JP2008186088A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】フォントデータを使用する装置の電源が切断される際に効率よくフォントデータを待避する情報処理装置を提供する。
【解決手段】フォント利用装置1の電源が切断される際の処理中に、通知部14から管理装置2へ利用管理情報12を通知する。管理装置2の抽出部25で、通知された利用管理情報12と記憶部21の管理情報22を比較し、フォント利用装置1に存在するが管理装置2に存在しないフォントデータを抽出し、その転送を指示部26からフォント利用装置1へ指示する。フォント利用装置1の転送部15は、管理装置2から指示されたフォントデータ13を記憶部11から読み出して転送し、フォントデータ13の待避を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関するものである。
プリンタや表示装置等の各種の出力装置においては、文字コードを受け取って内部のフォントデータにより描画処理を行い、文字を出力している。フォントデータは予め装置内に記憶されているもののほか、外部から受け取って使用することもできる。
一般にフォントデータはデータ量が多く、装置内のメモリを多量に使用するため、大容量の領域が確保できるメモリ領域を割り当てる。通常の装置では電源を切断しても記憶を維持できる領域は少ないため、フォントデータは電源を切断すると消えてしまう領域に記憶される。そのため、装置の電源を切断してしまうと、それまで利用していたフォントデータが消失してしまい、電源投入後にフォントデータの登録をやり直す必要があった。
このような問題に対して、例えば特許文献1には、電源が切断される際に、メモリ量の非常に少ない、電源を切断しても記憶を維持できる領域に、大量のフォントデータを待避させることが記載されている。また、例えば特許文献2においては、ハードディスクの破損に備えて、ハードディスクにダウンロードしたすべてのフォントデータを予めホストコンピュータにバックアップしている。このバックアップは、ホストコンピュータからの要求に従って行われている。
特開平9−183259号公報 特開2003−167717号公報
本発明は、フォントデータを使用する装置の電源が切断される際に効率よくフォントデータを待避する情報処理装置を提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、フォントデータ及び該フォントデータの管理情報を記憶する記憶手段と、外部のフォント利用装置の電源切断の際に前記フォント利用装置から通知される利用管理情報を受け取る管理情報受取手段と、前記受取手段で受け取った利用管理情報と記憶手段が記憶している前記管理情報とから記憶手段に存在しないフォントデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたフォントデータの転送を前記フォント利用装置へ指示する指示手段と、指示手段で指示したフォントデータの転送を前記フォント利用装置から受けて前記記憶手段に記憶させるフォントデータ受取手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項2に記載の発明は、本願請求項1に記載の情報処理装置の構成に加えて、前記抽出手段で抽出した前記記憶手段に存在しないフォントデータについて1ないし複数の他の装置に対してフォントデータの存在を問い合わせる問い合わせ手段を有し、前記指示手段が、前記他の装置にも存在しないフォントデータを抽出することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項3に記載の発明は、本願請求項1または請求項2に記載の情報処理装置の構成に加えて、前記フォント利用装置の電源投入の際に前記記憶手段に記憶されているフォントデータを転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項4に記載の発明は、本願請求項3に記載の情報処理装置の前記記憶手段が、前記管理情報受取手段が受け取った前記利用管理情報も記憶しておき、前記転送手段が、前記記憶手段に記憶しているフォントデータを転送するとともに前記利用管理情報を転送することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項5に記載の発明は、フォントデータ及び該フォントデータの管理情報を記憶する記憶手段と、外部のフォント利用装置の電源切断の際に前記フォント利用装置からの要求に応じて前記記憶手段が記憶している前記管理情報を転送する転送手段と、前記転送手段による前記管理情報の転送に対して前記フォント利用装置から転送されてくるフォントデータを取得して前記記憶手段に記憶させる取得手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項6に記載の発明は、本願請求項5に記載の情報処理装置の前記転送手段が、前記フォント利用装置の電源投入時に前記フォント利用装置からの要求により前記記憶手段に記憶されているフォントデータを転送することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項7に記載の発明は、本願請求項6に記載の情報処理装置の前記取得手段は、前記フォント利用装置から前記フォントデータとともにさらに前記フォント利用装置がフォントデータを管理するための利用管理情報を取得して前記記憶手段に記憶させ、前記転送手段が、前記記憶手段が記憶している前記利用管理情報に従ってフォントデータを転送するとともに前記利用管理情報を転送することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項8に記載の発明は、フォントデータ及び該フォントデータを管理する利用管理情報を記憶する記憶手段と、装置の電源を切断する際に外部の管理装置へ前記利用管理情報を通知する通知手段と、前記通知手段による通知に対して前記管理装置から指示されたフォントデータを前記管理装置へ転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項9に記載の発明は、フォントデータ及び該フォントデータを管理する利用管理情報を記憶する記憶手段と、装置の電源を切断する際に外部の管理装置から該管理装置がフォントデータを管理するための管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記管理情報取得手段で取得した管理情報と前記記憶手段が記憶している前記利用管理情報とから前記管理装置に存在しないフォントデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたフォントデータを前記管理装置へ転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項10に記載の発明は、本願請求項9に記載の情報処理装置の前記管理情報取得手段が、複数の管理装置から前記管理情報を取得し、前記抽出手段は、いずれの管理装置にも存在しないフォントデータを抽出することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項11に記載の発明は、本願請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置の前記転送手段が、前記記憶手段に記憶されている前記利用管理情報も前記管理装置へ転送することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項12に記載の発明は、本願請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置の構成に加え、装置の電源が投入された際に前記管理装置から前記利用管理情報に登録されているフォントデータを受け取って前記記憶手段に記憶させる受取手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項13に記載の発明は、本願請求項11に記載の情報処理装置の構成に加え、装置の電源が投入された際に前記管理装置から前記管理情報及び該管理情報に登録されているフォントデータを受け取って前記記憶手段に記憶させる受取手段を有することを特徴とする情報処理装置である。
本願請求項14に記載の発明は、本願請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の情報処理装置の機能をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
本願請求項1に記載の発明によれば、フォント利用装置の電源を切断する際に、本発明の構成を有しない場合に比べて効率よくフォント利用装置からのフォントデータの待避を受けることができる。
本願請求項2に記載の発明によれば、本願請求項1に記載の発明よりもさらに効率よくフォント利用装置からのフォントデータの待避を受けることができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、本願請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加え、フォント利用装置の電源が投入された際にフォントデータを復元することができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、本願請求項3に記載の発明の効果に加え、フォント利用装置が利用管理情報を記憶できない場合にも対応することができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、フォント利用装置の電源を切断する際に、本発明の構成を有しない場合に比べて効率よくフォント利用装置からのフォントデータの待避を受けることができる。
本願請求項6に記載の発明によれば、本願請求項5に記載の発明の効果に加え、フォント利用装置の電源が投入された際にフォントデータを復元することができる。
本願請求項7に記載の発明によれば、本願請求項6に記載の発明の効果に加え、フォント利用装置が利用管理情報を記憶できない場合にも対応することができる。
本願請求項8に記載の発明によれば、フォント利用装置の電源を切断する際に、本発明の構成を有しない場合に比べて効率よくフォントデータを待避させることができるという効果がある。
本願請求項9に記載の発明によれば、装置の電源を切断する際に、本発明の構成を有しない場合に比べて効率よくフォントデータを待避させることができるという効果がある。
本願請求項10に記載の発明によれば、本願請求項9に記載の発明よりもさらに効率よくフォントデータを待避させることができる。
本願請求項11に記載の発明によれば、本願請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、フォントデータの管理情報も待避させておくことができる。
本願請求項12に記載の発明によれば、本願請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、装置の電源が投入された際にフォントデータを復元することができる。
本願請求項13に記載の発明によれば、本願請求項8に記載の発明の効果に加え、管理情報が記憶されていない場合でも、装置の電源が投入された際にフォントデータを復元することができる。
本願請求項14に記載の発明によれば、請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。図中、1はフォント利用装置、2は管理装置、11は記憶部、12は利用管理情報、13はフォントデータ、14は通知部、15は転送部、16は受取部、21は記憶部、22は管理情報、23はフォントデータ、24は管理情報受取部、25は抽出部、26は指示部、27はフォントデータ受取部、28は転送部である。フォント利用装置1と管理装置2とは通信可能に接続されており、管理装置2から適宜フォントデータをフォント利用装置1へ転送し、フォント利用装置1でフォントデータを利用して処理を行う。
フォント利用装置1は、例えばプリンタや表示装置など、フォントデータを利用して文字コードをビットマップなどの字形に変換して用いる装置である。フォント利用装置1には、通電中は1ないし複数のフォントデータを登録しておくことによりフォントデータを利用可能であるが、電源を切断してしまうとフォントデータは消えてしまう。そのため、フォント利用装置1においては電源を切断する際の処理の中で、フォントデータを管理装置2へ待避(バックアップ)しておき、再び電源が投入された際にフォントデータを復元する機能を有している。
フォント利用装置1は、この例では記憶部11、通知部14、転送部15、受取部16等を含んで構成されている。また、例えばプリンタなどではフォントを利用して描画処理を行う手段や描画された画像を形成する手段などを有している。もちろん表示装置等の他の装置であれば、その装置に応じた各種手段を有している。
記憶部11は、フォント利用装置1内で記憶しておく必要のある各種の情報を記憶する。ここでは1ないし複数のフォントデータ13と、そのフォントデータ13を管理する利用管理情報12を記憶している。この記憶部11は、電源を切断するとデータが消去されてしまう領域である揮発領域と、電源を切断してもデータが残る領域である不揮発領域とを有しており、少なくともフォントデータ13は揮発領域に記憶される。利用管理情報12はいずれの領域でもよいが、揮発領域に記憶する場合には後述するように電源切断の際の処理として利用管理情報12の待避も行う。
記憶部11が記憶するフォントデータ13としては、ビットマップフォントやアウトラインフォントなど、任意である。また利用管理情報12は、フォント利用装置1にどのようなフォントデータ13が登録されているかを管理している。図2は、フォント利用装置1が記憶する利用管理情報12の一例の説明図である。例えば図2に示すように、登録番号、フォント名、フォントID、アトリビュートなどの情報を有している。アトリビュートは、そのフォントの種類や形態などの情報を含んでいる。もちろん、各フォントデータ13を識別して管理できればどのような情報を含んでいてもよい。
図1に戻り、通知部14は、装置の電源を切断する際の処理の中で、記憶部11が記憶している利用管理情報12を管理装置2へ通知する。また、利用管理情報13が記憶部11の不揮発領域に記憶されている場合には、装置の電源が投入された際の処理の中で、利用管理情報12を管理装置2へ通知してフォントデータの転送を要求する。なお、例えば利用管理情報12が揮発領域に記憶されている場合などのように電源投入の際には記憶部11に利用管理情報12が記憶されていない場合には、利用管理情報12とフォントデータ13の転送を管理装置2へ要求する。
転送部15は、装置の電源を切断する際の処理の中で、通知部14による管理装置2への利用管理情報13の通知に対して管理装置2から指示されたフォントデータ13を記憶部11から読み出して管理装置2へ転送し、フォントデータ13を管理装置2に待避する。なお、利用管理情報12が揮発領域に記憶されている場合には、利用管理情報12についても管理装置2へ転送し、利用管理情報12を管理装置2に待避してもよい。
受取部16は、装置の電源が投入された際の処理の中で、通知部14からの要求に応じて管理装置2から転送されてくるフォントデータを受け取って記憶部11にフォントデータ13として記憶させ、フォントデータ13を復元する。なお、例えば利用管理情報12が揮発領域に記憶されている場合などのように記憶部11に利用管理情報12が記憶されていない場合には、管理装置2から利用管理情報12もフォントデータ13とともに受け取って記憶部11に記憶させ、利用管理情報12及びフォントデータ13を復元する。あるいは、フォントデータ13を受け取るごとにフォントデータ13の登録の処理を行って、新規に利用管理情報12を生成してもよい。
管理装置2は、フォントデータをフォント利用装置1に転送して登録する。また、フォント利用装置1においてフォントデータを待避する必要が生じたとき、待避するフォントデータ、あるいはさらにその管理情報を受け取って記憶しておく機能を有している。この例では、管理装置2は記憶部21、管理情報22、フォントデータ23、管理情報受取部24、抽出部25、指示部26、フォントデータ受取部27、転送部28等を含んで構成されている。もちろん、他の構成を含んでいてよいことは言うまでもない。
記憶部21は、管理装置2内で記憶しておく必要のある各種の情報を記憶する。ここでは1ないし複数のフォントデータ23とその管理情報22を記憶している。また、フォント利用装置1から待避されてくるフォントデータ13あるいはさらに利用管理情報12についても記憶する。
記憶部21が記憶しているフォントデータ23としては、ビットマップフォントやアウトラインフォントなど、フォント利用装置1が利用可能なフォントデータであればよい。また管理情報22は、この管理装置2の記憶部21に記憶されているフォントデータ23を管理している。図3は、管理装置2が記憶する管理情報22の一例の説明図である。例えば図3に示すように、登録番号、フォント名、フォントID、アトリビュートとともに、当該フォントデータを登録したフォント利用装置1の情報を含む登録先などの情報を有している。もちろん、各フォントデータ23を識別して管理できればどのような情報を含んでいてもよい。
なお、この管理装置2の記憶部21に記憶されている1ないし複数のフォントデータ23と、フォント利用装置1の記憶部11に記憶されている1ないし複数のフォントデータ13とは、一部または全部が異なっていてもよい。例えばこの管理装置2が複数のフォント利用装置の管理を行っている場合には、それぞれのフォント利用装置に一部のフォントデータ23しか登録していないこともある。また、フォント利用装置2にはフォントデータ13を登録したが、管理装置2からはフォントデータ13が削除されている場合もある。
管理情報受取部24は、フォント利用装置1の電源切断の際にフォント利用装置1から通知される利用管理情報12を受け取り、抽出部25に渡す。また、フォント利用装置1の電源投入の際にフォント利用装置1から利用管理情報12を受け取った場合には、その利用管理情報12を転送部28に渡す。
抽出部25は、管理情報受取部24でフォント利用装置1から受け取った利用管理情報12と、記憶部21が記憶している管理情報22とから、記憶部21に存在しないフォントデータを抽出する。このフォントデータは、フォント利用装置1には存在するが、管理装置2に存在しないものであるから、待避する必要があるフォントデータである。なお、利用管理情報12と管理情報23との比較は、例えば図2,図3に示したアトリビュート情報を用いて行ってもよい。これにより、フォント利用装置1に記憶されているフォントデータ13の名称と管理装置2に記憶されているフォントデータ23の名称が異なっていることにより、管理装置2に存在しないフォントデータとして誤抽出されるのを防いでいる。
指示部26は、抽出部25により抽出されたフォントデータの転送を、フォント利用装置1へ指示する。
フォントデータ受取部27は、指示部26で指示したフォントデータの転送をフォント利用装置1から受けて記憶部21に記憶させる。
転送部28は、フォント利用装置1の電源投入の際に、管理情報受取部24で受け取った利用管理情報12に従って記憶部21に記憶されているフォントデータをフォント利用装置1に対して転送する。なお、利用管理情報12も待避して記憶部21に記憶している場合には、その利用管理情報12あるいは管理情報22に従ってフォントデータをフォント利用装置1に転送するとともに、その利用管理情報12についてもフォント利用装置1へ転送する。
図4は、本発明の本発明の第1の実施の形態における動作の一例を示すフローチャートである。フォント利用装置1において電源を切断する旨の操作が行われると、フォント利用装置1において電源を切断する際の処理が開始される。その処理の中で、まずS31において、フォント利用装置1の通知部14は、記憶部11に記憶されている利用管理情報12を予め設定されている管理装置2に対して通知する。
管理装置2は、フォント利用装置1からの利用管理情報12の通知を管理情報受取部24で受け取る。そしてS32において、抽出部25はフォント利用装置1から管理情報受取部24で受け取った利用管理情報12と、記憶部21に記憶されている管理情報22とを比較し、フォント利用装置1に存在するが管理装置2には存在しないフォントデータを抽出する。S33において、S32で抽出されたフォントデータが存在したか否かを判断し、なければフォントデータの待避処理を行わなくてよいので、フォント利用装置1は他の電源切断の際の処理を行い、電源を切断すればよい。なお、フォントデータ13の待避が必要ない場合には、その旨を管理装置2の指示部26からフォント利用装置1に対して通知してもよい。
抽出されたフォントデータが存在した場合には、S34において、指示部26はフォント利用装置1に対してS32で抽出したフォントデータの転送を指示する。
フォント利用装置1は、管理装置2からのフォントデータの転送指示を受け、S35において、転送部15が指示されたフォントデータ13を記憶部11から読み出して、管理装置2に転送する。管理装置2では、フォント利用装置1から転送されてくるフォントデータ13をフォントデータ受取部27が受け取って記憶部21に記憶させる。これによって、フォント利用装置1には存在するが管理装置2に存在しなかったフォントデータが管理装置2に待避されることになる。そのほかのフォントデータは、もともと管理装置2に存在するので、転送は行わない。
なお、フォント利用装置1において利用管理情報12が記憶部11の揮発領域に記憶されている場合には、フォントデータの転送とともに、利用管理情報12の転送も行う。管理装置2では、利用管理情報12を受け取って記憶部21に記憶しておく。このとき、受け取った利用管理情報12により記憶部21中の管理情報22を更新する処理を行ってもよい。管理情報22の更新によって、例えば新たに利用管理情報12を再生してもよく、その場合には、利用管理情報12を記憶しておかなくてもよい。また、フォントデータを利用する際には利用管理情報12が記憶部11の揮発領域に記憶されている場合でも、電源切断の際の処理で不揮発領域に待避させてもよい。この場合、あるいは最初から利用管理情報12が記憶部11の不揮発領域に記憶されている場合には、利用管理情報12の管理装置2への転送は不要である。もちろん、利用管理情報12の転送を行い、管理装置2の管理情報22の更新を行ってもよい。
フォント利用装置1は、フォントデータの転送後、他の電源切断の際の処理を行い、電源を切断する。
その後、フォント利用装置1において電源が投入された際には、初期設定などの処理中にフォントデータの復元のための処理を行う。S41において、フォント利用装置1の通知部14は、記憶部11に記憶されている利用管理情報12を管理装置2へ通知し、利用管理情報12中のフォントデータの転送を管理装置2に対して要求する。管理装置2では、このフォント利用装置1からの要求を受け取ると、S42において、管理装置2の転送部28は要求されたフォントデータ23を記憶部21から読み出し、フォント利用装置1へ転送する。フォント利用装置1では、管理装置2から転送されてくるフォントデータ23を受取部16で受け取って、フォントデータ13として記憶部11に記憶させ、フォントデータを電源切断前の状態に復元する。
なお、フォント利用装置1が利用管理情報12を記憶していない場合には、フォント利用装置1が利用管理情報12及びフォントデータ13の転送を管理装置2へ要求し、管理装置2が記憶部21に記憶されている利用管理情報12中のフォントデータ23を記憶部21から読み出して、そのフォントデータ及び利用管理情報12をフォント利用装置1に転送すればよい。あるいは、管理装置2が保持する管理情報22を用いて、フォント利用装置1が電源切断前に記憶していたフォントデータを判別し、そのフォントデータ23を管理装置2からフォント利用装置1に転送するように構成してもよい。この場合、管理装置2で新たに利用管理情報12を生成してフォント利用装置1に転送してもよいし、フォントデータ13の転送によりフォント利用装置1においてフォントデータ13の登録を行ってもよい。
上述の動作について、具体例を用いて説明する。図5は、フォントデータ13を待避する際の処理の具体例の説明図である。ここでは、図5(A)(図2)に示した利用管理情報12がフォント利用装置1の記憶部11に記憶されており、また、図5(B)(図3)に示した管理情報22が管理装置2の記憶部21に記憶されている状態で、フォント利用装置1の電源を切断する際の処理が行われているとする。
図5(A)に示したフォント利用装置1の記憶部11に記憶されている利用管理情報12が通知部14から管理装置2に通知され、管理装置2の管理情報受取部24が通知された利用管理情報12を受け取る。そして、管理装置2の抽出部25が、フォント利用装置1には存在するが管理装置2には存在しないフォントデータを抽出する。図5(A)と図5(B)を比較すると、図5(A)に示す利用管理情報12の登録番号1のフォントデータ13は、フォント名は「ABZ」であり、アトリビュートは「15,0,1,3」である。このフォントデータ13は、図5(B)に示す管理装置2の管理情報22の登録番号1のフォントデータ23と照合される。フォント名は異なるものの、アトリビュートの情報によりフォント利用装置1及び管理装置2の両方に存在するフォントデータであると判断される。
図5(A)に示す利用管理情報12の登録番号2のフォントデータ13は、フォント名は「DDD」であり、アトリビュートは「50,0,0,7」である。このフォントデータ13は、図5(B)に示す管理装置2の管理情報22内には存在しない。従って、フォント利用装置1には存在するが管理装置2には存在しないフォントデータとして抽出部25で抽出される。この抽出結果が抽出部25から指示部26に伝えられ、抽出部25で抽出された登録番号2のフォントデータ13の転送を指示部26がフォント利用装置1に対して指示する。
フォント利用装置1は、管理装置2からの指示に従って登録番号2のフォントデータ13を転送部15から管理装置2へ転送する。なお、フォント利用装置1の電源切断により利用管理情報12が消去される場合には、利用管理情報12についても転送部15から管理装置2へ転送する。
管理装置2は、フォント利用装置1から転送されてきたフォントデータ13a類はさらに利用管理情報12をフォントデータ受取部27で受け取って記憶部21に記憶させる。このとき、図5(B)の欄外に示しているように、管理装置2の管理情報22を更新しておくとよい。この例では、登録番号5としてフォント利用装置1から転送されてきたフォントデータ13を登録すればよい。
フォント利用装置1では、上述のようにしてフォントデータ13の待避を行った後、他の電源切断の際の処理を行い、フォント利用装置1の電源が切断される。
フォント利用装置1の電源が投入されると、初期設定などの処理が行われる。その中で、フォントデータ13の復元処理が行われる。図6は、フォントデータ13を復元する際の処理の具体例の説明図である。ここでは図6(A)に示す利用管理情報12が記憶部11の不揮発領域に記憶されているものとする。フォント利用装置1は、電源投入の際の処理の中で記憶部11の不揮発領域に記憶されている利用管理情報12を通知部14から予め設定されている管理装置2に対して通知する。
管理装置2では、フォント利用装置1から利用管理情報12の通知を管理情報受取部24が受けると、転送部28に利用管理情報12を渡す。転送部28では、利用管理情報12中の各フォントデータに対応するフォントデータ23を、管理情報22を元に特定する。ここでは図6(B)に示すような管理情報22が記憶部21に記憶されているものとする。まず、利用管理情報12中の登録番号1のフォントデータのアトリビュートが「15,0,1,3」であるので、管理情報22中のフォントデータのうちアトリビュートが「15,0,1,3」であるものを捜す。この場合は管理情報22中の登録番号1が該当するので、対応するフォントデータ23を記憶部21から読み出してフォント利用装置1へ転送する。
また利用管理情報12中の登録番号2のフォントデータのアトリビュートは「50,0,0,7」であるので、管理情報22中のフォントデータのうちアトリビュートが「50,0,0,7」であるものを捜す。この場合は図6(B)に示す管理情報22中の登録番号5が該当するので、対応するフォントデータ22(これはフォント利用装置1の電源切断の際の処理で待避したもの)を記憶部21から読み出してフォント利用装置1へ転送する。
フォント利用装置1では、管理装置2から送られてくるフォントデータ23を受取部16で受け取って、フォントデータ13として記憶部11に記憶させる。これによりフォントデータ13が復元される。
なお、フォント利用装置1が利用管理情報12を管理装置2に待避させている場合には、フォント利用装置1は管理装置2にフォントデータの復元を指示し、管理装置2は記憶部21に記憶されている待避された利用管理情報12に従ってフォントデータ23を記憶部21から読み出してフォント利用装置1に転送すればよい。この場合、利用管理情報12についてもフォント利用装置1に転送したり、あるいはフォント利用装置1がフォントデータの転送を受けて登録処理を行い、利用管理情報12を作成してもよい。
フォントデータの復元には上述のような方法の他、例えば管理装置2の記憶部21に記憶されている管理情報22中の登録先を参照して、フォントデータを復元するフォント利用装置1が登録先となっているフォントデータ23を読み出して転送し、フォント利用装置1ではフォントデータ23を受け取ってフォントデータ13として登録してゆくなど、他の方法を用いてもよい。
図7は、本発明の第1の実施の形態における変形例を示すブロック図である。図中、29は問い合わせ部である。なお、上述の第1の実施の形態と異なる部分について説明する。
この変形例では、管理装置2が問い合わせ部29を有している。この問い合わせ部29は、抽出部25がフォント利用装置1に存在するが管理装置2に存在しないフォントデータを抽出する際に、自装置のフォントデータ23として存在しないフォントデータについて他の管理装置に対して問い合わせ、その結果を受け取る。
抽出部25では、フォント利用装置1に存在するが、管理装置2に存在せず、さらに問い合わせ部29による問い合わせ結果から他の管理装置にも存在しないことが確認されたフォントデータを抽出する。管理装置2に存在していなくても、他の管理装置に存在していれば、そのフォントデータは待避不要と判断し、フォント利用装置1から管理装置2へのフォントデータ13の転送は行われない。
図8は、本発明の第1の実施の形態の変形例における動作の一例を示すフローチャートである。この変形例では、S33とS34の間にS51の判断処理を設けている。S33においてフォント利用装置1から受け取った利用管理情報12中に存在するフォントデータ13が、管理装置2の管理情報22に登録されておらず、記憶部11に記憶されていない場合には、S51において、そのフォントデータ13が他の管理装置に存在するか否かを判断する。管理装置2の問い合わせ部29は、当該フォントデータを記憶しているか否かを、予め設定されている他の管理装置に対して問い合わせ、その結果を受け取る。フォントデータが他の管理装置に存在すれば、そのフォントデータ13は抽出せず、待避の対象とはしない。
S51で他の管理装置に問い合わせた結果、他の管理装置にも存在しないことが判明したフォントデータ13を抽出部15が抽出し、S34で指示部26がフォント利用装置1に対してフォントデータ13の転送を指示する。このようにして、この変形例では他の管理装置に存在しているフォントデータは転送されなくなる。
図9は、本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図中、17は管理情報取得部、18は抽出部である。この第2の実施の形態では、フォント利用装置1の電源切断の際に管理装置2へ待避するフォントデータを抽出処理を、フォント利用装置1で行う例を示している。なお、上述の第1の実施の形態と異なる部分について主に説明する。
フォント利用装置1は、この例では記憶部11、通知部14、転送部15、受取部16とともに、管理情報取得部17、抽出部18等を含んで構成されている。管理情報取得部17は、管理装置2に対して管理装置2がフォントデータ23を管理するために記憶している管理情報22の転送を要求し、送られてくる管理情報22を取得する。
抽出部18は、管理情報取得部17で取得した管理情報22と、記憶部11が記憶している利用管理情報12とから、管理装置2に存在しないフォントデータ13を抽出する。
転送部15は、抽出部18により抽出されたフォントデータ13を管理装置2へ転送して待避させる。このとき、利用管理情報12が記憶部11の揮発領域に記憶されている場合には、利用管理情報12についても管理装置2へ転送して待避させてもよい。
管理装置2は、この例では記憶部21、管理情報受取部24、フォントデータ受取部27、転送部28等を含んで構成されている。もちろん、他の構成を含んでいてよいことは言うまでもない。
転送部28は、フォント利用装置1からの要求に応じて、記憶部21が記憶している管理情報22をフォント利用装置1へ転送する。転送した管理情報22を用いてフォント利用装置1が待避すべきフォントデータ13を転送してくるので、そのフォントデータ13をフォントデータ受取部27が受け取って記憶部21に記憶させ、フォントデータ13の待避を行う。このとき、利用管理情報12についても転送される場合には、管理情報受取部24で受け取って記憶部21に記憶させる。転送部28はまた、フォント利用装置1の電源が投入された際の処理においてフォントデータ23を記憶部21から読み出してフォント利用装置1へ転送する。
図10は、本発明の本発明の第2の実施の形態における動作の一例を示すフローチャートである。なお、この動作の説明においても、第1の実施の形態と異なる部分を主に説明してゆく。フォント利用装置1における電源を切断する際の処理の中で、まずS61において、フォント利用装置1の通知部14は、管理装置2に対して、管理装置2が記憶部21に記憶している管理情報22の転送を要求する指示を行う。管理装置2は、この要求を受けて転送部28が記憶部21から管理情報22を読み出してフォント利用装置1へ転送する。フォント利用装置1は、管理装置2から転送されている管理情報23を管理情報取得部17が取得する。
S62において、フォント利用装置1の抽出部18は、フォント利用装置1の記憶部11に記憶されている利用管理情報12と、管理装置2から転送されてきた管理情報22とを比較し、フォント利用装置1に存在するが管理装置2には存在しないフォントデータを抽出する。S63において、S62で抽出されたフォントデータが存在したか否かを判断し、なければフォントデータの待避処理を行わなくてよいので、フォント利用装置1は他の電源切断の際の処理を行い、電源を切断すればよい。
抽出されたフォントデータが存在した場合には、S64において、転送部15が抽出部18で抽出されたフォントデータ13を記憶部11から読み出して管理装置2へ転送する。管理装置2では、フォント利用装置1から転送されてくるフォントデータ13をフォントデータ受取部27が受け取って記憶部21に記憶させる。これによって、フォント利用装置1には存在するが管理装置2に存在しなかったフォントデータが管理装置2に待避されることになる。そのほかのフォントデータは、もともと管理装置2に存在するので、転送は行わない。なお、フォントデータ13の転送とともに、利用管理情報12についても管理装置2へ転送し、待避させてもよい。
フォント利用装置1は、フォントデータの転送、待避の後、他の電源切断の際の処理を行い、電源を切断する。なお、フォント利用装置1の電源投入の際の処理については第1の実施の形態との違いはないので、ここでは説明を省略する。
この第2の実施の形態においても、上述の第1の実施の形態の変形例のように複数の管理装置を対象とすることもできる。その場合、通知部14が複数の管理装置に対して管理情報の転送を要求し、抽出部18が利用管理情報12に存在するが複数の管理情報のいずれにも存在しないフォントデータ13を抽出して、そのフォントデータ13を管理装置2へ転送、待避させればよい。
図11は、本発明の各実施の形態の機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、71はプログラム、72はコンピュータ、81は光磁気ディスク、82は光ディスク、83は磁気ディスク、84はメモリ、91はCPU、92は内部メモリ、93は読取部、94はハードディスク、95はインタフェース、96は通信部である。
上述の本発明の各実施の形態で説明したフォント利用装置1あるいは管理装置2の各部の機能の一部または全部を、コンピュータ及びコンピュータにより実行可能なプログラム71によって実現することが可能である。その場合、そのプログラム71およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶することも可能である。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部93に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部93にプログラムの記述内容を伝達できるものである。例えば、光磁気ディスク81,光ディスク82(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク83,メモリ84(ICカード、メモリカードなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム71を格納しておき、例えばコンピュータ72の読取部93あるいはインタフェース95にこれらの記憶媒体を装着することによって、コンピュータからプログラム71を読み出し、内部メモリ92またはハードディスク94に記憶し、CPU91によってプログラム71を実行することによって、本発明の各実施の形態で説明したフォント利用装置1あるいは管理装置2の機能を実現することができる。あるいは、ネットワークなどを介してプログラム71をコンピュータ72に転送し、コンピュータ72では通信部96でプログラム71を受信して内部メモリ92またはハードディスク94に記憶し、CPU91によってプログラム71を実行することによって、本発明の各実施の形態で説明したフォント利用装置1あるいは管理装置2の機能を実現してもよい。なお、コンピュータ72には、このほかインタフェース95を介して様々な装置と接続することができ、例えばフォント利用装置1を含むプリンタをコンピュータ72により実現する場合、画像形成手段をインタフェース95に接続して構成することができる。
もちろん、一部の機能についてハードウェアによって構成することもできるし、すべてをハードウェアで構成してもよい。あるいは、他の構成とともに本発明も含めたプログラムとして構成することも可能である。
なお、各実施の形態の構成における記憶部11、記憶部21は内部メモリ92やハードディスク94の一部として構成することができる。ハードディスク94は記憶部11,21の不揮発領域として機能させることができる。また内部メモリ92の一部が不揮発領域として構成されていてもよい。特にフォント利用装置1を実現したコンピュータ72においては、ハードディスク94を設けずに構成されている場合、あるいはハードディスク94の記憶容量が少なく、フォントデータ13をすべて記憶しておくことができない場合において、フォントデータ13の待避を行うことになる。
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。 フォント利用装置1が記憶する利用管理情報12の一例の説明図である。 管理装置2が記憶する管理情報22の一例の説明図である。 本発明の本発明の第1の実施の形態における動作の一例を示すフローチャートである。 フォントデータ13を待避する際の処理の具体例の説明図である。 フォントデータ13を復元する際の処理の具体例の説明図である。 本発明の第1の実施の形態における変形例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例における動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。 本発明の本発明の第2の実施の形態における動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の各実施の形態の機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。
符号の説明
1…フォント利用装置、2…管理装置、11…記憶部、12…利用管理情報、13…フォントデータ、14…通知部、15…転送部、16…受取部、17…管理情報取得部、18…抽出部、21…記憶部、22…管理情報、23…フォントデータ、24…管理情報受取部、25…抽出部、26…指示部、27…フォントデータ受取部、28…転送部、29…問い合わせ部。

Claims (14)

  1. フォントデータ及び該フォントデータの管理情報を記憶する記憶手段と、外部のフォント利用装置の電源切断の際に前記フォント利用装置から通知される利用管理情報を受け取る管理情報受取手段と、前記管理情報受取手段で受け取った利用管理情報と記憶手段が記憶している前記管理情報とから記憶手段に存在しないフォントデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたフォントデータの転送を前記フォント利用装置へ指示する指示手段と、指示手段で指示したフォントデータの転送を前記フォント利用装置から受けて前記記憶手段に記憶させるフォントデータ受取手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記抽出手段で抽出した前記記憶手段に存在しないフォントデータについて1ないし複数の他の装置に対してフォントデータの存在を問い合わせる問い合わせ手段を有し、前記指示手段は、前記他の装置にも存在しないフォントデータを抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記フォント利用装置の電源投入の際に前記記憶手段に記憶されているフォントデータを転送する転送手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記管理情報受取手段が受け取った前記利用管理情報も記憶しておき、前記転送手段は、前記記憶手段に記憶しているフォントデータを転送するとともに前記利用管理情報を転送することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. フォントデータ及び該フォントデータの管理情報を記憶する記憶手段と、外部のフォント利用装置の電源切断の際に前記フォント利用装置からの要求に応じて前記記憶手段が記憶している前記管理情報を転送する転送手段と、前記転送手段による前記管理情報の転送に対して前記フォント利用装置から転送されてくるフォントデータを取得して前記記憶手段に記憶させる取得手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記転送手段は、前記フォント利用装置の電源投入時に前記フォント利用装置からの要求により前記記憶手段に記憶されているフォントデータを転送することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、前記フォント利用装置から前記フォントデータとともにさらに前記フォント利用装置がフォントデータを管理するための利用管理情報を取得して前記記憶手段に記憶させ、前記転送手段は、前記記憶手段が記憶している前記利用管理情報に従ってフォントデータを転送するとともに前記利用管理情報を転送することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. フォントデータ及び該フォントデータを管理する利用管理情報を記憶する記憶手段と、装置の電源を切断する際に外部の管理装置へ前記利用管理情報を通知する通知手段と、前記通知手段による通知に対して前記管理装置から指示されたフォントデータを前記管理装置へ転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. フォントデータ及び該フォントデータを管理する利用管理情報を記憶する記憶手段と、装置の電源を切断する際に外部の管理装置から該管理装置がフォントデータを管理するための管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記管理情報取得手段で取得した管理情報と前記記憶手段が記憶している前記利用管理情報とから前記管理装置に存在しないフォントデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたフォントデータを前記管理装置へ転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記管理情報取得手段は、複数の管理装置から前記管理情報を取得し、前記抽出手段は、いずれの管理装置にも存在しないフォントデータを抽出することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記転送手段は、前記記憶手段に記憶されている前記利用管理情報も前記管理装置へ転送することを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 装置の電源が投入された際に前記管理装置から前記利用管理情報に登録されているフォントデータを受け取って前記記憶手段に記憶させる受取手段を有することを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 装置の電源が投入された際に前記管理装置から前記管理情報及び該管理情報に登録されているフォントデータを受け取って前記記憶手段に記憶させる受取手段を有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の情報処理装置の機能をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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