JPH0647243A - 除湿器 - Google Patents

除湿器

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Publication number
JPH0647243A
JPH0647243A JP4200853A JP20085392A JPH0647243A JP H0647243 A JPH0647243 A JP H0647243A JP 4200853 A JP4200853 A JP 4200853A JP 20085392 A JP20085392 A JP 20085392A JP H0647243 A JPH0647243 A JP H0647243A
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JP
Japan
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casing
hygroscopic agent
moisture absorption
storage
regeneration
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4200853A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yoshino
秀明 芳野
Akitake Kobayashi
了剛 小林
Yoshikazu Taniguchi
良和 谷口
Soichiro Kawada
宗一郎 川田
Toyohito Hasegawa
豊仁 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0647243A publication Critical patent/JPH0647243A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生時に排気温度の異常上昇を防ぎ、吸湿時
に収納庫内の温度上昇を防ぐ。 【構成】 ケーシング1内の風路6の吸湿剤9よりも下
流側に吸湿用出口及び再生用出口5からの排気温度を検
出する温度センサ31を配置する。温度センサ31に検
出された排気温度が所定値以上に達したと判断した時に
温風ヒータ8による加温を停止させる。ケーシング1の
再生用出口5から排出される風の温度を下げることによ
り周辺部材の低温発火を防止する。吸湿剤の再生状態か
ら吸湿動作への移行は、温度センサ31が所定の排気温
度以下と判断した時に行う。吸湿剤の余熱による収納庫
内の温度上昇を防いで、収納庫内の保管物に影響が及ぶ
のを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導入された収納庫内の
空気中の湿気を取って乾燥空気を吐出する除湿機能と、
除湿にて湿気が飽和状態になる吸湿剤の再生を図る再生
機能を備えた除湿器に関し、詳しくは吸湿用出口及び再
生用出口からの排気温度、収納庫内の湿度を夫々コント
ロールする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種除湿器としては、図6
及び図7に示すように、ケーシング1内に形成された風
路6に送風方向Aに向かってファン7と温風ヒータ8と
シリカゲル(吸湿剤)9とがこの順序で配置され、ケー
シング1の一側面には収納庫内に連通する吸湿用の出入
口2,3が夫々形成されると共に、ケーシング1の他側
面には収納庫外に連通する再生用の出入口4,5が夫々
形成され、収納庫内の吸湿時には、上記ファン7により
収納庫内の空気を上記吸湿用入口2からケーシング1内
に導入し、電力消勢された温風ヒータ8とシリカゲル9
とを順次通過した常温乾燥空気をケーシング1の吸湿用
出口3から収納庫内に循環させると共に、シリカゲル9
の再生時には上記ファン7により収納庫外の空気を上記
再生用入口4からケーシング1内に導入し、電力付勢さ
れた温風ヒータ8により加温された温風をシリカゲル9
に通して高温多湿空気をケーシング1の再生用出口5か
ら収納庫外に排出させるものがある。そして、上記シリ
カゲル9の再生には、シリカゲル9を100℃〜150
℃に加熱すると最も再生効率が良いとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記シリカ
ゲル9の再生時においてシリカゲル9を100℃〜15
0℃に加熱させるには、それ以上の温度の熱風をシリカ
ゲル9内を通過させる必要があり、かかる熱風をそのま
まケーシング1の再生用出口5から外部に排出すると、
高温のために周囲の木材等が低温発火するおそれがあ
る。一般的に、90℃程度以上が低温発火する温度と考
えられており、排気温度を低下させる機能を装備しても
完全に保障できるとは限らない。しかも、上記シリカゲ
ル9の再生状態から吸湿動作に移行した時には、シリカ
ゲル9の余熱により収納庫から吸入した空気よりも高い
温度の空気を収納庫内に循環させることとなり、不必要
に収納庫内の温度が上昇して保管物に影響を与えるおそ
れがある。このため、除湿器の安全性と除湿の信頼性が
損なわれるという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、再生時には排気温
度の異常上昇による周辺部材の低温発火を防ぐと共に、
吸湿時には吸湿剤の余熱による収納庫内の温度上昇を防
ぐことができるようにした除湿器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ケーシング1内に形成された風路6にファ
ン7と温風ヒータ8と吸湿剤9とが送風方向Aに沿って
配置され、ケーシング1の風路6の上流側には収納庫3
0内に連通する吸湿用入口2及び収納庫30外に連通す
る再生用入口4が夫々形成されると共に、ケーシング1
の風路6の下流側には収納庫30内に連通する吸湿用出
口3及び収納庫30外に連通する再生用出口5が夫々形
成され、吸湿時には上記ファン7により収納庫30内の
空気が吸湿用入口2からケーシング1内に導入されて電
力消勢された温風ヒータ8と吸湿剤9とを順次通過し、
吸湿剤9からの常温乾燥空気が吸湿用出口3から収納庫
30内に循環されると共に、吸湿剤9の再生時には上記
ファン7により収納庫30外の空気が再生用入口4から
ケーシング1内に導入され、電力付勢された温風ヒータ
8により加温された温風を吸湿剤9に通し、吸湿剤9か
らの高温多湿空気を再生用出口5から収納庫30外に排
出してなる除湿器において、上記ケーシング1内の風路
6の吸湿剤9よりも下流側に吸湿用出口3及び再生用出
口5からの排気温度を検出する温度センサ31が配置さ
れ、上記温度センサ31により検出された排気温度が所
定値以上に達した時に温風ヒータ8による加温を停止さ
せるものである。
【0006】また、上記吸湿剤9の外周部9aとケーシ
ング1の内周面1cとの隙間に、吸湿剤9の上流側と下
流側とを連通するバイパス通路35を形成してもよい。
また、上記ケーシング1内に収納庫30内の湿度を検出
する湿度センサ36を配置し、上記湿度センサ36によ
り検出された内部湿度が所定値以上に達した時にファン
7を駆動して吸湿動作を開始させ且つ内部湿度が所定値
以下になった時にファン7を停止して吸湿動作を停止す
るようにしてもよい。
【0007】さらに、上記湿度センサ36により検出さ
れた収納庫30内の湿度を外部に表示するようにしても
よい。
【0008】
【作用】しかして本発明によれば、ケーシング1内の風
路6の吸湿剤9よりも下流側に吸湿用出口3及び再生用
出口5からの排気温度を検出する温度センサ31を配置
して、上記温度センサ31により検出された排気温度が
所定値以上に達した時に温風ヒータ8による加温を停止
させる構成としたから、吸湿剤9の再生時において排気
温度が異常上昇した時には、その異常を温度センサ31
で検出して温風ヒータ8を停止させるから、ケーシング
1の再生用出口5から排出される風の温度を下げて周辺
部材の低温発火を防止する。しかも、上記温度センサ3
1によって排気温度をコントロールすることにより、吸
湿剤9の再生状態から吸湿動作に移行した時であって
も、吸湿剤9の余熱による収納庫30内の温度上昇を防
いで、収納庫30内の保管物に影響が及ぶのを防止でき
る。
【0009】また、上記吸湿剤9の外周部9aとケーシ
ング1の内周面1cとの隙間に、吸湿剤9の上流側と下
流側とを連通するバイパス通路35を形成した場合に
は、吸湿時に吸湿剤9の外周部9aの面積分を吸湿に用
いることができ、除湿効率が大幅に向上する。しかも、
吸湿剤9の再生時には風向きに対して垂直方向の外周部
分にも風が流れるので、吸湿剤9の温度分布は中央部と
外周部分とで均一となり、吸湿剤9の耐熱温度(180
℃〜200℃)を超えるのを防いで、吸湿剤9の割れ発
生防止と再生、放熱時間の短縮化とを図ることができ
る。
【0010】さらに、上記ケーシング1内に収納庫30
内の湿度を検出する湿度センサ36を配置して、上記湿
度センサ36により検出された内部湿度が所定値以上に
達した時にファン7を駆動して吸湿動作を開始させ且つ
内部湿度が所定値以下になった時にファン7を停止して
吸湿動作を停止するようにした場合は、収納庫30内の
湿度を湿度センサ36により判定できるようになり、除
湿の必要のない時には吸湿動作を停止して収納物の乾燥
しすぎを防止できると共に、無駄な電力消費をなくすこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、図2及び図3に示すように、収
納庫30の下面側にケーシング1が装着されており、ケ
ーシング1の一側面には収納庫30内に連通する吸湿用
入口2及び吸湿用出口3が夫々形成されると共に、ケー
シング1の他側面には収納庫30外に連通する再生用入
口4及び再生用出口5が夫々形成されている。これら吸
湿用の出入口2,3と再生用の出入口4,5とは連動す
るフラップ(図示せず)により吸湿時と再生時の切替え
が行われるものである。上記ケーシング1内には、図1
に示すように、上記吸湿用の出入口2,3と再生用の出
入口4,5に夫々連通する風路6が形成されている。こ
の風路6には、モータ(図示せず)により駆動される吸
気用のファン7と、電力によって駆動される温風ヒータ
8と、吸湿剤であるシリカゲル9とが送風方向Aに沿っ
てこの順序で配置され、上記ファン7により吸湿用入口
2又は再生用入口4から吸引された空気が温風ヒータ8
とシリカゲル9とをこの順序で通過して、吸湿用出口4
又は再生用出口5側に排出されるようになっている。
【0012】また、上記シリカゲル9の下流側には、サ
ーミスタ等の温度センサ31が設置されている。この温
度センサ31は、吸湿時での吸湿用出口3からの排気及
び再生時での再生用出口5からの排気が夫々当たる位置
に設置されており、排気温度を常時検出して、排気温度
が所定値以上に達した時に温風ヒータ8を停止すること
により、排気温度をコントロールできるようになってい
る。
【0013】次に、除湿器の動作を説明する。まず、シ
リカゲル9が湿気を十分に吸って湿気が飽和状態になっ
た時には、シリカゲル9の再生を行う。この場合、温風
ヒータ8を電力付勢して加熱すると共に、ファン7を回
転駆動する。これにより、収納庫30外の空気が再生用
入口4からケーシング1内に導入され、電力付勢された
温風ヒータ8により十分に加熱(例えば100℃〜15
0℃以上)され、この熱風がシリカゲル9を通過して、
再生用出口5側に高温多湿空気を排出する。このとき、
風路6のシリカゲル9よりも下流側に設置された温度セ
ンサ31が排気温度を常時検出し、排気温度が予め設定
された温度を超えた時には異常と判断して温風ヒータ8
の電源を切り、ケーシング1の再生用出口5から排出さ
れる風の温度を下げることにより、排気温度の異常上昇
による周辺部材の低温発火を防ぐことができ、火災のお
それを無くして再生時の安全性を確保できるようになっ
ている。
【0014】次に、上記再生動作から吸湿動作に切替え
る時には、ファン7を回転駆動させた状態で、温風ヒー
タ8の電源を切り、排気温度が所定温度以下に下がるま
で待機状態とし、排気温度が所定温度以下に下がってか
ら、図示省略したフラップによって再生状態から吸湿時
態に切替えて吸湿動作に入り、ファン7により収納庫3
0内の空気が吸湿用入口2からケーシング1内に導入さ
れて電力消勢された温風ヒータ8とシリカゲル9とを順
次通過し、シリカゲル9で十分に除湿されて常温乾燥空
気として吸湿用出口3から収納庫30内に循環させて除
湿を行うことができる。ここで、上記温度センサ31に
よって排気温度がコントロールされているから、再生動
作から吸湿動作に切替えた時でも、シリカゲル9の余熱
による収納庫30内の温度上昇を防止できるので、収納
庫30内の保管物に影響が及ばないようになる。その結
果、安全性の高い高効率の除湿器を得ることができる。
そして、以上の吸湿動作と再生動作とを繰り返すことに
より、収納庫30内の湿度を調整できるのである。
【0015】本発明の他の実施例として、図4に示すよ
うに、ハニカム形状に成形したシリカゲル9の外周部9
aとケーシング1の内周面1cとの間に、シリカゲル9
の上流側と下流側とを連通するバイパス通路35を形成
すると共に、シリカゲル9のコーナ部分9cをケーシン
グ1の保持部1bに保持するようにしてもよい。この場
合、吸湿時にはシリカゲル9の外周部9aも空気に触れ
ることにより、空気とシリカゲル9との接触面積が増え
て、除湿効率が大幅に向上する。しかも、シリカゲル9
の再生時には風向きに対して垂直方向の外周部分にも一
様に風が流れるので、シリカゲル9の中央部9bから外
周部9aにわたって均一に熱風が行き渡り、シリカゲル
9の温度分布が均一に近づき、シリカゲル9を耐熱温度
(180℃〜200℃)を超えない構造とすることがで
きる。従って、シリカゲル9の割れ発生の防止と再生、
放熱に要する時間の短縮化とが図られ、高効率の除湿器
を得ることができる。特に、シリカゲル9のコーナ部分
9cのみをケーシング1で保持しているから、ケーシン
グ1の材料として耐熱性を必要とする保持部分1bを少
なくでき、ケーシング1本体は耐熱性を比較的持たない
安価な材料にて構成し、シリカゲル9の保持部分1bの
みを耐熱性を有する材料で構成することにが可能とな
り、材料コストの低減を図ることができるという利点が
ある。
【0016】本発明のさらに他の実施例として、図5に
示すように、ケーシング1内に収納庫30内の湿度を検
出する湿度センサ36を配置し、この湿度センサ36に
より検出された収納庫30内の湿度が所定値以上に達し
た時にファン7(図1参照)を駆動して吸湿動作を開始
させ且つ内部湿度が所定値以下になった時にファン7を
停止して吸湿動作を停止させるようにしてもよい。そし
て、収納庫30内の湿度を外部に向かって常にモニター
表示するようにしてもよい。この場合、収納庫30内の
湿度が上昇して、除湿器内で設定されている値を超える
と除湿が開始されて、ファン7により吸湿用入口2から
ケーシング1内に導入された空気がシリカゲル9(図1
参照)によって除湿されて吸湿用出口3から収納庫30
内に循環されるものであり、収納庫30内が十分に除湿
されて内部湿度が設定値以下になると吸湿動作を停止し
て待機状態として、内部湿度が再び上昇すると吸湿動作
を再開する。このように収納庫30内の湿度変化を湿度
センサ36によって常に検出して、収納庫30の外側に
常時モニター表示することで、現在の湿度状態を使用者
は外部から判定できるようになり、湿度の高い場合のみ
吸湿動作させることにより、収納物の乾燥しすぎを防い
だり、無駄な電力消費をなくして経済性向上を図ること
ができる。さらに、湿度センサ36をケーシング1に内
蔵させることにより、湿度センサ36の取付け状態に関
係なく正確に湿度を検出して予め定めた設定湿度範囲内
に調整できるようになると共に、湿度センサ36の取付
け作業も簡便となり、省施工の除湿器を提供できるよう
になる。さらに、収納庫30内の湿度を収納物の性状に
合わせて任意に設定できるという利点もある。
【0017】本発明に用いられる吸湿剤9は、シリカゲ
ル以外のものであってもよく、さらに収納庫30は、バ
スルームや押入れ等を含むものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】上述のように本発明は、上記ケーシング
内の風路の吸湿剤よりも下流側に吸湿用出口及び再生用
出口からの排気温度を検出する温度センサが配置され、
上記温度センサにより検出された排気温度が所定値以上
に達した時に温風ヒータによる加温を停止させるもので
あるから、吸湿剤の再生時において排気温度の異常上昇
を防いで、周辺部材の低温発火を防止できると共に、吸
湿剤の再生状態から吸湿動作に移行した時であっても、
吸湿剤の余熱による収納庫内の温度上昇を防いで収納庫
内の保管物に影響を及ぼすことがなく、安全性と除湿の
信頼性を高めることができる。
【0019】また、上記吸湿剤の外周部とケーシングの
内周面との隙間に、吸湿剤の上流側と下流側とを連通す
るバイパス通路を形成した場合には、吸湿時には吸湿剤
の外周部においても吸湿が行われるようになり、除湿効
率が大幅に向上する。しかも、吸湿剤の再生時には風向
きに対して垂直方向の外周部分にも風が流れることによ
り、シリカゲルの温度分布は中央部と外周部分とで均一
となり、吸湿剤の耐熱温度を超えないようにして、高吸
湿剤の割れ発生の防止と再生、放熱時間の短縮化とを図
ることができる。
【0020】また、上記ケーシング内に収納庫内の湿度
を検出する湿度センサを配置して、上記湿度センサによ
り検出された内部湿度が所定値以上に達した時にファン
を駆動して吸湿動作を開始させ且つ内部湿度が所定値以
下になった時にファンを停止して吸湿動作を停止するよ
うにした場合は、収納庫内の湿度を湿度センサにより判
定でき、除湿の必要のない時には吸湿動作を停止して収
納物の過度の乾燥防止と、無駄な電力消費をなくすこと
ができる。
【0021】さらに、上記湿度センサにより収納庫内の
湿度を外部に表示した場合には、収納庫内の湿度を外部
から把握して、不必要な吸湿動作をより効果的に省くこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる除湿器を示す断
面図である。
【図2】同上の除湿器を備えた収納庫を示す斜視図であ
る。
【図3】同上の除湿器の斜視図である。
【図4】同上の吸湿剤の外周側のバイパス通路を示す断
面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】従来の除湿器を示す斜視図である。
【図7】従来の除湿器の断面図である。
【図8】従来の吸湿剤付近の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 1c 内周面 2 吸湿用入口 3 吸湿用出口 4 再生用入口 5 再生用出口 6 風路 7 ファン 8 温風ヒータ 9 吸湿剤 9a 内周面 30 収納庫 31 温度センサ 35 バイパス通路 36 湿度センサ A 送風方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川田 宗一郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 長谷川 豊仁 兵庫県竜野市竜野町片山300番地 竜野松 下電工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に形成された風路にファン
    と温風ヒータと吸湿剤とが送風方向に沿って配置され、
    ケーシングの上記風路の上流側には収納庫内に連通する
    吸湿用入口及び収納庫外に連通する再生用入口が夫々形
    成されると共に、ケーシングの上記風路の下流側には収
    納庫内に連通する吸湿用出口及び収納庫外に連通する再
    生用出口が夫々形成され、吸湿時には上記ファンにより
    収納庫内の空気が吸湿用入口からケーシング内に導入さ
    れて電力消勢された温風ヒータと吸湿剤とを順次通過
    し、吸湿剤からの常温乾燥空気が吸湿用出口から収納庫
    内に循環されると共に、吸湿剤の再生時には上記ファン
    により収納庫外の空気が再生用入口からケーシング内に
    導入され、電力付勢された温風ヒータにより加温された
    温風を吸湿剤に通し、吸湿剤からの高温多湿空気を再生
    用出口から収納庫外に排出してなる除湿器において、上
    記ケーシング内の風路の吸湿剤よりも下流側に吸湿用出
    口及び再生用出口からの排気温度を検出する温度センサ
    が配置され、上記温度センサにより検出された排気温度
    が所定値以上に達した時に温風ヒータによる加温を停止
    することを特徴とする除湿器。
  2. 【請求項2】 上記吸湿剤の外周部とケーシングの内周
    面との隙間に、吸湿剤の上流側と下流側とを連通するバ
    イパス通路を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    除湿器。
  3. 【請求項3】 上記ケーシング内には収納庫内の湿度を
    検出する湿度センサが配置され、上記湿度センサにより
    検出された内部湿度が所定値以上に達した時にファンを
    駆動して吸湿動作を開始させ且つ内部湿度が所定値以下
    になった時にファンを停止して吸湿動作を停止させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の除湿器。
  4. 【請求項4】 上記湿度センサにより検出された収納庫
    内の湿度を外部に表示することを特徴とする請求項3記
    載の除湿器。
JP4200853A 1992-07-28 1992-07-28 除湿器 Withdrawn JPH0647243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4200853A JPH0647243A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 除湿器

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JP4200853A JPH0647243A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 除湿器

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JPH0647243A true JPH0647243A (ja) 1994-02-22

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ID=16431316

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JP (1) JPH0647243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11293652B2 (en) 2018-05-25 2022-04-05 Yazaki Energy System Corporation Dehumidification structure

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US11293652B2 (en) 2018-05-25 2022-04-05 Yazaki Energy System Corporation Dehumidification structure

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Effective date: 19991005