JPH064740Y2 - 机における仕切板立設装置 - Google Patents

机における仕切板立設装置

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JPH064740Y2
JPH064740Y2 JP1822089U JP1822089U JPH064740Y2 JP H064740 Y2 JPH064740 Y2 JP H064740Y2 JP 1822089 U JP1822089 U JP 1822089U JP 1822089 U JP1822089 U JP 1822089U JP H064740 Y2 JPH064740 Y2 JP H064740Y2
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英政 浮田
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株式会社くろがね工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、机の後端部にとりつけられ、執務者を対面者
より遮蔽して、作業能率を高めると共に、ピンナップ等
を取付ける事により、机上の空間を有効に活用する事が
出来る仕切板の立設装置に関するものである。
《従来の技術と問題点》 従来の上記装置は、断面内向きコ字形をなす前後方向の
取付片を有する取付金具を、仕切板の両側下部に固着
し、取付片を、机の天板後部両側端に嵌合して、取付片
の下片に下方より螺挿した締付ねじを締着していた。
(例えば、実公昭60−19619号) この為、既に左右に何台も並置された状態の机に、仕切
板を立設しようとする場合、その都度、左右の机を移動
して机間に作業空間を形成すると共に、机の下方にもぐ
り込んで作業しなければならず、非常に取付作業が煩わ
しかった。
又、対面状態で使用していない机の後端部に、上記仕切
板を立設すると、仕切板の後側略半分が机の後端から後
方に突出するので、天板後端面とのずれが生じ、美観上
好ましくないだけでなく、机を壁面等に当接して使用す
る事が出来なかった。
さらに、上記仕切板を立設した状態では、天板後部両側
端に取付金具の取付片が突出するので、机を並置する
と、左右の天板前部両側端間に左右の取付片の厚みに相
当する隙間が生じ、見栄えがよくないだけでなく、該隙
間から書類等が落下、紛失するという問題もあった。
又、取付片が仕切板の下端で前方に大きく突出している
ので、梱包作業に手間取るだけでなく、梱包体積も大き
くなり、コストアップにつながる欠点もあった。
《本考案の目的と構成》 本考案は、仕切板の構造が簡単で安価に製作でき、その
立設作業も容易で、さらに、対面者がいる場合は、仕切
板を対面者と共用出来る位置に、又対面者がいない場合
は、天板後端面と同面で美観的に好ましい位置に容易に
変更する事の出来る机における仕切板取付装置を提供す
る事を目的とし、その構成は、支柱の上部を仕切板の左
右端部下面の前後方向にもうけられた前後嵌入部のいず
れか一方に嵌入し、支柱下部を机本体の後端左右端部上
面に形成された取付孔に嵌入したものである。
《実施例》 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、仕切板を机に立設した状態の側面図を示し、
符号1は机本体を、符号2は仕切板を、符号3は仕切板
2の取付用の支柱を示している。
机本体1は、左右の脚体11,11(左側の脚体は図示
せず)の上端間に天板10が、天板10の下面所定位置
に袖キャビネット(図示せず)等が取付けられて構成さ
れている。
そして、実施例では、左右の脚体11,11の後端部上
面に支柱3の横断面形状に対応した形状の取付孔15が
形成され、取付孔15の下方で、脚体11の内部に支柱
取付座4が固着されている。
支柱取付座4は、上下に所定間隔を有し、取付孔15に
対応して支柱孔41,42が形成された上下取付片4
3,44と、下取付片44の下方に位置し、支柱3の下
端面が当接する支持片45より構成されている。
仕切板2は、前後パネル5,5、前後パネル5,5間に
位置する補強材6、前後パネル5,5の左右端部にとり
つけられる左右飾縁材7,7、左右飾縁材7,7と連結
さると同時に、前後パネル5,5を連結する上下連結材
8,8、及び左右飾縁材7,7の上下端面に取付けられ
る上下端面キャップ9・・・上端面キャップ9に取付け
られる隠蔽キャップ96等より構成されている。
前パネル5は、横長板状のインシュレーションファイバ
ーボード51の上下端面に合成樹脂材よりなる上下縁材
52,52が接着され、前面から後面の一部にかけて、
インシュレーションファイバーボード51、上下縁材5
2,52の隠蔽と、前パネル5の装飾をかねて布53が
貼りつけられている。
尚、後パネル5は前パネル5に前後方向に対向した同形
をなしている。
上下や縁材52,52は、上下に対向した同形となって
いるので、上縁材52についてのみ説明すると、前面上
端を曲面となした曲面端部521と、曲面端部521の
後部に連設され、インシュレーションファイバーボード
51の後面に位置する略U字形の係止部522より、略
P字形に形成され、係止部522の左右端部の所定個所
は左右飾縁材7,7の取付時に邪魔にならない様切り欠
かれている。
補強材6は、前後パネル5,5の左右端部に位置するコ
字形の左右の縦補強材61,61と、左右の縦補強材6
1,61間に位置する横補強材62よりなり、前後パネ
ル5,5に接着されている。
尚、左右の縦補強材61,61は、前後パネル5,5の
左右端面より所定寸法内側に位置して取付けられ、前後
パネル5,5の左右端部側に、左右端部が開口する、左
右飾縁材7,7の取付用空間60,60を形成してい
る。
右飾縁材7は、略角柱状の支柱取付部71と、支柱取付
部71の内面側に位置する連結突条72よりなり、合成
樹脂材の押出し成形により一体に形成されている。
尚、左飾縁材7は、右飾縁材7と左右方向に対向した同
形である。
支柱取付部71は、補強リブ711にて、前後方向に前
後2つに区画され、前後方向に、前記支柱3の大きさに
ほぼ一致し、左右方向に大きめの前嵌入部73と、後嵌
入部74を有し、補強リブ711の左右端部側には、前
記上下端面キャップ9,9の取付孔75,75が形成さ
れている。一方、連結突条72は、前記上下連結材8,
8が連結される連結孔721,721を左右端部に有
し、前記前後パネル5,5の取付用空間60内に位置し
て、上下連結材8,8と連結される。
上端面キャップは合成樹脂材よりなり、下面4隅には、
前記右飾縁材7の支柱取付部71の左右端部内面に形成
されたキャップ嵌合部76・・・に嵌合する嵌合爪91
・・・が下方に突出して形成され、上面前後には、前記
前後嵌入部73,74に対応して、前後方向に支柱3と
ほぼ同寸で、左右方向にやや大なる前後支柱挿入孔9
2,93が形成されている。
そして、前後支柱挿入孔92,93の左右端部に支柱3
の廻り止め凹部921,931が連設され、上面左右端
部に前記補強リブ711に形成された取付孔75,75
に対応してキャップ連結孔94,94が形成されてい
る。
尚、下端面キャップ9は上端面キャップと上下方向に対
向した同形である。
隠蔽キャップ96は、前後支柱挿入孔92,93を隠蔽
する大きさで、下面前後端部に前後支柱挿入孔92,9
3に嵌合する嵌合脚部961,961を有しており、上
端面キャップ9にのみ取付けられ、前後支柱挿入孔9
2,93を隠蔽する。
上連結材8は前後に、前記上縁材52,52の係止部5
22,522に係止する係止突片81,81が形成され
た断面下向き略コ字形で、前記左右飾縁材7,7の連結
突片72,72に形成された連結孔721・・・に対応
して、左右端部に飾縁材連結孔82・・・が形成されて
いる。
下連結材8は、上連結材8と上下方向に対向した同形の
上向きコ字形に形成されている。
すなわち、仕切板2は、補強材6を介して装着された前
後パネル5,5の上下縁材52,52に係止された上下
連結材8,8の左右端部と、上下端面に上下端面キャッ
プ9・・・がネジ止めされた左右飾縁材7,7とがネジ
止めされて構成され、仕切板2の左右端部下面の前後方
向に支柱3の前後嵌入部73,74を有している。
支柱3は、前記机本体1の取付孔15、支持孔41,4
2に対応する大きさの丸棒で、中間部に一旦後方に屈曲
する屈曲部31がもうけられ、屈曲部31のやや上方
に、左右方向に突出し、前記前後支柱挿入孔92,93
に連設された支柱3の廻り止め凹部921,931に嵌
合する廻り止め突部32が形成されている。
本考案は、以上の如く構成され、対面者がいない状態
で、仕切板2を立設して使用する時は支柱3,3の下部
を机本体1の取付孔15より支柱取付座4の支柱孔4
1,42に挿通し、下端を支持片45に当接する。
次に、仕切板1の後側の下端面キャップ9の後支柱挿入
孔93から、左右飾縁材7,7の後嵌入部74,74を
支柱3,3の上部に嵌入して廻り止め凹部931に、廻
り止め突部32を嵌合する。
この状態で、仕切板2の後端面は、机本体1の後端面と
同面となる。(第1図実線に示す状態) 次に対面者がいる状態で、対面者の机の後端面との中間
に仕切板1を立設する場合は、仕切板1の前支柱挿入孔
92、前嵌入部73を支柱3の上部に嵌入して使用する
(第1図仮想線に示す状態) 尚、実施例で、前後支柱挿入孔92,93、前後嵌入部
73,74の左右方向の大きさを支柱3より大きく構成
しているので、机本体1の左右の取付孔15等間と、仕
切板2の左右の前後支柱挿入孔92,93等間の寸法に
製作上、多少の誤差が生じても、その誤差を吸収して支
柱3を取付ける事が出来る。
又、実施例では、仕切板2を前後パネル5,5、左右飾
縁材7,7等から構成しているが、単に一枚のパネルか
ら構成し、左右端部下面の前後方向対称位置に前後嵌入
部73,74を形成する様にしてもよく、又、支柱3も
角棒にて形成すれば廻り止め突部32等を形成する必要
もなく、仕切板1の構成支柱3の形状等は本考案の要旨
を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
なお、仕切板1の上端面に補助天板(図示せず)を設置
する場合は、隠蔽キャップ96を取外して、前後嵌入部
73,74の上方から、支柱3とほぼ同じ形状の補助天
板支柱(図示せず)を嵌入し、補助天板支柱の上端に固
着された取付板と補助天板をビス止め等にて連結する。
この時、仕切板1が対面者のある状態で使用されている
どうかによって、使用される前後嵌入部73,74が決
定される。
すなわち、対面者がある場合、補助天板の奥行が巾広と
なるので、2本の支柱を前後嵌入部73,74に嵌入
し、その上端に固着された取付板に補助天板を連結す
る。
《効果》 以上の如く本考案は仕切板と支柱からなる簡単な構成で
あるから、安価に製作出来、支柱の上部を仕切板の嵌入
部に、下部を机本体の取付孔に差し込むだけであるか
ら、立設作業は非常に簡単で、嵌入部は仕切板の左右端
部下面に、取付孔は机本体の上面に形成されているの
で、立設作業はすべて机本体の上方で行う事ができ、既
に机が並置された状態であっても、他の机を動かす必要
がなく、簡単に行う事ができる。
又、机を並置した場合、机の左右端部同士を密着させる
事が出来るので、体裁がよく、しかも、仕切板の下面に
前後方向に対称に前後嵌入部をもうけているので、支柱
の嵌入個所を変更するだけで、対面者の机と共用する位
置と、机後端面と同面の位置に簡単に変更する事が出来
る。
又、本考案は仕切板と支柱が分離されているので、梱包
体積も少なくてすみ、コストダウンにつなげる事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、 第1図は机本体に仕切板を取付た状態の側面図 第2図は仕切板の要部正面図、 第3図は第2図に対応する底面図、 第4図は第2図のA−A線端面図、 第5図は第2図のB−B線単面図、 第6図は右飾縁材、右側の上端キャップ、隠蔽キャップ
の要部分解斜視図、 第7図は支柱と机本体の要部分解斜視図である。 1……机本体 15……取付孔 2……仕切板 3……支柱 73,74……前後嵌入部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱上部を、仕切板の左右端部下面の前後
    方向対称位置にもうけられた前後嵌入部のいずれか一方
    に嵌入し、支柱下部を、机本体の後端左右端部上面に形
    成された取付孔に嵌入して取付けた事を特徴とする机に
    おける仕切板立設装置。
JP1822089U 1989-02-17 1989-02-17 机における仕切板立設装置 Expired - Lifetime JPH064740Y2 (ja)

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JP2596747Y2 (ja) * 1992-10-15 1999-06-21 株式会社イトーキクレビオ 机上パネル

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