JPH0645167B2 - 型締装置における安全装置 - Google Patents

型締装置における安全装置

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JPH0645167B2
JPH0645167B2 JP2230276A JP23027690A JPH0645167B2 JP H0645167 B2 JPH0645167 B2 JP H0645167B2 JP 2230276 A JP2230276 A JP 2230276A JP 23027690 A JP23027690 A JP 23027690A JP H0645167 B2 JPH0645167 B2 JP H0645167B2
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rod
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寿和 平田
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、安全扉との関連において機械的に型閉動作
を阻止する射出成形機などの型締装置における安全装置
に関するものである。
[従来技術] 機台上の一対の固定盤の間に可動盤を進退自在に設け、
可動盤の前進移動により金型を閉じる型締装置では、作
業員の安全確保の点から型締装置の側部に安全扉を取り
付けており、この安全扉が開放されている間は、電気的
に型閉作動が生じないようにしている。また万一を考慮
して機械的にも安全扉を閉じない限り型閉じができない
ように、二重に安全策を講じている。
この従来の機械的手段による安全装置は、安全棒による
ものであって、可動盤から金型取付側の固定盤に向けて
安全棒を突出し、この安全棒の先端部を受け止めるスト
ッパー部材を、固定盤側に上下動自在に設けるととも
に、ストッパー部材の可動部材を安全扉の上端部に設
け、安全扉の閉じにより可動部材がストッパー部材を上
方に押し退けて、安全棒の先方が除かれているときの
み、型閉じが行えるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] このような安全棒による機械的な安全装置では、金型を
交換するごとに、その金型の型厚に応じて突出し長さを
調整する必要がある。この長さ調整はその殆どがナット
により安全棒を固定しているので、ナットを緩めて行っ
ている。
このような人手による調整作業は、小型の成形機では安
全棒もそれほど大掛かりなものではないので、一人で容
易に行うことができるが、大型になればなるほど安全棒
も大径で重くなるので、一人での調整が困難となる また省力化による金型の自動交換などに合わせて、安全
棒の位置調整も自動的に調整できることが望まれてい
る。
この発明は上記技術的課題を解決するために考えられた
ものであって、その目的は、成形機の大型化に伴い安全
棒が大径となって重量が増しても、安全棒とストッパー
部材との位置合わせが、安全棒の移動制限用のスイッチ
とストッパー部材の昇降確認用のスイッチとの作動によ
り自動的に行い得る新たな型締装置における安全装置を
提案することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの発明は、機台上の一対の固定盤の間
に可動盤を進退自在に設け、側部に安全扉を取付けた型
締装置において、上記可動盤に安全扉の開閉にともない
ストッパー部材を昇降移動する係合装置を設け、そのス
トッパー部材を貫通して、軸部周囲に所要数の係合段部
を一定間隔ごとに有する安全棒を、上記固定盤にわたり
軸方向に移動自在に横架するとともに、安全棒の後端部
に形成したねじ軸を、一方の固定盤に駆動装置と一緒に
設けた定位置の回動部材と螺合し、そのねじ軸の後端部
に安全棒の移動制限用の一対のスイッチを配設するとと
もに、上記係合装置にストッパー部材の昇降確認用の一
対のスイッチを上下に配設し、これらスイッチにより電
動機またはオイルモータ等の駆動装置による自動調整を
可能としてなる。
[作用] 上記構成では、安全扉の開閉に伴いエアーシリンダが作
動して、ストッパー部材による安全棒との係合または解
除がなされる。この確認は上下の近接スイッチにより行
われ、安全扉が開放された状態で近接スイッチによる下
降確認がなされないときには、自動的に電動機がスイッ
チONして作動する。
これにより回転部材が回転し、ねじリードにより安全棒
が、移動制限用の近接スイッチの設定範囲において、前
後何れかの方向に移動し、係合段部に位置がずれてスト
ッパー部材が安全棒の環状溝に落ちると、下降の確認が
なされて直ちに駆動装置が停止し、係合位置の調整が完
了する。
[実施例] 図中1,2は機台3の上に対設した一対の固定盤、4は
可動盤で固定盤1,2のタイバー5,5に摺動自在に取
り付けてある。
6は横引きの安全扉で、両固定盤の側部にわたるフレー
ム7に取付けてある。8は固定盤1に設けた型締シリン
ダ、9は固定盤2と可動盤4との対向面に分割して取付
けた金型である。
10は安全装置で、安全棒11と係合装置12及び自動
調整装置13とから構成されている。
上記安全装置10は、安全棒11を一対の固定盤1,2
の上部にわたり設けて型締装置に取り付けられている。
この安全棒11は、一対の固定盤1,2にわたる長尺の
もので、軸部周囲を駒状に削り出して形成した所要数の
係合段部14,14を一定間隔ごとに有し、先端側部に
は回り止めを兼ねる案内溝15aが施してある。また後
端部はねじ溝15に形成されている。
上記係合装置12は、可動盤4の上に固定したブロック
16と、その内部に昇降自在に設けたストッパー部材1
7と、ブロック16の頂部に設置されてピストン18を
上記ストッパー部材16に連結したエアーシリンダ19
とから構成され、そのブロック16とストッパー部材1
7のそれぞれには、安全棒11の挿通孔20,21が貫
設してある。
またエアーシリンダ19は、安全扉6により開閉作動す
る切換バルブ33と接続され、安全扉6は閉じられてそ
の切換バルブ33が開に作動したとき、エアーの供給を
受けて、ばねにより常時下方へ弾圧されているピストン
18とともにストッパー部材16を上昇移動し、係合を
解除して可動盤4の前進移動を可能とする。
さらにまたブロック16の側部には、ストッパー部材側
部の検知棒22により作動する一対の確認用の近接スイ
ッチ23,24が、上下に所定の間隔を置いて配設して
ある。
上記自動調整装置13は、固定盤1の上に固定した軸受
部材25と、その軸受部材内に回転自在に設けた定位置
のナット状の回転部材26と、軸受部材25の頂部に設
置した電動機27と、上記回転部材26の外周に設けた
歯車と電動機27の駆動軸端の歯車とにわたり掛け渡し
たチェーン28とからなり、さらに上記安全棒11のね
じ軸端部が位置する軸受部材25の外側には、安全棒1
1の移動を制限する一対の近接スイッチ29,30が、
一定の間隔を置いて外方へ横に配設してある。
上記安全棒11は、固定盤2の上に設けた軸受部材31
側から、上記ブロック16及びストッパー部材17を通
して固定盤2の軸受部材16に挿通され、またねじ軸1
5と回転部材26とを螺合するとともに、先端部の案内
溝15aを軸受部材31内のキー32と嵌合させて、軸
方向に移動するように取り付けられている。
このような安全装置10では、安全扉6の開閉に伴いエ
アーシリンダ19が作動して、ストッパー部材17によ
る安全棒11との係合または解除がなされる。またこの
確認は上下の近接スイッチ23、24により行われ、安
全扉6が開放された状態で近接スイッチ23による下降
確認がなされないときには、自動的に電動機27がスイ
ッチONして作動する。
これによりチェーン28を介して回転部材26が回転
し、ねじリードにより安全棒11を、軸受部材側の近接
スイッチ29,30の設定範囲において、軸方向に前進
または後退移動する。この移動によりストッパー部材1
7が安全棒11の環状溝に落ち、近接スイッチ24によ
り下降の確認がなされると、直ちに電動機27がスイッ
チOFFとなって停止し、係合位置を適正な状態に調整
する。
したがって、金型の交換により型開位置が変更され、そ
の変更により型開状態においても、係合装置12の近接
スイッチ24によるストッパー部材17の下降は確認が
なされないときには、人手を要することなく、自動的に
その係合位置が調整されることになる。
[発明の効果] この発明は上述のように、型締装置側部の安全扉の開閉
にともない、ストッパー部材の昇降移動する可動盤上の
係合装置と、そのストッパー部材を貫通して、一対の固
定盤にわたり軸方向に移動自在に横架した軸部周囲に所
要数の係合段部を一定間隔ごとに有する安全棒と、その
安全棒の後端部に形成したねじ軸と螺合した一方の固定
盤上の定位置の回動部材と、その回動部材の駆動装置と
から安全装置を構成し、回動部材における回動運動をね
じにより直線運動に変換して、ストッパー部材と安全棒
の係合段部との位置を調整できるようにしたことから、
従来のように型厚が変わるごとに安全棒の突出し長さを
人手により調整する必要がない。また係合位置の調整は
駆動装置により回動部材を回転するだけでよいので手数
がかからず、ストッパー部材の係合及び解除は安全扉の
開閉にともない生ずるので、開扉状態での作業中に可動
盤が前進移動して型閉じを行う危険を完全に防止するこ
とができる。
さらにまた上記係合装置にストッパー部材の昇降確認用
の一対のスイッチを配設し、ストッパー部材の下降が確
認されないときには、係合不能として回動部材の駆動装
置が作動し、安全棒を軸方向にずらせて係合位置の調整
を自動的に行えるようにするとともに、安全棒のねじ軸
側後端に、該安全棒の移動制限用の一対のスイッチを配
設して、安全棒の移動を必要最小限に制限したので、不
必要な動きがなく、直ちに位置調整が行われて成形作業
に移行できるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる型締装置における安全装置の1
実施例を略示するもので、第1図は一部縦断側面図、第
2図はストッパー部材の縦断正面図である。 1,2……固定盤、3……機台 4……可動盤、5……タイバー 6……安全扉、10……安全装置 11……安全扉、12……係合装置 13……自動調整装置、14……係合段部 15……ねじ軸 17……ストッパー部材 19……エアーシリンダ 23,24……昇降確認用の近接スイッチ 26……回転部材、27……電動機 29,30……移動制限用の近接スイッチ 33……エアーシリンダの切換バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭58−38846号(実開 昭59− 143723号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭57−60891号(実開 昭58− 163219号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台上の一対の固定盤の間に可動盤を進退
    自在に設け、側部に安全扉を取付けた型締装置におい
    て、上記可動盤に安全扉の開閉にともないストッパー部
    材を昇降移動する係合装置を設け、そのストッパー部材
    を貫通して、軸部周囲に所要数の係合段部を一定間隔ご
    とに有する安全棒を、上記固定盤にわたり軸方向に移動
    自在に横架するとともに、安全棒の後端部に形成したね
    じ軸を、一方の固定盤に駆動装置と一緒に設けた定位置
    の回動部材と螺合し、そのねじ軸の後端部に安全棒の移
    動制限用の一対のスイッチを配設するとともに、上記係
    合装置にストッパー部材の昇降確認用の一対のスイッチ
    を上下に配設してなることを特徴とする型締装置におけ
    る安全装置。
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JPS59143723U (ja) * 1983-03-17 1984-09-26 東芝機械株式会社 射出成形機等の型締装置

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