割
込処理を終え、この処理のために中断していたルーチン
ヘリターンする。
が駆動中であるか否かを調べ、駆動中でなければこの割
込処理を終え、この処理のために中断していたルーチン
ヘリターンする。
また搬送ベルト109が駆動中であれば、ステップT2
に進み、この時点で搬送ベルト109のつぎ目を検知し
たか否かを調べる。
に進み、この時点で搬送ベルト109のつぎ目を検知し
たか否かを調べる。
つぎ目を検知すればステップT3でカウンタ203をク
リアしてカウント値とつぎ目位置の対応関係のズレをキ
ャンセルする。次にステップT4に進み、前記のキャン
セルにより、これ以後のカウント値がつぎ目位置に正確
に対応することになるのでカウンタ無効フラグをリセッ
トし、しかる後にリターンする。
リアしてカウント値とつぎ目位置の対応関係のズレをキ
ャンセルする。次にステップT4に進み、前記のキャン
セルにより、これ以後のカウント値がつぎ目位置に正確
に対応することになるのでカウンタ無効フラグをリセッ
トし、しかる後にリターンする。
一方ステップT2で、つぎ目を検知しなかった場合には
ステップT5へ進み、カウンタ203をインクリメント
した後、リターンする。
ステップT5へ進み、カウンタ203をインクリメント
した後、リターンする。
このようなBルーチンが定期的に行なわれることによ
り、搬送ベルト109の駆動中には前述のようにつぎ目
の位置に対応するつぎ目検知後の経過時間がカウントさ
れる。
り、搬送ベルト109の駆動中には前述のようにつぎ目
の位置に対応するつぎ目検知後の経過時間がカウントさ
れる。
一方第3図(C)に示すCルーチンはプリント命令の入
力に応じたプリントシーケンス実効ルーチンにおける給
紙タイミング生成部分であり、この直前にプリント命令
の入力に応じて搬送ベルト109は駆動されている。ま
たこのCルーチンに並行して上述のBルーチンが行なわ
れる。
力に応じたプリントシーケンス実効ルーチンにおける給
紙タイミング生成部分であり、この直前にプリント命令
の入力に応じて搬送ベルト109は駆動されている。ま
たこのCルーチンに並行して上述のBルーチンが行なわ
れる。
Cルーチンの最初ステップU1ではカウンタ無効フラグ
がセットされているか否かを調べ、セットされていれ
ば、それがリセットされるまで待機する。
がセットされているか否かを調べ、セットされていれ
ば、それがリセットされるまで待機する。
そしてBルーチンによりカウンタ無効フラグがリセット
されカウンタ203のカウントが有効になるとステップ
U2に進み、カウント値からつぎ目の現在位置を演算に
より求める。
されカウンタ203のカウントが有効になるとステップ
U2に進み、カウント値からつぎ目の現在位置を演算に
より求める。
続いてステップU3で、つぎ目の現在位置と予め紙サイ
ズ検出器208により検知した転写紙のサイズから、こ
の時点で給紙を行なってもつぎ目に転写紙が重ならず、
給紙が可能か否かを調べる。可能でなければステップU
2に戻り、ステップU2,U3を繰り返すことにより、
つぎ目に転写紙が重ならなくなるタイミングを待つ。
ズ検出器208により検知した転写紙のサイズから、こ
の時点で給紙を行なってもつぎ目に転写紙が重ならず、
給紙が可能か否かを調べる。可能でなければステップU
2に戻り、ステップU2,U3を繰り返すことにより、
つぎ目に転写紙が重ならなくなるタイミングを待つ。
重ならないタイミングになったら直ちにステップS4で
給紙コロ駆動モータ207を駆動して給紙を開始し、し
かる後はプリント処理に進む。
給紙コロ駆動モータ207を駆動して給紙を開始し、し
かる後はプリント処理に進む。
以上のようにして転写紙が搬送ベルト109のつぎ目に
重ならないタイミングで転写紙を搬送ベルト109上に
給紙できる。従って前述した転写紙とつぎ目の重なりに
よる画質の劣化を確実に防止でき、搬送ベルト109と
してつぎ目のある安価なものを用いることができる。
重ならないタイミングで転写紙を搬送ベルト109上に
給紙できる。従って前述した転写紙とつぎ目の重なりに
よる画質の劣化を確実に防止でき、搬送ベルト109と
してつぎ目のある安価なものを用いることができる。
なお以上の構成では、つぎ目検知器118として光セン
サを用いてつぎ目を光学的に検知したが、他の方法によ
り検知しても良いのは勿論である。例えば搬送ベルト1
09のつぎ目に磁石を貼り付けホール素子からなる磁気
センサで磁気的に検知しても良く、この場合にはトナー
等によるセンサ表面の汚れに起因する検知エラーがない
という利点がある。
サを用いてつぎ目を光学的に検知したが、他の方法によ
り検知しても良いのは勿論である。例えば搬送ベルト1
09のつぎ目に磁石を貼り付けホール素子からなる磁気
センサで磁気的に検知しても良く、この場合にはトナー
等によるセンサ表面の汚れに起因する検知エラーがない
という利点がある。
また以上のような搬送ベルト上への供給タイミング制御
に関わる本発明の構成は実施例のレーザービームプリン
タに限らず、産業上の利用分野で述べた種類の画像形成
装置で、シートと搬送ベルトの継ぎ目の重なりにより不
都合が生じるもののすべてに適用して前記不都合を確実
に避けることができる。
に関わる本発明の構成は実施例のレーザービームプリン
タに限らず、産業上の利用分野で述べた種類の画像形成
装置で、シートと搬送ベルトの継ぎ目の重なりにより不
都合が生じるもののすべてに適用して前記不都合を確実
に避けることができる。
[効果] 以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、
画像形成開始の指示に応じて搬送ベルトの一定速度の駆
動を開始させた後、搬送ベルトの継ぎ目が検出されたと
きからの時間の計時結果に基づいて搬送ベルトの継ぎ目
の現在位置を求め、求められた継ぎ目の現在位置と給送
されるシートのサイズの検出結果に基づいて、これから
給送されるシートが搬送ベルトの継ぎ目の上に重なるか
どうか判別し、重なると判別した場合はシートの給送動
作の開始を重ならないと判別されるまで遅延させ、重な
らないと判別した場合はシートの給送動作を開始させる
ので、搬送ベルトの継ぎ目の上にシートが重ならないよ
うにすることができ、画質劣化の少ない画像形成を高価
な継ぎ目無しの搬送ベルトを用いずに行うことができ
る。更に、駆動中の搬送ベルトの継ぎ目の現在位置と給
送されるシートのサイズとを考慮して搬送ベルトの継ぎ
目の上にシートが重ならないようにシートの給送タイミ
ングを制御することができ、連続した画像形成動作を効
率よく高速に行うことができる。
画像形成開始の指示に応じて搬送ベルトの一定速度の駆
動を開始させた後、搬送ベルトの継ぎ目が検出されたと
きからの時間の計時結果に基づいて搬送ベルトの継ぎ目
の現在位置を求め、求められた継ぎ目の現在位置と給送
されるシートのサイズの検出結果に基づいて、これから
給送されるシートが搬送ベルトの継ぎ目の上に重なるか
どうか判別し、重なると判別した場合はシートの給送動
作の開始を重ならないと判別されるまで遅延させ、重な
らないと判別した場合はシートの給送動作を開始させる
ので、搬送ベルトの継ぎ目の上にシートが重ならないよ
うにすることができ、画質劣化の少ない画像形成を高価
な継ぎ目無しの搬送ベルトを用いずに行うことができ
る。更に、駆動中の搬送ベルトの継ぎ目の現在位置と給
送されるシートのサイズとを考慮して搬送ベルトの継ぎ
目の上にシートが重ならないようにシートの給送タイミ
ングを制御することができ、連続した画像形成動作を効
率よく高速に行うことができる。
第1図は本発明の実施例による紙送り装置を備えたレー
ザービームプリンタの概略構成の説明図,第2図は第1
図のプリンタの紙送り装置に関わる制御系のブロック
図,第3図(A)〜(C)はそれぞれ第2図中の制御部
による給紙タイミング制御を説明する制御手順の流れ図
である。 107…給紙コロ、108…カセット 109…搬送ベルト、118…つぎ目検知器 201…制御部、202…タイマ 203…カウンタ 205…ベルト駆動モータ 207…給紙コロ駆動モータ 208…紙サイズ検出器
ザービームプリンタの概略構成の説明図,第2図は第1
図のプリンタの紙送り装置に関わる制御系のブロック
図,第3図(A)〜(C)はそれぞれ第2図中の制御部
による給紙タイミング制御を説明する制御手順の流れ図
である。 107…給紙コロ、108…カセット 109…搬送ベルト、118…つぎ目検知器 201…制御部、202…タイマ 203…カウンタ 205…ベルト駆動モータ 207…給紙コロ駆動モータ 208…紙サイズ検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 幸夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−123861(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】シート供給部からシートを給送する給送手
段と、 前記給送手段により給送されるシートのサイズを検出す
るサイズ検出手段と、 前記給送手段により給送されたシートを搬送するため
の、継ぎ目を有する無端状の搬送ベルトと、 前記搬送ベルトを一定速度で駆動する駆動手段と、 前記搬送ベルトの継ぎ目を検出する継ぎ目検出手段と、 前記継ぎ目検出手段により継ぎ目が検出されたときから
の時間を計時する計時手段と、 前記搬送ベルトにより搬送されるシート上に画像を形成
する画像形成手段と、 画像形成開始の指示に応じて前記駆動手段の駆動を開始
させた後、前記計時手段の計時結果に基づいて前記搬送
ベルトの継ぎ目の現在位置を求め、求められた継ぎ目の
現在位置と前記サイズ検出手段の検出結果に基づいて、
これから給送されるシートが前記搬送ベルトの継ぎ目の
上に重なるかどうか判別し、重なると判別した場合は前
記給送手段によるシートの給送動作の開始を重ならない
と判別されるまで遅延させ、重ならないと判別した場合
は前記給送手段によるシートの給送動作を開始させる制
御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176958A JPH0647421B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176958A JPH0647421B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241134A JPS6241134A (ja) | 1987-02-23 |
JPH0647421B2 true JPH0647421B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=16022687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60176958A Expired - Lifetime JPH0647421B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647421B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07217042A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-15 | Tostem Corp | カーテンウォール |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5056771A (en) * | 1989-08-25 | 1991-10-15 | Lexmark International, Inc. | Apparatus for controlling interpage gaps in printers and method of interpage gap control |
JPH0385137A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-10 | Omron Corp | 健診データ収集分配装置 |
JP4211624B2 (ja) * | 2004-02-10 | 2009-01-21 | 富士ゼロックス株式会社 | プラスチックシートの作製方法及びプラスチックシートの作製装置 |
JP4710369B2 (ja) | 2005-03-18 | 2011-06-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像記録体の作製方法およびその作製装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123861A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Ricoh Co Ltd | 二色電子写真複写装置 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60176958A patent/JPH0647421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07217042A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-15 | Tostem Corp | カーテンウォール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6241134A (ja) | 1987-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |