JPH0645534B2 - 乳化化粧料 - Google Patents
乳化化粧料Info
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- JPH0645534B2 JPH0645534B2 JP60028883A JP2888385A JPH0645534B2 JP H0645534 B2 JPH0645534 B2 JP H0645534B2 JP 60028883 A JP60028883 A JP 60028883A JP 2888385 A JP2888385 A JP 2888385A JP H0645534 B2 JPH0645534 B2 JP H0645534B2
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- cellulose
- powder
- porous spherical
- cellulose powder
- spherical cellulose
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/731—Cellulose; Quaternized cellulose derivatives
-
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/41—Particular ingredients further characterized by their size
- A61K2800/412—Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多孔性球状セルロース粉末を配合することを特
徴とする、肌へののびが軽く、さっぱりし、べたつか
ず、しっとりした使用感をもつ乳化化粧料に関する。
徴とする、肌へののびが軽く、さっぱりし、べたつか
ず、しっとりした使用感をもつ乳化化粧料に関する。
[従来の技術] 従来、クリーム、乳液などの乳化化粧料において、しっ
とりした使用感をもたせるために、各種油分や保湿剤が
適宜配合されている。
とりした使用感をもたせるために、各種油分や保湿剤が
適宜配合されている。
しかし、この方法では、しっとりさせようとすれば、さ
っぱりせず、さっぱりさせようとすれば、しっとりしな
いという背反事象が生じるので、さらに、無機粉末を配
合することにより、べたつきを抑え、しっとりしなが
ら、さっぱりした使用感をもたせることが行われてい
る。
っぱりせず、さっぱりさせようとすれば、しっとりしな
いという背反事象が生じるので、さらに、無機粉末を配
合することにより、べたつきを抑え、しっとりしなが
ら、さっぱりした使用感をもたせることが行われてい
る。
しかしながら、無機粉末を配合すると、どうしても、使
用時ののびの感触が重くなるという傾向がある。また、
塗布したときに被膜感を感じるというような使用感上の
他の問題も起こりやすい。さらには、乳化化粧料中で、
粉末が凝集するなど保存安定性が劣化するなどの問題が
生じることも多かった。
用時ののびの感触が重くなるという傾向がある。また、
塗布したときに被膜感を感じるというような使用感上の
他の問題も起こりやすい。さらには、乳化化粧料中で、
粉末が凝集するなど保存安定性が劣化するなどの問題が
生じることも多かった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、こうした現状にかんがみ、使用時ののび
が軽く、使用後、さっぱりした感触で、かつ、しっとり
さに優れた乳化化粧料を得ることを目的に鋭意検討した
結果、多孔性球状セルロース粉末を配合することによっ
て上記の欠点を解決することができ、かつ、被膜感を感
じるといった他の使用感触の問題や製品の安定性が悪く
なるといった問題も発生しないことを見いだし、この知
見にもとづいて本発明を完成するに至った。
が軽く、使用後、さっぱりした感触で、かつ、しっとり
さに優れた乳化化粧料を得ることを目的に鋭意検討した
結果、多孔性球状セルロース粉末を配合することによっ
て上記の欠点を解決することができ、かつ、被膜感を感
じるといった他の使用感触の問題や製品の安定性が悪く
なるといった問題も発生しないことを見いだし、この知
見にもとづいて本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は多孔性球状セルロース粉末を配合す
ることを特徴とする乳化化粧料である。
ることを特徴とする乳化化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いる多孔性球状セルロース粉末は、平均粒径
3〜50μmで、かつ最大粒径 100μm以下の多孔性球状
セルロース粉末である。
3〜50μmで、かつ最大粒径 100μm以下の多孔性球状
セルロース粉末である。
平均粒径が 3μm未満の場合はのび改善効果が発揮され
ず、平均粒径が50μmを超える場合、あるいは最大粒径
が 100μmを超える場合には、肌に塗布したときにザラ
ザラした感触を感じるようになり好ましくない。
ず、平均粒径が50μmを超える場合、あるいは最大粒径
が 100μmを超える場合には、肌に塗布したときにザラ
ザラした感触を感じるようになり好ましくない。
本発明においては上記粒径内にある多孔性球状セルロー
スであれば、いずれのものでも使用し得るが、一般的に
は次のような製造法によつて得られる球状セルロースが
知られている。
スであれば、いずれのものでも使用し得るが、一般的に
は次のような製造法によつて得られる球状セルロースが
知られている。
(1) セルロースの水酸化銅アンモニア溶液をベンゼン
などの有機溶媒中に懸濁させて球状となし、これを酸で
処理してセルロースに再生して球状セルロース粉末を得
る方法である。この方法によれば、若干偏平化した球状
セルロース粉末が得られる。
などの有機溶媒中に懸濁させて球状となし、これを酸で
処理してセルロースに再生して球状セルロース粉末を得
る方法である。この方法によれば、若干偏平化した球状
セルロース粉末が得られる。
(2) セルロースエステルを有機溶媒中に溶解してセル
ロース原液となし、該原液から乾式紡糸法によりセルロ
ースエステルのフィラメントを製造する。フィラメント
を切断してチップを作り、このチップを媒体中で加熱溶
融してセルロースエステルの球状粒子を形成し、ついで
これを鹸化して多孔性球状セルロース粉末を得る。
ロース原液となし、該原液から乾式紡糸法によりセルロ
ースエステルのフィラメントを製造する。フィラメント
を切断してチップを作り、このチップを媒体中で加熱溶
融してセルロースエステルの球状粒子を形成し、ついで
これを鹸化して多孔性球状セルロース粉末を得る。
(3) 上記(2)の原液をその有機溶媒に溶解しないかまた
はわずかにしか溶解しない媒体中に懸濁させ、該懸濁粒
子を含有する媒体を加熱して有機溶媒を蒸発除去して、
セルロースエステルの球状粒子を形成し、ついでこれを
鹸化することにより多孔性球状セルロース粉末を得るこ
ともできる。
はわずかにしか溶解しない媒体中に懸濁させ、該懸濁粒
子を含有する媒体を加熱して有機溶媒を蒸発除去して、
セルロースエステルの球状粒子を形成し、ついでこれを
鹸化することにより多孔性球状セルロース粉末を得るこ
ともできる。
上記(2)、(3)の方法については特開昭 53-7759号公報お
よび特開昭53-86749号公報に詳しいが、ここでその概略
を繰り返すと、セルロースエステルとしては三酢酸セル
ロース、三プロピオン酸セルロース、三酪酸セルロー
ス、三硝酸セルロース、セルロースの混合エステル−た
とえば酢酸・酪酸セルロース、酢酸・プロピオン酸セル
ロース、プロピオン酸・酪酸セルロースなど−、ならび
にセルロースの部分エステル−たとえば二酢酸セルロー
ス、二硝酸セルロース、二硝酸セルロース、二プロピオ
ン酸セルロース、二酪酸セルロース、一酢酸セルロー
ス、一硝酸セルロース、およびこれらの中間エステルな
ど−などの一種又は二種以上が用いられる。なかでは三
酢酸セルロースが好ましい。
よび特開昭53-86749号公報に詳しいが、ここでその概略
を繰り返すと、セルロースエステルとしては三酢酸セル
ロース、三プロピオン酸セルロース、三酪酸セルロー
ス、三硝酸セルロース、セルロースの混合エステル−た
とえば酢酸・酪酸セルロース、酢酸・プロピオン酸セル
ロース、プロピオン酸・酪酸セルロースなど−、ならび
にセルロースの部分エステル−たとえば二酢酸セルロー
ス、二硝酸セルロース、二硝酸セルロース、二プロピオ
ン酸セルロース、二酪酸セルロース、一酢酸セルロー
ス、一硝酸セルロース、およびこれらの中間エステルな
ど−などの一種又は二種以上が用いられる。なかでは三
酢酸セルロースが好ましい。
セルロースエステルの原液を調整するための有機溶媒と
しては塩化メチレン、クロロホルム、ニトロメタンなど
が用いられる。セルロースの三エステルおよび混合エス
テルの場合は塩化メチレンが、セルロースの部分エステ
ルの場合はアセトンが一般的に用いられる。この他にア
ルコール−たとえばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノールなど−、さらに塩化エチレン、トリク
ロルエチレン、フタル酸エステルなどが併用されても良
い。
しては塩化メチレン、クロロホルム、ニトロメタンなど
が用いられる。セルロースの三エステルおよび混合エス
テルの場合は塩化メチレンが、セルロースの部分エステ
ルの場合はアセトンが一般的に用いられる。この他にア
ルコール−たとえばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノールなど−、さらに塩化エチレン、トリク
ロルエチレン、フタル酸エステルなどが併用されても良
い。
セルロースエステルの原液中のセルロースエステルの濃
度は一般に 1〜50重量%(以下、単に%と略す)であ
る。
度は一般に 1〜50重量%(以下、単に%と略す)であ
る。
セルロースエステルフィラメントのチップの溶融温度は
一般に 250℃〜 350℃であり、溶融媒体としては通常シ
リコーン油が用いられる。
一般に 250℃〜 350℃であり、溶融媒体としては通常シ
リコーン油が用いられる。
上記セルロースエステルの原液を溶解しないかあるいは
わずかに溶解する媒体としては、たとえば原液の調整に
塩化メチレンを用いた場合には水性媒体が、アセトンを
用いた場合には流動パラフィンなどを挙げることができ
る。
わずかに溶解する媒体としては、たとえば原液の調整に
塩化メチレンを用いた場合には水性媒体が、アセトンを
用いた場合には流動パラフィンなどを挙げることができ
る。
鹸化は、たとえばアルカリおよびアルコールを用いて行
われる。アルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、アルコールとしてはメタノール、エタノールな
どの低級アルコールが用いられる。通常は 5N水酸化ナ
トリウムにメタノールを20〜30%加えて常温〜60℃24時
間の条件で鹸化する。
われる。アルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、アルコールとしてはメタノール、エタノールな
どの低級アルコールが用いられる。通常は 5N水酸化ナ
トリウムにメタノールを20〜30%加えて常温〜60℃24時
間の条件で鹸化する。
上記(3)の方法によれば、使用する有機溶媒、懸濁溶
媒、エステル濃度、加熱条件などの製造条件を変化させ
ることで、得られる球状セルロース粉末の粒径や空隙率
を種々変化させることができ、一般的には1〜 100μm
の粒径の範囲内で任意の空隙率、すなわち、無孔性の球
状セルロース粉末から多孔性の球状セルロース粉末まで
が得られる。
媒、エステル濃度、加熱条件などの製造条件を変化させ
ることで、得られる球状セルロース粉末の粒径や空隙率
を種々変化させることができ、一般的には1〜 100μm
の粒径の範囲内で任意の空隙率、すなわち、無孔性の球
状セルロース粉末から多孔性の球状セルロース粉末まで
が得られる。
前述のとおり、本発明においては平均粒径 3〜50μmか
つ最大粒径 100μm以下の空隙率の高い多孔性球状セル
ロース粉末が他の化粧料配合成分や皮脂あるいは汗の含
みがよいのでのびの軽い、さっぱりした使用感触が得ら
れ、好ましい。
つ最大粒径 100μm以下の空隙率の高い多孔性球状セル
ロース粉末が他の化粧料配合成分や皮脂あるいは汗の含
みがよいのでのびの軽い、さっぱりした使用感触が得ら
れ、好ましい。
多孔性球状セルロース粉末の配合量は粉末化粧料全量中
の 0.1〜20重量%である。配合量が 0.1重量%未満で
は、のびやさっぱりさの改善効果が発揮されにくく、20
重量%を超えると、粉末による被膜感が生じて好ましく
ない。
の 0.1〜20重量%である。配合量が 0.1重量%未満で
は、のびやさっぱりさの改善効果が発揮されにくく、20
重量%を超えると、粉末による被膜感が生じて好ましく
ない。
[発明の効果] 本発明の乳化化粧量料は、使用時ののびが軽く、使用
後、さっぱりした感触で、かつ、しっとりさに優れた乳
化化粧料であり、かつ、被膜感を感じるといった他の使
用感触の問題や製品の保存安定性が悪くなるといった問
題も発生しない。また、安全性も良好である。
後、さっぱりした感触で、かつ、しっとりさに優れた乳
化化粧料であり、かつ、被膜感を感じるといった他の使
用感触の問題や製品の保存安定性が悪くなるといった問
題も発生しない。また、安全性も良好である。
[実施例] 次に、実施例によって、本発明をさらに詳細に説明す
る。本発明は、これにより限定されるものではない。
る。本発明は、これにより限定されるものではない。
なお、効果の評価は、次の方法によって行った。
試料を、女性専門パネル20名に使用してもらい、使用性
を官能により判定してもらった。判定項目は、のびの軽
さ、肌へのなじみ、さっぱりさ、しっとりさ、被膜感で
ある。
を官能により判定してもらった。判定項目は、のびの軽
さ、肌へのなじみ、さっぱりさ、しっとりさ、被膜感で
ある。
評価結果は次の表示で表す。
◎・・・・・17名以上が良好と判定した。
○・・・・・12〜16名が良好と判定した。
△・・・・・7 〜11名が良好と判定した。
×・・・・・0 〜6 名が良好と判定した。
実施例1 (重量%) プロピレングリコール 5 ポリエチレングリコール1500 3 カルボキシビニルポリマー 0.1 トリエタノールアミン 1 多孔性球状セルロース粉末 *1 2 流動パラフィン 10 ステアリン酸 2 セチルアルコール 1.5 ワセリン 3 オレイン酸モノグリセリド 1 POE(20)ソルビタンモノオレート 1 防腐剤 0.2 香料 0.1 金属イオン封鎖剤 0.05 精製水 残余 *1前記(3)の方法によって製造されたチッソ株式会社
製のセルロフローGC15m。
製のセルロフローGC15m。
−製法− 〜を加熱撹拌溶解して油相する。別に、〜およ
びを中に撹拌混合して加熱し、水相とする。水相中
に油相を混合しながら添加し、乳化機にホモジナイズし
た後、冷却して乳液を得た。
びを中に撹拌混合して加熱し、水相とする。水相中
に油相を混合しながら添加し、乳化機にホモジナイズし
た後、冷却して乳液を得た。
比較例1 実施例1の多孔性球状セルロース粉末を除いたほかは、
実施例1と同様にして乳液を得た。
実施例1と同様にして乳液を得た。
比較例2 実施例1の多孔性球状セルロース粉末を全量タルクに替
えたほかは、実施例1と同様にして乳液を得た。
えたほかは、実施例1と同様にして乳液を得た。
比較例3 実施例1の多孔性球状セルロース粉末を全量多孔性球状
ナイロン粉末に替えたほかは、実施例1と同様にして乳
液を得た。なお、球状ナイロン粉末は、油相に添加し
て、製造を行った。
ナイロン粉末に替えたほかは、実施例1と同様にして乳
液を得た。なお、球状ナイロン粉末は、油相に添加し
て、製造を行った。
実施例1、比較例1〜3の効果の評価結果を、表−1に
示す。
示す。
表−1から明らかなように、本発明の乳化化粧料の使用
性は良好であった。
性は良好であった。
実施例2 モイスチャークリーム (重量%) プロピレングリコール 5 水酸化カリウム 0.2 グリセリン 3 多孔性球状セルロース粉末 *1 5 流動パラフィン 15 ワセリン 5 ステアリン酸 2 セチルアルコール 3 ラノリン 2 ステアリン酸モノグリセリド 2 防腐剤 0.3 香料 0.2 精製水 残余 −製法− 実施例1に準じる。
実施例3 プレメーキャップローション (重量%) 1,3ブチレングリコール 5 エタノール 5 カルボキシビニルポリマー 0.2 水酸化カリウム 0.1 グリセリン 1 イソプロピルミリステート 3 流動パラフィン 1 ワセリン 0.5 ソルビタンセスキオレート 1 POE(20)オレイルエーテル 1 多孔性球状セルロース粉末 *1 0.2 防腐剤 0.2 香料 0.2 金属イオン封鎖剤 0.05 精製水 残余 −製法− 実施例1に準じる。
実施例4 モイスチャーローション (重量%) プロピレングリコール 5 多孔性球状セルロース粉末 *2 2 流動パラフィン 30 ワセリン 2 マイクロクリスタリンワックス 1 ソルビタンセスキオレート 3.5 POE(20)ソルビタンモノオレート 1.5 有機変性ベトナイト 1 硫酸マグネシウム 0.1 防腐剤 0.1 香料 0.4 精製水 残余 *2前記(3)の方法によって製造されたチッソ株式会社
製のセルロフローC25。
製のセルロフローC25。
−製法− 実施例1に準じる。
実施例5 ファンデーション (重量%) プロピレングリコール 5 ベントナイト 1 トリエタノールアミン 1 多孔性球状セルロース粉末 *2 10 ステアリン酸 3 ステアリルアルコール 1 流動パラフィン 8 イソプロピルミリステート 5 ワセリン 2 ステアリン酸モノグリセリド 2 POE(20)ステアリルエーテル 1 調合粉末 *3 13.5 防腐剤 0.5 香料 0.3 精製水 残余 *3調合粉末:酸化チタン 8、カオリン 5、酸化鉄0.5
。
。
−製法− 中に〜を加えて加熱撹拌して、水相とする。〜
およびを加熱撹拌溶解して、油相とする。を水
相中に添加し、撹拌混合した後、油相を加えて、乳化す
る。最後に乳化してファンデーションを得た。
およびを加熱撹拌溶解して、油相とする。を水
相中に添加し、撹拌混合した後、油相を加えて、乳化す
る。最後に乳化してファンデーションを得た。
実施例2〜5は、使用性良好で安全性、安定性良好な乳
化化粧料であった。
化化粧料であった。
Claims (3)
- 【請求項1】多孔性球状セルロース粉末を配合すること
を特徴とする乳化化粧料。 - 【請求項2】多孔性球状セルロース粉末が平均3〜50
μmかつ最大100μm以下の粒径を有する球状セルロ
ース粉末である特許請求の範囲第1項に記載の乳化化粧
料。。 - 【請求項3】多孔性球状セルロース粉末の配合量が全量
中の0.1〜20重量%である特許請求の範囲第1項な
いし第2項のいずれかに記載の乳化化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60028883A JPH0645534B2 (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60028883A JPH0645534B2 (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 乳化化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189210A JPS61189210A (ja) | 1986-08-22 |
JPH0645534B2 true JPH0645534B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12260796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60028883A Expired - Lifetime JPH0645534B2 (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | 乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645534B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62221610A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-29 | Sunstar Inc | マツサ−ジ化粧料 |
JPH0657316B2 (ja) * | 1986-11-18 | 1994-08-03 | 株式会社資生堂 | マイクロエマルシヨン |
US7666827B2 (en) * | 2004-09-15 | 2010-02-23 | The Procter & Gamble Company | Wet wipe lotions comprising particulate material |
JP2008222604A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Chisso Corp | 化粧料配合剤及びそれを含む化粧料組成物 |
JP6753700B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2020-09-09 | 花王株式会社 | 水中油型乳化組成物 |
JP6854883B2 (ja) * | 2017-04-19 | 2021-04-07 | 日本製紙株式会社 | メイクアップ化粧料 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537759A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-24 | Yoshiaki Motozato | Spherical cellulose particle production method |
JPS5386749A (en) * | 1977-01-11 | 1978-07-31 | Yoshiaki Motozato | Production method of spherical particles of cellulose |
JPS5462328A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Additive for cosmetics |
-
1985
- 1985-02-16 JP JP60028883A patent/JPH0645534B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61189210A (ja) | 1986-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |