JPH0643190B2 - フロントサブフレ−ム構造 - Google Patents

フロントサブフレ−ム構造

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JPH0643190B2
JPH0643190B2 JP21110186A JP21110186A JPH0643190B2 JP H0643190 B2 JPH0643190 B2 JP H0643190B2 JP 21110186 A JP21110186 A JP 21110186A JP 21110186 A JP21110186 A JP 21110186A JP H0643190 B2 JPH0643190 B2 JP H0643190B2
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JP
Japan
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frame
drive shaft
sub
subframe
engine
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美喜夫 大橋
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フロントエンジン・フロントドライブタイ
プの自動車のフロントサブフレーム構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、第5図および第6図に示すフロントサブフレーム
構造は、タイヤ入力位置からフロントサブフレーム3′
の位置が前方にずれているため、フロントサブフレーム
3′の後方にドライブシャフトおよびロアアーム12が
配設され、ステアリングラック16はフロントサブフレ
ーム3′の中間に位置しており、従って、ラックブーツ
160はフロントサブフレーム3′を貫通した構造であ
る。
つまり、前記ロアアーム12はフロントサブフレーム
3′の後部で支持している。
また、第7図は、本願出願人が特願昭61−13218
4号にて出願した「フロントサブフレーム構造」であっ
て、サブフレームとクロスフレームから成るサブフレー
ム本体部を、デファレンシャルとロアアームとの間のス
ペースに有効に形成してサスペンションの取付作業性を
向上させるため、『ドライブシャフト1およびデファレ
ンシャルを前輪部に有するフロントエンジン・フロント
ドライブタイプ自動車のフロントサブフレーム構造にお
いて、サイドフレーム6とクロスフレーム24からなる
サブフレーム本体部上にアッパアームブラケット25を
設け、前記サブフレーム本体部と前記アッパアームブラ
ケット25との間にドライブシャフト1を貫通させて配
設するとともに、サスペンションのアッパアーム26お
よびロアアームをアッパアームブラケット25を有する
前記サブフレーム本体部に支持させる』ようにしたもの
である、 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、第5図および第6図の場合、フロントサブフレ
ーム3′の位置がタイヤ入力位置から前方にずれている
ため、フロントボデー剛性上不利であった。
そこで、このような問題点を解決するため、この発明
は、タイヤ入力点付近の車両幅方向にフロントサブフレ
ームを設定することにより、フロントボデー剛性を向上
させることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明は上述の問題点を、車両前後方向で
タイヤ中心上のドライブシャフト位置にフロントサブフ
レームを位置させ、クロスフレームのみで構成された前
記フロントサブフレームのサイド部をボデーのフロント
サイドメンバに取付けることにより解決しようとするも
のである。
さらに詳しくは、第1図の符号を付して説明すると、ド
ライブシャフト1およびデファレンシャル2を前輪部に
有するフロントエンジン・フロントドライブタイプ自動
車のフロントサブフレーム構造において、タイヤ中心上
のドライブシャフト1の位置に車両幅方向にフロントサ
ブフレーム3を位置させ、該サブフレーム3のサイド部
3aをボデーのフロントサイドメンバ6に取り付けて前
記サイド部3aにロアアーム12を支持させるととも
に、前記フロントサブフレーム3のサイド部3aと前記
フロントサイドメンバ6との間にドライブシャフト1を
貫通させて配設したものである。
〔作用〕
上記手段によれば、タイヤからの入力位置上にフロント
サブフレーム3を位置させ、フロントサブフレーム3が
ドライブシャフト1を挟み込むことにより、直接入力箇
所を補強し、フロントボデー剛性が大幅に向上する。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、この発明の実施例を説明す
る。
第1図から第4図までの図面は、この発明の実施例を示
しており、第1図はドライブシャフト1およびデフアレ
ンシャル2を前輪部に有するフロントエンジン・フロン
トドライブ自動車のフロントサブフレーム構造を示して
おり、タイヤ中心上の前記ドライブシャフト1位置に
は、車両幅方向にフロントサブフレーム3が位置されて
あって、このフロントサブフレーム3のサイド部3aを
第3図のようにY型形状部4に形成して、このY型形状
部4のボデー側取付部5aおよび5bを図示しないボル
ト等の固定手段によりボデーのフロントサイドメンバ6
に取付け、フロントサブフレーム3のサイド部3aと前
記フロントサイドメンバ6との間にドライブシャフト1
を貫通させて配設するようになっている。
なお、第1図図中の矢印Fは車両前方を示している。
そして、第3図から分かるように、フロントサブフレー
ム3のY型形状部4のボデー側取付部5aおよび5bの
縦壁6a、6bがドライブシャフト1と隙7をとりなが
ら連続してロアアームブッシュ8を支えるロアアールブ
ラケット9を壁を形成しており、また、前記ロアアーム
ブッシュ8とドライブシャフト1との間にはフロントサ
ブフレーム3の中央下面部10が設定してあって、この
フロントサブフレーム3の中央下面部10が前記ロアア
ームブラケット9を補強するようになっている。
さらに、前記フロントサブフレーム3の中央下面部10
は第2図および第4図から分かるように、フロントのデ
フアレンシャル2下面のサブフレーム面でデフアレンシ
ャル2に添い隙11をとって凹曲面に形成してある。
この凹曲面による前記中央下面部10の上下断面の減少
は第1図で示すように、フロントのデフアレンシャル2
付近では前後に断面が増加していて剛性を維持してい
る。
そして、第2図から分かるように、前記フロントサブフ
レーム3の前記Y型形状部4でドライブシャフト1およ
びロアアーム2を挟み込むようにして一体クロスフレー
ム構造としてある。
その上、第1図から分かるように、フロントサブフレー
ム3の車両前後方向の前方側3bにはエンジンマウント
ブラケット13が形成してあって、フロントのデフアレ
ンシャル2とドライブシャフト1とフロントサイドメン
バ6とのそれぞれに隙をとってあり、このエンジンマウ
ントブラケット13には第2図に鎖線図示のエンジンマ
ウントインシュレータ14を介してエンジン15を支持
するようになっており、また、フロントサブフレーム3
の第1図図示の後方側3cには、ステアリングラック1
6をマウントするマウントブラケット17が形成してあ
って、第4図から分かるように、フロントサブフレーム
3の後方側3cの前記マウントブラケット17にスチア
リングラック16を支持させるようになっている。
一方、第1図から分かるように、フロントのデフアレン
シャル2下部の前記フロントサブフレーム3の中央下面
部10にはエア抜き孔18が設けてあり、このエア抜き
孔18はフロントのデフアレンシャル2上の水抜きと、
デフアレンシャル2の冷却用である。
すなわち、第4図に示すように、冷風ダクト19から送
られてくるエア20はエンジンアンダカバ21の下方の
エア22の流速により、フロントサブフレーム3の前記
エア抜き孔18と同位置に設定したエンジンアンダカバ
21のバーリング孔23付近で負圧を生じ、前記エア2
0がフロントサブフレーム3のエア抜き孔18およびエ
ンジンアンダカバ21のバーリング孔23を通って、矢
印Aのようエンジンアンダカバ21の下方に流れ、フロ
ントのデフアレンシャル2の冷却性を向上させるのであ
る。
以上のように、タイヤ入力点(スプリングサポート上
部)付近にフロントサブフレーム3を設定したことによ
り、フロントボデー剛性を向上させることができるので
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、タイヤからの入力位置
上にフロントサブフレーム3を位置させ、フロントサブ
フレーム3がドライブシャフト1を挟み込み、フロント
サイドメンバ、ドライブシャフトおよびロアアームブッ
シュを直接上下に配設することにより、フロントボデー
剛性を向上させるとともに、4輪駆動車に適用しても車
高及びエンジンフードの高さを低く抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までの図面は、この発明の実施例を示
しており、第1図は、平面図、 第2図は第1図の背面図、 第3図は第1図のIII矢視側面図、 第4図は第1図のIV−IV線断面図、 第5図および第6図は、1つの従来図を示しており、第
5図は平面図、 第6図は斜視図、 第7図は他の従来例を示す側面図である。 1……ドライブシャフト 2……デフアレンシャル 3……フロントサブフレーム 3a……サイド部 3b……前方側 3c……後方側 6……フロントサイドメンバ 12……ロアアーム 15……エンジン 16……ステアリングラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブシャフトおよびデファレンシャル
    を前輪部に有するフロントエンジン・フロントドライブ
    タイプ自動車のフロントサブフレーム構造において、タ
    イヤ中心上のドライブシャフトの位置に車両幅方向にフ
    ロントサブフレームを位置させ、該フロントサブフレー
    ムのサイド部をボデーのフロントサイドメンバに取り付
    けて前記サイド部にロアアームを支持させるとともに、
    前記フロントサブフレームのサイド部と前記フロントサ
    イドメンバとの間にドライブシャフトを貫通させて配設
    したことを特徴とするフロントサブフレーム構造。
JP21110186A 1986-09-08 1986-09-08 フロントサブフレ−ム構造 Expired - Fee Related JPH0643190B2 (ja)

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JPS6368474A JPS6368474A (ja) 1988-03-28
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JP2963749B2 (ja) * 1990-09-26 1999-10-18 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造

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JPS6368474A (ja) 1988-03-28

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