JPH0646741Y2 - 幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロック金具 - Google Patents
幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロック金具Info
- Publication number
- JPH0646741Y2 JPH0646741Y2 JP12211289U JP12211289U JPH0646741Y2 JP H0646741 Y2 JPH0646741 Y2 JP H0646741Y2 JP 12211289 U JP12211289 U JP 12211289U JP 12211289 U JP12211289 U JP 12211289U JP H0646741 Y2 JPH0646741 Y2 JP H0646741Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vertical
- wing door
- fan
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、荷物の運搬等に供される幌付貨物自動車等
におけるウィング扉に使用されるワンタッチロック金具
に関する。
におけるウィング扉に使用されるワンタッチロック金具
に関する。
従来の技術 従来、幌付貨物自動車等のウィング扉dをロックする
ロック金具としては、第7図に示したように、ウィング
扉dに取付けられているつまみaを所定位置にまで引っ
ぱってその手を離すことにより、幌付貨物自動車等の縦
柱eに設置されているキャッチ穴cへスライド式のロッ
クバーbを入れ込みロックする構成のものが使用されて
いる。ロックバーbは常時図中左方へスプリング機構に
よって押されている。
ロック金具としては、第7図に示したように、ウィング
扉dに取付けられているつまみaを所定位置にまで引っ
ぱってその手を離すことにより、幌付貨物自動車等の縦
柱eに設置されているキャッチ穴cへスライド式のロッ
クバーbを入れ込みロックする構成のものが使用されて
いる。ロックバーbは常時図中左方へスプリング機構に
よって押されている。
あるいはまた、第8図に示したように、ウィング扉
d′に設置された止め金具の孔fに対して該ウィング扉
d′を閉じると縦柱e′に設置された掛け金具gのフッ
クhが進入するものとし、同掛け金具gに付設されたレ
バーiを起して前記掛け金具gのフックhに止め輪jを
引っ掛けた上でレバーiを元の状態に倒してロックする
ものも使用されている。
d′に設置された止め金具の孔fに対して該ウィング扉
d′を閉じると縦柱e′に設置された掛け金具gのフッ
クhが進入するものとし、同掛け金具gに付設されたレ
バーiを起して前記掛け金具gのフックhに止め輪jを
引っ掛けた上でレバーiを元の状態に倒してロックする
ものも使用されている。
本考案が解決しようとする課題 第7図のロック金具の場合、ウィング扉dをロックする
には、まずウィング扉dを閉じた上でこのウィング扉d
を押さえながら、つまみaを引いてロックバーbをキャ
ッチ穴cへと確実に挿入する操作が必要である。逆にウ
ィング扉dを開くときも前記と同じ操作を繰り返さねば
ならず面倒である。
には、まずウィング扉dを閉じた上でこのウィング扉d
を押さえながら、つまみaを引いてロックバーbをキャ
ッチ穴cへと確実に挿入する操作が必要である。逆にウ
ィング扉dを開くときも前記と同じ操作を繰り返さねば
ならず面倒である。
第8図のロック金具の場合も同様で、ウィング扉d′を
開閉する度にレバーiを起して止め輪jをフックhに掛
けた上で再び該レバーiを倒す操作が必要である。勿
論、両手を使ったりして操作しなければならず煩わしさ
に耐えない。とりわけ配送業等においてウィング扉の頻
繁な開閉作業を強いられる分野の作業者にとっては、ス
ムーズな荷物の積み下し作業が要求されるにも拘らず、
ロック金具の操作が面倒なため往々にしてロック金具を
使用しないケースもあるので、これらが解決すべき課題
とされている。
開閉する度にレバーiを起して止め輪jをフックhに掛
けた上で再び該レバーiを倒す操作が必要である。勿
論、両手を使ったりして操作しなければならず煩わしさ
に耐えない。とりわけ配送業等においてウィング扉の頻
繁な開閉作業を強いられる分野の作業者にとっては、ス
ムーズな荷物の積み下し作業が要求されるにも拘らず、
ロック金具の操作が面倒なため往々にしてロック金具を
使用しないケースもあるので、これらが解決すべき課題
とされている。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段として、この
考案に係る幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチ
金具は、図面の第1図〜第6図に好適な実施例を示した
とおり、 ウィング扉11の下端部に取付けられる取付金具1に支持
軸2を取付け、この支持軸2に摺動係止板3を取付け
た。そして、該摺動係止板3は略垂直な煽扉12の内側面
に当接する垂直ストッパー部4及びこれと一連の摺動傾
斜部5並びに垂直部6とから構成し、前記垂直ストッパ
ー部4には煽扉12の上面に係止する係止片7及びその上
方に位置する解除レバー8を設け、前記摺動傾斜部5は
ウィング扉11の閉じ動作において煽扉12の上端面部を摺
動自在な角度に形成している。摺動係止板3の前記垂直
部6は、これに設けたルーズ穴9に前記支持軸2を通
し、該支持軸2に巻装したコイルスプリング10で傾動自
在に拘束した構成としている。
考案に係る幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチ
金具は、図面の第1図〜第6図に好適な実施例を示した
とおり、 ウィング扉11の下端部に取付けられる取付金具1に支持
軸2を取付け、この支持軸2に摺動係止板3を取付け
た。そして、該摺動係止板3は略垂直な煽扉12の内側面
に当接する垂直ストッパー部4及びこれと一連の摺動傾
斜部5並びに垂直部6とから構成し、前記垂直ストッパ
ー部4には煽扉12の上面に係止する係止片7及びその上
方に位置する解除レバー8を設け、前記摺動傾斜部5は
ウィング扉11の閉じ動作において煽扉12の上端面部を摺
動自在な角度に形成している。摺動係止板3の前記垂直
部6は、これに設けたルーズ穴9に前記支持軸2を通
し、該支持軸2に巻装したコイルスプリング10で傾動自
在に拘束した構成としている。
作用 ウィング扉11を閉じてゆくと、第4図のように摺動係止
板3の摺動傾斜部5がまず煽扉12の上端角部に接し、コ
イルスプリング10を圧縮しながら徐々に傾斜角度を変え
て煽扉12の上端面部を摺動し乗り越えてゆく(第5
図)。摺動係止板3の垂直ストッパー部4が、垂直な煽
扉12の内側面に当接する状態になると、コイルスプリン
グ10の作用により摺動傾斜部5の傾斜角度は復元する
(第6図)。
板3の摺動傾斜部5がまず煽扉12の上端角部に接し、コ
イルスプリング10を圧縮しながら徐々に傾斜角度を変え
て煽扉12の上端面部を摺動し乗り越えてゆく(第5
図)。摺動係止板3の垂直ストッパー部4が、垂直な煽
扉12の内側面に当接する状態になると、コイルスプリン
グ10の作用により摺動傾斜部5の傾斜角度は復元する
(第6図)。
ウィング扉11を開けるには、解除レバー8を上方へ引き
上げる。すると、摺動係止板3の垂直ストッパー部4の
下端が煽扉12の上端面部へと移動し、ウィング扉11のロ
ックは解除される。
上げる。すると、摺動係止板3の垂直ストッパー部4の
下端が煽扉12の上端面部へと移動し、ウィング扉11のロ
ックは解除される。
係止片7が煽扉12の上面へ当接することにより、解除レ
バー8と煽扉12の上端面部との間に指先を差し入れるだ
けの間隔Lが確保される(第6図参照)。常に手指を該
解除レバー8の下方に入れることができ、ウィング扉11
を開ける動作に支障がない。
バー8と煽扉12の上端面部との間に指先を差し入れるだ
けの間隔Lが確保される(第6図参照)。常に手指を該
解除レバー8の下方に入れることができ、ウィング扉11
を開ける動作に支障がない。
実施例 次に、図面の第1図〜第6図に示したこの考案の実施例
を説明する。
を説明する。
第1図のような幌付貨物自動車等のウィング扉に使用さ
れるワンタッチロック金具を第2図に詳示したように、
該ワンタッチロック金具は主には取付金具1と摺動係止
板3とから成る。
れるワンタッチロック金具を第2図に詳示したように、
該ワンタッチロック金具は主には取付金具1と摺動係止
板3とから成る。
取付金具1は、ウィング扉11を構成する下端部のパイプ
11aに取付けるための挟持金具1aと、支持軸2が取付け
られたL型金具1bとで構成されている。挟持金具1aは側
面から見ると⊂状に形成されていてパイプ11aを挟みつ
けるようになっており、ウィング扉11に対してはその開
閉方向の内向きに設置される。挟持金具1aの上側の腕部
にはボルト1cが通される長孔1dが設けられ、下側の腕部
には前記ボルト1cがねじ込まれる雌ねじ孔1eが設けられ
ている(第6図参照)。したがって、挟持金具1aは、パ
イプ11aを挟むように取付けた上で、ボルト1cを長孔1d
に通し雌ねじ孔1eへねじ込むことにより、挟持金具1aは
パイプ11aにしっかりと固定される。L型金具1bの下向
き突片に支持軸2が溶接等の方法で取付けられている。
該支持軸2はウィング扉11の開閉のための回転の略接線
方向に取付けられている。L型金具1bは前記挟持金具1a
へ溶接等の方法で固着されている。なお、このL型金具
1bは挟持金具1aと一体成形品として実施することも可能
である(図示は省略)。
11aに取付けるための挟持金具1aと、支持軸2が取付け
られたL型金具1bとで構成されている。挟持金具1aは側
面から見ると⊂状に形成されていてパイプ11aを挟みつ
けるようになっており、ウィング扉11に対してはその開
閉方向の内向きに設置される。挟持金具1aの上側の腕部
にはボルト1cが通される長孔1dが設けられ、下側の腕部
には前記ボルト1cがねじ込まれる雌ねじ孔1eが設けられ
ている(第6図参照)。したがって、挟持金具1aは、パ
イプ11aを挟むように取付けた上で、ボルト1cを長孔1d
に通し雌ねじ孔1eへねじ込むことにより、挟持金具1aは
パイプ11aにしっかりと固定される。L型金具1bの下向
き突片に支持軸2が溶接等の方法で取付けられている。
該支持軸2はウィング扉11の開閉のための回転の略接線
方向に取付けられている。L型金具1bは前記挟持金具1a
へ溶接等の方法で固着されている。なお、このL型金具
1bは挟持金具1aと一体成形品として実施することも可能
である(図示は省略)。
次に、摺動係止板3は、鋼板等によって成形されてい
る。摺動係止板3は、垂直ストッパー部4及びこれと一
連の摺動係止板3並びに垂直部6とで構成されている。
垂直ストッパー部4は、第6図に示したように略垂直に
立てられた幌付貨物自動車の荷台の煽扉12の内側面に当
接されるように垂直に形成されている。この垂直ストッ
パー部4には、係止片7及び解除レバー8が設けられて
いる。第3図に示したように、係止片7は、前記垂直ス
トッパー部4の略上半分の中央位置が外側へ切欠かれて
水平な突片(奥行約10mm)として形成されており、略水
平な煽扉12の上面に係止される。解除レバー8は、奥行
が約30mm程度の小片であり、これは前記係止片7の上方
に指先を差し入れられる程度の間隔をあけて水平に設け
られている。摺動傾斜部5は、ウィング扉11が閉じる動
作時に煽扉12の特に上端角部を摺動しながら乗り越える
ような傾斜角度(約35°、但しこの角度の限りでない)
で、前記垂直ストッパー部4と一連に形成されている。
垂直部6は、前記摺動傾斜部5と一連に垂直に形成され
ている。この垂直部6には、ルーズ穴9が中央位置に設
けられている(第3図)。垂直部6のルーズ穴9に前記
取付金具1の支持軸2を通し、支持軸2に巻装し外端を
座金14で止められたコイルスプリング10を垂直部6に当
接させ弾力的に拘束されている。故に、摺動係止板3は
コイルスプリング10を圧縮変形することで傾動自在であ
る。
る。摺動係止板3は、垂直ストッパー部4及びこれと一
連の摺動係止板3並びに垂直部6とで構成されている。
垂直ストッパー部4は、第6図に示したように略垂直に
立てられた幌付貨物自動車の荷台の煽扉12の内側面に当
接されるように垂直に形成されている。この垂直ストッ
パー部4には、係止片7及び解除レバー8が設けられて
いる。第3図に示したように、係止片7は、前記垂直ス
トッパー部4の略上半分の中央位置が外側へ切欠かれて
水平な突片(奥行約10mm)として形成されており、略水
平な煽扉12の上面に係止される。解除レバー8は、奥行
が約30mm程度の小片であり、これは前記係止片7の上方
に指先を差し入れられる程度の間隔をあけて水平に設け
られている。摺動傾斜部5は、ウィング扉11が閉じる動
作時に煽扉12の特に上端角部を摺動しながら乗り越える
ような傾斜角度(約35°、但しこの角度の限りでない)
で、前記垂直ストッパー部4と一連に形成されている。
垂直部6は、前記摺動傾斜部5と一連に垂直に形成され
ている。この垂直部6には、ルーズ穴9が中央位置に設
けられている(第3図)。垂直部6のルーズ穴9に前記
取付金具1の支持軸2を通し、支持軸2に巻装し外端を
座金14で止められたコイルスプリング10を垂直部6に当
接させ弾力的に拘束されている。故に、摺動係止板3は
コイルスプリング10を圧縮変形することで傾動自在であ
る。
したがって、ウィング扉11の下端部に取付けた上記構成
のワンタッチロック金具は、ウィング扉11を手で閉じて
ゆくと、まずその摺動傾斜部5の前面が煽扉12の上端角
部に当接するに至る(第4図)。さらにウィング扉11が
閉じられてゆくと、摺動係止板3は、コイルスプリング
10を圧縮しつつ徐々に傾斜角度を変えながら煽扉12の上
端面部を摺動して同煽扉12を乗り越えていく(第5
図)。そして、摺動係止板3の垂直ストッパー部4が煽
扉12の内側面より内方に達すると同時に、コイルスプリ
ング10の作用により摺動傾斜部5の傾斜角度は復元し、
垂直ストッパー部4は煽扉12の内側面へ当接されるに至
り、ウィング扉11はいわば自動的にロックされるのであ
る(第6図)。
のワンタッチロック金具は、ウィング扉11を手で閉じて
ゆくと、まずその摺動傾斜部5の前面が煽扉12の上端角
部に当接するに至る(第4図)。さらにウィング扉11が
閉じられてゆくと、摺動係止板3は、コイルスプリング
10を圧縮しつつ徐々に傾斜角度を変えながら煽扉12の上
端面部を摺動して同煽扉12を乗り越えていく(第5
図)。そして、摺動係止板3の垂直ストッパー部4が煽
扉12の内側面より内方に達すると同時に、コイルスプリ
ング10の作用により摺動傾斜部5の傾斜角度は復元し、
垂直ストッパー部4は煽扉12の内側面へ当接されるに至
り、ウィング扉11はいわば自動的にロックされるのであ
る(第6図)。
なお、煽扉12には摺動補助板13が設置されている。摺動
係止板3を煽扉12の上端面部をなめらかに摺動せしめ、
煽扉12の損傷を防ぐためである。
係止板3を煽扉12の上端面部をなめらかに摺動せしめ、
煽扉12の損傷を防ぐためである。
ロックされたウィング扉11を開ける場合は、解除レバー
8の下側に指を入れて持ち上げる。すると、垂直ストッ
パー部4は煽扉12の上端面部を乗り越える状態となり、
ウィング扉11のロックは容易に解除される。前記解除レ
バー8と煽扉12の上端面部との間には、係止片7によっ
て一定の間隔Lが保持されているので、解除レバー8の
下側に指を入れて持ち上げることに支障がない。
8の下側に指を入れて持ち上げる。すると、垂直ストッ
パー部4は煽扉12の上端面部を乗り越える状態となり、
ウィング扉11のロックは容易に解除される。前記解除レ
バー8と煽扉12の上端面部との間には、係止片7によっ
て一定の間隔Lが保持されているので、解除レバー8の
下側に指を入れて持ち上げることに支障がない。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この考
案に係る幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロ
ック金具によれば、ウィング扉11を軽く閉じるだけで、
同ウィング扉11はいわば自動的にロックされる。そし
て、解除レバー8を軽く上へ持ち上げるだけでロックは
容易に解除されるので、面倒がなく、スピーディーな荷
物の積み下しを要求される配送業等の分野においても重
宝に使用でき、安全、確実な配送作業及び配送作業の能
率向上に寄与するのである。
案に係る幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロ
ック金具によれば、ウィング扉11を軽く閉じるだけで、
同ウィング扉11はいわば自動的にロックされる。そし
て、解除レバー8を軽く上へ持ち上げるだけでロックは
容易に解除されるので、面倒がなく、スピーディーな荷
物の積み下しを要求される配送業等の分野においても重
宝に使用でき、安全、確実な配送作業及び配送作業の能
率向上に寄与するのである。
第1図はこの考案に係るワンタッチロック金具が使用さ
れる幌付貨物自動車のウィング扉を開けた状態を示した
全体図、第2図はワンタッチロック金具を使用状態で詳
示した斜視図、第3図は摺動係止板を示した斜視図、第
4図〜第6図はウィング扉がロックされる段階を示した
断面図、第7図及び第8図は従来例を示した正面図であ
る。 11……ウィング扉、1……取付金具 2……支持軸、3……摺動係止板 12……煽扉、4……垂直ストッパー部 5……摺動傾斜部、6……垂直部 7……係止片、8……解除レバー 9……ルーズ穴、10……コイルスプリング
れる幌付貨物自動車のウィング扉を開けた状態を示した
全体図、第2図はワンタッチロック金具を使用状態で詳
示した斜視図、第3図は摺動係止板を示した斜視図、第
4図〜第6図はウィング扉がロックされる段階を示した
断面図、第7図及び第8図は従来例を示した正面図であ
る。 11……ウィング扉、1……取付金具 2……支持軸、3……摺動係止板 12……煽扉、4……垂直ストッパー部 5……摺動傾斜部、6……垂直部 7……係止片、8……解除レバー 9……ルーズ穴、10……コイルスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】ウィング扉の下端部に取付けられる取付金
具に支持軸が取付けられており、この支持軸に摺動係止
板が取付けられており、該摺動係止板は略垂直な煽扉の
内側面に当接する垂直ストッパー部及びこれと一連の摺
動傾斜部並びに垂直部とから成り、前記垂直ストッパー
部には煽扉の上面に係止される係止片及びその上方に位
置する解除レバーが設けられており、前記摺動傾斜部は
ウィング扉の閉じ動作において煽扉の上端面部を摺動自
在な角度に形成されており、摺動係止板の前記垂直部は
これに設けられたルーズ穴に前記支持軸が通され該支持
軸に巻装されたコイルスプリングで傾動自在に拘束され
ていることを特徴とする幌付貨物自動車等のウィング扉
のワンタッチロック金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12211289U JPH0646741Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロック金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12211289U JPH0646741Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロック金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360123U JPH0360123U (ja) | 1991-06-13 |
JPH0646741Y2 true JPH0646741Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31670127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12211289U Expired - Lifetime JPH0646741Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 幌付貨物自動車等のウィング扉のワンタッチロック金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646741Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180081983A (ko) * | 2017-01-09 | 2018-07-18 | 문형근 | 픽업차량의 적재함 덮개 개방제한유닛 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP12211289U patent/JPH0646741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180081983A (ko) * | 2017-01-09 | 2018-07-18 | 문형근 | 픽업차량의 적재함 덮개 개방제한유닛 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360123U (ja) | 1991-06-13 |
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