JPH0636553U - コード巻取装置 - Google Patents

コード巻取装置

Info

Publication number
JPH0636553U
JPH0636553U JP7313392U JP7313392U JPH0636553U JP H0636553 U JPH0636553 U JP H0636553U JP 7313392 U JP7313392 U JP 7313392U JP 7313392 U JP7313392 U JP 7313392U JP H0636553 U JPH0636553 U JP H0636553U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
release button
cord
brake
cord reel
pressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7313392U
Other languages
English (en)
Inventor
清 石川
幸広 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP7313392U priority Critical patent/JPH0636553U/ja
Publication of JPH0636553U publication Critical patent/JPH0636553U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 解除ボタンの押圧操作時、解除ボタンの何処
を押したとしても解除ボタンが傾くことなく下方移動
し、解除ボタンの操作荷重が重くなることがないコード
巻取装置を提供する。 【構成】 電源コードを引き出し自在に巻き込むコード
リール15のコードリールドラム12の回動を、コード
リールドラム12への圧着作用により制動するブレーキ
13を有すると共に、押圧操作により下方移動し、ブレ
ーキ13の回動レバーを回動させてブレーキ13の圧着
作用を解除する解除手段(解除ボタン14)を有するコ
ード巻取装置において、回動レバー18,19を、解除
ボタン14を下方移動自在に支持する支持部(筒状軸受
23)の両側に配置して形成し、解除ボタン14の押圧
操作時、回動レバー18,19に当接する当接部(リブ
25,26)を、筒状軸受23の両側に配置して解除ボ
タン14に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、押圧操作により、コードリールドラムを制動するブレーキの解除 ができるコード巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電源コードを引き出し自在に巻き込むコードリールのコードリールドラ ムの回動を、コードリールドラムへの圧着作用により制動するブレーキを有する と共に、押圧操作により下方移動し、ブレーキの回動レバーを回動させてブレー キの圧着作用を解除する解除手段を有するコード巻取装置が知られている。
【0003】 図6に示すコード巻取装置1は、掃除機本体ケース2内に装着されており、ゼ ンマイバネ等で電源コード(図示せず)の巻取方向に回動付勢された回転自在な コードリール3の側部に形成されたコードリールドラム4と、コードリールドラ ム4への圧着作用によりコードリールドラム4の回動を制御するブレーキ5を有 している。
【0004】 このブレーキ5は、掃除機本体ケース2の外表面2aと面一に形成された解除 ボタン6を押圧操作することにより、解除ボタン6が下方移動して、解除ボタン 6に形成されたリブ6aがブレーキ5の回動レバー5aを付勢力に抗して下方に 回動させ、ブレーキ5のコードリールドラム4への圧着状態を解除する。
【0005】 解除ボタン6は、図7に示すように、解除ボタン6に下方に向けて突設された 筒状軸部7を掃除機本体ケース2内に突設された筒状軸受8に挿入することによ り、下方への移動可能に付勢保持されており、解除ボタン6の下方移動時、筒状 軸部7の一側方に位置する回動レバー5aに当接するリブ6aが、解除ボタン6 の筒状軸部7の一側方に形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、リブ6aが解除ボタン6の筒状軸部7の一側方に形成されてい ることから、解除ボタン6のリブ6a設置箇所以外を押圧した場合、押圧操作に より下方に回動する回動レバー5aの付勢力が作用し、リブ6a設置箇所以外の 部分が先に沈み込んで解除ボタン6が傾いた状態となり、筒状軸部7が筒状軸受 8に接触して解除ボタン6の操作荷重が重くなってしまうという問題点があった 。
【0007】 特に、解除ボタン6が大型のものである場合、操作荷重の増加は顕著なものと なっていた。
【0008】 この考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、解除ボタンの押圧操作時、解除ボタンの何処を押したとしても解除ボタンが 傾くことなく下方移動し、解除ボタンの操作荷重が重くなることがないコード巻 取装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係るコード巻取装置は、電源コードを引 き出し自在に巻き込むコードリールのコードリールドラムの回動を、該コードリ ールドラムへの圧着作用により制動するブレーキを有すると共に、押圧操作によ り下方移動し、前記ブレーキの回動レバーを回動させて前記ブレーキの圧着作用 を解除する解除手段を有するコード巻取装置において、前記回動レバーを、前記 解除手段を下方移動自在に支持する支持部の両側に配置して形成し、前記解除手 段の押圧操作時、前記回動レバーに当接する当接部を、前記支持部の両側に配置 して前記解除手段に形成したことを特徴としている。
【0010】
【作用】
上記構成を有するコード巻取装置により、ブレーキのコードリールドラムへの 圧着状態を解除するために、解除ボタンを押圧操作する際、解除ボタンに形成さ れた両リブに両回動レバーが当接し、解除ボタンの押圧操作時、解除ボタンには 、下方に回動する両回動レバーの付勢力が同時に作用することから、解除ボタン の何処を押しても、解除ボタンの一方のみが先に沈み込んで傾いた状態となるこ とはない。
【0011】
【実施例】
以下、この考案に係るコード巻取装置の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1〜図3に示すコード巻取装置10は、掃除機本体ケース11内に装着され ており、コードリールドラム12と、コードリールドラム12の回動を制御する ブレーキ13と、ブレーキ13によるコードリールドラム12の制動状態を解除 する解除ボタン14(解除手段)とを有している。
【0012】 コードリールドラム12は、ゼンマイバネ等の付勢手段により電源コード(図 示せず)の巻取方向に回動付勢された回転自在なコードリール15の側部に形成 されており、コードリール15は、電源コードを引き出し自在に巻き込むことが できる。
【0013】 このコードリールドラム12は、コードリール15を縮径した大きさを有して おり、コードリール15と同一の回転軸に形成されている。
【0014】 ブレーキ13は、一端に、下方に突設されてブレーキゴムGが装着されるゴム 保持部16が形成された腕木状の基部17を有しており、基部17の他端は、掃 除機本体ケース11内に回転自在に軸支されている。
【0015】 基部17の若干他端側寄りの中央部には、後述する筒状軸受23の両側に位置 する二本の回動レバー18,19が並設されている。両回動レバー18,19は 、解除ボタン14の幅と略同一の長さを有しており、常時、ブレーキゴムをコー ドリールドラム12に圧着させた状態である上方へ向けて、回動レバー18に装 着されたコイルスプリング20により付勢保持されている。
【0016】 従って、ブレーキ13は、コードリールドラム12への圧着作用により、コー ドリールドラム12の回動を制御している。
【0017】 解除ボタン14は、図4及び図5に示すように、下方に開口した矩形の箱状に 形成されており、上部壁21の外表面が掃除機本体ケース11の外表面と面一状 態となる埋設状態に、掃除機本体ケース11に装着されている(図1,2参照) 。
【0018】 上部壁21の裏面には、下方に向けて筒状軸部22が形成されており、この筒 状軸部22を、掃除機本体ケース11内に突設された筒状軸受23(支持部)に 挿入することにより、解除ボタン14は、両側端部に両回動レバー18,19を 位置させて両回動レバー18,19を覆う状態に設置される。
【0019】 同時に、両回動レバー18,19の付勢力により、解除ボタン14は、下方へ の移動可能に上方へ向けて付勢保持される。
【0020】 また、解除ボタン14の掃除機本体ケース11への装着時、両回動レバー18 ,19の各先端上に位置する解除ボタン14の周壁24には、各先端にそれぞれ 当接するリブ25,26(当接部)が形成されている。
【0021】 両リブ25,26の各当接面25a,26aは、両回動レバー18,19の回 動方向に沿う角度で斜めに切断されている。
【0022】 次に、上記構成を有するコード巻取装置の作用を説明する。
【0023】 ブレーキ13のコードリールドラム12への圧着状態を解除するために、解除 ボタン14を押圧操作する。
【0024】 解除ボタン14を押圧することにより、解除ボタン14が下方移動して、解除 ボタン14に形成されたリブ25,26が両回動レバー18,19を付勢力に抗 して下方に回動させる。
【0025】 この際、解除ボタン14の幅方向両側に形成されたリブ25,26に両回動レ バー18,19が当接し、解除ボタン14の押圧操作時、解除ボタン14には、 下方に回動する回動レバー18,19の付勢力が同時に作用することから、解除 ボタン14の何処を押しても、解除ボタン14の一方のみが先に沈み込んで傾い た状態となることはない。
【0026】 従って、筒状軸部22が筒状軸受23に接触して解除ボタン14の操作荷重が 重くなってしまうということはない。
【0027】 なお、両リブ25,26の各当接面25a,26aを斜めに切断したことによ り、回動レバー18,19の各先端と各当接面25a,26aとは点接触となる ことから、解除ボタン14の押圧操作が滑らかになる。
【0028】 このように、解除ボタン14の両側端部分に位置させて二本の回動レバー18 ,19を設けたことにより、押圧された解除ボタン14は傾くことなく下方移動 することとなる。
【0029】
【考案の効果】
この考案に係るコード巻取装置は、上記構成を有することから、解除ボタンの 押圧操作時、解除ボタンの何処を押したとしても解除ボタンが傾くことなく下方 移動し、解除ボタンの操作荷重が重くなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るコード巻取装置を示す掃除機本
体ケースの部分断面図である。
【図2】図1に示す掃除機本体ケースの他の面から見た
部分断面図である。
【図3】ブレーキの説明図である。
【図4】解除ボタンと回動レバーの当接状態示す説明図
である。
【図5】解除ボタンを裏面から見た斜視図である。
【図6】従来のコード巻取装置を示す掃除機本体ケース
の部分断面図である。
【図7】図6に示す解除ボタンと回動レバーを示す説明
図である。
【符号の説明】
10 コード巻取装置 12 コードリールドラム 13 ブレーキ 14 解除ボタン(解除手段) 15 コードリール 18,19 回動レバー 23 筒状軸受(支持部) 25,26 リブ(当接部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源コードを引き出し自在に巻き込むコ
    ードリールのコードリールドラムの回動を、該コードリ
    ールドラムへの圧着作用により制動するブレーキを有す
    ると共に、押圧操作により下方移動し、前記ブレーキの
    回動レバーを回動させて前記ブレーキの圧着作用を解除
    する解除手段を有するコード巻取装置において、 前記回動レバーを、前記解除手段を下方移動自在に支持
    する支持部の両側に配置して形成し、前記解除手段の押
    圧操作時、前記回動レバーに当接する当接部を、前記支
    持部の両側に配置して前記解除手段に形成したことを特
    徴とするコード巻取装置。
JP7313392U 1992-10-20 1992-10-20 コード巻取装置 Pending JPH0636553U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7313392U JPH0636553U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 コード巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7313392U JPH0636553U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 コード巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636553U true JPH0636553U (ja) 1994-05-17

Family

ID=13509402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7313392U Pending JPH0636553U (ja) 1992-10-20 1992-10-20 コード巻取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0636553U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020093171A (ja) * 2016-07-19 2020-06-18 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020093171A (ja) * 2016-07-19 2020-06-18 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5937476A (en) Vacuum cleaner having an apparatus for releasing cord reel of cord winder
EP0714626B1 (en) Cord winder for a vacuum cleaner
JP2535505Y2 (ja) リールのブレーキ構造
JPH0636553U (ja) コード巻取装置
JP3432733B2 (ja) 巻 尺
JPH0616002A (ja) キャスターの制動機構
JP3243730B2 (ja) ロック機構付きキャスタ
JPH0646974A (ja) 電気掃除機
JPH0333739Y2 (ja)
KR100466166B1 (ko) 캐스터의 브레이크 장치
JPH0537844Y2 (ja)
JP2566275Y2 (ja) リールドラム
JPH04303375A (ja) 電気掃除機のコード巻取装置
KR940004856Y1 (ko) 전선감기기구의 전선정지 및 되감기 조작장치
JP3939531B2 (ja) 電気掃除機
JPH0424012A (ja) 電気掃除機
JPS6113486Y2 (ja)
JPS599481Y2 (ja) ポ−タブルテレビカメラ
KR0124478Y1 (ko) 자동차의 핸드브레이크
KR910009077Y1 (ko) 자동차용 핸드브레이크
JP2525765Y2 (ja) ブレーキ構造
JPS6114378Y2 (ja)
JP3074332U (ja) 設置部材支持装置
JPH0329268Y2 (ja)
JP2554231Y2 (ja) テープカッター