JPH064325A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH064325A
JPH064325A JP16096992A JP16096992A JPH064325A JP H064325 A JPH064325 A JP H064325A JP 16096992 A JP16096992 A JP 16096992A JP 16096992 A JP16096992 A JP 16096992A JP H064325 A JPH064325 A JP H064325A
Authority
JP
Japan
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data
save area
normal
fault
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16096992A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Masame
隆 真覚
Masaru Miyano
優 宮野
Shinsuke Ito
信介 伊藤
Daisuke Kawate
大輔 川手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Tokyo Electric Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Shinko Seisakusho KK, Tokyo Electric Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP16096992A priority Critical patent/JPH064325A/ja
Publication of JPH064325A publication Critical patent/JPH064325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】業務再開のためにメモリのイニシャル処理が行
われても外部記憶装置にセーブされた障害発生直前まで
のデータを確実に保障する。また障害発生時のデータ管
理も行う。 【構成】入力データに基づいて登録用メモリにデータの
登録処理を行う毎にデータの正当性をチェックし、正常
データであると判断したときにはそのデータをシステム
フロッピディスクの正常データセーブエリアに書き込
む。またメモリ障害発生等によりエラーデータと判断し
たときにはそのエラーデータを障害データとしてシステ
ムフロッピディスクの障害データセーブエリアに書き込
み、さらに正常データセーブエリアにセーブされている
正常データを正常データ退避エリアにコピして退避さ
せ、表示部に障害通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュレジスタや
窓口端末機等の端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の端末装置は、例えば1日の業務
実行により入力されるデータを内部メモリに登録し、1
日の業務終了時に内部メモリに登録されたデータを帳票
等に印字出力するようになっている。そしてこのような
動作を行う端末装置では一般にハードディスク装置やフ
ロッピディスク装置等の外部記憶装置を使用せず内部メ
モリのみで業務遂行が可能であるが、最近ではシステム
のメンテナンスバージョンアップの容易性のためにシス
テム用の外部記憶装置を接続して使用することが盛んに
行われている。そしてこのような外部記憶装置の記憶媒
体にはシステム立上げ用のシステム・プログラムデータ
を記憶するのみでなく、一部をデータセーブエリアとし
て使用できるようになっている。
【0003】またこのような端末装置は窓口等で使用さ
れるため、内部メモリのデータの化け等の障害が発生し
使用不能となった場合でも、電源を一旦OFFしてから
ONする再立ち上げにより再度使用できるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来装置では電
源の再立ち上げを行うと図4に示すように、直前にデー
タ異常があればまずデータメモリのイニシャル処理が行
われ、その後に業務を実行すると外部記憶装置内のデー
タセーブエリアにイニシャルデータと1業務のデータが
上書き方式で書き込まれ、前回までのセーブデータがク
リアされてしまいセーブデータが有効に利用できなくな
る問題があった。
【0005】そこで本発明は、障害発生時に業務再開の
ためにメモリのイニシャル処理が行われても外部記憶装
置にセーブされた障害発生直前までのデータを確実に保
障でき、これによりセーブデータを有効に利用でき、し
かも障害発生時のデータ管理ができ、これにより障害解
析が容易にできる端末装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくともシ
ステム立上げ用のシステム・プログラムデータを記憶す
るとともにエリアの一部をデータセーブとして使用する
外部記憶装置を接続した端末装置において、外部記憶装
置は、通常時の正常データセーブエリア、障害時の障害
データセーブエリア及び正常データ退避エリアを設け、
内部メモリの障害発生時に、そのときの障害データを障
害データセーブエリアに格納するとともに直前までの正
常データセーブエリアのデータを正常データ退避エリア
に格納するものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明においては、内部メモ
リに障害が発生すると、そのときの障害データが障害デ
ータセーブエリアに格納され、また直前までの正常デー
タセーブエリアの正常データが正常データ退避エリアに
格納される。これにより業務再開のために電源の再立ち
上げを行った場合にデータセーブエリアにセーブされた
データがクリアされても正常データ退避エリアには直前
までの正常データが格納されていることになり、セーブ
データの利用が可能となる。また障害データセーブエリ
アには障害発生時の障害データが格納されていることに
なり、障害解析が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】図1は端末装置のブロック図で、1は制御
部本体を構成するCPU(中央処理装置)、2はこのC
PU1が各部を制御するためのプログラムデータを格納
したROM(リード・オンリー・メモリ)、3はデータ
登録用のメモリやデータ処理時に使用されるメモリ等が
設けられたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、4
は基準クロックをもとに日時をカウントする時計回路、
5はホストコンピュータ等と接続される外部インターフ
ェース、6はキーボード7を制御しそのキーボード7か
らのキー信号を取込むキーボードコントローラ、8は表
示部9を制御しその表示部9に情報の表示動作を行なわ
せる表示コントローラ、10は印字部11を制御しその
印字部11に印字データの印字動作を行なわせる印字コ
ントローラ、12は外部記憶装置であるシステムフロッ
ピディスク13を駆動制御するディスクドライブ装置1
4を制御するフロッピディスクコントローラである。
【0010】前記CPU1とROM2、RAM3、時計
回路4、インターフェース5、各コントローラ6,8,
10,12とはバスライン15を介して接続されてい
る。
【0011】前記システムフロッピディスク13には図
2に示すように、システムの立上げを行うシステム・プ
ログラムデータを記憶したエリア13a、正常データの
セーブに使用される正常データセーブエリア13b、メ
モリ障害時に発生する障害データのセーブに使用される
障害データセーブエリア13c及びメモリ障害発生時に
前記正常データセーブエリア13bの正常データが退避
される正常データ退避エリア13dが設けられている。
【0012】前記CPU1は電源立上げ時には前記フロ
ッピディスクコントローラ12を介して前記システムフ
ロッピディスク13のエリア13aに記憶されているシ
ステム・プログラムデータを受取り、システムの立上げ
処理を行うようになっている。そして業務実行時には前
記キーボード7からの入力データに基づいてRAM3の
登録用メモリにデータの登録処理を行うようになってい
る。
【0013】また例えば1日の業務終了時にRAM3に
登録されたデータを前記印字部11を駆動して印字出力
したり,外部インターフェース5を介してホストコンピ
ュータに送信したりするようになっている。
【0014】また前記CPU1は図3に示すように、入
力データに基づいてRAM3の登録用メモリにデータの
登録処理を行う毎にデータの正当性をチェックし、正常
データであると判断したときにはそのデータを前記シス
テムフロッピディスク13の正常データセーブエリア1
3bに書き込むようになっている。
【0015】またメモリ障害発生等によりエラーデータ
と判断したときにはそのエラーデータを障害データとし
て前記システムフロッピディスク13の障害データセー
ブエリア13cに書き込み、さらに前記正常データセー
ブエリア13bにセーブされている正常データを前記正
常データ退避エリア13dにコピーして退避させた後、
前記表示部9に障害通知を行うようになっている。
【0016】なお、データの正当性のチェックは、一般
にデータセーブの必要なデータにはデータの正当性を保
障するためにチェックサムやCRC等があるのでこれを
チェックして行う。またメモリ等を有効に利用するため
にデータの圧縮等を行った場合にはキーデータやデータ
長などをチェックしてもデータの正当性を判断できる。
【0017】このような構成の実施例においては、キー
ボード7からのデータ入力に基づいてRAM3の登録用
メモリにデータ登録処理が行われる。そしてこのデータ
登録が行われる毎にデータの正当性がチェックされ、正
常データであればそのデータをシステムフロッピディス
ク13の正常データセーブエリア13bに書き込む。
【0018】このようなデータ登録処理中にメモリ障害
等が発生するとそのときのエラーデータを障害データと
してシステムフロッピディスク13の障害データセーブ
エリア13cに書き込む。そして正常データセーブエリ
ア13bにセーブされている直前までの正常データを正
常データ退避エリア13dにコピーして退避させる。さ
らに表示部9に障害通知を行う。
【0019】このように障害データが発生したときには
正常データセーブエリア13bにセーブされている直前
までの正常データを正常データ退避エリア13dにコピ
ーして退避させているので、障害発生時に電源の再立ち
上げを行い、このとき登録用メモリのイニシャル処理が
行われ、その後に業務が実行されて正常データセーブエ
リア13bに登録されたデータが上書き方式で書き込ま
れ、正常データセーブエリア13bにおいて前回までの
セーブデータがクリアされても直前までの正常データは
保障されているので支障はない。
【0020】また障害データセーブエリア13cには障
害発生時のデータが格納されているので、業務を中断す
ること無く、後日サービスマン等が障害データセーブエ
リア13cからデータを読出すことによりエラーデータ
の解析が容易に実施できることになる。
【0021】なお、前記実施例では登録用メモリのデー
タ更新とシステムフロッピディスク13の正常データセ
ーブエリア13bへのデータ書き込みを同期させる場合
について述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く非同期のものであってもよい。但し、この場合には登
録用メモリのデータ更新時のエラーチェックでエラー検
出を行ったときにはそれに同期して正常データセーブエ
リア13bにセーブされている直前までの正常データを
正常データ退避エリア13dに退避すればよい。
【0022】また前記実施例では外部記憶装置としてフ
ロッピディスク装置を使用したものについて述べたが必
ずしもこれに限定されるものではなく、ハードディスク
装置を使用するものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、障
害発生時に業務再開のためにメモリのイニシャル処理が
行われても外部記憶装置にセーブされた障害発生直前ま
でのデータを確実に保障でき、これによりセーブデータ
を有効に利用でき、しかも障害発生時のデータ管理がで
き、これにより障害解析が容易にできる端末装置を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるシステムフロッピディスクの
エリア構成を示す図。
【図3】同実施例における要部処理を示す流れ図。
【図4】従来のシステムフロッピディスクのエリア構成
を示す図。
【符号の説明】
1…CPU(中央処理装置)、2…ROM、3…RA
M、13…システムフロッピディスク、14…ディスク
ドライブ装置。
フロントページの続き (72)発明者 真覚 隆 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (72)発明者 宮野 優 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 信介 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 川手 大輔 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともシステム立上げ用のシステム
    ・プログラムデータを記憶するとともにエリアの一部を
    データセーブとして使用する外部記憶装置を接続した端
    末装置において、前記外部記憶装置は、通常時の正常デ
    ータセーブエリア、障害時の障害データセーブエリア及
    び正常データ退避エリアを設け、内部メモリの障害発生
    時に、そのときの障害データを前記障害データセーブエ
    リアに格納するとともに直前までの前記正常データセー
    ブエリアのデータを前記正常データ退避エリアに格納す
    ることを特徴とする端末装置。
JP16096992A 1992-06-19 1992-06-19 端末装置 Pending JPH064325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16096992A JPH064325A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16096992A JPH064325A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064325A true JPH064325A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15726085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16096992A Pending JPH064325A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 端末装置

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Country Link
JP (1) JPH064325A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443438A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 Nec Corp 障害データ退避方式
JPH04128937A (ja) * 1990-09-20 1992-04-30 Toshiba Corp コンピュータシステムのデータセーブ方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443438A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 Nec Corp 障害データ退避方式
JPH04128937A (ja) * 1990-09-20 1992-04-30 Toshiba Corp コンピュータシステムのデータセーブ方式

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