JPH0645429A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0645429A JPH0645429A JP19934292A JP19934292A JPH0645429A JP H0645429 A JPH0645429 A JP H0645429A JP 19934292 A JP19934292 A JP 19934292A JP 19934292 A JP19934292 A JP 19934292A JP H0645429 A JPH0645429 A JP H0645429A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】誘電体分離構造の半導体装置の製造工程におい
てウェーハが大きく反るのを防ぐ。 【構成】素子分離用の溝を有する第1シリコン基板1上
に酸化シリコン膜2,多結晶シリコン膜3の順に形成す
る。次で第2シリコン基板5上に酸化シリコン膜4を形
成した後、第1シリコン基板1の多結晶シリコン面と第
2シリコン基板5の酸化シリコン膜の面を直接接合し、
さらに第1シリコン基板1を裏面より所定の厚さまで研
磨することにより、基板の反りを抑制しかつ強力な接合
面を形成する。
てウェーハが大きく反るのを防ぐ。 【構成】素子分離用の溝を有する第1シリコン基板1上
に酸化シリコン膜2,多結晶シリコン膜3の順に形成す
る。次で第2シリコン基板5上に酸化シリコン膜4を形
成した後、第1シリコン基板1の多結晶シリコン面と第
2シリコン基板5の酸化シリコン膜の面を直接接合し、
さらに第1シリコン基板1を裏面より所定の厚さまで研
磨することにより、基板の反りを抑制しかつ強力な接合
面を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に高耐圧パワー素子の製造方法に関する。
関し、特に高耐圧パワー素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絶縁体分離型のシリコンパワー素
子の製造方法を図3及び図4を用いて説明する。
子の製造方法を図3及び図4を用いて説明する。
【0003】まず図3(a)に示すように、比抵抗10
Ω・cmのn型のシリコン基板16の所定表面にウェッ
トエッチングによって深さ40μmのV字型の溝を形成
した後、熱酸化によって厚さ1μmの酸化シリコン膜1
7を全面に形成する。
Ω・cmのn型のシリコン基板16の所定表面にウェッ
トエッチングによって深さ40μmのV字型の溝を形成
した後、熱酸化によって厚さ1μmの酸化シリコン膜1
7を全面に形成する。
【0004】次に図3(b)に示すように、化学気相成
長法により厚さ約500μmの多結晶シリコン膜18を
全面に形成し、さらにこの多結晶シリコン膜18の表面
を研磨する。
長法により厚さ約500μmの多結晶シリコン膜18を
全面に形成し、さらにこの多結晶シリコン膜18の表面
を研磨する。
【0005】次に図3(c)に示すように、シリコン基
板16の裏面からV字型の溝部の先端が表出するまで研
磨,鏡面化し、素子用の厚さ約40μmのシリコン層1
9を形成する。引き続いてシリコン層19にパワー用M
OSトランジスタを形成する。
板16の裏面からV字型の溝部の先端が表出するまで研
磨,鏡面化し、素子用の厚さ約40μmのシリコン層1
9を形成する。引き続いてシリコン層19にパワー用M
OSトランジスタを形成する。
【0006】この方法は、ジャーナル・オブ・ザ・エレ
クトロケミカル・ソサィエティー(Jornal of
The Electrochemical Soci
ety)Vol.117 P.959−965(197
0)に報告されている。
クトロケミカル・ソサィエティー(Jornal of
The Electrochemical Soci
ety)Vol.117 P.959−965(197
0)に報告されている。
【0007】またV字型の溝の代りに矩形の溝を用いる
方法も実施されている。すなわち図4(a)に示すよう
に10Ω・cmのn型シリコン基板20の所定表面にド
ライエッチングによって深さ10μmの溝を形成した
後、熱酸化によって厚さ0.2μmの酸化シリコン膜を
全面に形成し、その後リンドープのスピンオンガラス膜
22を全面に形成して溝を埋め、さらにエッチバック技
術により平坦化し、その後再度熱酸化によってシリコン
基板20の表面に厚さ0.5μmの酸化シリコン膜21
を形成する。
方法も実施されている。すなわち図4(a)に示すよう
に10Ω・cmのn型シリコン基板20の所定表面にド
ライエッチングによって深さ10μmの溝を形成した
後、熱酸化によって厚さ0.2μmの酸化シリコン膜を
全面に形成し、その後リンドープのスピンオンガラス膜
22を全面に形成して溝を埋め、さらにエッチバック技
術により平坦化し、その後再度熱酸化によってシリコン
基板20の表面に厚さ0.5μmの酸化シリコン膜21
を形成する。
【0008】次に図4(b)に示すように、さらに化学
気相成長法により厚さ約500μmの多結晶シリコン膜
23を全面に形成したのち、その表面を研磨し鏡面とす
る。
気相成長法により厚さ約500μmの多結晶シリコン膜
23を全面に形成したのち、その表面を研磨し鏡面とす
る。
【0009】次に図4(c)に示すように、シリコン基
板21の裏面から溝部の先端が表出するまで研磨して、
鏡面化し、厚さ10μmのシリコン層24を形成する。
以下このシリコン層にパワー用MOSトランジスタを形
成する。
板21の裏面から溝部の先端が表出するまで研磨して、
鏡面化し、厚さ10μmのシリコン層24を形成する。
以下このシリコン層にパワー用MOSトランジスタを形
成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の製造方法では、製造工程において酸化シリコン膜
や多結晶シリコン膜の応力によりウェーハが大きく反る
ため、製造されるデバイスの歩留りが低くなり、さらに
厚い多結晶シリコン膜の成長が必要なため、製造される
デバイスのコストが高くなるという問題点があった。
装置の製造方法では、製造工程において酸化シリコン膜
や多結晶シリコン膜の応力によりウェーハが大きく反る
ため、製造されるデバイスの歩留りが低くなり、さらに
厚い多結晶シリコン膜の成長が必要なため、製造される
デバイスのコストが高くなるという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、第1シリコン基板の表面に素子分離用の溝を
形成したのちこの溝上を含む全面に少くとも酸化シリコ
ン膜と多結晶シリコン膜とを順次形成する工程と、この
多結晶シリコン膜の表面を研磨して鏡面とする工程と、
第2シリコン基板の表面に絶縁膜を形成したのちこの表
面を第1シリコン基板の前記多結晶シリコン膜の面に合
わせて接合する工程と、接合された前記第1シリコン基
板の裏面を研磨し前記溝底部の前記酸化シリコン膜を露
出させる工程とを含むものである。
造方法は、第1シリコン基板の表面に素子分離用の溝を
形成したのちこの溝上を含む全面に少くとも酸化シリコ
ン膜と多結晶シリコン膜とを順次形成する工程と、この
多結晶シリコン膜の表面を研磨して鏡面とする工程と、
第2シリコン基板の表面に絶縁膜を形成したのちこの表
面を第1シリコン基板の前記多結晶シリコン膜の面に合
わせて接合する工程と、接合された前記第1シリコン基
板の裏面を研磨し前記溝底部の前記酸化シリコン膜を露
出させる工程とを含むものである。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明
するための製造工程順に示した基板の断面図である。
る。図1(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明
するための製造工程順に示した基板の断面図である。
【0013】まず図1(a)に示すように、比抵抗10
Ω・cmのn型の第1シリコン基板1の所定表面に、ウ
ェットエッチングによって深さ40μmの素子分離用の
V字型の溝を形成した後、熱酸化によって厚さ1μmの
酸化シリコン膜2を全面に形成する。
Ω・cmのn型の第1シリコン基板1の所定表面に、ウ
ェットエッチングによって深さ40μmの素子分離用の
V字型の溝を形成した後、熱酸化によって厚さ1μmの
酸化シリコン膜2を全面に形成する。
【0014】次に図1(b)に示すように、化学気相成
長法により厚さ約100μmの多結晶シリコン膜3を全
面に形成したのち、この多結晶シリコン膜3を研磨し、
鏡面にする。
長法により厚さ約100μmの多結晶シリコン膜3を全
面に形成したのち、この多結晶シリコン膜3を研磨し、
鏡面にする。
【0015】次に図1(c)に示すように、鏡面化した
多結晶シリコン膜3と、熱酸化によって表面に厚さ0.
1μmの酸化シリコン膜4を形成した第2シリコン基板
5とを直接接合し、さらに1100℃N2 室囲気中で、
1時間熱処理を行ない接合を強化する。
多結晶シリコン膜3と、熱酸化によって表面に厚さ0.
1μmの酸化シリコン膜4を形成した第2シリコン基板
5とを直接接合し、さらに1100℃N2 室囲気中で、
1時間熱処理を行ない接合を強化する。
【0016】次に図1(d)に示すように、第1シリコ
ン基板1を裏面からV字型の溝部の先端(酸化シリコン
膜の一部)が表出するまで研磨して鏡面化し、厚さ約4
0μmのシリコン層6を形成する。以下このシリコン層
6にパワー用MOSトランジスタを形成する。
ン基板1を裏面からV字型の溝部の先端(酸化シリコン
膜の一部)が表出するまで研磨して鏡面化し、厚さ約4
0μmのシリコン層6を形成する。以下このシリコン層
6にパワー用MOSトランジスタを形成する。
【0017】このようにして形成した素子分離構造の基
板の反り量を測定した、第1の実施例では、100mm
径ウェーハで平均約7μmの反りであったのに対し、図
3で説明した従来例のものでは、平均93μmの凸状の
反りが発生した。このように本実施例ではウェーハが大
きい場合でも反り量が小さいため、フォトリソグフ工程
における問題を少くすることができた。作製したパワー
MOSトランジスタの歩留りを評価した結果、第1の実
施例においては、良品率83%という高い歩留りが得ら
れた。一方、従来例では良品率21%という低い歩留り
しか得られなかった。
板の反り量を測定した、第1の実施例では、100mm
径ウェーハで平均約7μmの反りであったのに対し、図
3で説明した従来例のものでは、平均93μmの凸状の
反りが発生した。このように本実施例ではウェーハが大
きい場合でも反り量が小さいため、フォトリソグフ工程
における問題を少くすることができた。作製したパワー
MOSトランジスタの歩留りを評価した結果、第1の実
施例においては、良品率83%という高い歩留りが得ら
れた。一方、従来例では良品率21%という低い歩留り
しか得られなかった。
【0018】図2(a)〜(d)は本発明の第2の実施
例を説明するための製造工程順の基板の断面図である。
例を説明するための製造工程順の基板の断面図である。
【0019】まず図2(a)に示すように、比抵抗10
Ω・cmのn型シリコン基板7の所定表面に、ドライエ
ッチによって深さ10μmの溝を形成した後、熱酸化に
よって厚さ0.2μmの酸化シリコン膜を全面に形成す
る。次でこの溝を含む全面にリンドープのスピンオガラ
ス膜9を形成したのち、エッチバック技術により平坦化
する。次で熱酸化によって厚さ0.5μmの酸化シリコ
ン膜8を全面に形成する。
Ω・cmのn型シリコン基板7の所定表面に、ドライエ
ッチによって深さ10μmの溝を形成した後、熱酸化に
よって厚さ0.2μmの酸化シリコン膜を全面に形成す
る。次でこの溝を含む全面にリンドープのスピンオガラ
ス膜9を形成したのち、エッチバック技術により平坦化
する。次で熱酸化によって厚さ0.5μmの酸化シリコ
ン膜8を全面に形成する。
【0020】次に図2(b)に示すように、厚さ10μ
mの多結晶シリコン膜10を全面に形成したのち、この
多結晶シリコン膜10の表面を研磨して鏡面化する。
mの多結晶シリコン膜10を全面に形成したのち、この
多結晶シリコン膜10の表面を研磨して鏡面化する。
【0021】次に図2(c)に示すように、第2シリコ
ン基板14の表面に熱酸化により0.1μmの酸化シリ
コン膜13を形成し、さらに化学気相成長法により厚さ
0.2μmの窒化シリコン膜12と厚さ0.1μmの酸
化シリコン膜11を形成する。次で第1シリコン基板の
多結晶シリコン膜10と第2シリコン基板の酸化シリコ
ン膜11を直接接合したのち、さらに1000℃,N2
室囲気中で1時間熱処理を行ない接合を強化した。
ン基板14の表面に熱酸化により0.1μmの酸化シリ
コン膜13を形成し、さらに化学気相成長法により厚さ
0.2μmの窒化シリコン膜12と厚さ0.1μmの酸
化シリコン膜11を形成する。次で第1シリコン基板の
多結晶シリコン膜10と第2シリコン基板の酸化シリコ
ン膜11を直接接合したのち、さらに1000℃,N2
室囲気中で1時間熱処理を行ない接合を強化した。
【0022】次に図2(d)に示すように、第1シリコ
ン基板7の裏面から溝部の先端(酸化シリコン膜の一
部)が表出するまで研磨して鏡面化し、厚さ約10μm
のシリコン層15を形成する。以下このシリコン層15
にパワー用MOSトランジスタを形成した。
ン基板7の裏面から溝部の先端(酸化シリコン膜の一
部)が表出するまで研磨して鏡面化し、厚さ約10μm
のシリコン層15を形成する。以下このシリコン層15
にパワー用MOSトランジスタを形成した。
【0023】このように形成した第2の実施例及び図4
で説明した従来例によるシリコン基板の反り量を測定し
た。本第2の実施例では、100mm径ウェーハで平均
約9μmの反りであったのに対し、従来例のものでは、
平均48μmの反りが測定された。大きくウェーハが反
った場合デバイス形成工程の1つであるフォトリソグラ
フィ工程において問題を起こす。次に作製したパワーM
OSトランジスタの歩留りを評価した。本第2の実施例
においては、良品率93%という高い歩留りが得られ
た。一方、従来例では、良品率33%という低い歩留り
しか得られなかった。
で説明した従来例によるシリコン基板の反り量を測定し
た。本第2の実施例では、100mm径ウェーハで平均
約9μmの反りであったのに対し、従来例のものでは、
平均48μmの反りが測定された。大きくウェーハが反
った場合デバイス形成工程の1つであるフォトリソグラ
フィ工程において問題を起こす。次に作製したパワーM
OSトランジスタの歩留りを評価した。本第2の実施例
においては、良品率93%という高い歩留りが得られ
た。一方、従来例では、良品率33%という低い歩留り
しか得られなかった。
【0024】本第2の実施例では、第1の実施例と反対
方向に基板が反った場合に反りを低減できるという特徴
を持っている。従来の厚い多結晶シリコン膜の形成法で
は、反りのコントロールがむずかしく、多結晶シリコン
膜を厚く形成するため、製造コストが高くなるという問
題点があるのに対して、本第2の実施例では、比較的薄
い多結晶シリコン膜と窒化シリコン膜により反りを相殺
しているため、多結晶シリコン膜形成のための製造コス
トを大幅に低減することが可能である。
方向に基板が反った場合に反りを低減できるという特徴
を持っている。従来の厚い多結晶シリコン膜の形成法で
は、反りのコントロールがむずかしく、多結晶シリコン
膜を厚く形成するため、製造コストが高くなるという問
題点があるのに対して、本第2の実施例では、比較的薄
い多結晶シリコン膜と窒化シリコン膜により反りを相殺
しているため、多結晶シリコン膜形成のための製造コス
トを大幅に低減することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、誘電体分
離構造のデバイス形成において、溝を形成した第1シリ
コン基板上に酸化シリコン膜と多結晶シリコン膜を順に
形成し、第2シリコン基板上に酸化シリコン膜を形成
し、第1シリコン基板の多結晶シリコン面と第2シリコ
ン基板の酸化シリコン膜との面を直接接合し、さらに第
1シリコン基板の裏面より所定の厚さまで研磨すること
により、基板の反りを抑制することが可能となり、かつ
強力な接合面を形成できる。その結果、半導体装置の製
造歩留りを大幅に向上させることができる。
離構造のデバイス形成において、溝を形成した第1シリ
コン基板上に酸化シリコン膜と多結晶シリコン膜を順に
形成し、第2シリコン基板上に酸化シリコン膜を形成
し、第1シリコン基板の多結晶シリコン面と第2シリコ
ン基板の酸化シリコン膜との面を直接接合し、さらに第
1シリコン基板の裏面より所定の厚さまで研磨すること
により、基板の反りを抑制することが可能となり、かつ
強力な接合面を形成できる。その結果、半導体装置の製
造歩留りを大幅に向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程順の基板の断面図。
程順の基板の断面図。
【図2】本発明の第2の実施例を説明するための製造工
程順の基板の断面図。
程順の基板の断面図。
【図3】従来例を説明するための製造工程順の基板の断
面図。
面図。
【図4】従来例を説明するための製造工程順の基板の断
面図。
面図。
1,7 第1シリコン基板 2,4,8,11,13,17,21 酸化シリコン
膜 3,10,18,23 多結晶シリコン膜 5,14 第2シリコン基板 6,15,19,24 シリコン層 9,22 スピンオンガラス膜 12 窒化シリコン膜 16,20 シリコン基板
膜 3,10,18,23 多結晶シリコン膜 5,14 第2シリコン基板 6,15,19,24 シリコン層 9,22 スピンオンガラス膜 12 窒化シリコン膜 16,20 シリコン基板
Claims (2)
- 【請求項1】 第1シリコン基板の表面に素子分離用の
溝を形成したのちこの溝上を含む全面に少くとも酸化シ
リコン膜と多結晶シリコン膜とを順次形成する工程と、
この多結晶シリコン膜の表面を研磨して鏡面とする工程
と、第2シリコン基板の表面に絶縁膜を形成したのちこ
の表面を第1シリコン基板の前記多結晶シリコン膜の面
に合わせて接合する工程と、接合された前記第1シリコ
ン基板の裏面を研磨し前記溝底部の前記酸化シリコン膜
を露出させる工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項2】 絶縁膜は酸化シリコン膜または順次形成
された酸化シリコン膜と窒化シリコン膜と酸化シリコン
膜からなる積層膜である請求項1記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199342A JP2874463B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199342A JP2874463B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645429A true JPH0645429A (ja) | 1994-02-18 |
JP2874463B2 JP2874463B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16406189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4199342A Expired - Fee Related JP2874463B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2874463B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5420064A (en) * | 1993-09-28 | 1995-05-30 | Nec Corporation | Method of manufacturing a dielectric isolation substrate |
US5838174A (en) * | 1995-11-24 | 1998-11-17 | Denso Corporation | Photocoupler having element isolation layers for low cross-talk low stress and high break down voltage |
JP2006066928A (ja) * | 1994-09-09 | 2006-03-09 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333590A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-29 | Hitachi Ltd | Production of substrate for semiconductor integrated circuit |
JPH03142855A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-18 | Fujitsu Ltd | 誘電体分離基板の製造方法 |
JPH04154147A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-27 | Nippondenso Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4199342A patent/JP2874463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333590A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-29 | Hitachi Ltd | Production of substrate for semiconductor integrated circuit |
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US5838174A (en) * | 1995-11-24 | 1998-11-17 | Denso Corporation | Photocoupler having element isolation layers for low cross-talk low stress and high break down voltage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2874463B2 (ja) | 1999-03-24 |
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