JPH08234872A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH08234872A JPH08234872A JP7034930A JP3493095A JPH08234872A JP H08234872 A JPH08234872 A JP H08234872A JP 7034930 A JP7034930 A JP 7034930A JP 3493095 A JP3493095 A JP 3493095A JP H08234872 A JPH08234872 A JP H08234872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチタスク処理においても各タスクおよび
それに関連するデバイスの動作状態に応じた的確な電源
制御を行うことができる情報処理装置を提供すること。 【構成】 本発明の情報処理装置1は、各タスクの実行
に必要なデバイスを各タスクに対応して記憶するための
記憶手段であるデバイス管理テーブル15と、各タスク
の実行状態の遷移を検出するための状態遷移検出手段1
6と、状態遷移検出手段16により検出した各タスクの
実行状態の遷移と、デバイス管理テーブル15に記憶さ
れる各タスクとその実行に必要なデバイスとの対応とに
基づいてデバイスの電源を制御する電源制御手段17と
を備える。
それに関連するデバイスの動作状態に応じた的確な電源
制御を行うことができる情報処理装置を提供すること。 【構成】 本発明の情報処理装置1は、各タスクの実行
に必要なデバイスを各タスクに対応して記憶するための
記憶手段であるデバイス管理テーブル15と、各タスク
の実行状態の遷移を検出するための状態遷移検出手段1
6と、状態遷移検出手段16により検出した各タスクの
実行状態の遷移と、デバイス管理テーブル15に記憶さ
れる各タスクとその実行に必要なデバイスとの対応とに
基づいてデバイスの電源を制御する電源制御手段17と
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のタスクを実行す
るにあたり、その実行で必要となるデバイスの電源を制
御する情報処理装置に関する。
るにあたり、その実行で必要となるデバイスの電源を制
御する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやプリンタ、複
写機、ファクシミリ等の情報処理装置では、その消費電
力の抑制が使用コスト低減を図る上で重要な課題となっ
ている。また、近年では蓄電池を使用した携帯型の情報
処理装置も普及してきており、消費電力の抑制が長時間
使用を実現するための欠かせない技術となっている。
写機、ファクシミリ等の情報処理装置では、その消費電
力の抑制が使用コスト低減を図る上で重要な課題となっ
ている。また、近年では蓄電池を使用した携帯型の情報
処理装置も普及してきており、消費電力の抑制が長時間
使用を実現するための欠かせない技術となっている。
【0003】このような観点から、特開平5−6157
3号公報に開示されている情報処理装置および電源制御
方法では、情報処理装置が外部装置と電気的に接続され
ているか否かを検出し、その検出結果に応じて外部装置
とのインタフェース回路であるシリアルインタフェース
回路の電源制御を行い、消費電力の低減を図るようにし
ている。また、特開平5−155108号公報に開示さ
れているプリンタでは、一定時間データ受信されない場
合に、再度データを受信するまで印字手段の電源を遮断
することにより、受信データ待機時における消費電力低
減を図るようにしている。
3号公報に開示されている情報処理装置および電源制御
方法では、情報処理装置が外部装置と電気的に接続され
ているか否かを検出し、その検出結果に応じて外部装置
とのインタフェース回路であるシリアルインタフェース
回路の電源制御を行い、消費電力の低減を図るようにし
ている。また、特開平5−155108号公報に開示さ
れているプリンタでは、一定時間データ受信されない場
合に、再度データを受信するまで印字手段の電源を遮断
することにより、受信データ待機時における消費電力低
減を図るようにしている。
【0004】さらに、特開平5−19917号公報に開
示されている電力低消費システムでは、アプリケーショ
ンプログラムがシステムコールを発行しない場合に所定
メモリ領域への書き込み回数を検出し、その書き込み回
数が所定値以下の場合にアプリケーションプログラムが
イベント待ち状態であると判断して低消費電力モードに
移行するシングルタスク処理に対応した電源制御技術が
示されている。
示されている電力低消費システムでは、アプリケーショ
ンプログラムがシステムコールを発行しない場合に所定
メモリ領域への書き込み回数を検出し、その書き込み回
数が所定値以下の場合にアプリケーションプログラムが
イベント待ち状態であると判断して低消費電力モードに
移行するシングルタスク処理に対応した電源制御技術が
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−61573号公報に開示されている情報処理装置お
よび電源制御方法においては、外部装置に対するシリア
ルインタフェース回路のみが電力制御の対象であり、情
報処理装置での他の消費電力が大きいデバイスにおける
消費電力低減を達成できないという問題がある。また、
特開平5−155108号公報に開示されているプリン
タにおいては、印字手段の消費電力低減を図ることは可
能であるが、印字手段の電源を遮断していることから再
起動のためには印字手段のヒーター部が一定温度になる
まで待つ必要があり、処理待ち時間の増加を招くという
不都合が生じる。
5−61573号公報に開示されている情報処理装置お
よび電源制御方法においては、外部装置に対するシリア
ルインタフェース回路のみが電力制御の対象であり、情
報処理装置での他の消費電力が大きいデバイスにおける
消費電力低減を達成できないという問題がある。また、
特開平5−155108号公報に開示されているプリン
タにおいては、印字手段の消費電力低減を図ることは可
能であるが、印字手段の電源を遮断していることから再
起動のためには印字手段のヒーター部が一定温度になる
まで待つ必要があり、処理待ち時間の増加を招くという
不都合が生じる。
【0006】さらに、特開平5−19917号公報に開
示されている電力低消費システムにおいては、シングル
タスク処理を前提としているため、マルチタスク処理に
対しては、全タスクがイベント待ち状態とならない限り
低消費電力モードに移行することができず、使用されて
いない他のデバイスにおける消費電力低減が困難となっ
ている。よって、本発明はマルチタスク処理においても
各タスクおよびそれに関連するデバイスの動作状態に応
じた的確な電源制御を行うことができる情報処理装置を
提供することを目的とする。
示されている電力低消費システムにおいては、シングル
タスク処理を前提としているため、マルチタスク処理に
対しては、全タスクがイベント待ち状態とならない限り
低消費電力モードに移行することができず、使用されて
いない他のデバイスにおける消費電力低減が困難となっ
ている。よって、本発明はマルチタスク処理においても
各タスクおよびそれに関連するデバイスの動作状態に応
じた的確な電源制御を行うことができる情報処理装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために成された情報処理装置である。すなわ
ち、本発明は、複数のタスクを所定のデバイスによって
実行する情報処理装置であって、各タスクの実行に必要
なデバイスを各タスクに対応して記憶するための記憶手
段と、各タスクの実行状態の遷移を検出するための状態
遷移検出手段と、状態遷移検出手段により検出した各タ
スクの実行状態の遷移と、記憶手段に記憶される各タス
クとその実行に必要なデバイスとの対応とに基づいてデ
バイスの電源を制御する電源制御手段とを備えるもので
ある。
達成するために成された情報処理装置である。すなわ
ち、本発明は、複数のタスクを所定のデバイスによって
実行する情報処理装置であって、各タスクの実行に必要
なデバイスを各タスクに対応して記憶するための記憶手
段と、各タスクの実行状態の遷移を検出するための状態
遷移検出手段と、状態遷移検出手段により検出した各タ
スクの実行状態の遷移と、記憶手段に記憶される各タス
クとその実行に必要なデバイスとの対応とに基づいてデ
バイスの電源を制御する電源制御手段とを備えるもので
ある。
【0008】また、本発明は、複数のタスクを所定のメ
モリ空間の使用によって実行する情報処理装置であっ
て、各タスクの実行で使用されるメモリ空間を各タスク
に対応して記憶するための記憶手段と、各タスクの実行
状態の遷移を検出するための状態遷移検出手段と、状態
遷移検出手段により検出した各タスクの実行状態の遷移
と、記憶手段に記憶される各タスクとその実行で使用さ
れるメモリ空間との対応とに基づいてメモリ空間を構成
するメモリデバイスの電源を制御する電源制御手段とを
備えるものでもある。
モリ空間の使用によって実行する情報処理装置であっ
て、各タスクの実行で使用されるメモリ空間を各タスク
に対応して記憶するための記憶手段と、各タスクの実行
状態の遷移を検出するための状態遷移検出手段と、状態
遷移検出手段により検出した各タスクの実行状態の遷移
と、記憶手段に記憶される各タスクとその実行で使用さ
れるメモリ空間との対応とに基づいてメモリ空間を構成
するメモリデバイスの電源を制御する電源制御手段とを
備えるものでもある。
【0009】
【作用】請求項1記載の情報処理装置においては、記憶
手段が各タスクの実行に必要なデバイスを各タスクに対
応して記憶しており、状態遷移検出手段が各タスクの実
行状態の遷移すなわちタスクが起動されたのか、動作状
態にあるのか、あるいは動作停止状態にあるのかを検出
している。電源制御手段では、状態遷移検出手段により
検出した各タスクの実行状態の遷移を得て、所定タスク
が起動状態となった際に必要なデバイスに対する電源オ
ンまたはスタンバイモード解除を行う。また、所定タス
クが停止状態となった際にそのタスクに対応するデバイ
スを記憶手段より参照し、そのデバイスが他のタスクの
実行で使用されていない場合にはデバイスに対する電源
オフまたはスタンバイモードへの制御を行う。
手段が各タスクの実行に必要なデバイスを各タスクに対
応して記憶しており、状態遷移検出手段が各タスクの実
行状態の遷移すなわちタスクが起動されたのか、動作状
態にあるのか、あるいは動作停止状態にあるのかを検出
している。電源制御手段では、状態遷移検出手段により
検出した各タスクの実行状態の遷移を得て、所定タスク
が起動状態となった際に必要なデバイスに対する電源オ
ンまたはスタンバイモード解除を行う。また、所定タス
クが停止状態となった際にそのタスクに対応するデバイ
スを記憶手段より参照し、そのデバイスが他のタスクの
実行で使用されていない場合にはデバイスに対する電源
オフまたはスタンバイモードへの制御を行う。
【0010】また、請求項2記載の情報処理装置では、
記憶手段が各タスクの実行で使用されるメモリ空間を各
タスクに対応して記憶しており、状態遷移検出手段が各
タスクの実行状態の遷移すなわちタスクが起動されたの
か、動作状態にあるのか、あるいは動作停止となって非
動作状態にあるのかを検出している。電源制御手段で
は、状態遷移検出手段により検出した各タスクの実行状
態の遷移を得て、所定タスクが起動状態となった際にそ
の実行で使用されるメモリ空間を構成するメモリデバイ
スへの電源のオンまたはスタンバイモードの解除を行
う。また、所定タスクが停止状態となった際にそのタス
クの実行で使用されるメモリ空間を記憶手段より参照
し、そのメモリ空間を構成するメモリデバイスが他のタ
スクの実行で使用されていない場合にはそのメモリデバ
イスへの電源のオフまたはスタンバイモードへの制御を
行う。
記憶手段が各タスクの実行で使用されるメモリ空間を各
タスクに対応して記憶しており、状態遷移検出手段が各
タスクの実行状態の遷移すなわちタスクが起動されたの
か、動作状態にあるのか、あるいは動作停止となって非
動作状態にあるのかを検出している。電源制御手段で
は、状態遷移検出手段により検出した各タスクの実行状
態の遷移を得て、所定タスクが起動状態となった際にそ
の実行で使用されるメモリ空間を構成するメモリデバイ
スへの電源のオンまたはスタンバイモードの解除を行
う。また、所定タスクが停止状態となった際にそのタス
クの実行で使用されるメモリ空間を記憶手段より参照
し、そのメモリ空間を構成するメモリデバイスが他のタ
スクの実行で使用されていない場合にはそのメモリデバ
イスへの電源のオフまたはスタンバイモードへの制御を
行う。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の情報処理装置における実施
例を図に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例
である情報処理装置を説明するブロック図である。この
情報処理装置1は主として読み取った画像データや外部
装置から送られた印字データ等に所定の処理を施し、用
紙などの記録手段へ記録する処理装置である。すなわ
ち、情報処理装置1は、記録紙、OHPなどの記録媒体
上の画像データを読み取るための画像読み取り手段2
と、読み取った画像データを圧縮するための画像圧縮手
段3と、外部装置であるホストコンピュータ(図示せ
ず)等のホスト装置19からの印字データ等を受けるた
めのホストインタフェース4と、電話回線20を介して
ファクシミリ(図示せず)からの印字データ等を受ける
ためのファクシミリインタフェース5とを備えており、
これらの手段によって所定の画像データ、印字データ等
を取り込むようにしている。
例を図に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例
である情報処理装置を説明するブロック図である。この
情報処理装置1は主として読み取った画像データや外部
装置から送られた印字データ等に所定の処理を施し、用
紙などの記録手段へ記録する処理装置である。すなわ
ち、情報処理装置1は、記録紙、OHPなどの記録媒体
上の画像データを読み取るための画像読み取り手段2
と、読み取った画像データを圧縮するための画像圧縮手
段3と、外部装置であるホストコンピュータ(図示せ
ず)等のホスト装置19からの印字データ等を受けるた
めのホストインタフェース4と、電話回線20を介して
ファクシミリ(図示せず)からの印字データ等を受ける
ためのファクシミリインタフェース5とを備えており、
これらの手段によって所定の画像データ、印字データ等
を取り込むようにしている。
【0012】また、情報処理装置1には、印刷ジョブ制
御手段6が設けられており、画像圧縮手段3、ホストイ
ンタフェース4、ファクシミリインタフェース5から送
出される印字データを印字データ蓄積手段7に格納する
とともに、各印刷ジョブに対する印刷処理順位などを制
御している。また、印字データ蓄積手段7は、画像圧縮
手段3、ホストインタフェース4、ファクシミリインタ
フェース5から送出される印字データを印刷ジョブ制御
手段6にて分割されたジョブ単位で格納している。さら
に、情報処理装置1はフォントデータ8、フォントキャ
ッシュ9、画像展開手段10、画像伸長手段11、画像
回転手段、ページメモリ13、画像記録手段14を備え
ている。
御手段6が設けられており、画像圧縮手段3、ホストイ
ンタフェース4、ファクシミリインタフェース5から送
出される印字データを印字データ蓄積手段7に格納する
とともに、各印刷ジョブに対する印刷処理順位などを制
御している。また、印字データ蓄積手段7は、画像圧縮
手段3、ホストインタフェース4、ファクシミリインタ
フェース5から送出される印字データを印刷ジョブ制御
手段6にて分割されたジョブ単位で格納している。さら
に、情報処理装置1はフォントデータ8、フォントキャ
ッシュ9、画像展開手段10、画像伸長手段11、画像
回転手段、ページメモリ13、画像記録手段14を備え
ている。
【0013】フォントデータ8は、印字データからペー
ジメモリ13上に画像データを生成するためのアウトラ
インフォントデータを記憶しており、フォントキャッシ
ュ9は、アウトラインフォントデータから生成されたビ
ットマップデータを記憶している。画像展開手段10
は、ページメモリ13上に画像データを生成するため
に、コードデータである印字データを解釈してイメージ
データを生成する。画像伸長手段11は、ページメモリ
13上に画像データを生成するために、圧縮された画像
データを伸長してイメージデータを作成する。画像回転
手段12は、フォントキャッシュ9のビットマップデー
タまたはページメモリ13の画像データ全体を任意の角
度に回転させる。ページメモリ13は、画像展開手段1
0または画像伸長手段11にて生成される1ページ分の
画像データを記憶する。また、画像記録手段14は、ペ
ージメモリ13に記憶された画像データを記録紙などの
記録媒体に出力するものである。
ジメモリ13上に画像データを生成するためのアウトラ
インフォントデータを記憶しており、フォントキャッシ
ュ9は、アウトラインフォントデータから生成されたビ
ットマップデータを記憶している。画像展開手段10
は、ページメモリ13上に画像データを生成するため
に、コードデータである印字データを解釈してイメージ
データを生成する。画像伸長手段11は、ページメモリ
13上に画像データを生成するために、圧縮された画像
データを伸長してイメージデータを作成する。画像回転
手段12は、フォントキャッシュ9のビットマップデー
タまたはページメモリ13の画像データ全体を任意の角
度に回転させる。ページメモリ13は、画像展開手段1
0または画像伸長手段11にて生成される1ページ分の
画像データを記憶する。また、画像記録手段14は、ペ
ージメモリ13に記憶された画像データを記録紙などの
記録媒体に出力するものである。
【0014】また、本実施例における情報処理装置1
は、上記の各手段に加えてデバイス管理テーブル15
と、状態遷移検出手段16と、電源制御手段17と、電
源制御信号線18とを備えている。デバイス管理テーブ
ル15は、複数のタスクと各タスクの実行に必要なデバ
イスとの対応をテーブル状に記憶する記憶手段である。
また、状態遷移検出手段16は、情報処理装置1におけ
る種々の処理を行う全てのタスクの状態を監視し、各タ
スクが起動されて動作状態となった場合、または各タス
クが動作停止となって非動作状態となった場合を検出す
るものである。
は、上記の各手段に加えてデバイス管理テーブル15
と、状態遷移検出手段16と、電源制御手段17と、電
源制御信号線18とを備えている。デバイス管理テーブ
ル15は、複数のタスクと各タスクの実行に必要なデバ
イスとの対応をテーブル状に記憶する記憶手段である。
また、状態遷移検出手段16は、情報処理装置1におけ
る種々の処理を行う全てのタスクの状態を監視し、各タ
スクが起動されて動作状態となった場合、または各タス
クが動作停止となって非動作状態となった場合を検出す
るものである。
【0015】電源制御手段17は、状態遷移検出手段1
6によるタスクの状態遷移の検出に応じてデバイス管理
テーブル15に記憶された各デバイスの電源制御を電源
制御信号線18を介して行う。このため、電源制御信号
線18には電源制御手段17から各デバイスへ出力され
る電源オン/オフ制御、またはスタンバイモード制御の
ための信号が伝えられることになる。
6によるタスクの状態遷移の検出に応じてデバイス管理
テーブル15に記憶された各デバイスの電源制御を電源
制御信号線18を介して行う。このため、電源制御信号
線18には電源制御手段17から各デバイスへ出力され
る電源オン/オフ制御、またはスタンバイモード制御の
ための信号が伝えられることになる。
【0016】本実施例における情報処理装置1には種々
の外部装置が接続されており、各外部装置から送られる
画像データ等を受けて所定の処理を行っている。図2は
情報処理装置1と各外部装置との接続構成図である。例
えば、この情報処理装置1には、ネットワークを介して
ホストコンピュータ(HST1)、ホストコンピュータ(HS
T2)が、RS232Cを介してホストコンピュータ(HS
T3)が、セントロニクスを介してホストコンピュータ
(HST4)が、また電話回線を介してファクシミリ(HST
5)が各々接続されている。情報処理装置1内では、こ
れらの外部装置から送られる画像データ等の処理に対し
ても所定のタスクを起動し、各デバイスを用いたタスク
の実行を行っている。
の外部装置が接続されており、各外部装置から送られる
画像データ等を受けて所定の処理を行っている。図2は
情報処理装置1と各外部装置との接続構成図である。例
えば、この情報処理装置1には、ネットワークを介して
ホストコンピュータ(HST1)、ホストコンピュータ(HS
T2)が、RS232Cを介してホストコンピュータ(HS
T3)が、セントロニクスを介してホストコンピュータ
(HST4)が、また電話回線を介してファクシミリ(HST
5)が各々接続されている。情報処理装置1内では、こ
れらの外部装置から送られる画像データ等の処理に対し
ても所定のタスクを起動し、各デバイスを用いたタスク
の実行を行っている。
【0017】例えば、印刷処理、ファクシミリ受信等の
動作要求があった場合、処理を行う必要のあるタスクは
印刷ジョブ制御手段6等の指示により動作状態となり、
処理を終えた時点で停止状態となる。
動作要求があった場合、処理を行う必要のあるタスクは
印刷ジョブ制御手段6等の指示により動作状態となり、
処理を終えた時点で停止状態となる。
【0018】また、タスクには、一般的に動作状態また
は動作可能状態にある「READY」と、イベント待ち
(例えば、タスク間の通信待ち、ハードウェアの割り込
み待ち)で待機している「PENDと」、一定時間経過
後に「READY」状態となる「DELAY」と、停止
状態にある「SUSPEND」とがある。
は動作可能状態にある「READY」と、イベント待ち
(例えば、タスク間の通信待ち、ハードウェアの割り込
み待ち)で待機している「PENDと」、一定時間経過
後に「READY」状態となる「DELAY」と、停止
状態にある「SUSPEND」とがある。
【0019】本実施例においてタスクが起動された状態
とは、タスクが生成された時や「PEND」から「RE
ADY」状態に遷移した時をいう。また、動作状態とは
「READY」状態だけでなく、各処理において「RE
ADY/PEND/DELAY」のいずれかの状態の場
合をいう。さらに、停止状態とは「SUSPEND」状
態だけでなく、タスクが削除されて存在しない状態およ
び「PEND」の状態をいう。
とは、タスクが生成された時や「PEND」から「RE
ADY」状態に遷移した時をいう。また、動作状態とは
「READY」状態だけでなく、各処理において「RE
ADY/PEND/DELAY」のいずれかの状態の場
合をいう。さらに、停止状態とは「SUSPEND」状
態だけでなく、タスクが削除されて存在しない状態およ
び「PEND」の状態をいう。
【0020】図3はデバイス管理テーブルを示す図であ
り、マルチタスク処理における各タスク(例えば、タス
ク〜)と各処理手段であるデバイスとの関連性をテ
ーブル状に示すものである。なお、ここで示される各デ
バイスは図1に示す情報処理装置1の各処理手段等に対
応している。また、デバイス管理テーブルにおける○印
は、各タスクの動作に必要となる手段(デバイス)を示
している。例えば、タスクは印刷原稿を読み取り、画
像データを圧縮した後に蓄積する処理であり、この処理
を行うためには、画像読み取り手段2と、画像圧縮手段
3と、印字データ蓄積手段7とが必要となる。なお、こ
の各処理手段に付した符号は図1の符号と対応してお
り、以下同様とする。
り、マルチタスク処理における各タスク(例えば、タス
ク〜)と各処理手段であるデバイスとの関連性をテ
ーブル状に示すものである。なお、ここで示される各デ
バイスは図1に示す情報処理装置1の各処理手段等に対
応している。また、デバイス管理テーブルにおける○印
は、各タスクの動作に必要となる手段(デバイス)を示
している。例えば、タスクは印刷原稿を読み取り、画
像データを圧縮した後に蓄積する処理であり、この処理
を行うためには、画像読み取り手段2と、画像圧縮手段
3と、印字データ蓄積手段7とが必要となる。なお、こ
の各処理手段に付した符号は図1の符号と対応してお
り、以下同様とする。
【0021】また、タスクはホストインタフェース4
から画像データを受信してそれを蓄積する処理、タスク
はファクシミリインタフェース5から画像データを受
信してそれを蓄積する処理、タスクは蓄積された圧縮
イメージデータの伸長およびページメモリ13への展開
処理、タスクは蓄積された印字データのアウトライン
フォントデータを用いたビットマップデータへの展開お
よびページメモリ13への展開処理、タスクはビット
マップデータおよびページメモリ13に展開されたイメ
ージデータの回転処理、タスクはページメモリ13に
展開されたイメージデータの印字記録処理を示してい
る。デバイス管理テーブルは、これら各タスクに対応し
てそのタスクの実行に必要なデバイスの関連性をテーブ
ルデータとして記憶している。
から画像データを受信してそれを蓄積する処理、タスク
はファクシミリインタフェース5から画像データを受
信してそれを蓄積する処理、タスクは蓄積された圧縮
イメージデータの伸長およびページメモリ13への展開
処理、タスクは蓄積された印字データのアウトライン
フォントデータを用いたビットマップデータへの展開お
よびページメモリ13への展開処理、タスクはビット
マップデータおよびページメモリ13に展開されたイメ
ージデータの回転処理、タスクはページメモリ13に
展開されたイメージデータの印字記録処理を示してい
る。デバイス管理テーブルは、これら各タスクに対応し
てそのタスクの実行に必要なデバイスの関連性をテーブ
ルデータとして記憶している。
【0022】また、図4はタスク状態遷移テーブルを示
す図である。このタスク状態遷移テーブルは、図1に示
す状態遷移検出手段16がタスクの状態遷移を検出する
ために使用するものである。タスク状態遷移テーブルに
は、現在のタスク状態(ST2)と前回のタスク状態(ST1
)とが各タスク〜に対応して示されている。この
テーブルにおける○印は、そのタスクが動作状態にある
ことを示すものである。例えば、タスクのように前回
のタスク状態(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )とも
に○印が付されている場合には、タスクが動作状態に
あることを示している。また、タスクのように現在の
タスク状態(ST2 )にのみ○印が付されている場合に
は、タスクが起動されたことを示している。
す図である。このタスク状態遷移テーブルは、図1に示
す状態遷移検出手段16がタスクの状態遷移を検出する
ために使用するものである。タスク状態遷移テーブルに
は、現在のタスク状態(ST2)と前回のタスク状態(ST1
)とが各タスク〜に対応して示されている。この
テーブルにおける○印は、そのタスクが動作状態にある
ことを示すものである。例えば、タスクのように前回
のタスク状態(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )とも
に○印が付されている場合には、タスクが動作状態に
あることを示している。また、タスクのように現在の
タスク状態(ST2 )にのみ○印が付されている場合に
は、タスクが起動されたことを示している。
【0023】さらに、タスクのように前回のタスク状
態(ST1 )にのみ○印が付されている場合には、タスク
が動作状態から停止状態に遷移したことを示してい
る。また、タスク、、のように前回のタスク状態
(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )ともに○印が付さ
れていない場合には、このタスクが非動作状態にあるこ
とを示している。図1に示す状態遷移検出手段16は、
このタスク状態遷移テーブルを参照して、各タスクの状
態遷移を検出し、これに基づいて電源制御手段17への
通知を行っている。
態(ST1 )にのみ○印が付されている場合には、タスク
が動作状態から停止状態に遷移したことを示してい
る。また、タスク、、のように前回のタスク状態
(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )ともに○印が付さ
れていない場合には、このタスクが非動作状態にあるこ
とを示している。図1に示す状態遷移検出手段16は、
このタスク状態遷移テーブルを参照して、各タスクの状
態遷移を検出し、これに基づいて電源制御手段17への
通知を行っている。
【0024】次に、図4のフローチャートに基づいて本
実施例における情報処理装置1の電源制御動作を説明す
る。なお、図4において示されない符号は図1を参照す
るものとする。先ず、ステップS1に示すタスク状態検
出として、各タスクが動作状態にあるか否かの検出を状
態遷移検出手段16にて行う。次いで、ステップS2に
示すように、状態遷移検出手段16は現在のタスク状態
(ST2 )を図4に示すタスク状態遷移テーブルに記録す
る。なお、この際、元あった現在のタスク状態(ST2 )
は前回のタスク状態(ST1 )へ移しておく。
実施例における情報処理装置1の電源制御動作を説明す
る。なお、図4において示されない符号は図1を参照す
るものとする。先ず、ステップS1に示すタスク状態検
出として、各タスクが動作状態にあるか否かの検出を状
態遷移検出手段16にて行う。次いで、ステップS2に
示すように、状態遷移検出手段16は現在のタスク状態
(ST2 )を図4に示すタスク状態遷移テーブルに記録す
る。なお、この際、元あった現在のタスク状態(ST2 )
は前回のタスク状態(ST1 )へ移しておく。
【0025】次に、ステップS3で示すように、タスク
状態遷移テーブルに記憶された前回のタスク状態(ST1
)と現在のタスク状態(ST2 )とを比較し、同一であ
るか否かによってタスク状態遷移が発生したか否かを状
態遷移検出手段16にて検出する。そして、この結果を
電源制御手段17へ通知する。タスク状態遷移が発生し
ていなければ、ステップS3の判断でNoとなり、ステ
ップS11へ進んで電源制御処理を終了する。また、タ
スク状態遷移が発生している場合にはステップS3の判
断でYesとなり、ステップS4に示すデバイス管理テ
ーブルの参照を電源制御手段17が行う。
状態遷移テーブルに記憶された前回のタスク状態(ST1
)と現在のタスク状態(ST2 )とを比較し、同一であ
るか否かによってタスク状態遷移が発生したか否かを状
態遷移検出手段16にて検出する。そして、この結果を
電源制御手段17へ通知する。タスク状態遷移が発生し
ていなければ、ステップS3の判断でNoとなり、ステ
ップS11へ進んで電源制御処理を終了する。また、タ
スク状態遷移が発生している場合にはステップS3の判
断でYesとなり、ステップS4に示すデバイス管理テ
ーブルの参照を電源制御手段17が行う。
【0026】次いで、電源制御手段17は、デバイス管
理テーブルを参照することで状態遷移が発生したタスク
の実行で必要となるデバイスを抽出し、次のステップ5
によってこのデバイスが他のタスクの実行で使用されて
いるか否かを判断する。他のタスクの実行で使用されて
いるデバイスがある場合にはステップS5の判断でYe
sとなりステップS11へ進んで電源制御処理を終了す
る。一方、抽出されたデバイスが他のタスクの実行で使
用されていない場合にはステップS5の判断でNoとな
り、次のステップS6へ進む。
理テーブルを参照することで状態遷移が発生したタスク
の実行で必要となるデバイスを抽出し、次のステップ5
によってこのデバイスが他のタスクの実行で使用されて
いるか否かを判断する。他のタスクの実行で使用されて
いるデバイスがある場合にはステップS5の判断でYe
sとなりステップS11へ進んで電源制御処理を終了す
る。一方、抽出されたデバイスが他のタスクの実行で使
用されていない場合にはステップS5の判断でNoとな
り、次のステップS6へ進む。
【0027】ステップS6では、状態遷移が発生したタ
スクが起動状態なのか、動作が停止された状態なのかを
判断する。この判断は、図4に示すタスク状態遷移テー
ブルを参照することで行われる。これによりタスクが起
動状態(現在のタスク状態(ST2 )にのみ○印)となっ
ている場合には、そのタスクの実行で必要となるデバイ
スへ電源を供給するため、ステップS7において電源オ
ン制御またはスタンバイモード解除制御を行う。さら
に、ステップS8によって、デバイス毎に必要に応じた
初期化などの起動時処理を行い、その後ステップS11
へ進んで電源制御処理を終了する。
スクが起動状態なのか、動作が停止された状態なのかを
判断する。この判断は、図4に示すタスク状態遷移テー
ブルを参照することで行われる。これによりタスクが起
動状態(現在のタスク状態(ST2 )にのみ○印)となっ
ている場合には、そのタスクの実行で必要となるデバイ
スへ電源を供給するため、ステップS7において電源オ
ン制御またはスタンバイモード解除制御を行う。さら
に、ステップS8によって、デバイス毎に必要に応じた
初期化などの起動時処理を行い、その後ステップS11
へ進んで電源制御処理を終了する。
【0028】一方、状態遷移の発生したタスクが動作停
止状態(前回のタスク状態(ST1 )にのみ○印)となっ
ている場合にはステップS6の判断でNoとなり、ステ
ップS9へ進んでデバイス動作停止時処理を行う。この
処理では動作停止状態となるタスクでの実行時の必要デ
バイス毎に、必要に応じて情報退避などの処理を行う。
そして、次のステップS10へ進み状態遷移の発生した
タスクでの実行時の必要デバイスに対する電源オフ制御
またはスタンバイモード制御を行い、ステップS11へ
進んで電源制御処理を終了する。
止状態(前回のタスク状態(ST1 )にのみ○印)となっ
ている場合にはステップS6の判断でNoとなり、ステ
ップS9へ進んでデバイス動作停止時処理を行う。この
処理では動作停止状態となるタスクでの実行時の必要デ
バイス毎に、必要に応じて情報退避などの処理を行う。
そして、次のステップS10へ進み状態遷移の発生した
タスクでの実行時の必要デバイスに対する電源オフ制御
またはスタンバイモード制御を行い、ステップS11へ
進んで電源制御処理を終了する。
【0029】このステップS10においてデバイスに対
する電源がオフまたはスタンバイモードとなった場合に
は、この状態で情報処理装置1の消費電力低減が実現さ
れることになる。また、このデバイスが非動作状態すな
わち図4に示すタスク状態遷移テーブルにおいて前回の
タスク状態(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )とも○
印が付されない状態が続く限り、図5に示すフローチャ
ートのステップS3でNoとなり、このデバイスへの電
源オンまたはスタンバイモード解除(ステップS7)が
成されないことになる。
する電源がオフまたはスタンバイモードとなった場合に
は、この状態で情報処理装置1の消費電力低減が実現さ
れることになる。また、このデバイスが非動作状態すな
わち図4に示すタスク状態遷移テーブルにおいて前回の
タスク状態(ST1 )、現在のタスク状態(ST2 )とも○
印が付されない状態が続く限り、図5に示すフローチャ
ートのステップS3でNoとなり、このデバイスへの電
源オンまたはスタンバイモード解除(ステップS7)が
成されないことになる。
【0030】なお、いずれかのタスクが起動状態とな
り、非動作状態にあったデバイスへの電源供給が必要と
なった場合には、直ちにステップS7においてこのデバ
イスへの電源オン制御またはスタンバイモード解除が成
され、タスクの実行が可能な状態となる。本実施例にお
ける情報処理装置1では、このような処理によって、複
数のタスクを実行するマルチタスク処理であってもタス
クおよびそれに関連するデバイスの動作状態に応じた的
確な電源制御を行うことが可能となる。また、図3に示
すデバイス管理テーブルや図4に示すタスク状態遷移テ
ーブルの参照によって、タスクの動作状態から待機状態
または待機状態から動作状態への移行に要する制御時間
を削減することが可能となる。
り、非動作状態にあったデバイスへの電源供給が必要と
なった場合には、直ちにステップS7においてこのデバ
イスへの電源オン制御またはスタンバイモード解除が成
され、タスクの実行が可能な状態となる。本実施例にお
ける情報処理装置1では、このような処理によって、複
数のタスクを実行するマルチタスク処理であってもタス
クおよびそれに関連するデバイスの動作状態に応じた的
確な電源制御を行うことが可能となる。また、図3に示
すデバイス管理テーブルや図4に示すタスク状態遷移テ
ーブルの参照によって、タスクの動作状態から待機状態
または待機状態から動作状態への移行に要する制御時間
を削減することが可能となる。
【0031】図6は、電源制御手段17における電源制
御の例を説明する図であり、この図においては、電源制
御手段17に画像回転手段12と、ページメモリ13
と、印字データ蓄積手段7と、フォントキャッシュ9と
が電源制御信号線L1〜L6を介して接続されている場合を
示している。また、電源制御手段17は、レジスタRG1
〜RG3 およびリレー回路RL1 〜RL3 にて構成されてい
る。
御の例を説明する図であり、この図においては、電源制
御手段17に画像回転手段12と、ページメモリ13
と、印字データ蓄積手段7と、フォントキャッシュ9と
が電源制御信号線L1〜L6を介して接続されている場合を
示している。また、電源制御手段17は、レジスタRG1
〜RG3 およびリレー回路RL1 〜RL3 にて構成されてい
る。
【0032】電源制御手段17は、状態遷移検出手段1
6におけるタスク状態遷移テーブルおよびデバイス管理
テーブル15を参照して、各タスクの状態に応じた電源
オン/オフ制御またはスタンバイモード制御を行うた
め、電源制御信号線L1〜L6に所定の信号を伝える。すな
わち、電源制御信号L1〜L3は、レジスタRG1 〜RG3 から
出力されるスタンバイモード制御を行うための出力信号
線である。この信号出力がハイレベルの場合には画像回
転手段12やページメモリ13等のデバイスがスタンバ
イモードとなり、反対にローレベルとなった場合には各
デバイスのスタンバイモードが解除されることになる。
6におけるタスク状態遷移テーブルおよびデバイス管理
テーブル15を参照して、各タスクの状態に応じた電源
オン/オフ制御またはスタンバイモード制御を行うた
め、電源制御信号線L1〜L6に所定の信号を伝える。すな
わち、電源制御信号L1〜L3は、レジスタRG1 〜RG3 から
出力されるスタンバイモード制御を行うための出力信号
線である。この信号出力がハイレベルの場合には画像回
転手段12やページメモリ13等のデバイスがスタンバ
イモードとなり、反対にローレベルとなった場合には各
デバイスのスタンバイモードが解除されることになる。
【0033】また、電源制御信号L4〜L6は、リレー回路
RL1 〜RL3 から出力される電源オン/オフ制御を行うた
めの電源信号線である。デバイスを動作状態にするため
にはリレー回路RL1 〜RL3 を閉状態とし、この電源制御
信号L4〜L6を介して+5Vや+12Vの電圧を供給す
る。反対にデバイスの動作を停止状態にするにはリレー
回路RL1 〜RL3 を開状態とすることでデバイスへの電圧
供給を停止する。なお、印字データ蓄積手段7やフォン
トキャッシュ9など、電源オフによって蓄積されたデー
タが消滅してしまうデバイスの場合には、この電源オフ
制御の際に電源供給が無くてもデータが消滅しない記憶
手段へデータを退避させておく。例えば、印字データ蓄
積手段7に蓄積されている印字データはハードディスク
ドライブ(HDD)へ退避し、フォントキャッシュ9に
記憶されたビットマップデータは不揮発性メモリへ退避
する。これによって、電源オフから電源オンとなった場
合にもこれらの記憶手段からデータを読み出すことが可
能となる。
RL1 〜RL3 から出力される電源オン/オフ制御を行うた
めの電源信号線である。デバイスを動作状態にするため
にはリレー回路RL1 〜RL3 を閉状態とし、この電源制御
信号L4〜L6を介して+5Vや+12Vの電圧を供給す
る。反対にデバイスの動作を停止状態にするにはリレー
回路RL1 〜RL3 を開状態とすることでデバイスへの電圧
供給を停止する。なお、印字データ蓄積手段7やフォン
トキャッシュ9など、電源オフによって蓄積されたデー
タが消滅してしまうデバイスの場合には、この電源オフ
制御の際に電源供給が無くてもデータが消滅しない記憶
手段へデータを退避させておく。例えば、印字データ蓄
積手段7に蓄積されている印字データはハードディスク
ドライブ(HDD)へ退避し、フォントキャッシュ9に
記憶されたビットマップデータは不揮発性メモリへ退避
する。これによって、電源オフから電源オンとなった場
合にもこれらの記憶手段からデータを読み出すことが可
能となる。
【0034】次に、本発明の第2実施例の説明を行う。
第2実施例における情報処理装置は、複数のタスクを所
定のメモリ空間の使用によって実行するものであり、こ
のメモリ空間を構成するメモリデバイスへの電源制御を
行う点に特徴がある。図7はタスクとメモリ領域との対
応を示す図であり、例えば各タスク〜の実行におけ
るメモリ空間Mの使用領域および共通領域、ページメモ
リ領域の一例を示している。
第2実施例における情報処理装置は、複数のタスクを所
定のメモリ空間の使用によって実行するものであり、こ
のメモリ空間を構成するメモリデバイスへの電源制御を
行う点に特徴がある。図7はタスクとメモリ領域との対
応を示す図であり、例えば各タスク〜の実行におけ
るメモリ空間Mの使用領域および共通領域、ページメモ
リ領域の一例を示している。
【0035】共通領域M1は、各タスク〜において
複数タスクで共有されるメモリ領域である。また、ペー
ジメモリ領域M9は、図1に示す画像記録手段14にて
記録出力される1ページ分の画像データを記憶する領域
である。この例では、7個のメモリデバイス(MD1〜
MD7)によりメモリ空間Mが構成され、図1に示す電
源制御手段17からの電源制御信号によってメモリデバ
イス(MD1〜MD7)毎の電源制御が成される。
複数タスクで共有されるメモリ領域である。また、ペー
ジメモリ領域M9は、図1に示す画像記録手段14にて
記録出力される1ページ分の画像データを記憶する領域
である。この例では、7個のメモリデバイス(MD1〜
MD7)によりメモリ空間Mが構成され、図1に示す電
源制御手段17からの電源制御信号によってメモリデバ
イス(MD1〜MD7)毎の電源制御が成される。
【0036】すなわち、例えばタスクのみが動作状態
であれば、共通領域M1とタスクの使用領域とに対応
するメモリデバイス(MD1〜MD3)を動作状態と
し、他のメモリデバイス(MD4〜MD7)を電源オフ
状態またはスタンバイモード状態に制御する。このよう
なタスクの実行状態とタスクの実行で使用するメモリ空
間との対応でメモリデバイス(MD1〜MD7)への電
源制御を行うには、図1に示す情報処理装置1のデバイ
ス管理テーブル15の代わりに、タスク〜の実行で
使用されるメモリ空間Mを各タスク〜に対応して記
憶するメモリ管理テーブル(図示せず)を用意してお
く。これによって、電源制御手段17は、メモリ管理テ
ーブルの内容と、状態遷移検出手段16から得た各タス
ク〜の動作状態遷移とに基づいて各メモリデバイス
(MD1〜MD7)への電源制御を行うことができるよ
うになる。
であれば、共通領域M1とタスクの使用領域とに対応
するメモリデバイス(MD1〜MD3)を動作状態と
し、他のメモリデバイス(MD4〜MD7)を電源オフ
状態またはスタンバイモード状態に制御する。このよう
なタスクの実行状態とタスクの実行で使用するメモリ空
間との対応でメモリデバイス(MD1〜MD7)への電
源制御を行うには、図1に示す情報処理装置1のデバイ
ス管理テーブル15の代わりに、タスク〜の実行で
使用されるメモリ空間Mを各タスク〜に対応して記
憶するメモリ管理テーブル(図示せず)を用意してお
く。これによって、電源制御手段17は、メモリ管理テ
ーブルの内容と、状態遷移検出手段16から得た各タス
ク〜の動作状態遷移とに基づいて各メモリデバイス
(MD1〜MD7)への電源制御を行うことができるよ
うになる。
【0037】図8は、DRAMにて構成されるメモリデ
バイスの電源制御のうちスタンバイモード制御を説明す
る図である。なお、この例ではメモリデバイス(MD5
〜MD7)をスタンバイモード制御の対象としている。
各メモリデバイス(MD5〜MD7)には電源制御信号
(LMEM5 〜LMEM7 )が入力されており、各メモリデバイ
ス(MD5〜MD7)により構成されるメモリ空間を使
用する全てのタスクが動作停止状態となった場合に、各
メモリデバイス(MD5〜MD7)をスタンバイモード
状態にするためのものである。
バイスの電源制御のうちスタンバイモード制御を説明す
る図である。なお、この例ではメモリデバイス(MD5
〜MD7)をスタンバイモード制御の対象としている。
各メモリデバイス(MD5〜MD7)には電源制御信号
(LMEM5 〜LMEM7 )が入力されており、各メモリデバイ
ス(MD5〜MD7)により構成されるメモリ空間を使
用する全てのタスクが動作停止状態となった場合に、各
メモリデバイス(MD5〜MD7)をスタンバイモード
状態にするためのものである。
【0038】なお、各メモリデバイス(MD5〜MD
7)のスタンバイモード状態は、各メモリデバイス(M
D5〜MD7)に対する各制御信号(RAS5〜RAS7)およ
び各制御信号(CAS5〜CAS7)と電源制御信号(LMEM5 〜
LMEM7 )、または各制御信号(RAS5〜RAS7)と電源制御
信号(LMEM5 〜LMEM7 )によって、メモリリフレッシュ
サイクルおよび他の全てのアクセスサイクルを停止する
ことで行われる。
7)のスタンバイモード状態は、各メモリデバイス(M
D5〜MD7)に対する各制御信号(RAS5〜RAS7)およ
び各制御信号(CAS5〜CAS7)と電源制御信号(LMEM5 〜
LMEM7 )、または各制御信号(RAS5〜RAS7)と電源制御
信号(LMEM5 〜LMEM7 )によって、メモリリフレッシュ
サイクルおよび他の全てのアクセスサイクルを停止する
ことで行われる。
【0039】なお、このスタンバイモード状態ではメモ
リリフレッシュサイクルを停止するためメモリデバイス
(MD5〜MD7)内の記憶情報は保持されないことに
なるが、再びタスクが起動されてメモリデバイス(MD
5〜MD7)を通常動作モードで動作させるために必要
な記憶情報は図5のステップS8に示すデバイス起動時
処理によって不揮発性メモリ等に必要な記憶情報を退避
し、再起動時に退避した情報を復元するようにすればよ
い。また、ページメモリなど記憶情報が消失しても問題
がないメモリ領域に対応するメモリデバイスの場合に
は、その情報を不揮発性メモリへ退避せずスタンバイモ
ード状態へ移行すればよい。
リリフレッシュサイクルを停止するためメモリデバイス
(MD5〜MD7)内の記憶情報は保持されないことに
なるが、再びタスクが起動されてメモリデバイス(MD
5〜MD7)を通常動作モードで動作させるために必要
な記憶情報は図5のステップS8に示すデバイス起動時
処理によって不揮発性メモリ等に必要な記憶情報を退避
し、再起動時に退避した情報を復元するようにすればよ
い。また、ページメモリなど記憶情報が消失しても問題
がないメモリ領域に対応するメモリデバイスの場合に
は、その情報を不揮発性メモリへ退避せずスタンバイモ
ード状態へ移行すればよい。
【0040】このように、第2実施例ではタスクの実行
状態の遷移と、そのタスクの実行で使用されるメモリ空
間との対応とに基づいてメモリデバイスへの電源制御を
行うため、マルチタスク処理においても複数のメモリデ
バイスへの的確な電源制御を行うことが可能となる。な
お、第1実施例および第2実施例において示したタスク
〜は一例であり、これ以外の処理を行うものであっ
てもよい。また、本実施例では第1実施例と第2実施例
とを分けて説明したが、本発明の情報処理装置1ではこ
れらを一緒に行い、各タスクの実行状態遷移に応じて各
デバイスおよびメモリデバイスの電源を制御するように
してもよい。
状態の遷移と、そのタスクの実行で使用されるメモリ空
間との対応とに基づいてメモリデバイスへの電源制御を
行うため、マルチタスク処理においても複数のメモリデ
バイスへの的確な電源制御を行うことが可能となる。な
お、第1実施例および第2実施例において示したタスク
〜は一例であり、これ以外の処理を行うものであっ
てもよい。また、本実施例では第1実施例と第2実施例
とを分けて説明したが、本発明の情報処理装置1ではこ
れらを一緒に行い、各タスクの実行状態遷移に応じて各
デバイスおよびメモリデバイスの電源を制御するように
してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明に
よれば複数のタスクの実行状態の遷移によってタスクの
実行に必要なデバイスに対する電源制御を行うため、タ
スクの動作状態から待機状態または待機状態から動作状
態への移行に要する制御時間を削減しつつ、マルチタス
ク処理であっても各デバイスの動作状態に応じた個々の
デバイスに対する的確な電源制御を行うことが可能とな
る。これによって、情報処理装置における消費電力低減
を図ることが可能となる。
置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明に
よれば複数のタスクの実行状態の遷移によってタスクの
実行に必要なデバイスに対する電源制御を行うため、タ
スクの動作状態から待機状態または待機状態から動作状
態への移行に要する制御時間を削減しつつ、マルチタス
ク処理であっても各デバイスの動作状態に応じた個々の
デバイスに対する的確な電源制御を行うことが可能とな
る。これによって、情報処理装置における消費電力低減
を図ることが可能となる。
【図1】 本発明における情報処理装置を説明するブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 情報処理装置と外部装置との接続構成図であ
る。
る。
【図3】 デバイス管理テーブルを示す図である。
【図4】 タスク状態遷移テーブルを示す図である。
【図5】 電源制御動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図6】 電源制御を説明する図である。
【図7】 タスクとメモリ領域との対応図である。
【図8】 メモリデバイスのスタンバイモード制御を説
明する図である。
明する図である。
1 情報処理装置 2 画像読み取り手段 3 画像圧縮手段 4 ホストインタフェース 5 ファクシミリインタフェース 6 印刷ジョブ制御手段 7 印字データ蓄積手段 8 フォントデータ 9 フォントキャッシュ 10 画像展開手段 11 画像伸長手段 12 画像回転手段 13 ページメモリ 14 画像記録手段 15 デバイス管理テーブル 16 状態遷移検出手段 17 電源制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鐵 俊男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 倉田 正實 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のタスクを所定のデバイスによって
実行する情報処理装置であって、 各タスクの実行に必要なデバイスを各タスクに対応して
記憶するための記憶手段と、 各タスクの実行状態の遷移を検出するための状態遷移検
出手段と、 前記状態遷移検出手段により検出した各タスクの実行状
態の遷移と、前記記憶手段に記憶される各タスクとその
実行に必要なデバイスとの対応とに基づいて該デバイス
の電源を制御する電源制御手段とを備えていることを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 複数のタスクを所定のメモリ空間の使用
によって実行する情報処理装置であって、 各タスクの実行で使用されるメモリ空間を各タスクに対
応して記憶するための記憶手段と、 各タスクの実行状態の遷移を検出するための状態遷移検
出手段と、 前記状態遷移検出手段により検出した各タスクの実行状
態の遷移と、前記記憶手段に記憶される各タスクとその
実行で使用されるメモリ空間との対応とに基づいて該メ
モリ空間を構成するメモリデバイスの電源を制御する電
源制御手段とを備えていることを特徴とする情報処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034930A JPH08234872A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034930A JPH08234872A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234872A true JPH08234872A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12427920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7034930A Pending JPH08234872A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08234872A (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-02-23 JP JP7034930A patent/JPH08234872A/ja active Pending
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