JPH0646023Y2 - 電動開閉機器の制御装置 - Google Patents

電動開閉機器の制御装置

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JPH0646023Y2
JPH0646023Y2 JP6394587U JP6394587U JPH0646023Y2 JP H0646023 Y2 JPH0646023 Y2 JP H0646023Y2 JP 6394587 U JP6394587 U JP 6394587U JP 6394587 U JP6394587 U JP 6394587U JP H0646023 Y2 JPH0646023 Y2 JP H0646023Y2
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JP
Japan
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motor
switch
shutter
limit switch
current
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JP6394587U
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JPS63171920U (ja
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隆 押見
敬 原
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、電動シャッタ,電動ブランドあるいは電動カ
ーテンなどの電動開閉機器の制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、上下に開閉する電動シャッタなどの電動開閉機
器は開スイッチ,閉スイッチ及び停止スイッチの操作に
より開閉制御が行われ、停止スイッチの操作によりシャ
ッタを上下動させるモータへの通電が遮断され任意のシ
ャッタの開口幅を得ることができると共に、シャッタの
開放位置及び閉鎖位置に上限リミットスイッチ及び下限
リミットスイッチを設け、シャッタが完全に開放あるい
は閉鎖されたときにこれらのリミットスイッチがオフ動
作されて、このオフ信号によりモータへの通電が遮断さ
れるように構成されている。第2図はこのリミットスイ
ッチを用いた従来の制御装置の回路図を示しており、交
流電流1の一端はコイルL1,L2とコンデンサCから成る
正逆回転モータ2の共通端子2Aに接続し、他端は上限リ
ミットスイッチ3及び下限リミットスイッチ4の固定接
点3A,4Aに接続している。また、上限リミットスイッチ
3のオン接点3Bはモータ2の正転端子2Bに接続し、下限
リミットスイッチ4のオン接点4Bはモータ2の逆転端子
2Cに接続し、両リミットスイッチ3,4のオフ接点3C,4Cは
モータ2の図示しない制御回路に接続している。そし
て、この制御装置においては開スイッチ又は閉スイッチ
を操作すると制御回路によりモータ2が通電されモータ
2が正転又は逆転方向に回転し、シャッタが上下動し、
シャッタの下端が前記上限リミットスイッチ3又は下限
リミットスイッチ4と対応してシャッタが開放又は閉鎖
状態となると、各リミットスイッチ3,4は動作してオフ
接点3C,4Cに切り換わりオフ信号を制御回路に出力し
て、制御回路がモータ2への通電を遮断するようにして
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 前記両リミットスイッチ3,4は各々固定接点,オン接点
及びオフ接点と3個の接点を有し、これらの接点はリー
ド線によって制御回路に接続されなければならないが、
このリミットスイッチ3,4はシャッタの案内レールの上
端と下端に各々設けられているため、この位置から制御
回路まで3本のリード線を引き廻わすことは大変であ
り、またリード線の数が多ければそれだけノイズの影響
を受け易くなる問題点があった。このような問題点を解
決するために、第3図に示すようにモータ2にタコジェ
ネレータ5を接続し、シャッタが上限又は下限に達して
モータ2の負荷が増加することを検知し、制御回路へ検
知信号を出力して通電を遮断することも可能であるが、
タコジェネレータ5の取り付けが難しいと共に、高価に
なる問題点があった。
本考案は前記問題点に基づいて成されたものであり、リ
ード線の数を減らして取付け作業が簡単になり、ノイズ
の影響を少なくできると共に、コストの低減を図る電動
開閉機器の制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 第1図において、電源1から開閉機器6のモータ2へ至
る通電路7には、開閉機器6の開放又は閉鎖を検知する
リミットスイッチ3又は4と、このリミットスイッチ3
又は4の動作による電流の遮断を検知する電流検知セン
サ8と、電流の遮断が検知されたとき開放するスイッチ
12Aとが直列に挿入接続されている。
(作用) 開閉機器6が開放又は閉鎖されるとリミットスイッチ3
又は4が動作して通電路7に流れる電流を遮断し、電流
検知センサ8がこの電流の遮断を検知してスイッチ12A
を開放させ、通電路7は完全に遮断される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する。
第1図において、交流電源1の一端には前記従来例と同
様にコイルL1,L2とコンデンサCから成るモータ2の共
通端子2Aが接続している。このモータ2により上下動す
るシャッタ6の図示しないレールの開放位置と閉鎖位置
には各々上限リミットスイッチ3と下限リミットスイッ
チ4が設けられ、この上限リミットスイッチ3のオン接
点3Bはモータ2の正転端子2Bに接続し、下限リミットス
イッチ4のオン接点4Bはモータ2の逆転端子2Cに接続
し、これらのリミットスイッチ3,4のオフ接点すなわち
シャッタ6が上下限に位置したときのみ閉鎖する接点3
C,4Cには何も接続されていない。交流電源1の他端から
前記リミットスイッチ3,4を並列的に接続するモータ2
への通電路7との間には電流の遮断を検知するためにト
ランス8の一次コイル8Aが挿入接続されている。このト
ランス8の二次コイル8Bにはトランジスタ9を駆動可能
な電圧を発生する電源回路10を接続し、通電路7に流れ
る電流が遮断されたときに制御回路のマイクロコンピュ
ータ11へ遮断信号を出力する。また、通電路7にはモー
タ2への通電を完全に遮断するために、電源遮断用リレ
ー12の常開スイッチ12Aを挿入接続し、このリレー12は
トランジスタ13に接続し、マイクロコンピュータ11から
トランジスタ13へオン信号(動作信号)が入力されたと
き励磁し、通電路7を閉鎖する共に、トランジスタ13へ
オフ信号(停止信号)が入力されたときに消磁して通電
路7を遮断させる。さらに、通電路7にはモータ2の回
転方向を制御するために正逆切換用リレー14の切換スイ
ッチ14Aを挿入接続し、その正転用接点14Bを前記上限リ
ミットスイッチ3の固定接点3Aに接続し逆転用接点14C
を前記下限リミットスイッチ4の固定接点4Aに接続し、
リレー14に接続するトランジスタ15にオン信号又はオフ
信号をマイクロコンピュータ11が出力することによりリ
レー14が励磁又は消磁されて接点14B,14Cを切り換え
る。また、マイクロコンピュータ11にはシャッタ6の開
閉を制御する開スイッチ16、閉スイッチ17及び停止スイ
ッチ18が接続されている。
以上のように構成される本考案の動作を次に詳述する。
先ず、閉鎖されているシャッタ6を開けるために開スイ
ッチ16を操作すると、マイクロコンピュータ11はトラン
ジスタ13にオン信号を出力し、トランジスタ13はオンす
るためリレー12が励磁され、常開スイッチ12Aは閉じる
と共に、マイクロコンピュータ11はトランジスタ15にオ
ン信号を出力し、トランジスタ15はオンするため、リレ
ー14が励磁され、切換スイッチ14Aは正転用接点14Bに接
続する。また、上限リミットスイッチ3はオン接点3Bに
接続しており、モータ2にはトランス8、常開スイッチ
12A、切換スイッチ14A及び上限リミットスイッチ3を介
して電流が流れるため、モータ2は正転方向に回転し、
シャッタ6が除々に開放される。そして、シャッタ6が
完全に開放されてその下端が開放位置の上限リミットス
イッチ3を動作させると、上限リミットスイッチ3がオ
フ接点3Cに切り換わるため、電源1からモータ2へ至る
通電路7の電流が遮断されて、トランス8の一次コイル
8Aに流れる電流が遮断される。そして、トランジスタ9
がオフされるため、マイクロコンピュータ11は電流の遮
断を検知し、トランジスタ13にオフ信号を出力しリレー
12が消磁され、常開スイッチ12Aが開くことから、モー
タ2への通電路7が完全に遮断されることになり、地震
あるいはノイズなどによって上限リミットスイッチ3が
オン接点3Bに切り換わってもモータ2へ電源が供給され
ることはない。
一方、開放されているシャッタ6を閉じるために閉スイ
ッチ17を操作すると、マイクロコンピュータ11は同様に
トランジスタ13にオン信号を出力し常開スイッチ12Aは
閉じると共に、トランジスタ15にオフ信号を出力し、ト
ランジスタ15はオフするため、リレー14が消磁され、切
換スイッチ14Aは逆転用接点14Cに接続する。また下限リ
ミットスイッチ4はシャッタ6の開放時にオン接点4Bに
接続しており、モータ2にはトランス8、常開スイッチ
12A、切換スイッチ14A及び下限リミットスイッチ4を介
して電流が流れるため、モータ2は逆転方向に回転し、
シャッタ6は除々に閉鎖される。そして、シャッタ6が
完全に閉鎖されてその下端が閉鎖状態の下限リミットス
イッチ4を動作させると、下限リミットスイッチ4がオ
フ接点4Cに切り換わるため、同様に完全に通電路7が遮
断される。
このように、シャッタ6が開放又は閉鎖されて、上限リ
ミットスイッチ3又は下限リミットスイッチ4が動作し
モータ2に流れる電流を遮断すると、この電流遮断をト
ランス8を検知し、マイクロコンピュータ11が通電路7
の電源スイッチである常開スイッチ12Aを開放させて、
モータ2への電源供給を遮断することができる。従っ
て、リミットスイッチ3,4のオフ接点3C,4Cからモータ2
の通電を遮断されるオフ信号を出力させる必要がないた
め、これらのリミットスイッチ3,4から制御回路への接
続は固定接点とオン接点とに接続する各々2本のリード
線だけを用いることになり、リード線の数を少なくし
て、引き廻わし作業が簡単になると共に、その分ノイズ
の影響を少なくできる。また、トランス8も制御回路の
基板に簡単に設けることができるため、従来のように高
価で取付け作業がめんどうなタコジェネレータが不用と
なる。
以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案の要旨の
範囲内で適宜変形可能である。例えば前記実施例ではト
ランス8の電流遮断検知によってモータ2への通電路7
を遮断するものを示したが、電動開閉機器にはモータ2
の他にリミットスイッチ3,4の動作により通電路7を遮
断しなければならない回路が有り、前記通電路7はこれ
らの回路への電源供給用も含むものとする。また、電流
検知センサとしてはトランス8の他にも使用可能であ
る。さらに、開閉機器はカーテン,ブラインド及び横開
き開閉機器も適用できる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によればリミットスイッチに
よる電流の遮断を電流検知センサにより検知し、電流の
遮断が検知されたときモータへの通電路を遮断させるこ
とにより、リミットスイッチから制御回路へ引き廻わす
リード線の数を減らして取付け作業が簡単になり、ノイ
ズの影響を少なくできると共に、コストの低減を図る電
動開閉機器の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例を示す回路図、第3図は他の従来例を示す回路図であ
る。 1…交流電源 2…モータ 3…上限リミットスイッチ 4…下限リミットスイッチ 6…シャッタ(開閉機器) 7…通電路 8…トランス(電流検知センサ) 12A…常開スイッチ(スイッチ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源に開閉機器の開放又は閉鎖を検知する
    リミットスイッチを介して接続された前記開閉機器のモ
    ータと、前記電源から前記モータへの通電路に挿入接続
    され前記リミットスイッチの動作による電流の遮断を検
    知する電流検知センサと、前記通電路に挿入接続され前
    記電流検知センサが電流の遮断を検知したとき前記通電
    路を遮断するスイッチとを備えたことを特徴とする電動
    開閉機器の制御装置。
JP6394587U 1987-04-27 1987-04-27 電動開閉機器の制御装置 Expired - Lifetime JPH0646023Y2 (ja)

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JP6394587U JPH0646023Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 電動開閉機器の制御装置

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JPS63171920U JPS63171920U (ja) 1988-11-09
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