JPH0647087Y2 - 丸セパ折り具 - Google Patents

丸セパ折り具

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JPH0647087Y2
JPH0647087Y2 JP1989095200U JP9520089U JPH0647087Y2 JP H0647087 Y2 JPH0647087 Y2 JP H0647087Y2 JP 1989095200 U JP1989095200 U JP 1989095200U JP 9520089 U JP9520089 U JP 9520089U JP H0647087 Y2 JPH0647087 Y2 JP H0647087Y2
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JP
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diameter
round
tubular rod
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sepa
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JP1989095200U
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JPH0335152U (ja
Inventor
登 外山
Original Assignee
外栄金物株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンクリート壁を形成した場合壁面より突出
して残存する通称丸セパと呼ばれているコンクリート壁
成形用の枠板の固定用長ボルトの突出残存部を折曲する
丸セパ折り具に係るものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来コンクリート壁面より突出している丸セパをハンマ
ーで叩き折ったりペンチで挟持し折り曲げて切除してい
た。
本考案はこの作業を容易にする専用の工具を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
管状棒体1の両端部に所定内孔径の装着管体20を内装し
て、管状棒体1の両端部に前記所定内孔径の嵌合孔2,3
を形成し、この嵌合孔2,3の一方の嵌合孔2の径をコン
クリート壁面より突出している細い径の丸セパ残存部4
に被嵌できる径に形成し、他方の嵌合孔3の径を太い径
の丸セパ残存部4に被嵌できる径に形成し、少なくとも
前記管状棒体1の一端部の前記装着管体20対向位置に、
丸セパ残存部4の周面左右に突出形成されている廻り止
めカシメ部9に係合する割溝部7を形成したことを特徴
とする丸セパ折り具に係るものである。
〔作用〕
コンクリート壁に突出している丸セパ残存部4に一方の
嵌合部2を被嵌し、管状棒体1を握持してテコの理によ
り丸セパを折り曲げ切除する。
〔実施例〕
本実施例では、管状棒体1の両端部に所定内孔径の装着
管体20を内装して、管状棒体1の両端部に前記所定内孔
径の嵌合孔2,3を形成し、この嵌合孔2,3の一方の嵌合孔
2の径をコンクリート壁面より突出している細い径の丸
セパ残存部4に被嵌できる径に形成し、他方の嵌合孔3
の径を太い径の丸セパ残存部4に被嵌できる径に形成し
ている。即ち、夫々の径を2分5厘、3分に設定した
が、これは現在その大小2通りのものが多用されている
からで、要は2種類の径の丸セパの切除が可能であって
その他の径を採用しても良い。
また、この管状棒体1の途中にバンドに係止する係止具
6を設けている。
また、この管状棒体1の両端部の前記装着管体20対向位
置に、丸セパ残存部4の左右の周面に形成されている廻
り止めカシメ部9に係合する割溝部7を形成している。
この嵌合孔2,3の対向位置に2個所に割溝部7を設けた
のは丸セパ8の丸セパ残存部4形成されている廻りカシ
メ部9に係合して嵌合を可能にする為である。
第3図はコンクリート壁の成形状態の断面図で、図中符
号8は丸セパ、10・10′は丸セパ螺子部、11・12は枠
板、13・14は座金、15・16は切断用凹溝、17・18は雌ね
じ付連結具である。
第4図は左側の枠板11を外し丸セパ残存部4を切除した
ところを図示したもので、跡凹部5はモルタルを詰入す
る。
続いて右側の枠板12を外し、同様に丸セパ残存部4を切
除する。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成したから、2通りの径の丸セ
パ残存部を簡単にテコの理により楽に折り曲げ切除でき
る便利な丸セパ折り具となる。
しかも、嵌合孔は管状棒体の両端部に装着管体を内装し
て構成するので、非常に簡易に構成できると共に、この
嵌合孔は、二重構造となり、使用に際して耐久強度が極
めて向上する秀れた丸セパ折り具となる。
また、少なくとも前記管状棒体の一端部の前記装着管体
対向位置に、丸セパ残存部の周面左右に突出形成されて
いる廻り止めカシメ部に係合する割溝部を形成してか
ら、所謂ハット付の丸セパ残存部で廻り止めカシメ部
(羽根)がある場合でもこれを割溝部に係合でき、折る
ことができるとともに、この廻り止めカシメ部を割溝部
に係合した廻り止め作用を利用して折り曲げることが一
層良好と(折り易く)なる。しかも、本考案は単に管状
棒体に割溝部を形成せず、装着管体に割溝部を形成して
この割溝部を管状棒体が覆う構成としたから、かなりの
荷重がかかるこの折り曲げに際してもこの割溝部を設け
ることにより嵌合孔の強度が著しく劣ることがない秀れ
た丸セパ折り具となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
の斜視図、第2図は一部を切欠した正面図、第3,4図は
使用状態図である。 1…管状棒体、2,3…嵌合孔、4…丸セパ残存部、7…
割溝部、9…廻り止めカシメ部、20…装着管体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】管状棒体の両端部に所定内孔径の装着管体
    を内装して、管状棒体の両端部に前記所定内孔径の嵌合
    孔を形成し、この嵌合孔の一方の嵌合孔の径をコンクリ
    ート壁面より突出している細い径の丸セパ残存部に被嵌
    できる径に形成し、他方の嵌合孔の径を太い径の丸セパ
    残存部に被嵌できる径に形成し、少なくとも前記管状棒
    体の一端部の前記装着管体対向位置に、丸セパ残存部の
    周面左右に突出形成されている廻り止めカシメ部に係合
    する割溝部を形成したことを特徴とする丸セパ折り具。
JP1989095200U 1989-08-12 1989-08-12 丸セパ折り具 Expired - Lifetime JPH0647087Y2 (ja)

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JPH0335152U JPH0335152U (ja) 1991-04-05
JPH0647087Y2 true JPH0647087Y2 (ja) 1994-11-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109860U (ja) * 1983-01-11 1984-07-24 丸井産業株式会社 構築用セパレ−タ−の折取棒
JPS6022642U (ja) * 1983-07-23 1985-02-16 坂本 七五男 セパレ−タ−先端折断工具
JPH0450361Y2 (ja) * 1987-08-31 1992-11-27

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