JPH0641556U - 座席腰椎負荷軽減補助具 - Google Patents
座席腰椎負荷軽減補助具Info
- Publication number
- JPH0641556U JPH0641556U JP8616692U JP8616692U JPH0641556U JP H0641556 U JPH0641556 U JP H0641556U JP 8616692 U JP8616692 U JP 8616692U JP 8616692 U JP8616692 U JP 8616692U JP H0641556 U JPH0641556 U JP H0641556U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame body
- load reduction
- lumbar spine
- seat lumbar
- Prior art date
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- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めて簡単に既設の座席に着脱でき、また、
その構成も簡易、堅牢、安全、そして安価であり、しか
も快適性の高い座席腰椎負担軽減補助具を提供する。 【構成】 座席に着脱自在なフレーム本体を装着し、該
フレーム本体には、脇の下を支えるためのアームをそれ
ぞれ上下および左右方向に調節可能に設け、かつ、胸部
に固定する連結バンドを設けた。
その構成も簡易、堅牢、安全、そして安価であり、しか
も快適性の高い座席腰椎負担軽減補助具を提供する。 【構成】 座席に着脱自在なフレーム本体を装着し、該
フレーム本体には、脇の下を支えるためのアームをそれ
ぞれ上下および左右方向に調節可能に設け、かつ、胸部
に固定する連結バンドを設けた。
Description
【０００１】
この考案は、長時間定座に伴う座席腰椎負担軽減補助具に関するものである。
【０００２】
従来、乗り物等の座席は、とくに長時間定座は大変苦痛であり、ましてや腰椎 損傷のある人とか、高齢者には走行時の振動等による腰椎負荷が増し、心身とも に耐えられない状態になる。
【０００３】 このため肘掛けや、背当とか、座席に堅い材料を使用するとか、あるいは左右 保持座席等の形状で乗物等の長時間定座の苦痛を軽減しようとしたが、腰椎損傷 者とか高齢者には腰椎負担の軽減が解決されなかった。
【０００４】
そこでこの考案は、上記の欠点を除去し、極めて簡単に既設の座席に着脱でき 、また、その構成も簡易、堅牢、安全、そして安価であり、しかも快適性の高い 座席腰椎負担軽減補助具を提供するものである。
【０００５】
そしてこの考案の最適な構成を述べると、座席に着脱自在なフレーム本体を装 着し、該フレーム本体には、脇の下を支えるためのアームをそれぞれ上下および 左右方向に調節可能に設け、かつ、胸部に固定する連結バンドを設けたことを特 徴とする座席腰椎負担軽減補助具から構成されている。
【０００６】
そして、この考案を安全ベルトと併用して装着すると、同乗者はむろん運転者 等の着席姿勢をより確実にすることができ、快適な身体的走行座席環境が得られ るものである。
【０００７】
以下、この考案の一実施例を図面に従って説明すると、フレーム本体（１）は 少なくとも、左右一対のパイプ材からなり、これら両パイプ材の下端を連結した 全体の形状がコ字型であってもよく、また、上端部付近と下端部付近とで井桁状 に形成したものでもよく、その形状は特に限定しないものであり、パイプ材の両 上端部はそれぞれ座席（Ｘ）の背凭れに係止可能になるよう逆Ｕ字状のフックを 形成している。
【０００８】 そして、フレーム本体（１）の上部付近には使用者の身体幅に応じて調節する ためのバー（２）を設け、これらフレーム本体（１）には脇の下を支えるための アーム（３）（３）を上下方向の適宜な位置で一時固定可能（但し、左右方向は フリー）に設け、これらアーム（３）（３）間には胸部に固定する連結バンド（ ４）を着脱自在に設けたものより構成されており、これらの部材は、身体を上下 に支えるだけの強度を持った形状と素材であれば問題はない。
【０００９】 さらに、アーム（３）（３）の一時固定手段は、それぞれフレーム本体（１） に嵌挿可能なリング（３ａ）に水平方向に枢支されたロッド（３ｂ）を設けたも のよりなり、ロッド（３ｂ）の先端には連結バンド（４）が設けられている。
【００１０】
この考案は以上の構成からなり、この考案によると、腰椎の負担苦痛を軽減す るべく必要に応じて既設の座席等へ簡単に着脱することができ、すべての構成部 材は、座席および身体にフィットするよう調節可能なもので、脇の下を支えるた めのアームは、身体に合わせて上・下・左・右に調節でき、脇の下に抵抗感なく 入り、身体を上下に支えるだけの強度を持った形と素材のもので、使用しないと きは左右に開いておくため、邪魔にはならず、かつ、左右連結ベルトは、脇の下 を支えるためのアームが身体の動きに追従するように軽く連結され、一定以上の 負荷が加わると外れ、必要以上の拘束感をなくするようにしたものであり、これ を安全ベルトを併用して装着すると、同乗者はむろん運転者等の着席姿勢をより 確実にすることができ、快適な身体的走行座席環境が得られるよう考えられた座 席腰椎負担軽減補助具は極めて有益なる効果を奏する。
【図１】この考案の一実施例を示す正面図である。
【図２】この考案の一実施例を示す側面図である。
【図３】この考案の使用状態を示す斜視図である。
【図４】この考案の使用状態を示す側面図である。
【図５】この考案の使用状態を示す一部欠截正面図であ
る。
る。
１ フレーム本体 ２ バー ３ アーム ４ 連結バンド Ｘ 座席
Claims (1)
- 【請求項１】 座席に着脱自在なフレーム本体を装着
し、該フレーム本体には、脇の下を支えるためのアーム
をそれぞれ上下および左右方向に調節可能に設け、か
つ、胸部に固定する連結バンドを設けたことを特徴とす
る座席腰椎負担軽減補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8616692U JPH0641556U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 座席腰椎負荷軽減補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8616692U JPH0641556U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 座席腰椎負荷軽減補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641556U true JPH0641556U (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13879174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8616692U Pending JPH0641556U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 座席腰椎負荷軽減補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641556U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5162569A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JPS5573351A (en) * | 1978-11-25 | 1980-06-03 | Kernforschungsz Karlsruhe | Method of regenerating anion exchanger |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP8616692U patent/JPH0641556U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5162569A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JPS5573351A (en) * | 1978-11-25 | 1980-06-03 | Kernforschungsz Karlsruhe | Method of regenerating anion exchanger |
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