JPH0646930A - 流し装置 - Google Patents
流し装置Info
- Publication number
- JPH0646930A JPH0646930A JP4207614A JP20761492A JPH0646930A JP H0646930 A JPH0646930 A JP H0646930A JP 4207614 A JP4207614 A JP 4207614A JP 20761492 A JP20761492 A JP 20761492A JP H0646930 A JPH0646930 A JP H0646930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- water tank
- fish
- shallow
- waste container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、水を使いながらの魚さばき作業な
どを容易にし、かつ作業時に発生する生ごみを容易に廃
棄でき、また水槽内の美観を保つことができる作業性の
良い流し装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 水槽の一側部に浅底部７ａを形成し、水槽７
の後壁に前部が開口し、後方に膨出する膨出部８を設
け、この膨出部８内にごみ収納容器１０を設ける。そし
てごみ収納容器１０は水槽７の浅底部７ａ側に回転して
移動する構成とする。 【効果】 水槽の一側部に浅底部を形成しているので、
水を使いながら行う魚さばき作業などにおいて、作業者
の腕が水槽立上がり壁に当たることがなくなり、作業性
が向上するとともに、床面に水が滴下することもない。
また、水槽の膨出部内にごみ収納容器を設けているの
で、水槽内を狭くすることがない。さらに膨出部内に配
設したごみ収納容器は水槽の浅底部側に回転して移動す
る構成としているので、魚の廃棄部分をさばき作業と連
続作業で行える。
どを容易にし、かつ作業時に発生する生ごみを容易に廃
棄でき、また水槽内の美観を保つことができる作業性の
良い流し装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 水槽の一側部に浅底部７ａを形成し、水槽７
の後壁に前部が開口し、後方に膨出する膨出部８を設
け、この膨出部８内にごみ収納容器１０を設ける。そし
てごみ収納容器１０は水槽７の浅底部７ａ側に回転して
移動する構成とする。 【効果】 水槽の一側部に浅底部を形成しているので、
水を使いながら行う魚さばき作業などにおいて、作業者
の腕が水槽立上がり壁に当たることがなくなり、作業性
が向上するとともに、床面に水が滴下することもない。
また、水槽の膨出部内にごみ収納容器を設けているの
で、水槽内を狭くすることがない。さらに膨出部内に配
設したごみ収納容器は水槽の浅底部側に回転して移動す
る構成としているので、魚の廃棄部分をさばき作業と連
続作業で行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、システムキッチン、流
し台、洗面台などの流し装置に関する。
し台、洗面台などの流し装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の流し装置は、図５に示す
ように、ワークトップ１に平面略四角状の水槽２を設
け、この水槽２の後方に水栓３を設けるとともに、水槽
２内のコーナー部にごみ収納容器４を設けていた。
ように、ワークトップ１に平面略四角状の水槽２を設
け、この水槽２の後方に水栓３を設けるとともに、水槽
２内のコーナー部にごみ収納容器４を設けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、水槽２が一定の深底であるので、たとえば図５に
示すように、水槽２内にまな板をセットし水槽２内で水
を使いながらの魚さばき作業において、作業者の腕が水
槽２の前部の立上がり壁に当たり作業がしにくい。ま
た、ワークトップ１上での水を使いながらの魚さばき作
業は、ワークトップ１より床面に水が滴下するので、魚
さばき作業としては好ましくなく、さらに、水槽２内に
はごみ収納容器４が設置されているので、水槽２内が狭
くなり、使い勝手が悪く美観を損なうという課題を有し
ていた。
では、水槽２が一定の深底であるので、たとえば図５に
示すように、水槽２内にまな板をセットし水槽２内で水
を使いながらの魚さばき作業において、作業者の腕が水
槽２の前部の立上がり壁に当たり作業がしにくい。ま
た、ワークトップ１上での水を使いながらの魚さばき作
業は、ワークトップ１より床面に水が滴下するので、魚
さばき作業としては好ましくなく、さらに、水槽２内に
はごみ収納容器４が設置されているので、水槽２内が狭
くなり、使い勝手が悪く美観を損なうという課題を有し
ていた。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、水を使いながらの魚さばき作業などを容易にし、か
つ作業時に発生する生ごみを容易に廃棄でき、また水槽
内の美観を保つことができる作業性の良い流し装置を提
供することを目的とするものである。
で、水を使いながらの魚さばき作業などを容易にし、か
つ作業時に発生する生ごみを容易に廃棄でき、また水槽
内の美観を保つことができる作業性の良い流し装置を提
供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の流し装置は、水
槽内の後側壁に水槽内方側を開放とし、かつ後方に膨出
する膨出部を設けるとともに、水槽の一側に浅底部を形
成し、この浅底部の後方に水栓を設け、かつ前記膨出部
にごみ収納容器を設け、このごみ収納容器は前記浅底部
側を枢支部として浅底部側に回転自在する構成にする。
また前記ごみ収納容器の底面に、ごみ収納容器を前記膨
出部内への収納時において、ごみ収納容器の下方と前記
水槽底面との空隙を閉成する支持板を設けたものであ
る。
槽内の後側壁に水槽内方側を開放とし、かつ後方に膨出
する膨出部を設けるとともに、水槽の一側に浅底部を形
成し、この浅底部の後方に水栓を設け、かつ前記膨出部
にごみ収納容器を設け、このごみ収納容器は前記浅底部
側を枢支部として浅底部側に回転自在する構成にする。
また前記ごみ収納容器の底面に、ごみ収納容器を前記膨
出部内への収納時において、ごみ収納容器の下方と前記
水槽底面との空隙を閉成する支持板を設けたものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明の流し装置は、水槽の一側部に浅底部を
形成しているので、水を使いながら行う魚さばき作業な
どにおいて、作業者の腕が水槽立上がり壁に当たること
がなくなり、作業性が向上するとともに、床面に水が滴
下することもなく、また、水槽の膨出部内にごみ収納容
器を設けているので水槽内を狭くすることがないととも
に、膨出部内配設したごみ収納容器は水槽の浅底部側に
回転して移動する構成としているので、魚の廃棄部分を
さばき作業と連続作業で行えるものである。また、ごみ
収納容器の底面に支持板を設けているので、ごみ収納容
器の下方と水槽底面に少なからず存在する空隙を閉成で
き、水槽内の美観を保つことができるものである。
形成しているので、水を使いながら行う魚さばき作業な
どにおいて、作業者の腕が水槽立上がり壁に当たること
がなくなり、作業性が向上するとともに、床面に水が滴
下することもなく、また、水槽の膨出部内にごみ収納容
器を設けているので水槽内を狭くすることがないととも
に、膨出部内配設したごみ収納容器は水槽の浅底部側に
回転して移動する構成としているので、魚の廃棄部分を
さばき作業と連続作業で行えるものである。また、ごみ
収納容器の底面に支持板を設けているので、ごみ収納容
器の下方と水槽底面に少なからず存在する空隙を閉成で
き、水槽内の美観を保つことができるものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
４を参照しながら説明する。図において、５はキャビネ
ット、６はワークトップであり、上面に水槽７を設けて
いる。この水槽７には内部の一側に浅底部７ａを形成
し、後側壁に内方側を開放とし、かつ後方に膨出する膨
出部８を設けている。浅底部７ａの後方には水栓９を設
け、膨出部８内には、水槽底面との空隙を閉成する支持
板１１をそなえるごみ収納容器１０を設けている。この
ごみ収納容器１０は浅底部側の枢支部１２により回転自
在としている。
４を参照しながら説明する。図において、５はキャビネ
ット、６はワークトップであり、上面に水槽７を設けて
いる。この水槽７には内部の一側に浅底部７ａを形成
し、後側壁に内方側を開放とし、かつ後方に膨出する膨
出部８を設けている。浅底部７ａの後方には水栓９を設
け、膨出部８内には、水槽底面との空隙を閉成する支持
板１１をそなえるごみ収納容器１０を設けている。この
ごみ収納容器１０は浅底部側の枢支部１２により回転自
在としている。
【０００８】上記構成において、水槽の一側部に浅底部
７ａを形成しているので、水を使いながら行う魚さばき
作業などにおいて、作業者の腕が水槽立上がり壁に当た
ることがなくなり、作業性が向上するとともに、床面に
水が滴下することもなく、また、水槽７の膨出部８内に
ごみ収納容器１０を設けているので、水槽７内を狭くす
ることがない。また、ごみ収納容器１０の下方に支持板
１１を設けているので、水槽７内の美観を保つことがで
きるとともに、膨出部８内に配設したごみ収納容器１０
は水槽７の浅底部７ａ側に回転して移動する構成として
いるので、魚の廃棄部分をさばき作業と連続作業で行え
る。
７ａを形成しているので、水を使いながら行う魚さばき
作業などにおいて、作業者の腕が水槽立上がり壁に当た
ることがなくなり、作業性が向上するとともに、床面に
水が滴下することもなく、また、水槽７の膨出部８内に
ごみ収納容器１０を設けているので、水槽７内を狭くす
ることがない。また、ごみ収納容器１０の下方に支持板
１１を設けているので、水槽７内の美観を保つことがで
きるとともに、膨出部８内に配設したごみ収納容器１０
は水槽７の浅底部７ａ側に回転して移動する構成として
いるので、魚の廃棄部分をさばき作業と連続作業で行え
る。
【０００９】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に本発明によれば、水槽の一側部に浅底部を形成してい
るので、水を使いながら行う魚さばき作業などにおい
て、作業者の腕が水槽立上がり壁に当たることがなくな
り、作業性が向上するとともに、床面に水が滴下するこ
ともなく、また、水槽の膨出部内にごみ収納容器を設け
ているので、水槽内を狭くすることがなくなる。またご
み収納容器の下方に支持板を設けると、水槽内の美観を
保つことができる。そして、膨出部内に配設したごみ収
納容器は水槽の浅底部側に回転して移動する構成として
いるので、魚の廃棄部分をさばき作業と連続作業で行え
るという効果を奏するものである。
に本発明によれば、水槽の一側部に浅底部を形成してい
るので、水を使いながら行う魚さばき作業などにおい
て、作業者の腕が水槽立上がり壁に当たることがなくな
り、作業性が向上するとともに、床面に水が滴下するこ
ともなく、また、水槽の膨出部内にごみ収納容器を設け
ているので、水槽内を狭くすることがなくなる。またご
み収納容器の下方に支持板を設けると、水槽内の美観を
保つことができる。そして、膨出部内に配設したごみ収
納容器は水槽の浅底部側に回転して移動する構成として
いるので、魚の廃棄部分をさばき作業と連続作業で行え
るという効果を奏するものである。
【図１】本発明の一実施例を示す流し装置の外観斜視図
【図２】同流し装置の正面断面図
【図３】同流し装置の側面断面図
【図４】同流し装置の平面図
【図５】従来例を示す外観斜視図
７ 水槽 ７ａ 浅底部 ８ 膨出部 ９ 水栓 １０ ごみ収納容器 １１ 支持板 １２ 枢支部
Claims (2)
- 【請求項１】水槽内の後側壁に水槽内方側を開放とし、
かつ後方に膨出する膨出部を設けるとともに、水槽の一
側に浅底部を形成し、この浅底部の後方に水栓を設け、
かつ前記膨出部にごみ収納容器を設け、このごみ収納容
器は前記浅底部側を枢支部として浅底部側に回転して移
動自在にした流し装置。 - 【請求項２】ごみ収納容器は、その底面にごみ収納容器
を膨出部内への収納時においてごみ収納容器の下方と前
記水槽底面との空隙を閉成する支持板をそなえてなる請
求項１記載の流し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207614A JPH0646930A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 流し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207614A JPH0646930A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 流し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646930A true JPH0646930A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16542710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207614A Pending JPH0646930A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 流し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019013437A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 厨房装置 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4207614A patent/JPH0646930A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019013437A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 厨房装置 |
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