JPH0646974A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0646974A
JPH0646974A JP20526092A JP20526092A JPH0646974A JP H0646974 A JPH0646974 A JP H0646974A JP 20526092 A JP20526092 A JP 20526092A JP 20526092 A JP20526092 A JP 20526092A JP H0646974 A JPH0646974 A JP H0646974A
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brake
handle
vacuum cleaner
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cord
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Shigenobu Mori
重信 森
Akihito Iwasa
昭仁 岩佐
Katsuyuki Mori
克之 森
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキの作動部とブレーキの操作部との距
離を十分確保して、コードリールの回転停止状態を解除
するための操作を軽い操作力で行うことができる電気掃
除機を提供する。 【構成】 本体ケース11内に、巻回された電源コード
15の巻き取り方向に付勢されたコード巻き取り装置1
2と、コード巻き取り装置12を停止状態に保持するブ
レーキ13(停止手段)を有する電気掃除機において、
本体ケース11の外表面に回動自在に軸支されたハンド
ル14に、ハンドル14の回動操作によりブレーキ13
の当接面20a(作動部)を制御してコード巻き取り装
置12の停止状態を解除する突起部26(解除手段)を
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源コードを巻き取
るコード巻き取り装置を有する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体ケース内に、巻回された電源
コードの巻き取り方向に付勢されたコード巻き取り装置
と、巻き取り装置を停止状態に保持する停止手段を有す
る電気掃除機が知られている。
【0003】図4に示すように、コード巻き取り装置1
は、ゼンマイバネ等の付勢手段(図示せず)により付勢
されて電源コード2が巻き取られたコードリール3を有
しており、停止手段であるブレーキ4は、回動自在に支
持された軸部6を挟んで一端に摩擦ローラ5を他端にア
ーム7を有している。
【0004】ブレーキ4は、付勢手段(図示せず)によ
り摩擦ローラ5を常時コードリール3のドラム3aに圧
接させてコードリール3の回転を停止させており、本体
ケース8の外表面に露出させたブレーキボタン9を押圧
してブレーキ4の作動部であるアーム7を押し下げるこ
とにより、摩擦ローラ5をドラム3aから離反させて回
転停止状態を解除することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体ケ
ース8のコンパクト化の要請により、配置構成上、ブレ
ーキ4の軸部6とアーム7とが接近してしまうことが避
けられないことから、アーム7上方に位置させたブレー
キボタン9(ブレーキ4の操作部)と軸部6との距離が
短くなってしまい、コードリール3の回転停止状態を解
除するためにブレーキボタン9を押圧する際の操作が重
くなってしまうという問題点があった。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ブレーキの作動
部とブレーキの操作部との距離を十分確保して、コード
リールの回転停止状態を解除するための操作を軽い操作
力で行うことができる電気掃除機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る電気掃除機は、本体ケース内に、巻
回された電源コードの巻き取り方向に付勢されたコード
巻き取り装置と、該コード巻き取り装置を停止状態に保
持する停止手段を有する電気掃除機において、本体ケー
スの外表面に回動自在に軸支されたハンドルに、該ハン
ドルの回動操作により前記停止手段の作動部を制御して
前記コード巻き取り装置の停止状態を解除する解除手段
を形成した。
【0008】
【作用】上記構成を有する電気掃除機により、倒伏状態
にあるハンドルを押し下げてブレーキ解除状態にする
際、ハンドルは、解除手段を作用点、ハンドルの後端部
を力点とする梃子として機能し、停止手段の作動部と停
止手段の操作部であるハンドルの後端部との距離を十分
確保することができ、コード巻き取り装置の停止状態を
解除するための操作を軽い操作力で行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係る電気掃除機の実施例を
図面を参照しつつ説明する。
【0010】図1及び図2に示す電気掃除機10は、本
体ケース11内後部に電動送風機Mと並設されて幅方向
側部に位置し、回動自在に装着されたコード巻き取り装
置12と、コード巻き取り装置12を巻き取り停止状態
に保持するブレーキ(停止手段)13を有しており、本
体ケース11の上部外表面後部には、ハンドル14が装
着されている。なお、Wは車輪である(図1参照)。
【0011】コード巻き取り装置12は、ゼンマイバネ
等の付勢手段(図示せず)により、電源コード15の巻
き取り方向に回動付勢されたコードリール16を有して
おり、コードリール16の側部には、外周部分にブレー
キ面17aが形成されたブレーキドラム17が設けられ
ている。電源コード15の差込みプラグ15aは、本体
ケース11の後端に露出している(図2(a)参照)。
【0012】ブレーキ13は、回動軸18と、回動軸の
一端に下方に向けて固着されたブレーキ取付部19と、
回動軸18の長手方向略中央にブレーキ取付部19と略
90度の角度を成して固着されたアーム20とを有して
いる(図2(b)参照)。
【0013】回動軸18は、本体ケース11の上部に形
成された各縦壁21a,21b,21cにより、回動自
在に保持されると共に位置決めされている(図2(b)
参照)。ブレーキ取付部19の下端には軸孔19aが形
成されており、軸孔19a内には、摩擦ローラ22の回
動軸22aが回動自在且つ移動自在に軸支されている
(図3参照)。アーム20の上端には、後述するハンド
ル14の突起部26が当接する当接面20aが形成され
ている(図2(b)参照)。
【0014】この回動軸18は、例えばトーションバネ
からなる付勢部材(図示せず)により、摩擦ローラ22
をブレーキ面17aに圧接させた状態に常時保持される
(図3(a)参照)。
【0015】ハンドル14は、図3に示すように、本体
ケース11に各先端に形成された各軸部23aを回動自
在に軸支させた両腕部23b,23bと、両腕部23
b,23b間を連結する握り手部24とを有する幅広の
U字状に形成されている。
【0016】このハンドル14は、両腕部23b,23
bと共に握り手部24を本体ケース11の上部外表面に
形成した凹所25内に埋没させた倒伏状態(図3参
照)、或は、両腕部23b,23bと共に握り手部24
を凹所25から立ち上げた起立状態、それぞれに保持す
ることができる。
【0017】各軸部23aは、回動軸18よりも本体ケ
ース11の前後方向前方位置に位置している。
【0018】両腕部23b,23bの内の一方は、ブレ
ーキ13の上方に位置しており、この腕部23bには、
ハンドル14の倒伏状態時アーム20の当接面20a
(作動部)に当接する長さを有すると共に当接する位置
に配置された突起部(解除手段)26が形成されている
(図3参照)。
【0019】凹所25は、ハンドル14を格納すること
ができると共に、ハンドル14の倒伏状態時、ハンドル
14の外表面が本体ケース11の外表面と面一になる状
態にあって、ハンドル14と底面25aとの間に間隙を
有する形状及び大きさに形成されている。
【0020】そして、ハンドル14の倒伏状態時、突起
部26は、摩擦ローラ22をブレーキ面17aに圧接さ
せた状態に保持されるブレーキ13の当接面20aに当
接することとなり、ハンドル14の外表面が本体ケース
11の外表面と面一になる状態に保持される(図3
(a)参照)。
【0021】従って、ハンドル14の突起部26は、倒
伏状態にあるハンドル14を間隙内に押し下げて、付勢
部材の付勢力に抗して摩擦ローラ22をブレーキ面17
aから離反させるように当接面20aを押し下げること
ができ、ハンドル14の回動操作によりブレーキ17を
制御して巻き取り装置12の停止状態を解除する解除手
段として機能する。
【0022】なお、アーム20の当接面20aに当接す
る突起部26は、ハンドル14の各軸部23aと握り手
部24の間のやや軸部23a寄りに位置しており、押し
下げるハンドル14を、各軸部23aを支点、突起部2
6を作用点、握り手部24を力点とする梃子として見た
場合、作用点と力点との間に十分な距離を確保すること
ができる。
【0023】次に、上記構成を有する電気掃除機の作用
を説明する。
【0024】先ず、電源コード15を引き出し或は巻き
取るために、コードリール16の回動を阻止してコード
巻き取り装置12を巻き取り停止状態に保持しているブ
レーキ13を作動させ、コードリール16の回転停止を
解除するブレーキ解除状態にする。
【0025】ブレーキ解除状態にするには、図3に示す
ように、倒伏状態にあるハンドル14((a)参照)の
握り手部24を押し下げる。握り手部24を押し下げる
ことにより((b)参照)、突起部26が当接面20a
を押し下げてアーム20を回動させる。
【0026】アーム20の回動により、付勢部材の付勢
力に抗して摩擦ローラ22をブレーキ面17aから離反
させるように、回動軸18を介してブレーキ取付部19
を回動させる。
【0027】この際、ハンドル14は、各軸部23aを
支点、突起部26を作用点、握り手部24を力点とする
梃子として機能し、ブレーキ13の作動部である当接面
20aとブレーキ13の操作部である握り手部24との
距離を十分確保することができることから、コードリー
ル16の回転停止を解除するための操作を軽い操作力で
行うことができる。
【0028】更に、コード巻き取り装置12の停止状態
を解除する解除手段である突起部26を、電気掃除機の
既存の構成部材であるハンドル14に形成したことによ
り、部品点数の削減及び組み立て工数の短縮が可能とな
り、ひいてはコスト低減が可能となる。
【0029】
【発明の効果】この発明に係る電気掃除機は、上記構成
を有することから、ブレーキの作動部とブレーキの操作
部との距離を十分確保して、コードリールの回転停止状
態を解除するための操作を軽い操作力で行うことができ
る。更に、解除手段を、既存の構成部材であるハンドル
に形成したことにより、部品点数の削減及び組み立て工
数の短縮が可能となり、ひいてはコスト低減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の一部破断した外観
平面図である。
【図2】電気掃除機を示しており、(a)は一部破断し
た後方正面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
【図3】ブレーキの作動状態を示しており、(a)は摩
擦ローラが圧接した状態の説明図、(b)は摩擦ローラ
が離反した状態の説明図である。
【図4】従来の電気掃除機のコード巻き取り装置を示す
説明図である。
【符号の説明】
10 電気掃除機 11 本体ケース 12 コード巻き取り装置 13 ブレーキ(停止手段) 14 ハンドル 15 電源コード 20a 当接面(作動部) 26 突起部(解除手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に、巻回された電源コード
    の巻き取り方向に付勢されたコード巻き取り装置と、該
    コード巻き取り装置を停止状態に保持する停止手段を有
    する電気掃除機において、 前記本体ケースの外表面に回動自在に軸支されたハンド
    ルに、該ハンドルの回動操作により前記停止手段の作動
    部を制御して前記コード巻き取り装置の停止状態を解除
    する解除手段を形成したことを特徴とする電気掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1010388A1 (de) * 1998-12-17 2000-06-21 AEG Hausgeräte GmbH Vorrichtung zur Bodenreinigung
DE102020113525A1 (de) 2020-05-19 2021-11-25 Alfred Kärcher SE & Co. KG Saugvorrichtung
DE102020113521A1 (de) 2020-05-19 2021-11-25 Alfred Kärcher SE & Co. KG Saugvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1010388A1 (de) * 1998-12-17 2000-06-21 AEG Hausgeräte GmbH Vorrichtung zur Bodenreinigung
DE102020113525A1 (de) 2020-05-19 2021-11-25 Alfred Kärcher SE & Co. KG Saugvorrichtung
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