JPH0646319U - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JPH0646319U
JPH0646319U JP082567U JP8256792U JPH0646319U JP H0646319 U JPH0646319 U JP H0646319U JP 082567 U JP082567 U JP 082567U JP 8256792 U JP8256792 U JP 8256792U JP H0646319 U JPH0646319 U JP H0646319U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
mounting
fixed
protrusion
integrally formed
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Pending
Application number
JP082567U
Other languages
English (en)
Inventor
雄一 清野
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動ジャイロの組立作業を容易にする。 【構成】 振動子1の不動点近傍に突出部1aを連結部
1bを介して一体成形し、この突出部1aをゴムダンパ
2に嵌合させゴムダンパ2を支持部材3と取付部4で支
持固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、振動ジャイロに関し、特に振動子の取付部への取付構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種振動ジャイロは、例えば図2に示すように構成されている。すな わち、振動子Aの不動点近傍の左右外側の面に水平な支持ワイヤBを溶接固定し 、支持ワイヤBの両側の屈曲させた端部をゴムダンパC,Cではさみ、ゴムダン パC,Cを取り付け板Dと取り付け金具EではさみネジF,Fにて固定し、かつ 、取り付け板Dを取り付け台Gに乗せネジbH,Hにて固定して構成されている 。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
しかしながら、この構成では、支持ワイヤBを振動子Aに溶接固定する作業、 および支持ワイヤBの両端をゴムダンパCを介して固定する作業が煩雑で、振動 ジャイロの組立てが容易でない、という問題があった。
【0004】 それ故、本考案の目的は、簡単な構成で振動ジャイロの組立てを容易できる振 動ジャイロを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って本考案は、上述の目的を達成するために、不動点近傍に突出部を一体的 に形成し、この突出部を支持部材にて抱持するように取付部に固定したものであ る。また、第2の考案は突出部を連結部を介して形成したことを特徴とする。 第3の考案は突出部と支持部材との間に緩衝材を介在させたことを特徴とする。 さらに第4の考案は突出部にキャップ様の緩衝材を装着したものである。
【0006】
【実施例】
次に本考案の一実施例にて図1を参照して説明する。同図において、1は例え ば、H形に構成された振動子であって、それぞれの振動片には適宜に駆動用、検 出用の圧電素子が固定されている。 この振動子1の不動点近傍の左右外側の面には突出部1a,1aが同一部材で連 結部1b,1bを介して一体成形されている。尚、突出部1a,1aは連結部1 b,1bに比べてボリウムが大きく形成されている。また、突出部1a,1aに は例えばキャップ様のゴムダンパ(緩衝材)2、2が装着されている。 3は支持部材であって、突出部(ゴムダンパ)を抱持する形状に構成されており 、両側に取付穴3aを有する耳片が形成されている。4は取付部であって、例え ばフレーム状に形成され、その一部にネジ穴4aを有する耳片が形成されている 。
【0007】 次に、振動子1の取付部4への固定方法について説明する。まず、振動子1の 突出部1a,1aにゴムダンパ2,2を装着すると共に、振動子1を取付部4に 、ゴムダンパ2,2が取付耳片に位置するように載置する。次に、支持部材3, 3をゴムダンパ2,2に被せると共に、取付穴3a、ネジ穴4aを一致させる。 この状態で、ネジ5を取付穴3aからネジ穴4aに挿入・螺入することによって 固定を完了する。
【0008】 尚、本考案において、振動子はH形の他、I形など適宜の形状のものに適用で きる。 また、突出部は連結部を介することなく、直接的に形成することもできる。振動 子を支持する支持部材は図示構造に制約されることなく、例えば 状に形成した りすることもできる。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、振動子の支持・固定作業の煩雑さを提言でき、 振動ジャイロの組立を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解状態の斜視図。
【図2】従来例を示す分解状態の斜視図。
【符号の説明】
1 振動子 1a 突出部 2 緩衝材(ゴムダンパ) 3 支持部材 4 取付部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不動点近傍に突出部を一体的に形成した
    振動子と、振動子の突出部を支持する支持部材とを具備
    し、前記振動子を取付部に、突出部を支持部材にて抱持
    するように固定したことを特徴とする振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記突出部は振動子に、連結部を介して
    一体的に形成したことを特徴とする請求項1記載の振動
    ジャイロ。
  3. 【請求項3】 前記突出部と、支持部材との間に緩衝材
    を介在させたことを特徴とする請求項1記載の振動ジャ
    イロ。
  4. 【請求項4】 前記突出部にキャップ様の緩衝材を装着
    したことを特徴とする請求項1記載の振動ジャイロ。
JP082567U 1992-11-30 1992-11-30 振動ジャイロ Pending JPH0646319U (ja)

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JPH0646319U true JPH0646319U (ja) 1994-06-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01250815A (ja) * 1988-03-31 1989-10-05 Nec Home Electron Ltd 振動ジャイロ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01250815A (ja) * 1988-03-31 1989-10-05 Nec Home Electron Ltd 振動ジャイロ

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