JP3315438B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
るコード巻き取り装置を有する電気掃除機に関する。
コードの巻き取り方向に付勢されたコード巻き取り装置
と、巻き取り装置を停止状態に保持する停止手段を有す
る電気掃除機が知られている。
は、ゼンマイバネ等の付勢手段(図示せず)により付勢
されて電源コード2が巻き取られたコードリール3を有
しており、停止手段であるブレーキ4は、回動自在に支
持された軸部6を挟んで一端に摩擦ローラ5を他端にア
ーム7を有している。
り摩擦ローラ5を常時コードリール3のドラム3aに圧
接させてコードリール3の回転を停止させており、本体
ケース8の外表面に露出させたブレーキボタン9を押圧
してブレーキ4の作動部であるアーム7を押し下げるこ
とにより、摩擦ローラ5をドラム3aから離反させて回
転停止状態を解除することができる。
ース8のコンパクト化の要請により、配置構成上、ブレ
ーキ4の軸部6とアーム7とが接近してしまうことが避
けられないことから、アーム7上方に位置させたブレー
キボタン9(ブレーキ4の操作部)と軸部6との距離が
短くなってしまい、コードリール3の回転停止状態を解
除するためにブレーキボタン9を押圧する際の操作が重
くなってしまうという問題点があった。
ものであり、その目的とするところは、ブレーキの作動
部とブレーキの操作部との距離を十分確保して、コード
リールの回転停止状態を解除するための操作を軽い操作
力で行うことができる電気掃除機を提供することにあ
る。
め、この発明に係る電気掃除機は、本体ケース内に、巻
回された電源コードの巻き取り方向に付勢されたコード
巻き取り装置と、該コード巻き取り装置を停止状態に保
持する停止手段を有する電気掃除機において、前記本体
ケースの外表面に回動自在に軸支されたハンドルに、倒
伏状態の該ハンドルが押し下げられた際、前記停止手段
の作動部を制御して前記コード巻き取り装置の停止状態
を解除する解除手段を形成したことを特徴とする。
にあるハンドルを押し下げてブレーキ解除状態にする
際、ハンドルは、解除手段を作用点、ハンドルの後端部
を力点とする梃子として機能し、停止手段の作動部と停
止手段の操作部であるハンドルの後端部との距離を十分
確保することができ、コード巻き取り装置の停止状態を
解除するための操作を軽い操作力で行うことができる。
また、倒伏状態のハンドルを押し下げた場合に、解除手
段が停止手段の作動部を制御してコード巻き取り装置の
停止状態を解除し、コード巻き取り装置がコードを巻き
取っていく。したがって、ハンドルの起立状態ではコー
ドは巻き取られてしまうことがない。
図面を参照しつつ説明する。
体ケース11内後部に電動送風機Mと並設されて幅方向
側部に位置し、回動自在に装着されたコード巻き取り装
置12と、コード巻き取り装置12を巻き取り停止状態
に保持するブレーキ(停止手段)13を有しており、本
体ケース11の上部外表面後部には、ハンドル14が装
着されている。なお、Wは車輪である(図1参照)。
等の付勢手段(図示せず)により、電源コード15の巻
き取り方向に回動付勢されたコードリール16を有して
おり、コードリール16の側部には、外周部分にブレー
キ面17aが形成されたブレーキドラム17が設けられ
ている。電源コード15の差込みプラグ15aは、本体
ケース11の後端に露出している(図2(a)参照)。
一端に下方に向けて固着されたブレーキ取付部19と、
回動軸18の長手方向略中央にブレーキ取付部19と略
90度の角度を成して固着されたアーム20とを有して
いる(図2(b)参照)。
成された各縦壁21a,21b,21cにより、回動自
在に保持されると共に位置決めされている(図2(b)
参照)。ブレーキ取付部19の下端には軸孔19aが形
成されており、軸孔19a内には、摩擦ローラ22の回
動軸22aが回動自在且つ移動自在に軸支されている
(図3参照)。アーム20の上端には、後述するハンド
ル14の突起部26が当接する当接面20aが形成され
ている(図2(b)参照)。
からなる付勢部材(図示せず)により、摩擦ローラ22
をブレーキ面17aに圧接させた状態に常時保持される
(図3(a)参照)。
ケース11に各先端に形成された各軸部23aを回動自
在に軸支させた両腕部23b,23bと、両腕部23
b,23b間を連結する握り手部24とを有する幅広の
U字状に形成されている。
bと共に握り手部24を本体ケース11の上部外表面に
形成した凹所25内に埋没させた倒伏状態(図3参
照)、或は、両腕部23b,23bと共に握り手部24
を凹所25から立ち上げた起立状態、それぞれに保持す
ることができる。
ース11の前後方向前方位置に位置している。
ーキ13の上方に位置しており、この腕部23bには、
ハンドル14の倒伏状態時アーム20の当接面20a
(作動部)に当接する長さを有すると共に当接する位置
に配置された突起部(解除手段)26が形成されている
(図3参照)。
ができると共に、ハンドル14の倒伏状態時、ハンドル
14の外表面が本体ケース11の外表面と面一になる状
態にあって、ハンドル14と底面25aとの間に間隙を
有する形状及び大きさに形成されている。
部26は、摩擦ローラ22をブレーキ面17aに圧接さ
せた状態に保持されるブレーキ13の当接面20aに当
接することとなり、ハンドル14の外表面が本体ケース
11の外表面と面一になる状態に保持される(図3
(a)参照)。
伏状態にあるハンドル14を間隙内に押し下げて、付勢
部材の付勢力に抗して摩擦ローラ22をブレーキ面17
aから離反させるように当接面20aを押し下げること
ができ、ハンドル14の回動操作によりブレーキ17を
制御して巻き取り装置12の停止状態を解除する解除手
段として機能する。
る突起部26は、ハンドル14の各軸部23aと握り手
部24の間のやや軸部23a寄りに位置しており、押し
下げるハンドル14を、各軸部23aを支点、突起部2
6を作用点、握り手部24を力点とする梃子として見た
場合、作用点と力点との間に十分な距離を確保すること
ができる。
を説明する。
取るために、コードリール16の回動を阻止してコード
巻き取り装置12を巻き取り停止状態に保持しているブ
レーキ13を作動させ、コードリール16の回転停止を
解除するブレーキ解除状態にする。
ように、倒伏状態にあるハンドル14((a)参照)の
握り手部24を押し下げる。握り手部24を押し下げる
ことにより((b)参照)、突起部26が当接面20a
を押し下げてアーム20を回動させる。
力に抗して摩擦ローラ22をブレーキ面17aから離反
させるように、回動軸18を介してブレーキ取付部19
を回動させる。
支点、突起部26を作用点、握り手部24を力点とする
梃子として機能し、ブレーキ13の作動部である当接面
20aとブレーキ13の操作部である握り手部24との
距離を十分確保することができることから、コードリー
ル16の回転停止を解除するための操作を軽い操作力で
行うことができる。また、倒伏状態のハンドル14を押
し下げた場合に、コードが巻き取られていくので、ハン
ドル14を持って電気掃除機10を運ぶ際、ハンドル1
4は倒伏状態から起立することになるのでコードは巻き
取られてしまうことがない。このため、コードをコンセ
ントに接続したまま電気掃除機10を運ぶ際に、コード
が巻き取られてそのコードが張ってしまう不具合は生じ
ない。このため、コードをコンセントに接続した状態で
あっても電気掃除機10の持ち運びが大変し易いものと
なる。また、ハンドル14を倒伏状態から押し下げた場
合のみに、コードが巻き取られていくので、ハンドル1
4を起立させたり倒伏させたりするだけでは、コードは
巻き取られていかず、使用者の意志のみでコードを巻き
取っていくことができる。
を解除する解除手段である突起部26を、電気掃除機の
既存の構成部材であるハンドル14に形成したことによ
り、部品点数の削減及び組み立て工数の短縮が可能とな
り、ひいてはコスト低減が可能となる。
を有することから、ブレーキの作動部とブレーキの操作
部との距離を十分確保して、コードリールの回転停止状
態を解除するための操作を軽い操作力で行うことができ
る。更に、解除手段を、既存の構成部材であるハンドル
に形成したことにより、部品点数の削減及び組み立て工
数の短縮が可能となり、ひいてはコスト低減が可能とな
る。また、倒伏状態のハンドルを押し下げた場合に、解
除手段が停止手段の作動部を制御してコード巻き取り装
置の停止状態を解除し、コード巻き取り装置がコードを
巻き取っていく。したがって、ハンドルの起立状態では
コードは巻き取られてしまうことがない。このため、ハ
ンドルを持って電気掃除機を運ぶ際に、コードが不用意
に巻き取られてしまう不具合は生じない。
平面図である。
た後方正面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
擦ローラが圧接した状態の説明図、(b)は摩擦ローラ
が離反した状態の説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース内に、巻回された電源コードの
巻き取り方向に付勢されたコード巻き取り装置と、該コ
ード巻き取り装置を停止状態に保持する停止手段を有す
る電気掃除機において、 前記本体ケースの外表面に回動自在に軸支されたハンド
ルに、倒伏状態の該ハンドルが押し下げられた際、前記
停止手段の作動部を制御して前記コード巻き取り装置の
停止状態を解除する解除手段を形成したことを特徴とす
る電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20526092A JP3315438B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20526092A JP3315438B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646974A JPH0646974A (ja) | 1994-02-22 |
JP3315438B2 true JP3315438B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16504043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20526092A Expired - Fee Related JP3315438B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3315438B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2339410T3 (es) * | 1998-12-17 | 2010-05-19 | Aeg Hausgerate Gmbh | Dispositivo para la limpieza de suelos. |
DE102020113525A1 (de) | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Alfred Kärcher SE & Co. KG | Saugvorrichtung |
DE102020113521A1 (de) | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Alfred Kärcher SE & Co. KG | Saugvorrichtung |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20526092A patent/JP3315438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646974A (ja) | 1994-02-22 |
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