JPH0642567A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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JPH0642567A
JPH0642567A JP21567692A JP21567692A JPH0642567A JP H0642567 A JPH0642567 A JP H0642567A JP 21567692 A JP21567692 A JP 21567692A JP 21567692 A JP21567692 A JP 21567692A JP H0642567 A JPH0642567 A JP H0642567A
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JP
Japan
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cylinder
rod guide
end side
seal
rod
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JP21567692A
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Takashi Mihara
尚 三原
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンロッドの伸切り時の衝撃がロッドガ
イドを介してシール部材に作用するのを防止する。 【構成】 バンパキャップ23の蓋部23A内周側に、
該蓋部23Aから下向きに伸長してオイルシール8の上
面側に当接する筒状のシール押え部23Cを設けると共
に、その筒部23Bにオイルシール8の下側に位置して
カシメ部23E,23E,…を形成し、該各カシメ部2
3Eによって外筒21の上端側に該各カシメ部23Eと
係合しつつ、ロッドガイド22を径方向から押圧する変
形部21A,21A,…を形成する構成とした。従っ
て、ピストンロッド6の伸切り時の衝撃がロッドガイド
22に作用しても、前記各変形部21Aによってオイル
シール8に直接的に伝わるのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等の車両
の振動を緩衝するのに用いて好適な油圧緩衝器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2および図3に従来技術による油圧緩
衝器として複筒式の油圧緩衝器を自動車に用いた場合を
例に挙げて説明する。
【0003】図において、1は下端側がボトムキャップ
(図示せず)によって閉塞された有底筒状のシリンダと
しての外筒、2は該外筒1内に位置して同軸に配設さ
れ、該外筒1との間に環状油室Aを画成する内筒を示
し、該内筒2内は、下端側に設けられたボトムバルブ
(図示せず)を介して環状油室Aと連通している。ま
た、前記外筒1の外周側には、その下端側に位置して車
両の車軸側(図示せず)に取付けられる取付けブラケッ
ト3が固着され、上端側にはばね受4が固着され、該ば
ね受4と車両の車体側との間には後述するピストンロッ
ド6を伸長方向に付勢するコイルばね(いずれも図示せ
ず)が配設されている。さらに、該外筒1の上端側に
は、図3に示す如く、内周側にカシメられることによっ
て後述するオイルシール8等を前記内筒2の上端側に固
定するカシメ部1A,1A,…(2個のみ図示)が周方
向に離間して複数個形成されている。
【0004】5は内筒2内に位置して軸方向に摺動可能
に設けられ、該内筒2内を上,下2つの油室B,Cに画
成したピストン、6はその下端側が内筒2内に進入して
該ピストン5に連結され、上端側が後述するロッドガイ
ド7等を介して内筒2外に突出したピストンロッドを示
し、該ピストンロッド6の上端側は、取付マウント(図
示せず)等を介して車両の車体側に取付けられている。
そして、該ピストンロッド6は、車両の振動時等に伸
長,縮小することにより、下端側に連結されたピストン
5で減衰力を発生させてこの振動を減衰するようになっ
ている。
【0005】7は内筒2の上端側に位置して外筒1内に
配設された段付円筒状のロッドガイドを示し、該ロッド
ガイド7には、軸方向中間部に位置して径方向外向きに
突出する鍔部7Aが形成され、該鍔部7Aの上側は、上
端側に向けて順次縮径する縮径部としての環状円錐面7
Bとなっている。また、該ロッドガイド7の内周側には
軸受部7Cが設けられ、該軸受部7Cは上,下方向に移
動するピストンロッド6を案内、支持するものである。
さらに、該ロッドガイド7には、上端側および前記鍔部
7Aに位置して周方向に離間して複数の油溝7D,7D
(2個のみ図示)、7E(1個のみ図示)が形成され、
該各油溝7D,7Eは、油室B内から前記ピストンロッ
ド6と軸受部7Cとの間を介して上方に漏れた油液を環
状油室A内に戻すものである。
【0006】8はロッドガイド7の上端側に位置して外
筒1内に設けられ、ゴム等の弾性材料から段付円環状に
形成されたシール部材としてのオイルシールを示し、該
オイルシール8は、内周側に位置してピストンロッド6
の上,下方向への移動を許しつつ、該ピストンロッド6
との間を液密にシールするシール部8Aと、外周側に位
置して下向きに伸長し、その下端側がロッドガイド7の
環状円錐面7Bに当接するリップ部8Bとから大略構成
され、該リップ部8Bは、油室Bからロッドガイド7の
上側に漏れた油液が環状油室A側に流れるのを許し、逆
向きの流れを阻止するチェック弁として形成されてい
る。また、該オイルシール8には、シール部8Aからリ
ップ部8B近傍に亘って剛性を有する金属材料から形成
された環状部材8Cが設けられ、該環状部材8Cは、該
オイルシール8にねじれ等が生じるのを防止するもので
ある。
【0007】また、9は外筒1の各カシメ部1Aとオイ
ルシール8との間に設けられた環状のワッシャを示し、
該ワッシャ9は、外筒1の各カシメ部1Aをカシメて前
記オイルシール8等を固定するときに、このカシメ時の
圧力を該オイルシール8の全周に亘って均等に作用さ
せ、これにより、各カシメ部1Aによってオイルシール
8が破損するのを防止すると共に、ピストン5がロッド
ガイド7に衝突した場合に、オイルシール8の上面側を
広範囲に亘って押えることにより、該ロッドガイド7か
らの衝撃でオイルシール8が上方に抜けるのを防止する
ものである。
【0008】10は外筒1の上端側に外嵌されたキャッ
プとしてのバンパキャップを示し、該バンパキャップ1
0は、外筒1の上端側を閉塞する平板状の蓋部10A
と、該蓋部10Aの外周側から下向きに伸長して一体形
成された筒部10Bとから大略構成され、蓋部10Aの
中央には、ピストンロッド6が挿通される挿通穴10C
が形成されている。また、該バンパキャップ10の蓋部
10A上面側には、環状のバンプラバー受11が固着さ
れ、該バンプラバー受11は、ピストンロッド6の最縮
小時に車体側に設けられたバンプラバー(図示せず)に
当接し、このときの衝撃を緩衝するものである。
【0009】従来技術による油圧緩衝器は上述の如き構
成を有するもので、内筒2内にピストン5およびピスト
ンロッド6を挿入した後、該内筒2の上端側にロッドガ
イド7,オイルシール8,ワッシャ9を順次組付け、こ
の状態で外筒1の各カシメ部1Aをカシメ固定し、オイ
ルシール8等を固定する。次に、外筒1の上端側にバン
パキャップ10を圧入することにより、該外筒1の上端
側を閉塞し、油圧緩衝器を組立てる。
【0010】そして、このようにして組立てられた油圧
緩衝器は、外筒1の取付けブラケット3が車輪側に、ピ
ストンロッド6の上端側が車体側にそれぞれ取付けられ
ることにより、自動車の走行時等に振動が発生した場合
には、ピストンロッド6を伸長,縮小させつつ、ピスト
ン5等によって減衰力を発生してこのときの振動を減衰
するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧緩衝器では、外筒1の上端側に各カシ
メ部1Aを設け、該各カシメ部1Aによりワッシャ9を
介してオイルシール8を固定しているから、該ワッシャ
9によってオイルシール8に加わるカシメ時の圧力を分
散し、ピストンロッド6の伸切り時にピストン5がロッ
ドガイド7に衝突した場合にも、該オイルシール8が抜
けてしまうのを防止できるようになっている。
【0012】しかし、上述した従来技術によるもので
は、オイルシール8の上側でカシメ固定しているから、
ピストンロッド6の伸切り時の衝撃がロッドガイド7を
介して該オイルシール8に直接的に伝わってしまい、該
オイルシール8が損傷し、シール性が大幅に低下すると
いう問題がある。
【0013】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、ピストンロッドの伸切り時の衝撃がロッ
ドガイドに作用したとしても、シール部材のシール作用
を損なうことがなく、長期に亘って安定した性能を維持
することができる油圧緩衝器を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成は、一端側が閉塞され、他
端側が開口する有底筒状に形成され、内部に内筒が設け
られたシリンダと、一端側が該シリンダの内筒内に進入
してピストンに連結され、他端側が該シリンダ外に突出
したピストンロッドと、前記シリンダの内筒の他端側に
その一端側が嵌合され、シリンダの他端側寄りの外周に
縮径部が形成されており、該ピストンロッドを軸方向に
摺動自在に案内するロッドガイドと、該ロッドガイドの
他端側に設けられ、前記ピストンロッドの摺動を許しつ
つ前記シリンダ内を液密に保持するシール部材と、前記
ロッドガイドの縮径部に当接し、該ロッドガイドをシリ
ンダに対して固定すべく、該シリンダの他端側にカシメ
により形成された変形部と、前記シール部材よりもシリ
ンダ他端側に位置し、前記ロッドガイドの他端側との間
で該シール部材を挟持するシール押え部とからなる。
【0015】
【作用】上記構成により、ピストンロッドの伸切り時の
衝撃がロッドガイドに作用しても、この衝撃を変形部に
よって抑制することができ、シール部材に作用するのを
防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基づいて説明
する。なお、本実施例では前述した図2および図3に示
す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0017】図において、21は本実施例によるシリン
ダとしての外筒を示し、該外筒21は従来技術で述べた
外筒1とほぼ同様に、下端側がボトムキャップ(図示せ
ず)によって閉塞された有底筒状に形成され、その外周
側に取付けブラケット3およびばね受4が固着されてい
るものの、該外筒21の上端側には、後述するバンパキ
ャップ23の各カシメ部23Eの形成時に押圧されて変
形した複数の変形部21A,21A,…(2個のみ図
示)が形成され、該各変形部21Aは、前記各カシメ部
23Eに係合すると共に、その内周側で後述するロッド
ガイド22の環状円錐面22Bにばね力が与えられた状
態で当接し、該ロッドガイド22を押圧して固定するよ
うになっている。
【0018】22は内筒2の上端側に位置して外筒21
内に配設された本実施例によるロッドガイドを示し、該
ロッドガイド22は、従来技術で述べたロッドガイド7
とほぼ同様に、段付円筒状に形成され、その軸方向中間
部に位置して径方向外向きに突出する鍔部22Aと、該
鍔部22Aの上側に位置して上端側に向けて順次縮径す
る縮径部としての環状円錐面22Bと、該ロッドガイド
22の内周側に設けられた軸受部22Cと、該ロッドガ
イド22の上端側および前記鍔部22Aに位置して周方
向に離間して形成された複数の油溝22D,22D(2
個のみ図示)、22E(1個のみ図示)とが設けられて
いるものの、前記鍔部22Aは、従来技術で述べた鍔部
7Aに比して小さくなっている。
【0019】23は本実施例によるキャップとしてのバ
ンパキャップを示し、該バンパキャップ23は、外筒2
1の上端側を閉塞する蓋部23Aと、該蓋部23Aの外
周側から下向きに伸長して外筒1の上端外周側を囲繞す
る筒部23Bと、蓋部23Aの内周側から下向きに伸長
し、その先端側がオイルシール8の上面側に当接する筒
状のシール押え部23Cとから大略構成され、該シール
押え部23Cの内周側はピストンロッド6が挿通される
挿通穴23Dとなっている。
【0020】また、前記筒部23Bの下端側には、オイ
ルシール8の下側に位置して、図示しないカシメ装置に
よって外周側からカシメられることにより形成された複
数のカシメ部23E,23E,…(2個のみ図示)が周
方向に離間して設けられ、該各カシメ部23Eは、外筒
21の各変形部21Aを介してバンパキャップ23を外
筒21の上端側に固定すると共に、ロッドガイド22を
径方向外周から固定している。
【0021】次に、上述のように構成された油圧緩衝器
の組立方法について説明する。
【0022】まず、内筒2内にピストン5およびピスト
ンロッド6を挿入した後、該内筒2の上端側にロッドガ
イド22,オイルシール8を順次組付け、シール押え部
23Cで該ロッドガイド22,オイルシール8を上側か
ら押えつつ、バンパキャップ23を外筒21の上端側に
組付ける。そして、この状態でバンパキャップ23の筒
部23B下端側をカシメ装置によってカシメることによ
り、該筒部23B,外筒21の上端側に、各カシメ部2
3E,各変形部21Aを形成して係合させる。これによ
り、バンパキャップ23は外筒21に固定され、該バン
パキャップ23のシール押え部23Cによって、ロッド
ガイド22,オイルシール8は内筒2の上端側に上側か
ら押圧されて固定される。
【0023】また、このときに、該ロッドガイド22は
前記各変形部21Aによって前記オイルシール8の下側
で固定されるから、ピストンロッド6の伸切り時にピス
トン5が該ロッドガイド22に衝突しても、この衝撃が
オイルシール8に直接的に伝わるのを防止することがで
きる。
【0024】かくして、本実施例によれば、バンパキャ
ップ23を外筒21の上端側にカシメ固定するときに、
各カシメ部23Eで各変形部21Aを形成し、該各変形
部21Aの内周側でロッドガイド22を径方向から固定
するようにしたから、ピストンロッド6の伸切り時に生
じる衝撃でオイルシール8が損傷し、シール性が低下す
るのを確実に防止することができ、当該油圧緩衝器の信
頼性を大幅に向上することができる。
【0025】また、バンパキャップ23の蓋部23A内
周側に、オイルシール8を上側から押圧するシール押え
部23Cを設けたから、バンパキャップ23を外筒21
の上端側に固定するときに、前記シール押え部23Cに
よってロッドガイド22,オイルシール8を固定するこ
とができ、1回のカシメ工程で組立を完了させて、生産
コストの低減および生産性の向上を図ることができる。
また、バンパキャップ23のシール押え部23Cを円筒
状に形成したから、オイルシール8を全周に亘って均等
な押圧力で押えることができ、従来技術で述べたワッシ
ャ9を廃止して組付部品数を削減して組立作業性を向上
することができる。
【0026】さらに、バンパキャップ23を外筒21に
固定するときに各カシメ部23Eと各変形部21Aとの
係合によって固定するようにしたから、従来技術で述べ
た圧入による固定に比べて強固に固定することができ、
該バンパキャップ23の取付け剛性を向上することがで
きる。
【0027】なお、前記実施例では、バンパキャップ2
3の筒部23Bにカシメ装置によって複数のカシメ部2
3E,23E,…を形成し、該各カシメ部23Eによっ
て外筒21の上端側に複数の変形部21A,21A,…
を形成して両者を係合させるものとして述べたが、本発
明はこれに限らず、例えばロールカシメ装置によって前
記筒部23Bの全周に亘って環状のカシメ部を形成して
もよく、この場合には、図1中に二点鎖線で示すように
ロッドガイド22の外周側に油通路24を形成して環状
油室Aへの油路を確保すればよい。
【0028】また、前記実施例では、シール押え部23
Cをバンパキャップ23に一体的に設けた場合を例に挙
げて説明したが、該バンパキャップ23からシール押え
部23Cを削除し、外筒21の上端側を部分的に径方向
内向きに折曲げてシール押え部を形成し、このシール押
え部でオイルシール8をロッドガイド22との間に挟持
するようにしてもよい。また、バンパキャップ23から
シール押え部23Cを削除し、オイルシール8の上面側
に保護用の環状円板を設けると共に、バンプラバー受1
1およびバンパキャップ23の蓋部23Aを貫通して外
筒21の軸線方向に進退自在なボルトを設け、このボル
トをシール押え部としてオイルシール8をロッドガイド
22との間に挟持するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、シ
リンダの他端側にカシメによって変形部を形成し、該変
形部でロッドガイドを固定すると共に、該ロッドガイド
の上端側にシール押え部を設け、該シール押え部とロッ
ドガイドの上端側との間にシール部材を挟持するように
しているから、ピストンロッドの伸切り時の衝撃がロッ
ドガイドに作用しても、この衝撃を変形部によって抑制
してシール部材に作用するのを防止することができ、シ
ール部材の損傷を防止して長期に亘って安定した性能を
維持して信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による油圧緩衝器の要部を示す
図3と同様位置の縦断面図である。
【図2】従来技術による油圧緩衝器を示す一部破断の外
観図である。
【図3】図2中の要部を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 内筒 5 ピストン 6 ピストンロッド 8 オイルシール(シール部材) 21 外筒(シリンダ) 21A 変形部 22 ロッドガイド 22B 環状円錐面(縮径部) 23 バンパキャップ(キャップ) 23C シール押え部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が閉塞され、他端側が開口する有
    底筒状に形成され、内部に内筒が設けられたシリンダ
    と、一端側が該シリンダの内筒内に進入してピストンに
    連結され、他端側が該シリンダ外に突出したピストンロ
    ッドと、前記シリンダの内筒の他端側にその一端側が嵌
    合され、シリンダの他端側寄りの外周に縮径部が形成さ
    れており、該ピストンロッドを軸方向に摺動自在に案内
    するロッドガイドと、該ロッドガイドの他端側に設けら
    れ、前記ピストンロッドの摺動を許しつつ前記シリンダ
    内を液密に保持するシール部材と、前記ロッドガイドの
    縮径部に当接し、該ロッドガイドをシリンダに対して固
    定すべく、該シリンダの他端側にカシメにより形成され
    た変形部と、前記シール部材よりもシリンダ他端側に位
    置し、前記ロッドガイドの他端側との間で該シール部材
    を挟持するシール押え部とから構成してなる油圧緩衝
    器。
JP21567692A 1992-07-20 1992-07-20 油圧緩衝器 Pending JPH0642567A (ja)

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Cited By (6)

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