JPH064284B2 - モールディング及びその製造方法 - Google Patents
モールディング及びその製造方法Info
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- JPH064284B2 JPH064284B2 JP31067388A JP31067388A JPH064284B2 JP H064284 B2 JPH064284 B2 JP H064284B2 JP 31067388 A JP31067388 A JP 31067388A JP 31067388 A JP31067388 A JP 31067388A JP H064284 B2 JPH064284 B2 JP H064284B2
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- molding
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- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
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- B29C66/47—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces
- B29C66/472—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces said single elements being substantially flat
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,自動車等に用いる装飾性及び耐久性に優れ
た,モールディング及びその製造方法に関する。
た,モールディング及びその製造方法に関する。
従来,ロゴを設けたモールディングとしては,次の三つ
のものがある。
のものがある。
即ち,その1は,第8図及び第9図に示すごとく,塩化
ビニル樹脂等からなるモール本体9の表面に直接シルク
印刷,ホットスタンプ印刷等によりロゴ8を形成した印
刷,ホットスタンプ印刷等によりロゴ8を形成した印刷
タイプのものである。
ビニル樹脂等からなるモール本体9の表面に直接シルク
印刷,ホットスタンプ印刷等によりロゴ8を形成した印
刷,ホットスタンプ印刷等によりロゴ8を形成した印刷
タイプのものである。
また,その2は,第10図及び第11図に示すごとく射
出成形法による多色形成法により一旦凹部7を形成し,
この凹部7内にロゴ8を形成した,多色成形タイプのも
のである。
出成形法による多色形成法により一旦凹部7を形成し,
この凹部7内にロゴ8を形成した,多色成形タイプのも
のである。
そして,その3は,上記印刷タイプのものと同様に各種
の樹脂成形体からなるモール本体9の表面に,接着剤等
を介してロゴとしての印刷テープを貼着した接着タイプ
のものである。
の樹脂成形体からなるモール本体9の表面に,接着剤等
を介してロゴとしての印刷テープを貼着した接着タイプ
のものである。
しかしながら,上記従来のモールディングには,下記の
問題点がある。
問題点がある。
即ち,上記印刷タイプのものは,ロゴ8がモール本体9
よりも突出した状態にある。そのため,耐摩耗性等の耐
久性に乏しい。また,モール本体9の塩化ビニル樹脂中
の可塑剤が印刷層であるロゴ8に移行し,透明度が低下
すると共に外観装飾性が劣ることとなる。
よりも突出した状態にある。そのため,耐摩耗性等の耐
久性に乏しい。また,モール本体9の塩化ビニル樹脂中
の可塑剤が印刷層であるロゴ8に移行し,透明度が低下
すると共に外観装飾性が劣ることとなる。
また,上記多色成形タイプのものは,成形型をロゴ8の
色彩,模様の種類の数だけ必要とする。また,ロゴ8と
モール本体9との境界Dにバリが残留して装飾性を低下
させる。
色彩,模様の種類の数だけ必要とする。また,ロゴ8と
モール本体9との境界Dにバリが残留して装飾性を低下
させる。
そして,上記接着タイプのものは,印刷テープがモール
本体の表面よりも突出している(第9図参照)。そのた
め,接着性,耐摩耗性等の耐久性に乏しい。また,ロゴ
の一部が摩損して該モールディングの装飾性を低下させ
る。
本体の表面よりも突出している(第9図参照)。そのた
め,接着性,耐摩耗性等の耐久性に乏しい。また,ロゴ
の一部が摩損して該モールディングの装飾性を低下させ
る。
本発明は,上記従来のモールディングの問題点に鑑みて
なされたもので,装飾性及び耐久性に優れた,モールデ
ィング及びその製造方法を提供しようとするものであ
る。
なされたもので,装飾性及び耐久性に優れた,モールデ
ィング及びその製造方法を提供しようとするものであ
る。
本発明は,モールディングにかかる第1の発明と,その
モールディングの製造方法にかかる第2の発明とよりな
る。
モールディングの製造方法にかかる第2の発明とよりな
る。
第1の発明は,モール本体とロゴシートとを接合してな
る装飾用のモールディングであって,上記ロゴシートは
基材と該基材の表面に印刷した文字,図形等のロゴと該
ロゴを覆う透明なコーティング層とよりなり,上記ロゴ
シートは基材部分がモール本体と高周波加熱により溶着
されてなり,かつロゴシートの表面はモール本体の表面
と略同一面上に配設されていることを特徴とするモール
ディングにある。
る装飾用のモールディングであって,上記ロゴシートは
基材と該基材の表面に印刷した文字,図形等のロゴと該
ロゴを覆う透明なコーティング層とよりなり,上記ロゴ
シートは基材部分がモール本体と高周波加熱により溶着
されてなり,かつロゴシートの表面はモール本体の表面
と略同一面上に配設されていることを特徴とするモール
ディングにある。
本第1の発明において,上記モール本体は,予め押出成
形,射出成形,ブロー成形等により帯状に成形された塩
化ビニル樹脂,熱可塑性ポリウレタン樹脂,ポリアミド
樹脂,アクリル樹脂等からなる各種形状の樹脂成形体よ
りなる。
形,射出成形,ブロー成形等により帯状に成形された塩
化ビニル樹脂,熱可塑性ポリウレタン樹脂,ポリアミド
樹脂,アクリル樹脂等からなる各種形状の樹脂成形体よ
りなる。
また,該モール本体には,金属製のインサート(補強
材)を埋設することができる。
材)を埋設することができる。
また,上記ロゴシートは,基材の表面に印刷した各種の
文字,図形等からなる装飾用のロゴと,該ロゴを覆う透
明なコーティング層とよりなる。
文字,図形等からなる装飾用のロゴと,該ロゴを覆う透
明なコーティング層とよりなる。
上記基材としては,例えば予め押出成形,射出成形等に
よりシート状に成形された塩化ビニル樹脂,熱可塑性ポ
リウレタン樹脂,ポリアミド樹脂,アクリル樹脂等より
なるフィルムを使用する。モール本体と相溶性を有する
樹脂を選択し使用する。また,上記透明とは,透明度の
優れたものから半透明のものをいう。また,上記コーテ
ィング層としては,例えばアクリル樹脂,アクリロニト
リルスチレン共重合樹脂等からなる透明な樹脂層があ
る。
よりシート状に成形された塩化ビニル樹脂,熱可塑性ポ
リウレタン樹脂,ポリアミド樹脂,アクリル樹脂等より
なるフィルムを使用する。モール本体と相溶性を有する
樹脂を選択し使用する。また,上記透明とは,透明度の
優れたものから半透明のものをいう。また,上記コーテ
ィング層としては,例えばアクリル樹脂,アクリロニト
リルスチレン共重合樹脂等からなる透明な樹脂層があ
る。
また,上記溶着とは,高周波加熱装置により高周波を印
加して誘電加熱により上記モール本体を半溶融状態とな
して,両者を強固に接合した状態をいう。上記溶着は,
後述する方法により行なうことができる。
加して誘電加熱により上記モール本体を半溶融状態とな
して,両者を強固に接合した状態をいう。上記溶着は,
後述する方法により行なうことができる。
また,上記略同一面とは,完全同一面の状態から若干の
凸面を有する状態(例えば,0.5mm以下)をいう。
凸面を有する状態(例えば,0.5mm以下)をいう。
一方,上記第2の発明は,基材と該基材の表面に印刷し
た文字,図形等のロゴと該ロゴを覆う透明なコーティン
グ層とよりなるロゴシートを用い,モール本体上に上記
ロゴシートの基材部分を接触させ,この状態において両
者を成形型内に配置し,該成形型によりこれを挟圧し,
モール本体とロゴシートとの間に高周波を印刷して,両
者を溶着接合すると共にロゴシートをモール本体内に圧
入し,ロゴシートの表面がモール本体の表面と略同一面
上に配設されたモールディングを製造することを特徴と
するモールディングの製造方法にある。
た文字,図形等のロゴと該ロゴを覆う透明なコーティン
グ層とよりなるロゴシートを用い,モール本体上に上記
ロゴシートの基材部分を接触させ,この状態において両
者を成形型内に配置し,該成形型によりこれを挟圧し,
モール本体とロゴシートとの間に高周波を印刷して,両
者を溶着接合すると共にロゴシートをモール本体内に圧
入し,ロゴシートの表面がモール本体の表面と略同一面
上に配設されたモールディングを製造することを特徴と
するモールディングの製造方法にある。
本第2発明において,上記接触させた状態とは,例えば
上記モール本体の表面に直接上記ロゴシートの基材部分
を当接させた状態で載置して積層した態様をいう。
上記モール本体の表面に直接上記ロゴシートの基材部分
を当接させた状態で載置して積層した態様をいう。
また,上記圧入とは,例えば上記モール本体の表面を高
周波加熱により溶融した状態で,上記ロゴシートとモー
ル本体とを成形型により加圧し,モール本体内にロゴシ
ートを埋め込んで両者の表面を略同一面とすることをい
う。
周波加熱により溶融した状態で,上記ロゴシートとモー
ル本体とを成形型により加圧し,モール本体内にロゴシ
ートを埋め込んで両者の表面を略同一面とすることをい
う。
本発明のかかるモールディングは,上記のごとく,ロゴ
シートの表面とモール本体の表面とが略同一面上に配設
されている。そのため,ロゴシートにおけるロゴの部分
が突出することはなく,耐摩耗性等の耐久性に優れる。
シートの表面とモール本体の表面とが略同一面上に配設
されている。そのため,ロゴシートにおけるロゴの部分
が突出することはなく,耐摩耗性等の耐久性に優れる。
また,本モールディングの表面は光の乱反射等が少な
く,文字,図形等のロゴが浮き上がって見えるため,装
飾性に優れる。しかも,該ロゴの表面は透明なコーティ
ング層により覆われているため,該ロゴは鮮明に見る。
更に,上記ロゴシートは基材部分がモール本体と高周波
加熱により溶着されているため,溶着性に優れる。
く,文字,図形等のロゴが浮き上がって見えるため,装
飾性に優れる。しかも,該ロゴの表面は透明なコーティ
ング層により覆われているため,該ロゴは鮮明に見る。
更に,上記ロゴシートは基材部分がモール本体と高周波
加熱により溶着されているため,溶着性に優れる。
したがって,本発明によれば,装飾性及び耐久性に優れ
たモールディングを提供することができる。
たモールディングを提供することができる。
そして,本発明にかかる製造方法によれば,上記のごと
く,装飾性及び耐久性に優れたモールディングを提供す
ることができる。
く,装飾性及び耐久性に優れたモールディングを提供す
ることができる。
本発明の実施例にかかるモールディングおよびその製造
方法につき,第1図〜第7図を用いて説明する。
方法につき,第1図〜第7図を用いて説明する。
即ち,本例のモールディングは,第1〜第3図に示すご
とく,モール本体4とロゴシートBとを接合してなる。
とく,モール本体4とロゴシートBとを接合してなる。
上記モール本体4は,塩化ビニル樹脂からなる射出成形
により得られる。また,モール本体4は,板厚さが2〜
3mmであり,また板幅が約80mmの長方形断面を有す
る。
により得られる。また,モール本体4は,板厚さが2〜
3mmであり,また板幅が約80mmの長方形断面を有す
る。
また,上記ロゴシートBは,基材1とロゴ2とコーティ
ング層3とよりなる。該基材1は,塩化ビニル樹脂より
なるシート状物である。また,上記ロゴ2は,「4W
D」の文字が銀白色により印刷された装飾部で,上記基
材1上に印刷されている。また,上記コーティング層3
は,基材1の表面に上記ロゴ2を含めて被覆した透明な
アクリル樹脂からなる保護層である。
ング層3とよりなる。該基材1は,塩化ビニル樹脂より
なるシート状物である。また,上記ロゴ2は,「4W
D」の文字が銀白色により印刷された装飾部で,上記基
材1上に印刷されている。また,上記コーティング層3
は,基材1の表面に上記ロゴ2を含めて被覆した透明な
アクリル樹脂からなる保護層である。
そして,上記ロゴシートBは,基材1部分が上記モール
本体4と高周波加熱により溶着されてなる。また,ロゴ
シートBの表面は,第2図及び第3図に示すごとく,上
記モール本体4の表面と略同一面上に配設されている。
本体4と高周波加熱により溶着されてなる。また,ロゴ
シートBの表面は,第2図及び第3図に示すごとく,上
記モール本体4の表面と略同一面上に配設されている。
本例のモールディングは,上記のごとく構成されている
ので,次の作用効果を有する。
ので,次の作用効果を有する。
即ち,本モールディングは,上記のごとく,ロゴシート
Bの表面とモール本体4の表面とが同一面上にある。そ
のため,ロゴシートBの表面がモール本体4の表面より
突出することはなく,耐摩耗性等の耐久性に優れる。
Bの表面とモール本体4の表面とが同一面上にある。そ
のため,ロゴシートBの表面がモール本体4の表面より
突出することはなく,耐摩耗性等の耐久性に優れる。
また,上記コーティング層3の表面は,アクリル樹脂よ
りなる透明な保護層である。そのため,該モールディン
グは,装飾性,耐候性,耐衝撃性に優れる。即ち,上記
モール本体4は,表面に透明な上記コーティング層3を
有し,文字,図形等からなる銀白色のロゴ2が浮き上が
って見える。それ故,本モールディングは装飾性に優れ
る。
りなる透明な保護層である。そのため,該モールディン
グは,装飾性,耐候性,耐衝撃性に優れる。即ち,上記
モール本体4は,表面に透明な上記コーティング層3を
有し,文字,図形等からなる銀白色のロゴ2が浮き上が
って見える。それ故,本モールディングは装飾性に優れ
る。
また,該モール本体4とロゴシートBとは,高周波加熱
により溶着されている。それ故,本モールディングは,
両者の接着性に優れる。
により溶着されている。それ故,本モールディングは,
両者の接着性に優れる。
したがって,本例によれば,装飾性及び耐久性に優れた
モールディングを提供することができる。
モールディングを提供することができる。
次に,上記モールディングの製造方法につき,第4図〜
第7図を用いて説明する。
第7図を用いて説明する。
まず,本モールディングの製造方法の概要について説明
すると,第1段階として,第4図に示すごとく,モール
本体4上にロゴシートBの基材1部分を接触させた状態
で載置する。次に,これを第2段階として,第6図及び
第7図に示す,成形型内で高周波加熱する。これによ
り,第5図に示すごとく,ロゴシートBをモール本体4
内に圧入したモールディングを製造する。
すると,第1段階として,第4図に示すごとく,モール
本体4上にロゴシートBの基材1部分を接触させた状態
で載置する。次に,これを第2段階として,第6図及び
第7図に示す,成形型内で高周波加熱する。これによ
り,第5図に示すごとく,ロゴシートBをモール本体4
内に圧入したモールディングを製造する。
上記に関し,以下詳述する。
まず,第4図に示すごとく,基材1の表面に文字,図形
等のロゴ2を耐熱性インクにより印刷し,次いで基材1
の表面に上記ロゴ2を覆う透明なアクリル樹脂よりなる
コーティング層3を設ける。
等のロゴ2を耐熱性インクにより印刷し,次いで基材1
の表面に上記ロゴ2を覆う透明なアクリル樹脂よりなる
コーティング層3を設ける。
次に,第4図に示すごとく,上記ロゴシートBを,その
基材1をモール本体4に仮接着させた状態で載置して,
積層物Cとする。次いで,この積層物Cを,第6図に示
す成形型6のキャビティ60内に配置し,第7図に示す
ごとく高周波を印加し,ロゴシートBとモール本体4と
を高周波溶融させる。第6図に示すごとく,上型61と
下型62とからなり,下型62は,下プレス板63上に
固定する。上型61と下型62との間に成形用のキャビ
ティ60が形成される。上型61と下型62とは,シリ
コンゴム等の非導電体からなる。
基材1をモール本体4に仮接着させた状態で載置して,
積層物Cとする。次いで,この積層物Cを,第6図に示
す成形型6のキャビティ60内に配置し,第7図に示す
ごとく高周波を印加し,ロゴシートBとモール本体4と
を高周波溶融させる。第6図に示すごとく,上型61と
下型62とからなり,下型62は,下プレス板63上に
固定する。上型61と下型62との間に成形用のキャビ
ティ60が形成される。上型61と下型62とは,シリ
コンゴム等の非導電体からなる。
しかして,上記積層物Cをキャビティ60内にセットす
るに当たっては,ロゴシートBの表面側,即ちコーティ
ング層3が下型62の表面に当接するよう載置する。そ
の後,上型61を下型62に下降させる。
るに当たっては,ロゴシートBの表面側,即ちコーティ
ング層3が下型62の表面に当接するよう載置する。そ
の後,上型61を下型62に下降させる。
そして,第7図に示すごとく,上型61上に電極兼用の
上プレス板64を被冠する。そして,上プレス板64と
電極兼用の下プレス板63との間に加圧下において高周
波5を印加し,高周波加熱によりロゴシートBをモール
本体4に溶着する。
上プレス板64を被冠する。そして,上プレス板64と
電極兼用の下プレス板63との間に加圧下において高周
波5を印加し,高周波加熱によりロゴシートBをモール
本体4に溶着する。
ここで,上型61と下型62間の加圧力は,約50kg/
cm2,高周波加熱時の高周波電流は約2(A)で,約3
0秒間通電した。その後,約50秒間放冷した。
cm2,高周波加熱時の高周波電流は約2(A)で,約3
0秒間通電した。その後,約50秒間放冷した。
これにより第5図に示すごとく,ロゴシートBをモール
本体4内に圧入し,両者を溶着接合したモールディング
を得た。
本体4内に圧入し,両者を溶着接合したモールディング
を得た。
上記のごとく,本例の製造方法によれば,ロゴシートB
の表面が上記モール本体4の表面と略同一面上に配設さ
れ,該ロゴシートBがモール本体4内に圧入されたモー
ルディングを製造することができる。
の表面が上記モール本体4の表面と略同一面上に配設さ
れ,該ロゴシートBがモール本体4内に圧入されたモー
ルディングを製造することができる。
第1図〜第3図は本発明の実施例にかかるモールディン
グを示し,第1図はその平面図,第2図は第1図のA−
A線に沿う矢視拡大部分断面図,第3図は第1図のA−
A線に沿う矢視断面図,第4図〜第7図は実施例におけ
る製造方法を示し,第4図及び第5図は製造工程説明
図,第6図は成形型の断面図,第7図は高周波成形時の
説明図,第8図は従来のモールディングの平面図,第9
図は第8図の断面図,第10図及び第11図は他の従来
例のモールディングの製造工程を示し,第10図は中間
製品の断面図,第11図は製品の断面図である。 1...基材, 2...ロゴ, 3...コーティング層, 4...モール本体, 5...高周波, 6...成形型, 60...キャビティ, 61...上型, 62...下型, B...ロゴシート,
グを示し,第1図はその平面図,第2図は第1図のA−
A線に沿う矢視拡大部分断面図,第3図は第1図のA−
A線に沿う矢視断面図,第4図〜第7図は実施例におけ
る製造方法を示し,第4図及び第5図は製造工程説明
図,第6図は成形型の断面図,第7図は高周波成形時の
説明図,第8図は従来のモールディングの平面図,第9
図は第8図の断面図,第10図及び第11図は他の従来
例のモールディングの製造工程を示し,第10図は中間
製品の断面図,第11図は製品の断面図である。 1...基材, 2...ロゴ, 3...コーティング層, 4...モール本体, 5...高周波, 6...成形型, 60...キャビティ, 61...上型, 62...下型, B...ロゴシート,
Claims (2)
- 【請求項1】モール本体とロゴシートとを接合してなる
装飾用のモールディングであって,上記ロゴシートは基
材と該基材の表面に印刷した文字,図形等のロゴと該ロ
ゴを覆う透明なコーティング層とよりなり,上記ロゴシ
ートは基材部分がモール本体と高周波加熱により溶着さ
れてなり,かつロゴシートの表面はモール本体の表面と
略同一面上に配設されていることを特徴とするモールデ
ィング。 - 【請求項2】基材と該基材の表面に印刷した文字,図形
等のロゴと該ロゴを覆う透明なコーティング層とよりな
るロゴシートを用い,モール本体上に上記ロゴシートの
基材部分を接触させ,この状態において両者を成形型内
に配置し,該成形型によりこれを挟圧し,モール本体と
ロゴシートとの間に高周波を印加して,両者を溶着接合
すると共にロゴシートをモール本体内に圧入し,ロゴシ
ートの表面がモール本体の表面と略同一面上に配設され
たモールディングを製造することを特徴とするモールデ
ィングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31067388A JPH064284B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | モールディング及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31067388A JPH064284B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | モールディング及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155631A JPH02155631A (ja) | 1990-06-14 |
JPH064284B2 true JPH064284B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=18008078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31067388A Expired - Lifetime JPH064284B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | モールディング及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064284B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5144907B2 (ja) * | 2006-07-27 | 2013-02-13 | 日本写真印刷株式会社 | 加飾成形品のハードコート層形成方法 |
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