JPH0642588B2 - 混成集積回路用基板の製造方法 - Google Patents

混成集積回路用基板の製造方法

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JPH0642588B2
JPH0642588B2 JP20342390A JP20342390A JPH0642588B2 JP H0642588 B2 JPH0642588 B2 JP H0642588B2 JP 20342390 A JP20342390 A JP 20342390A JP 20342390 A JP20342390 A JP 20342390A JP H0642588 B2 JPH0642588 B2 JP H0642588B2
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JP
Japan
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integrated circuit
hybrid integrated
manufacturing
substrate
conductor wiring
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秀雄 栗原
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
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    • H05K1/00Printed circuits
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    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

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  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、混成集積回路用基板の製造方法に関する。さ
らに詳しくは、厚膜印刷により製造される混成集積回路
の基板表面に形成される極性表示マーク等の識別マーク
を有する混成集積回路用基板の製造方法に関する。
【従来の技術】
混成集積回路基板上に搭載される電子部品の中には、I
Cやタンタルコンデンサ等、所定の方向性や極性を有す
る物がある。従来、この方向性や極性が間違って搭載さ
れることを防止するために、印刷抵抗に使われる材料を
利用して、識別マークを設けることが行なわれている。 この様な識別マークを有する混成集積回路を製造する従
来の製造方法を、第5図により説明する。まず、同図
(a)で示すように、絶縁基板1の上に、銀ペースト、
銀−パラジウムペースト等の導体層材料をスクリーン印
刷法により印刷し、焼成し、有極性の電子部品8を搭載
するための一対の電極ランド2、3やその他の導体配線
4を形成する。次に、同図(b)で示すように、酸化ル
テニウム等の抵抗ペーストをスクリーン印刷法による印
刷し、焼成し、抵抗体膜6と搭載する電子部品8の極性
を示すマーク7とを同時に形成する。この場合、識別マ
ーク7は、一方の電極ランド2の近傍に形成する。次
に、同図(c)で示すように、混成集積回路用基板に電
子部品8を搭載する。このとき、極性を有する電子部品
8は、前述の識別マーク7に合わせてその搭載姿勢を決
めて、両端が各々電極ランド2、3の上に載るように搭
載する。その後、極性を有する電子部品8が正しい向き
で搭載されているかどうかを目視、あるいは画像処理に
より検査する。 近年、電子機器の小型化に伴い、混成集積回路も小形化
が要求されている。そのために、前記の識別マーク7を
電極2、3の側を通過する導体配線4の上に形成するこ
とが行われている。 他方、導体配線を形成するための銀や銀−バラジウムと
いった貴金属材料に変わり、導電層の幅が狭くなっても
電気抵抗が小さい銅が用いられるようになっている。し
かし、銅は酸化しやすいため、導体配線を銅で形成する
場合は、従来とは逆のパターン形成順序、すなわち、抵
抗ペーストを印刷し、焼成してから、銅ペーストを印刷
し、これを窒素雰囲気中で焼成する。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような銅を用いて導体配線を形成する場
合に、前述のようにして抵抗体により識別マーク7を形
成しようとすると、識別マーク7を形成した上に導体配
線子が形成されてしまい、識別マーク7が隠れてしま
う。 そこで、本発明は、識別マークが隠れてしまうことのな
い混成集積回路用基板の製造方法を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】
すなわち、前記課題を解消するため、本発明では、第一
に、絶縁基板1上に、抵抗体パターン6を形成し、さら
に有極性の電子部品8を搭載するための一対の電極ラン
ド2、3および導体配線4を形成して混成集積回路用基
板を製造する方法において、前記電極ランド2、3のち
うの一方の近傍に、回路パターンの導体配線4を水平方
向に、一部形成された切り欠き10による識別マークを
形成することを特徴とする混成集積回路用基板の製造方
法を提供する。 第二に、絶縁基板1上に、抵抗体パターン6を形成し、
さらに有極性の電子部品8を搭載するための一対の電極
ランド2、3および導体配線4を形成して混成集積回路
用基板を製造する方法において、前記電極ランド2、3
のうちの一方の近傍に、回路パターンの導体配線4の中
央部に穴11を設けることにより識別マークを形成する
ことを特徴とする混成集積回路用基板の製造方法を提供
する。
【作用】
本発明の前記第一の手段による混成集積回路用基板の製
造方法では、有極性の電子部品8を搭載するための一対
の電極ランド2、3の一方の近傍に、一部を切り欠いた
導体配線4が形成されている。この切り欠きが識別マー
ク7′の役割をし、これを目視あるいは画像処理のパタ
ーン認識することにより、有極性の電子部品8を搭載す
べき方向が明確にわかる。そして、この識別マーク7′
は、導体配線4の一部で形成されているため、導体配線
4のパターン形状を若干変えるだけで、既成の工程にさ
らに別の工程を付加することなく、混成集積回路用基板
を製造することができる。 この点の作用は、第二の手段においても同様である。但
し、導体配線4の形状が、切り欠きでなく穴である点が
異なる。
【実施例】
次に、図面を参照しながら、本発明の実施例について具
体的に説明する。 第1図は、本発明の第一の実施例を示す図であり、同図
(a)は、電子部品8を搭載する前の状態、同図(b)
は、その後の状態を示す。このような混成集積回路用基
板を製造する場合、まず、絶縁基板1の上に酸化ルテニ
ウム等の抵抗ペーストをスクリーン印刷法により印刷
し、焼成し、抵抗体膜6を形成する。次に、銅ペースト
等の導体層材料をスクリーン印刷法により印刷し、焼成
し、有極性の電子部品8を搭載するための一対の電極ラ
ンド2、3やその他の導体配線4を形成する。この場
合、一対の電極ランド2、3のうち、ランド2に有極性
部品8のプラス(+)極の電極が接続されるとし、その
プラス極を示す切り欠き10を識別マークとして、ラン
ド2近傍の導体配線4に形成する。 第2図は、本発明の第二の実施例を示す図であり、第一
図(b)とは導体配線4に形成された識別マークが穴1
1である点が異なる。 第1図(b)、第2図で示すように、この混成集積回路
基板の上には、有極性の電子部品8が載せられるが、こ
のとき、この導体配線4の形状変化による識別マークを
目視或いは該画像認識して有極性部品の方向性を決め、
電子部品の定められた極性9側を前記極性マークに合わ
せて搭載する。 前記識別マークの形状としては、切り欠きの場合、図示
のように×字形や半円形の他、十字形、円形、楕円形、
三角形、四角形、算用数字形等を例として挙げることが
できる。 このように、特別の識別マークを設けず、導体配線4の
形状を変化させて識別マークを形成するので、導体配線
4と抵抗材料の形成の順番を考えなくても識別マーカー
を形成することができる。 なお、前記第一および第二の手段において、前記切り欠
きまたは穴を形成した後、当該切り欠き10または穴1
1の中に、さらに別のマーク7を形成しても良い。 第3図は、本発明の第三及び第四の実施例を示す図であ
り、同図(a)は、導体配線4の切り欠き10の中に三
角形のマーク7を形成した状態のもの、同図(b)は、
導体配線の穴11の中に円形のマーク7を形成した状態
のものを示す。前記マーク7の形状としては、図示のよ
うな円形、三角形の他、四角形、楕円形、十字形、算用
数字形等を例として挙げることができる。 この場合、切り欠きまたは穴の形状とマーク7の形状と
を工夫することにより、極性、方向性以外の、例えば静
電容量、抵抗値といった情報を表わすこともできる。
【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、導体配線の形成時
に同時に識別マーカーを形成することができるので、抵
抗体膜と導体配線の形成の順番の如何にかかわらず、ま
た抵抗体材料を使うことなく、目視或いは画像認識可能
な識別マーカーを有する混成集積回路用基鈑を製造する
方法を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の実施例を示す混成集積回路用
基鈑の一部斜視図、同図(b)は、同混成集積回路用基
板に有極性の電子部品を搭載した一部斜視図、第2図〜
第4図は、他の実施例を示す混成集積回路用基板に有極
性の電子部品を搭載した一部斜視図、第5図(a)〜
(c)は、従来例を示すの混成集積回路用基板の半完成
から完成に至る斜視図である。 1…絶縁基板、2、3…電極ランド、4…導体配線、7
…識別マーク、8…電子部品、10…切り欠き、11…

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板1上に、抵抗体パターン6を形成
    し、さらに有極性の電子部品8を搭載するための一対の
    電極ランド2、3および導体配線4を形成して混成集積
    回路用基板を製造する方法において、 前記電極ランド2、3のうちの一方の近傍に、回路パタ
    ーンの導体配線4を水平方向に、一部形成された切り欠
    き10による識別マークを形成することを特徴とする混
    成集積回路用基板の製造方法。
  2. 【請求項2】絶縁基板1上に、抵抗体パターン6を形成
    し、さらに有極性の電子部品8を搭載するための一対の
    電極ランド2、3および導体配線4を形成して混成集積
    回路用基板を製造する方法において、 前記電極ランド2、3のうちの一方の近傍に、回路パタ
    ーンの導体配線4の中央部に穴11を設けることにより
    識別マークを形成することを特徴とする混成集積回路用
    基板の製造方法。
JP20342390A 1990-07-31 1990-07-31 混成集積回路用基板の製造方法 Expired - Lifetime JPH0642588B2 (ja)

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JP5099885B2 (ja) * 2007-04-06 2012-12-19 シチズン電子株式会社 発光ダイオード
DE102013224581A1 (de) 2013-11-29 2015-06-03 Osram Opto Semiconductors Gmbh Optoelektronisches Bauelement und Verfahren zu seiner Herstellung

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