JPH064626A - 高速ワイヤフレーム表示方法 - Google Patents

高速ワイヤフレーム表示方法

Info

Publication number
JPH064626A
JPH064626A JP4159601A JP15960192A JPH064626A JP H064626 A JPH064626 A JP H064626A JP 4159601 A JP4159601 A JP 4159601A JP 15960192 A JP15960192 A JP 15960192A JP H064626 A JPH064626 A JP H064626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
graphic
coordinate data
size
coordinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4159601A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Hanaoka
真美 花岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4159601A priority Critical patent/JPH064626A/ja
Publication of JPH064626A publication Critical patent/JPH064626A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、CAD システムにより生成された図
形データを読み込み、図形処理を行う図形処理システム
において、ワイヤフレームの表示を高速に行う方法に関
し、リテインバッファにデータを読み込む際に、データ
構成を最適化して、ワイヤフレームの再処理時間を短縮
する。 【構成】 各図形毎の属性データのサイズの集合と、各
図形毎の座標データのサイズの集合とから構成されるサ
イズ管理リストを設け、該サイズ管理リストに合わ
せて、リテインバッファを、例えば、図形毎の属性デ
ータの集合と、図形毎の座標データの集合とからなる構
造とし、形状のみを対象として、色を考えないワイヤフ
レーム表示の場合に、上記サイズ管理リストから、例
えば、全ての属性データサイズの合計を求めて、各図形
の座標データの先頭アドレスを算出し、再表示対象の各
図形の座標データ領域を順に取り出し、該座標データの
みを変更, 再設定して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築設計等の分野で使
用される計算機支援設計(CAD) システムにより生成され
た図形データを読み込み、例えば、シェーディング処
理,色付け処理等の図形処理を行う図形処理システムに
おいて、ワイヤフレーム (図形の骨組みだけを示す座標
データフレーム) の表示を高速に行う方法に関する。
【0002】通常、計算機支援設計(CAD) システムによ
り図形データを生成する場合、色付け等の処理を行う前
の骨組み段階で、視点を変えながら、該骨組みの図形を
表示, 或いは、印刷して、設計の質を確認し、問題があ
ると、即、修正を行う。
【0003】この場合は、属性データと, 座標データと
からなる図形データの内、座標データのみを変更すれば
よいわけであり、該図形データを構成している属性デー
タを変更する必要がないことから、該座標データのみを
変更して表示することができる表示方法が要求される。
【0004】
【従来の技術】図3, 図4は従来のワイヤフレーム表示
方法を説明する図であり、図3は、従来の図形処理シス
テムの概念を示し、図4(a1),(a2) は、図形の例を示
し、図4(b) は、従来のリテインバッファの構成例を示
している。
【0005】先ず、計算機支援設計(CAD) システムによ
り生成された図形データが格納されている外部記憶装置
から、複数個の図形データを読み出し、例えば、シェー
ディング処理,色付け処理等の図形処理を行って、該計
算機支援設計(CAD) システムにより生成された図形デー
タの質を確認,或いは、修正した後、該確認された元の
図形データ,或いは、修正された図形データを該外部記
憶装置に戻す図形処理システム 2においては、図3に示
したように、該生成された図形を再表示するために、外
部記憶装置 1に格納されている図形データを格納するリ
テインバッファ20aを備えており、該リテインバッファ
20a中の、各図形に対応する座標データを、所定の視点
に対応して変更し、図形表示装置 3内のビットマップメ
モリに描画して表示する。
【0006】この場合、従来のリテインバッファ 20a
は、図4(b) に示した構造となっており、図4(a1),(a
2) に示した各図形a,図形b,〜に対応して、例え
ば、図形データを構成している属性データ,座標データ
を、図示されている如くに持っていた。
【0007】ここで、図形データは、図形a,図形bの
各頂点を表す座標データ(1) 〜と、該図形の線の種類
(例えば、実線等)や,色(例えば、青,赤等)などを
表す属性データからなり、従来の図形処理システムで
は、外周線のみの表示といった、所謂、ワイヤフレーム
表示においても、又、隠れている面を表示しない隠面消
去表示においても、個々の図形ごとに座標データと属性
データのアドレスを設定し、該ワイヤフレーム表示の場
合には、座標データのみを変更し、隠面消去表示におい
ては、属性データを変更していたため、何れの表示もか
かる時間は、殆ど同じであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常、計算機支援設計
(CAD) システムにより設計された図形データの質を確認
する場合、該計算機支援設計(CAD) システムにより設計
された図形データが格納されている外部記憶装置 1か
ら、図形処理システムに必要とする部分の図形データを
読み出し、リテインバッファ 20aに格納した後、該リテ
インバッファ 20aに格納されている図形データを読み出
し、図形表示装置 3のビットマップメモリに描画してデ
ィスプレイ 4に表示する。
【0009】該ディスプレイ 4に表示されている図形に
ついて、例えば、視点を変えて、該図形を再表示して、
設計の質を確認する場合があるが、この場合には、外周
線の表示だけでよく、できる限り早く表示されることが
望ましい。
【0010】然して、該ワイヤフレーム表示において
は、図形データを構成している属性データを設定する必
要がないのに、上記の如き、従来の再表示方法では、該
図形を構成している各図形データの属性データのアドレ
スを設定した後、座標データのアドレスを設定 (実際に
は、各図形データの、属性データと, 座標データに対応
した、図示されていないヘッダ部があり、該ヘッダ部に
より、各図形データの属性データ, 座標データのバイト
数を認識し、次の図形データの属性データ, 座標データ
の開始アドレスを認識することができる。) して、該図
形を構成している複数個の各図形データの座標データを
変更する必要があり、属性データのアドレスを設定する
(具体的には、上記のように、リテインバッファ 20aを
順に走査し、各図形に対応したリテインバッファ 20aの
属性データのアドレスを認識する)分の時間が無駄にな
るという問題があった。
【0011】本発明は上記従来の欠点に鑑み、CAD シス
テムにより生成された図形データを読み込み、図形処理
を行う図形処理システムにおいて、リテインバッファに
データを読み込む際の、該リテインバッファのデータ構
成を最適化して、ワイヤフレームの再処理時間を短縮す
ることができるワイヤフレーム表示方法を提供すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1,図2は、本発明の
一実施例を示した図であって、図1は、本発明の図形処
理システムの構成例を示し、図2(a) は本発明のリテイ
ンバッファの構成例を示し、図2(b) は、本発明のサイ
ズ管理リストの構成例を示している。上記の問題点は下
記の如くに構成したワイヤフレーム表示方法によって解
決される。
【0013】属性データと座標データから構成される図
形データを処理する図形処理システムに、上記図形デー
タの属性データ,又は、座標データのサイズの集合を管
理するサイズ管理リストを備え、該サイズ管理リスト
に基づいて、上記図形データを格納するリテインバッ
ファ 20 を構成し、該サイズ管理リストが管理する、
上記図形データの属性データ,又は、座標データのサイ
ズを基に、上記リテインバッファ 20 を検索して、各図
形(a,b,〜)の座標データを取り出し、各図形
(a,b,〜)の座標データを変更して表示するように
構成する。
【0014】
【作用】即ち、本発明においては、図形データを、外部
記憶装置から読み込むときに、例えば、その属性データ
のみから、各図形の属性データのサイズ管理リストa
を作成し、次に読み込んだ各図形の座標データのみか
ら、該サイズ管理リストaを更新するすることで、図
2(b) に示した如き、サイズ管理リストが得られる。
【0015】該作成されたサイズ管理リストに対応し
て、リテインバッファ 20 を構築する。上記の例では、
最初に、各図形a,b,〜の属性データの集合が並び、
その後に、各図形a,b,〜の座標データの集合が並
ぶ。
【0016】そこで、ワイヤフレーム表示を行う際に
は、該サイズ管理リストを参照して、該各属性データ
のサイズを累積して、該属性データの全サイズを認識す
ることで、該図形を構成している図形データの座標デー
タの開始アドレスを認識する。
【0017】後は、該リテインバッファ 20 の座標デー
タの開始アドレスから、順に、各図形データの座標デー
タを読み出し、視点に合わせて、各座標データを更新
し、該更新されたリテインバッファ 20 の座標データに
基づいて、該図形を再表示する。
【0018】従って、従来方法のように、該図形を構成
している各図形データの属性データのアドレスを一々設
定する必要がないので、その分、該ワイヤフレームの表
示を高速に行うことができる効果がある。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1,図2は、本発明の一実施例を示した図
である。
【0020】本発明においては、図形データを、外部記
憶装置 1から読み込むときに、例えば、その属性データ
のみから、各図形の属性データのサイズ管理リストa
を作成し、次に読み込んだ各図形の座標データのみか
ら、該サイズ管理リストaを更新するすることで、図
2(b) に示した如き、サイズ管理リストを生成し、該
生成されたサイズ管理リストに対応して、リテインバ
ッファ 20 を、属性データの集合と、座標データの集合
からなる構成としておき、ワイヤフレームの表示の際に
は、上記サイズ管理リストから、属性データの各サイ
ズを累積して、該属性データの全サイズを算出し、その
次のアドレスを該リテインバッファ 20 の座標データの
開始アドレスとして、そのアドレスから、該リテインバ
ッファ 20の各図形データの座標データを読み出し、更
新する手段が、本発明を実施するのに必要な手段であ
る。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示してい
る。
【0021】以下、図1,図2によって、本発明のワイ
ヤフレームの表示方法を説明する。前述のように、図形
の表示のために、個々の図形ごとに、その図形の座標デ
ータと,属性データをリテインバッファ 20 に格納す
る。
【0022】然して、隠面消去表示を行う為には、座標
データと、その図形の属性(線種,色,光線)データが
必要であるが、形状のみを対象として、色を考えないワ
イヤフレーム表示の場合には、該属性データは必要では
ない。
【0023】そこで、本発明においては、該リテインバ
ッファ 20 のデータ構造を、図2(a) のようにし、別
に、サイズ管理リストを設ける。このサイズ管理リス
トには、図2(a) に示したように、図形処理システム
での図形処理対象である図形を構成している複数個の図
形データの属性データ(a)〜(n) のサイズの集合と、座
標データ(a) 〜(n) のサイズの集合が格納されている。
【0024】このサイズ管理リストを生成する場合、
先ず、図1に示した図形処理システムにおいて、該図形
処理システム 2が、外部記憶装置 1から図形処理対象の
図形データの内、例えば、属性データのみを読み込み、
各属性データから、図2(a)に示したサイズ管理リスト
aを作成する。次に、該外部記憶装置 1から、座標デ
ータのみを読み込み、同様にして、該サイズ管理リスト
を更新, 作成する。
【0025】このとき、同時に、該読み込んだ図形デー
タを基に、上記作成したサイズ管理リストにあったリ
テインバッファ 20 を、図2(a) に示したように、属性
データのみの部分と, 座標データのみの部分からなるよ
うに構成する。それぞれのサイズは上記、サイズ管理リ
ストに格納されている。
【0026】そして、形状のみを対象として、色を考え
ないワイヤフレーム表示の場合には、該サイズ管理リス
トから、全属性データのサイズを累積して、該リテイ
ンバッファ 20 の座標データの先頭アドレスを算出し、
該先頭アドレスから各図形の座標データのみを、順に読
み出し、更新して図形表示装置 3のビットマップメモリ
に描画して表示することで、各図形データ毎に、属性デ
ータのアドレスを設定する必要がないことから、高速な
ワイヤフレーム表示を行うことができる。
【0027】又、隠面消去表示のときには、該サイズ管
理リストの個々のデータサイズを基に、対応する図形
データの属性データと, 座標データを交互に読み出し、
更新して、図形表示装置 3に設定して表示することで、
従来の方法より遅くなるが、表示することができる。
【0028】尚、上記の実施例においては、サイズ管理
リストの構造として、図形処理対象の図形データにつ
いて、属性データのサイズの集合を生成したのち、座標
データのサイズの集合を生成する例で説明したが、これ
に限るものではなく、例えば、最初、外部記憶装置 1か
ら、座標データのみを読み出し、座標データのサイズの
集合を生成した後、属性データのサイズの集合を生成
し、リテインバッファ 20 の構造も、該サイズ管理リス
トに合わせて、座標データの集合の後に、属性データ
の集合を格納するようにしてもよいことはいう迄もない
ことである。
【0029】この場合には、該ワイヤフレーム表示を行
う場合、前述のように、全属性データのサイズを合計し
て、座標データの先頭アドレスを算出する必要がなく、
該リテインバッファの先頭から、サイズ管理リストが
指示するサイズに基づいて、各座標データの読み出し、
更新して、図形表示装置 3に設定することができるの
で、上記実施例に比較して、より高速なワイヤフレーム
表示を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
ワイヤフレーム方法によれば、図形処理システムの内部
に、図形処理対象の複数個の図形データのサイズを管理
するリストを持ち、このサイズ管理リストを用い
て、リテインバッファの構成を変え、各図形データの座
標データの先頭アドレスを択一的に算出することができ
るようにしたものであるので、該ワイヤフレーム表示を
高速に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図2】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図3】従来のワイヤフレーム表示方法を説明する図
(その1)
【図4】従来のワイヤフレーム表示方法を説明する図
(その2)
【符号の説明】
1 外部記憶装置 2 図形処理シ
ステム 20,20a リテインバッファ 3 図形表示装
置 4 デイスプレイ , a サイズ管理リスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】属性データと座標データから構成される図
    形データを処理する図形処理システムに、上記図形デー
    タの属性データ,又は、座標データのサイズの集合を管
    理するサイズ管理リスト()を備え、 該サイズ管理リスト()に基づいて、上記図形データ
    を格納するリテインバッファ(20)を構成し、 該サイズ管理リスト()が管理する、上記図形データ
    の属性データ,又は、座標データのサイズを基に、上記
    リテインバッファ(20)を検索して、各図形(a,b,
    〜)の座標データを取り出し、各図形(a,b,〜)の
    座標データを変更して表示することを特徴とする高速ワ
    イヤフレーム表示方法。
JP4159601A 1992-06-18 1992-06-18 高速ワイヤフレーム表示方法 Withdrawn JPH064626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159601A JPH064626A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 高速ワイヤフレーム表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159601A JPH064626A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 高速ワイヤフレーム表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064626A true JPH064626A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15697269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159601A Withdrawn JPH064626A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 高速ワイヤフレーム表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064626A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6731291B2 (en) Image processing device and system using the same
JP3028379B2 (ja) 三次元コンピュータ図形記号発生器
JPH0769971B2 (ja) 3次元図形処理方法
JPH077448B2 (ja) 円弧部認識方法
CN105094289B (zh) 一种实现图形用户交互界面的方法、设备及系统
CN114241105A (zh) 界面渲染方法、装置、设备和计算机可读存储介质
JP3547250B2 (ja) 描画方法
JPH064626A (ja) 高速ワイヤフレーム表示方法
US4656468A (en) Pattern data processing apparatus
JPH03179873A (ja) 画像処理装置
JP3807571B2 (ja) 形状変換方法および該方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体、ならびに形状変換装置
JP3272463B2 (ja) 画像作成装置およびその使用方法
JP3210822B2 (ja) アニメーション処理方法およびそれを実施するための装置
JPH08235379A (ja) 画像生成装置
JP3555940B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2722496B2 (ja) 3次元図形の特徴表示方法
JP2568723B2 (ja) 図形表示方法
JP3234622B2 (ja) グラフ表示圧縮処理方法
JPH08314429A (ja) 半透明色画像生成装置
JPS593693A (ja) プリンタにおける図形描画制御方式
JP2827670B2 (ja) 2次元多角形閉領域図形合成方式
JPH0721379A (ja) 画像色領域認識装置
JPH07320072A (ja) アウトラインデータ処理方法
JPH06176130A (ja) 対話式ポリゴン選択装置
JPS5983454A (ja) フオ−ムパタ−ン発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831