JPH0643965U - 押ボタンスイッチのキートップ - Google Patents
押ボタンスイッチのキートップInfo
- Publication number
- JPH0643965U JPH0643965U JP7762492U JP7762492U JPH0643965U JP H0643965 U JPH0643965 U JP H0643965U JP 7762492 U JP7762492 U JP 7762492U JP 7762492 U JP7762492 U JP 7762492U JP H0643965 U JPH0643965 U JP H0643965U
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- switch
- keytop
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Abstract
(57)【要約】
従来例において使用されていた閉塞板とLEDレンズの
各部品を、一体構造となして、部品点数の削減及びその
削減に伴なう組立作業性の向上を図って経済性を高める
ことができるスイッチのキートップを提供することにあ
る。
各部品を、一体構造となして、部品点数の削減及びその
削減に伴なう組立作業性の向上を図って経済性を高める
ことができるスイッチのキートップを提供することにあ
る。
Description
【0001】
本考案は、例えば車載用オーディオ、エアコン等に設備されるインジケータ内 蔵の押ボタンスイッチに使用されるキートップ構造に関するものである。
【0002】
従来のこの種のスイッチキートップ構造として、図1に示す如きものがある。 1はスイッチのハウジングであって、このハウジング1内底部に回路基板2が配 置されており、この回路基板2上には、ラバースイッチ3及びインジケータ用の LED4が設備されている。5は半透光性材料で形成されているスイッチの操作 ノブすなわちキートップ本体であって、このキートップ本体5には、ライトガイ ド(図示せず)を位置せしめるための空胴部6と、前記LED4を位置せしめる ための空間7が形成されている。
【0003】 さらに上記空胴部6の下側開口部には、この開口部を閉塞せしめるための閉塞 板8が係止爪手段8aによって止着されていて、この閉塞板8の下面が、前記ラ バースイッチ3の上面に当接されるように位置決めされているものである。
【0004】 なお9は、前記空間7の内壁面に嵌着されて、前記LED4の光を、キートッ プ5の表面に導光せしめるためのLEDレンズ、10はキートップ本体5を上下 方向に押動可能に保持しているプレートシャドウを示す。
【0005】
このように従来のインジケータ内蔵のスイッチキートップ構造にあっては、そ のキートップ本体5の外に、ラバースイッチ3を押動せしめるための閉塞板8及 びLEDレンズ9の夫々の部品を作成しなければならないことから、それら部品 の成形設備と成形工程が必要となる。さらには、上記キートップ本体5に閉塞板 8及びLEDレンズ9の各部を組付けるための組立工程が必要であることから、 キートップのコストが大幅に高く、その上生産性が悪いといった問題点があった 。
【0006】
本考案は、かかる従来の問題点に着目してなされたもので、従来例において使 用されていた閉塞板とLEDレンズの各部品を、一体構造となして、部品点数の 削減及びその削減に伴なう組立作業性の向上を図って経済性を高めることができ るスイッチのキートップを提供することにある。
【0007】
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する。
【0008】 11はスイッチのロアハウジング、12はアッパハウジングであって、この双 方ハウジング11,12との間にプレートシャドウ13が介在保持されている。 また上記ロアハウジング11内には、ラバースイッチ14、及びインジケータ用 のLED15を取付けてなる配線基板16が組付けられている。
【0009】 17は前記のプレートシャドウ13によって上下方向に移動(押動)可能に保 持されているキートップ本体であって、このキートップ本体17の形状は、下面 と側面が開口し、その下面開口部18からキートップ本体17内に前記インジケ ータ用LEDが内装され、また上記側面開口部19から、キートップ本体17を 透過照明せしめるための導光体(図示せず)が内装されるようになっている。
【0010】 20はキートップ本体17内部をインジケータ収納部と、導光体収納部とに区 分すると共に、その上端部にはキートップ本体17の表面に形成したインジケー タ用透過窓21内に位置されるインジケータレンズ部22を有し、下端部にはラ バースイッチ14上に当接されるスペーサ部23が一体形成されている透光性部 材であって、この透光性部材20をキートップ本体17に止着せしめるためには 、この透光性部材20を、キートップ本体17の下側開口部よりキートップ本体 17内に挿入し、さらに、そのキートップ本体17に設けた係止孔25に透光性 部材20に設けた係止爪24を係止せしめることで透光性部材20はキートップ 本体内に一体的に止着されてキートップ25が構成されるものである。
【0011】 そしてこのキートップ25を下方へ押動すれば、スペーサ23によるラバース イッチ14の押動がなされてスイッチングがなされる。またインジケータ用LE Dの発光は、透光性部材20を通してインジケータレンズ部22で集光されてキ ートップ25の外部へ表示されるものである。
【0012】 このように本実施例によるキートップ25構造は、そのキートップ本体に止着 すべき透光性部材20が、インジケータレンズ22と、ラバースイッチ押動のた めのスペーサ23とを兼ねた一体部材であることから、従来例では2部材であっ た閉塞板8とLEDレンズ9とを1部材として形成することができ、これによっ て部品点数の削減に伴なう部品管理の省力化、経済性、組立作業性が大幅に向上 される。
【0013】
以上のように本考案は、スイッチケース11,12内にスイッチ本体14及び 動作状態を表示する光源15が配設されかつ該スイッチ本体14に対応して設け られて該スイッチ本体14を押圧駆動するスイッチのキートップ25であって、 一端の押圧操作面に動作状態を表示する表示光透過窓21を有しかつ他端が開放 18された筒状のキートップ本体17と、該キートップ本体17内部に、一端が 前記表示光透過窓21に対応し、他端が前記キートップ本体17の他端開放部に 延びて前記スイッチ本体14に当接する透光性レンズ20を嵌着して成る押ボタ ンスイッチのキートップ構造であるから、これによれば、従来例では2部材であ った閉塞板8とLEDレンズ9とを1部材として形成することができ、これによ って部品点数の削減に伴なう部品管理の省力化、経済性、組立作業性が大幅に向 上されるという効果が得られる。
【図1】従来例のキートップ構造を示した構造説明図。
【図2】本考案実施例のキートップ構造を示した構造説
明図。
明図。
11…ロアハウジング 12…アッパハウジ
ング 13…プレートシャドウ 14…ラバースイッ
チ 15…インジケータ用LED 16…配線基板 17…キートップ本体 18…下面開口部 19…側面開口部 20…透光性部材 21…インジケータ用透過窓 22…インジケータ
レンズ 23…スペーサ部 24…係止爪 25…キートップ
ング 13…プレートシャドウ 14…ラバースイッ
チ 15…インジケータ用LED 16…配線基板 17…キートップ本体 18…下面開口部 19…側面開口部 20…透光性部材 21…インジケータ用透過窓 22…インジケータ
レンズ 23…スペーサ部 24…係止爪 25…キートップ
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチケース(11,12)内にスイ
ッチ本体(14)及び動作状態を表示する光源(15)
が配設されかつ該スイッチ本体(14)に対応して設け
られて該スイッチ本体(14)を押圧駆動するスイッチ
のキートップ(25)であって、一端の押圧操作面に動
作状態を表示する表示光透過窓(21)を有しかつ他端
が開放(18)された筒状のキートップ本体(17)
と、該キートップ本体(17)内部に、一端が前記表示
光透過窓(21)に対応し、他端が前記キートップ本体
(17)の他端開放部に延びて前記スイッチ本体(1
4)に当接する透光性レンズ(20)を嵌着して成るこ
とを特徴とするスイッチ押ボタンのキートップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7762492U JPH0643965U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 押ボタンスイッチのキートップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7762492U JPH0643965U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 押ボタンスイッチのキートップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643965U true JPH0643965U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=13639063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7762492U Pending JPH0643965U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 押ボタンスイッチのキートップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643965U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180018970A (ko) * | 2016-08-12 | 2018-02-22 | 동아전기부품 주식회사 | 차량용 버튼장치 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP7762492U patent/JPH0643965U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180018970A (ko) * | 2016-08-12 | 2018-02-22 | 동아전기부품 주식회사 | 차량용 버튼장치 |
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