JPH0566937A - データ処理装置及びその処理変更方法 - Google Patents

データ処理装置及びその処理変更方法

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JPH0566937A
JPH0566937A JP4056215A JP5621592A JPH0566937A JP H0566937 A JPH0566937 A JP H0566937A JP 4056215 A JP4056215 A JP 4056215A JP 5621592 A JP5621592 A JP 5621592A JP H0566937 A JPH0566937 A JP H0566937A
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JP
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data
program
patch
rom
data processing
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JP4056215A
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Tadao Shimizu
忠雄 清水
Nobuhiro Kubota
信博 久保田
Hiroaki Miyazawa
宏明 宮澤
Yoshiaki Onishi
美章 大西
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム変更作業の工数を減少させる。 【構成】 無線通信手段1によりデータ処理の処理手順
の変更部分のデータが受信される。そして、受信された
データは、保存手段3に保存され、その正当性が判断さ
れた後、記憶手段2に記憶される。従って、プログラム
を変更すべきデータ処理装置が複数台ある場合、危険な
場所にある場合等においても、容易に作業を行なうこと
ができる。また、データ処理装置の分解や組立を行なわ
なくても、作業を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ROM等の記憶手段に
プログラムを格納して動作するデータ処理装置、及びそ
のプログラムの内容を変更するデータ処理変更方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ROM等の記憶手段にプログラム
を格納して動作するデータ処理装置においては、プログ
ラムの改訂が生じた場合、ROM等を搭載した基板を交
換するものがあった。図2は、従来のデータ処理装置の
一例のブロック図である。図示の装置は、データ処理装
置の一種であるプリンタの制御装置である。この装置
は、CPU51と、ROM52と、RAM53と、I/
Oポート54等から成る。CPU51は、プリンタを制
御する中枢である。ROM52は、CPU51で実行さ
れるプログラムや印刷時の文字パターンデータを格納す
る。RAM53は、受信バッファやプログラムのワーク
エリアとして使用される。I/Oポート54は、印字ヘ
ッド56、スペースモータ(SP)及び改行モータ(L
F)57等の駆動機構に接続されるとともに、操作パネ
ル58のスイッチやランプ及び外部装置60とのインタ
フェース部59等に接続される。バスライン55は、各
部を接続し、アドレスやデータの授受を行なう。外部装
置60は、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等の本体やディスクドライブ機構から成り、インタフ
ェース部59を介して図示のプリンタに接続される。ま
た、オンラインシステムを構築するデータ処理装置にお
いては、図3に示すような方式によりプログラム、即ち
ロードモジュールを更新していた(特開昭62-280933 号
公報第 177〜 179頁参照)。
【0003】図3は、従来のロードモジュール更新方式
によるオンラインシステムを示すブロック図である。図
示のシステムは、ロードモジュール更新管理テーブル2
2と、ロードモジュールライブラリ24と、メインメモ
リ26等から成る。ロードモジュール更新管理テーブル
22は、ロードモジュールライブラリ24から入力され
たロードモジュールの識別子“A”と、そのロードモジ
ュールに対する更新情報とを管理して保存する。ロード
モジュールライブラリ24は、例えば、磁気ディスク装
置等から成り、オンラインシステムでのデータ処理手順
を記載したロードモジュールを格納している。
【0004】メインメモリ26は、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等から成り、ロードモジュールライ
ブラリ24内のロードモジュールを転記する。メインメ
モリ26に転記されたロードモジュールは、図示しない
プロセッサにより順次読み出されて実行される。このよ
うなシステムにおいては、メインメモリ26上のロード
モジュールの内容を、ロードモジュール更新管理テーブ
ル22内の更新情報により更新させる。そして、その変
更した内容でロードモジュールの実行が可能となってい
る。また、オンラインシステムの障害発生時も、当該ロ
ードモジュール更新管理テーブル22を引き継ぐことで
更新情報を失うことなく、メインメモリ26上のロード
モジュールの更新内容が保証される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、従
来のデータ処理装置では、プログラムを変更するデータ
処理装置が複数台ある場合にも、1台毎にROM基板の
交換を行なわなければならなかった。また、ROM基板
が複数ある場合には、1台毎に変更の対象となっている
プログラムを格納したROM基板を捜し出し、捜し出し
たROM基板をソケットから引き抜き、交換する必要が
あった。従って、変更作業に多くの人手を要することに
なるという問題があった。特に、人が容易に近づくこと
のできない場所や危険な場所で稼動しているデータ処理
装置のROM基板を交換する必要がある場合は、更に人
手がかかることになる。
【0006】また、実際にROM基板を交換するために
は、多くの手順を必要とし、慣れた人でなければ、失敗
しやすく、作業の安全性にも問題がある。例えば、図2
に示す各種の計算機システムで広く用いられているプリ
ンタも一種のデータ処理装置であるが、プリンタの印字
制御を行なうプログラムは、従来、ROM52に格納さ
れていた。従って、プログラムの不具合が発生したり、
プリンタの使用変更や改良が生じた場合は、ROM52
を交換しなければならない。このような交換作業におい
ては、まず、プリンタのカバーを開けて、場合によって
は機構部を分解しなければならない。いずれにしても、
交換作業には、熟練した作業者や保守者を必要とし、作
業時間も要した。また、交換用の新しいROMを用意す
る必要があった。更には、プリンタのコストの低減のた
め、ROM52にマスクROMを使用し、ICソケット
を削除してマスクROMを回路基板に直付けした場合、
ROM52の交換は非常に困難であった。
【0007】一方、図3に示すオンラインシステムにお
けるロードモジュール更新方式には、次のような問題が
あった。即ち、ロードモジュールがRAMでなく、RO
Mに入っている場合は、このような方式は適用できな
い。また、障害時以外に、システムの電源を切った後、
立ち上げようとした場合、ロードモジュール更新管理テ
ーブル22に格納された更新情報を用いてメインメモリ
26上のロードモジュールに再度パッチを入れなければ
ならなかった。従って、パッチの量が多いとロードモジ
ュールの変更作業が煩雑となるとともに、システムの起
動までに時間がかかり、スループットが低下するという
問題があった。
【0008】本発明は、以上の点に着目してなされたも
ので、プログラムの変更を無線通信又は同報通信を用い
た遠隔操作や装置のインタフェースを介した操作により
行なうことにより、プログラム変更作業の工数の減少と
作業の安全性の向上を図ったデータ処理装置及びその処
理変更方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、データ処理の処理手順を記憶する記憶手段と、当該
記憶手段から順次前記処理手順を読み出して実行する演
算処理手段と、前記処理手順の変更部分のデータを受信
する無線通信手段と、当該変更部分を保存する保存手段
とを備え、前記無線通信手段により受信したデータを保
存手段に保存し、正当性を判断した後、前記記憶手段に
記憶するようにしたことを特徴とするものである。本発
明の他のデータ処理装置は、外部装置に接続されるイン
タフェース部を備えたデータ処理装置において、データ
処理の処理手順を記憶し、所定時にのみ再書き込み可能
にできる不揮発性読み書き可能メモリと、前記インタフ
ェース部から入力されたデータを当該不揮発性読み書き
可能メモリに転送する転送手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0010】本発明のデータ処理変更方法は、データ処
理の処理手順の変更部分のデータを同報通信及び個別通
信のいずれかによって複数又は単数の装置に送信し、受
信側の各装置で当該変更部分のデータを保存して誤り制
御を行ない、当該変更部分のデータに誤りがないとき
は、当該変更部分のデータにより前記データ処理の処理
手順を変更することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のデータ処理装置及びその処理変更方法
においては、無線通信手段等によりデータ処理の処理手
順の変更部分のデータが受信される。そして、受信され
たデータは、保存手段に保存され、その正当性が判断さ
れた後、記憶手段に記憶される。従って、プログラムを
変更すべきデータ処理装置が複数台ある場合、危険な場
所にある場合等においても、容易に作業を行なうことが
できる。また、データ処理装置の分解や組立を行なわな
くても、作業を行なうことができる。更に、外部装置に
接続されるインタフェース部を備えたデータ処理装置に
おいて、データ処理の処理手順を不揮発性読み書き可能
メモリに記憶する。そして、所定時に前記インタフェー
ス部から入力されたデータを転送手段により当該不揮発
性読み書き可能メモリに転送する。これにより、プリン
タ等の制御プログラムの書き換えが容易となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のデータ処理装置の一実施
例のブロック図である。図示の装置は、演算処理手段1
0のバスラインに接続された、無線通信手段1と、記憶
手段2と、保存手段3と、ROM4と、RAM5とから
成る。無線通信手段1は、電磁波により送信されたデー
タの受信を行なう。この無線通信手段1により、受信先
が1つである個別通信の他に、受信先が複数ある同報通
信が可能となる。記憶手段2は、EEPROM等から成
る。EEPROMは、周知のように通常は書き換え不能
なROMとして動作し、電気的な手法により書き換える
ことも可能なメモリである。この記憶手段2には、演算
処理手段10で実際に動作するプログラムが格納され
る。この記憶手段2に格納されたプログラムにパッチが
かけられる。
【0013】保存手段3は、無線通信手段1により送信
されてきたパッチプログラムを一時保存する。この保存
手段3は、BBM(バッテリ・バック・アップ・メモ
リ)等から成る。演算処理手段10は、パッチプログラ
ムの誤り制御を行ない、誤りがなかった場合に記憶手段
2にパッチを展開する。ROM4は、いわゆるリード・
オンリ・メモリであり、端末で使用されるプログラムの
すべてを格納している。このROM4に格納されている
プログラムは、変更前の原プログラムである。装置の電
源投入時は、初期診断を実行した後、このROM4から
記憶手段2にプログラムを転送する。RAM5は、いわ
ゆる書き換え可能なランダム・アクセス・メモリであ
る。このRAM5は、プログラムを実行する演算処理手
段10のワークエリアとして使用される。
【0014】ROM4に格納された原プログラムは、R
OM4上で実行される部分と、ROM4から記憶手段2
に転送され、記憶手段2上で実行される部分とに分けら
れる。前者をコアと呼び、後者をファームと呼ぶ。コア
は、電源投入時の初期診断、ファームの記憶手段2への
転送、パッチの記憶手段2への展開等を実行する。ファ
ームは、端末での運用プログラムである。このファーム
が記憶手段2上で書き換え可能となる。ROM4に格納
されたファームは、ある版数をもったプログラムであ
る。このファームは、電源投入時に1回だけ記憶手段2
に転送される。ファームが改版されるときは、記憶手段
2上でパッチがかけられる。このとき、記憶手段2上の
版数記録部分が更新される。その後、改版される度に記
憶手段2にパッチがかけられるとともに、版数も更新さ
れる。この制御の流れを図3に示す。
【0015】図4は、プログラムの変更の処理手順を示
すフローチャートである。まず、電源投入時、装着され
ているROM4が新規かどうか判定する(ステップS2
1)。この判定は、例えば、キーボード上の特定のキー
を押下したまま電源を投入することにより行なわれるよ
うにする。もし、ROM4が新規であれば、ファームを
記憶手段2に転記する(ステップS22)。そうでない
なら、記憶手段2に格納されたファームが最新版である
ので、ROM4からのファームの転送は行なわない。
【0016】無線通信手段1から受信したパッチデータ
は、即時に記憶手段2に展開されないで、一旦保存手段
3に保存される(ステップS23)。最後のパッチデー
タを受信し終えた時点で(ステップS24)、制御権が
ROM4に移行され、記憶手段2にパッチが展開される
(ステップS25)。ここで、制御権を一時ROMに移
行するのは、パッチが可能な範囲を記憶手段2の全領域
とするためである。尚、ステップS36の実行により、
記憶手段2のファームをRAM5に転送する場合は、パ
ッチを記憶手段2に展開するとき、ROM4のコアに制
御権を移行する必要はない。即ち、RAM5上のファー
ムに制御権があるままで、パッチを記憶手段2に展開す
ることができる。
【0017】図5は、本発明のデータ処理変更方法の実
施手順の説明図である。まず、パッチ送信装置は、無線
通信手段1を用いた同報通信によって電磁波の到達範囲
内に存在する複数のデータ処理装置にパッチデータを送
信する(T1)。その後、各データ処理装置がパッチを
記憶手段2に展開するのに要する時間の経過後(T
2)、パッチ送信装置は同報通信によってパッチ結果リ
ードコマンドを送信する(T3)。各データ処理装置
は、パッチデータにセットされているハッシュトータル
値とパッチ版数によりパッチが正常終了したかどうかを
判定して応答をパッチ送信装置に送信する(T4)。パ
ッチが異常終了した場合は、そのデータ処理装置のみを
対象にして、再度パッチ動作を繰り返す(T5)。
【0018】図6は、制御権の遷移の説明図である。デ
ータ処理装置は、電源の投入により次の各装置モードを
経る。各装置モードとは、初期診断M1、ROMのファ
ーム部のEEPROMへの転送M2、運用M3、パッチ
データ受信中M4、パッチのEEPROMへの格納中M
5、運用M6である。これらの各装置モードにおいて、
制御権がROMと、EEPROMとの間で遷移する。ま
ず、初期診断M1及びROMのファーム部のEEPRO
Mへの転送M2では、制御権は、ROM上のコアにあ
る。初期診断M1では、ROM及びRAMのチェック
と、EEPROMのハッシュチェックとが行なわれる。
ROMのファーム部のEEPROMへの転送M2は、新
しいROMが装着されたという指示があるときのみ実行
される。
【0019】次に、運用M3及びパッチデータ受信中M
4では、制御権は、ROMからEEPROMへ転記され
たEEPROM上のファームにある。運用M3では、運
用業務の処理が行なわれる。このような運用M3におい
て、パッチの受信があると、パッチデータ受信中M4に
なる。これにより、パッチのEEPROMへの格納中M
5に移り、制御権がEEPROMからROMに遷移す
る。この後、運用M6になると、再び制御権がROMか
らEEPROMに遷移する。
【0020】図7は、電源投入時のプログラム転送の説
明図である。ROMに格納されるプログラムは、コア4
1と、ファーム42とから成る。コア41は、転送され
ることなく、ROM上に残される。ファーム42は、E
EPROMに転送される部分で、当該プログラムの版数
記録部分43を持っている。このファーム42の転送
は、1回だけ行なわれる。即ち、ROMから転送する版
数がEEPROMの版数の初期値となる。パッチを実行
する場合は、実行する前に図10に示す最後のパッチコ
マンドに設定されている版数と、EEPROMに格納さ
れている版数とを比較し、これらの版数が同一の場合の
みパッチをEEPROMに格納する。
【0021】図8は、パッチコマンド形式の説明図であ
る。図示のコマンドは、識別子CMDと、コマンド長L
NGと、フラグFLGと、パッチアドレスADRと、パ
ッチデータDATAとから成る。識別子CMDは、他の
コマンドとパッチコマンドとを識別するためのコードで
ある。コマンド長LNGは、当該パッチコマンド全体の
バイト数を示す。フラグFLGは、パッチコマンドを複
数のパッチコマンドに分割して送信する場合、分割され
たパッチコマンドが分割前のパッチコマンドのどの部分
に位置するかを示す。パッチアドレスADRは、プログ
ラム上のパッチデータを入れる部分のアドレスである。
パッチデータDATAは、プログラムの修正部分である
パッチデータである。
【0022】図9は、フラグの内容の説明図である。図
示のフラグは、2ビットのデータにより構成されてい
る。“00”は、分割されたパッチコマンドが途中のコマ
ンドであることを示す。“01”は、分割されたパッチコ
マンドが最初のコマンドであることを示す。“10”は、
分割されたパッチコマンドが最後のコマンドであること
を示す。“11”は、パッチコマンドが分割されたもので
なく、単一のものであることを示す。
【0023】図11は、最後のパッチコマンド形式の説
明図である。図示のコマンドは、図8のコマンドと同様
に、識別子CMDと、コマンド長LNGと、フラグFL
Gと、パッチアドレスADRと、パッチデータDATA
とを備えるとともに、図8のコマンドにはない、版数
と、ハッシュ値とのデータを備える。版数は、パッチを
行なう対象とするEEPROMの版数である。ハッシュ
値は、最初のパッチコマンドの先頭から最後のパッチデ
ータの版数までのチェックビットの総計である。また、
パッチ開始後、どの時点で装置の電源が再投入されて
も、誤動作することのないように次のような各パッチモ
ード番号を保存手段3にセットし、電源投入時にこの内
容を参照する。
【0024】図11は、電源再投入時の処理手順のフロ
ーチャートである。即ち、例えば、パッチモード“0”
は、パッチ中でないことを示すものとする。また、パッ
チモード“1”は、パッチデータ受信中であること、又
は最終パッチデータ待ちであることを示すものとする。
そして、パッチモード“2”は、パッチを記憶手段2に
格納中であることを示すものとする。電源の投入時は、
まず、新しいROM4が装着されたか否かを判別し(ス
テップS31)、この判別の結果、ROM4が新しくな
いときは、パッチモードを判別する(ステップS3
2)。パッチモード“2”で電源が再投入された場合
は、パッチデータが不完全なので、保存手段3に格納さ
れているパッチデータを最初から記憶手段2に展開し直
す(ステップS33)。パッチモード“1”の場合は当
該パッチデータを無効とする(ステップS34、3
5)。パッチモード“0”の場合は何の問題もないの
で、そのまま次の処理(ステップS37)に進む。一
方、新しいROM4が装着された場合には、ファームを
記憶手段2に転記し(ステップS36)、次の処理(ス
テップS37)に進む。
【0025】図12は、本発明の方法を適用したオンラ
インシステムのハードウェア構成図である。図示のシス
テムは、ホストコンピュータ11と、通信制御用コンピ
ュータ12と、通信ケーブル13と、端末装置16、1
7とから成る。ホストコンピュータ11は、各端末装置
16、17から通信ケーブル13及び通信制御用コンピ
ュータ12を介して送られるデータを処理する。通信制
御用コンピュータ12は、ホストコンピュータ11と、
各端末装置16、17との間の通信を制御する。
【0026】通信ケーブル13は、通信制御用コンピュ
ータ12と、各端末装置16、17の制御部63、73
とを接続する。端末装置16は、CRT61と、キーボ
ード62と、制御部63と、プリンタ64とから成る。
端末装置17は、CRT71と、キーボード72と、制
御部73と、プリンタ74とから成るここでは、端末装
置16又は17のプリンタ制御用プログラムにパッチデ
ータ、即ち変更部分のデータを書込む方法を示す。
【0027】図13は、プリンタのメモリ構成図であ
る。図示のように、プリンタのメモリは、RAM81
と、EEPROM82と、BBM83と、ROM84と
から成る。RAM81は、ランダム・アクセス・メモリ
であり、電源オン時にEEPROM82から登録済のプ
ログラムを転記し、当該転記したプログラムを実行する
エリアである。EEPROM82は、プログラムを登録
し、保存する領域である。プリンタ制御用プログラム
は、このEEPROM82内に登録されている。
【0028】BBM83は、パッチデータをEEPRO
M82に書き込むとき、一時的に書き込む領域である。
この領域は、ログ領域として使用される。ROM84
は、電源オン時に制御部63、73の初期モードを設定
し、RAM81、EEPROM82、BBM83、RO
M84の正常性をチェックするためのプログラムを格納
している。EEPROM82にプログラムを登録した
後、又はBBM83にある未書き込みのパッチデータを
EEPROM82に書き込んだ後、当該EEPROM8
2からRAM81にプログラムを転送し、プログラムの
制御権をRAM81に移す。
【0029】次に、上述したシステムの動作を説明す
る。図14は、本発明の方法を適用したオンラインシス
テムの動作を説明するフローチャートである。端末装置
16、17の電源を入れると、制御部63、73の初期
モードが設定され、ROM84、RAM81等の正常性
がチェックされる(ステップS41、S42)。正常で
なければ、CRT61、71にエラー表示が行なわれる
(ステップS43)。このエラー表示の情報は、後に故
障発生アテンションを送信するため、保存される。
【0030】次に、EEPROM82内のプログラムが
RAM81に転記され、当該RAM81に制御権が移さ
れる(ステップS44以降)。ここで、端末装置16、
17にパッチデータが送られてきている場合には、当該
パッチデータは一時的にBBM83に格納されている。
このため、まず、CRT61、71のエラー情報をクリ
アした後(ステップS44)、BBM83のパッチデー
タ領域のステータスを参照し、パッチデータがBBM8
3に登録済みか否かを判別する(ステップS45)。パ
ッチデータ領域のステータスが“パッチ未登録”の場合
は、プログラムをRAM81に転記する前に、次のよう
なパッチデータの誤り制御を行なう(ステップS46〜
S49)。即ち、パッチデータのハッシュチェックを行
ない(ステップS46)、ハッシュエラーでなければ、
BBM83からEEPROM82にパッチデータを書込
み、比較チェックを行なう(ステップS48)。比較エ
ラーでなかったら、パッチデータ領域のステータスをパ
ッチデータ登録済みとする(ステップS50)。
【0031】次に、EEPROM82内のプログラムの
ハッシュチェックを行なう(ステップS51、S5
2)。ハッシュエラーでなかったら、パッチデータがE
EPROM82内のプログラムに正しく書込まれたこと
になる。従って、このとき、EEPROM82からRA
M81にプログラムを転記する(ステップS53)。そ
の後、制御権をRAM81に移す。この時点では、プリ
ンタ64、74は、パッチ投入前のプログラムで動作し
ている。プリンタ64、74の動作を一旦停止し、再立
ち上げをすることによってパッチデータ書込み後のプロ
グラムで動作するようになる。ハッシュエラーであれ
ば、エラー情報をセットし(ステップS54)、ROM
84からRAM81にプログラムを転記する(ステップ
S55)。その後、制御権をRAM81に移す。
【0032】図15は、EEPROMの内容転記後のオ
ンラインシステムの動作を説明するフローチャートであ
る。まず、各タスクの立ち上げを行ない(ステップS5
6)、メカのイニシャル処理を行なう(ステップS5
7)。この処理が正常に終了すれば、レディアテンショ
ン通知を行なう(ステップS58、S59)。この後、
コマンド入力待ちとなり(ステップS60)、コマンド
受信により各コマンド処理を行なう。一方、イニシャル
処理が正常に終了しなかったときは、装置故障アテンシ
ョン通知を行ない(ステップS61)、故障対処のコマ
ンドの入力待ちとなる(ステップS62)。
【0033】図16は、ROMの内容転記後のオンライ
ンシステムの動作を説明するフローチャートである。ま
ず、各タスクの立ち上げを行ない(ステップS63)、
装置故障アテンション通知を行なう(ステップS6
4)。即ち、 EEPROM82のハッシュエラーが生
じた旨を通知する。この通知により、登録すべきプログ
ラムが送られてくる。各端末装置16、17は、プログ
ラムの受信を待ち(ステップS65)、プログラムが受
信されると、プログラム登録処理を行なう。尚、パッチ
データを直接EEPROM82内のプログラムに書込ま
ないで、不揮発性メモリであるBBM83に書込んでか
らEEPROM82に書込むのは、パッチデータをEE
PROM82に書込んでいる途中で電源が切れた場合に
も、パッチデータを安全に確保しておくためである。
【0034】図17は、本発明のデータ処理装置の他の
実施例のブロック図である。図示の装置は、データ処理
装置の一種であるプリンタの制御装置である。この装置
は、CPU31と、不揮発性読み書き可能メモリ32
と、RAM33と、I/Oポート34と、バスライン3
5とから成る。CPU31は、プリンタを制御する中枢
であり、その内蔵ROMにIPLプログラム30を格納
している。不揮発性読み書き可能メモリ32は、EEP
ROM、フラッシュメモリ、バッテリバックアップ付の
SRAM等から成る。EEPROMは、前述したように
通常は書き換え不能なROMとして動作し、電気的な手
法により書き換えることも可能なメモリである。フラッ
シュメモリは、このうち記憶内容の一斉消去が可能なも
のである。バッテリバックアップ付のSRAMは、スタ
ティックRAMに対し、電源停止後もバックアップ用の
バッテリからの継続的な電力供給を保障するようにした
ものである。このような不揮発性読み書き可能メモリ3
2には、プリンタの制御用のプログラムや文字パターン
データ等が記憶される。この不揮発性読み書き可能メモ
リ32は、プリンタの操作スイッチ又は外部装置からの
所定のコマンドによる指示により書き換え可能となる。
【0035】RAM33は、受信バッファやプログラム
のワークエリアとして使用される。I/Oポート34
は、印字ヘッド36、スペースモータ(SP)及び改行
モータ(LF)37等の駆動機構に接続されるととも
に、操作パネル38のスイッチやランプ及び外部装置4
0とのインタフェース部39等に接続される。バスライ
ン35は、各部を接続し、アドレスやデータの授受を行
なう。IPLプログラム30は、プリンタの初期化、外
部装置40とのインタフェース部39からのデータ授
受、判定処理、受信データの不揮発性読み書き可能メモ
リ32への格納処理を含んでいる。このIPLプログラ
ム30は、プリンタの操作パネル38のスイッチ又は外
部装置40からの所定のコマンドによる指示により起動
され、不揮発性読み書き可能メモリ32にプリンタの制
御プログラムをロードする。
【0036】尚、IPLプログラム30は、CPU31
の内蔵ROMに格納する場合に限らず、CPU31の外
部に接続したROMに格納してもよいことはいうまでも
ない。外部装置40は、パーソナルコンピュータやワー
クステーション等の本体やディスクドライブ機構から成
り、インタフェース部39を介して図示のプリンタに接
続される。この外部装置40は、磁気ディスク6等に格
納されたプログラムをプリンタのI/Oポート34を通
じてプリンタに入力することが可能である。これによ
り、プリンタのCPU31で実行される制御プログラム
を工場出荷時あるいはプリンタ設置時の不具合の発生
や、制御プログラムの改訂(バージョンアップ)に対応
して入換えることができる。
【0037】図18は、プログラムロード手順を説明す
るフローチャートである。まず、IPLプログラム30
によりI/Oポート34に接続された操作パネル38の
所定のスイッチ押下による信号の検知か、外部装置40
からインタフェース部39を通して入力される所定のコ
マンドの検出を行なう。操作パネル38の所定のスイッ
チ押下又は外部装置40からの所定のコマンドが検知さ
れると、ステップS1で外部装置40からのデータ受信
待ちとなる。データが受信されると、ステップS2でプ
ログラムロードの終了コマンドかどうかが判定され、終
了コマンドでない場合は順次受信されたデータはステッ
プS3においてCPU31で実行されるプログラムとし
て不揮発性読み書き可能メモリ32に格納される。同時
に、受信データは最後にチェックを行なうため、順次論
理処理されて保持され、再度データ待ちのステップS1
に戻る。
【0038】ステップS2で終了コマンドが検出される
とステップS4へ移り、受信された一連のプログラムが
正常に受信されたかチェックを行なう。ここで、終了コ
マンドにはチェックデータが付加されており、ステップ
S3で順次論理処理され、保持されたデータとチェック
データが付き合わせチェックされる。判定の結果、正常
(OK)なら図示のプログラムロード処理を抜けて、以
後、不揮発性読み書き可能メモリ32に格納されたプロ
グラムをCPU31に順次読み出して実行することによ
り通常処理を行なう。もし、判定の結果、エラーとなっ
た場合はアラーム処理へ移行し、アラームランプを点灯
する等の処理を行ない、再度のプログラムロードを行な
う。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラムに無線通信によってパッチをかけるようにす
るか、又はオンラインシステムにおいて同報通信により
パッチをかけるようにしたので、複数の装置のプログラ
ムをまとめて変更できる。これに伴い、プログラム変更
作業の工数を削減できるとともに、作業の安全性を確保
することができる。また、プログラムを書き換え可能な
不揮発性メモリに保存することにより、電源を落した
り、障害が発生しても、パッチデータにより改訂された
最新のプログラムが保持される。従って、システムの再
立ち上げ時に、その時点まで加えられたパッチをすべて
入れ直す必要がない。更に、パッチデータをバッテリ・
バック・アップ・メモリに保存することにより、パッチ
データの書込み中に電源が落ちた場合のバックアップ体
制を整えることができる。更にまた、パッチデータのデ
ータチェックも行なうことができる。また、例えば、プ
リンタ等、外部装置とのインタフェース部を持つデータ
処理装置において、当該データ処理装置の動作を制御す
る制御プログラムをIPLプログラムによりインタフェ
ース部を介して不揮発性読み書き可能メモリに格納する
ようにしたので、次のような効果がある。即ち、プログ
ラムの変更が生じた場合にプログラム格納用メモリを交
換することなく、プログラムの書き換えと保持が簡単に
できる。これにより、工場での組立完了後や工場出荷後
であっても、プリンタ等のデータ処理装置を分解するこ
となく、簡単にプログラムの書き換えと保持が可能とな
る。更に、プリンタ等の制御プログラムが改訂されたと
きの変更が簡単にできる。尚、上述した実施例では、C
PU、ROM、RAM、I/Oポートを個々の部品で構
成したが、ゲートアレイやスタンダードセルによるAS
IC化でそれらを1チップに集積することも可能であ
り、上述した不揮発性読み書き可能メモリを使用した本
発明によれば、プログラムの書き換えが可能なため、汎
用性と保守性をよりいっそう高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】従来のデータ処理装置の一例のブロック図であ
る。
【図3】従来のロードモジュール更新方式によるオンラ
インシステムを示すブロック図である。
【図4】プログラムの変更の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明のデータ処理変更方法の実施手順の説明
図である。
【図6】制御権の遷移の説明図である。
【図7】電源投入時のプログラム転送の説明図である。
【図8】パッチコマンド形式の説明図である。
【図9】フラグの内容の説明図である。
【図10】最後のパッチコマンド形式の説明図である。
【図11】電源再投入時の処理手順のフローチャートで
ある。
【図12】本発明の方法を適用したオンラインシステム
のハードウェア構成図である。
【図13】プリンタのメモリ構成図である。
【図14】本発明の方法を適用したオンラインシステム
の動作を説明するフローチャートである。
【図15】EEPROMの内容転記後のオンラインシス
テムの動作を説明するフローチャートである。
【図16】ROMの内容転記後のオンラインシステムの
動作を説明するフローチャートである。
【図17】本発明のデータ処理装置の他の実施例のブロ
ック図である。
【図18】プログラムロード手順を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 無線通信手段 2 記憶手段 3 保存手段 4 ROM 5 RAM 10 演算処理手段 11 ホストコンピュータ 12 通信制御用コンピュータ 16、17 端末装置 30 IPL(転送手段) 31 CPU 32 不揮発性読み書き可能メモリ 33 RAM 34 I/Oポート 35 バスライン 61、71 CRT 62、72 キーボード 63、73 制御部 64、74 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 美章 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理の処理手順を記憶する記憶手
    段と、 当該記憶手段から順次前記処理手順を読み出して実行す
    る演算処理手段と、 前記処理手順の変更部分のデータを受信する無線通信手
    段と、 当該変更部分を保存する保存手段とを備え、 前記無線通信手段により受信したデータを保存手段に保
    存し、正当性を判断した後、前記記憶手段に記憶するよ
    うにしたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 外部装置に接続されるインタフェース部
    を備えたデータ処理装置において、 データ処理の処理手順を記憶し、所定時にのみ再書き込
    み可能にできる不揮発性読み書き可能メモリと、 前記インタフェース部から入力されたデータを当該不揮
    発性読み書き可能メモリに転送する転送手段とを備えた
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 データ処理の処理手順の変更部分のデー
    タを同報通信及び個別通信のいずれかによって複数又は
    単数の装置に送信し、 受信側の各装置で当該変更部分のデータを保存して誤り
    制御を行ない、 当該変更部分のデータに誤りがないときは、 当該変更部分のデータにより前記データ処理の処理手順
    を変更することを特徴とするデータ処理変更方法。
JP4056215A 1991-02-12 1992-02-06 データ処理装置及びその処理変更方法 Pending JPH0566937A (ja)

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JP4093691 1991-02-12
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09510559A (ja) * 1994-01-03 1997-10-21 ノートン ラムバート コーポレイション ハッシュ数を用いたファイル転送方法および装置
JPH11514760A (ja) * 1995-10-30 1999-12-14 ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア 移動電話のソフトウェアのアップグレーディング
WO2003107193A1 (ja) * 2002-06-14 2003-12-24 松下電器産業株式会社 半導体集積回路装置、データ記憶検証装置およびデータ記憶検証方法
US8164772B2 (en) 2004-02-19 2012-04-24 Oki Data Corporation Image forming apparatus and image forming method

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