JPH0842898A - 除湿装置 - Google Patents

除湿装置

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JPH0842898A
JPH0842898A JP6176299A JP17629994A JPH0842898A JP H0842898 A JPH0842898 A JP H0842898A JP 6176299 A JP6176299 A JP 6176299A JP 17629994 A JP17629994 A JP 17629994A JP H0842898 A JPH0842898 A JP H0842898A
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JP
Japan
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temperature
filter
exhaust
dehumidifying device
heater
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Withdrawn
Application number
JP6176299A
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English (en)
Inventor
Toshiro Hotta
敏郎 堀田
Yutaka Kojima
豊 小島
Soichiro Kawada
宗一郎 川田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気温度の異常上昇を正確に検知してこれを
ユーザーに告知し、ユーザーに対してフィルターのメン
テナンス時期を適切に知らせたり、除湿能力の低下や過
熱、発火を未然に防止することができる除湿装置を提供
する。 【構成】 吸気口部1と排気口部2とを有するケーシン
グ3の内部通気路4に、ファン5、ヒータ6及び通風性
吸湿材7が吸気口部1側から排気口部2側へ順次配設さ
れ、同内部通気路4に埃除去用のフィルター8が配され
た除湿装置であって、排気温度を検知する温度センサ9
が排気口部2に配置され、この温度センサ9により検知
される排気温度が予め設定される判定温度を越えたこと
を判断すると共に同判定温度を周囲温度に対応して変化
修正させる制御部10と、この制御部10における上記判断
に基づいてこれを告知する表示部11とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埃除去用のフィルター
の目詰まりやヒータの不良等の異常が発生したことを表
示告知することのできる除湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気中の水分を吸湿し、適度
な温度に調節する装置として、調湿器等の各種の除湿装
置が知られており、これまでに様々な構成と構造を有す
るものが提供されてきている。
【0003】この除湿装置は一般に図8に示すように、
吸気口部(ア)と排気口部(イ)とを有するケーシング
(ウ)の内部通気路に、ファン(エ)、ヒータ(オ)及
び例えばハニカム状としたシリカゲル等の通風性の吸湿
材(カ)を、吸気口部(ア)側から排気口部(イ)側に
順次配設した構造を有している。この除湿装置にあって
は、ファン(エ)を駆動させ、収納庫等の乾燥室内の空
気を吸気口部(ア)からケーシング(ウ)の内部通気路
に取り入れ、吸湿材(カ)を通過させることで空気中の
水分を除湿し、適度な湿度として排気口部(イ)より乾
燥室内へと排気することができる。ヒータ(オ)は、主
に、水分を吸着した吸湿材(カ)を再生するために使用
されるものである。すなわち、ファン(エ)を駆動さ
せ、吸気口部(イ)から取り入れた外気側の空気をヒー
タ(オ)で加熱し、温風とした後に通気性の吸湿材
(カ)に当て、吸着した水分を放出させて初期状態に戻
し、再生することができる。そして、この除湿装置にお
いては、空気中の埃を除去するためのフィルター(キ)
を例えば吸気口部(ア)に配設し、ケーシング(ウ)に
内蔵したファン(エ)、ヒータ(オ)及び吸湿材(カ)
を保護してもいる。なお同図に示す(ク)は、ファン
(エ)及びヒータ(オ)の動作とその制御を行う電源
部、制御部等を備えた回路部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、その使用により吸気口部(ア)に
設けたフィルター(キ)表面に埃が次第に付着し、除湿
能力が低下するため、フィルター(キ)を掃除する必要
がある。しかしながら、従来においては、このフィルタ
ー(キ)の掃除時期を予め例えば6ケ月等の所定期間と
定め、ユーザーにこの期間を認識させておくか、或い
は、運転時間や運転回数等に所定の条件を設定しておき
(例えば 500時間又は1000回)、除湿装置にフィルター
メンテナンス時期を表示させる等しているため、フィル
ター(キ)の掃除時期の目安とはなっても、実際の埃の
付着量に対応したものではないという問題があった。し
たがって、フィルター(キ)表面にそれほど埃が付着し
ていないにも係わらず、フィルター(キ)の掃除を行う
場合があった。
【0005】更には逆に、フィルター(キ)表面に埃が
過剰に付着していても掃除をしない場合があり、この場
合には、過剰の埃によって風量が減少して除湿能力が低
下したり、特に、通気性の吸湿材(カ)の再生時等に排
気温度が異常上昇して過熱や発火を生じる恐れがあり、
又、ヒータ(オ)の不良によって排気温度が異常上昇し
て過熱や発火を生じる恐れもあった。この排気温度の異
常上昇による過熱や発火を防止するために、温度ヒュー
ズを採用してこの温度ヒューズが切れることによりヒー
タ(オ)への通電が遮断されるようになしてはいるが、
これによると、ユーザーに対しては何らの告知もなされ
ず、温度ヒューズが切れたことで故障として認識される
に止まり安心感を与えられないものであった。
【0006】そこで、本出願人は、上記問題を解決する
ために、排気温度の異常上昇を検知してこれを表示する
ことを考えたが、排気温度の変化は周囲温度による影響
が大きく、正確な判断が困難なものであった。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわちその課
題は、埃除去用のフィルターの目詰まりやヒータ不良に
よる排気温度の異常上昇を正確に検知してこれをユーザ
ーに表示告知し、ユーザーに対して埃除去用のフィルタ
ーのメンテナンス時期を適切に知らせたり、除湿能力の
低下や過熱、発火を未然に防止することができる除湿装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1)記載
の除湿装置は、吸気口部と排気口部とを有するケーシン
グの内部通気路に、ファン、ヒータ及び通風性吸湿材を
吸気口部側から排気口部側へ順次配設し、同内部通気路
に埃除去用のフィルターを配した除湿装置であって、排
気温度を検知する温度センサを排気口部に配置し、該温
度センサにより検知される排気温度が予め設定される判
定温度を越えたことを判断すると共に同判定温度を周囲
温度に対応して変化修正させる制御部と、該制御部にお
ける上記判断に基づいてこれを告知する表示部とを具備
してなり、この構成によって上記課題が解決された。
【0009】本発明の請求項2)記載の除湿装置は、上
記請求項1)記載の除湿装置において、通気性吸湿材の
再生終了後の放熱時の排気温度を温度センサにより検知
することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3)記載の除湿装置は、上
記請求項1)又は2)記載の除湿装置において、表示部
においてフィルターのメンテナンス時期であるとして告
知することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1)記載の除湿装置にあって
は、排気温度を検知する温度センサが排気口部に配置さ
れ、該温度センサにより検知される排気温度が予め設定
される判定温度を越えたことを判断する制御部と、該制
御部における同判断に基づいてこれを告知する表示部と
を具備しているため、埃除去用のフィルターの目詰まり
やヒータ不良による排気温度の異常上昇がユーザーに表
示告知され、ユーザーに対して同フィルターのメンテナ
ンス時期を適切に知らせたり、除湿能力の低下や過熱、
発火を未然に防止することができる。しかも、制御部に
て予め設定される判定温度が周囲温度に対応して変化修
正されるため、同制御部において正確に上記判断がなさ
れる。
【0012】本発明の請求項2)記載の除湿装置にあっ
ては、特に、通気性吸湿材の再生終了後の放熱時の排気
温度が温度センサにより検知されるため、ヒータによっ
て加熱しない状態の自然放熱下時における排気温度の降
下を時間と温度との相互関係によって正確に把握するこ
とができ、上記制御部における判断がより正確で容易な
ものとなる。
【0013】本発明の請求項3)記載の除湿装置にあっ
ては、特に、表示部において埃除去用のフィルターのメ
ンテナンス時期であるとして告知されるため、埃除去用
のフィルターの目詰まりによる排気温度の異常上昇が、
ユーザーに対して同フィルターのメンテナンス時期とし
て適切に表示告知される。
【0014】
【実施例】図1、図2、図3、図4に示す除湿装置は、
本発明の一実施例で、吸気口部1と排気口部2とを有す
るケーシング3の内部通気路4に、ファン5、ヒータ6
及び通風性吸湿材7を吸気口部1側から排気口部2側へ
順次配設し、同内部通気路4に埃除去用のフィルター8
を配した除湿装置であって、排気温度を検知する温度セ
ンサ9を排気口部2に配置し、該温度センサ9により検
知される排気温度が予め設定される判定温度を越えたこ
とを判断すると共に同判定温度を周囲温度に対応して変
化修正させる制御部10と、該制御部10における上記判断
に基づいてこれを告知する表示部11とを具備してなるも
のである。
【0015】該除湿装置においては、吸気口部1及び排
気口部2が左右両端部に設けられ、収納庫、乾燥庫等の
庫外に設置されるケーシング3の内部通気路4に、ファ
ン5と高発熱タイプのPTC型のヒータ6とハニカム状
に成形したシリカゲルでなる通風性吸湿材7が配設され
ている。このように、高発熱タイプのPTC型のヒータ
6が採用されると、ハニカム状に成形したシリカゲルで
なる通風性吸湿材7の再生効率は良好となり、同通風性
吸湿材7の吸湿能力が良好に保持されて、除湿装置全体
としての性能が向上される。
【0016】又、ケーシング3の内側部には、ファン5
及びヒータ6の動作とその制御を行う電源部12、制御部
10等を備えた回路部13が設けられている。更に、排気口
部2には、再生終了後の放熱時の排気温度を検知するた
めのサーミスタでなる温度センサ9が設けられている。
該サーミスタでなる温度センサ9は、回路部13の制御部
10に備えたプリント基板等にハンダ付け等により直結す
ることができる。又、ケーシング3の前面には、フィル
ター8のメンテナンス時期を告知するLED等の表示部
11が設けられており、該表示部11は回路部13の制御部10
に電気的に接続されている。
【0017】該除湿装置において除湿する際には、ファ
ン5を駆動させ、収納庫、乾燥庫等の庫内空気14を吸気
口部1からケーシング3の内部通気路4に取り入れ、通
風性吸湿材7を通過させることで空気中の水分を除湿
し、排気口部2より除湿空気15として庫内に吹き出す。
一方、通風性吸湿材7の再生時には、ヒータ6をONに
し、ファン5を駆動させて吸気口部1から庫外空気16を
取り入れ、これをヒータ6で加熱し、温風とした後に通
風性吸湿材7に当て、吸着した水分を放出させて湿気を
含んだ温風17として庫外に排出する。
【0018】このように、該除湿装置においては、除湿
及び再生に際して、吸気口部1及び排気口部2からの空
気の取り入れ及び吹き出し方向を替えている。この場
合、図3に示す如く、ケーシング3の両端部に設けた吸
気口部1及び排気口部2には、空気の取り入れ及び吹き
出し方向を替える流路切り替え蓋18が回動自在に設けら
れている。該流路切り替え蓋18は、再生時には同図実線
で示す如く庫内と連通する開口を閉塞し、除湿時には同
図二点鎖線で示す如く庫外と連通する開口を閉塞する。
又、該流路切り替え蓋18の回動は、図1に示す流路切り
替え用小型モータ19により行われるものであり、該流路
切り替え用小型モータ19もケーシング3に内蔵される回
路部13と電気的に接続されている。したがって、上記埃
除去用のフィルター8は再生時に通気されるように庫外
と連通する開口に付設されるが、これとは別に、除湿時
に埃除去を行うフィルター20が庫内と連通する開口に付
設されている。
【0019】又、該除湿装置において、温度センサ9は
再生終了後の放熱時の排気温度を検知するものである
が、再生時においても同温度センサ9により排気温度が
検知されて、同排気温度が高くなり過ぎないように、ヒ
ータ6の動作が排気温度に対応して自動的に制御される
ようにもなっている。それ故に、再生時に上記排気口部
2の流路切り替え蓋18が開放されて庫外と連通する側の
開口に、同温度センサ9が設けられている。
【0020】図4は、上記回路部13の回路構成を示すブ
ロック図である。該回路部13は、電源部12、制御部10の
他、電源回路21を有している。該電源回路21は、電源ス
イッチ22を介して電源部12に接続され、該電源回路21と
電源部12とを含むループにヒータ6が電気的に接続され
ている。又、該ヒータ6には、電源部12からの電力の供
給を入切するスイッチ23も接続されている。一方、制御
部10には、上記温度センサー9、庫内空気の湿度を検知
する湿度センサ24、ファン5を駆動するファッモータ及
び表示部11の他、ヒータ6に接続されたスイッチ23の入
切を制御する制御手段としてのヒータリレー25が電気的
に接続されている。
【0021】図5は、該除湿装置における除湿再生運転
終了後の放熱時の時間と排気温度との関係を示す相関図
である。該図のように、通風性吸湿材7の再生終了後の
放熱時においては、フィルター8表面に埃が付着してフ
ィルター目詰まり状態となると、埃が付着していない正
常状態に比べて、排気温度の降下が遅くなる。放熱効率
は、通風性吸湿材7を通過する風量に依存するため、フ
ィルター8表面の埃の付着量が多くなると、その風量が
減少して放熱効率は低減する。このため、フィルター目
詰まり状態となると、放熱開始から予め設定される判定
時間Tα後の排気温度が正常状態よりも高くなる。そこ
で、該除湿装置においては、再生を排気温度がK0 で終
了した時に、この温度K0 よりも低い温度が判定温度K
αとして上記回路部13の制御部10に予め設定され、放熱
後の判定時間Tα後における温度センサ9にて検知され
る排気温度が同判定温度Kαよりも高い時に、表示部11
においてフィルター8のメンテナンス時期であるとして
表示告知されるようになっている。なお、ヒータリレー
25の接点溶着によるヒータ6の不良等におけるヒータ回
路異常の際には、排気温度は降下することなく上昇し続
けるため、この場合も、上記表示部11において表示告知
されることになるが、この場合に、ヒータ回路異常とし
て別途に表示告知するためには、判定温度Kαを別途高
い温度に設定しておくことで対応できる。
【0022】又、図6は、該除湿装置において実験的に
得られた判定温度Kαと周囲温度との関係を示す相関図
である。該判定温度Kαと周囲温度との関係に基づい
て、該除湿装置においては、周囲温度の変化に対応して
判定温度Kαが自動的に変化修正される。すなわち、制
御部10におけるマイクロコンピュータによって、上記判
定温度Kαと周囲温度との関係に基づき判定温度Kαが
演算設定される。この場合、判定温度Kαと周囲温度と
の関係が二次曲線となってこれを正確に演算するために
は、該二次曲線を直接に演算式にしてマイクロコンピュ
ータで演算させることが好ましいものであるが、図7
(A)(B)に示す如く、周囲温度との関係を判定時間
Tαと判定温度Kαとに分けて各々一次曲線の関係と
し、制御部10におけるマイクロコンピュータによって各
々別々に演算させて、判定時間Tαと判定温度Kαとの
両方を周囲温度の変化に対応して自動的に変化修正され
るようになしても良い。
【0023】したがって、該実施例の除湿装置にあって
は、埃除去用のフィルター8の目詰まりやヒータ6の不
良による排気温度の異常上昇、すなわち、除湿再生運転
終了後の放熱時における排気温度の降下不足が、表示部
11においてユーザーに告知され、ユーザーに対して同フ
ィルター8のメンテナンス時期を適切に知らせたり、除
湿能力の低下や過熱、発火を未然に防止することができ
る。しかも、制御部10にて予め設定される判定温度Kα
が周囲温度に対応して変化修正されるため、温度センサ
9により検知される排気温度が予め設定される判定温度
Kαを越えたことの同制御部10における判断は正確なも
のとなっている。
【0024】又、該実施例の除湿装置においては、特
に、通気性吸湿材7の再生終了後の放熱時の排気温度が
温度センサ9により検知されるため、ヒータ6によって
加熱しない状態の自然放熱下時における排気温度の降下
を時間と温度との相互関係によって正確に把握すること
ができ、上記制御部10における判断がより正確で容易な
ものとなっている。又、表示部11において埃除去用のフ
ィルター8のメンテナンス時期であるとして告知される
ため、埃除去用のフィルター8の目詰まりによる排気温
度の異常上昇が、ユーザーに対して同フィルター8のメ
ンテナンス時期として適切に表示告知され、必要以上の
メンテナンスも回避される。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1)記載の
除湿装置にあっては、表示部において埃除去用のフィル
ターの目詰まりやヒータ不良による排気温度の異常上昇
がユーザーに表示告知されるため、ユーザーに対して同
フィルターのメンテナンス時期を適切に知らせたり、或
いは、除湿能力の低下や過熱、発火を未然に防止するこ
ともでき、しかも、制御部にて予め設定される判定温度
が周囲温度に対応して変化修正されるため、同制御部に
おける判断が正確なものとなる。
【0026】又、本発明の請求項2)記載の除湿装置に
あっては、特に、通気性吸湿材の再生終了後の放熱時の
排気温度が温度センサにより検知されるため、ヒータに
よって加熱しない状態の自然放熱下時における排気温度
の降下を時間と温度との相互関係によって正確に把握す
ることができ、上記制御部における判断がより正確で容
易なものとなる。
【0027】又、本発明の請求項3)記載の除湿装置に
あっては、特に、表示部において埃除去用のフィルター
のメンテナンス時期であるとして告知されるため、埃除
去用のフィルターの目詰まりによる排気温度の異常上昇
が、ユーザーに対して同フィルターのメンテナンス時期
として適切に表示告知される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である除湿装置を示す横断面
図である。
【図2】同除湿装置の斜視図である。
【図3】同除湿装置の縦断面図である。
【図4】同除湿装置における回路部の回路構成を例示す
るブロック図である。
【図5】通気性吸湿材の再生終了後の放熱時の排気温度
の変化を示す相関図である。
【図6】判定温度と周囲温度との関係の一例を示す相関
図である。
【図7】(A)は判定時間と周囲温度との関係の一例を
示す相関図、(B)は判定温度と周囲温度との関係の一
例を示す相関図である。
【図8】本発明の従来例である除湿装置を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 吸気口部 2 排気口部 3 ケーシング 4 内部通気路 5 ファン 6 ヒータ 7 通風性吸湿材 8 フィルター 9 温度センサ 10 制御部 11 表示部 Kα判定温度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口部と排気口部とを有するケーシン
    グの内部通気路に、ファン、ヒータ及び通風性吸湿材を
    吸気口部側から排気口部側へ順次配設し、同内部通気路
    に埃除去用のフィルターを配した除湿装置であって、排
    気温度を検知する温度センサを排気口部に配置し、該温
    度センサにより検知される排気温度が予め設定される判
    定温度を越えたことを判断すると共に同判定温度を周囲
    温度に対応して変化修正させる制御部と、該制御部にお
    ける上記判断に基づいてこれを告知する表示部とを具備
    してなる除湿装置。
  2. 【請求項2】 通気性吸湿材の再生終了後の放熱時の排
    気温度を温度センサにより検知することを特徴とする請
    求項1)記載の除湿装置。
  3. 【請求項3】 表示部においてフィルターのメンテナン
    ス時期であるとして告知することを特徴とする請求項
    1)又は2)記載の除湿装置。
JP6176299A 1994-07-28 1994-07-28 除湿装置 Withdrawn JPH0842898A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100580288B1 (ko) * 2005-05-20 2006-05-15 주식회사 제일테크 살균 및 온도조절 기능을 구비한 환기용 흡기유니트
JP2011031165A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Zojirushi Corp 除湿機
JP2014210241A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 エクアールシー株式会社 低湿庫用乾燥装置
JP2017017662A (ja) * 2015-07-07 2017-01-19 アール・ビー・コントロールズ株式会社 浴室用電子機器
CN115500035A (zh) * 2022-09-22 2022-12-20 贵州电网有限责任公司 一种具有安措装置的计算机机柜

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Effective date: 20011002