JPH0645554Y2 - コンクリート建造物におけるパイプ配管用治具 - Google Patents

コンクリート建造物におけるパイプ配管用治具

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JPH0645554Y2
JPH0645554Y2 JP10124491U JP10124491U JPH0645554Y2 JP H0645554 Y2 JPH0645554 Y2 JP H0645554Y2 JP 10124491 U JP10124491 U JP 10124491U JP 10124491 U JP10124491 U JP 10124491U JP H0645554 Y2 JPH0645554 Y2 JP H0645554Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリート建造物を
構築する段階において建造物内にガス管等のパイプを配
管するために使用される治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート建造物を構築する段
階において建造物内にガス管等のパイプを配管する場合
には、以下のような方法が採られている。すなわち、図
8に示すように、まず、コンパネスラブ30上に円筒状
の型枠31を載置し、該型枠31の下端周縁部に位置さ
せてコンパネスラブ30上に複数本の釘36を打ちつけ
ることにより、型枠31をコンパネスラブ30上に固定
する(図8(a))。次いで、型枠31の上端開口部を
ガムテープ32で閉塞し(図8(b))、型枠31の周
囲にコンクリート33を打設する(図8(c))。そし
て、しばらく時間を置いてコンクリート33が硬化した
ら、型枠31とコンパネスラブ30を撤去し、その跡に
形成された円孔37内に挿通させてガス管等のパイプ3
4を配管する(図8(d))。パイプ34を配管し終え
たら、コンクリート33とパイプ34との間にモルタル
35を充填する(図8(e))。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の工法においては、型枠31の下端周縁部に位置させ
てコンパネスラブ30上に複数本の釘36を打ちつける
ことにより、型枠31をコンパネスラブ30上に固定す
るようにされているため、型枠31の据付けに時間がか
かり作業性に劣るという問題点がある。また、ガス管等
の配管作業は、コンクリート33が硬化した後すぐに行
われるものではなく、通常、その間にコンクリート33
上では脚立を使用した種々の作業が行われる。しかしな
がら、上記従来の工法では、型枠31の上端開口部をガ
ムテープ32で閉塞するようにされているため、脚立の
脚がガムテープ32を突き破って円孔37内に入り込
み、その結果、作業者が脚立から落下して怪我をすると
いう事故が頻繁に起こっている。本考案は、従来技術に
おける上記のような問題点に鑑み、型枠を簡単に据え付
けることができ、しかも脚立の脚が円孔内に入り込むこ
とのないコンクリート建造物におけるパイプ配管用治具
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案では、コ
ンクリート建造物におけるパイプ配管用治具を、少なく
ともその上端部にボルト溝が螺刻され、コンパネスラブ
上に立設される支柱と、該支柱に挿通されて前記コンパ
ネスラブ上に載置される支持体と、該支持体に添わせた
形で接合される複数の枠体と、隣接する枠体の接合部同
士を結合する止め具と、中央部に前記支柱を挿通させる
穴が穿設されると共に、下面周縁に前記枠体内に位置す
る脚片が設けられた金属製の蓋体と、前記支柱のボルト
溝に螺合されるナットとにより構成するようにしたもの
である。また、コンクリート建造物におけるパイプ配管
用治具を、コンパネスラブ上に固定される支持体と、少
なくともその上端部にボルト溝が螺刻され、該支持体上
に立設される支柱と、前記支持体に添わせた形で接合さ
れる複数の枠体と、隣接する枠体の接合部同士を結合す
る止め具と、中央部に前記支柱を挿通させる穴が穿設さ
れると共に、下面周縁に前記枠体内に位置する脚片が設
けられた金属製の蓋体と、前記支柱のボルト溝に螺合さ
れるナットとにより構成するようにしたものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案に係るコンクリート建造物における
パイプ配管用治具の斜視図、図2は図1のI−I部分断
面図、図3は型枠の分解斜視図、図4は支柱の斜視図、
図5はパイプ配管用治具の使用方法を示す行程図、図6
は支柱の他の実施例を示す斜視図、図7はその使用状態
を示す断面図、図8は従来技術を示す行程図である。
【0006】図4に示すように、支柱12は、その略全
体がボルト12aにより構成されており、下端には木ネ
ジ12bが一体に設けられている。また、支柱12に
は、その上端面にプラス溝12cが形成されており、こ
れにより充電式ドライバーを用いて支柱12をコンパネ
スラブ16上に捩じ込むことができるようにされている
(図5(a)参照)。図1に示すように、前記支柱12
は、その下端部を支持体14によって支持するようにさ
れており、これにより支柱12が振れることのないよう
にされている。ここで、支持体14には、4つの脚部1
4a,14b,14c,14dが設けられており、その
中央部には前記支柱12を挿通させるべく支柱挿通孔1
5が穿設されている。図1,図3に示すように、型枠1
は、同一形状からなる一対の枠体2,3により構成され
ている。枠体2,3は、下方に向かってその径が徐々に
小さくなる半円筒状に形成されている。枠体2の両側辺
には、その上下に断面L字状の接合部4,4が形成され
ており、各接合部4の下端にはストッパ5が設けられて
いる。同様に、枠体3両側辺には、その上下に断面L字
状の接合部6,6が形成されている。そして、枠体2,
3を前記支持体14に添わせた形で接合し、相対向する
接合部4,6に略C字状の止め金具7を嵌め込むことに
より、円筒状の型枠1を組み付けることができるように
されている。また、枠体2,3の内周面には、その上下
にドライバー挿通孔8,8が設けられており、該ドライ
バー挿通孔8,8にドライバーを挿通させ枠体2,3に
内方への力を作用させることができるようにされてい
る。図1,図2に示すように、上述のようにして組み付
けられた型枠1の上端開口部には、円板状の鉄製の蓋体
9が取り付けられる。この蓋体9には、その中央部に円
穴11が穿設されており、該円穴11に前記支柱12の
上端を挿通させることにより、蓋体9を型枠1の上端開
口部に被せることができるようにされている。そして、
支柱12の上部に袋ナット13を螺着することにより、
蓋体9を型枠1の上端開口部に固定することができるよ
うにされている。ここで、袋ナット13を使用している
のは、型枠1の周囲にコンクリートを打設する際に支柱
12の前記プラス溝12cにコンクリートが付着するの
を避けるためである。また、袋ナット13としては長型
のものが使用される。これにより、支柱12のコンパネ
スラブ16への捩じ込み深さに関係なく、袋ナット13
を蓋体9の上面に当接するまで深く螺合させることがで
きるので、蓋体9を型枠1の上端開口部にしっかりと固
定することができる。また、蓋体9には、その下面周縁
に弾性を有する複数の脚片10が設けられており、型枠
1を撤去した跡に形成される円孔18の上端開口部に蓋
体9を被せたときに該脚片10が円孔18の内周面を押
圧することにより、蓋体9がずれることのないようにさ
れている(図5(d))参照)。
【0007】次に本実施例の作用について説明する。ま
ず、墨によってコンパネスラブ16上に位置決めをす
る。そして、位置決めした箇所に充電式ドライバーを用
いて支柱12を垂直に捩じ込む(図5(a))。次い
で、支持体14を、支柱12の上端から挿通させてコン
パネスラブ16上に載置する(図5(b))。これによ
り、支柱12の下端部は支持体14によって支持された
状態となるので、支柱12が振れることはない。次い
で、枠体2,3を前記支持体14に添わせた形で接合
し、相対向する接合部4,6に止め金具7を嵌め込むこ
とにより(図3参照)、円筒状の型枠1を組み付ける
(図5(b))。このように、枠体2,3を支持体14
に添わせた形で接合し止め金具7を嵌め込むだけで型枠
1を簡単に据え付けることができるので、型枠1の据付
け作業性が向上する。型枠1を組み付けたら、蓋体9の
円穴11を前記支柱12の上部に挿通させ、蓋体9を型
枠1の上端開口部に被せる。そして、蓋体9の上面から
突出した支柱12の上端に袋ナット13を螺合し、蓋体
9を型枠1の上端開口部に固定する(図5(c))。次
いで、前記型枠1の周囲にコンクリート17を打設する
(図5(c))。そして、しばらく時間を置いてコンク
リート17が硬化したら、枠体2,3等の治具を撤去す
る。この場合、枠体2,3はコンクリート17に貼り付
いた状態となっているので、スムーズに取り外すことは
できない。このため、まず、枠体2,3の相対向する接
合部4,6から 止め金具7を取り外し(図3参
照)、枠体2,3の内周面に設けられたドライバー挿通
孔8,8にドライバーを挿通して内方に力を作用させる
ことにより、枠体2,3をコンクリート17から剥ぎ取
る。以上のようにして枠体2,3等の治具を撤去し終え
たら、その跡に形成された円孔18の上端開口部に蓋体
9のみを被せておく(図5(d))。この場合、蓋体9
の下面周縁に設けられた脚片10が円孔18の内周面を
押圧した状態となるので、蓋体9がずれて円孔18が露
出することはない。従って、コンクリート17上におい
て脚立を使用した他の作業を行う場合にも、脚立の脚が
円孔18内に入り込むことはなく、その結果、作業者が
脚立から落下して怪我をすることはない。次いで、コン
パネスラブ16を撤去し、パイプ19を配管する(図5
0(e))。パイプ19を配管し終えたら、コンクリー
ト17とパイプ19との間にモルタル20を充填する
(図5(f))。この場合、円孔18の形状は逆円錐台
状となっているので、コンクリート17とパイプ19と
の間に難無くモルタル20を充填することができる。
【0008】ところで、上記コンパネスラブ16は鋼管
21上に載置されているため、支柱12を捩じ込むべき
箇所が鋼管21の真上に位置する場合には、支柱12を
捩じ込むことはできない。このような場合には、支柱1
2の代わりに支柱22を使用する。図6に示すように、
支柱22は、その略全体がボルト22eにより構成され
ており、下端には4本の係止棒22a,22b,22
c,22dが設けられている。一方、図1に示すよう
に、前記支持体14の脚部14a,14b,14c,1
4dには、水平方向に係止穴23a,23b,23c,
23dが穿設されており、該係止穴23a,23b,2
3c,23dにそれぞれ前記係止棒22a,22b,2
2c,22dの先端部を係止させるようにされている。
また、支持体14の前記脚部14a,14b,14c,
14dには、垂直方向にネジ挿通孔24a,24b,2
4c,24dが穿設されており、該ネジ挿通孔24a,
24b,24c,24dに木ネジ25を挿通させること
により、鋼管21を避けて支持体14をコンパネスラブ
16上にネジ止め固定することができるようにされてい
る。支柱22を使用する場合について、図7を参照しな
がら簡単に説明する。まず、支持体14を木ネジ25に
よってコンパネスラブ16上に固定する。次いで、支柱
22の係止棒22a,22b,22c,22dの先端部
を支持体14の係止穴23a,23b,23c,23d
に係止させることにより、支柱22を支持体14上に立
設する。次いで、枠体2,3を前記支持体14に添わせ
た形で接合し、円筒状の型枠1を組み付ける。型枠1を
組み付けたら、蓋体9の円穴11を前記支柱22の上部
に挿通させ、蓋体9を型枠1の上端開口部に被せる。そ
して、蓋体9の上面から突出した支柱22の上端に袋ナ
ット13を螺合し、蓋体9を型枠1の上端開口部に固定
する。次いで、前記型枠1の周囲にコンクリート17を
打設する。以下の工程は、上記実施例と同様であるので
省略する。
【0009】
【考案の効果】本考案では、コンクリート建造物におけ
るパイプ配管用治具を以上のように構成したことによ
り、複数の枠体を支持体に添わせた形で接合し、隣接す
る枠体の接合部同士を止め具で結合するだけで枠体を簡
単に据え付けることができるので、枠体の据付け作業性
が向上するというすぐれた効果がある。また、枠体等の
治具を撤去した跡に形成される孔の上端開口部に、脚片
を孔内に位置させた状態で金属製の蓋体を被せておくこ
とができるので、コンクリート上において脚立を使用し
た他の作業を行う場合にも、脚立の脚が孔内に入り込む
ことはなく、その結果、作業者が脚立から落下して怪我
をすることはないというすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコンクリート建造物におけるパイ
プ配管用治具の斜視図である。
【図2】図1のI−I部分断面図である。
【図3】型枠の分解斜視図である。
【図4】支柱の斜視図である。
【図5】パイプ配管用治具の使用方法を示す工程図であ
る。
【図6】支柱の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】図6に示す支柱の使用状態を示す断面図であ
る。
【図8】従来技術を示す工程図である。
【符号の説明】
1 型枠 2 枠体 3 枠体 4 接合部 6 接合部 7 止め金具 9 蓋体 10 脚片 11 円穴 12 支柱 12a ボルト 12b 木ネジ 12c プラス溝 13 袋ナット 14 支持体 22 支柱 22a 係止棒 22b 係止棒 22c 係止棒 22d 係止棒 22e ボルト 23a 係止穴 23b 係止穴 23c 係止穴 23d 係止穴 24a ネジ挿通孔 24b ネジ挿通孔 24c ネジ挿通孔 24d ネジ挿通孔 25 木ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともその上端部にボルト溝が螺刻
    され、コンパネスラブ上に立設される支柱と、該支柱に
    挿通されて前記コンパネスラブ上に載置される支持体
    と、該支持体に添わせた形で接合される複数の枠体と、
    隣接する枠体の接合部同士を結合する止め具と、中央部
    に前記支柱を挿通させる穴が穿設されると共に、下面周
    縁に前記枠体内に位置する脚片が設けられた金属製の蓋
    体と、前記支柱のボルト溝に螺合されるナットとからな
    るコンクリート建造物におけるパイプ配管用治具。
  2. 【請求項2】 コンパネスラブ上に固定される支持体
    と、少なくともその上端部にボルト溝が螺刻され、該支
    持体上に立設される支柱と、前記支持体に添わせた形で
    接合される複数の枠体と、隣接する枠体の接合部同士を
    結合する止め具と、中央部に前記支柱を挿通させる穴が
    穿設されると共に、下面周縁に前記枠体内に位置する脚
    片が設けられた金属製の蓋体と、前記支柱のボルト溝に
    螺合されるナットとからなるコンクリート建造物におけ
    るパイプ配管用治具。
JP10124491U 1991-10-04 1991-10-04 コンクリート建造物におけるパイプ配管用治具 Expired - Lifetime JPH0645554Y2 (ja)

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