JPH0645720U - インモールド成形用金型 - Google Patents

インモールド成形用金型

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JPH0645720U
JPH0645720U JP8778792U JP8778792U JPH0645720U JP H0645720 U JPH0645720 U JP H0645720U JP 8778792 U JP8778792 U JP 8778792U JP 8778792 U JP8778792 U JP 8778792U JP H0645720 U JPH0645720 U JP H0645720U
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JP
Japan
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mold
film
molded product
molded
convex portion
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JP8778792U
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English (en)
Inventor
博光 吉田
和宏 酒井
Original Assignee
三菱レイヨン株式会社
国城金型工業株式会社
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インモールドされるフィルムの端部が露出さ
れず、外観上も好ましい成形品を得ることのできる金型
を提供する。 【構成】 金側の一方でフィルム20に接する側10に
凸部10Tを設け、成形時にこの凸部によってフィルム
20の端部が成形品内に入り込むようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】インモールド成形の一つの例としてBS放送受信用のパラボラア
ンテナの成形がある。すなわち、反射層としてのアルミニウムフィルムを保護層
と接着層で両側から挟み込んだ積層フィルムを所定のパラボラアンテナの曲面形
状となるよう予め成形しておき、上記接着層側に合成樹脂を射出してインモール
ド成形するものである。パラボラアンテナをかかる方法で製造するのは、単に鋼
板をプレス加工して所定の曲面としたのではアンテナとしての重量が大き過ぎる
ことと、耐久性が低いこと、更にFRP樹脂をベースとして、その表面にアルミ
ニウム箔又はアルミニウムコートガラス繊維等を反射材として載置し、プレス加
工により所定の曲面とする方法では量産性に欠け更にコスト高となるからであ
る。インモールド成形によれば、フィルムに所望の印刷を予め施しておけば商標
や商品の型番、社名等を自由に表示できるというメリットもある。従ってパラボ
ラアンテナ以外の合成樹脂射出成形品に文字や図形等を表示する方法として有用
である。なお上記従来のインモールド成形方法及びこれに用いる金型やパラボラ
アンテナ又はそのリフレクター等の製法に関する従来の技術としては、特開平2
−59307号公報、特開昭60−206304号公報、特開平2−15831
5号公報、特開平1−144705号公報、特開平3−173618号公報に示
されたものがある。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来のインモールド成形方法では、フィ
ルムをインモールドする際に、フィルムの端部の仕上がりに問題があった。すな
わち、フィルムの端部に対して何等の処理をしていなかったので、インモールド
成形された完成品においてフィルム端部が成形品からはみ出すことも多く、フィ
ルムの切口が露出することもあった。このようにフィルムの端部の切口が露出す
ると、アルミニウム等の金属フィルムにあっては、その端部に腐蝕を生じること
がある。又、フィルムの端部が露出することは外観上も好ましくなく、製品の美
観を損ねることにもなり、その対策が望まれていた。
【0003】従って本考案ではインモールド成形においてインモールドされるフ
ィルム又はシートの端部が成形品の外部に露出することがないように成形するこ
とができるインモールド成形用金型を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本考案によれば、所定
形状の内壁面を有する第1の金型と、前記内壁面から離れた位置と前記内壁面に
近接してキャビティを形成する位置との間で先端面が相対的に移動可能な第2の
金型と、前記第1の金型に設けられた溶融合成樹脂通路であるゲートとを有する
インモールド成形用金型において、前記第1の金型と前記第2の金型の間の前記
キャビティにて成形される成形品の前記第2の金型側の面にインモールドされる
フィルム又はシートの端部が前記成形品の外周部に設けられた凹部に入り込むよ
う前記凹部を成形時に設けるための凸部が前記第2の金型に設けられたことを特
徴とするインモールド成形用金型が提供される。
【0005】
【作用】本考案は上記構成を有するので、インモールド成形時に、第2の金型に
設けられた凸部によって成形品の外周部に凹部が作られ、インモールドされるフ
ィルム又はシートの端部がこの凹部に入り込んだ状態で成形が行われることとな
る。従って完成品としての成形品においては、インモールドされたフィルム又は
シートの端部は成形品の外周部に埋め込まれた形となって外部に露出することは
ない。
【0006】
【実施例】以下図面と共に本考案の実施例について説明する。図1は本考案の実
施例の1つを示すものであり、この例ではパラボラアンテナ等のようにお腕状の
3次元曲面の内壁面、すなわち凹部側に反射層となるフィルムを張りつけたもの
を製造するための金型を示している。同図中左側に配置されているのは金型の移
動側10であり、右側にあるのが金型の固定側12である。移動側10と固定側
12の間にはフィルム20が供給リール22Sと巻取リール22T間で移動でき
る形となっている。このフィルム20は例えば反射層としてのアルミニウムフィ
ルムの両面に保護フィルム等を積層した複合フィルムを用いることができ、保護
フィルムには商標や、型番、社名等を予め印刷しておくことができる。
【0007】移動側10は、それ全体が図示しない油圧シリンダ等のスライド駆
動装置によって図中左右に可動であり、金型を開いたり、型締したりすることが
できる。すなわち図1は金型が開いた状態を示している。固定側12の中心部分
には溶融合成樹脂を射出するためのゲート16が設けられている。本実施例では
移動側10の周辺部に凸部10Tが設けられている。
【0008】次に図1に示す実施例におけるインモールド成形用金型とこれを用
いた成形方法のプロセスについて説明する。図1の型開状態においては、所定の
フィルム20を一定のXY方向のテンションをかけた状態で図示されるように移
動側10と固定側12の間に挟んだ状態とする。次に移動側10を図示しないス
ライド駆動装置によって固定側12方向に移動させて型締を行う。固定側12の
先端面12Sと移動側10の内壁面10Sによって射出成形を行うためのキャビ
ティが形成され、その内部においてフィルム20が保持されている。この状態に
おいて、ゲート16を介して溶融樹脂をキャビティ内のフィルム20の一方の
面、すなわち固定側12の方の面上に射出する。射出は所定の圧力をもって行わ
れ、両金型10、12の間のキャビティを溶融樹脂で充填する形となる。
【0009】図2及び図3は図1の実施例の部分詳細図であり、フィルム20の
端部の処理状況を示している。図2は射出成形する前の型締状態を示し、図3は
射出成形後の状態を示している。金型の移動側10に設けられた凸部10Tによ
ってフィルム20が端部において押し込まれ、かつ成形品に凹部が作られ、そこ
にフィルム20の端部が入り込む形となる。フィルム20は溶融樹脂がキャビテ
ィ内に充填される過程で移動側10と固定側12の対峙する部分中、キャビティ
の外周部に相当する点、すなわち図2中のフィルム切断部において切断される。
なお、図2と図3の関係からわかるように、移動側10に設ける凸部10Tの半
径方向位置は、切断されたフィルム20の端部が凸部10Tによって成形品に作
られる凹部内に収まる位置に設定することが好ましい。図3に示す例では成形品
の肉厚は3.5mmであり、フィルム20の厚さは0.18mmであるが、必要
に応じてそれぞれ所望の厚みとすることができる。
【0010】射出後は所定の冷却を行って型開をし、離型を行う。なお、型締時
にフィルム20の成形品の外周部に相当する部分をカットるすように金型には図
示しないカッターが設けられている。
【0011】次に図4を参照して本考案の第2実施例について説明する。この実
施例は図1乃至図3の第1実施例と次の点で異なっている。すなわち、成形品に
設けられる凹部の厚さがフィルム20の端部が入り込む厚さに留められており、
外観上凹部が目立たないようになっている。かかる最終製品を得るためには、図
1における移動側10に設ける凸部10Tの厚さをフィルム20の厚さ程度の極
めて薄いものとする必要がある。
【0012】なお本考案の上記各実施例における具体的データは次のようになっ
ている。すなわち、直径400mm、肉厚約4mm、曲率半径500mm程度の
お腕状成形品を製造する例においてはフィルム20としてはアクリル系フィルム
の間にアルミフィルムを挟んだ厚さ180μmの積層フィルムを用いた。射出す
る樹脂としてはABS樹脂(三菱レイヨン(株)製ダイヤラックA(商標)S5
10)を用いた。成形機としては三菱重工業(株)製550MG−60を用い、
シリンダ温度230°C、射出圧力900kg/cm2、金型温度60°C、射
出速度5秒/ストロークとした。上記各実施例では移動側に凸部を設けたが、フ
ィルム又はシートに接する側に凸部を設ける必要があるのであって、得たい成形
品の態様に応じて凸部を設けるべき金型を決定することができる。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、従来のインモールド成形
用金型と異なり金型の一方に凸部を設けたので、インモールドされるフィルム又
はシートの端部が成形品内部に入り込むよう凹部が作られる。従ってフィルム又
はシートの端部が露出することなく、外観上も好ましいばかりでなく、フィルム
等の端部の腐蝕の問題を生じることがない。
【提出日】平成5年7月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】
インモールド成形の一つの例としてBS放送受信用のパラボラアンテナの成形 がある。すなわち、反射層としてのアルミニウムフィルムを保護層と接着層で両 側から挟み込んだ積層フィルムを所定のパラボラアンテナの曲面形状となるよう 予め成形しておき、上記接着層側に合成樹脂を射出してインモールド成形するも のである。パラボラアンテナをかかる方法で製造するのは、単に鋼板をプレス加 工して所定の曲面としたのではアンテナとしての重量が大き過ぎることと、耐久 性が低いこと、更にFRP樹脂をベースとして、その表面にアルミニウム箔又は アルミニウムコートガラス繊維等を反射材として載置し、プレス加工により所定 の曲面とする方法では量産性に欠け更にコスト高となるからである。 インモールド成形によれば、フィルムに所望の印刷を予め施しておけば商標や 商品の型番、社名等を自由に表示できるというメリットもある。従ってパラボラ アンテナ以外の合成樹脂射出成形品に文字や図形等を表示する方法として有用で ある。なお上記従来のインモールド成形方法及びこれに用いる金型やパラボラア ンテナ又はそのリフレクター等の製法に関する従来の技術としては、特開平2− 59307号公報、特開昭60−206304号公報、特開平2−158315 号公報、特開平1−144705号公報、特開平3−173618号公報に示さ れたものがある。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来のインモールド成形方法では、フィルムをインモールドする際に、 フィルムの端部の仕上がりに問題があった。すなわち、フィルムの端部に対して 何等の処理をしていなかったので、インモールド成形された完成品においてフィ ルム端部が成形品からはみ出すことも多く、フィルムの切口が露出することもあ った。このようにフィルムの端部の切口が露出すると、アルミニウム等の金属フ ィルムにあっては、その端部に腐蝕を生じることがある。又、フィルムの端部が 露出することは外観上も好ましくなく、製品の美観を損ねることにもなり、その 対策が望まれていた。
【0003】 従って本考案ではインモールド成形においてインモールドされるフィルム又は シートの端部が成形品の外部に露出することがないように成形することができる インモールド成形用金型を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案によれば、所定形状の内壁面を有する第1の 金型と、前記内壁面から離れた位置と前記内壁面に近接してキャビティを形成す る位置との間で先端面が相対的に移動可能な第2の金型と、前記第1の金型に設 けられた溶融合成樹脂通路であるゲートとを有するインモールド成形用金型にお いて、 前記第1の金型と前記第2の金型の間の前記キャビティにて成形される成形品 の前記第2の金型側の面にインモールドされるフィルム又はシートの端部が前記 成形品の外周部に設けられた凹部に入り込むよう前記凹部を成形時に設けるため の凸部が前記第2の金型に設けられたことを特徴とするインモールド成形用金型 が提供される。
【0005】
【作用】
本考案は上記構成を有するので、インモールド成形時に、第2の金型に設けら れた凸部によって成形品の外周部に凹部が作られ、インモールドされるフィルム 又はシートの端部がこの凹部に入り込んだ状態で成形が行われることとなる。従 って完成品としての成形品においては、インモールドされたフィルム又はシート の端部は成形品の外周部に埋め込まれた形となって外部に露出することはない。
【0006】
【実施例】
以下図面と共に本考案の実施例について説明する。図1は本考案の実施例の1 つを示すものであり、この例ではパラボラアンテナ等のようにお腕状の3次元曲 面の内壁面、すなわち凹部側に反射層となるフィルムを張りつけたものを製造す るための金型を示している。同図中左側に配置されているのは金型の移動側10 であり、右側にあるのが金型の固定側12である。移動側10と固定側12の間 にはフィルム20が供給リール22Sと巻取リール22T間で移動できる形とな っている。このフィルム20は例えば反射層としてのアルミニウムフィルムの両 面に保護フィルム等を積層した複合フィルムを用いることができ、保護フィルム には商標や、型番、社名等を予め印刷しておくことができる。
【0007】 移動側10は、それ全体が図示しない油圧シリンダ等のスライド駆動装置によ って図中左右に可動であり、金型を開いたり、型締したりすることができる。す なわち図1は金型が開いた状態を示している。固定側12の中心部分には溶融合 成樹脂を射出するためのゲート16が設けられている。本実施例では移動側10 の周辺部に凸部10Tが設けられている。
【0008】 次に図1に示す実施例におけるインモールド成形用金型とこれを用いた成形方 法のプロセスについて説明する。図1の型開状態においては、所定のフィルム2 0を一定のXY方向のテンションをかけた状態で図示されるように移動側10と 固定側12の間に挟んだ状態とする。次に移動側10を図示しないスライド駆動 装置によって固定側12方向に移動させて型締を行う。固定側12の先端面12 Sと移動側10の内壁面10Sによって射出成形を行うためのキャビティが形成 され、その内部においてフィルム20が保持されている。この状態において、ゲ ート16を介して溶融樹脂をキャビティ内のフィルム20の一方の面、すなわち 固定側12の方の面上に射出する。射出は所定の圧力をもって行われ、両金型1 0、12の間のキャビティを溶融樹脂で充填する形となる。
【0009】 図2及び図3は図1の実施例の部分詳細図であり、フィルム20の端部の処理 状況を示している。図2は射出成形する前の型締状態を示し、図3は射出成形後 の状態を示している。金型の移動側10に設けられた凸部10Tによってフィル ム20が端部において押し込まれ、かつ成形品に凹部が作られ、そこにフィルム 20の端部が入り込む形となる。フィルム20は溶融樹脂がキャビティ内に充填 される過程で移動側10と固定側12の対峙する部分中、キャビティの外周部に 相当する点、すなわち図2中のフィルム切断部において切断される。なお、図2 と図3の関係からわかるように、移動側10に設ける凸部10Tの半径方向位置 は、切断されたフィルム20の端部が凸部10Tによって成形品に作られる凹部 内に収まる位置に設定することが好ましい。図3に示す例では成形品の肉厚は3 .5mmであり、フィルム20の厚さは0.18mmであるが、必要に応じてそ れぞれ所望の厚みとすることができる。
【0010】 射出後は所定の冷却を行って型開をし、離型を行う。なお、型締時にフィルム 20の成形品の外周部に相当する部分をカットるすように金型には図示しないカ ッターが設けられている。
【0011】 次に図4を参照して本考案の第2実施例について説明する。この実施例は図1 乃至図3の第1実施例と次の点で異なっている。すなわち、成形品に設けられる 凹部の厚さがフィルム20の端部が入り込む厚さに留められており、外観上凹部 が目立たないようになっている。かかる最終製品を得るためには、図1における 移動側10に設ける凸部10Tの厚さをフィルム20の厚さ程度の極めて薄いも のとする必要がある。
【0012】 なお本考案の上記各実施例における具体的データは次のようになっている。す なわち、直径400mm、肉厚約4mm、曲率半径500mm程度のお腕状成形 品を製造する例においてはフィルム20としてはアクリル系フィルムの間にアル ミフィルムを挟んだ厚さ180μmの積層フィルムを用いた。射出する樹脂とし てはABS樹脂(三菱レイヨン(株)製ダイヤラックA(商標)S510)を用 いた。成形機としては三菱重工業(株)製550MG−60を用い、シリンダ温 度230°C、射出圧力900kg/cm2、金型温度60°C、射出速度5秒 /ストロークとした。上記各実施例では移動側に凸部を設けたが、フィルム又は シートに接する側に凸部を設ける必要があるのであって、得たい成形品の態様に 応じて凸部を設けるべき金型を決定することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、従来のインモールド成形用金型と異な り金型の一方に凸部を設けたので、インモールドされるフィルム又はシートの端 部が成形品内部に入り込むよう凹部が作られる。従ってフィルム又はシートの端 部が露出することなく、外観上も好ましいばかりでなく、フィルム等の端部の腐 蝕の問題を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例における型開時を示す断面
図である。
【図2】本考案の第1実施例における型開時を示す断面
図の部分拡大図である。
【図3】本考案の第1実施例における射出後の様子を示
す断面図の部分拡大図である。
【図4】本考案の第2実施例における射出後の様子を示
す断面図の部分拡大図である。
【符号の説明】
10 移動側(第2の金型) 10S 内壁面 10T 凸部 12 固定側(第1の金型) 12S 先端面 16 ゲート 20 フィルム 22S、22T リール 24 フィルム切断部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の内壁面を有する第1の金型
    と、前記内壁面から離れた位置と前記内壁面に近接して
    キャビティを形成する位置との間で先端面が相対的に移
    動可能な第2の金型と、前記第1の金型に設けられた溶
    融合成樹脂通路であるゲートとを有するインモールド成
    形用金型において、 前記第1の金型と前記第2の金型の間の前記キャビティ
    にて成形される成形品の前記第2の金型側の面にインモ
    ールドされるフィルム又はシートの端部が前記成形品の
    外周部に設けられた凹部に入り込むよう前記凹部を成形
    時に設けるための凸部が前記第2の金型に設けられたこ
    とを特徴とするインモールド成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記第2の金型に設けられた凸部の半径
    方向の位置が、前記フィルム又はシートが前記キャビテ
    ィ外周部にて切断された後、その端部が前記成形品の前
    記凹部内に収まるよう設定された請求項1記載のインモ
    ールド成形用金型。
JP8778792U 1992-11-27 1992-11-27 インモールド成形用金型 Withdrawn JPH0645720U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465706B1 (ko) * 2002-07-11 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 디스플레이 패널
KR100465705B1 (ko) * 2002-07-11 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 디스플레이 패널용 사출금형

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465706B1 (ko) * 2002-07-11 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 디스플레이 패널
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