JPH0644086U - 金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子 - Google Patents

金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子

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JPH0644086U
JPH0644086U JP8343492U JP8343492U JPH0644086U JP H0644086 U JPH0644086 U JP H0644086U JP 8343492 U JP8343492 U JP 8343492U JP 8343492 U JP8343492 U JP 8343492U JP H0644086 U JPH0644086 U JP H0644086U
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metal foil
lead wire
terminal
heater
lead
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JP8343492U
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谷 雅 己 神
村 成 彦 松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案の目的は、金属箔ヒ−タ−のリ−ド線
取出し部が金属箔の反対側に突出したり、あるいは、か
しめたりすることなく金属箔の片側のみで端子を取出す
ことができるようにしてヒ−タ−の薄型化を図るととも
に許容電流に合ったヒ−タ−出力のスタッドボルトを選
択して端子を設定することができ、かつ端子取付け時の
金属箔ヒ−タ−の破損や変形等がないようにすることに
ある。 【構成】本考案に係る金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し
端子は、金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の上面に、
あて板を固着し、該あて板の上にスタッドボルトを固着
し、該スタッドボルトにリ−ド線の端子を螺着したもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子は、図3(a)に示すよ うに金属箔ヒ−タ−11のリ−ド線取出し部12に穴をあけ、その穴に合わせて リ−ド線13の丸端子14またはY端子を取付け、上から前記穴にボルト15を 挿し込み、反対側からナット16で螺着していた。また別のリ−ド線取出し端子 として、図3(b)に示すように金属箔ヒ−タ−11のリ−ド線取出し部12に 直接、リ−ド線17をかしめる方式が一般的に採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子は、金属箔の片側のみにリ −ド線を取出す薄型ヒ−タ−構造などの場合、いずれも端子取付け部にナットの 厚みや、かしめ厚みを生じるため、ヒ−タ−の薄型化が困難であった。 また、金属箔ヒ−タ−に穴のあいた丸端子を取付けたり、かしめてリ−ド線を 取付けたりする場合、金属箔が薄いため、端子の取付け時に金属箔が破損したり 変形したりするなどの難点があった。
【0004】 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは金属箔ヒ −タ−のリ−ド線取出し部が金属箔の反対側に突出したり、あるいは、かしめた りすることなく金属箔の片側のみで端子を取出すことができるようにしてヒ−タ −の薄型化を図るとともに許容電流に合ったヒ−タ−出力のスタッドボルトを選 択して端子を設定することができ、かつ端子取付け時の金属箔ヒ−タ−の破損や 変形等がないようにした金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子を提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子は、金属箔ヒ−タ−のリ− ド線取出し部の上面に、あて板を固着し、該あて板の上にスタッドボルトを固着 し、該スタッドボルトにリ−ド線の端子を螺着したものである。 また、スタッドボルトはヒ−タ−出力に合った材質で、かつ所定の太さ形状に 形成したものである。
【0006】
【作用】
金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の上面に、あて板を介してスタッドボルト を固着したので、該スタッドボルトにリ−ド線の端子を挿し込み、ナットで螺着 固定し取付けを完了する。 金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の端子をスタッドボルトにすることにより ヒ−タ−面に対し、端子が直角に付くため、従来のようにナットがリ−ド線取出 し部の反対側に突出することがなく、また、かしめによる厚みからも解消され、 金属箔ヒ−タ−の薄型化を図ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面により説明する。 図1は本考案の一実施例を示す分解斜視図、図2はリ−ド線取出し端子の取付 け状態を示す断面図である。 1は金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部で、その取出し部は後述するあて板2 を設置できる広さに形成し、本例では金属箔ヒ−タ−部1aより幅広のL字状に 形成されているが、必ずしもこの形状に限定されるものではなく、T字状、円形 状等の各種形状であってもよい。
【0008】 あて板2はリ−ド線取出し部1の上面に溶接などにより固着し、その大きさお よび厚さはスタッドボルト3の下部フランジ部3aを溶接などにより固着し得る 円形、角型などの形状で、かつ金属箔に影響を及ぼさない程度の厚さに形成され る導電材料により作られる。このあて板2はリ−ド線取出し部1の上面にスタッ ドボルト3を溶接などにより垂直に固定するための補強材となるもので、またリ −ド線取出し部1にリ−ド線4の端子5を取付けるときに金属箔で形成されたリ −ド線取出し部1の損傷を保護する保護材としての役割も果している。 あて板2の上面に固着されたスタッドボルト3は金属箔と同一または異種の導 電材料を使用し、ヒ−タ−出力すなわち許容電流に合った所定太さ形状のものを 選定する。このようにスタッドボルト3の形状を選定することにより所望する電 流値の設定が可能となる。
【0009】 図中、6はスタッドボルト3に螺合した下部ナット、7は下部ナット6の上に 装着した下部スプリング座金をそれぞれ示す。 下部スプリング座金7の上にはスタッドボルト3に挿通する挿通穴5aを備え た端子5を装着する。この端子5はリ−ド線4の先端に取付けられている。 8は端子5の上に装着した平座金、9は平座金8の上に装着した上部スプリン グ座金をそれぞれ示す。10は上部スプリング座金9の上に装着した上部ナット で、端子5をスタッドボルト3に装着後、上記各部品を介して締付け固定するも のである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上記の説明から判るように、金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の上 面に、あて板を固着し、該あて板の上にスタッドボルトを固着し、該スタッドボ ルトにリ−ド線の端子を螺着したものであるから、金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取 出し部のボルトが金属箔の反対側に突出したりすることがなく、また、リ−ド線 を金属箔ヒ−タ−にかしめたりすることがなくなる結果、金属箔の片側のみで端 子を取出すことができ、ヒ−タ−の薄型化を図ることができる。
【0011】 また、スタッドボルトはヒ−タ−出力に合った材質で、かつ所定の太さ形状の ものを選定することにより、ヒ−タ−出力すなわち許容電流に合った端子を設定 することができる。 さらに、端子取付け時に従来のボルト・ナット方式や、かしめ方式で取付けた 場合に金属箔が薄いために生じた金属箔ヒ−タ−の破損や変形等も、本考案では 金属箔の片側のみに端子を取付けることができるために、金属箔ヒ−タ−が破損 したり変形したりすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】リ−ド線取出し端子の取付け状態を示す断面図
である。
【図3】従来例を示す概略説明図で、(a)はボルト・
ナット方式による取付け状態を示し、(b)はかしめ方
式による取付け状態を示す。
【符号の説明】
1 金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部 2 あて板 3 スタッドボルト 4 リ−ド線 5 端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し部の上
    面に、あて板を固着し、該あて板の上にスタッドボルト
    を固着し、該スタッドボルトにリ−ド線の端子を螺着し
    たことを特徴とする金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端
    子。
  2. 【請求項2】 スタッドボルトはヒ−タ−出力に合った
    材質で、かつ所定の太さ形状であることを特徴とする請
    求項1記載の金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子。
JP1992083434U 1992-11-10 1992-11-10 金属箔ヒ−タ−のリ−ド線取出し端子 Expired - Lifetime JP2576463Y2 (ja)

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JP2002260751A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Mitsubishi Electric Corp 接続端子

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JPS6386559U (ja) * 1986-11-25 1988-06-06
JPH0414786A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Ioka Denshi Kk 発熱体における端子構造

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