JPH0643640A - 感光性ポリイミドプリカーサー組成物 - Google Patents

感光性ポリイミドプリカーサー組成物

Info

Publication number
JPH0643640A
JPH0643640A JP4252547A JP25254792A JPH0643640A JP H0643640 A JPH0643640 A JP H0643640A JP 4252547 A JP4252547 A JP 4252547A JP 25254792 A JP25254792 A JP 25254792A JP H0643640 A JPH0643640 A JP H0643640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polyimide precursor
complex
chemical
imide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4252547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2814442B2 (ja
Inventor
Jeffrey D Gelorme
ジエフリー・ドナルド・ジエローム
Martin Joseph Goldberg
マーテイン・ジヨゼフ・ゴールドバーグ
Nancy Carolyn Labianca
ナンシー・カロリン・ラビアンカ
Jane Margaret Shaw
ジエイン・マーガレツト・シヨー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0643640A publication Critical patent/JPH0643640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2814442B2 publication Critical patent/JP2814442B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/037Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polyamides or polyimides
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/038Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable
    • G03F7/0387Polyamides or polyimides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
    • Y10S430/106Binder containing
    • Y10S430/107Polyamide or polyurethane

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリイミドプリカーサーと、第3級アミノ官
能基をもつ重合可能なカルボン酸官能性化合物のコムプ
レックスカチオンとから構成される感光性組成物に関す
る。 【効果】 この感光性組成物は、解像力と感光性とが増
強されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は解像性と感光性とが増強されたポ
リイミドプリカーサー組成物に関する。本発明はまた、
マイクロサーキット製造のような、パッケージング用途
における組成物の使用に関する。
【0002】
【背景技術】現在ポリイミドは半導体チップおよびマイ
クロサーキットのパッケージングにおいて、キャリアー
層および絶縁層としてマイクロサーキット製造の際広い
範囲に使用されている。ポリイミドが基体上に施される
とき、このものは遊離のカルボン酸基を含むポリアミド
酸の形のプリカーサーとして通常用いられる。多くの場
合光パターン化されたポリイミド層の製造は、従来のフ
ォトレジスト材料と一緒に光反応性ではないポリイミド
プリカーサーを使用して行われている。この他に、処理
工程の数を著しく減少させるために光架橋化可能なポリ
イミドプリカーサーの直接光パターン化が提案されてい
る。例えば、米国特許第4,670,535号および同第
4,778,859号を参照されたい。
【0003】一般に“シーマンス法”(Siemans Techno
logy)といわれている化学的原理にもとづく市場で入手
できる多数の光架橋化可能なポリイミドプリカーサーが
存在する。例えば、代表的な感光性ポリイミドプリカー
サーの1つは、メタアクリレートポリイミドエステルで
ある。またこのような配合物には、典型的には感光性ポ
リイミドプリカーサーとともに、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レートおよびトリポリエチレンオキサイドトリアクリレ
ートのような多官能性モノマーが含まれる。多官能性モ
ノマーによる架橋化は現像液中の溶解性をより速やかに
低下させ、これはネガチブのフォトレジスト配合物にお
いて写真感度と解像性とを増大させる傾向にあることが
見出されている。しかしながら、これらのタイプの配合
物は現像中に溶剤膨潤化を生じ、このことは、ひいては
解像性を低下させそして現像の際の厚さと接着性を小さ
くする。
【0004】また、ジメチルアミノ−プロパノールメタ
アクリレートのような第3級アミンアクリレートと、ポ
リアミド酸のカルボン酸官能基との間のイオン性塩錯体
化によりポリイミドに感光性を与えることが提案されて
いる。これらの配合物はポリエステルイミドよりも合成
するのがはるかに容易である。しかしながら、この配合
物は低いコントラスト、解像性、および感光性を示すも
のである。また、このものは水−溶剤混合現像液と約6
分前後の比較的長い現像時間を必要とする。
【0005】従って、現像の際の膨潤性と厚さの損失と
が減少していながら解像性と感光度の増大を示す、ポリ
イミドプリカーサーの感光性組成物を提供することが望
まれる。これはまた現像の際の接着性の損失を限定する
のに有利となるであろう。
【0006】
【発明の要点】本発明は感光性ポリイミドプリカーサー
組成物に関する従来技術の前述の諸問題を克服するもの
である。特に、本発明は現像の際の厚さの損失が減少し
ていながら解像性と感光度の増大を示す、感光性ポリイ
ミドプリカーサー組成物を提供するものである。本発明
の組成物はまた現像の際においてさえ多くの基体に対し
て良好な接着性を示すものである。
【0007】本発明の感光性組成物はポリイミドプリカ
ーサーと、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカルボ
ン酸官能性化合物のコンプレックスカチオンとから構成
されるものである。
【0008】本発明はまたパターンを製作するために前
記の感光性組成物を使用することにも関するものであ
る。この方法は感光性の層を準備し、ついで活性放射線
に対してこの層の選定された部分を画像状に露光して、
露光された部分の架橋化を生じさせることから構成され
る。層の未露光部分はとり去られ、これによりパターン
が与えられる。
【0009】〔発明を実施するための最良並びに諸態
様〕本発明により使用されるポリイミドプリカーサー
(ポリアミド酸)しは、ポリエステルイミド、ポリアミ
ド−イミド−エステル、ポリアミド−イミド、ポリシロ
キサン−イミドなどのプリカーサーのような、未変性ポ
リイミドプリカーサーがその他の混合ポリイミド類と同
様に含まれる。これらは従来から良く知られており、特
に詳しく述べる必要のないものである。
【0010】ポリアミド酸は例えば「ピラリン」(Pyra
lin)の商品名の下にデュポン社から、またパイメル(P
imel)6240の商品名の下にアサヒ社から商業的に入
手することができる。このようなポリイミドプリカーサ
ーは、さらにPI−2555、PI−2545、PI−
2560、PI−5878、PIH−61454、およ
びPI−2540などの商品記号のもとに、デュポン社
から入手しうるピラリンポリイミドプリカーサーを含め
て多くのグレードのものがある。これらのピラリンはす
べてピロメリト酸二無水物−オキシジアニリン(PMD
A−ODA)ポリイミドプリカーサーである。
【0011】一般に、ポリアミド酸は以下のくり返し単
位を含んでいる:
【化5】 上式中、nは普通約10,000〜約100,000の分
子量を与えるくり返し単位の数を示す整数である;
【0012】R3は以下のものからなる群より選ばれた
少なくとも1つの4価の有機基である:
【化6】 上式中、R5はC1〜C4の2価脂肪族炭化水素基および
カルボニル、オキシ、スルホ、ヘキサフルオロイソプロ
ピリデンおよびスルホニル基などからなる群より選ばれ
たものである;
【0013】R4は以下のものからなる群より選ばれた
少なくとも1つの2価の基である:
【化7】 上式中、R6は上記R5で示される基、シリコン、および
アミノ基からなる群より選ばれた2価の有機基である。
2個またはそれ以上のRおよび/またはR1基を含む、
特にアミド基を含むR1の多重シリーズの重合体を用い
ることができる。
【0014】好ましいポリイミドプリカーサーはパイメ
ル6240のようなポリアミド−イミド−エステル型の
プリカーサーで、これはポリアミド−イミド−アクリレ
ートエステルである。さらに詳細に、パイメル6240
はベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物/メチレン
ジアミン/メタフェニレンジアミンヒドロキシエチルメ
タアクリレートエステルである。
【0015】本発明により必要とされる反応性変性剤
は、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカルボン酸官
能性化合物のコンプレックスカチオンである。好ましく
はこの第3級アミノ官能性物質はエチレン性不飽和部分
のような重合可能な部分および/または複数の第3級ア
ミノ位置を含んでいる。
【0016】本発明により使用される好ましいコンプレ
ックス物質は以下の式により示される:
【化8】 上式中各R1、R2およびR3はそれぞれ2〜6の炭素原
子を含むアルキル基と、
【化9】 の基との群から選ばれたものであり;そしてR4
【化10】 の群から選ばれたものである。
【0017】コンプレックスは普通、第3級アミノ官能
性物質の各第3級窒素原子に対し約1モルのカルボン酸
官能性化合物を含んでいる。
【0018】本発明で用いられる適当なコンプレックス
変性剤の例は、ジメチルアミノプロパノールメチルメタ
アクリレートと1,1 ビスアクリルアミド酢酸コンプレ
ックスおよびヘキサメチレンテトラミンと1,1 ビスア
クリルアミド酢酸コンプレックスである。
【0019】普通ポリイミドプリカーサーに対する反応
性コンプレックス変性剤の量は、コンプレックス変性剤
の官能基の量がポリイミドプリカーサーの反応性基の重
量を基準に約3〜約15重量%、好ましく約5〜約10
重量%程度のものである。
【0020】本発明により必要とされる反応性コンプレ
ックス変性剤は、ポリイミドプリカーサーと相溶性があ
りかつその中で可溶性組成物を形成するものである。約
20℃の温度で安定な組成物を形成する。
【0021】300〜500nmの波長の紫外線のような
活性放射線に露光すると、ポリアミド−イミド−エステ
ルとカチオンコンプレックスとの間の反応が起きて、架
橋したポリイミドが生成する。一般的に、露光量は30
0〜500nmの紫外光を用いて約100〜1000mJ/
cm2で、さらに一般的には約400〜600mJ/cm2であ
る。
【0022】本発明の組成物がパターン形成に使用され
るとき、活性放射線に対する露光はフォトマスクを通じ
た選定された部分の画像状露光である。未露光の部分は
ついでN−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、
ブチロラクトン、ジメチルスルホキシド;ブチルアセテ
ートと2−メトキシアセテートのようなアセテート類;
エーテル類;テトラヒドロフラン;ベンゼン、トルエ
ン、キシレンおよびクロロベンゼンのような芳香族炭化
水素類および置換芳香族炭化水素類などのような現像液
中で溶解することにより取り除かれる。
【0023】好ましい現像液は約10容量%のキシレン
と約90容量%のN−メチルピロリドンとの混合物であ
る。現像は通常約1〜約10分間、好ましく約3〜約5
分間行われる。
【0024】所望の場合、ポリアミド酸と反応性変性剤
はポリアミド酸と非反応性の有機溶剤の存在下に混合す
ることができる。この不活性有機溶剤は非プロトン性の
ものであることが好ましい。もっとも好ましい溶剤は芳
香族炭化水素類と置換芳香族炭化水素類であり、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、およびクロロベンゼンを含
む。この他の溶剤にはN−メチルピロリドン;γ−ブチ
ロラクトン;ブチルアセテートと2−メトキシアセテー
トのようなアセテート類;エーテル類;およびテトラヒ
ドロフランなどが含まれる。
【0025】本発明をさらに例証するために以下の非限
定的な実施例を提示する。 〔実施例1〕アサヒ社から入手しうるポリアミド酸組成
物パイメル6240に、1,1−ビスアクリルアミド酢
酸1モルとジメチルアミノプロパノールメチルメタアク
リレート1モルとの酸−ベースコンプレックスを、パイ
メル6240の10重量%の含量で添加した。この組成
物をシリコンウエハー上に約20μmの厚さに塗布し
た。ついでこの塗布層はフォトマスクを通じ紫外線灯か
らの活性放射線に対し50mJ/cm2の露光量で画像状露
光をした。
【0026】露光後、画像は層の未露光部分をとり除く
ため、キシレン10容量%とN−メチルピロリドン90
容量%混合物を使用し、3.5分間現像をした。組成物
は層の接着を損じることなく優れた解像性を示した。
【0027】〔実施例2〕1,1−ビスアクリルアミド
酢酸コンプレックス4モルとヘキサメチレンテトラミン
1モルとの酸−ベースコンプレックスを、パイメル62
40用の変性剤として用いたことの他は実施例1をくり
返した。結果は若干良好な解像力ではあったが実施例1
と類似のものが得られた。
【0028】〔比較実施例3〕酸−ベースコンプレック
スを使用せずに、実施例1をくり返した。現像に際し
て、現像液中の層の膨潤により接着性が完全に損われ
た。
【0029】以上、本発明を詳細に説明したが、本発明
はさらに次の実施態様によってこれを要約して示すこと
ができる。 1.ポリイミドプリカーサーと、反応性変性剤として
の、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカルボン酸官
能性化合物のコンプレックスカチオンとから構成される
感光性組成物。 2.第3級アミノ官能基をもつ前記化合物が重合可能な
部分を含むものである前項1の組成物。 3.前記重合可能な部分がエチレン性不飽和部分である
前項1の組成物。 4.第3級アミノ官能基をもつ前記化合物が複数の第3
級アミノ位置を含む前項2の組成物。
【0030】5.前記コンプレックスが次の式で示され
る前項1の組成物。
【化11】 上式中、各R1、R2およびR3はそれぞれアルキル基、
アクリリルおよびメタアクリル基などの群から選ばれた
ものであり;またR4は以下の群から選ばれた基であ
る。
【化12】
【0031】6.前記コンプレックスが、ジメチルアミ
ノプロパノールメチルメタアクリレートと1,1−ビス
アクリルアミド酢酸とのコンプレックスである前項1の
組成物。 7.前記コンプレックスが、ヘキサメチレンテトラミン
と1,1−ビスアクリルアミド酢酸とのコンプレックス
である前項1の組成物。 8.前記変性剤の官能性基の量が、ポリイミドプリカー
サーの反応性基の重量を基準に約3〜15重量%である
前項1の組成物。 9.ポリイミドプリカーサーと、反応性の変性剤として
の、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカルボン酸官
能性化合物のコンプレックスカチオンとから構成される
感光性組成物の層を用意し;活性放射線に対してこの層
の選定された部分を像状に露光して露光部分の架橋化を
生じさせ、そしてこの層の未露光部分をとり去ることに
よりパターンを提供することからなるパターンの形成方
法。
【0032】10.未露光部が溶剤中で溶解によりとり
去られる前項9の方法。 11.前記活性放射線が紫外線からのものである前項9
の方法。 12.第3級アミノ官能基をもつ前記化合物が重合可能
な部分を含むものである前項9の方法。 13.前記重合可能な部分がエチレン性不飽和部分であ
る前項12の方法。 14.第3級アミノ官能基をもつ前記化合物が複数の第
3級アミノ位置を含む前項12の方法。
【0033】15.前記コンプレックスが次の式で示さ
れるものである前項9の方法。
【化13】 上式中、各R1、R2およびR3はそれぞれアルキル基、
アクリリルおよびメタアクリル基の群から選ばれたもの
であり;またR4は以下の群より選ばれた基である。
【化14】
【0034】16.前記コンプレックスが、ジメチルア
ミノプロパノールメチルメタアクリレートと1,1−ビ
スアクリルアミド酢酸とのコンプレックスである前項9
の方法。 17.前記コンプレックスが、ヘキサメチレンテトラミ
ンと1,1−ビスアクリルアミド酢酸とのコンプレック
スである前項9の方法。 18.前記変性剤の官能性基の量が、ポリイミドプリカ
ーサーの反応性基の重量を基準に約3〜15重量%であ
る前項9の方法。 19.前記変性剤の官能性基の量が、ポリイミドプリカ
ーサーの反応性基の重量を基準に約5〜10重量%であ
る前項9の方法。 20.前記コンプレックスが、第3級アミノ官能性物質
の各第3級窒素原子当り約1モルのカルボン酸官能性化
合物を含む前項1の組成物。 21.前記変性剤の官能性基の量が、ポリイミドプリカ
ーサーの反応性基の重量を基準に約5〜10重量%であ
る前項1の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーテイン・ジヨゼフ・ゴールドバーグ アメリカ合衆国ニユーヨーク州10541.メ イアパク.テイーケトルスパウトロード 131 (72)発明者 ナンシー・カロリン・ラビアンカ アメリカ合衆国コネチカツト州06492.イ エールズビル.ハイストリート45 (72)発明者 ジエイン・マーガレツト・シヨー アメリカ合衆国コネチカツト州06877.リ ツジフイールド.ウイルトンロードウエス ト336

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイミドプリカーサーと、反応性の変
    性剤としての、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカ
    ルボン酸官能性化合物のコンプレックスカチオンとから
    構成される、感光性組成物。
  2. 【請求項2】 前記コンプレックスが次の式で示され
    る、請求項1記載の組成物。 【化1】 上式中、各R1、R2およびR3はそれぞれアルキル基、
    アクリリルおよびメタアクリル基などの群から選ばれた
    ものであり;またR4は以下の群から選ばれた基であ
    る。 【化2】
  3. 【請求項3】 ポリイミドプリカーサーと反応性の変性
    剤としての、第3級アミノ官能基をもつ重合可能なカル
    ボン酸官能性化合物のコンプレックスカチオンとから構
    成される感光性組成物の層を用意し;活性放射線に対し
    てこの層の選定された部分を像状に露光して露光部分の
    架橋化を生じさせ、そしてこの層の未露光部分をとり去
    ることによりパターンを提供することからなる、パター
    ンの形成方法。
  4. 【請求項4】 前記コンプレックスが次の式で示される
    ものである、請求項3の方法。 【化3】 上式中、各R1、R2およびR3はそれぞれアルキル基、
    アクリリルおよびメタアクリル基の群から選ばれたもの
    であり;またR4は以下の群より選ばれた基である。 【化4】
JP4252547A 1991-10-25 1992-09-22 感光性ポリイミドプリカーサー組成物 Expired - Lifetime JP2814442B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78294391A 1991-10-25 1991-10-25
US782943 1991-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0643640A true JPH0643640A (ja) 1994-02-18
JP2814442B2 JP2814442B2 (ja) 1998-10-22

Family

ID=25127671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4252547A Expired - Lifetime JP2814442B2 (ja) 1991-10-25 1992-09-22 感光性ポリイミドプリカーサー組成物

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6013414A (ja)
EP (1) EP0538716B1 (ja)
JP (1) JP2814442B2 (ja)
DE (1) DE69224503D1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6071667A (en) * 1995-04-13 2000-06-06 Hitachi Chemical Co., Ltd. Photosensitive resin composition containing a photosensitive polyamide resin
US7648815B2 (en) * 2000-09-12 2010-01-19 Pi R&D Co., Ltd. Negative photosensitive polyimide composition and method for forming image the same
TWI265377B (en) * 2005-12-19 2006-11-01 Ind Tech Res Inst Negative photoresist composition

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127840A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Asahi Chem Ind Co Ltd 感光性組成物
JPS6462355A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Nippon Steel Chemical Co Heat-resistant photosensitive material having low thermal expansion coefficient

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952822B2 (ja) * 1978-04-14 1984-12-21 東レ株式会社 耐熱性感光材料
JPS57168942A (en) * 1981-04-13 1982-10-18 Hitachi Ltd Photosensitive polymer composition
JPS59160139A (ja) * 1983-03-04 1984-09-10 Hitachi Ltd 感光性重合体組成物
JPS59212833A (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 Mitsubishi Electric Corp 感光性耐熱材料
JPS6042425A (ja) * 1983-08-17 1985-03-06 Toray Ind Inc 化学線感応性重合体組成物
JPS61151238A (ja) * 1984-12-25 1986-07-09 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 感光性ポリイミド前駆体及びその製造方法
CN1004490B (zh) * 1985-04-27 1989-06-14 旭化成工业株式会社 可固化组合物
US4741988A (en) * 1985-05-08 1988-05-03 U.S. Philips Corp. Patterned polyimide film, a photosensitive polyamide acid derivative and an electrophoretic image-display cell
EP0452986A3 (en) * 1986-09-04 1991-12-18 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Photosensitive amphiphilic high molecular weight polymers and process for their production
US4837299A (en) * 1986-12-31 1989-06-06 General Electric Company Process for making polyimides
US4803147A (en) * 1987-11-24 1989-02-07 Hoechst Celanese Corporation Photosensitive polyimide polymer compositions
US5399460A (en) * 1991-12-04 1995-03-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Negative photoresists containing aminoacrylate salts

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127840A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Asahi Chem Ind Co Ltd 感光性組成物
JPS6462355A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Nippon Steel Chemical Co Heat-resistant photosensitive material having low thermal expansion coefficient

Also Published As

Publication number Publication date
US6013414A (en) 2000-01-11
JP2814442B2 (ja) 1998-10-22
EP0538716A1 (en) 1993-04-28
EP0538716B1 (en) 1998-02-25
US6010832A (en) 2000-01-04
DE69224503D1 (de) 1998-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4253088B2 (ja) 反射防止膜組成物およびその準備方法、ならびに反射防止膜およびその形成方法
WO2006008991A1 (ja) ポリアミド
JPWO2020031976A1 (ja) 感光性樹脂組成物、パターン硬化膜の製造方法、硬化膜、層間絶縁膜、カバーコート層、表面保護膜及び電子部品
EP0505161B1 (en) Photosensitive polymer composition
TWI226353B (en) Positive photosensitive resin precursor composition
US6511789B2 (en) Photosensitive polyimide precursor compositions
JP2022133300A (ja) ポリイミド前駆体の製造方法、感光性樹脂組成物の製造方法、パターン硬化物の製造方法、層間絶縁膜、カバーコート層又は表面保護膜の製造方法、及び電子部品の製造方法
JPS62273259A (ja) 感光性組成物
JPH0231103B2 (ja)
JP2878654B2 (ja) 感光性樹脂組成物
JPS61167941A (ja) 高感度ポリアミドエステルホトレジスト組成物
JP3165024B2 (ja) 感光性樹脂組成物及びそれを用いるパターン化されたポリイミド皮膜の形成方法
JP2814442B2 (ja) 感光性ポリイミドプリカーサー組成物
JPH0424694B2 (ja)
JPH0336861B2 (ja)
JPH0531132B2 (ja)
WO2021070232A1 (ja) ポリイミド前駆体、樹脂組成物、感光性樹脂組成物、パターン硬化膜の製造方法、硬化膜、層間絶縁膜、カバーコート層、表面保護膜及び電子部品
JP2559720B2 (ja) 感光性重合体組成物
JP2643635B2 (ja) 感光性樹脂溶液組成物
JPH07330814A (ja) 光開始剤、感光性組成物、感光材料及びレリーフパターンの製造法
JPS6337823B2 (ja)
JPH06214390A (ja) ネガ型感光性樹脂組成物およびそのパターン形成方法
JPH01129246A (ja) 感光性耐熱樹脂組成物
JP2002296767A (ja) 感光性ポリイミド前駆体組成物
JP2890491B2 (ja) 化学線感応性重合体組成物