JPS645024Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS645024Y2
JPS645024Y2 JP15065182U JP15065182U JPS645024Y2 JP S645024 Y2 JPS645024 Y2 JP S645024Y2 JP 15065182 U JP15065182 U JP 15065182U JP 15065182 U JP15065182 U JP 15065182U JP S645024 Y2 JPS645024 Y2 JP S645024Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
plate
bundle
presser
door
Prior art date
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Expired
Application number
JP15065182U
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English (en)
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JPS5954692U (ja
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Publication date
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Publication of JPS645024Y2 publication Critical patent/JPS645024Y2/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、飾りのガラス窓を備えたガラス窓
付ドア、特にそのガラス押えの取付構造に関する
ものである。
ドアに飾りあるいは採光を兼ねてガラス窓を設
けることがある。第1図及び第2図はその一例を
示すもので、ドア10の中央部に開口部を設け、
框(かまち)、束(つか)11、ガラス押え12、
帯14等により数区分に分けて各々にガラス板1
3を配設している。この場合、ガラス板13の端
縁を框等の溝に嵌入するとともに、束11でその
一面を受け、反対側からガラス押え12を押し当
てて束11に木ねじにより固定している。
しかし、このようにガラス押え12の表面から
木ねじをねじ込んで束11とガラス押え12を一
体化したのでは木ねじの頭部が露出するようにな
り、体裁を損ねる。
この考案は上記の点で考慮してなされたもの
で、体裁を損ねることなくガラス押えを固定する
ことが可能なガラス窓付ドアを提供することを目
的とする。
この考案は、ドアの一部に開口部を設け、この
開口部にガラス板を配設するとともに、このガラ
ス板の側縁部の一面を受ける束を設け、反対面か
らガラス押えを押し当てて束と一体化するガラス
窓付ドアにおいて、ガラス押え裏面の上下端部に
プレートをガラス押えの長手方向にスライド可能
に、かつ外向きにスライドしたとき先端部があご
状に突出するように取付ける一方、框、帯等に前
記プレートの先端部が嵌入されて係止する溝を形
成したことを特徴とする。
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
第3図〜第8図はこの考案の一実施例を示すも
ので、10はドア、11は束、12はガラス押
え、13はガラス板、14は帯、15は框、16
はこの框15及び帯14に形成した溝であり、こ
の溝16の一側壁面に段部16aを形成してい
る。この段部16aは後述するプレートの先端部
が嵌入し、ガラス板13,13が嵌込まれるため
のものである。
前記ガラス押え12はその裏面の上下端部にプ
レート17がガラス押え12の長手方向にスライ
ド自在に取付けてある。即ち、プレート17に2
本の平行なスリツト17aを設け、スリツト17
aを貫通するように木ねじ18をガラス押え12
にねじ込んでガイドとしている。この場合、スリ
ツト17aは第8図に示すように内側が浅くなる
テーパ面を有するように形成し、プレート17を
外向きに、つまり先端が突出するようにスライド
させたとき木ねじ18の頭部下面に強く接触し、
摩擦力によりその状態が保持されるようにしてあ
る。プレート17はスライドして先端が突出した
場合、前記溝16の段部16aに位置して框1
5、帯14等の一部をガラス押え12先端との間
に挾持するようになり、ちようどあごのようにな
る。また、プレート17の側縁にはスライド時に
ドライバー等の先端を係止させるための凹部17
bを形成している。
なお、12aはガラス固定部である。
上記構造の束11、ガラス押え12、帯14、
框15等によりガラス板13,13を固定するに
は、まず第4図に示すように上方のプレート17
を外向きにスライドさせて先端が突出した状態と
し、下方のものは引つ込めた状態とする。
このような準備の後、ガラス板13,13を框
15、帯14等の溝16に端縁部を嵌入し、かつ
束11に一面が受けられるように配設する。この
後、ガラス押え12を押し当てる。この場合、上
側のプレート17の突出部を溝16の段部16a
部分に挿入し、次いで下側のプレート17の凹部
17bをガラス板13,13とガラス押え12の
間隙からドライバー等により外向き(下向き)に
スライドさせて先端部を帯14に形成されている
溝16の段部16a部分に嵌入する。これによ
り、ガラス押え12が固定状態となる(第6図
A)。この後ガラス板13,13を束11側から
ガラス押え12方向へ押して第6図Bに示すよう
に段部16aに嵌込み、溝16内にパテ等のパツ
キン材19を詰めてガラス板13,13を固定す
る。
なお、上記実施例ではプレート17のスリツト
17aにテーパ面を設けたが、特にテーパ面を設
ける必要はなく、ガラス板装着時に上方のものを
先端が突出する状態に木ねじ18で締付ければよ
い。
以上のようにこの考案によれば、ガラス押えの
裏面の上下端部にプレートをガラス押え長手方向
にスライド自在に取付け、外向きにスライドさせ
て先端部を框、帯等の溝に嵌入し、框、帯等の一
部をガラス押えの一部との間に挾持するようにし
たので、ガラス押えの表面に木ねじの頭部が露出
するようなことがなくなり、ガラス窓の付設目的
(装飾)を阻害せずに良好な体裁となる。また、
プレートを長手方向にスライドさせることによつ
て固定を行うので、ガラス押えをスライドした
り、回転したりすることができない個所にも適用
できる。そしてプレートをガラス押えの長手方向
にスライド可能に設けているので、プレートが突
出していることによるガラス押え単品輸送中など
におけるこのガラス押えの変形を防止でき、さら
には溝に差し込む場合の嵌合度を調整しながら
(塗料塗膜厚さ、出荷後の湿度変化などによつて
板厚が変化することがあるため)、一番良い状態
にて差し込み固定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガラス窓付ドアの一例を示す正
面図、第2図は従来のガラス押え及び束の横断面
図、第3図はこの考案に係るガラス窓付ドアの一
実施例を示す正面図、第4図は同実施例における
ガラス押え及びその取付部の斜視図、第5図はガ
ラス押えの取付状態を示す正面図、第6図A,B
は第5図の−線断面図、第7図はガラス押え
に付設したプレートの正面図、第8図は第7図の
−線断面図である。 10…ドア、11…束、12…ガラス押え、1
3…ガラス板、14…帯、15…框、16…溝、
16a…段部、17…プレート、17a…スリツ
ト、17b…凹部、18…木ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアの一部に開口部を設け、この開口部にガラ
    ス板を配設するとともに、このガラス板の側縁部
    の一面を受ける束を設け、反対面からガラス押え
    を押し当てて束と一体化するガラス窓付ドアにお
    いて、ガラス押え裏面の上下端部にプレートをガ
    ラス押えの長手方向にスライド可能に、かつ外向
    きにスライドしたとき先端部があご状に突出する
    ように取付ける一方、框、帯等に前記プレートの
    先端部が嵌入されて係止する溝を形成したことを
    特徴とするガラス窓付ドア。
JP15065182U 1982-10-04 1982-10-04 ガラス窓付ドア Granted JPS5954692U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15065182U JPS5954692U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 ガラス窓付ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15065182U JPS5954692U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 ガラス窓付ドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5954692U JPS5954692U (ja) 1984-04-10
JPS645024Y2 true JPS645024Y2 (ja) 1989-02-08

Family

ID=30334071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15065182U Granted JPS5954692U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 ガラス窓付ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5954692U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523746Y2 (ja) * 1987-06-26 1993-06-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5954692U (ja) 1984-04-10

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