JPH0644451A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JPH0644451A
JPH0644451A JP19840692A JP19840692A JPH0644451A JP H0644451 A JPH0644451 A JP H0644451A JP 19840692 A JP19840692 A JP 19840692A JP 19840692 A JP19840692 A JP 19840692A JP H0644451 A JPH0644451 A JP H0644451A
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JP
Japan
Prior art keywords
storage chamber
temperature
column
vending machine
controller
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Pending
Application number
JP19840692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sano
宏 佐野
Seiji Hara
成治 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0644451A publication Critical patent/JPH0644451A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵室内の使用状態の切り換えを入力手段に
よって行え、且つ、精度の高い温度制御を達成すること
のできる自動販売機の制御装置を提供する。 【構成】 貯蔵室内の温度を検出するセンサー20を設
ける。第1、第2のコンプレッサ14、15及び第1、
第2のヒーター12、13の運転を制御する主制御部1
及びユニットスレーブ3を設ける。主制御部1に対して
貯蔵室内の使用状態を切換設定するデータ入力装置21
を設ける。主制御部1及びユニットスレーブ3はデータ
入力装置21による設定及びセンサー20の出力に基づ
き、第1、第2のコンプレッサ14、15若しくは第
1、第2のヒーター12、13により貯蔵室内を冷却若
しくは加熱制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室内を冷温切換使
用可能な自動販売機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種自動販売機、特に缶飲料を販
売するものにおいては、貯蔵室内に複数のコラムを設置
し、各コラム内にはコーヒーやジュース等の種類別に商
品を装填し、顧客の選択に応じて販売する構成とされて
いる。また、例えばコーヒー等は夏季には冷やして販売
するが、冬季には温めて販売する必要があるため、例え
ば各コラムにそれぞれ電気ヒーターを設けると共に、冷
却装置に含まれる冷却器を貯蔵室に設置している。そし
て、各コラム毎に、或いは複数のコラム群毎に電気ヒー
ターからの加熱による温蔵、若しくは冷却器からの冷気
による冷蔵状態とに切り換えて使用できるように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動販売機においては係る冷温使用状態の切り換えを、
貯蔵室内の例えばコラムに設けたトグルスイッチやマイ
クロスイッチの操作によって行っていたため、操作が極
めて煩雑であった。また、これらのスイッチはその接点
により、直接配線上において前記電気ヒーターを電源に
接続するか、冷却装置のコンプレッサを電源に接続する
かを切り換えるものであり、切り換えられた各コラム内
の温蔵或いは冷蔵の温度制御はそれぞれ温度特性の異な
るバイメタルによって電気ヒーター若しくはコンプレッ
サへの通電をON−OFF制御することにより機械的に
行っていたため、自動販売機の販売制御を司る主制御部
(汎用マイクロコンピュータにて構成される)において
は各コラムの冷温使用状況を把握することができず、ま
た、温度制御に関しても何ら関与していなかったため、
各コラムのきめ細やかな温度制御が困難となる問題もあ
った。
【0004】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、貯蔵室内の使用状態の切り
換えを入力手段によって行え、且つ、精度の高い温度制
御を達成することのできる自動販売機の制御装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の制
御装置Cは、販売する商品が装填された貯蔵室内を冷却
する冷却装置(第1、第2のコンプレッサ)14、15
と、貯蔵室内を加熱する加熱装置(第1、第2のヒータ
ー)12、13とが設けられ、貯蔵室内を冷温切換使用
可能な自動販売機の運転制御を行うもので、貯蔵室内の
温度を検出する温度検出手段(センサー)20と、冷却
装置(第1、第2のコンプレッサ)14、15及び加熱
装置(第1、第2のヒーター)12、13の運転を制御
する制御手段(主制御部1及びユニットスレーブ3)
と、この制御手段(主制御部1及びユニットスレーブ
3)に対して貯蔵室内の使用状態を切換設定する入力手
段(データ入力装置)21とを具備しており、制御手段
(主制御部1及びユニットスレーブ3)は入力手段(デ
ータ入力装置)21による設定及び温度検出手段(セン
サー)20の出力に基づき、冷却装置(第1、第2のコ
ンプレッサ)14、15若しくは加熱装置(第1、第2
のヒーター)12、13により貯蔵室内を冷却若しくは
加熱制御することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の自動販売機の制御装置Cによれば、冷
却装置(第1、第2のコンプレッサ)14、15及び加
熱装置(第1、第2のヒーター)12、13の運転を制
御する制御手段(主制御部1及びユニットスレーブ3)
に対して入力手段(データ入力装置)21により貯蔵室
内の冷温使用状態を切換設定することができる。制御手
段(主制御部1及びユニットスレーブ3)は貯蔵室内の
温度を検出する温度検出手段(センサー)20の出力に
基づき、設定された使用状態に応じて冷却装置(第1、
第2のコンプレッサ)14、15若しくは加熱装置(第
1、第2のヒーター)12、13により貯蔵室内を冷却
若しくは加熱制御し、きめ細かく貯蔵室内の温度制御を
行う。
【0007】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の自動販売機の制御装置Cの電気回路
図、図2は主制御部1の温度制御に関するプログラムの
フローチャートを示す。尚、図示しない自動販売機の貯
蔵室内には冷温切換使用可能な例えば第1のコラムと第
2のコラムが設置されているものとする。
【0008】主制御部1は前記自動販売機に設けられて
おり、汎用のマイクロコンピュータによって構成される
もので、処理手順を記憶したROMやデータを記憶する
RAMが搭載され、通信線2によりユニットスレーブ3
と接続されている。係る主制御部1とユニットスレーブ
3とによって制御手段を構成する。このユニットスレー
ブ3も汎用のマイクロコンピュータによって構成されて
おり、その出力ポートにはリレー4、5、6及び7の各
コイル8、9、10及び11が接続されている。
【0009】前記第1及び第2のコラムには加熱装置と
しての第1及び第2のヒーター12、13がそれぞれ設
けられており、また、第1のコラムには第1のコンプレ
ッサ14から構成される第1の冷却装置の冷却器が、更
に、第2のコラムには第2のコンプレッサ15から構成
される第2の冷却装置の冷却器がそれぞれ設けられてい
る。前記第1及び第2のヒーター12、13はそれぞれ
リレー6、7の常開接点16、17と直列に交流電源A
Cに接続され、前記第1及び第2のコンプレッサ14、
15はそれぞれリレー4、5の常開接点18、19と直
列に交流電源ACに接続されている。
【0010】ユニットスレーブ3には更に前記各コラム
内の温度をそれぞれ検出する温度検出手段としてのセン
サー20の出力が入力されている。また、主制御部1に
はキースイッチ、若しくはバーコードリーダ等から構成
される入力手段としてのデータ入力装置21が接続され
ている。尚、主制御部1はこの他に商品の販売制御や温
度表示、売り切れ表示等の制御も実行するものである。
【0011】次に、図2を用いて動作を説明する。デー
タ入力装置21では使用者が任意にキースイッチ若しく
はバーコードによって前記貯蔵室内の各コラムの使用状
態、即ち第1及び第2コラムをそれぞれ冷蔵状態で使用
するか、温蔵状態で使用するかに関するデータ(以下、
H/Cデータと称する。)を設定入力する。ここでは、
使用者により第1のコラムは冷蔵、第2のコラムは温度
状態で使用するH/Cデータが設定されたものとする
と、当該H/Cデータは主制御部1の所定のRAMアド
レスに記憶される。主制御部1は電源投入後のステップ
S1で初期設定を行い、ステップS2で前記RAMの所
定のアドレスから前記H/Cデータを読み出し、ステッ
プS3で温蔵使用か否か判断する。係る判断は各コラム
毎に行われる。ここでは前記第1のコラムは冷蔵状態に
設定されており、第2のコラムは温蔵状態に設定されて
いるため、第1のコラムに関してはステップS5で冷却
制御をするよう、また、第2のコラムに関してはステッ
プS4で加熱制御をするようデータを通信線2によりシ
リアル伝送にてユニットスレーブ3に送信する。
【0012】ユニットスレーブ3は主制御部1から送信
されたデータに基づき、コイル9及び10を非通電とし
てリレー5及び6の接点19及び16を開放し、第2の
コンプレッサ15及び第1のヒーター12を非通電とす
る。また、センサー20の出力に基づき、コイル8及び
11の通電を制御してリレー4及び7の接点18及び1
7を閉−開することにより、第1のコンプレッサ14及
び第2のヒーター13の通電をON−OFF制御する。
【0013】このとき、ユニットスレーブ3は第1のコ
ラム内の温度が例えば+10℃に上昇したらコイル8に
通電して接点18を閉じることにより第1のコンプレッ
サ14を起動し、例えば+6℃に降下したらコイル8を
非通電として接点18を開くことにより第1のコンプレ
ッサ14を停止することにより、第1のコラム内の温度
を平均として+8℃の冷蔵設定温度に制御する。また、
第2のコラム内の温度が例えば+63℃に降下したらコ
イル11に通電して接点17を閉じることにより第2の
ヒーター13を発熱させ、例えば+67℃に上昇したら
コイル11を非通電として接点17を開くことにより第
2のヒーター13の発熱を停止することにより、第2の
コラム内の温度を平均として+65℃の温蔵設定温度に
制御する。
【0014】このように、本発明によればデータ入力装
置21によって主制御部1に対し、各コラムの使用状態
を任意に切換設定することができ、主制御部1は当該使
用状態に関するデータをユニットスレーブ3に送信し
て、ユニットスレーブ3は送信されたデータ及びセンサ
ー20の出力に基づいて自動的に第1及び第2のコンプ
レッサ14、15、及び第1及び第2のヒーター12、
13の運転を制御するので、各コラムの使用状態の切換
操作が極めて容易となると共に、主制御部1及びユニッ
トスレーブ3が各コラムの使用状態、及び温度を把握し
ているので、貯蔵室内の各コラムの温度制御を精度良く
行うことが可能となる。
【0015】尚、前記各コラムの設定温度は前記データ
入力装置21からの入力操作によって各コラム毎に種々
設定される。そして設定された温度データも主制御部1
からユニットスレーブ3に送信されてそれに対応した温
度制御が成されることになる。また、実施例では貯蔵室
内に二個のコラムを有し、それぞれに対してコンプレッ
サ及びヒーターを設けた自動販売機について説明した
が、それに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、冷却装置及び加熱装置
の運転を制御する制御手段に対して入力手段により貯蔵
室内の冷温使用状態を任意に切換設定することができる
ので、自動販売機の使用状態の切換操作が極めて容易と
なる。また、制御手段は貯蔵室内の温度を検出する温度
検出手段の出力に基づき、設定された使用状態に応じて
自動的に冷却装置若しくは加熱装置により貯蔵室内を冷
却若しくは加熱制御するので、貯蔵室内の温度制御性能
を著しく向上させることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置の電気回路図で
ある。
【図2】主制御部の温度制御に関するプログラムを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
C 制御装置 1 主制御部 3 ユニットスレーブ 12 第1のヒーター 13 第2のヒーター 14 第1のコンプレッサ 15 第2のコンプレッサ 20 センサー 21 データ入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売する商品が装填された貯蔵室内を冷
    却する冷却装置と、前記貯蔵室内を加熱する加熱装置と
    が設けられ、前記貯蔵室内を冷温切換使用可能とされた
    自動販売機において、前記貯蔵室内の温度を検出する温
    度検出手段と、前記冷却装置及び加熱装置の運転を制御
    する制御手段と、該制御手段に対して前記貯蔵室内の使
    用状態を切換設定する入力手段とを具備して成り、前記
    制御手段は前記入力手段による設定及び前記温度検出手
    段の出力に基づき、前記冷却装置若しくは加熱装置によ
    り前記貯蔵室内を冷却若しくは加熱制御することを特徴
    とする自動販売機の制御装置。
JP19840692A 1992-07-24 1992-07-24 自動販売機の制御装置 Pending JPH0644451A (ja)

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