JPS6145095Y2 - - Google Patents

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JPS6145095Y2
JPS6145095Y2 JP2268682U JP2268682U JPS6145095Y2 JP S6145095 Y2 JPS6145095 Y2 JP S6145095Y2 JP 2268682 U JP2268682 U JP 2268682U JP 2268682 U JP2268682 U JP 2268682U JP S6145095 Y2 JPS6145095 Y2 JP S6145095Y2
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JP
Japan
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wheel body
lever
reel
tank
hose reel
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JP2268682U
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JPS58127059U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタンク車に搭載されたホースリール
(以下、リールという)に吸引ホースを巻取る
際、過度の巻取りを防止する装置に関する。
バキユーム車等のリールを搭載したタンク車に
あつては、レバーの操作により電動駆動装置の回
転をリールに伝達して吸引ホースを巻取り、また
リールに巻取られている吸引ホースを引張る力で
リールを回転させて吸引ホースを繰り出している
のが通常である。
したがつて、電動駆動装置によつてリールを回
転させるため、過度に吸引ホースを巻取つてしま
い、次の吸引作業に当つて吸引ホースの繰り出し
作業を困難にすることが間々あつた。
本考案は、叙上の点に鑑み、リールに吸引ホー
スを巻取る最終段階に近づいた時点でリールの回
転を確実に停止させ、過度の巻取りを防止する装
置を提供することを目的とする。
次に、本考案を図面に示す一実施例により説明
する。
図において、1は車台(図示せず)に横置され
たタンクにして、該タンク1の頂面にリールAが
回転自在に搭載されると共に該リールAの電動駆
動装置B及びリールAの停止装置Cが載置されて
いる。
まず、リールAの構成について説明する。
殻筒2の内周面より中心に向いて突設した複数
個の支持腕3をタンク1の頂面に立設した固定接
続管4に軸受(図示せず)を介して支持されてい
る回転筒5の頂面に取付けると共に上記殻筒2の
内周面より外方に向け突設した複数個のコ字状枠
6の各先端にリング7及び外周面に摩擦面を形成
した輪体8が取付けられている。
9は一部に吸引ホース10の挿通窓11を有す
るカバーにして、タンク1の頂面に取付けられて
いる。
而して、上記固定接続管4にはタンク接続ホー
ス12が連結されると共に上記回転筒5内でタン
ク接続ホース12とサクシヨン継手(図示せず)
を介して上方に突出したホース接続管13に吸引
ホース10が連結されている(以上は横設形ホー
スリールと称せられている)。
したがつて、輪体8が電動駆動装置Bにより回
転するとコ字状枠6及び支持腕3を介して殻筒2
及び回転筒5が同期回転する。
なお、14は吸引ホース10の巻取り、繰り出
しの際のガイドローラにして、タンク1の頂面に
設けられている。
次に、上記輪体8に回転を伝える電動駆動装置
Bの構成について説明する。
タンク1の背面に設置した架台15の軸16に
枢着された揺動台17と、該謡動台17に配設し
たモータ18、減速機、電磁クラツチ(図示せ
ず)を介して連結されたゴム等よりなる駆動ロー
ラ19と、上記揺動台17とタンク1の頂面に設
けた受台20との間に装架した引張りスプリング
21と、上記揺動台17に一端を固定したレバー
22と、該レバー22の案内枠23とから成り、
案内枠23にはレバー22を所定位置に係止する
係止爪24が設けられている。
したがつて、レバー22を係止爪24より離脱
すると揺動台17はスプリング21により時計方
向に揺動して駆動ローラ19がリールAの輪体8
に圧接し、またレバー22を係止爪24に係止す
ると揺動台17はスプリング21に抗して反時計
方向に揺動して駆動ローラ19が輪体8より離れ
る。
次に、リールの回転停止装置Cの構成について
説明する。
タンク1の頂面に立設した支柱25に回転自在
に取付けられたアーム26と、該アーム26を貫
通し、一端を上記レバー22に継手27を介して
取付けられた連杆28と、上記アーム26の先端
部に回転自在に設けられたゴム等よりなる摩擦輪
29と、上記アーム26を貫通した連杆28の先
端部に螺合したロツクナツト30とアーム26の
間において連杆28に巻装されたスプリング31
とから成る。
以上の構成から成るリールA、電動駆動装置B
及び回転停止装置Cの作用について説明する。
吸引ホース10をリールAに巻取る場合には、
電動駆動装置Bのレバー22を案内枠23の係止
爪24より脱するように操作する。
すると、揺動台17はスプリング21の引張り
力により軸16を支点として時計方向に揺動し、
駆動ローラ19がリールAの輪体8の外周摩擦面
に圧接すると共に回転停止装置Cの連杆28がレ
バー22の操作に連動して左方向(図面よりみ
て)に移動し、摩擦輪29を輪体8の外周面へ圧
接するスプリング31の押圧力が弱まる。
その後、モータ18を作動すれば、減速機、電
磁クラツチを介して最適速度の回転が駆動ローラ
19より輪体8に伝えられ、リールAは回転し吸
引ホース10は殻筒2の外周に巻取られる。
而して、吸引ホース10の巻取りが最終段階に
近づいた時点でレバー22を係止爪24に係止す
るように操作すれば、揺動台17はスプリング2
1に抗して反時計方向に揺動し、駆動ローラ19
が輪体8より離れるのでモータ18からの回転伝
達が解かれると共にレバー22の操作に連動する
連杆28の右方向への移動により、アーム26に
はスプリング31の蓄勢力によつて支柱25を支
点とする時計方向への回転力が与えられ、該アー
ム26に取付けられている摩擦輪29を輪体8の
外周摩擦面に強圧する。
したがつて、輪体8には強い制動力がかけられ
てリールAの回転は停止する。
一方、リールAより吸引ホース10を繰り出す
場合には、レバー22を案内枠23の係止爪24
より脱するように操作する。
すると、上記のように揺動台17は時計方向に
揺動し、駆動ローラ19は輪体8に圧接し、摩擦
輪29は輪体8に軽く接触する。
而して、輪体8に圧接した駆動ローラ19は電
磁クラツチの付勢がすでに解かれているので、輪
体8の回転は単に駆動ローラ19のみを自転させ
るに止まりモータ18には何んの影響も及ぼさな
い。
したがつて、吸引ホース10を引張る力でリー
ルAは回転し吸引ホース10を繰り出すことがで
きる。
以上のように、本考案は、リールの電動駆動装
置のレバーに連杆を設け、該連杆の左右移動に伴
つて回動するアームに設けた摩擦輪のリール輪体
への押圧力を連杆に巻装したスプリングの伸縮に
より増減するように構成した巻取り停止装置であ
るので、吸引ホースの繰り出しに際して摩擦輪は
リールの回転に何んら障害とならず円滑な繰り出
作業を行いうると共に巻取りに際しては最適な巻
取り完了位置にリールの回転を確実に停止させる
ことができ、過度な巻取りを防止しうるものであ
り、また必要に応じ巻取り中の任意の位置でもリ
ールの回転を停止させることも可能である等の効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るホースリールのホース巻取り
停止装置を備えたタンク車の要部斜視図である。 1……タンク、A……ホースリール、8……輪
体、10……吸引ホース、B……電動駆動装置、
17……揺動台、19……駆動ローラ、21……
引張りスプリング、C……回転停止装置、22…
…レバー、23……案内枠、24……係止爪、2
5……支柱、26……アーム、28……連杆、2
9……摩擦輪、30……ロツクナツト、31……
スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸引ホースを巻取る殻筒内周面より外方に向い
    突設した複数のコ字状枠の各先端にリングと外周
    面に摩擦面を形成した輪体を取りけたタンク頂面
    に設置される横設形ホースリールと、該ホースリ
    ールを回転せしめる電動駆動装置と、ホースリー
    ルの回転停止装置とを備え、 前記電動駆動装置は−タンク頂面に設けた揺動
    台に取りけられたモータに電磁クラツチを介して
    連結され、前記輪体を回転せしめる駆動ローラ
    と、前記揺動台とタンク頂面との間に装架され、
    前記駆動ローラを輪体に圧接させる引張りスプリ
    ングと、前記揺動台に取りけられ、駆動ローラの
    輪体への圧接及び圧接解除をするレバーとから成
    り、 前記回転停止装置は、タンク頂面に回動可能に
    設けたアームと、該アームの先端に回転可能に設
    けられ、前記輪体に接する摩擦輪と、前記アーム
    を貫通し、一端を前記レバーに枢着した連杆と、
    該連杆の先端部に螺合するロツクナツトとアーム
    間の連杆に巻装され、前記摩擦輪の輪体への圧接
    力を前記レバーの移動に応じて増減するスプリン
    グとから成る、 ことを特徴とするホースリールの吸引ホース巻
    取り停止装置。
JP2268682U 1982-02-22 1982-02-22 ホ−スリ−ルの吸引ホ−ス巻取り停止装置 Granted JPS58127059U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2268682U JPS58127059U (ja) 1982-02-22 1982-02-22 ホ−スリ−ルの吸引ホ−ス巻取り停止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2268682U JPS58127059U (ja) 1982-02-22 1982-02-22 ホ−スリ−ルの吸引ホ−ス巻取り停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58127059U JPS58127059U (ja) 1983-08-29
JPS6145095Y2 true JPS6145095Y2 (ja) 1986-12-18

Family

ID=30034750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2268682U Granted JPS58127059U (ja) 1982-02-22 1982-02-22 ホ−スリ−ルの吸引ホ−ス巻取り停止装置

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JP (1) JPS58127059U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58127059U (ja) 1983-08-29

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