JP2564946B2 - 自動販売機のヒータ制御装置 - Google Patents
自動販売機のヒータ制御装置Info
- Publication number
- JP2564946B2 JP2564946B2 JP1284029A JP28402989A JP2564946B2 JP 2564946 B2 JP2564946 B2 JP 2564946B2 JP 1284029 A JP1284029 A JP 1284029A JP 28402989 A JP28402989 A JP 28402989A JP 2564946 B2 JP2564946 B2 JP 2564946B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- cold
- heater
- product storage
- heaters
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、自動販売機の庫内の複数個の商品収納室
に設置しているヒータを制御する自動販売機のヒータ制
御装置に関する。
に設置しているヒータを制御する自動販売機のヒータ制
御装置に関する。
［従来の技術］ この種の装置として従来、二個の商品収納室にそれぞ
れ設置しているヒータの内で優先順位を決め優先順位の
高いヒータが通電中のときは低いものには通電しないよ
うにして全体の電流値を制限する装置、すなわち第２
図、第３図に示す装置が知られている。
れ設置しているヒータの内で優先順位を決め優先順位の
高いヒータが通電中のときは低いものには通電しないよ
うにして全体の電流値を制限する装置、すなわち第２
図、第３図に示す装置が知られている。
図において１は自動販売機本体、２は自動販売機の庫
内であり、複数個の商品収納室3A,3B,3Cを有する。この
商品収納室3A,3B,3Cは選択されて冷却または加熱状態に
される。４は庫内の冷却作用を有するモータコンプレッ
サ、５は中央の商品収納室3Bのヒータ、６は右側の商品
収納室3Cのヒータ、７はモータコンプレッサ４に給電す
るコールドサーモスイッチ、８は中央のヒータ５に給電
するホットサーモスイッチ、９は右側のヒータ６に給電
するホットサーモスイッチ、10は右側の商品収納室3C用
ホットコールド切替スイッチ、11は中央の商品収納室3B
用ホットコールド切替スイッチ、12は右側の商品収納室
3C用の冷媒用パイプを開閉するバルブ、13、14はリレー
で15、16はＢ接点のリレー接点である。
内であり、複数個の商品収納室3A,3B,3Cを有する。この
商品収納室3A,3B,3Cは選択されて冷却または加熱状態に
される。４は庫内の冷却作用を有するモータコンプレッ
サ、５は中央の商品収納室3Bのヒータ、６は右側の商品
収納室3Cのヒータ、７はモータコンプレッサ４に給電す
るコールドサーモスイッチ、８は中央のヒータ５に給電
するホットサーモスイッチ、９は右側のヒータ６に給電
するホットサーモスイッチ、10は右側の商品収納室3C用
ホットコールド切替スイッチ、11は中央の商品収納室3B
用ホットコールド切替スイッチ、12は右側の商品収納室
3C用の冷媒用パイプを開閉するバルブ、13、14はリレー
で15、16はＢ接点のリレー接点である。
このような構成において、モータコンプレッサ４およ
び優先順位の高いヒータ５に通電中はリレー13,14が動
作してリレー接点15,16か開放してヒータ６には通電で
きず、モータコンプレッサ４またはヒータ５の何れかが
サーモ7,8で遮断したときにはヒータ６に通電すること
ができる。このようにして自動販売機全体の電流値を所
定値の15アンペアに抑え、一般のコンセントを使用する
ことができるようになっている。
び優先順位の高いヒータ５に通電中はリレー13,14が動
作してリレー接点15,16か開放してヒータ６には通電で
きず、モータコンプレッサ４またはヒータ５の何れかが
サーモ7,8で遮断したときにはヒータ６に通電すること
ができる。このようにして自動販売機全体の電流値を所
定値の15アンペアに抑え、一般のコンセントを使用する
ことができるようになっている。
［発明が解決しようとする課題］ ところが上記の装置では、ヒータ５の庫内が規定値以
上の温度に達しないとヒータ５は遮断されないので、ヒ
ータ６へ通電できずしたがってヒータ６の商品収納室3C
が容易に暖められないという問題があった。
上の温度に達しないとヒータ５は遮断されないので、ヒ
ータ６へ通電できずしたがってヒータ６の商品収納室3C
が容易に暖められないという問題があった。
このことはヒータ５の庫内の大きい場合には一層問題
となり、近年自動販売機の大型化により以前にも増して
増大な問題になってきている。
となり、近年自動販売機の大型化により以前にも増して
増大な問題になってきている。
この発明は、上記の問題を除去し、複数個の庫内を速
やかに暖めることができる自動販売機のヒータ制御装置
を提供することを目的とする。
やかに暖めることができる自動販売機のヒータ制御装置
を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ この発明によれば、第１図に示すように、貨幣を受取
り商品を販売し、かつ庫内に複数個の商品収納室を有す
る自動販売機において、前記商品収納室の内ホットコー
ルド切り替え可能の商品収納室のそれぞれにヒータを配
設し、前記商品収納室の内二個の商品収納室がホット商
品販売時、前記ヒータのそれぞれに連動切替形のホット
コールドスイッチを二個直列接続し、前記二個のホット
コールドスイッチはコールド接点とホット接点を前記ヒ
ータにそれぞれ直列に接続し、かつ前記コールド接点の
それぞれにダイオードを並列接続し、前記二個のホット
コールドスイッチはホット接点が閉路状態になるように
切り替え、前記それぞれのヒータに半波電流を通電する
ようにするものとする。
り商品を販売し、かつ庫内に複数個の商品収納室を有す
る自動販売機において、前記商品収納室の内ホットコー
ルド切り替え可能の商品収納室のそれぞれにヒータを配
設し、前記商品収納室の内二個の商品収納室がホット商
品販売時、前記ヒータのそれぞれに連動切替形のホット
コールドスイッチを二個直列接続し、前記二個のホット
コールドスイッチはコールド接点とホット接点を前記ヒ
ータにそれぞれ直列に接続し、かつ前記コールド接点の
それぞれにダイオードを並列接続し、前記二個のホット
コールドスイッチはホット接点が閉路状態になるように
切り替え、前記それぞれのヒータに半波電流を通電する
ようにするものとする。
［作用］ この発明によれば、二個のホットコールド切替スイッ
チ11,22をホット側にするダイオード20,21を通して半波
の交流がヒータ5,6にそれぞれ通電される。ヒータ5,6を
連続して加熱することになり、商品収納室を加熱する加
熱特性を全波常時通電時とほぼ同等近くにすることがで
きる。またホットコールド切替スイッチ11だけをコール
ド側にすると、ダイオード21の両端は短絡されヒータ６
およびバルブ12には全波の交流が通電されるようにな
り、さらにまたホットコールド切替スイッチ22だけをコ
ールド側にするとダイオード20の両端は短絡され、ヒー
タ５には全波交流を通電するようになる。
チ11,22をホット側にするダイオード20,21を通して半波
の交流がヒータ5,6にそれぞれ通電される。ヒータ5,6を
連続して加熱することになり、商品収納室を加熱する加
熱特性を全波常時通電時とほぼ同等近くにすることがで
きる。またホットコールド切替スイッチ11だけをコール
ド側にすると、ダイオード21の両端は短絡されヒータ６
およびバルブ12には全波の交流が通電されるようにな
り、さらにまたホットコールド切替スイッチ22だけをコ
ールド側にするとダイオード20の両端は短絡され、ヒー
タ５には全波交流を通電するようになる。
［実施例］ 第１図はこの発明の実施例を示す制御装置図である。
図において、第２図，第３図と同一符号は同一部材を示
す。20,21はダイオード、22は右側室とホットコールド
切替スイッチである。第２図において左側の商品収納室
はコールド、中央、右側はホットの状態の場合のスイッ
チ状態を示している。
図において、第２図，第３図と同一符号は同一部材を示
す。20,21はダイオード、22は右側室とホットコールド
切替スイッチである。第２図において左側の商品収納室
はコールド、中央、右側はホットの状態の場合のスイッ
チ状態を示している。
このような構成において、ホットコールド切替スイッ
チ11,22をホット側にするとダイオード20,21を通して半
波の交流がヒータ5,6にそれぞれ通電され、ヒータ5,6を
連続して加熱するので庫内を加熱する加熱特性を全波常
時通電時とほぼ同等近くにすることができる。またホッ
トコールド切替スイッチ11だけをコールド側にすると、
ダイオード21の両端は短絡されヒータ６およびバルブ12
には全波の交流が通電されるようになり、またホットコ
ールド切替スイッチ22だけをコールド側にするとダイオ
ード20の両端は短絡され、ヒータ５には全波交流が通電
されるようになり、これらの場合上記加熱特性は従来と
同一となる。
チ11,22をホット側にするとダイオード20,21を通して半
波の交流がヒータ5,6にそれぞれ通電され、ヒータ5,6を
連続して加熱するので庫内を加熱する加熱特性を全波常
時通電時とほぼ同等近くにすることができる。またホッ
トコールド切替スイッチ11だけをコールド側にすると、
ダイオード21の両端は短絡されヒータ６およびバルブ12
には全波の交流が通電されるようになり、またホットコ
ールド切替スイッチ22だけをコールド側にするとダイオ
ード20の両端は短絡され、ヒータ５には全波交流が通電
されるようになり、これらの場合上記加熱特性は従来と
同一となる。
［発明の効果］ この発明によれば、二個のヒータに同時に通電するこ
ととなり、かつ二個のヒータとも通電されている場合に
おいても負荷としては一個のヒータに通電されているこ
とと同一となり、電流値を抑制することができるととも
に複数個の庫内を速やかに暖めることができる。
ととなり、かつ二個のヒータとも通電されている場合に
おいても負荷としては一個のヒータに通電されているこ
とと同一となり、電流値を抑制することができるととも
に複数個の庫内を速やかに暖めることができる。
第１図はこの発明の実施例を示す回路図、第２図は自動
販売機の正面断面図、第３図は従来の装置を示す回路図
である。 １……自動販売機本体、２……庫内、3A,3B,3C……商品
収納室、４……モータコンプレッサ、5,6……ヒータ、
７……コールドサーモスイッチ,8,9……ホットサーモス
イッチ、10,11……ホットコールド切替スイッチ、13,14
……リレー、15、16……リレー接点。
販売機の正面断面図、第３図は従来の装置を示す回路図
である。 １……自動販売機本体、２……庫内、3A,3B,3C……商品
収納室、４……モータコンプレッサ、5,6……ヒータ、
７……コールドサーモスイッチ,8,9……ホットサーモス
イッチ、10,11……ホットコールド切替スイッチ、13,14
……リレー、15、16……リレー接点。
Claims (1)
- 【請求項１】貨幣を受取り商品を販売し、かつ庫内に複
数個の商品収納室を有する自動販売機において、前記商
品収納室の内ホットコールド切り替え可能の商品収納室
のそれぞれにヒータを配設し、前記商品収納室の内二個
の商品収納室がホット商品販売時、前記ヒータのそれぞ
れに連動切替形のホットコールドスイッチを二個直列接
続し、前記二個のホットコールドスイッチはコールド接
点とホット接点を前記ヒータにそれぞれ直列に接続し、
かつ前記コールド接点のそれぞれにダイオードを並列接
続し、前記二個のホットコールドスイッチはホット接点
が閉路状態になるように切り替え、前記それぞれのヒー
タに半波電流を通電するようにしたことを特徴とする自
動販売機のヒータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284029A JP2564946B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動販売機のヒータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284029A JP2564946B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動販売機のヒータ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144885A JPH03144885A (ja) | 1991-06-20 |
| JP2564946B2 true JP2564946B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17673382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1284029A Expired - Lifetime JP2564946B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動販売機のヒータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564946B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1284029A patent/JP2564946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03144885A (ja) | 1991-06-20 |
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