JPH0645024Y2 - 扉支持構造 - Google Patents

扉支持構造

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JPH0645024Y2
JPH0645024Y2 JP4409689U JP4409689U JPH0645024Y2 JP H0645024 Y2 JPH0645024 Y2 JP H0645024Y2 JP 4409689 U JP4409689 U JP 4409689U JP 4409689 U JP4409689 U JP 4409689U JP H0645024 Y2 JPH0645024 Y2 JP H0645024Y2
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JP
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door
guide groove
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door frame
support base
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JP4409689U
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チン ナン リュー
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チン ナン リュー
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は扉に関し、特にガラス扉の支持構造に関する。
〔従来の技術〕
ガラス扉は透明かつ豪華で、堂々たる玄関や店頭をみせ
る効果があるので、各業界によく愛用されている。
第5図に示すのは従来から使用されているプッシュプル
式ガラス扉の上半部である。このようなガラス扉は、主
として、壁または同様なものの開口を閉じるためのガラ
ス製扉板1と、該ガラス製扉板1を上下外縁部から保持
するための扉枠2と、該扉枠2の所定箇所に取り付けら
れている支持台3と、該支持台3に取り付けられている
回転台4と、該回転台4を枢支するために前記開口上縁
部の所定位置に設けられている軸台5などからなる。図
示のように、この従来例の扉枠2は両端開口がプレート
で遮蔽されたHビーム状で、ウェブ部24により対立した
一対のフランジ部の間の空間を上下部2空間22,23に仕
切ったようにしてなる。支持台3はネジ31により下部空
間23からウェブ部24を貫通してから扉枠2の上部空間22
に締付収納されているが、扉板1は前記支持台3を固定
した後、シリコーンレジン11により、ネジ頭が露出して
いる下部空間23にグレーズ固定されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のように、このようなガラス扉は、扉枠2を前記開
口の所定箇所に取り付けるために、基準とする軸台5は
勿論、他にも、回転台4と軸台5との間の関係位置およ
び、支持台3と回転台4との間の関係位置、扉枠2と支
持台3との間の関係位置などを寸分の差がないように正
確に穴あけや取り付け加工しなければならない。さもな
いと、扉を所定位置に取り付けられず、暖気や冷気の漏
れ原因になったり、一旦取り外してから改めて取り付け
なければならない事態を来たしたり、ひいては、いずれ
かの部材が使い物にならないほど一連の穴をあけて繰り
返して取り付けても適正にならない恐れもある。
上記欠点に鑑み、この考案は、扉本体を取り外さなくて
も、適正な位置に調整できるガラス扉を提供しようとす
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は、扉板を上下外
縁部から保持するための扉枠と、該扉枠を開口所定箇所
に取り付けるための支持台とからなる扉支持構造であっ
て、前記扉枠の外端縁に沿って案内溝を形成し、この案
内溝の中に、該案内溝に沿って摺動可能な結合台を設
け、そして、前記支持台をこの結合台に固定してなる扉
支持構造を提供する。
〔作用〕
上記構造により、この考案は、壁などの開口を遮蔽する
ための扉板と、該扉板を保持するための扉枠と、該扉枠
を前記開口の所定箇所に取り付けるための支持台とから
なる扉であって、前記扉枠の外縁部に沿って案内溝を形
成し、この案内溝の中に、該案内溝に沿って摺動可能な
結合台を設け、そして、前記支持台をこの結合台に固定
してなる扉を提供することができるので、扉を仮取付し
た後、支持台を扉枠の外縁部に沿って摺動させることに
よって扉の適正位置を求め固定することができる。
この考案の上記またはその他の目的,特徴および利点
は、図面を参照しながら以下の実施例の詳細な説明から
一層あきらかとなろう。
〔実施例〕
第1図に示すのはこの考案扉支持構造の一実施例の分解
斜視図である。図示のように、この実施例は、主とし
て、扉板1(第3図や第5図参照)を上下外縁部から保
持するための扉枠10と、該扉枠10を壁などの開口所定箇
所に取り付けるための支持台20と、該支持台20を扉枠10
の上下(上下は対応することから、図は上のみを示す)
両端縁部に沿って摺動可能にさせるための結合台30と、
扉枠10の左右両端縁部を遮蔽するためのチャンネル材40
などからなる。扉枠10は前記従来のガラス扉とほぼ同じ
ようなHビーム状を呈しているが、ウェブ部101により
対立した一対の立て部材の間の空間を上下部2空間12,1
3に仕切ると共に、上部空間12の両フランジ部に沿って
隙間122を隔てて互いに対応した一対のガイドレール121
を形成し、上部空間12を案内溝とし、外側の、支持台20
の内蔵をも兼ねる支持台用案内溝12aと、内側の、結合
台用案内溝12bとに分けている。第2図および第3図を
も合わせてみると、結合台30は結合台用案内溝12bに摺
動自在に取り付けられている。該結合台30の、前記ガイ
ドレール121,121の隙間122に突出する溝形部に、該隙間
122と平行するような係止溝301を形成し、また、前記支
持台20に該係止溝301に臨む位置に穴201をあけることに
より、固定ネジ60にて該穴201を貫挿してから該係止溝3
01の中にねじ込み、該固定ネジ60を該係止溝301に係止
させることができる。
第3図に示すように、上記支持構造による扉は、ネジ60
を少々弛めることにより、支持台20を、結合台用案内溝
12bに沿って摺動できる結合台30を伴って扉枠10の上下
両端縁部に沿って摺動可能にさせたので、従来のような
回転台70を支持台20に固定したまま、扉を、壁などの開
口の所定位置に予め固定されている軸台80に仮取付した
後、支持台20を扉枠10の上下両端縁部に沿って摺動させ
ながら、扉の適正位置を求め、そして、扉本体を該適正
位置に保持したまま、前記ネジ60を締めることにより、
支持台20と結合台30をしっかりと扉枠10の、該適正位置
に対応する位置に固定することができる。
上記実施例はプッシュプル式ガラス扉に対する応用例で
あるか、この考案は開口を左右方向に滑る引き戸に対し
ても適用できる。その構造は上記実施例と大体同様であ
るからここでその詳細を省くが、次に、第4図を参照し
ながら自動引き戸を例として簡単に説明する。図示のよ
うに、71はこの自動引き戸の壁などを開口の上縁部に沿
って自動的に左右横滑りできるシャットルである。上記
実施例のような支持台21はこのシャットル71に固定さ
れ、また、上記実施例のような結合台31は同じくネジ61
によって該支持台21と係合するので、同様に、支持台21
を扉枠の上下両縁部に沿って摺動させながら、扉の適正
位置を求め、そして、扉本体を該適正位置に保持したま
ま、前記ネジ61を締めることにより、支持台21と結合台
31とをしっかりと扉枠の、該適正位置に対応する位置に
固定することができる。
〔考案の効果〕
上記実施例によると、この考案は扉板を保持するための
扉枠と、該扉枠を壁などの開口所定箇所に取り付けるた
めの支持台からなる扉支持構造であって、前記扉枠の外
縁部に沿って案内溝を形成し、この案内溝の中に、ネジ
取り付け方式より該案内溝に沿って摺動可能な結合台を
設け、そして、前記支持台をこの結合台に固定し、該支
持台を扉枠の外縁部に沿って摺動可能にさせることによ
り、扉を仮取付した後、扉の適正位置が求められるまで
支持台を扉枠の外縁部に沿って摺動させてからネジを固
定することができるので、扉を簡単に所定位置に取り付
けることができ、暖気や冷気の漏れまたは、取り外して
から改めて取り付けなければならないことなどをなく
し、扉の取付を合理化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案扉支持構造の一実施例の分解斜視図
で、第2図は該実施例の側面断面図で、第3図は該実施
例の正面断面図で、第4図はこの考案扉支持構造の他の
一実施例の正面断面図で、第5図は従来例の正面断面図
である。 1…扉板、10…扉枠、 12…案内溝(12a−支持台用案内溝、 12b−結合台用案内溝) 121…ガイドレール、122…隙間、 20…支持台、201…穴、 30…結合台、60…固定ネジ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁などの開口を遮蔽するための扉板(1)
    と、該扉板(1)を上下外縁部から保持するための扉枠
    (10)と、該扉枠(10)を前記開口の所定箇所に取り付
    けるための支持台(20)とからなる扉であって、前記扉
    枠(10)の外端縁部に沿って案内溝(12)を形成し、こ
    の案内溝(12)の中に、該案内溝(12)に沿って摺動可
    能な結合台(30)を設け、そして、前記支持台(20)を
    この結合台(30)に固定することにより、該支持台(2
    0)を扉枠(10)の外端縁部に沿って摺動可能にさせる
    ことを特徴とする扉。
  2. 【請求項2】扉板(1)を上下外縁部から保持するため
    の扉枠(10)と、該扉枠(10)を壁などの開口所定箇所
    に取り付けるための支持台(20)とからなる扉支持構造
    であって、前記扉枠(10)の外端縁部に沿って案内溝
    (12)を形成し、この案内溝(12)の中に、該案内溝
    (12)に沿って摺動可能な結合台(30)を設け、そし
    て、前記支持台(20)をこの結合台(30)に固定するこ
    とにより、該支持台(20)を扉枠(10)の外端縁部に沿
    って摺動可能にさせることを特徴とする扉支持構造。
  3. 【請求項3】上記結合台(30)を設けるための案内溝
    (12)の外側部に、上記支持台(20)の内蔵をも兼ねる
    支持台用案内溝(12a)を形成させるよう、該案内溝(1
    2)の両側壁に沿って互いに対応した一対のガイドレー
    ル(121)を形成して前記結合台(30)を内側の結合台
    用案内溝(12b)に保持させることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第2項に記載の扉支持構造。
  4. 【請求項4】上記結合台(30)の、上記対応した一対の
    ガイドレール(121)の隙間(122)と対応する上面部
    に、該隙間(122)と平行するような係止溝(301)を形
    成し、また、上記支持台(20)に該係止溝(301)に臨
    む穴(201)をあけることにより、該穴(201)を貫挿し
    てから該係止溝(301)の中にねじ込んだ固定ネジ(6
    0)を該係止溝(301)によって係止できることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第3項に記載の扉支持構
    造。
JP4409689U 1989-04-17 1989-04-17 扉支持構造 Expired - Lifetime JPH0645024Y2 (ja)

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JP4409689U JPH0645024Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 扉支持構造

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Publication Number Publication Date
JPH02134179U JPH02134179U (ja) 1990-11-07
JPH0645024Y2 true JPH0645024Y2 (ja) 1994-11-16

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JP4409689U Expired - Lifetime JPH0645024Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 扉支持構造

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