JPH064500A - 通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式 - Google Patents
通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式Info
- Publication number
- JPH064500A JPH064500A JP4157165A JP15716592A JPH064500A JP H064500 A JPH064500 A JP H064500A JP 4157165 A JP4157165 A JP 4157165A JP 15716592 A JP15716592 A JP 15716592A JP H064500 A JPH064500 A JP H064500A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サーバ電子計算機及び通信回線を複数個有し、
クライアント電子計算機側で常に回線障害状況を把握す
ることにより、システム停止時間を最小する。 【構成】クライアント電子計算機4,5側で回線障害管
理テーブル42,52を保持し、これによりサーバ電子
計算機2,3側の通信回線の障害状況を常に把握し、ホ
ストコンピュータ1への通信経路を選択する。サーバ電
子計算機(1台目)2の通信回線に障害が発生すると、
回線障害管理処理部22からクライアント・サーバ間メ
ッセージ通知手段6により全クライアント電子計算機に
通し、サーバ電子計算機(2台目)が選択される。
クライアント電子計算機側で常に回線障害状況を把握す
ることにより、システム停止時間を最小する。 【構成】クライアント電子計算機4,5側で回線障害管
理テーブル42,52を保持し、これによりサーバ電子
計算機2,3側の通信回線の障害状況を常に把握し、ホ
ストコンピュータ1への通信経路を選択する。サーバ電
子計算機(1台目)2の通信回線に障害が発生すると、
回線障害管理処理部22からクライアント・サーバ間メ
ッセージ通知手段6により全クライアント電子計算機に
通し、サーバ電子計算機(2台目)が選択される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の通信サーバシステムにお
ける通信回線障害自動回避方式に関し、特に通信サーバ
システムにおいて通信回線障害を自動的に回避する通信
サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式に関
する。
ける通信回線障害自動回避方式に関し、特に通信サーバ
システムにおいて通信回線障害を自動的に回避する通信
サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信サーバシステムは複数のクラ
イアント電子計算機とホストコンピュータとの通信を管
理するためのサーバ電子計算機1台のみを有し、ホスト
コンピュータとサーバ電子計算機間の通信回線も1本の
み有し、通信回線障害時は人手にて原因解析し、復旧す
る方式を採用している。
イアント電子計算機とホストコンピュータとの通信を管
理するためのサーバ電子計算機1台のみを有し、ホスト
コンピュータとサーバ電子計算機間の通信回線も1本の
み有し、通信回線障害時は人手にて原因解析し、復旧す
る方式を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信サ
ーバシステムでは、サーバ電子計算機は1台のみ、また
通信回線が1本のみのため、障害発生の確率が高く、し
かも、通信回線障害発生時には、人手にて原因解析し、
復旧する方式を採用しているため、復旧に手間と時間が
かかり、また復旧するまではシステムが停止してしまう
という欠点があった。
ーバシステムでは、サーバ電子計算機は1台のみ、また
通信回線が1本のみのため、障害発生の確率が高く、し
かも、通信回線障害発生時には、人手にて原因解析し、
復旧する方式を採用しているため、復旧に手間と時間が
かかり、また復旧するまではシステムが停止してしまう
という欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信サーバシス
テムにおける通信回線障害自動回避方式は、複数台の一
般電子計算機であるクライアント電子計算機と、クライ
アント電子計算機とホストコンピュータとの中間に位置
し、両者のデータ通信を管理するための複数台のサーバ
電子計算機と、ホストコンピュータとを通信回線で結
び、クライアント電子計算機とサーバ電子計算機間に、
ホストコンピュータとサーバ電子計算機間の通信回線障
害発生時に、サーバ電子計算機からクライアント電子計
算機へ回線障害通知を行う、またクライアント電子計算
機からサーバ電子計算機に対して、ホストコンピュータ
へのデータ送信要求を行うためのクライアント・サーバ
間メッセージ通知手段を有し、クライアント電子計算機
に、サーバ電子計算機とホストコンピュータ間の回線障
害有無の状況を管理するための回線障害管理テーブル
と、サーバ電子計算機からの回線障害通知を受信し、そ
れに従って回線障害管理テーブルを更新するための回線
障害管理処理部と、適用業務プログラムからのホストコ
ンピュータへのデータ送信要求を受け付け、回線障害管
理テーブルを参照して、障害が発生していないサーバ電
子計算機を選択し、それに対してクライアント・サーバ
間メッセージ通知手段を使用してホストコンピュータへ
のデータ送信要求を行うためのサーバ電子計算機切換処
理部とを有し、サーバ電子計算機に、クライアント電子
計算機からホストコンピュータへのデータ送信要求メッ
セージの受信時、指定されたホストコンピュータへデー
タ送信するための通信制御処理部と、ホストコンピュー
タとサーバ電子計算機間の通信回線障害発生時に、クラ
イアント・サーバ間メッセージ通知手段を使用してクラ
イアント電子計算機に回線障害通知を行うための回線障
害監視処理部とを有する。
テムにおける通信回線障害自動回避方式は、複数台の一
般電子計算機であるクライアント電子計算機と、クライ
アント電子計算機とホストコンピュータとの中間に位置
し、両者のデータ通信を管理するための複数台のサーバ
電子計算機と、ホストコンピュータとを通信回線で結
び、クライアント電子計算機とサーバ電子計算機間に、
ホストコンピュータとサーバ電子計算機間の通信回線障
害発生時に、サーバ電子計算機からクライアント電子計
算機へ回線障害通知を行う、またクライアント電子計算
機からサーバ電子計算機に対して、ホストコンピュータ
へのデータ送信要求を行うためのクライアント・サーバ
間メッセージ通知手段を有し、クライアント電子計算機
に、サーバ電子計算機とホストコンピュータ間の回線障
害有無の状況を管理するための回線障害管理テーブル
と、サーバ電子計算機からの回線障害通知を受信し、そ
れに従って回線障害管理テーブルを更新するための回線
障害管理処理部と、適用業務プログラムからのホストコ
ンピュータへのデータ送信要求を受け付け、回線障害管
理テーブルを参照して、障害が発生していないサーバ電
子計算機を選択し、それに対してクライアント・サーバ
間メッセージ通知手段を使用してホストコンピュータへ
のデータ送信要求を行うためのサーバ電子計算機切換処
理部とを有し、サーバ電子計算機に、クライアント電子
計算機からホストコンピュータへのデータ送信要求メッ
セージの受信時、指定されたホストコンピュータへデー
タ送信するための通信制御処理部と、ホストコンピュー
タとサーバ電子計算機間の通信回線障害発生時に、クラ
イアント・サーバ間メッセージ通知手段を使用してクラ
イアント電子計算機に回線障害通知を行うための回線障
害監視処理部とを有する。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の通信サーバシステムにおけ
る通信回線障害回避方式の一実施例を示す構成図,図2
は本実施例のクライアント・サーバ間メッセージ通知手
段の構成図,図3は本実施例の回線障害管理テーブルの
構成図である。
る通信回線障害回避方式の一実施例を示す構成図,図2
は本実施例のクライアント・サーバ間メッセージ通知手
段の構成図,図3は本実施例の回線障害管理テーブルの
構成図である。
【0007】本実施例の通信サーバシステムにおける通
信回線障害回避方式は、ホストコンピュータ1と、サー
バ電子計算機(1台目)2と、サーバ電子計算機(2台
目)3と、クライアント電子計算機(1台目)4と、ク
ライアント電子計算機(2台目)5と、クライアント・
サーバ間メッセージ通知手段6とを有する。
信回線障害回避方式は、ホストコンピュータ1と、サー
バ電子計算機(1台目)2と、サーバ電子計算機(2台
目)3と、クライアント電子計算機(1台目)4と、ク
ライアント電子計算機(2台目)5と、クライアント・
サーバ間メッセージ通知手段6とを有する。
【0008】サーバ電子計算機(1台目)2は通信制御
処理部21と回線障害監視処理部22とを有する。サー
バ電子計算機(2台目)3は通信制御処理部31と回線
障害監視処理部32とを有する。
処理部21と回線障害監視処理部22とを有する。サー
バ電子計算機(2台目)3は通信制御処理部31と回線
障害監視処理部32とを有する。
【0009】クライアント電子計算機(1台目)4はサ
ーバ電子計算機切換処理部41と、回線障害管理テーブ
ル42と、回線障害管理処理部43と、適用業務プログ
ラム44とを有する。クライアント電子計算機(2台
目)5は、サーバ電子計算機切換処理部51と、回線障
害管理テーブル52と、回線障害管理処理部53と、適
用業務プログラム54とを有する。
ーバ電子計算機切換処理部41と、回線障害管理テーブ
ル42と、回線障害管理処理部43と、適用業務プログ
ラム44とを有する。クライアント電子計算機(2台
目)5は、サーバ電子計算機切換処理部51と、回線障
害管理テーブル52と、回線障害管理処理部53と、適
用業務プログラム54とを有する。
【0010】図2を参照すると、クライアント・サーバ
間メッセージ通知手段6は、ホストコンピュータへのデ
ータ送信要求電文61は、データ送信要求ID611
(固定値)と、ホストコンピュータID612と、送信
データ613とで構成される。
間メッセージ通知手段6は、ホストコンピュータへのデ
ータ送信要求電文61は、データ送信要求ID611
(固定値)と、ホストコンピュータID612と、送信
データ613とで構成される。
【0011】回線障害通知電文62は、回線障害通知I
D621(固定値)と、障害が発生したサーバ電子計算
機ID622とで構成される。
D621(固定値)と、障害が発生したサーバ電子計算
機ID622とで構成される。
【0012】図3を参照すると、回線障害管理テーブル
42はテーブル個数421と、テーブル個数421ぶん
の、サーバ電子計算機ID422と障害発生有無フラグ
423との対とで構成される。本テーブルはサーバ電子
計算機ID422が示すサーバ電子計算機に対応する通
信回線の状態を障害発生有無フラグ423で示すための
ものであり、障害発生有無フラグ423=0のときは正
常、=1のときは回線障害発生中を意味する。尚、図2
および図3で使用されているホストコンピュータID6
12、サーバ電子計算機ID622,422はシステム
セットアップ時に、各マシンに対して一意的な数値とし
て与えられる。
42はテーブル個数421と、テーブル個数421ぶん
の、サーバ電子計算機ID422と障害発生有無フラグ
423との対とで構成される。本テーブルはサーバ電子
計算機ID422が示すサーバ電子計算機に対応する通
信回線の状態を障害発生有無フラグ423で示すための
ものであり、障害発生有無フラグ423=0のときは正
常、=1のときは回線障害発生中を意味する。尚、図2
および図3で使用されているホストコンピュータID6
12、サーバ電子計算機ID622,422はシステム
セットアップ時に、各マシンに対して一意的な数値とし
て与えられる。
【0013】また図3における回線障害管理テーブル4
2については、システムセットアップ時に初期値が設定
される。まずテーブル個数421にはシステム内の全サ
ーバ電子計算機の個数が設定され、その個数ぶんのサー
バ電子計算機ID422(予め付与されている)と障害
発生有無フラグ423の対が定義される。障害発生有無
フラグ423は全て0(正常)クリアされる。
2については、システムセットアップ時に初期値が設定
される。まずテーブル個数421にはシステム内の全サ
ーバ電子計算機の個数が設定され、その個数ぶんのサー
バ電子計算機ID422(予め付与されている)と障害
発生有無フラグ423の対が定義される。障害発生有無
フラグ423は全て0(正常)クリアされる。
【0014】次に、このように構成された本実施例の通
信サーバにおける通信回線障害回避方式の動作について
説明する。
信サーバにおける通信回線障害回避方式の動作について
説明する。
【0015】まず通信回線が正常な場合の基本的動作に
ついて説明する。クライアント電子計算機(1台目)4
において適用業務プログラム44からホストコンピュー
タ1へのデータ送信要求を受け付けると、サーバ電子計
算機切換処理部41は、回線障害管理テーブル42の障
害発生有無フラグ423を先頭から検索し、最初に=0
(正常)であったところのサーバ電子計算機ID422
に対応するサーバ電子計算機(本例ではサーバ電子計算
機(1台目)2)を選択する。その後、適用業務プログ
ラム44から受けとった情報である通信先ホストコンピ
ュータID612及び送信データ613にデータ送信要
求ID611(固定値)を付加することにより、ホスト
コンピュータへのデータ送信要求電文61を作成して、
選択したサーバ電子計算機(1台目)2に送信する。ク
ライアント電子計算機(2台目)5においても全く同様
の動作を行う。サーバ電子計算機(1台目)2側では、
通信制御処理部21が受信したホストコンピュータへの
データ送信要求電文61内のホストコンピュータID6
12に対応するホストコンピュータ1に対して送信デー
タ613を送信する。
ついて説明する。クライアント電子計算機(1台目)4
において適用業務プログラム44からホストコンピュー
タ1へのデータ送信要求を受け付けると、サーバ電子計
算機切換処理部41は、回線障害管理テーブル42の障
害発生有無フラグ423を先頭から検索し、最初に=0
(正常)であったところのサーバ電子計算機ID422
に対応するサーバ電子計算機(本例ではサーバ電子計算
機(1台目)2)を選択する。その後、適用業務プログ
ラム44から受けとった情報である通信先ホストコンピ
ュータID612及び送信データ613にデータ送信要
求ID611(固定値)を付加することにより、ホスト
コンピュータへのデータ送信要求電文61を作成して、
選択したサーバ電子計算機(1台目)2に送信する。ク
ライアント電子計算機(2台目)5においても全く同様
の動作を行う。サーバ電子計算機(1台目)2側では、
通信制御処理部21が受信したホストコンピュータへの
データ送信要求電文61内のホストコンピュータID6
12に対応するホストコンピュータ1に対して送信デー
タ613を送信する。
【0016】次に、サーバ電子計算機(1台目)2側の
通信回線障害が発生した場合、まず回線障害監視処理部
22が障害発生を検知する。続いて障害が発生したサー
バ電子計算機ID622(この場合はサーバ電子計算機
(1台目)2のID)と、回線障害通知ID621(固
定値)を組み合わせて回線障害通知電文62を作成し、
システム内の全クライアント電子計算機(本例ではクラ
イアント電子計算機(1台目)4およびクライアント電
子計算機(2台目)5)に送信する。
通信回線障害が発生した場合、まず回線障害監視処理部
22が障害発生を検知する。続いて障害が発生したサー
バ電子計算機ID622(この場合はサーバ電子計算機
(1台目)2のID)と、回線障害通知ID621(固
定値)を組み合わせて回線障害通知電文62を作成し、
システム内の全クライアント電子計算機(本例ではクラ
イアント電子計算機(1台目)4およびクライアント電
子計算機(2台目)5)に送信する。
【0017】クライアント電子計算機(1台目)4側で
は、回線障害管理処理部43が回線障害通知電文62を
受け取り、その障害が発生したサーバ電子計算機ID6
22をもとにして、回線障害管理テーブル42内の、当
該サーバ電子計算機(本例ではサーバ電子計算機(1台
目)2)に対応する障害発生有無フラグ423に1を設
定する。その後、適用業務プログラム44に回線障害が
発生した旨を通知し、適用業務プログラム44は画面メ
ッセージ表示等の手段により、操作員に当該回線の復旧
を促す。クライアント電子計算機側(2台目)5におい
ても全く同様の動作を行う。
は、回線障害管理処理部43が回線障害通知電文62を
受け取り、その障害が発生したサーバ電子計算機ID6
22をもとにして、回線障害管理テーブル42内の、当
該サーバ電子計算機(本例ではサーバ電子計算機(1台
目)2)に対応する障害発生有無フラグ423に1を設
定する。その後、適用業務プログラム44に回線障害が
発生した旨を通知し、適用業務プログラム44は画面メ
ッセージ表示等の手段により、操作員に当該回線の復旧
を促す。クライアント電子計算機側(2台目)5におい
ても全く同様の動作を行う。
【0018】続いてクライアント電子計算機(1台目)
4内の適用業務プログラム44から送信要求があると、
サーバ電子計算機切換処理部41は、上述した基本的動
作に従い回線障害管理テーブル42の障害発生有無フラ
グ423を検索するが、この場合サーバ電子計算機(1
台目)2に選択されず、サーバ電子計算機(2台目)3
が選択され、ホストコンピュータへのデータ送信要求電
文61が送信される。そして、サーバ電子計算機(2台
目)3内の通信制御処理部31を介して送信データ61
3がホストコンピュータ1に送信される。クライアント
電子計算機(2台目)5においても全く同様の動作を行
う。
4内の適用業務プログラム44から送信要求があると、
サーバ電子計算機切換処理部41は、上述した基本的動
作に従い回線障害管理テーブル42の障害発生有無フラ
グ423を検索するが、この場合サーバ電子計算機(1
台目)2に選択されず、サーバ電子計算機(2台目)3
が選択され、ホストコンピュータへのデータ送信要求電
文61が送信される。そして、サーバ電子計算機(2台
目)3内の通信制御処理部31を介して送信データ61
3がホストコンピュータ1に送信される。クライアント
電子計算機(2台目)5においても全く同様の動作を行
う。
【0019】こうして、サーバ電子計算機(1台目)2
の通信回線に障害が発生しても、クライアント電子計算
機からホストコンピュータへのデータ送信経路が、サー
バ電子計算機(1台目)2経由からサーバ電子計算機
(2台目)3経由に自動的に切り換えられるため、シス
テムが停止することはなく、並行して操作員が回線障害
の復旧を行うことができる。
の通信回線に障害が発生しても、クライアント電子計算
機からホストコンピュータへのデータ送信経路が、サー
バ電子計算機(1台目)2経由からサーバ電子計算機
(2台目)3経由に自動的に切り換えられるため、シス
テムが停止することはなく、並行して操作員が回線障害
の復旧を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の通信サーバ
システムにおける通信回線自動回避方式は、サーバ電子
計算機及び通信回線を複数個有し、クライアント・サー
バ間メッセージ通知手段及び回線障害管理テーブを使用
してクライアント電子計算機側で常に回線障害状況を把
握することにより、回線障害が発生しても、自動的に正
常な通信経路が選択でき、並行して復旧作業が可能なた
め、回線障害によるシステム停止の確率及び時間を小さ
くできる。
システムにおける通信回線自動回避方式は、サーバ電子
計算機及び通信回線を複数個有し、クライアント・サー
バ間メッセージ通知手段及び回線障害管理テーブを使用
してクライアント電子計算機側で常に回線障害状況を把
握することにより、回線障害が発生しても、自動的に正
常な通信経路が選択でき、並行して復旧作業が可能なた
め、回線障害によるシステム停止の確率及び時間を小さ
くできる。
【図1】本発明の通信サーバシステムにおける通信回線
障害回避方式の一実施例を示す構成図である。
障害回避方式の一実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例のクライアント・サーバ間メッセージ
通知手段の構成図である。
通知手段の構成図である。
【図3】本実施例の回線障害管理テーブルの構成図であ
る。
る。
1 ホストコンピュータ 2 サーバ電子計算機(1台目) 3 サーバ電子計算機(2台目) 4 クライアント電子計算機(1台目) 5 クライアント電子計算機(2台目) 6 クライアント・サーバ間メッセージ通知手段 21,31 通信制御処理部 22,23 回線障害監視処理部 41,51 サーバ電子計算機切換処理部 42,52 回線障害管理テーブル 43,53 回線障害管理処理部 44,54 適用業務プログラム 61 ホストコンピュータへのデータ送信要求電文 62 回線障害通知電文 421 テーブル個数 422 サーバ電子計算機ID 423 障害発生有無フラグ 611 データ送信要求ID 612 ホストコンピュータID 613 送信データ 621 回線障害通知ID 622 障害が発生したサーバ電子計算機ID
Claims (1)
- 【請求項1】 複数台の一般電子計算機であるクライア
ント電子計算機と、前記クライアント電子計算機とホス
トコンピュータとの中間に位置し、両者のデータ通信を
管理するための複数台のサーバ電子計算機と、ホストコ
ンピュータとを通信回線で結び、 前記クライアント電子計算機と前記サーバ電子計算機間
に、ホストコンピュータと前記サーバ電子計算機間の通
信回線障害発生時に前記サーバ電子計算機から前記クラ
イアント電子計算機へ回線障害通知を行い、また前記ク
ライアント電子計算機から前記サーバ電子計算機に対し
て、ホストコンピュータへのデータ送信要求を行うため
のクライアント・サーバ間メッセージ通知手段を有し、 前記クライアント電子計算機に、前記サーバ電子計算機
とホストコンピュータ間の回線障害有無の状況を管理す
るための回線障害管理テーブルと、前記サーバ電子計算
機からの回線障害通知を受信し、それに従って前記回線
障害管理テーブルを更新するための回線障害管理処理部
と、適用業務プログラムからのホストコンピュータへの
データ送信要求を受け付け、前記回線障害管理テーブを
参照して、障害が発生していない前記サーバ電子計算機
を選択し、それに対して前記クライアント・サーバ間メ
ッセージ通知手段を使用してホストコンピュータへのデ
ータ送信要求を行うためのサーバ電子計算機切換処理部
とを有し、 前記サーバ電子計算機に、前記クライアント電子計算機
からホストコンピュータへのデータ送信要求メッセージ
の受信時、指定されたホストコンピュータへデータ送信
するための通信制御処理部と、ホストコンピュータと前
記サーバ電子計算機間の通信回線障害発生時に、前記ク
ライアント・サーバ間メッセージ通知手段を使用して、
前記クライアント電子計算機に回線障害通知を行うため
の回線障害監視処理部とを有することを特徴とする通信
サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157165A JPH064500A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157165A JPH064500A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064500A true JPH064500A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15643613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157165A Withdrawn JPH064500A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064500A (ja) |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157165A patent/JPH064500A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |